JP3226650U - 段ボールベッド - Google Patents

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有祐 八幡
有祐 八幡
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東京コンテナ工業株式会社
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Abstract

【課題】構造が簡単で、簡単に組み立てでき、かさばらずに運搬できる段ボールベッドを提供する。【解決手段】短手方向に沿って横並びの3個の開口孔と、開口孔の長手方向両端に設けられ、長手方向に延び、一端が開口孔に通じる12個のスリットと、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部が形成されるA部材1と、長手方向の両端に設けられた切欠き孔と、切欠き孔の短手方向両側に設けられ、長手方向に延び、一端が外側に開放された4個のスリットと、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部が形成されるB部材2と、長手方向半分の長さに折り曲げ可能で、2枚からなる天板3と、が備えられ、A部材と3個のB部材の脚部が直交するように嵌合されて台座5が形成されると共に、3個の台座が一列に並べられて台座体6が形成され、台座体の上に天板が載置される。【選択図】図6

Description

本考案は、段ボールベッドに係わり、より詳細には、構造が簡単で、簡単に組み立てでき、かさばらずに運搬できる段ボールベッドに関する。
本出願人は、特許文献1において、嵌め込み式の伸縮可能な段ボールベッドを提案した。これに対し、所定の長さで、構造が簡単で、だれにでも簡単に組み立てでき、かさばらずに運搬できる段ボールベッド及び段ボールベッドの収納箱が求められている。
特開2019−122644号公報
本考案の目的は、構造が簡単で、簡単に組み立てでき、かさばらずに運搬できる段ボールベッド及び段ボールベッドの収納箱を提供することにある。
本考案による段ボールベッドは、短手方向に沿って横並びの3個の開口孔(1a)と、開口孔(1a)の長手方向両端に設けられ、長手方向に延び、一端が開口孔(1a)に通じる12個のスリット(4)と、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部(10)が形成されるA部材(1)と、長手方向の両端に設けられた切欠き孔(2a)と、切欠き孔(2a)の短手方向両側に設けられ、長手方向に延び、一端が外側に開放された4個のスリット(4’)と、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部(11)が形成されるB部材(2)と、長手方向半分の長さに折り曲げ可能で、2枚からなる天板(3)と、が備えられ、A部材(1)と3個のB部材(2)のスリット(4、4’)が、脚部(10)と脚部(11)が直交するように嵌合されて台座(5)が形成されると共に、B部材(2)が平面視で直線となるように3個の台座(5)が一列に並べられて台座体(6)が形成され、台座体(6)の上に天板(3)が載置されることを特徴とする。
前記A部材(1)、前記B部材(2)、前記天板(3)が、強化段ボール(8)で形成されることを特徴とする。
段ボールベッドの長手方向の一側と、短手方向の両側に立設され、高さが80〜100cmの段ボール衝立て(9)が設けられることを特徴とする。
A部材(1)とB部材(2)と天板(3)の1式が収納可能で、縦(W)と横(D)と高さ(H)の合計が220cm以下の段ボール収納箱(7)が設けられ、天板(3)が、長さ方向半分の箇所に設けられた折り曲げ線で折り曲げられて収納されることを特徴とする。
本考案による段ボールベッドは、A部材と、B部材と、天板と、から構成され、A部材に複数のB部材を嵌め込んで台座を形成し、3個の台座を一列に並べて台座体を形成し、その上に天板を載置するので、構造が簡単で、だれにでも組み立てができ、糊や道具も不要である。
また、A部材に開口孔(1a)を設け、A部材の開口孔(1a)をB部材が塞ぐように嵌合させるので、台座(5)の上面を平坦にできる。
また、切り欠き孔(2a)は、段ボールベッド下側の空気の流れをよくできる。
A部材、B部材、天板に強化段ボールを使用したので、平均耐圧強度5トンを達成できる。
段ボールベッドの長手方向の一側と短手方向の両側に、高さ80〜100cmの段ボール衝立を設けたので、段ボール衝立のない側の方向を一方向に向けて段ボールベッドを配置する場合、段ボールベッドに人が横になった時、隣の段ボールベッドに横になった人が見えないようにできる。
天板(3)が2つに折り曲げるだけで収納でき、A部材とB部材と天板の1式が収納される縦(W)と横(D)と高さ(H)の合計が220cm以下の段ボール収納箱を設けた。これによれば、約90cm×190cmの天板(3)の場合、2つに折り曲げるだけで収納できる。具体的には、高さ(H)が約15cm、縦(W)が約107cm、横(D)が約93cmの段ボール収納箱にできる。また、段ボール収納箱の縦(W)と横(D)と高さ(H)の合計は215cmであり、高さが低くトラックの荷台に多数の段ボール収納箱を積層して運搬できる。倉庫での保管スペースも効率化できる。
本考案によるA部材の展開図である。 本考案によるB部材の展開図である。 強化段ボールの例を示す図である。 本考案による天板の展開図である。 台座の説明図である。 台座体と天板の関係を示す図である。 台座体の平面図である。 本考案による段ボールベッドの斜視図である。 本考案の段ボールベッドに段ボール衝立を設けた例である。 本考案による段ボールベッドの収納箱の展開図である。
以下、添付の図面を参照して、段ボールベッドを詳しく説明する。
図1は、本考案によるA部材1の展開図である。縦(長手方向)が約122cm、横(短手方向)が90cmの大きさである。右下の丸は、段ボールであることを示す記号である。図1のA部材1を上段と中段と下段に分けて、中段には、3個の開口孔1aがある。上段と下段には、開口孔1aに通じて長手方向に延びるスリット4が設けられる。1つの開口孔1aに4つのスリット4があり、3つの開口孔1aがあるので、スリット4は4つ3組が設けられる。スリット4は、全部で12個が設けられる。図1に示すように、上段に6つのスリット4が、下段に6つのスリット4が設けられる。上段と下段が折り曲げられて、台座5の脚部10となる。破線は上段と中段と下段の3つに分ける折り曲げ線1bで、A部材1を折り曲げることができる。A部材1は、上段と下段が、紙面の奥方向に折り曲げられる。
図2は、本考案によるB部材2の展開図である。左下の丸は、段ボールであることを示す記号である。図2のB部材2を左側と中央と右側に分けて、左側と右側には、切り欠き孔2aがある。スリット4’は、切欠き孔2aの短手方向両側に設けられ、長手方向に延び、一端が外側に開放される。スリット4’は、4つ1組の全部で4つが設けられる。破線は左側と中央と右側の3つに分ける折り曲げ線2bで、B部材2を折り曲げることができる。左側と右側が折り曲げられて、台座5の脚部11となる。B部材2は左側と右側が、例として紙面の奥方向に折り曲げられる。
図3は、強化段ボール8の例を示す図である。強化段ボール8は、中芯が2層又は3層のものがある。ここでは図3に示すように2層のものを使用した。強化段ボール8は、平均耐圧強度3トンを以上にできる。
図4は、本考案による天板3の展開図である。左側の丸は、段ボールであることを示す記号である。天板3は平板で、図3(B)に示すように強度を持たせるため強化段ボール8を2枚使用して構成した。図3(A)の平面図に示すように、中央には、折り曲げ線3bを設けた。天板3が長さ方向の半分の箇所に設けた折り曲げ線3bで折り曲げることができるので、天板3の収納が嵩張らないようにできる。本実施例では、天板3は横が約190cm、縦が約90cmである。ベッドの寸法はMサイズになる。折り曲げ線3bは、長手方向半分の約95cmの所にある。
図5は、台座5の説明図である。台座5は、折り曲げられて下向きに開口するコ字形の1つのA部材1と、折り曲げられて下向きに開口するコ字形の3つのB部材2とからなる。A部材1とB部材2は、互いにスリット4、4’で嵌合される。本実施例では、台座5は、1つのA部材1と、3つのB部材2からなる。折り曲げてなるA部材1の脚部10、10は、前後方向に延びている。一方、折り曲げてなるB部材2の脚部11、11は、左右方向に延びている。ここで、スリット4、4’の嵌合は、脚部10、10と、脚部11、11が直交するように行なわれる。
図6は、台座体6と天板3の説明図である。本実施例では台座体6は3つの台座5からなる。3つの台座5を一列に並べて台座体6とした。天板3は、台座体6の上に載置するだけである。
図7は、複数の台座5からなる台座体6の平面図である。本実施例では、台座体6は3つの台座5からなるとした。図7に示すように、A部材1とB部材2の脚部10、11が、交差するように台座体6の内部を支持するので、この実施例の段ボールベッド100の平面耐圧強度は、約5トンに耐えることができる。
図8は、本考案による段ボールベッド100の斜視図である。段ボールベッド100は、正面側に、台座5を構成するB部材2の切り欠き開口部2aが見える。つまり、台座5、5、5は、切り欠き孔2aが正面を向くように一列に並べて台座体6としている。つまり、3つの台座5を一列に並べた時、台座5のB部材2が平面視で直線となるように並べられて、台座体6が形成される。
図9は、本考案の段ボールベッド100に段ボール衝立9を設けた例である。段ボールベッド100の長手方向の一側と、短手方向の両側に立設され、高さが80〜100cmの段ボール衝立て9を設けた。これによれば、頭部分の衝立だけではなく、側面と足側にも段ボール衝立9を設けたので、段ボール衝立9が3方向を囲むので、段ボールベッド100への人の上がり込みが容易である。また、段ボール衝立9のない側を一方向に向けて複数の段ボールベッドを配置する場合、段ボールベッド100に人が横になった時、隣の段ボールベッド100に横になった人の姿が見えないようにできる。
図10は、本考案による段ボールベッド100の段ボール収納箱7の展開図である。左側の丸は、段ボールであることを示す記号である。段ボール収納箱7の縦(W)と横(D)と高さ(H)の長さの合計が220cm以下の寸法にした。縦(W)は、約107cm(L2参照)で、横(D)は、約93cm(L3参照)で、高さ(H)は15cm(L1参照)とした。段ボール収納箱7には段ボールベッド100を構成する1式(ベッド1台の部材)のA部材1とB部材2と天板3を収納できる。天板3は、2つに折り曲げた場合、900mm×950mmになるので、L2×L3の中に入る。A部材1は、縦が約122cm、横が90cmの大きさなので、折り曲げ線で折り曲げることで収納できる。B部材2は、長手方向が長いが、L2の107cmよりは短いので、横向きにすれば折り曲げなくても収納できる。折り曲げて収納してもよい。このような寸法は、一般の宅配業者が取り扱うサイズでもあり、都合がよい。
本考案は、構造が簡単で、簡単に組み立てでき、かさばらずに運搬できる段ボールベッドとして好適である。また、本段ボールベッド100は長椅子やベンチとしても使用できる。災害時の避難所に設置する設備として多数を購入した場合でも、畳んで収納できることから、保管場所の確保が容易である。
1 A部材
1a 開口孔
1b 折り曲げ線
2 B部材
2a 切り欠き孔
2b 折り曲げ線
3 天板
3b 折り曲げ線
4、4’ スリット
5 台座
6 台座体
7 段ボール収納箱
8 強化段ボール
9 段ボール衝立
10 (A部材の)脚部
11 (B部材の)脚部
100 段ボールベッド

Claims (4)

  1. 短手方向に沿って横並びの3個の開口孔(1a)と、開口孔(1a)の長手方向両端に設けられ、長手方向に延び、一端が開口孔(1a)に通じる12個のスリット(4)と、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部(10)が形成されるA部材(1)と、
    長手方向の両端に設けられた切欠き孔(2a)と、切欠き孔(2a)の短手方向両側に設けられ、長手方向に延び、一端が外側に開放された4個のスリット(4’)と、を有し、コ字形に折り曲げられて脚部(11)が形成されるB部材(2)と、
    長手方向半分の長さに折り曲げ可能で、2枚からなる天板(3)と、
    が備えられ、
    A部材(1)と3個のB部材(2)のスリット(4、4’)が、脚部(10)と脚部(11)が直交するように嵌合されて台座(5)が形成されると共に、
    B部材(2)が平面視で直線となるように3個の台座(5)が一列に並べられて台座体(6)が形成され、
    台座体(6)の上に天板(3)が載置されることを特徴とする段ボールベッド。
  2. 前記A部材(1)、前記B部材(2)、前記天板(3)が、強化段ボール(8)で形成されることを特徴とする請求項1に記載の段ボールベッド。
  3. 段ボールベッドの長手方向の一側と、短手方向の両側に立設され、高さが80〜100cmの段ボール衝立(9)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の段ボールベッド。
  4. A部材(1)とB部材(2)と天板(3)の1式が収納可能で、縦(W)と横(D)と高さ(H)の合計が220cm以下の段ボール収納箱(7)が設けられ、天板(3)が、長さ方向半分の箇所に設けられた折り曲げ線で折り曲げられて収納されることを特徴とする請求項1に記載の段ボールベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220040429A (ko) 2019-08-07 2022-03-30 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 쿠션재, 쿠션재의 제조 방법, 적층체, 적층체의 제조 방법, 쿠션재의 사용 방법, 피난소 구획의 접속 구조, 피난소의 구획의 형성 방법, 피난소 구획의 분해 수납 방법 및, 피난소의 충격 완충 벽면 패널의 형성 방법

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