JP3230364U

JP3230364U - 昇降式電動フロアモップ洗浄装置

Info

Publication number: JP3230364U
Application number: JP2020003940U
Authority: JP
Inventors: 敬李; 浩 ▲陳▼; 宏▲偉▼ ▲劉▼; 斌 ▲呉▼; 勇健 ▲張▼
Original assignee: Fort Plastic & Metalwork Jiaxing Co ltd
Current assignee: Fort Plastic & Metalwork Jiaxing Co ltd
Priority date: 2019-09-19
Filing date: 2020-09-14
Publication date: 2021-01-21
Anticipated expiration: 2030-09-14
Also published as: CN211723015U; CN212853362U; EP3797666A1; EP3797666B1; CN211749338U; KR200495545Y1; US11633080B2; US20210085151A1; KR20210000717U

Abstract

【課題】構造が単純で、使いやすく、作業効率を向上し、バケツ内壁上の汚れがモップに再付着するのを効果的に防止できる昇降式電動フロアモップ洗浄装置を提供する。【解決手段】電動フロアモップ１０１が床を拭くための拭布１０２を備え、昇降式電動フロアモップ洗浄装置は水を溜めるためのバケツ１を含み、バケツ１内に脱水状態時に静止したまま保持する脱水部材２１及び駆動装置８１１が設けられ、拭布１０２が脱水部材２１にぴったり合い、駆動装置８１１は、脱水部材２１と接続し、脱水部材２１の上昇を制御でき、洗浄時、脱水部材２１が下方に位置し、脱水時、駆動装置８１１が脱水部材２１を駆動させて上方に上昇させる。本装置は、スクレイパーに対して相対的に運動できる電動フロアモップ１０１の拭布１０２を自動洗浄し、水を絞ることができ、駆動装置８１１がモップの水絞りモード及び洗浄モードを自動的に切り替えることができる。【選択図】図１

Description

本考案は、電動フロアモップ付属品技術分野に関し、特に、昇降式電動フロアモップ洗浄装置に関する。

モップとは、床面の水拭きに使用される長柄の清掃道具を指し、テクノロジーの発展に伴い、拭布を動かして床を拭くことができる自動モップが益々人気となっている。ただし、従来技術のモップバケットは、バケットの水を排出する方法で、洗浄モード及び水切りモードの切り替えする必要があるため、操作が非常に不便である。かつバケット内の汚水が排出された後、一部の汚れがバケットの内壁に残り、モップの水切り時に一部の汚れをモップに再付着し、モップの洗浄効果の低下の原因になる。

本考案の目的は、上記の問題点に着目し、昇降式電動フロアモップ洗浄装置を提供することにある。

上記目的を達成するために、本考案では次のような技術的手段を講じた。
電動フロアモップは床を拭くための拭布を備え、水を溜めるためのバケツを含む昇降式電動フロアモップ洗浄装置であって、前記バケツ内に脱水状態時に静止したまま保持する脱水部材及び駆動装置が設けられ、拭布が脱水部材にぴったり合い；駆動装置は、脱水部材と接続し、脱水部材の上昇を制御でき；洗浄時、脱水部材が下方に位置し；脱水時、駆動装置が脱水部材を駆動させて上方に上昇させる。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、前記バケツ内には、電動フロアモップをバケツの底部から分離して支えるための支え台が設けられる。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、支え台は、バケツの底部又は駆動装置と連結し、駆動装置が支え台を駆動して昇降させる。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、脱水部材は、スクレイパー、ローラー、スクレイパーブラシのいずれか又はそれらの組み合わせである。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、前記脱水部材は、支え台と連結し、支え台に固定又は回転可能に設けられる。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、駆動装置は、バケツ内に設けられた油圧シリンダ又はエアシリンダである。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、駆動装置は、バケツ内に設けられた弾性部材であり、前記弾性部材の一端が脱水部材の底面上に、他端もバケツに押し付けられる。

上記昇降式電動フロアモップ洗浄装置内において、駆動装置は、バケツ内に設けられたリンク構造であり、リンク構造は、バケツ側壁にヒンジで連結された支持棒を含み、支持棒の両端が各々脱水部材及び足踏みロッドにヒンジで連結され；足踏みロッドを踏むと、脱水部材の固定側にある支持棒が上方に移動して脱水部材を上昇させる。

本考案は、従来技術と比較すると、以下の利点を奏する。
本装置は、スクレイパーに対して相対的に運動できる電動フロアモップ拭布を自動洗浄と水絞ることができ、かつ構造が単純で、使いやすく、次に、駆動装置がモップの水絞りモード及び洗浄モードを自動的に切り替えることができるため、作業効率を向上し、バケツ内壁上の汚れがモップに再付着するのを効果的に防止できる。

本考案の他の利点、目的及び特徴は、以下の説明によって部分的に具体化され、本考案の研究および実施を通じて当業者によって部分的に理解されるであろう。

実施例１の内部構造を示す図である。スクレイパーの構造を示す図である。実施例３の内部構造を示す図である。実施例２の内部構造を示す図である。

図１及び図２を参照すると、電動フロアモップは床を拭くための拭布を備え、水を溜めるためのバケツ１を含む昇降式電動フロアモップ洗浄装置であって、前記バケツ１内に脱水状態時に静止したまま保持する脱水部材２１及び駆動装置８１１が設けられ、拭布が脱水部材２１にぴったり合い；駆動装置８１１は、脱水部材２１と接続し、脱水部材２１の上昇を制御でき；洗浄時、脱水部材２１が下方に位置し；脱水時、駆動装置８１１が脱水部材２１を駆動させて上方に上昇させる。

電動フロアモップ１０１は、バケツ１内に挿入され、電動フロアモップ１０１の底部に周方向に回転、軸方向に回転或いは平行方向に往復運動できる拭布１０２が連結され、拭布１０２がスクレイパーと対応する。

本実施例において、駆動装置８１１は、スクレイパーを垂直方向に沿って往復運動させるように駆動できることで、スクレイパーが洗浄水に浸させるか、または分離させるようにできる。駆動装置８１１は、スクレイパーを洗浄水に浸させる場合、拭布１０２がスクレイパー上を移動する時、拭布１０２を洗浄させることができ、駆動装置８１１がスクレイパーを洗浄水から分離させる場合、拭布１０２がスクレイパー上を移動する時、拭布１０２を水絞ることができる。

本装置は、スクレイパーに対して相対的に運動できる電動フロアモップ拭布を自動洗浄と水絞ることができ、かつ構造が単純で、使いやすく、次に、駆動装置がモップの水絞りモード及び洗浄モードを自動的に切り替えることができるため、作業効率を向上し、バケツ内壁上の汚れがモップに再付着するのを効果的に防止できる。

バケツ１内には、電動フロアモップをバケツ１の底部から分離して支えるための支え台７００が設けられる。

支え台７００は、バケツ１の底部又は駆動装置８１１と連結し、駆動装置８１１が支え台７００を駆動して昇降させる。

本実施例において、図１及び図２を組み合わせて参照すると、駆動装置８１１は、支え台７００を動かすと、スクレイパーを動かすことができ、駆動装置８１１の出力軸の端部が支え台７００の底部に固結されることで、支え台７００を洗浄水に浸させるか、または分離させることができ、簡単に洗浄或いは水切りすることができる。

脱水部材２１は、スクレイパー、ローラー、スクレイパーブラシのいずれか又はそれらの組み合わせであり；前記脱水部材２１は、支え台７００と連結し、支え台７００に固定又は回転可能に設けられる。

本実施例において、脱水部材は、複数のスクレイパーの配置であり、拭布の清掃効果を向上できる。

駆動装置８１１は、バケツ１内に設けられた油圧シリンダ又はエアシリンダである。

本実施例中、駆動装置８１１は、支え台７００を駆動することによってスクレイパーを洗浄水に浸させた場合、拭布１０２がスクレイパー上を移動する時に拭布１０２を洗浄することができ；駆動装置８１１は、支え台７００を駆動することによってスクレイパーを洗浄水から分離させた場合、拭布１０２がスクレイパー上を移動する時に、拭布１０２を水切りすることができる。

実施例２と実施例１の構造及び動作原理が基本的に同じであるが、相違点としては、駆動装置８１１はバケツ１内に設けられた弾性部材であり、前記弾性部材の一端が脱水部材２１の底面上に、他端もバケツ１に押し付けられることである。

本実施例において、弾性部材は、バネであり、バケツ１内の脱水部材２１に電動フロアモップを挿入して押し下げると、電動フロアモップ及び脱水部材を洗浄水の中に押し込んで洗浄することができ、電動フロアモップの押し下げ動作を停止すると、バネが電動フロアモップを持ち上げて水面から分離させた時、電動フロアモップを水切りすることができる。

実施例３と実施例１の構造及び動作原理が基本的に同じであるが、相違点として、駆動装置８１１はバケツ１内に設けられたリンク構造であり、リンク構造は、バケツ１側壁にヒンジで連結された支持棒を含み、支持棒の両端が各々脱水部材２１及び足踏みロッドにヒンジで連結され；足踏みロッドを踏むと、脱水部材２１の固定側にある支持棒が上方に移動して脱水部材２１を上昇させることである。

本実施例において、電動フロアモップがバケツ１内の脱水部材２１に挿入され、足踏みロッドを踏むと、支持棒を通じて脱水部材を上方に移動させてバケツ内の洗浄水から分離させた時、電動フロアモップの水を絞り取ることができ、足が足踏みロッドから放れた後、電動フロアモップと脱水部材を洗浄水の中に下降した時、電動フロアモップを洗浄させることができる。

本考案の動作原理としては、電動フロアモップ１０１は、バケツ１内に挿入され、拭布を支え台７００上にある脱水部材上に位置させ、洗浄する時、脱水部材２１が下にあると共に洗浄水の中に浸させ、電動フロアモップ１０１を起動させると、電動フロアモップ１０１が拭布１０２を動かせることで、スクレイパーと協働して洗浄水内で洗浄させることができ；
脱水時、駆動装置８１１が支え台７００上の脱水部材を上方に動かせて拭布１０２を洗浄水から分離させ、電動フロアモップ１０１を起動させると、電動フロアモップ１０１が拭布１０２を動かせることで、スクレイパーと協働して自動的に水切りすることができる。

本明細書内で記載されている具体的実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするものである。当業者であれば、本考案の具体的実施例に様々な修正又は補足を加え或いは類似した方式で置換することができ、かつかかる変更や修正が本考案の明細書内容から逸脱することがない場合、若しくは本願の実用新案登録請求の範囲で定義される範囲を超えない場合、本考案の保護範囲に網羅される。

Claims

電動フロアモップは床を拭くための拭布を備え、水を溜めるためのバケツ（１）を含む昇降式電動フロアモップ洗浄装置であって、前記バケツ（１）内に脱水状態時に静止したまま保持する脱水部材（２１）及び駆動装置（８１１）が設けられ、拭布が脱水部材（２１）にぴったり合い；前記駆動装置（８１１）は、前記脱水部材（２１）と接続し、前記脱水部材（２１）の上昇を制御でき；洗浄時、前記脱水部材（２１）が下方に位置し；脱水時、前記駆動装置（８１１）が前記脱水部材（２１）を駆動させて上方に上昇させることを特徴とする昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記バケツ（１）内には、電動フロアモップを前記バケツ（１）の底部から分離して支えるための支え台（７００）が設けられることを特徴とする請求項１に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記支え台（７００）は、前記バケツ（１）の底部又は前記駆動装置（８１１）と連結し、前記駆動装置（８１１）が前記支え台（７００）を駆動して昇降させることを特徴とする請求項１又は２に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記脱水部材（２１）は、スクレイパー、ローラー、スクレイパーブラシのいずれか又はそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項１に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記脱水部材（２１）は、前記支え台（７００）と連結し、前記支え台（７００）に固定又は回転可能に設けられることを特徴とする請求項２に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記駆動装置（８１１）は、前記バケツ（１）内に設けられた油圧シリンダ又はエアシリンダであることを特徴とする請求項１に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記駆動装置（８１１）は、前記バケツ（１）内に設けられた弾性部材であり、前記弾性部材の一端が前記脱水部材（２１）の底面上に、他端も前記バケツ（１）に押し付けられることを特徴とする請求項１に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。
前記駆動装置（８１１）は、前記バケツ（１）内に設けられたリンク構造であり、リンク構造は、前記バケツ（１）側壁にヒンジで連結された支持棒を含み、支持棒の両端が各々前記脱水部材（２１）及び足踏みロッドにヒンジで連結され；足踏みロッドを踏むと、前記脱水部材（２１）の固定側にある支持棒が上方に移動して前記脱水部材（２１）を上昇させることを特徴とする請求項１に記載の昇降式電動フロアモップ洗浄装置。