JP3230137U - 雨除け網戸 - Google Patents
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Abstract
【課題】降雨時にも網戸を開けっぱなしにして換気を行うことができる雨除け雨戸を提供する。【解決手段】雨除け雨戸は、屋内01から屋外02に向けて設けた開口11と、屋外02に開口11に間隙14を設けて重ねるように設置したカバー12と、屋外02に開口11に通じる隙間15を設けて設置した網戸13とを備えてなり、網戸13と開口11とが屋内01と屋外02とを通す空気00の流路を形成する。【選択図】図1
Description
本考案は、家屋に設置する網戸の雨除けに関するものである。
従来窓用の雨除けは、専用の窓枠によって、開閉式で外側に張り出させる方法や、窓枠に後付けで設置するパネルなどがある。(特許文献1参照)また、網戸枠外側に取り付けるブラインドパネルがある。(特許文献2参照)
国内の一般住宅では、たとえば、暑い夏の夜中に窓を開け放しにする際に、室内への虫の侵入を防ぐために、窓の屋外側に網戸を取り付けすることが多く、降雨の場合には、網戸からの雨除けのために、背景技術に記載のような技術が開発されている。
なお、雨除けに対する従来技術は、網戸に対して部材を取り付ける方法のため、採光性能については検討されていないという問題があった。
なお、雨除けに対する従来技術は、網戸に対して部材を取り付ける方法のため、採光性能については検討されていないという問題があった。
しかし、近年の新型コロナ禍では、不特定多数の客が入店する店舗において、営業中に天候を問わず換気が求められるという社会的なニーズが発生している。
すなわち、店舗では、従来閉め切れば足りていた窓を常時開けっ放さなしにしなければならず、そのため、窓に追加的に網戸を取り付けることもあり、同時に、雨除けの対応が求められている。こういった用途では、住宅ではそれほど問題とならない採光性能が店内を明るく維持したいという具体的で新しいニーズとなっている。
すなわち、店舗では、従来閉め切れば足りていた窓を常時開けっ放さなしにしなければならず、そのため、窓に追加的に網戸を取り付けることもあり、同時に、雨除けの対応が求められている。こういった用途では、住宅ではそれほど問題とならない採光性能が店内を明るく維持したいという具体的で新しいニーズとなっている。
そこで、本考案は、店舗での網戸の使用する場合において、従来技術で克服できなかった採光性を維持しつつ、換気性能を向上するという喫緊の課題を安価で容易に解決を図るものである。
かかる目的を達成するためのこの出願に係る第1考案の構成は(請求項1に係る考案をいう、以下同じ)、屋内から屋外に向けて設けた開口と、屋外に開口に間隙を設けて重ねるように設置したカバーと、屋外に開口に通じる隙間を設けて設置した網戸とを備えてなり、網戸と開口とが屋内と屋外とを通す空気の流路を形成することをその要旨とする。
開口を開閉自在の窓で形成することを形成することができる。
網戸の一部を前記カバーで形成してもよい。
カバーを前記網戸に取り付けることができる。
カバーを網戸の外側に設置することができる。
カバーを透明にしてもよい。
かかる第1考案の構成によるときは、隙間を設けてある網戸と、正面をカバーで隠された開口とが、降雨時に開口から屋内への雨水の侵入を防ぐラビリンスシール型のシール構造を形成するとともに、空気の流路を形成するため屋内の換気が可能となる。
開閉自在の窓は、所定量開けることによって、開口を形成し、状況に応じて開度を調整することができ、また、必要に応じて閉め切りして施錠することもできる。
また、市販の標準化されたアルミサッシに対応することができる。
また、市販の標準化されたアルミサッシに対応することができる。
網戸とカバーを一体化した網戸は、既設の網戸と交換することができ、部材が少なくなる。
市販の標準化されたアルミサッシにおいて、網戸を新たに作り変える必要がなく容易に改造できるため、安価に施工できる。
例えば、新型コロナに対応して、やむを得ず追加的に屋内に網戸を設置しなければならなかった場合に、室内への雨水の侵入を防ぐためにカバーを網戸の外側に取り付けることによって雨除け工事の対応が可能となる。
透明の樹脂や透明のガラスで製作されたカバー部は、屋外の光を通すことができ、採光性に優れる。
以下、図面を以って考案の実施の形態を説明する。
図面は、市販の標準化されたいわゆるアルミサッシの網戸と引き戸型窓の構造を単純化して作成している。
図面は、市販の標準化されたいわゆるアルミサッシの網戸と引き戸型窓の構造を単純化して作成している。
雨除け雨戸は、屋内01から屋外02に向けて設けた開口11と、屋外02に開口11に間隙14を設けて重ねるように設置したカバー12と、屋外02に開口11に通じる隙間15を設けて設置した網戸13とを備えてなり、網戸13と開口11とが屋内01と屋外02とを通す空気00の流路を形成する(図1)。
網戸13は、金網13bの周囲をアルミ製の枠13aに取り付けられており、虫の侵入を防ぎ空気を通す構造となっている(図2)。
雨が降った場合には、カバー12が図示しない雨を遮断して屋内への侵入を防ぐ。一方、網戸13を通る屋外02の新鮮な空気00は、方向を変えて網戸13に沿って隙間15を通り、また、方向を変えて開口11に沿って屋内01に侵入する。同時に屋内の空気00は逆に同じ流路を通り、屋外へ出ていくことによって屋内の換気が可能となる(図1)。
網戸13は、金網13bの周囲をアルミ製の枠13aに取り付けられており、虫の侵入を防ぎ空気を通す構造となっている(図2)。
雨が降った場合には、カバー12が図示しない雨を遮断して屋内への侵入を防ぐ。一方、網戸13を通る屋外02の新鮮な空気00は、方向を変えて網戸13に沿って隙間15を通り、また、方向を変えて開口11に沿って屋内01に侵入する。同時に屋内の空気00は逆に同じ流路を通り、屋外へ出ていくことによって屋内の換気が可能となる(図1)。
市販されているアルミサッシでの実施例では、セットになった雨戸の網戸13と引き戸式の窓21a,21bとが図示しない共通の上下と左右のフレームによって支持されて収納されており、開閉自在の窓21a,21bを所定量開けることによって形成した開口11をカバー12が重ねるように設置している。
なお、開口11は、固定の窓21aに対して左右に開閉自在の窓21bを所定量開ける構造となっている(図3)。
また、左右にあるいは上下に開閉自在の窓は、回転自在でも構わない。
なお、開口11は、固定の窓21aに対して左右に開閉自在の窓21bを所定量開ける構造となっている(図3)。
また、左右にあるいは上下に開閉自在の窓は、回転自在でも構わない。
網戸13の一部を開口11に重ねるようにカバー12を設置することができ、その場合には、カバー12と網戸13とが一体化する(図4)。
カバー12は、脱着可能な別部材として網戸13に取り付けることができ、または、完全固定して網戸13に取り付けることができる(図5)。
カバー12は、網戸13を屋内01に設置した場合には、網戸13の外側に設置することができる(図6)。
雨除け機能を有するカバー12は、樹脂やガラスで製作すれば、カバー12を透明とすることができる(図1)。
本考案は、開け放しても雨除け可能な雨除け雨戸に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
00…空気
01…屋内
02…屋外
11…開口
12…カバー
13…網戸
13a…枠
13b…金網
14…間隙
15…隙間
21a、20b…窓
01…屋内
02…屋外
11…開口
12…カバー
13…網戸
13a…枠
13b…金網
14…間隙
15…隙間
21a、20b…窓
Claims (6)
- 屋内から屋外に向けて設けた開口と、屋外に該開口に間隙を設けて重ねるように設置したカバーと、屋外に前記開口に通じる隙間を設けて設置した網戸とを備えてなり、前記網戸と前記開口とが屋内と屋外とを通す空気の流路を形成することを特徴とする雨除け網戸。
- 前記開口を開閉自在の窓で形成することを特徴とする請求項1記載の雨除け網戸。
- 前記網戸の一部を前記カバーで形成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の雨除け網戸。
- 前記カバーを前記網戸に取り付けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の雨除け網戸。
- 前記カバーを網戸の外側に設置することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の雨除け網戸。
- 前記カバーを透明にすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の雨除け網戸。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020004620U JP3230137U (ja) | 2020-10-08 | 2020-10-08 | 雨除け網戸 |
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JP2020004620U Active JP3230137U (ja) | 2020-10-08 | 2020-10-08 | 雨除け網戸 |
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JP (1) | JP3230137U (ja) |
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2020
- 2020-10-08 JP JP2020004620U patent/JP3230137U/ja active Active
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