JP3169235B2 - Isdn端末装置およびその呼設定制御方法 - Google Patents

Isdn端末装置およびその呼設定制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発端末と着端末とが呼
設定手順を複数回実行して複数の情報チャネルの通信リ
ンクを形成し、各チャネルを同時使用したデータ伝送す
るISDN端末装置およびその呼設定制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISDNのユーザ・網インタフェースに
おける基本インタフェースでは、呼制御用の1つのDチ
ャネルと、情報伝送用の2つのBチャネルとを有してお
り、2つのBチャネルを同時に使用できることがよく知
られている。このような2チャネル通信により、大量の
データを短時間で伝送したり、テレビ電話端末の場合に
同時に相手画像を見たりすることができる。
【0003】端末装置が2チャネル通信する場合には、
発着信動作つまり呼設定手順を2回実行する必要があ
る。すなわち、1回目で着端末との間で一方のBチャネ
ルの通信リンクを形成し、2回目でもう一方のBチャネ
ルの通信リンクを形成する。
【0004】ところで、ISDNでは、上記基本インタ
フェースの加入者回線に、最大8台の端末装置が接続さ
れ、各端末が2つのBチャネルを共用する。従って、2
チャネル通信する端末装置が、発呼または着呼する際
に、その回線に接続されている他の端末装置が、Bチャ
ネルの一方を使用している場合がある。
【0005】この場合、2チャネル通信する端末装置
は、1回目の呼設定手順で1つの通信リンクを形成する
が、2回目の呼設定手順が失敗するため、その時点で通
信を中止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、1つの通信
リンクを形成する動作が無駄になると共に、その呼設定
動作の時間分だけ通信料金がかかり通信費用を浪費して
しまうという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決し、無駄な呼
設定動作や通信経費の浪費をなくすことができるISD
N端末装置およびその呼設定制御方法を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、発端末と着端
末とが呼設定手順を複数回実行して複数の情報チャネル
の通信リンクを形成し、各チャネルを同時使用したデー
タ伝送するISDN端末装置において、発端末は、発呼
の際に情報チャネルの空き状態をチェックし、指定され
た使用チャネル数以上の情報チャネルが空いている場合
にのみ着端末へ発呼して呼設定手順を実行するととも
に、その呼設定手順中に着端末へ使用チャネル数を通知
する第1の呼設定手順制御手段を備える一方、着端末
は、着呼の際に情報チャネルの空き状態をチェックし、
発端末より指定された使用チャネル数以上の情報チャネ
ルが空いている場合にのみ発端末と呼設定手順を実行す
る第2の呼設定手順制御手段を備えたものである。ま
た、発端末と着端末とが呼設定手順を複数回実行して複
数の情報チャネルの通信リンクを形成し、各チャネルを
同時使用したデータ伝送するISDN端末装置の呼設定
制御方法において、発端末は、発呼の際に情報チャネル
の空き状態をチェックし、指定された使用チャネル数以
上の情報チャネルが空いている場合にのみ着端末へ発呼
して呼設定手順を実行するとともに、その呼設定手順中
に着端末へ使用チャネル数を通知する一方、着端末は、
着呼の際に情報チャネルの空き状態をチェックし、発端
末より指定された使用チャネル数以上の情報チャネルが
空いている場合にのみ発端末と呼設定手順を実行するよ
うにしたものである。また、前記チャネル数は、呼設定
メッセージのユーザ・ユーザ情報要素により、前記発端
末から前記着端末へ通知される。また、前記発端末に
は、使用する情報チャネル数を任意に設定する手段が設
けられる。
【0009】
【作用】したがって、発着呼の際に、指定された使用チ
ャネル数以上の情報チャネルが空いている場合に限っ
て、呼設定手順が実行されるので、無駄な呼設定動作が
抑制されるとともに、通信費用が無駄に嵩むことが防止
される。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、ファクシミリ画像処理部1は、画像送信の際に
は、原稿画像を読み取って得られた画情報をデータ圧縮
する一方、受信の際には、受信データを元の画情報に復
元して記録紙に画像記録するものである。ISDNイン
タフェース部2は、ISDNのユーザ・網インタフェー
スの基本インタフェースを有し、網終端装置を介してI
SDNの1つの加入回線に接続され、ISDNに対して
データ信号の送受信を行なうものである。本実施例で
は、このISDNインタフェース部2内に、Bチャネル
使用状態監視手段2aが配設されている。このBチャネ
ル使用状態監視手段2aは、同一加入回線上の他の端末
装置のBチャネル使用状態を常時監視するものである。
Dチャネル制御部3は、ISDNの呼設定手順を実行す
るものである。
【0012】システムメモリ4は、各種情報を一時記憶
するもので、本実施例では、このシステムメモリ4に、
Bチャネル使用状態フラグ4aが配設されている。この
フラグは、上記Bチャネル使用状態監視手段2aの監視
結果を常時表示するものである。操作表示部5は、オペ
レータが各種操作を行なうと共に、装置が動作状態など
を表示するものである。本実施例では、この操作表示部
5に、オペレータが発信の際にBチャネルの使用条件を
指定するBチャネル使用条件指定手段5aが配設されて
いる。システム制御部6は、上記各部を監視・制御する
マイクロコンピュータである。
【0013】以上の構成で、本実施例のファクシミリ装
置は、ISDNの1つの加入回線に、他の端末装置と共
に接続されているものとする。また、このファクシミリ
装置は、必要に応じて、2つのBチャネルを同時使用す
る2チャネル通信を実行する機能を備えている。
【0014】次に、本実施例のファクシミリ装置相互間
の通信動作を説明する。
【0015】発端末側では、オペレータは、図2に示す
ように、発信する際に、ファクシミリ装置に対して、B
チャネルの使用条件を設定する。この設定は、2チャネ
ル通信の要求があるとき、「必須」または「希望」の旨
を指定する。「必須」は、必ず2チャネル通信したい場
合に指定し、「希望」は、可能ならば2チャネル通信し
たいという場合に指定する。なお、指定しない場合は、
1チャネルのみの通常通信になる。この指定と共に、宛
先など所定設定を行なって装置を起動する(処理10
1)。
【0016】ファクシミリ装置は起動されると、Bチャ
ネルの使用条件の指定の有無をチェックし(処理10
2)、指定されていると(処理102のY)、その指定
内容を判別する(処理103)。いま、2チャネル使用
が「必須」になっていたとすると(処理103の「必
須」)、Bチャネルの使用状態をチェックする。Bチャ
ネルの使用状態は、Bチャネル使用状態監視手段2aに
より常時監視され、その監視結果がBチャネル使用状態
フラグ4aにセットされている。上記チェックは、その
Bチャネル使用状態フラグ4aを読み取ることにより行
なう(処理104)。
【0017】いま、同一加入回線上の他の端末装置が通
信動作してないかったとすると、Bチャネルは、2チャ
ネルとも空いていることになる。この場合(処理104
のY)、呼設定メッセージ「SETUP」に付加するユ
ーザ・ユーザ情報(以下、UUIと略す)として、2チ
ャネル通信を宣言するBチャネル使用条件ID(以下、
BIDと略す)を作成する。
【0018】このBIDは、着呼側が使用する情報と共
に定義されており、図3に示すように、各種情報内容を
番号で示すものである。ここでは、2チャネル使用を宣
言するBID#4をセットする(処理105)。そし
て、作成したUUIを呼設定メッセージ「SETUP」
に付加してISDNに送出し(図4・処理106)、I
SDNの応答を監視する(処理107)。
【0019】上記呼設定メッセージ「SETUP」は、
図5に示すように、ISDNを介して着端末に送出され
る。
【0020】着端末は、図6に示すように、呼設定メッ
セージ「SETUP」を受信すると(処理201)、そ
のメッセージにUUIが付加され、さらにBIDがセッ
トされているかどうか判別する(処理202)。いま、
上記発端末からの着呼であったとすると、UUIが付加
され、BIDがセットされている。着端末は、その情報
を受信すると(処理202のY)、そのBIDの内容を
判別し(処理203)、BID#4つまり「宣言」が指
定されていると(処理203の「宣言」)、上記発端末
と同様にして、Bチャネルの空き状態をチェックする
(処理204)。
【0021】ここで、Bチャネルが2チャネルとも空い
ていた場合(処理204のY)、BID#2つまり2チ
ャネル通信の「受入れ」を指定したUUIを作成する
(処理205)。そして、そのUUIを応答メッセージ
「CONN」に付加してISDNに送出する(処理20
6)。
【0022】次いで、タイマをスタートさせて(処理2
07)、そのタイマに予め設定されている一定時間、呼
設定メッセージ「SETUP」の受信を監視する(処理
208、処理208のNより処理209、処理209の
Nより処理208へ)。
【0023】上記応答メッセージ「CONN」は、発端
末に送出され、これにより、発端末と着端末間で一方の
Bチャネルの通信リンクが形成される。
【0024】発端末は、その応答メッセージ「CON
N」を受信すると(図4・処理107のY)、付加され
ているUUIのBIDの内容を判別する(処理10
8)。そして、BID#2つまり「受入れ」になってい
ると(処理108のY)、前記処理105と同様に、B
ID#4のUUIを作成し(処理109)、呼設定メッ
セージ「SETUP」と共に再度送出する(処理11
0)。
【0025】着端末は、前記一定時間内に、BIDに
「#4」がセットされた上記呼設定メッセージ「SET
UP」を受信すると(図6・処理208のY)、応答メ
ッセージ「CONN」を送出する(処理210)。
【0026】この応答メッセージ「CONN」は、発端
末に送出され、これにより、発端末と着端末間で、同時
にもう1つのBチャネルで通信リンクが形成される。
【0027】発端末は、ここで、応答メッセージ「CO
NN」を受信すると(図4・処理111のY)、着端末
との間で、2つのBチャネルを同時使用する所定のデー
タ伝送を実行する(処理112、図6・処理211)。
そして、そのデータ伝送が終わると、例えば発端末から
切断メッセージ「DISC」を送出して、所定の呼切断
手順を実行して通信を終了する(処理113、処理21
2)。図5は、上記のように2チャネルを同時使用して
通信する場合の伝送手順を示している。
【0028】次に、着端末が、上記着呼した際にBチャ
ネルの一方が使用されていた場合には(処理204の
N)、2チャネルの使用の拒否するBID#3をセット
したUUIを作成する(処理213)。そして、そのU
UIを開放メッセージ「REL」に付加して送出する
(処理214)。これにより、直ちに呼切断する(処理
212へ)。
【0029】発端末は、最初に発呼した後、開放メッセ
ージ「REL」など、呼切断を示す応答を受信すると
(図3・処理107のN)、同様に呼切断する(処理1
13)。図7は、この場合の伝送手順を示している。
【0030】また、発端末側で、Bチャネルの一方が使
用されていた場合には(処理104のN)、2チャネル
通信が実行できないことを表示して(処理114)、そ
のまま動作を終了する。
【0031】次に、発端末において、オペレータが、B
チャネルの使用条件を「希望」に指定したとする。この
場合(図2・処理103の「希望」)、Bチャネルの使
用状態をチェックして(処理115)、2チャネルとも
空いていると(処理115のY)、2チャネル使用を勧
誘するBID#1をUUIセットする(処理116)。
そして、同様に呼設定メッセージ「SETUP」を送出
する(処理106)。
【0032】着端末は、BID#1であると(図6・処
理203の「勧誘」)、Bチャネルの使用状態をチェッ
クして(処理215)、2チャネルとも空いていると
(処理215のY)、前記と同様に、2チャネル通信の
受け入れを示すBID#2をセットして(処理20
5)、応答メッセージ「CONN」を送出する(処理2
06)。これにより、前記と同様に図4に示した伝送手
順が実行される。
【0033】一方、Bチャネルの一方が使用されていた
場合には(処理215のN)、2チャネルの使用の拒否
するBID#3をUUIにセットして(処理216)、
応答メッセージ「CONN」を送出する(処理21
7)。
【0034】発端末は、応答メッセージ「CONN」で
BID#3を受信すると(図4・処理108のN)、先
に通信リンクが形成されている1つのBチャネルで、着
端末と所定のデータ伝送を実行する(処理117、図6
・処理218)。図8は、この場合の伝送手順を示して
いる。
【0035】一方、発端末において、オペレータが、B
チャネルの使用条件を「希望」に指定するが(図2・処
理103の「希望」)、Bチャネルが1チャネルしか空
いていなかった場合(処理115のN)、UUIを使用
しない通常動作で発呼する。また、オペレータが、Bチ
ャネルの使用条件を指定しない場合にも、通常動作で発
呼する。これにより、1つのBチャネルで、通常どおり
データ伝送を実行する。さらに、呼設定メッセージ「S
ETUP」送出後、呼接続を拒否するメッセージを受診
した場合には(処理107のN)、直ちに呼切断する
(処理113へ)。
【0036】以上のように、本実施例では、2チャネル
通信が必須に設定された場合、発端末は、Bチャネルの
使用状態をチェックして、一方でも使用している場合に
は発呼しないようにしている。また、着端末も、着呼し
て2チャネル通信が宣言されていると、Bチャネルの使
用状態をチェックして、一方でも使用している場合に
は、直ちに呼切断するようにしている。これにより、従
来のような無駄な呼設定動作を実行を防止すると共に、
その呼設定を実行する際の通信経費の浪費をなくすこと
ができる。
【0037】また、発端末では、オペレータが、2チャ
ネル通信に関して「必須」や「希望」というように条件
指定し、ファクシミリ装置は、その条件と回線の空き状
態に応じて対応した動作を行なうと共に、その動作条件
を着端末に通知するようにしている。これにより、オペ
レータは、必要に応じて、通信方法を自由に選択できる
ようになる。
【0038】また、発端末と着端末間で、2チャネルの
要否や通信の可否の情報をUUIを利用して転送するの
で、特殊な伝送制御手順を必要とせず、Bチャネルを使
用する場合のように通信料金が高くなることもない。
【0039】なお、上述の実施例では、Bチャネルが2
チャネルのISDNのユーザ・網インタフェースの基本
インタフェースの場合を例にとって説明したが、例え
ば、一次群インタフェースでは、Bチャネルが23チャ
ネルある。このような他のインタフェースに対応する場
合には、発端末は、図8に示すように、呼設定メッセー
ジ「SETUP」のUUIにBIDと共に使用チャネル
数をセットし、着端末はそのUUIで指定された使用チ
ャネル数が空いているかどうか判定するようにすればよ
い。
【0040】また、ファクシミリ装置を例にとって説明
したが、本発明は、各種データ端末装置において、同様
に適用できることは当然である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発端末と着端末とが呼設定手順を複数回実行して複数の
情報チャネルの通信リンクを形成し、各チャネルを同時
使用したデータ伝送するISDN端末装置において、発
端末は、発呼の際に情報チャネルの空き状態をチェック
し、指定された使用チャネル数以上の情報チャネルが空
いている場合にのみ着端末へ発呼して呼設定手順を実行
するとともに、その呼設定手順中に着端末へ使用チャネ
ル数を通知する第1の呼設定手順制御手段を備える一
方、着端末は、着呼の際に情報チャネルの空き状態をチ
ェックし、発端末より指定された使用チャネル数以上の
情報チャネルが空いている場合にのみ発端末と呼設定手
順を実行する第2の呼設定手順制御手段を備えたので、
発着呼の際に、指定された使用チャネル数以上の情報チ
ャネルが空いている場合に限って、呼設定手順が実行さ
れ、その結果、無駄な呼設定動作が抑制されるととも
に、通信費用が無駄に嵩むことが防止されるという効果
を得る。また、発端末と着端末とが呼設定手順を複数回
実行して複数の情報チャネルの通信リンクを形成し、各
チャネルを同時使用したデータ伝送するISDN端末装
置の呼設定制御方法において、発端末は、発呼の際に情
報チャネルの空き状態をチェックし、指定された使用チ
ャネル数以上の情報チャネルが空いている場合にのみ着
端末へ発呼して呼設定手順を実行するとともに、その呼
設定手順中に着端末へ使用チャネル数を通知する一方、
着端末は、着呼の際に情報チャネルの空き状態をチェッ
クし、発端末より指定された使用チャネル数以上の情報
チャネルが空いている場合にのみ発端末と呼設定手順を
実行するようにしたので、発着呼の際に、指定された使
用チャネル数以上の情報チャネルが空いている場合に限
って、呼設定手順が実行され、その結果、無駄な呼設定
動作が抑制されるとともに、通信費用が無駄に嵩むこと
が防止されるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図。
【図2】発端末の動作フローチャートの一部分。
【図3】各種呼設定メッセージに付加するユーザ・ユー
ザ情報の説明図。
【図4】発端末の動作フローチャートの他の部分。
【図5】2チャネル通信する際の伝送手順を示す説明
図。
【図6】着端末の動作フローチャート。
【図7】発呼が拒否され呼切断する場合の伝送手順の一
例を示す説明図。
【図8】1チャネルで通信する際の伝送手順の一例を示
す説明図。
【図9】他の実施例において呼設定メッセージに付加す
るユーザ・ユーザ情報の説明図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ画像処理部 2 ISDNインタフェース部 2a Bチャネル使用状態監視手段 3 Dチャネル制御部 4 システムメモリ 4a Bチャネル使用状態フラグ 5 操作表示部 5a Bチャネル使用条件指定手段 6 システム制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発端末と着端末とが呼設定手順を複数回
    実行して複数の情報チャネルの通信リンクを形成し、各
    チャネルを同時使用したデータ伝送するISDN端末装
    置において、 発端末は、発呼の際に情報チャネルの空き状態をチェッ
    クし、指定された使用チャネル数以上の情報チャネルが
    空いている場合にのみ着端末へ発呼して呼設定手順を実
    行するとともに、その呼設定手順中に着端末へ使用チャ
    ネル数を通知する第1の呼設定手順制御手段を備える一
    方、 着端末は、着呼の際に情報チャネルの空き状態をチェッ
    クし、発端末より指定された使用チャネル数以上の情報
    チャネルが空いている場合にのみ発端末と呼設定手順を
    実行する第2の呼設定手順制御手段を備えることを特徴
    とするISDN端末装置。
  2. 【請求項2】 発端末と着端末とが呼設定手順を複数回
    実行して複数の情報チャネルの通信リンクを形成し、各
    チャネルを同時使用したデータ伝送するISDN端末装
    置の呼設定制御方法において、 発端末は、発呼の際に情報チャネルの空き状態をチェッ
    クし、指定された使用チャネル数以上の情報チャネルが
    空いている場合にのみ着端末へ発呼して呼設定手順を実
    行するとともに、その呼設定手順中に着端末へ使用チャ
    ネル数を通知する一方、 着端末は、着呼の際に情報チャネルの空き状態をチェッ
    クし、発端末より指定された使用チャネル数以上の情報
    チャネルが空いている場合にのみ発端末と呼設定手順を
    実行するようにしたことを特徴とするISDN端末装置
    の呼設定制御方法。
  3. 【請求項3】 前記チャネル数は、呼設定メッセージの
    ユーザ・ユーザ情報要素により、前記発端末から前記着
    端末へ通知されることを特徴とする請求項2記載のIS
    DN端末装置の呼設定制御方法。
  4. 【請求項4】 前記発端末には、使用する情報チャネル
    数を任意に設定する手段が設けられていることを特徴と
    する請求項2または請求項3記載のISDN端末装置の
    呼設定制御方法。
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