JP3226868B2 - Isdnターミナルアダプタ - Google Patents

Isdnターミナルアダプタ

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JP3226868B2 JP09817298A JP9817298A JP3226868B2 JP 3226868 B2 JP3226868 B2 JP 3226868B2 JP 09817298 A JP09817298 A JP 09817298A JP 9817298 A JP9817298 A JP 9817298A JP 3226868 B2 JP3226868 B2 JP 3226868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(integra
ted services digital network) 通信端末に関し、特に
2つのユーザ情報転送用Bチャネルと、1つの信号転送
用のDチャネルとを有するISDN基本インタフェース
にマルチポイント接続されたISDN通信端末(以下、
ISDNターミナルアダプタと称する)に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マルチポイント接続とは、1つのISD
N基本インタフェースに接続される2つのターミナルア
ダプタのうちの1つのターミナルアダプタが、たとえ
ば、ISDNテレビ会議のように多量のデータを送受信
するアダプタ(以下、仮にアダプタaという)であり、
他のターミナルアダプタがデータ通信、FAX通信のよ
うに比較的少量のデータを送受信するアダプタ(以下、
仮にアダプタbという)である場合のことを意味する。
アダプタaがユーザ情報転送用Bチャネルを2チャネル
同時に使用してデータを転送しているときは、ターミナ
ルアダプタbには着信ができなくなる。このような不具
合を除去するため従来色々な方法や装置が提案されてい
る。
【0003】特開平5−7257号公報で開示された
「ISDN複合端末のチャネル制御方式」(以下、先行
文献1という)では監視機能を設け、この監視機能で、
ターミナルアダプタaが2つのBチャネルを同時に使用
中に、ターミナルアダプタbからの発着信要求を検出
し、ターミナルアダプタaが使用しているチャネルのう
ち、ターミナルアダプタbに必要なチャネルを開放させ
ることにしている。
【0004】特開平6−85954号公報で開示された
「ISDN通信端末」(以下、先行文献2という)で
は、「自端末での発呼時にISDN基本インタフェース
から空きチャネル無しの応答があった場合に、他の端末
によって使用されているチャネルの開放を検出する空き
チャネル検出手段」と「空きチャネルが検出された時点
で再発呼を行う再発呼手段」とを備えることによって、
上述の不具合を除去することとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先行文献1の方式では
ターミナルアダプタaとターミナルアダプタbの他に監
視機能を設ける必要があり、装置構成が複雑になると共
に、信号の往復も複雑になるという問題点がある。ま
た、先行文献2の装置では自端末の発呼時にISDN基
本インタフェースから空きチャネル無しの応答があった
あと空きチャネルの検出を始めるので、無駄な発呼要求
とそれに対する応答が行われるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は従来の装置における上述の
問題点を解決し、マルチポイント接続されているターミ
ナルアダプタのうち、少なくとも1つのターミナルアダ
プタはBチャネル管理テーブルを備え、ISDN回線の
状態を常時監視してこのテーブルの内容を更新し、この
テーブルの内容に従い効率よく発呼、着呼を行うことが
できるISDNターミナルアダプタを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のISD
Nターミナルアダプタは、同一のISDN回線に複数の
ISDNターミナルアダプタが接続されている場合であ
って、当該ISDN回線のユーザ情報転送用Bチャネル
の使用状況を記憶するBチャネル管理テーブルと、当該
ISDNターミナルアダプタ内のISDN接続部を介し
前記ISDN回線上のメッセージを常に監視して前記B
チャネル管理テーブルの内容を更新する手段と、当該I
SDNターミナルアダプタへの呼設定メッセージを受信
したときは前記Bチャネル管理テーブルの内容に従って
着呼処理を実行する手段とが前記複数のISDNターミ
ナルアダプタのうちの少なくとも1つのISDNターミ
ナルアダプタに設けられ、前記同一のISDN回線に2
台のISDNターミナルアダプタが接続されている場合
は、その2台のISDNターミナルアダプタのうちの1
台のターミナルアダプタは、ISDNテレビ会議で送受
信されるデータに比べデータ量が少ないデータ通信、F
AX通信のようなデータを送受信するISDNターミナ
ルアダプタであり、このデータ量が少ないデータを送受
信するISDNターミナルアダプタに前記Bチャネル管
理テーブルが設けられ、前記データ量が少ないデータを
送受信するISDNターミナルアダプタに対する呼設定
メッセージをそのISDNターミナルアダプタと同一の
ISDN回線に接続に接続されている他のISDNター
ミナルアダプタが受信したとき、前記他のISDNター
ミナルアダプタにおいてBチャネルを2本使用中の時
は、Bチャネルを1本切断可能か否かを判断し、可能な
場合は1本のBチャネルを切断するとともに、その切断
により開放されたBチャネルを用いて前記データ量が少
ないデータを送受信するISDNターミナルアダプタが
ISDN回線網に呼出メッセージを発することを特徴と
する
【0008】
【0009】また、前記複数のISDNターミナルアダ
プタが接続されているISDN回線は、ユーザ情報転送
用Bチャネルを2チャネルと通信情報転送用のDチャネ
ルとを備えたことを特徴とする。
【0010】また、前記Bチャネル管理テーブルの内容
を更新する手段は、前記ISDN回線に接続されている
他のISDNターミナルアダプタからISDN回線網に
対し呼設定メッセージが送出され、これに対しISDN
回線網から呼設定受付メッセージが送出されたとき、こ
れらのメッセージの内容に従い、前記Bチャネル管理テ
ーブルの該当Bチャネル種別の行のチャネル使用状態欄
に「使用」フラグをセットし、呼番号値欄に呼番号を記
入する手段、前記ISDN回線に接続されている他のI
SDNターミナルアダプタに対しISDN回線網から呼
設定メッセージが送出され、これに対し前記他のISD
Nターミナルアダプタから応答メッセージが送出された
とき、これらのメッセージの内容に従い、前記Bチャネ
ル管理テーブルの該当Bチャネル種別の行のチャネル使
用状態欄に「使用」フラグをセットし、呼番号値欄に呼
番号を記入する手段、前記ISDN回線に接続されてい
る他のISDNターミナルアダプタからISDN回線網
に対し切断メッセージが送出され、これに対しISDN
回線網から開放メッセージが送出されたとき、前記切断
メッセージから呼番号を取得し、前記Bチャネル管理テ
ーブルの呼番号値と比較し一致する場合は当該行の使用
状態欄の「使用」フラグをリセットする手段、前記IS
DN回線に接続されている他のISDNターミナルアダ
プタに対しISDN回線網から切断メッセージが送出さ
れ、これに対し開放メッセージが送出されたとき、前記
切断メッセージから呼番号を取得し、前記Bチャネル管
理テーブルの呼番号値と比較し一致する場合は当該行の
使用状態欄の「使用」フラグをリセットする手段、を備
えたことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
ブロック図である。図1において、1はISDNターミ
ナルアダプタ、2は本装置、3はISDN回線網であ
る。同一のISDN回線網3に対して、図1の符号1、
2で示す2つのISDNターミナルアダプタが接続され
ている。ISDNターミナルアダプタ1はISDNテレ
ビ会議のように多量のデータを送受信するISDNター
ミナルアダプタ(アダプタa)であり、本装置2はFA
X通信のように比較的少量のデータを送受信するISD
Nターミナルアダプタ(アダプタb)であるとする。
【0013】図2は図1に示す本装置2の構成例を示す
ブロック図で、図2において、10はISDN回線、1
2はISDN接続部、13はDチャネル制御部、14は
Bチャネル制御部、15はBチャネル管理テーブル、1
6はディジタルデータ制御部、17はアナログデータ制
御部、18はディジタル機器接続部、19はアナログ機
器接続部であり、このISDNターミナルアダプタ2に
接続されるディジタル端末20はディジタル機器接続部
18に接続され、アナログ端末21はアナログ機器接続
部19に接続される。
【0014】ISDN接続部12に接続されているIS
DN回線10は、ユーザ情報転送用のBチャネル2チャ
ネルと通信情報転送用のDチャネル1チャネルから構成
される。2チャネルのBチャネルをB1チャネル及びB
2チャネルとする。ISDN接続部12はチャネルB
1,B2,Dの分離・多重化を行い、ISDN回線10
とのインタフェース接続操作を行う。
【0015】図8はBチャネル管理テーブル15の内容
を示すフォーマット図であり、81はB1チャネルに関
する行、82はB2チャネルに関する行、83はチャネ
ルの使用状態を示す列で当該チャネルが使用中のときは
この列の1ビットのメモリが論理「1」を記憶し(フラ
グがセットされ)、当該チャネルが未使用のときはこの
1ビットのメモリが論理「0」を記憶する(リセットさ
れる)。84は列83のフラグがセットされている場
合、当該チャネルを使用中の呼番号値を記憶する列であ
る。
【0016】ISDN回線10上でやりとりされるメッ
セージの形態は、ITU−T勧告のQ.931に定めら
れる形態に従い、Dチャネルで送出され、ISDN接続
部12で分離され、Dチャネル制御部13を経て、Bチ
ャネル管理テーブル15の内容更新に用いられる。Dチ
ャネル制御部13はDチャネルの呼制御を行う。図2の
Bチャネル制御部14、ディジタルデータ制御部16、
アナログデータ制御部17、ディジタル機器接続部1
8、アナログ機器接続部19の動作は従来のターミナル
アダプタにおけるこれらの部分の動作と同じであり、本
発明では直接の関係がないのでその説明は省略する。
【0017】図3〜図5は、ISDN回線10上でやり
とりされるメッセージのシーケンス図、図6は本装置2
における動作のステップを示すフローチャート、図7は
ISDNターミナルアダプタ1における動作のステップ
を示すフローチャートである。以下、図3〜図8を参照
して、本発明におけるチャネル使用動作の流れを説明す
る。
【0018】図3を参照し、ISDNターミナルアダプ
タ1でも本装置2でもBチャネルを使用してない状態か
ら出発する。シーケンス31でISDNターミナルアダ
プタ1はISDN回線網(図1の3)に呼設定メッセー
ジを発する。Dチャネル制御部13はこの呼設定メッセ
ージの呼番号値を一時記憶する。シーケンス32でIS
DN回線網3は呼設定受付メッセージを発しチャネル識
別子によりB1チャネルを指定する。Dチャネル制御部
13は図8のBチャネル管理テーブル15の行81、列
83の欄にフラグをセットし、その行の列84の欄に呼
番号値を書き込む。その後、シーケンス33の呼出メッ
セージ、シーケンス34の応答メッセージ、シーケンス
35の応答確認メッセージの後、B1チャネルでの通信
が行われる。
【0019】次にISDNターミナルアダプタ1への着
呼があったとする。ISDN回線網3からISDNター
ミナルアダプタ1に呼設定メッセージが発せられる(シ
ーケンス36)。この呼設定メッセージには呼番号値と
チャネル識別子により使用チャネルB2の情報が入って
いるので、Dチャネル制御部13は図8のBチャネル管
理テーブル15の行82、列83の欄にフラグをセット
し、その行の呼番号値列84に呼び番号値を書き込む。
その後シーケンス37の応答メッセージ、シーケンス3
8の応答確認メッセージがあってB2チャネルでの通信
が行われる。このようにして、シーケンス31〜38の
経過でB1,B2チャネルでの通信が行われることにな
る。
【0020】図4はISDNターミナルアダプタ1がB
1,B2チャネルで通信中の状態から出発する。アダプ
タ1がチャネルB1による通信を終了し、シーケンス4
1でISDN回線網3に対し切断メッセージを出す。D
チャネル制御部13はこの切断メッセージから呼番号を
取得し、Bチャネル管理テーブルの呼番号と比較し、一
致した場合(B1チャネルの呼番号で一致したとす
る)、その行のフラグをリセットする。シーケンス42
の開放メッセージ、シーケンス43の開放完了メッセー
ジを経てB1チャネルが開放され、ISDNターミナル
アダプタ1はB2チャネルだけを使用した通信に入る。
ISDNターミナルアダプタ1とB2チャネルで通信中
の相手端末が通信を終了しISDN回線網3を介し切断
メッセージを発したときは(シーケンス44)、Dチャ
ネル制御部13がこの切断メッセージから呼番号を取得
し、Bチャネル管理テーブルの呼番号と比較し、一致し
た場合(B2チャネルの呼番号で一致したとする)、そ
の行のフラグをリセットする。シーケンス45の開放メ
ッセージ、シーケンス46の開放完了メッセージを経て
B2チャネルが開放され、Bチャネルは未使用状態とな
る。
【0021】図5に示す例ではISDNターミナルアダ
プタ1でBチャネル2本が使用中の状態であるとする。
シーケンス51でISDN回線網3から本装置2に呼設
定メッセージが発せられる。このメッセージはISDN
ターミナルアダプタ1でも検知される。ISDNターミ
ナル1はBチャネルのうち1本が開放できる状態にある
ときは切断メッセージを発する(シーケンス52)。こ
のメッセージに対しては図4のシーケンス41の切断メ
ッセージに対するものと同様な処理が本装置2内で行わ
れ、Bチャネル管理テーブル15がBチャネルの空きを
示すように更新される。開放メッセージ53、開放完了
メッセージ54によりBチャネル1本が開放されると、
本装置2は開放されたBチャネルを用いてISDN回線
網3に呼出メッセージを発し(シーケンス55)、シー
ケンス56、57のあと本装置2において通信可能とな
る。
【0022】図6のステップS61で、本装置2はIS
DN回線網3からの呼設定メッセージの受信待ちの状態
にあり、呼設定メッセージを受信したときは、Bチャネ
ル管理テーブル15を調べ、Bチャネルのどれかが空い
ていれば通常着呼処理に入り(ステップS62−S63
−S66)、Bチャネルに空きがなければ、一定時間待
って、Bチャネル管理テーブル15を再調査し、空きが
発生していれば空きBチャネルを用いて着呼し(ステッ
プS64−S65)、空きがなければ着呼処理を終了す
る。
【0023】図7のステップS71でISDNターミナ
ルアダプタ1はISDN回線網3からの着呼待ち(呼設
定メッセージ受信待ち)であり、メッセージが受信され
たときBチャネルに空きがあれば通常の着呼処理を行い
(ステップS72−73−76)、Bチャネルが2本共
使用中であれば、Bチャネルの切断が可能かどうかを判
断し、可能な場合はBチャネルを1本切断する(ステッ
プS73−74−75)。Bチャネルが切断できなけれ
ばステップS76の通常着呼処理が行われ、この場合は
回線に空きのないことが呼設定メッセージの発信元に通
知される。
【0024】以上の説明ではBチャネル管理テーブルは
本装置2だけに設けたが、ISDNターミナルアダプタ
1にもBチャネル管理テーブルを設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、Bチ
ャネル管理テーブル15の内容が常時更新されていて、
かつバス接続された他のISDNターミナルアダプタ1
がBチャネルを2本共使用中に呼設定メッセージを受信
したときは、1本のBチャネルを開放できるかを検討
し、出来る場合はこれを開放することにしたので、この
開放されたBチャネルを迅速に検出して通信が可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す本装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図2のISDN回線10上でやりとりされるメ
ッセージの経過の一例を示すシーケンス図である。
【図4】図2のISDN回線10上でやりとりされるメ
ッセージの経過の他の例を示すシーケンス図である。
【図5】図2のISDN回線10上でやりとりされるメ
ッセージの経過の際に他の例を示すシーケンス図であ
る。
【図6】図1の本装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】図1のISDNターミナルアダプタの動作を示
すフローチャートである。
【図8】図2のBチャネル管理テーブルの内容を示すフ
ォーマット図である。
【符号の説明】
1 ISDNターミナルアダプタ 2 本装置 3 ISDN回線網 10 ISDN回線 12 ISDN接続部 13 Dチャネル制御部 15 Bチャネル管理テーブル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−13509(JP,A) 特開 平3−72754(JP,A) 特開 平5−7257(JP,A) 特開 平11−68739(JP,A) 特開 平11−234424(JP,A) 特開 平6−209357(JP,A) 特開 平6−85954(JP,A) 特開 平1−231591(JP,A) 特開 昭63−199552(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04L 12/02 H04L 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のISDN回線に複数のISDNタ
    ーミナルアダプタが接続されている場合であって、 当該ISDN回線のユーザ情報転送用Bチャネルの使用
    状況を記憶するBチャネル管理テーブルと、 当該ISDNターミナルアダプタ内のISDN接続部を
    介し前記ISDN回線上のメッセージを常に監視して前
    記Bチャネル管理テーブルの内容を更新する手段と、 当該ISDNターミナルアダプタへの呼設定メッセージ
    を受信したときは前記Bチャネル管理テーブルの内容に
    従って着呼処理を実行する手段とが前記複数のISDN
    ターミナルアダプタのうちの少なくとも1つのISDN
    ターミナルアダプタに設けられ、 前記同一のISDN回線に2台のISDNターミナルア
    ダプタが接続されている場合は、その2台のISDNタ
    ーミナルアダプタのうちの1台のターミナルアダプタ
    は、ISDNテレビ会議で送受信されるデータに比べデ
    ータ量が少ないデータ通信、FAX通信のようなデータ
    を送受信するISDNターミナルアダプタであり、この
    データ量が少ないデータを送受信するISDNターミナ
    ルアダプタに前記Bチャネル管理テーブルが設けられ、 前記データ量が少ないデータを送受信するISDNター
    ミナルアダプタに対する呼設定メッセージをそのISD
    Nターミナルアダプタと同一のISDN回線に接続に接
    続されている他のISDNターミナルアダプタが受信し
    たとき、前記他のISDNターミナルアダプタにおいて
    Bチャネルを2本使用中の時は、Bチャネルを1本切断
    可能か否かを判断し、可能な場合は1本のBチャネルを
    切断するとともに、その切断により開放されたBチャネ
    ルを用いて前記データ量が少ないデータを送受信するI
    SDNターミナルアダプタがISDN回線網に呼出メッ
    セージを発することを特徴とするISDNターミナルア
    ダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のISDNターミナルアダ
    プタであって、前記複数のISDNターミナルアダプタ
    が接続されているISDN回線は、ユーザ情報転送用B
    チャネルを2チャネルと通信情報転送用のDチャネルと
    を備えたこと を特徴とするISDNターミナルアダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のISDNターミナルアダ
    プタであって、前記Bチャネル管理テーブルの内容を更
    新する手段は、 前記ISDN回線に接続されている他のISDNターミ
    ナルアダプタからISDN回線網に対し呼設定メッセー
    ジが送出され、これに対しISDN回線網から呼設定受
    付メッセージが送出されたとき、これらのメッセージの
    内容に従い、前記Bチャネル管理テーブルの該当Bチャ
    ネル種別の行のチャネル使用状態欄に「使用」フラグを
    セットし、呼番号設定欄に呼番号を記入する手段と、 前記ISDN回線に接続されている他のISDNターミ
    ナルアダプタに対しISDN回線網から呼設定メッセー
    ジが送出され、これに対し前記他のISDNターミナル
    アダプタから応答メッセージが送出されたとき、これら
    のメッセージの内容に従い、前記Bチャネル管理テーブ
    ルの該当Bチャネル種別の行のチャネル使用状態欄に
    「使用」フラグをセットし、呼番号設定欄に呼番号を記
    入する手段と、 前記ISDN回線に接続されている他のISDNターミ
    ナルアダプタからISDN回線網に対し切断メッセージ
    が送出され、これに対しISDN回線網から開放メッセ
    ージが送出されたとき、前記切断メッセージから呼番号
    を取得し、前記Bチャネル管理テーブルの呼番号値と比
    較し一致する場合は当該行の使用状況欄の「使用」フラ
    グをリセットする手段と、 前記ISDN回線に接続されている他のISDNターミ
    ナルアダプタに対しISDN回線網から切断メッセージ
    が送出され、これに対し開放メッセージが送出されたと
    き、前記切断メッセージから呼番号を取得し、前記Bチ
    ャネル管理テーブルの呼番号値と比較し一致する場合は
    当該行の使用状況欄の「使用」フラグをリセットする手
    段とを備えたことを特徴とするISDNターミナルアダ
    プタ。
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