JP3228615B2 - ディジタルコードレス電話装置 - Google Patents

ディジタルコードレス電話装置

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JP3228615B2
JP3228615B2 JP28539293A JP28539293A JP3228615B2 JP 3228615 B2 JP3228615 B2 JP 3228615B2 JP 28539293 A JP28539293 A JP 28539293A JP 28539293 A JP28539293 A JP 28539293A JP 3228615 B2 JP3228615 B2 JP 3228615B2
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田 栄 一 郎 村
本 敏 晴 稲
田 直 哉 守
野 智 子 高
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA/TDD方式
を用いるディジタルコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のディジタルコードレス電
話装置の構成を示している。図10において、Aは基地
局、Bは移動局の概略ブロック図である。基地局Aにお
いて、101はアンテナであり、無線回路102に接続
されている。無線回路102は、無線制御部103から
周波数および送受信タイミングを指示されながら、無線
データの送受信を行なう。102aは無線回路102に
内蔵されたシンセサイザであり、無線制御部103から
指定された周波数を生成する。無線制御部103は、受
信した無線データから受信レベルを測定して移動局の位
置を判断し、一時記憶メモリ104に書き込む処理を行
なう。105は通話/回線制御部であり、回線106お
よびチャネルコーデック部107に接続されている。1
08はマイクロコンピュータなどで構成された制御部で
あり、通話/回線制御部105に対して回線制御指示を
行なう。通話/回線制御部105は、音声情報について
は、回線106から受信した信号をディジタル変換して
チャネルコーデック部107へ転送するとともに、チャ
ネルコーデック部107から受信したディジタル音声デ
ータをアナログ変換し、回線106に送信する。チャネ
ルコーデック部107は、無線の通信用チャネルおよび
制御用チャネルで送受信されるデータの組立および分解
を行なう。通信用チャネルのデータは、音声等の情報と
制御部108が処理する制御情報とから構成され、音声
等のユーザデータは、制御部108を介さずに処理され
る。
【0003】制御用チャネルのデータおよび通信用チャ
ネルの制御データをアンテナ101から無線回路102
経由で受信した場合、チャネルコーデック107は、デ
ータのみを一時記憶メモリ104に転送して制御部10
8に受信の通知を行なう。受信のタイミングは、チャネ
ルコーデック部107から無線制御部103および無線
回路102にその都度指示される。受信周波数は、あら
かじめ各受信タイミング毎に制御部108が無線制御部
103に設定しておく。制御データを送信する場合、制
御部108は、無線制御部103および無線回路102
に対して送信タイミングをあらかじめ指示して無線回路
102にデータを送信する。またチャネルコーデック部
107は、制御用チャネルにおいて一定時間毎に間欠的
に送信する制御データの送信タイミングを生成する機能
やデータ受信の際の誤りの有無を検出する機能、受信デ
ータとともに一時記憶メモリ104に転送する機能等を
有する。
【0004】移動局Bにおいて、110はアンテナであ
り、無線回路111に接続されている。無線回路111
はシンセサイザ111aを内蔵している。112は無線
制御部、113はチャネルコーデック部、114はマイ
クロコンピュータ等で構成される制御部であり、対基地
局通信制御部114a、対移動局通信制御部114bを
内蔵している。115は一時記憶メモリである。上記各
部は基本的には基地局Aと同様の機能を有するが、移動
局Bは間欠送信機能は行なわないので、チャネルコーデ
ック部113は間欠送信のタイミング生成機能は持たな
い。その代わりに、移動局の内蔵電池の平均消費電流を
抑えるために、待ち受け時に基地局が間欠的に送信する
制御用チャネル上の信号を間欠的に受信するための間欠
受信のタイミング生成機能を有する。116は通話制御
部であり、117はレシーバ、118はマイクである。
通話制御部116は、チャネルコーデック部113とレ
シーバ117およびマイク118との間で音声のアナロ
グ/ディジタル変換を行なう。操作部119および表示
部120は制御部114に接続され、制御部114は、
操作部119から通信開始等の入力を検出したり、表示
のための情報を表示部120に出力する。
【0005】次にTDMA/TDD方式(周波数キャリ
アを時間分割して使用することにより、上り/下りの伝
送路を複数確保する双方向の伝送方式)について簡単に
説明する。図11はある周波数キャリアを上り(移動局
から基地局または着信側の移動局から発信側の移動局に
向かう方向)、下り(基地局から移動局または発信側の
移動局から着信側の移動局に向かう方向)とをそれぞれ
4つに時間分割して情報方向伝送する方式の概念を示し
ている。通常、時間分割した1つの時間区間をタイムス
ロットまたはスロットと呼び、そのスロット内に伝送す
る無線データをバーストと呼ぶ。1つの周波数キャリア
は時間的に4つのタイムスロットに分割され、各タイム
スロットの上りと下りの対で1つの通信のための双方向
チャネルが割り当てられる。
【0006】基地局移動局間通信の場合、周波数キャリ
アは、接続制御のための制御データを伝送する制御用キ
ャリアと、音声やユーザデータ等を転送する通信用キャ
リアとに異なる周波数によって独立に使用される。2台
の移動局間通信(移動局間直接通話)の場合には、制御
用キャリアと通信用キャリアを共用しており、移動局間
直接通信用キャリアは、基地局移動局間制御用キャリア
とは別の周波数が定められている。通常、通信用周波数
キャリア上のチャネルを通信用チャネル、制御用周波数
キャリア上のチャネルを制御用チャネルと呼ぶ。
【0007】図12は制御用チャネルのバースト構成、
通信用チャネルのバースト構成、同期バースト信号のバ
ースト構成を示している。基地局移動局間通信の場合、
下りの制御用チャネルでは、単発で制御データを送信し
た後、一定期間の無送信期間を置くことを繰り返し、間
欠的に下り信号を送信する。これを間欠送信と呼び、圏
内に流入した移動局がすぐに基地局にアクセスするため
に必要なデータを基地局が定常的に送信している。ま
た、移動局に着信を通知する場合でも、この間欠送信で
知らせる。制御用チャネルの上り信号は、移動局が発信
等のために通信用チャネルを基地局に割り当てることを
要求する場合等に使用されるため、ランダムアクセスで
ある。基地局が通信用チャネルを移動局に割り当てる場
合にも、間欠送信で下り制御信号を送信する。一度通信
用チャネルを割り当てると、移動局から基地局に対して
同期バースト信号を連続送信する。これによって、移動
局と基地局は、互いに一対一の双方向通信用チャネルを
確保したことを認識し、通信のためのバースト信号を互
いに連続送信することが可能となる。同期バースト信号
は、通信チャネルに移ってから最初に連続送信して確実
に同期をとるため、制御用バーストと同様に長いプリア
ンブルやユニークワードになっている。通信用バースト
は、常に連続送信されているため、プリアンブルやユニ
ークワードが短い。その代わり音声やユーザデータを格
納するユーザ情報フィールドを十分とっている。
【0008】基地局移動局間通信に対して、移動局間直
接通信においては、待ち受け時に双方の移動局とも制御
用チャネルにおいて制御用データを定常的に送信するこ
とはなく、双方の移動局間でランダムアクセスで行な
う。このとき、初めに発信した方の移動局が移動局基地
局間通信における基地局の役割、すなわち同期源の役割
を通信中果たすことになる。ただし、前述したようにキ
ャリア自体は制御用チャネルと通信用チャネルで共用し
ているために、発信した方の移動局から発信信号を送信
後、受信側の移動局は、移動局基地局間通信での同期バ
ースト信号の代わりの同期信号を制御用チャネル上のバ
ースト信号で送信し、それに対して発信側の移動局が同
期信号を返して互いに同期信号を連続送信することによ
って発着信が成立する。その後、受信側の移動局が応答
操作をすることによって、制御用チャネル上の応答信号
が受信側の移動局から発信側の移動局へ送信され、次い
で、同一キャリア、同一スロット上で通信用チャネルに
変えて、通信が成立する。
【0009】次に、図1に示した従来例における移動局
の待ち受け動作について説明する。移動局は、基地局移
動局間通信の待ち受け状態かまたは移動局間直接通信の
待ち受け状態かによって、待ち受け時の動作が異なる。
したがって、基地局移動局間通信で使用するかまたは移
動局間直接通信で使用するかを、操作部119の操作ボ
タンを使用して設定し、設定内容により制御部114の
対基地局通信時制御部114aかまたは対移動局通信制
御部114bがチャネルコーデック部113に指示す
る。
【0010】まず、基地局移動局間通信の待ち受け動作
を図13のフローチャートを用いて説明する。基地局移
動局間通信の待ち受け時には、電源投入等の立ち上げに
よって、移動局Bにおける制御部114の対基地局通信
制御部114aが、チャネルコーデック部113に対し
て連続受信状態を指示し、基地局Aからの制御用チャネ
ルにおいて間欠的に送信される制御下り信号の受信を待
機する(ステップ131、139)。次いで基地局Aか
らの制御用下り信号を受信すると、その受信信号が移動
局と対となりうる基地局からの信号であるかを制御部が
解読し、対となりうる基地局からの信号であれば、場合
に応じて移動局の位置登録のために基地局との通信のや
りとりをした後、基地局からの着信信号を、間欠送信の
タイミングに合わせて間欠受信するように、対基地局通
信制御部114aがチャネルコーデック部113に指示
する(ステップ132、133、134、140、14
1、142、143)。着信データを受信したときは、
制御データを送信する指示を対基地局通信制御部114
aがチャネルコーデック部113に指示し、通信接続中
の動作へ移行する(ステップ135、136、137、
138、144、145、146、147)。
【0011】図14は間欠受信しているときの移動局の
動作を表すタイミングチャートである。図14におい
て、Taは基地局からの間欠送信のタイミングに合わせ
たキャリア受信周期であり、このタイミングで間欠受信
を行なう。なお、この間欠受信において、受信オンにし
ている時間は、実際のデータ受信時間に限りなく近いこ
とが望ましいが、無線回路の立ち上がり時間等を考慮し
て、実際のデータ受信時間よりも早く受信オンにするの
が一般的である。
【0012】次に、移動局間直接通信の待ち受け動作を
図15のフローチャートを用いて説明する。移動局間直
接通信の待ち受けの場合は、発信する側が発信時にラン
ダムに発信データを送信する訳であるから、待ち受け時
に相手の移動局から定期的に制御用データを受信するこ
とはない。したがって、相手の間欠送信に合わせた間欠
受信はできない。その代わりに、移動局間直接通信用に
割り当てられた複数のキャリアを交互に連続受信する指
示を対移動局間通信制御部114bがチャネルコーデッ
ク部113に対して行なう。すなわち、一定時間毎に移
動局間直接通話用の複数、この場合3つのキャリアを連
続受信する(ステップ151、152、153、15
6)。その場合、その移動局独自に一定期間の無受信期
間を設けた間欠受信を行なって、電池の平均消費電流を
削減しても良い。そして、ある移動局間直接通信用キャ
リアを連続受信時に相手の移動局からの発信データを受
信したときは、スロットタイミングを決定する指示を対
移動局通信制御部114bがチャネルコーデック部11
3に対して指示し、下りスロットのタイミングで同期バ
ースト信号を無線回路111を通してアンテナ110か
ら送信するように、対移動局通信制御部114bがチャ
ネルコーデック部113に対して指示する(ステップ1
52、154、157、159)。その後は前述した手
順で相手の移動局との通信が成立する(ステップ15
5、160、161)。
【0013】図16はこの移動局間直接通話の待ち受け
動作のタイミングチャートを示し、3つの対移動局用キ
ャリアを順番に受信することを繰り返し、かつ間欠受信
をしている様子を示している。なお、キャリア受信周期
Tbは、対基地局間通信時の待ち受け時のキャリア受信
周期Taとは異なり、移動局で独自に設定する間欠受信
の周期である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタルコードレス電話装置においては、基地局
移動局間通信を行なうための待ち受け状態と移動局間直
接通信を行なうための待ち受け状態とを別々に制御して
いるため、移動局間直接通信を行なうための待ち受け時
には、その移動局と通信接続可能な基地局からの着信が
受信できないという問題があった。
【0015】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、移動局間直接通信を行なうための待ち受
け時に、その移動局と通信接続可能な基地局からの着信
も受信できる優れたディジタルコードレス電話装置を提
供することを第1の目的とするものである。
【0016】本発明の第2の目的は、移動局の使用可能
時間を延ばすことのできるディジタルコードレス電話装
置を提供することである。
【0017】本発明の第3の目的は、移動局が基地局の
圏外から圏内に移動したときにも、移動局間直接通信の
待ち受け時に基地局からの着信と他の移動局からの着信
とを直ちに受信できるディジタルコードレス電話装置を
提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、基地局移動局間通信および移動局
間直接通信が可能なディジタルコードレス電話装置の移
動局において、移動局間直接通信の待ち受け時に、基地
局からの着信通知信号と他の移動局からの着信通知信号
とを交互に監視する制御手段と、チャネルコーデック部
およびこれにより受信された受信データを一時記憶する
メモリとを備えたものである。
【0019】また本発明は、上記目的を達成するため
に、移動局が、移動局間直接通信の待ち受け時に、一定
のキャリア受信周期で基地局からの通知信号と他の移動
局からの通知信号とを交互に監視する制御手段を備え、
またこの移動局が、キャリア受信周期Ta内において、
移動局間直接通信における待ち受け動作時に、対移動局
用キャリア受信を複数回実行し、その後、対基地局制御
用キャリア受信を実行する動作を順番に行なうことを特
徴とするものである。
【0020】また本発明は、上記目的を達成するため
に、移動局が、移動局間直接通信の待ち受け時に、一定
のキャリア受信周期Ta内において、基地局からの通知
信号と他の移動局からの通知信号とを交互に監視する動
作を制御する制御手段を備え、またこの移動局が、基地
局からの通知信号に同期して間欠受信を行ない、移動局
間直接通信の待ち受け時に、基地局からの通知信号を監
視する期間と、他の移動局からの通知信号を監視する期
間と、監視を停止する期間とを前記一定のキャリア受信
周期Ta内に設け、また、対基地局通信用制御キャリア
の受信は、前記一定のキャリア受信周期Ta毎に毎回行
なうのではなく、数周期すなわちTaの数倍に1回対基
地局通信用制御キャリア受信を行なうようにしたことを
特徴とするものである。
【0021】
【作用】したがって、本発明によれば、移動局間直接通
信の待ち受け時に、その移動局と通信接続可能な基地局
からの着信も受けられるので、通信手段としての機能を
向上させることができる。
【0022】また、本発明によれば、間欠受信を行なう
とともに、待ち受け時のキャリア受信周期中に監視を停
止する期間を設けたので、移動局の内蔵電池の消費電流
を低減することができる。
【0023】さらに、本発明によれば、基地局の圏外で
も圏内と同じように基地局からの通知信号を監視してい
るので、基地局の圏外から圏内に移動したときにも直ち
に基地局からの通知信号を受信することができる。
【0024】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の
構成を示すものである。図1において、Aは基地局、B
は移動局である。基地局Aにおいて、1はアンテナであ
り、2は無線回路である。無線回路2は、無線制御部3
から周波数および送受信タイミングを指示されながら、
無線データの送受信を行なう。2aは無線回路2に内蔵
されたシンセサイザであり、無線制御部3から指定され
た周波数を生成する。無線制御部3は、受信した無線デ
ータから受信レベルを測定して移動局の位置を判断し、
一時記憶メモリ4に書き込む処理を行なう。5は通話/
回線制御部であり、回線6およびチャネルコーデック部
7に接続されている。8はマイクロコンピュータなどで
構成された制御部であり、通話/回線制御部5に対して
回線制御指示を行なう。通話/回線制御部5は、音声情
報については回線6から受信した信号をディジタル変換
してチャネルコーデック部7へ転送するとともに、チャ
ネルコーデック部7から受信したディジタル音声データ
をアナログ変換し、回線6に送信する。チャネルコーデ
ック部7は、無線の通信用チャネルおよび制御用チャネ
ルで送受信されるデータの組立および分解を行なう。通
信用チャネルのデータは、音声等の情報と制御部8が処
理する制御情報とから構成され、音声等のユーザデータ
は、制御部8を介さずに処理される。
【0025】移動局Bにおいて、10はアンテナであ
り、無線回路11に接続されている。無線回路11はシ
ンセサイザ11aを内蔵している。12は無線制御部、
13はチャネルコーデック部、14はマイクロコンピュ
ータ等で構成される制御部であり、対基地局通信制御部
14a、対移動局兼基地局通信制御部14bを内蔵して
いる。15は一時記憶メモリである。上記各部は基本的
には基地局Aと同様の機能を有するが、移動局Bは間欠
送信機能は行なわないので、チャネルコーデック部13
は間欠送信のタイミング生成機能は持たない。その代わ
りに移動局Bの内蔵電池の平均消費電流を抑えるため
に、待ち受け時に基地局が間欠的に送信する制御用チャ
ネル上の信号を間欠的に受信するための間欠受信のタイ
ミング生成機能を有する。16は通話制御部であり、1
7はレシーバ、18はマイクである。通話制御部16
は、チャネルコーデック部13とレシーバ17およびマ
イク18との間で音声のアナログ/ディジタル変換を行
なう。操作部19および表示部20は制御部14に接続
され、制御部14は、操作部19から通信開始等の入力
を検出したり、表示のための情報を表示部20に出力す
る。
【0026】次に上記第1の実施例における移動局の待
ち受け動作について説明する。基地局移動局間通信にお
ける待ち受け動作については、制御部14の対基地局通
信制御部14aによる従来例と同じ動作なので、ここで
は、移動局間直接通信における待ち受け動作について、
制御部14とチャネルコーデック部13に分けて説明す
る。まず初めに図2を参照して制御部14の動作につい
て説明する。移動局Bが他の移動局と通信可能な移動局
間直接通信待ち受け時には、対移動局兼基地局通信制御
部14bが、対基地局通信用制御キャリアの周波数を無
線制御部12に対して設定するように指示し(ステップ
21)、無線回路11を連続受信状態にする。無線回路
11が基地局Aからの制御用下り信号を受信すると、そ
の受信信号が移動局と対になりうる基地局からの信号で
あるかどうかを解読し、対となる基地局からの信号であ
れば、場合に応じて移動局の位置登録等のために基地局
との通信のやりとりをした後、基地局からの間欠送信の
タイミングに合わせて受信する制御を対移動局兼基地局
通信制御部14bがチャネルコーデック部13に対して
指示し、基地局からの着信通知信号を待ち構える(ステ
ップ22)。基地局からの着信通知信号をチャネルコー
デック部13を通じて受けると(ステップ23)、制御
部14はそのデータを解読し、対移動局兼基地局通信制
御部14bがチャネルコーデック部13に対して制御デ
ータの送信を指示した上で(ステップ24)、基地局か
らの着信通知信号に応えて移動局基地局間で通信接続す
るための処理に入る(ステップ25)。
【0027】基地局からの着信信号を待っている状態で
一定時間が経過した場合は(ステップ26)、対移動局
兼基地局通信制御部14bは、対移動局通信用キャリア
1から3を交互に連続受信する指示をチャネルコーデッ
ク部13に対して行ない(ステップ27)、それぞれの
キャリアにおいて一定時間他の移動局からの着信信号待
ち状態となる。他の移動局からの着信信号をチャネルコ
ーデック部13を通じて受信したときは(ステップ2
8)、そのデータを解読した後、対移動局兼基地局通信
制御部14bがチャネルコーデック部13に対して対移
動局通信用キャリアにおける制御データの送信を指示し
(ステップ29)、他の移動局からの着信信号に応えて
2台の移動局間で通信接続するための処理に入る(ステ
ップ30)。
【0028】他の移動局からの着信信号を待っている状
態で一定時間が経過した場合(ステップ30A)、対移
動局兼基地局通信制御部14bは、対移動局通信用キャ
リアを3つとも受信したかどうかを判断し(ステップ3
0B)、3つとも受信した場合は、今度は対基地局通信
用制御キャリアの受信指示をチャネルコーデック部13
に対して行ない(ステップ22)、3つ未満のときは、
残りの対移動局通信用キャリアの受信指示をチャネルコ
ーデック部13に対して行なう(ステップ27)。
【0029】次に図3を参照して、移動局間直接通信に
おけるチャネルコーデック部13の待ち受け動作につい
て説明する。制御部14の対移動局兼基地局通信制御部
14bから対基地局通信用制御キャリアの受信指示を受
けると(ステップ31)、対基地局通信用制御キャリア
の設定を行なった後、基地局からの受信待ち状態とな
る。基地局からの着信データを受信したときは(ステッ
プ33)、そのデータを一時記憶メモリ15に格納し
(ステップ34)、次の指示を制御部14から待つ。一
定時間経過後、制御部14の対移動局兼基地局通信制御
部14bから対移動局通信用キャリア1から3を受信す
るように指示を受けたときは(ステップ35)、対移動
局通信用キャリア1から3を設定し(ステップ36)、
他の移動局からの着信信号を待つ。他の移動局から着信
データを受信すると(ステップ37)、そのデータを一
時記憶メモリ15に格納し(ステップ38)、次の指示
を制御部14から待つ。一定時間経過後、制御部14の
対移動局兼基地局通信制御部14bから対移動局通信用
キャリア1から3のうちの残りのキャリアを受信するよ
うに指示を受けたときは(ステップ39)、残りの対移
動局通信用キャリアを設定した後、他の移動局からの着
信信号を待つ(ステップ36)。次に、再び制御部14
の対移動局兼基地局通信制御部14bから対基地局通信
用制御キャリアを受信するように指示を受けたときは
(ステップ40)、対基地局通信制御キャリアの設定を
行なった後(ステップ32)、基地局からの受信待ち状
態となる。
【0030】上記動作をタイミングチャートで示したの
が図4である。図4のタイミングチャートは、基地局か
らも移動局からも着信信号を受信できないときの各キャ
リアの受信タイミングを示している。図4において、対
基地局制御用キャリア受信ステップ41の後、対移動局
用キャリア1受信ステップ42、対移動局用キャリア2
受信ステップ43、対移動局用キャリア3受信ステップ
44という順番を一定のキャリア受信周期Taで経て、
再び対基地局用制御キャリア受信ステップ41に戻る動
作を繰り返す。
【0031】なお、対基地局制御用キャリアの受信は、
基地局から送信される制御用キャリアの送信のタイミン
グに合わせて、従来例の図14に示したタイミングチャ
ートと同様のキャリア受信周期Ta毎に行なうことが望
ましい。したがって、基地局移動局間通信において、対
基地局用制御キャリアを受信していない間を利用して3
つの対移動局用キャリアを受信することと同じになる。
なお、図4の例では、対基地局制御用キャリアを受信し
ていない間を3つの対移動局用キャリア受信で3等分し
た形であるが、もっと短い時間で受信して3つのキャリ
ア受信を何回か繰り返すようにしても良い。
【0032】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。第2の実施例は、図1に示した上記
第1の実施例と同様の構成を備え、移動局間直接通信の
待ち受け時に、対基地局通信用制御キャリアの受信およ
び対移動局通信用キャリア3つ受信に加えて、受信オフ
にする期間を対移動局兼対基地局通信制御部14bがチ
ャネルコーデック部13に対して指示するようにしたも
のである。
【0033】図5は第2の実施例の移動局間直接通信に
おける待ち受け時の制御部14の動作を示し、図6はそ
の時のチャネルコーデック部13の動作を示している。
図5の制御部14の動作において、ステップ51から6
0Bまでは図2のステップ21から30Bまでと同じで
あり、図6におけるチャネルコーデック部13の動作に
おいて、ステップ61から69までは図3のステップ3
1から39までと同じである。異なるのは、対移動局通
信用キャリアを3つ受信した場合に(ステップ60B、
69)、制御部14がチャネルコーデック部13に対し
受信オフを指示し(ステップ60C、70)、一定時間
経過後(ステップ60D)、チャネルコーデック部13
が受信をオフし(ステップ70A)、再び元に戻ってチ
ャネルコーデック部13に対し対基地局通信用制御キャ
リアの受信を指示するようにしたことである(ステップ
52、61)。
【0034】図7は上記第2の実施例ににおける動作の
タイミングチャートである。図7において、対基地局制
御用キャリア受信ステップ71の後、対移動局用キャリ
ア1受信ステップ72、対移動局用キャリア2受信ステ
ップ73、対移動局用キャリア3受信ステップ74およ
び受信オフステップ75を一定のキャリア受信周期Ta
内で順番に行なっている。受信オフステップ75の時間
tは、この時間tを含めて対基地局通信用制御キャリア
を受信する周期がTaになるように定める。このような
受信オフ時間tを設けることにより、待ち受け時におけ
る移動局の内蔵電池の消費電流を低減することができ
る。
【0035】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。第3の実施例は、図1に示した第1
の実施例と同様の構成を備え、移動局が対となる基地局
の圏外に移動し、基地局からの一定周期の制御用キャリ
アが受信できないときにも、それを受信できているとき
とほぼ同じキャリア受信周期で、対移動局通信用キャリ
アと対基地局通信用キャリアとを受信するように、制御
部14の対移動局兼基地局通信制御部14bがチャネル
コーデック部13に対し指示するようにしたものであ
る。
【0036】図8は上記第3の実施例の移動局間直接通
信における待ち受け動作のタイミングチャートを示し、
対移動局用キャリア1受信ステップ81、対移動局用キ
ャリア2受信ステップ82、対移動局用キャリア3受信
ステップ83および対基地局制御用キャリア受信ステッ
プ84を一定のキャリア受信周期Taで順番に行なって
いる。このように、基地局からの制御用キャリアを受信
するときのタイミングと同じキャリア受信周期Taで待
ち受けることにより、基地局からの制御用キャリアが受
信できているかどうかに関わりなく、移動局通信用キャ
リアを受信するタイミングを一致させることができ、移
動局が基地局の圏外に移動しても、再び圏内に移動した
ときに、直ちに他の移動局からの着信通知と基地局から
の着信通知とを受信できるとともに、移動局間直接通信
時の通信接続の平均時間を一定に保つことができる。
【0037】また本実施例においては、図9のタイミン
グチャートに示すように、対移動局用キャリア1受信ス
テップ91、対移動局用キャリア2受信ステップ92、
対移動局用キャリア3受信ステップ93および対基地局
制御用キャリア受信ステップ94の後に、受信オフステ
ップ95を一定のキャリア受信周期Ta内に設けて、移
動局の内蔵電池の消費電流を低減するようにしてもよ
い。また対基地局通信用制御キャリアの受信は、一定の
キャリア受信周期Ta毎に毎回行なうのではなく、数周
期すなわちTaの数倍に1回対基地局通信用制御キャリ
ア受信を行なうようにしてもよく、この場合には、さら
に内蔵電池の消費電流を低減することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、移動局の待ち受け状態において、基地局からの着信
信号と他の移動局からの着信信号を交互に受信する手段
を設けたことにより、以下のような効果を有する。 1.他の移動局間通信のための待ち受け状態においても
接続可能な基地局からの着信も受けられるので、複数の
移動局を移動局間通信用待ち受け状態にして移動局間通
信を行なうような場合でも基地局からの着信を受けるこ
とができる。例えば、構内の連絡用に移動局間通信を利
用して、かつ外の電話回線からの着信も受信できるとい
った用途に使用することができる。 2.対基地局通信用制御キャリアと対移動局通信用制御
キャリアを交互に受信しつつ受信をオフする期間も設け
ることにより、対基地局移動局両方の着信を待っている
状態でも、移動局の内蔵電池の消費を抑えることができ
る。 3.基地局からの制御用キャリアを受信できているかど
うかに関わりなく監視するので、移動局が基地局の圏外
に移動しても、再び圏内に移動したときには、直ちに他
の移動局からの着信通知と基地局からの着信通知とを受
信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の概略ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時の制
御部のフロー図
【図3】本発明の第1の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時のチ
ャネルコーデック部のフロー図
【図4】本発明の第1の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時のタ
イミング図
【図5】本発明の第2の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時の制
御部のフロー図
【図6】本発明の第2の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時のチ
ャネルコーデック部のフロー図
【図7】本発明の第2の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時のタ
イミング図
【図8】本発明の第3の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時のタ
イミング図
【図9】本発明の第3の実施例におけるディジタルコー
ドレス電話装置の移動局間直接通信待ち受け動作時の別
のタイミング図
【図10】従来例におけるディジタルコードレス電話装
置の概略ブロック図
【図11】TDMA/TDD方式の伝送方法の概念図
【図12】TDMA/TDD方式において無線上で転送
されるバースト信号の構成図
【図13】従来例におけるディジタルコードレス電話装
置の移動局の基地局移動局間通信待ち受け動作時のフロ
ー図
【図14】従来例におけるディジタルコードレス電話装
置の移動局の基地局移動局間通信待ち受け動作時のタイ
ミング図
【図15】従来例におけるディジタルコードレス電話装
置の移動局の移動局間直接通信待ち受け動作時のフロー
【図16】従来例におけるディジタルコードレス電話装
置の移動局の移動局間直接通信待ち受け動作時のタイミ
ング図
【符号の説明】
A 基地局 1 アンテナ 2 無線回路 2a シンセサイザ 3 無線制御部 4 一時記憶メモリ 5 通話/回線制御部 6 回線 7 チャネルコーデック部 8 制御部 B 移動局 10 アンテナ 11 無線回路 11a シンセサイザ 12 無線制御部 13 チャネルコーデック部 14 制御部 14a 対基地局通信制御部 14b 対移動局兼基地局通信制御部 15 一時記憶メモリ 16 通話制御部 17 レシーバ 18 マイク 19 操作部 20 表示部
フロントページの続き (72)発明者 守 田 直 哉 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 高 野 智 子 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−338852(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/725 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間分割多重アクセスおよび時間分割双
    方向伝送で通信を行なうTDMA/TDD方式をとり、
    待ち受け時に一定周期で通知信号を送信する基地局と、 基地局と通信する場合でも他の移動局と通信する場合で
    も待ち受け時には通知信号は送信せず、発信時に通知信
    号を送信する移動局と、から構成され、 基地局移動局間通信および移動局間直接通信が可能なデ
    ィジタルコードレス電話装置において、移動局が、 移動局間直接通信の待ち受け時に、一定のキャリア受信
    周期で基地局からの通知信号と他の移動局からの通知信
    号とを交互に監視する制御手段と、 無線の通信用チャネルおよび制御用チャネルで送受信さ
    れるデータの組立および分解を行なうチャネルコーデッ
    ク部と、 チャネルコーデック部からの受信データを一時記憶する
    メモリとを備え、 移動局が、基地局からの通知信号に同期して間欠受信を
    行ない、移動局間直接通信の待ち受け時に、基地局から
    の通知信号を監視する期間と、他の移動局からの通知信
    号を監視する期間と、監視を停止する期間とを一定のキ
    ャリア受信周期内に設け、また、 移動局が、対基地局通信用制御キャリア設定を行なって
    データ受信した場合、この受信データを前記メモリへ一
    時記憶し、次にデータ受信するときの対基地局からの送
    信データに合わせて受信するタイミングを同期調整する
    という動作を、データ受信する毎に実行することを特徴
    とするディジタルコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 時間分割多重アクセスおよび時間分割双
    方向伝送で通信を行なうTDMA/TDD方式をとり、
    待ち受け時に一定周期で通知信号を送信する基地局と、 基地局と通信する場合でも他の移動局と通信する場合で
    も待ち受け時には通知信号は送信せず、発信時に通知信
    号を送信する移動局と、から構成され、 基地局移動局間通信および移動局間直接通信が可能なデ
    ィジタルコードレス電話装置において、 移動局が、移動局間直接通信の待ち受け時に、一定のキ
    ャリア受信周期で基地局からの通知信号と他の移動局か
    の通知信号とを交互に監視する制御手段を備え、 移動局が、キャリア受信周期Ta内において、移動局間
    直接通信における待ち受け動作時に、対移動局用キャリ
    ア受信を複数回実行し、その後、対基地局制御用キャリ
    ア受信を実行する動作を順番に行なうことを特徴とする
    ディジタルコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 時間分割多重アクセスおよび時間分割双
    方向伝送で通信を行なうTDMA/TDD方式をとり、
    待ち受け時に一定周期で通知信号を送信する基地局と、 基地局と通信する場合でも他の移動局と通信する場合で
    も待ち受け時には通知信号は送信せず、発信時に通知信
    号を送信する移動局と、から構成され、 基地局移動局間通信および移動局間直接通信が可能なデ
    ィジタルコードレス電話装置において、 移動局が、移動局間直接通信の待ち受け時に、一定のキ
    ャリア受信周期Ta内において、基地局からの通知信号
    と他の移動局からの通知信号とを交互に監視する動作を
    制御する制御手段を備え、 移動局が、基地局からの通知信号に同期して間欠受信を
    行ない、移動局間直接通信の待ち受け時に、基地局から
    の通知信号を監視する期間と、他の移動局からの通知信
    号を監視する期間と、監視を停止する期間とを前記一定
    のキャリア受信周期Ta内に設け、また、 対基地局通信用制御キャリアの受信は、前記一定のキャ
    リア受信周期Ta毎に毎回行なうのではなく、数周期す
    なわちTaの数倍に1回対基地局通信用制御キャリア受
    信を行なうようにしたことを特徴とするディジタルコー
    ドレス電話装置。
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