JP3227484U - 衣類のフード構造 - Google Patents

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幸吉 辰巳
幸吉 辰巳
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彦辰商事株式会社
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Abstract

【課題】マスクの使用時に呼吸の通気性が損なわれず、花粉症対策やウイルス対策のためにマスクの代わりにもなり、さらに、マスク不使用時には邪魔にならないよう収納可能な衣類のフード構造の提供。
【解決手段】フード着用時に着用者の少なくとも口部を被覆可能なマスクを備え、該マスクは一体的に形成されている衣類のフード構造。
【選択図】 図1

Description

本考案は、衣類のフード構造に関し、より詳しくは、着用者の口部を覆うことが可能なマスクを備えたフード構造に関する。
従来、衣類のフード構造で、フード着用時に着用者の口部を覆うことが可能なマスク部を備えたものが知られている(特許文献1、2)。
これらのものは、いずれもフード本体の左右下部より前方(着用者の顔側)に延伸する左右一対のマスク片からなり、かかる左右のマスク片を重ねて口を覆うように配置し、面ファスナー等の係合手段により互いに留めるというものであった。
しかしながら、これらのものの場合、ちょうど口の前で左右のマスク片の生地が重なるため、呼吸の際の通気性が損なわれ、息苦しくなるおそれがあった。
特に、花粉症対策やウイルス対策のために市販のマスクを着用している場合、その上からマスク片により口部を覆うと、さらに通気性が損なわれてしまうおそれがあった。
さらに、従来のフードの場合、フードを着用し、且つ、マスク使用しない場合にそれらのマスク片がフードの左右に垂れ下がる形となり、煩わしさを感じることがあった。
特開2001−20126 実開平2−118710
そこで本考案は、従来の衣類のフード構造のかかる欠点を克服し、マスクの使用時に呼吸の通気性が損なわれず、花粉症対策やウイルス対策のためのマスクの代わりにもなり、さらに、マスク不使用時には邪魔にならないよう収納可能な衣類のフード構造の提供を課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、フード着用時に着用者の少なくとも口部を被覆可能なマスクを備え、該マスクは一体的に形成されている衣類のフード構造である。
また本考案は、前記マスクは、その左右端部がフードの内側に縫着されていることを特徴とする衣類のフード構造である。
また本考案は、前記マスクは、フードに対し着脱自在に取り付けられていることを特徴とする衣類のフード構造である。
また本考案は、前記マスクは、その不使用時にはフードの内側に沿って収納可能なことを特徴とする衣類のフード構造である。
また本考案は、前記マスクは、その裏面にガーゼ等を収納可能なポケット部を設けたことを特徴とする衣類のフード構造である。
本考案にかかる衣類のフード構造は、マスクが一体的に形成されているため、生地を重ねる必要がなく、通気性が損なわれるおそれがない。
また、本考案にかかる衣類のフード構造のマスクは、花粉症対策やウイルス対策のためにマスクの代わりに使用することができる。
また、本考案にかかる衣類のフード構造のマスクは、フードの内側に沿って収納可能なため、フードの着用時であっても邪魔にならない。
さらに、本考案にかかる衣類のフード構造のマスクは、アイマスクとしても使用することができる。
本考案に係る衣類のフード着用時でマスク使用時の様子を表す斜視図。 (a)本考案に係る衣類のフード構造においてマスク使用時の水平断面図。(b)マスク不使用時の水平断面図。 本考案に係る衣類のフード構造のマスクの背面図。
以下、本考案の衣類のフード構造の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図に示すように、本考案のフード1は、上衣3と一体的に形成され、着用時には着用者の頭部を被覆し、脱いだ時には首の後部分から背中にかけて垂らされるように形成されている点において、通常の衣類のフードと異なるところはない。なお、本考案のフード1を備えた上衣3の種類は、ジャンパーやコートなど、フード1を設けることが可能なものであれば、特に限定されない。また、本実施態様では、フード1と上衣3は一体的に形成されているが、これらを個別に形成し、上衣3に対してフード1を着脱可能としてもよい。
本考案のフード構造は、フード1の着用時に着用者の少なくとも口部を被覆可能なマスク2を備えている。マスク2は、略矩形に形成されており、その幅及び高さにおいて、マスク使用時に着用者の少なくとも口部を被覆可能な寸法に一体的に形成されている。そして、その左右端部21において、フード1の内側生地12の任意の箇所に縫着されている。マスク2は、好ましくは、フード1の外側生地11と同じ素材の生地で形成され、横方向にある程度の伸縮性を有する生地で形成されることがより好ましい。
マスク2は、その左右端部21がフード1の縁部13よりも奥側の内側生地12に縫着されているが、マスク2のフード1への取り付け方法は縫着に限らず、例えば、面ファスナーやボタン等により、着脱自在に取り付けてもよい。
図2aは、本考案のマスク2の使用時を表す水平断面図、図2bは、マスク2の不使用時を表す水平断面図である。図に示すように、マスク2の使用時には、マスク2は左右端部21より中央部分が着用者の顔の前面側に来るように、フード1の開口側へと引き出されている。
また、マスク2の不使用時は、マスク2は着用者の後頭部側に来るように、フード1の奥側の内側生地12に沿うようにして収納されている。さらに、マスク2の使用時において、一時的にマスク2を外したい場合には、マスク2を顎下へと引き下げれば口部が直ちに露出し、次に着用する際もマスク2を口の位置へ引き上げるだけでよい。
本考案のマスク2の着用に際しては、図2aのようにマスク2をフード1の開口側へと引き出し、マスク2とフード1との間に空間を形成し、かかる空間に下部から頭を挿入し、ちょうど、上衣の襟ぐりに頭を通すようにすればよい。
マスク2には、その裏面22であって、着用時に口部に当たる位置にポケット部23を設けてもよい。かかるポケット部23には、必要に応じて、ガーゼやティッシュ等を入れることができる。このように、ポケット部23にガーゼ等を入れることにより、花粉症やウイルス対策用に販売されている市販のマスクの代わりとして使用することが可能となる。なお、ポケット部23の材質は特に限定されないが、通気性を確保するためにも、メッシュ状の素材で形成することが好ましい。
本考案のマスク2は、本来的には着用者の口部を覆うように形成されているが、その他の使用方法としては、目隠し用のアイマスクとしても使用可能である。すなわち、図1の状態から、マスク2の位置をさらに上方へずらして目を被覆することにより、アイマスクとして機能する。これにより、例えば、仮眠するときなどにマスク2により目隠しして外光を遮断することができる。
本考案の衣類のフード構造のマスクは、防寒や防風対策として使用することが出来るのみならず、花粉症やウイルス対策用マスクとしても有効である。さらには、アイマスクとしても機能する。
1 … … フード
2 … … マスク
3 … … 上衣
11 … … 外側面
12 … … 内側面
13 … … 縁部
21 … … 左右端部
22 … … 裏面
23 … … ポケット部

Claims (5)

  1. フード着用時に着用者の少なくとも口部を被覆可能なマスクを備え、該マスクは一体的に形成されている衣類のフード構造。
  2. 前記マスクは、その左右端部がフードの内側に縫着されていることを特徴とする請求項1に記載の衣類のフード構造。
  3. 前記マスクは、フードに対し着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の衣類のフード構造。
  4. 前記マスクは、その不使用時にはフードの内側に沿って収納可能なことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の衣類のフード構造。
  5. 前記マスクは、その裏面にガーゼ等を収納可能なポケット部を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の衣類のフード構造。
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