JP3227508U - 焼き網 - Google Patents

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成瑠 吉地
成瑠 吉地
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Abstract

【課題】 簡単な構造でバーナーに対する焼き網の位置ずれが生じにくい焼き網を提供すること。
【解決手段】 焼き網1は、矩形形状の環状体のフレーム部2と、フレーム部2の内周側の開口部25に張られた網部3と、を備え、バーナーの五徳に保持される。フレーム部2の外周縁211、221、231、241に、五徳に嵌合される切欠部4、5、6、7が設けられている。フレーム部2の切欠部4、5、6、7がバーナーの五徳に篏合することにより、バーナーに対する焼き網1の位置ずれが生じにくい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、焼き網に関する。
従来、例えばバーベキューコンロ等に用いられる焼き網やバーナーの五徳の上に載置される焼き網が公知である。焼き網の下方には、火口や燃料ボンベ等を含む加熱手段が配置される(例えば、特許文献1参照)。焼き網の上に食材を載せた状態で火口から炎を排出させることにより、食材を加熱調理することができる。
実用新案登録第3190030号公報
しかしながら、特許文献1の焼き網は、折り畳み可能な折畳脚を備えるため、構造が複雑で製造となって手間がかかるという問題があった。
本考案の目的は、簡単な構造でバーナーに対する焼き網の位置ずれが生じにくい焼き網を提供することである。
前述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案の一態様に係る焼き網は、バーナーの五徳に保持される焼き網であって、矩形形状の環状体のフレーム部と、前記フレーム部の内周側の開口部に張られた網部と、を備え、前記フレーム部の外周縁に、前記五徳に嵌合される切欠部が設けられている。
本考案によれば、フレーム部に切欠部を形成し、切欠部がバーナーの五徳に嵌合されるため、簡単な構造でバーナーに対する焼き網の位置ずれが生じにくい焼き網を提供することができる。
図1は、実施形態による焼き網を示す図であり、図1(a)は焼き網の平面図、図1(b)は図1(a)をA方向から見た焼き網の側面図である。 図2は、焼き網のフレーム部に設けられた切欠部を拡大した概略図である。 図3は、焼き網のフレーム部を示す平面図である。 図4は、焼き網のフレーム部を示す平面図である。 図5は、実施形態によるバーナーの全体を示す斜視図である。 図6は、バーナーの一部を示す斜視図である。 図7は、バーナーを上側から見た平面図である。 図8は、バーナーの五徳に焼き網を保持した状態を示す斜視図である。
本考案を実施するための実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本考案が限定されるものではない。また、本考案の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
図1は、実施形態による焼き網を示す図であり、図1(a)は焼き網の平面図、図1(b)は図1(a)をA方向から見た焼き網の側面図である。図1(a)及び図1(b)に示すように、実施形態に係る焼き網1は、フレーム部2と網部3とを備える薄い金属製の網である。フレーム部2は、図1(a)に示すように、略ロ字状であり、内周側に開口部25が設けられた矩形形状の環状体(枠体)を有する。矩形形状は、正方形及び長方形を含む概念であるが、実施形態では正方形である。また、網部3は、フレーム部2の内周側の開口部25に張られている。フレーム部2は、第1辺部21、第2辺部22、第3辺部23及び第4辺部24の四辺を備える。フレーム部2の外周縁211、221、231、241に切欠部4、5、6、7がそれぞれ設けられている。換言すると、切欠部4、5、6、7は、フレーム部2の四辺のそれぞれに設けられている。切欠部について、以下に詳細に説明する。
図2は、焼き網のフレーム部に設けられた切欠部を拡大した概略図である。図2に示すように、第1辺部21に形成された切欠部4は、長方形の形状を有する。第1辺部21は、例えば金属板であり、第1辺部21の外周側の端部をプレスで打ち抜くことにより切欠部4を成形することができる。切欠部4は、一対の側縁41、42と、底縁43と、で囲まれた部位である。側縁41は、第1辺部21の外周縁211から内周縁212に向けて延び、外周縁211及び内周縁212に直交する。側縁42は、第1辺部21の外周縁211から内周縁212に向けて延び、外周縁211及び内周縁212に直交する。即ち、側縁41と側縁42とは、第1辺部21の長手方向(延在方向、図2の横方向)に間隔をおいて対向して配置され互いに平行に延びている。底縁43は、側縁41の先端411と側縁42の先端421とを結び、側縁41、42と直交して第1辺部21の長手方向に延びている。切欠部4の幅Wは、側縁41と側縁42との離間距離と同一である。なお、切欠部5、6、7の形状及び大きさは、切欠部4と同一であるため、詳細な説明を省略する。
図3は、焼き網のフレーム部を示す平面図である。図3に示すように、切欠部4、5、6、7は、フレーム部2の対称点Cを中心として、点対称の位置に配置されている。以下に詳細に説明する。
第1辺部21の外周縁211と第4辺部24の外周縁241との交点を第1角部81とする。第1辺部21の外周縁211と第2辺部22の外周縁221との交点を第2角部82とする。第2辺部22の外周縁221と第3辺部23の外周縁231との交点を第3角部83とする。第3辺部23の外周縁231と第4辺部24の外周縁241との交点を第4角部83とする。また、第1角部81と第3角部83とを結ぶ対角線を対角線D1とし、第2角部82と第4角部84とを結ぶ対角線を対角線D2とする。対角線D1と対角線D2との交点が対称点Cとなる。なお、フレーム部2は正方形であるため、対称点Cは、フレーム部2の重心と一致する。切欠部4と切欠部6とは、対称点Cを中心として、点対称の位置に配置されている。切欠部5と切欠部7とは、対称点Cを中心として、点対称の位置に配置されている。
図4は、焼き網のフレーム部を示す平面図である。図4に示すように、切欠部4、5、6、7は、第1辺部21、第2辺部22、第3辺部23及び第4辺部24のそれぞれの長手方向の中央よりも一方側に配置されている。以下に詳細に説明する。
第1辺部21の長さである第1距離L1は、第1角部81と第2角部82との距離である。第1角部81から切欠部4の幅方向の中央までの距離は第2距離L2である。なお、切欠部4の幅方向とは、第1辺部21の長手方向と同じである。切欠部4の幅方向の中央から第2角部82までの距離は第3距離L3である。第2距離L2と第3距離L3とを合わせた合計距離は、第1距離L1である。第2距離L2は、第3距離L3よりも小さい。従って、切欠部4は、第1辺部21の長手方向において、第2角部82よりも第1角部81に近い位置に配置されている。そして、切欠部5、6、7についても同様である。即ち、切欠部5は、第2辺部22の長手方向において、第3角部83よりも第2角部82に近い位置に配置されている。切欠部6は、第3辺部23の長手方向において、第4角部84よりも第3角部83に近い位置に配置されている。切欠部7は、第4辺部24の長手方向において、第1角部81よりも第4角部84に近い位置に配置されている。
図5は、実施形態によるバーナーの全体を示す斜視図である。図6は、バーナーの一部を示す斜視図である。図7は、バーナーを上側から見た平面図である。図5から図7に示すように、バーナー100は、脚部110と、下側保持部120と、支柱130と、上側保持部140と、火口150と、五徳160と、を備える。バーナー100は、燃焼装置とも称する。
脚部110は、バーナー100全体を地面や床面に安定して載置させる機能を有する。脚部110は、実施形態では3本設けられ、それぞれの脚部110が支柱130の中心軸から径方向外側に向けて延びている。
下側保持部120は、上下方向に延びる円筒形状を有し、側部には、火力調整つまみ121とボンベ接続口122とが設けられている。火力調整つまみ121は、手指で把持して回転させることにより、火口150から出る炎の大きさを可変させる機能を有する。ボンベ接続口122には、カセットボンベ200が接続される。カセットボンベ200は円筒状の形状を有し、カセットボンベ200の中心軸の方向は、支柱130の中心軸の方向に対して略直交する。即ち、支柱130の中心軸は上下方向(縦方向)に延びるが、カセットボンベ200の中心軸は水平方向(横方向)に延びる。
支柱130は、上下方向(縦方向)に延びて、下側保持部120と上側保持部140とを連結する。支柱130には、図6に示すように、溝部134及び貫通孔135が設けられている。貫通孔135は、円形の形状を有し、横方向に延びている。溝部134は、貫通孔135の上側に3つ設けられている。具体的には、溝部134は、第1溝131、第2溝132及び第3溝133である。下側から上側に向けて第1溝131、第2溝132及び第3溝133が順に配置されている。第1溝131、第2溝132及び第3溝133は、等間隔で上下方向に沿って配置され、第1溝131と第2溝132との上下距離は、第2溝132と第3溝133の上下距離と同一である。溝部134は、支柱130の外周面136から支柱130の中心軸に向けて凹んでおり、支柱130の外周面136の全周に亘って周方向に円環状に延びている。従って、溝部134の底面の径は、支柱130の外周面136の径よりも小さい。
上側保持部140は、支柱130の上側に配置され、内周側に火口150が設けられている。火口150から炎が排出される。上側保持部140は、図7に示すように、上側から見て略正方形の形状を有する。上側保持部140は、底部141と側部142とを備える。底部141は、略正方形の形状を有する。底部141の径方向外側端から上側に向けて4つの側部142が延びている。底部141の中央部に火口150が配置され、4つの側部142によって火口150の外周側が覆われているため、上側保持部140は、火口150の風除けの機能を有する。即ち、外側から火口150に向けて風が吹いた場合でも、側部142によって火口150へ風が当たりにくくなっている。また、図7に示すように、4つの五徳160は、上側から見た場合に、それぞれ異なった方向に延びている。具体的には、周方向に隣接する2つの五徳160同士は、互いに直交している。
図5に示すように、五徳160は、実施形態では4つ設けられ、回転軸161を介して上側保持部140の側部142に回転可能に軸支されている。即ち、五徳160の長手方向の一端部163が上側保持部140の側部142に軸支されている。また、回転軸161の近傍部にストッパ162が固定されている。従って、五徳160は、回転軸161を中心として他端部164が上下方向に回転可能であり、ストッパ162によって下側への回転位置が規制されている。
図8は、バーナーの五徳に焼き網を保持した状態を示す斜視図である。図8に示すように、焼き網1は、バーナー100の五徳160に保持される。具体的には、前述したように、五徳160は4つ設けられ、それぞれの五徳160の他端部164の厚さは、切欠部4、5、6、7の幅Wよりも小さい。従って、4つの五徳160の他端部164が、焼き網1のフレーム部2の切欠部4、5、6、7にそれぞれ嵌合される。
上記構成を有する実施形態の焼き網1によれば、以下の作用効果を有する。
実施形態の焼き網1は、矩形形状のフレーム部2と、フレーム部2の内周側の開口部25に張られた網部3と、を備え、フレーム部2の外周縁211、221、231、241に、五徳160に嵌合される切欠部4、5、6、7が設けられている。
このように、フレーム部2の切欠部4、5、6、7がバーナー100の五徳160に嵌合されるため、焼き網1をバーナー100の五徳160に保持する際にバーナー100に対する焼き網1の位置ずれが生じにくい。また、フレーム部2の切欠部4、5、6、7という簡単な構造で焼き網1の位置ずれを抑制することができる。そして、フレーム部2の切欠部4、5、6、7をバーナー100の五徳160に嵌合するという簡単な動作によって、フレーム部2をバーナー100の五徳160に確実に保持させることができる。
フレーム部2は、正方形の環状体であり、切欠部4、5、6、7は、フレーム部2の四辺のそれぞれに設けられているため、長方形の形状のフレームよりも安定的にバーナー100の五徳160に保持させることができる。
フレーム部2の2つの対角線D1、D2の交点を対称点Cとした場合に、切欠部4、5、6、7は、対称点Cを中心として、点対称の位置に配置されている。従って、フレーム部2の切欠部4、5、6、7が非対称の位置に配置された場合と比較すると、フレーム部2がバーナー100の五徳160により安定して保持される。
1 焼き網
2 フレーム部
4、5、6、7 切欠部
25 開口部
160 五徳
211、221、231、241 外周縁
C 対称点
D1、D2 対角線

Claims (3)

  1. バーナーの五徳に保持される焼き網であって、
    矩形形状の環状体のフレーム部と、
    前記フレーム部の内周側の開口部に張られた網部と、を備え、
    前記フレーム部の外周縁に、前記五徳に嵌合される切欠部が設けられた焼き網。
  2. 前記フレーム部は、正方形の環状体であり、
    前記切欠部は、前記フレーム部の四辺のそれぞれに設けられた、
    請求項1に記載の焼き網。
  3. 前記フレーム部の2つの対角線の交点を対称点とした場合に、
    前記切欠部は、前記対称点を中心として、点対称の位置に配置された、
    請求項2に記載の焼き網。
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