JP3224696U - 保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】装着が簡単で迅速にでき、手首など被着部の大きさや形が違っても自動的にフィットし、水などがカバー内に少しも侵入しない保護カバーを提供する。【解決手段】被着部を一巻きした後十分に重なり合う長さを持つ自動巻き付きバンド1の裏側に、綿状材2を固着または添着し、方形のシート3の辺縁部をバンドに取り付けた。【選択図】図2

Description

本考案は、腕などを保護する保護カバーに関する。
水仕事等で、水などが腕に伝わり袖口などを濡らさないように保護する先行技術としては意匠登録1608980号に記載された腕カバーがある。その技術は、筒状の腕カバーの一端に輪ゴムを入れ、そのゴムで手首を締め付けてカバーの内側に水が侵入するのを防ぐ構造になっている。
この腕カバーの腕への装着は、筒状のカバーに腕を差し込んで行われるため簡単でなく迅速にできない。手首の締め付けは大きさが決まった輪ゴムにより行なわれているため、手首の大きさや形の違う装着者のどの手首にでもフィットできるようになっていない。また、輪ゴムの張力だけで締め付けているため使用中に水が筒状のカバー内に容易に侵入してくる。
意匠登録1608980号公報
本考案の技術課題は、先行技術の問題点を解決し、装着が簡単で迅速にでき、手首など被着部の大きさや形が違ってもそれに自動的にフィットし、水などがカバー内に少しも侵入しない保護カバーを提供することにある。
本考案は、輪ゴムの代わりに自動巻き付きバンドを用い、そのバンドに保護シートを取り付け、バンドの裏側には綿状材を配設している。なお、ここで、「自動巻き付きバンド」は、両端を押し下げると水平の状態を保ち、水平状態の中ほどに軽い衝撃または押圧を加えると自動的にくるりと丸まって腕などに巻き付く機能を有しているものとする。
請求項1の考案においては、水平状態の保護カバーを手首などに当てつけると、保護カバーの自動巻き付きバンドには軽い衝撃または押圧が加えられるから、バンドはシートを伴い自動的にくるりと丸まって腕などに巻き付く。そのため、腕などへの装着は簡単で迅速に行える。自動巻き付きバンドは、装着部を一巻きした後十分に重なり合う長さを持ち、かつ方形のシートの辺縁部がそのバンドに取り付けられているから、シートはバンドとともにその辺縁部が重なり合い装着部の腕などを十分にかつ完全にカバーすることができる
自動巻き付きバンドの取り外しも、辺縁部の端をつまんで引き剥がすだけで行えるから極めて簡単である。
自動巻き付きバンドの裏側には綿状材が固着または添着されているから、バンドが手首などに巻き付いたとき、綿状材はバンドの巻き付き力で自動的に手首などにピッタリと押し付けられる。したがって、手首などの細い人にも太い人にも、あるいは形の微妙に異なる手首にもしっかりとフィットし密着して、水などのシート内への侵入が確実に防止される。しかも、シートは、自動巻き付きバンドの表側を覆う形にすることができるかから、見栄もよくなる。
この保護カバーを腕に装着したときは、水仕事などの作業中に水や水溶物などが腕や衣類の袖口を濡らし汚染することがない。脚などに装着したときは、脚やズボンなどに水や泥や虫などが浸入し濡れたり汚染したり刺されたりすることを防止するだけでなく、旅行、川遊び、山登りなどの際に歩いたり走ったりする等の運動がとてもしやすくなる。
請求項2の考案においては、シートが撥水または防水シートになっているから、水などが効果的にはじかれ腕や衣類の袖口などの濡れや汚染が完全に防止される。
シートは、巻き付き部分と保護部分に区分されるため、両者を別素材で作り、保護部分をラッパ状に大きくし水跳ねを防いだり装飾に利用したりする等の別種の加工を施すことが容易になる。
綿状材を添付した自動巻き付きバンドは、シートにより巻き付けられるため、綿状材をバンドに固着または添着するという作業を省略することが可能になる。
水平状態にした本考案の保護カバーの一例で、(a)はその平面図で、(b)はA−A断面図である。 丸まった状態にした本考案の実施例で、(a)はその斜視図で、(b)はB−BA−A断面図である。 本考案の保護カバーを腕に装着した状態を示す説明図である。
自動巻き付きバンドは、「アーム反射バンド」「反射リストバンド」等の名称で市販されているものを利用することができる。綿状材は、密着させるに足りる厚さを持ち、綿のように柔らかく弾力性に富む素材とする。方形シートは、被着部の被着個所を覆うに十分な大きさものとする。
以下添付図面に従って、実施例を説明する。
自動巻き付きバンド1および綿状材2の長さは、腕や脚などの被着部に巻き付いた後その側縁21と22が図2(b)に示すように、両端が十分に重なり合ってシートが被着部を完全に覆うことのできる長さにする。なお、腕カバーとするときの長さは、平均的な人の寸法を考慮して、300ミリメートルを目安にすることができる。
綿状材2の幅と厚さは、綿状材2の材質に対する被着部の物理的な諸状態や被着時の感じ(締め付け強さ、水の侵入の有無など)を特に考慮して決める。腕カバーとするときの幅は30ミリメートルを目安にすることができる。
シート3の横方向の長さは、自動巻き付きバンド1および綿状材2の長さより余裕を取り少し長めにする。シート3の縦方向の長さは、水などが飛び跳ねて被着部を濡らしたり汚染したりしないようにできる十分な長さにする。
綿状材2には、発泡ポリウレタンや発泡ゴムなどの利用が推奨されるが、それを自動巻き付きバンド1に固着または添着するには、接着剤を前面に施しまたは一部に施して行う。
請求項2における綿状材2は、自動巻き付きバンド1に添付されている(固着または添着に限定されていない)から、請求項2は、綿状材2が自動巻き付きバンド1に固着も添着もされない状態にある場合をも含んでいる。その場合の、綿状材2とバンド1の巻き付きシート3への取り付けは、次のようにして行なう。
まず、シート3を平らに広げて置く。次にそのシート3の巻き付き部分31の辺縁部の上に平らにした綿状材2を(接着させずに)置く。次いでその綿状材2の上に水平にしたバンド1を(接着させずに)載せる。これにより、巻き付き部分31と綿状材2とバンド1の三者は、一体的に重ねあわされる。最後に、しっかりと重ね合わされた前記の三者を、重ね合わせた側において倒すように回転させることにより綿状材2とバンド1を巻き付き部分31にしっかり巻き付ける。その回転は一回ないし数回行う。そして、綿状材2がバンド1の裏側に位置したとき回転を止める。その後、巻き付けが戻らないようにシート3同士を接着する。
シート3または巻き付き部31が布地の場合には、接着手段を縫製にすることもできる。その他の方法でもよいことは勿論である。
綿状材2は、その側縁21と22を、図2(b)に示すように厚みが端縁に向け漸減する形にすることが望ましい。厚みが漸減する形になっていれば、その部分における自動巻き付きバンドのくるりと丸まる力が増し、ピッタリと合わせ目を閉じるとともに被着部に密着させることができるからである。
シート3は、ポリエチレン、ビニール等の合成樹脂布や防水または撥水加工を施した繊維布等が用いられるが、防水または撥水機能を有するものであればその材質は問わない。
巻き付き部分31を別素材で作るときは、使用する人や使用状況、使用場所などについて特に考慮する。
1 自動巻き付きバンド
2 綿状材
3 シート

Claims (2)

  1. 被着部を一巻きした後十分に重なり合う長さを持つ自動巻き付きバンドの裏側に、綿状材を固着または添着し、方形のシートの辺縁部を前記バンドに取り付けた保護カバー。
  2. シートを撥水または防水シートとし、そのシートを巻き付け部分と保護部分に区分し、巻き付け部分を綿状材が添付された自動巻き付きバンドに巻き付け、綿状材がバンドの裏側に位置するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の保護カバー。
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