JP3225083U - 成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】3つの被成形品を同時に成形できる成形機を提供する。【解決手段】3つの原反フィルム(被成形品)それぞれに対して設けられた位置検出センサ(第1、第2、第3検出手段)により、搬送される各原反フィルムそれぞれの位置合わせマークが検出されたときに、制御装置5により、第1、第2、第3の送りローラ3a、3b、3cそれぞれを駆動する第1、第2、第3駆動モータ4a、4b、4cそれぞれの動作を一旦停止し、各原反フィルムそれぞれの搬送方向の下流側において、原反フィルムが切断されると、切断終了を条件に、第1、第2、第3駆動モータそれぞれの駆動を再開し、この動作の繰り返しにより、各原反フィルムを同時に成形する。【選択図】図1

Description

本考案は、一方向に搬送される長尺帯状の被成形品を成形して袋体または単体フィルムを形成する成形機に関する。
従来、製袋機やカット機などの成形機により、ロール状に巻回された長尺帯状の被成形品であるプラスチックフィルムを引き出して袋体や単体フィルムを形成する場合、サーボモータにより駆動される搬送ローラの回転により、原反フィルムをフィルムロールから引出して一方向に搬送し、原反フィルムに設けられたマークを検知するごとにフィルムの搬送を停止し、停止期間中に原反フィルムに切断などの所定の加工を施したのち搬送を再開し、これらの動作の繰り返しにより袋体や単体フィルムを形成することが行われている(特許文献1参照)。
特開平2−13549号公報
しかし、上記した特許文献1に記載のような従来の成形機では、原反フィルムを搬送する搬送ローラが1個または2個であり、1つまたは2つの原反フィルムしか処理できないため、作業効率が悪いという問題がある。
本考案は、上記した課題に鑑み、3つの被成形品を同時に成形できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本考案の成形機は、一方向に搬送される長尺帯状の被成形品を成形して袋体または単体フィルムを形成する成形機において、前記被成形品の幅方向に長尺の回転軸と、前記回転軸に同軸に配列され、それぞれの回転により3つの前記被成形品それぞれを搬送方向である前記一方向に搬送する第1、第2、第3の送りローラと、前記第1、第2、第3の送りローラそれぞれを駆動する第1、第2、第3駆動モータと、前記第1駆動モータの回転を前記第1の送りローラに伝達する第1の伝達手段と、前記第2駆動モータの回転を、前記回転軸を介して前記第2の送りローラに伝達する第2の伝達手段と、前記第3駆動モータの回転を前記第3の送りローラに伝達する第3の伝達手段と、前記第1、第2、第3の送りローラそれぞれの前記搬送方向の上流側に配設され、前記3つの被成形品それぞれの決められた位置に所定ピッチで設けられた位置合わせマークを検出する第1、第2、第3検出手段と、前記各伝達手段および前記各駆動モータの動作を制御する制御装置とを備え、前記第1の送りローラおよび前記第3の送りローラは、ベアリングの介在によって前記回転軸の回転に連動せずに回転するように設けられ、前記第2の送りローラは、前記回転軸の回転に連動して回転するように前記回転軸に軸支され、前記制御装置は、前記第1、第2、第3検出手段それぞれにより、搬送される前記3つの被成形品それぞれの前記位置合わせマークが検出されたときに、前記第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作を一旦停止させ、前記3つの被成形品それぞれの前記搬送方向の下流側または上流側における所定処理の終了を条件に、前記第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作を再開させることを特徴としている。
また、前記制御装置は、前記各駆動モータの回転が独立して前記各送りローラそれぞれに伝達されるように前記各伝達手段それぞれを制御するとしてもよく、前記制御装置は、前記各駆動モータのうちいずれかの駆動モータの回転が前記各送りローラに伝達されるように前記各伝達手段を制御するとしてもよい。
本考案によれば、第1、第2、第3検出手段それぞれにより、搬送される3つの被成形品それぞれの位置合わせマークが検出されたときに、制御装置により、第1、第2、第3の送りローラそれぞれを駆動する第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作が一旦停止され、3つの被成形品それぞれの搬送方向の下流側または上流側における所定処理の終了を条件に、第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作が再開されるため、3つの被成形品を同時に成形でき、作業効率の向上を図ることができる。また、いずれか1つの駆動モータの回転を第1、第2、第3の送りローラに伝達するように、制御手段により各伝達手段および各駆動モータを制御することにより、いずれか1つの被成形品、あるいは3つ分の幅を有する1つの被成形品を成形することができる。
本考案に係る成形機の一実施形態における一部の正面図である。 一実施形態の要部の平面図である。 図2の右側面である。
本考案に係る成形機の一実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。
本考案に係る成形機はプラスチック製の原反フィルムを切断するカット機であり、図1ないし図3に示すように構成されている。なお、原反フィルムは、プラスチック以外に金属や紙製であってもよい。図1ないし図3において、1a,1b,1cはそれぞれロール状に巻回された長尺帯状の被成形品である3つのプラスチック製の原反フィルムであり、所定ピッチごとの印刷領域に予め所定の印刷が施され、隣接する印刷領域の間であって各印刷領域とは関係のない位置に、後に切断やその他の処理を行う際の位置合わせマークMが上記所定ピッチごとに形成されている、そして、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれに対して設けられて本発明における第1、第2、第3検出手段を構成する位置検出センサSにより、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの位置合わせマークMそれぞれが検出され、各々の検出信号が後述する制御装置に入力されるようになっている。なお、位置検出センサSは、非接触式、接触式のいずれであってもよく、位置合わせマークMは非接触式、接触式の位置検出センサSにより検出可能なものであればよい。
図1ないし図3において、2は各原反フィルム1a,1b,1cの幅方向に、各原反フィルム1a,1b,1cの合計幅よりも長尺の第1回転軸、3a,3b,3cは回転軸2に同軸に配列され、それぞれの回転により各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれを搬送方向である図2中の矢印方向に搬送する第1、第2、第3の送りローラ、4a,4b,4cは第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,3cそれぞれを駆動するサーボモータから成る第1、第2、第3駆動モータであり、マイクロコンピュータ構成の制御装置5により動作が制御される。
第1駆動モータ4aは第1の送りローラ3aを回転駆動するものであり、第1の送りローラ3aは、ボールベアリングBの介在によって第1回転軸2の回転に連動せずに回転するよう第1回転軸2に同軸に取り付けられ、第1駆動モータ4aの回転がベルト6およびプーリ7を介して第2回転軸8に伝達され、第2回転軸8の回転がプーリ9、ベルト10およびプーリ11を介して第1の送りローラ3aに伝達されるようになっており、第2回転軸8、ベルト6,10プーリ7,9,11により、第1駆動モータ4aの回転を第1の送りローラ3aに伝達する第1の伝達手段12が構成される。
第2駆動モータ4bは第2の送りローラ3bを回転駆動するものであり、第2の送りローラ3bは連結キー14により第1回転軸2の回転に連動して回転するように第1回転軸2に同軸に軸支され、第2駆動モータ4bの回転がベルト15、プーリ16および第3回転軸17に伝達され、第3回転軸17の回転がプーリ18、ベルト19、一体加工されたプーリ20およびプーリ21、ベルト22、プーリ23に伝達され、プーリ23の回転により第1回転軸2が回転し、第1回転軸2に軸支された第2の送りローラ3bが回転する。
このとき、制御装置5により、電磁クラッチから成る第1、第2クラッチ24,25のオン、オフが切り替え制御され、第1クラッチ24のオンによりプーリ18が第3回転軸17に接続され、第1クラッチ24のオフによりプーリ18が第3回転軸17から切り離される。また、第2クラッチ25のオフによりプーリ20,21が第2回転軸8から切り離されて、第2駆動モータ4bの回転がベルト15、第3回転軸17、ベルト19、プーリ20,21、ベルト22、第1回転軸2を介して第2の送りローラ3bに伝達され、第2クラッチ25のオンによりプーリ20,21が第2回転軸8に接続されるとともに第2駆動モータ4bが切り離される。
このように、ベルト15,19,22、プーリ16,18,20,21,23、第3回転軸17および第1、第2クラッチ24,25により、第2駆動モータ4bの回転を第2の送りローラ3bに伝達する第2の伝達手段26が構成される。
第3駆動モータ4cは第3の送りローラ3cを回転駆動するものであり、第3の送りローラ3cはボールベアリングBの介在により第1回転軸2の回転に連動せずに回転するよう第1回転軸2に同軸に取り付けられ、第3駆動モータ4cの回転がベルト28、プーリ29および第4回転軸30に伝達され、第4回転軸30の回転がプーリ31、ベルト32、一体加工されたプーリ33およびプーリ34、ベルト35、プーリ36に伝達され、プーリ36の回転により第3の送りローラ3cが回転する。
このとき、制御装置5により、電磁クラッチから成る第3、第4クラッチ37,38のオン、オフが切り替え制御され、第3クラッチ37のオンによりプーリ31が第4回転軸30に接続され、第3クラッチ37のオフによりプーリ31が第4回転軸30から切り離される。また、第4クラッチ38のオフによりプーリ33,34が第2回転軸8から切り離されて、第3駆動モータ4cの回転がベルト28、第4回転軸30、ベルト32、プーリ33,34、ベルト35を介して第3の送りローラ3cに伝達され、第4クラッチ38のオンによりプーリ33,34が第2回転軸8に接続されるとともに第3駆動モータ4cが切り離される。
このように、ベルト28,32,35、プーリ29,31,33,34,36、第4回転軸30および第3、第4クラッチ37,38により、第3駆動モータ4cの回転を第3の送りローラ3cに伝達する第3の伝達手段39が構成される。
なお、図3に示すように、第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,3cそれぞれとの間に各原反フィルム1a,1b,1cを挟持して搬送する従動ローラ41が、第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,3cそれぞれに対向して設けられている。
ところで、3つの原反フィルム1a,1b,1cを同時に成形する場合、制御装置5により、第1クラッチ24がオンされてプーリ18が第3回転軸17に接続され、かつ第2クラッチ25がオフされてプーリ20,21が第2回転軸8から切り離されるとともに、制御装置5により、第3クラッチ37がオンされてプーリ31が第4回転軸30に接続され、かつ第4クラッチ38がオフされプーリ33,34が第2回転軸8から切り離され、第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cの回転が、それぞれ第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,3cに伝達される状態に切り替えられ、制御装置5により、第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cが駆動されて、3列独立制御の状態で3つの原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの搬送および成形が開始される。
そして、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれに対して設けられた位置検出センサS(第1、第2、第3検出手段)それぞれにより、搬送される各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの位置合わせマークMが検出されてその検出信号が制御装置5に入力されるごとに、制御装置5より、第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cそれぞれの動作が一旦停止されて各原反フィルム1a,1b,1cの搬送が一旦停止され、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの搬送方向の下流側において所定処理である切断刃による各原反フィルム1a,1b,1cの切断等が行われ、切断等の処理が終了することを条件に、制御装置5により、第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cそれぞれの動作が再開されて各原反フィルム1a,1b,1cの搬送が再開され、この動作の繰り返しにより、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれが所定長さの単体フィルムに成形加工される。
また、1つの原反フィルム1aのみを成形する場合には、制御装置5により、第1、第3クラッチ24、37がオフ、第2、第4クラッチ25,38がオンされて、プーリ18が第3回転軸17から切り離され、かつプーリ20,21が第2回転軸8に接続され、プーリ31が第4回転軸30から切り離され、かつプーリ33,34が第2回転軸8に接続されるとともに、第2、第3駆動モータ4b,4cが第2回転軸8から切り離され、第1駆動モータ4aの回転が第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,cに伝達される1列制御の状態に切り替えられる。そして、制御装置5により、第1駆動モータ4aが駆動されて1つの原反フィルム1aの搬送が開始され、位置合わせマークMを位置検出センサSが検出するごとに、第1駆動モータ4aの動作が停止されて原反フィルム1aの搬送が一旦停止され、搬送停止の間に原反フィルム1aの切断が行われ、切断が終了すると第1駆動モータ4aが駆動されて原反フィルム1aの搬送が再開され、これらの繰り返しにより、1つの原反フィルム1aが所定長さの単体フィルムに成形加工される。
この1列制御の状態において、3つの原反フィルム1a,1b,1cの合計幅を有する幅広の1つの原反フィルムを成形することもできる。この場合、例えば3つ分の幅広の原反フィルムに対し、原反フィルム1cの位置合わせマークと同じ位置に設けられた位置合わせマークが原反フィルム1c用の位置検出センサSにより検出されるごとに、第1駆動モータ4aの動作が停止されて幅広の原反フィルムの搬送が一旦停止され、搬送停止の間に原反フィルムの切断が行われ、切断が終了すると第1駆動モータ4aが駆動されて原反フィルム1aの搬送が再開され、これらの繰り返しにより、1つの原反フィルム1aが所定長さの単体フィルムに成形加工される。
また、2つの原反フィルム1a,1bを成形する場合には、制御装置5により、第1クラッチ24がオフされてプーリ18が第3回転軸17から切り離され、かつ第2クラッチ25がオンされてプーリ20,21が第2回転軸8に接続されるとともに、第3クラッチ37がオンされてプーリ31が第4回転軸30に接続され、かつ第4クラッチ38がオフされてプーリ33,34が第2回転軸8から切り離される。そして、第1駆動モータ4aの回転が、第1、第2の送りローラ3a,3bに伝達される状態に切り替えられるとともに、第3駆動モータ4cの回転が第3の送りローラ3cに伝達される状態に切り替えられる。このとき、第2駆動モータ4bは休止或いは停止状態に制御され、2列同時制御と1列制御が並行して実行可能な状態になる。
この状態で、第1駆動モータ4aの駆動により搬送される2つの原反フィルムの幅を有する原反フィルムの位置合わせマークMが位置検出センサSにより検出されるごとに、制御装置5により、第1駆動モータ4aの駆動が停止されて当該原反フィルムの搬送が一旦停止され、搬送停止の間に原反フィルムの切断等が行われ、切断が終了すると第1駆動モータ4aが駆動されて原反フィルムの搬送が再開され、これらの繰り返しにより、2つの原反フィルム1a,1bが所定長さの単体フィルムに成形加工されると同時に、第3駆動モータ4cの駆動により搬送される原反フィルム1cについて、上記した3列独立制御と同様にして切断等の処理がおこなわれる。このとき、1列制御による原反フィルム1cの成形を行わない場合には、第3駆動モータ4cを休止或いは停止すればよく、第1駆動モータ4aの駆動源とする2列同時制御による2つ分の幅の原反フィルムの成形を行うことができる。
したがって、上記した実施形態によれば、原反フィルム1a,1b,1cそれぞれに対して設けられた位置検出センサS(第1、第2、第3検出手段)により、搬送される各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの位置合わせマークMが検出されたときに、制御装置5により、第1、第2、第3の送りローラ3a,3b,3cそれぞれを駆動する第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cそれぞれの動作が一旦停止され、各原反フィルム1a,1b,1cそれぞれの搬送方向の下流側または上流側において、原反フィルム1a,1b,1cが切断されると、切断終了を条件に、第1、第2、第3駆動モータ4a,4b,4cそれぞれの駆動が再開されるため、3つの原反フィルム1a,1b,1cを同時に成形することができ、作業効率の向上を図ることができる。
また、3つの原反フィルム1a、1b、1cの同時成形ではなく、1つ或いは2つの原反フィルムを成形することも可能であり、成形すべき原反フィルムのロール数に応じた成形を行うことが可能であり、非常に効率的である。
なお、本考案は上記した実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、上記した実施形態では、所定の印刷領域に印刷が施された原反フィルム1a,1b,1cを所定長さに切断して単体フィルムを製造するカット機に本考案を適用した場合について説明したが、被成形品として両端が溶着されてチューブ状に形成された長尺のプラスチックチューブを、所定長さに切断すると同時に切断個所を溶着して袋体を製造し、或いは複数枚の長尺プラスチックフィルムを重ねた原反フィルムを所定長さに切断するとともに3辺を溶着して袋体を製造する製袋機などにも、本考案を適用することができ、上記した実施形態と同等の効果を得ることができる。
また、原反フィルムを切断またはその他の処理を行った後に巻取ロールによる巻き取るようにしてもよい。
また、原反フィルムの送り動作中に、位置合わせマークを検出することにより切断等の成形ピッチを自動調整することができるので、連続運転中に位置合わせマークに基づく検出ピッチ間に、所定の印を付加する処理のほか、ミシン目の加工やナンバリングなどの処理を行うようにしてもよい。
また、原反フィルム設けられる位置合わせマークMは、必ずしも一定ピッチではなく、ピッチに長短があってもよく、この場合、駆動モータの回転を位置合わせマークのピッチに応じて可変するなど、適宜制御すればよい。
また、被成形品は、上記したようにプラスチックフィルムから成る原反フィルム1a,1b,1cに限るものではなく、上記したように長尺の紙材や金属箔、布、不織布であってもよい。
本考案は、一方向に搬送される長尺帯状の被成形品を成形して袋体または単体フィルムを形成する成形機として利用可能である。
1a,1b,1c …原反フィルム(被成形品)
2 …第1回転軸
3a,3b,3c …第1、第2、第3の送りローラ
4a,4b,4c …第1、第2、第3駆動モータ
5 …制御装置
6,10 …ベルト(第1の伝達手段)
7,9,11 …プーリ(第1の伝達手段)
8 …第2回転軸(第1の伝達手段)
12 …第1の伝達手段
14 …連結キー
15,19,22 …ベルト(第2の伝達手段)
16,18,20,21,23 …プーリ(第2の伝達手段)
17 …第3回転軸(第2の伝達手段)
24,25 …第1、第2クラッチ(第2の伝達手段)
26 …第2の伝達手段
28,32,35 …ベルト(第3の伝達手段)
29,31,33,34,36 …プーリ(第3の伝達手段)
30 …第4回転軸(第3の伝達手段)
37,38 …第3、第4クラッチ(第3の伝達手段)
39 …第3の伝達手段
M …位置合わせマーク
S …位置検出センサ(第1、第2、第3検出手段)
B …ボールベアリング

Claims (3)

  1. 一方向に搬送される長尺帯状の被成形品を成形して袋体または単体フィルムを形成する成形機において、
    前記被成形品の幅方向に長尺の回転軸と、
    前記回転軸に同軸に配列され、それぞれの回転により3つの前記被成形品それぞれを搬送方向である前記一方向に搬送する第1、第2、第3の送りローラと、
    前記第1、第2、第3の送りローラそれぞれを駆動する第1、第2、第3駆動モータと、
    前記第1駆動モータの回転を前記第1の送りローラに伝達する第1の伝達手段と、
    前記第2駆動モータの回転を、前記回転軸を介して前記第2の送りローラに伝達する第2の伝達手段と、
    前記第3駆動モータの回転を前記第3の送りローラに伝達する第3の伝達手段と、
    前記第1、第2、第3の送りローラそれぞれの前記搬送方向の上流側に配設され、前記3つの被成形品それぞれの決められた位置に所定ピッチで設けられた位置合わせマークを検出する第1、第2、第3検出手段と、
    前記各伝達手段および前記各駆動モータの動作を制御する制御装置と
    を備え、
    前記第1の送りローラおよび前記第3の送りローラは、ベアリングの介在によって前記回転軸の回転に連動せずに回転するように設けられ、
    前記第2の送りローラは、前記回転軸の回転に連動して回転するように前記回転軸に軸支され、
    前記制御装置は、前記第1、第2、第3検出手段それぞれにより、搬送される前記3つの被成形品それぞれの前記位置合わせマークが検出されたときに、前記第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作を一旦停止させ、前記3つの被成形品それぞれの前記搬送方向の下流側または上流側における所定処理の終了を条件に、前記第1、第2、第3駆動モータそれぞれの動作を再開させることを特徴とする成形機。
  2. 前記制御装置は、前記各駆動モータの回転が独立して前記各送りローラそれぞれに伝達されるように前記各伝達手段それぞれを制御することを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  3. 前記制御装置は、前記各駆動モータのうちいずれかの駆動モータの回転が前記各送りローラに伝達されるように前記各伝達手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の成形機。
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