JP3223631B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3223631B2
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を高能率符号
化して記録または伝送する際に用いる記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号のデータ量を削減する方法とし
て高能率符号化を用いる方法が知られている。高能率符
号化とは、映像信号の持つ冗長を除去してデータ量を削
減する符号化方法である。
【0003】高能率符号化方法としては、隣接する画素
を集めてブロックを構成し、ブロック毎に直交変換等を
用いて圧縮する方法がよく用いられる。この直交変換を
実行するブロックを直交変換ブロックと呼ぶ。このよう
に直交変換されたデータは、圧縮効率を向上させるため
に通常は可変長符号化を用いて直交変換ブロック毎に符
号化して記録または伝送されていた。
【0004】また動画像については、フレーム間の相関
を用いて圧縮率を向上させる方法が知られている。これ
は隣接するフレームとの間で差分値を求め、その差分信
号だけを符号化して記録する方式である。更に差分値を
求める際に差を求めるフレームとの動き量を求めて補正
をして差分を実行することによって、差分信号の情報量
を更に削減する方法も検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では可変長符号化を用いるため、記録再生時
に誤りが発生した場合に可変長符号を復号できなくな
り、再生不可能になる問題が有った。これに対して、一
定の記録データ期間毎にその周りのデータがどの直交変
換ブロックに関するデータであるかを示すアドレス情報
を記録する方法が提案されている。この方法によって、
伝送路誤りによって可変長符号の符号同期が外れても、
アドレス情報を用いて符号同期や、直交変換ブロック同
期を復帰することが可能になる。
【0006】しかしながらアドレス情報を記録するため
に、映像情報と関係の無いデータを記録しなければなら
ないため、高能率符号化の圧縮効率を劣化させてしまう
ことになる。またVTR等で高速再生を実行するために
は、記録されたデータの位置と画面上のデータの位置が
1対1に対応していることが望ましいが、可変長符号化
を用いているために、記録位置と画面上の位置との関係
が不定になる。このため高速再生時の画質を大きく劣化
させてしまう。
【0007】特に複数フレーム間の情報を用いて高能率
符号化する際には、高速再生や誤り修整時にはフレーム
内のみのデータを用いて高能率符号化されたデータが必
要になる。しかし従来の方式では、フレーム内のみの情
報で生成されたデータのテープ上の位置が不定であるた
め、利用することは困難であった。
【0008】本発明はこのような従来の複数フレーム間
で高能率符号化を行う記録装置の課題を解決することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、入力され
る動画信号をK(Kは2以上の自然数)フレーム分集め
て、Kフレーム単位で高能率符号化して前記Kフレーム
分の高能率符号化されたデータをL(Lは2以上の自然
数)個のトラックに分割して記録する記録装置であっ
て、前記Kフレーム内の所定のフレームを第1フレーム
と定義し、前記第1フレームについてはフレーム内の情
報のみを用いて高能率符号化し、前記第1フレーム以外
のK−1フレームについてはフレーム内またはフレーム
間の情報を用いて高能率符号化する高能率符号化手段を
有し、前記高能率符号化手段が前記第1フレームの情報
を高能率符号化する際に、1フレームのデータをn個の
圧縮ブロックに分割するブロック化手段と、前記L個の
トラック内の特定の位置にn個の記録ブロックを構成し
て前記n個の圧縮ブロックとブロック毎に対応させ、ま
ず前記高能率符号化手段で高能率符号化された前記第1
フレームの圧縮ブロックのデータが前記対応する記録ブ
ロックに記録され、次に対応する記録ブロックからあふ
れた符号化データは前記第1フレームの圧縮ブロックに
データを記録された後もまだ空きスペースが有る前記第
1フレームに対応する記録ブロックに記録され、次に全
ての記録ブロックが満たされた後も前記第1フレームに
対する圧縮ブロックのデータが余っている場合には、前
記Lトラックのうちのn個の記録ブロック以外の部分に
前記余った圧縮ブロックのデータを記録し、最後に前記
Lトラックに前記余った圧縮データを記録した後に余っ
た部分に前記第1フレーム以外のK−1フレームに関す
る情報を高能率符号化して記録することを特徴とする記
録装置である。
【0010】また、第2の発明の記録装置は、第1の発
明において、K=2とした記録装置である。
【0011】
【作用】上記のような構成により、第1の発明の記録装
置では、L個のトラック内でフレーム内のデータのみで
高能率符号化されたn個の圧縮ブロックのデータが固定
のn個の記録ブロックに記録されており、このため高速
再生時には、このn個の記録ブロックを順次スキャンす
るように再生すれば、フレーム内のみで構成された再生
データを順次再生することが可能になる。これによっ
て、高速再生時にもスムーズな再生画像が再現できる。
また、伝送路誤りが発生して可変長符号化の符号同期が
外れた場合においても、上記のn個の記録ブロックでは
可変長符号化がリセットされるため、誤りの影響を受け
ない。このように、再生上重要なフレーム内のみで構成
されたデータへの伝送路誤りの影響を最小にすることが
可能になる。
【0012】また第2の発明の記録装置では、2フレー
ム内で高能率符号化する際の記録方法で、フレーム内で
高能率符号化された情報を、2フレーム分のデータを記
録するための2nトラックの前半nトラックに優先的に
記録する。これによって、第1の発明と同様に、高速再
生や伝送路誤り時の修整が可能になる。また第2の発明
では、前半nトラックだけで第1フレームの情報を大部
分再生することが可能になるため、後半nトラックの部
分(第1フレームの1部のデータと第2フレームのデー
タが記録されている)から新しい映像情報を記録するこ
とが可能になる。これによって、2フレーム圧縮にも関
わらず1フレーム単位の編集も可能になる。
【0013】
【実施例】以下に本発明を実施例を用いて説明する。こ
こでは525/60方式で伝送されるTV信号に本発明
を適用した例を用いて説明する。本実施例では、Kフレ
ーム毎に独立に映像信号を高能率符号化して記録するも
のとし、1フレームの輝度信号が水平720画素、垂直
480ラインで構成されているものとする。また直交変
換ブロックを水平8画素、垂直8ラインの64画素から
なるデータで構成する。これによって1フレーム当たり
の輝度信号の直交変換ブロック数は5400個になる。
【0014】2つの色差信号(R−Y信号とB−Y信
号)は、それぞれ隣接する4個の輝度信号の直交変換ブ
ロックと画面上で同じ面積に含まれる画素で、1直交変
換ブロックを構成する。また、画面上で同じ位置にある
4つの輝度信号の直交変換ブロックと、1つのR−Y信
号ブロックおよび1つのB−Y信号ブロックの合計6個
の直交変換ブロックを合わせて1マクロブロックと呼
ぶ。このため、1フレームは1350マクロブロックで
構成される。また本実施例では、Kフレーム内の第1フ
レームに対して1つの圧縮ブロックを1マクロブロック
から構成して、この圧縮ブロックを対応する記録ブロッ
クに記録する。このため、Kフレーム内での圧縮ブロッ
クおよび記録ブロックも1350個となる。
【0015】図1は第1の発明の一実施例におけるブロ
ック図である。図1において、1は入力部、2はフレー
ムRAM、3は差分器、4は高能率符号化部、5は第1
フレーム記録部、6は第iフレーム記録部(ただし、1
<i≦K)、7は磁気テープである。
【0016】入力部1から入力される第1フレームの映
像情報は、フレームRAM2に入力されると同時に高能
率符号化部4へ入力される。高能率符号化部4で高能率
符号化されたデータは第1フレーム記録部5で記録フォ
ーマットに従って磁気ヘッド7により磁気テープ8に記
録される。
【0017】本実施例の記録フォーマットでは、高能率
符号化されたマクロブロック単位の情報を、まずそれに
対応する圧縮ブロックに視覚上重要なデータから記録す
る。そして、各マクロブロックで対応する圧縮ブロック
に記録できなかった余ったデータは、他の記録ブロック
でまだ隙間がある記録ブロックに記録する。このように
して、第1フレームに対して準備された記録ブロック内
の記録領域を全て利用する。また、記録ブロック内の記
録を終了した後、まだ第1フレームのデータが残ってい
る場合には、記録ブロック以外の記録領域にそれらのデ
ータを記録する。
【0018】次に、入力部1から入力される第2フレー
ム以後の映像情報(以後第iフレーム(1<i≦K)の
映像情報と呼ぶ)は、フレームRAM2と高能率符号化
部4へ入力される。同時に第iフレーム以後の入力映像
情報は、フレームRAM2から出力される前フレームの
映像情報との差分を差分器3で計算されて高能率符号化
部4へ入力される。高能率符号化部4では、第iフレー
ムの映像情報と、第iフレームとその前フレームとの差
分情報のどちらか一方を選択して高能率符号化する。
【0019】高能率符号化された第iフレームの映像情
報は、第iフレーム記録部6で記録フォーマットに基づ
いて磁気テープ8へ記録される。第2フレーム以後のデ
ータは上記の第1フレームを記録した残りの記録領域に
順次記録される。
【0020】本実施例では、入力時に、1フレーム遅延
させられた入力映像信号との差分値を求めているが、1
フレーム遅延させた高能率符号化されて再生された映像
信号との差分値を用いることも可能である。また、差分
を求めるフレームも1フレーム前だけでなく、1フレー
ム以上後ろのフレームも含めて隣接する複数のフレーム
を用いることも可能である。
【0021】図2は第1の発明の記録フォーマットの説
明図である。図2は、連続する6フレームのデータを磁
気テープ上の20トラックに記録するフォーマットを示
している。図2では、この20トラックの前半10トラ
ックを第1フレーム用の記録ブロックとして利用し、後
半10トラックを前記記録ブロックに記録できなかった
第1フレームのデータと第2から第6フレームのデータ
を記録する記録領域として用いる。また、記録ブロック
は各トラックを135個に分割してできるブロックを用
いる。
【0022】このような構成によって、第1フレームの
視覚上重要なデータは、固定の記録ブロックに記録され
ているため、伝送路誤りの影響を最小限にとどめること
が可能になる。また記録ブロック単位で独立に第1フレ
ームのデータを再生することが可能になるため、VTR
の高速再生も可能になる。特に、記録ブロックを高速再
生時に磁気ヘッドがスキャンする位置に集中させること
によって、より高速再生画質を向上させることが可能に
なる。
【0023】更に図2の構成では、フレーム内情報のみ
で高能率符号化した1フレームの情報を10トラックの
記録ブロックに記録することが可能になる。従って、高
能率符号化の回路規模を削減する場合には、全フレーム
をフレーム内で高能率符号化して10トラックずつ割り
当てることも可能になる。ただしこの場合は、圧縮率が
図2の例の1/3に低下する。また図2では、6フレー
ムのデータを20トラックに記録しているが、4フレー
ムのデータを20トラックに記録する等その他の構成も
可能である。
【0024】次に第2の発明の実施例を説明する。第1
の実施例では1マクロブロックで1圧縮ブロックを構成
したが、本実施例では2マクロブロックで1つの圧縮ブ
ロックを構成する。これによって、圧縮ブロックおよび
記録ブロックの数は675個となる。
【0025】図3は第2の発明の一実施例におけるブロ
ック図である。図3において、8は入力部、10はフレ
ームRAM、11は差分器、12は高能率符号化部、1
3は第1フレーム記録部、14は第2フレーム記録部、
15は磁気ヘッド、16は磁気テープである。
【0026】入力部9から入力される第1フレームの映
像情報は、高能率符号化部12へ入力される。高能率符
号化部12で高能率符号化されたデータは、第1フレー
ム記録部13で記録フォーマットに従って磁気ヘッド1
5により磁気テープ16に記録される。また、高能率符
号化部12で高能率符号化された第1フレームのデータ
は、復号されてフレームRAM10へ入力される。
【0027】本実施例の記録フォーマットでは、高能率
符号化されたマクロブロック単位の情報を、まずそれに
対応する圧縮ブロックに視覚上重要なデータから記録す
る。各マクロブロックで対応する圧縮ブロックに記録で
きなかった余ったデータは、他の記録ブロックでまだ隙
間がある記録ブロックに記録する。このようにして、第
1フレームに対して準備された記録ブロック内の記録領
域を全て利用する。また、記録ブロック内の記録を終了
した後、まだ第1フレームのデータが残っている場合に
は、記録ブロック以外の記録領域にそれらのデータを記
録する。
【0028】次に、入力部9から入力される第2フレー
ムの映像情報は高能率符号化部12へ入力される。同時
に、第2フレームの入力映像情報は、フレームRAM1
0から出力される前フレームの映像情報との差分を差分
器11で計算されて高能率符号化部11へ入力される。
高能率符号化部12では、第2フレームの映像情報と、
第2フレームと第1フレームとの差分情報のどちらか一
方を選択して高能率符号化する。
【0029】高能率符号化された第2フレームの映像情
報は、第2フレーム記録部14で記録フォーマットに基
づいて磁気テープ16へ記録される。第2フレームのデ
ータは上記の第1フレームを記録した残りの記録領域に
順次記録される。
【0030】図4は第2の発明の記録フォーマットの説
明図である。図4は、連続する2フレームのデータを磁
気テープ上の10トラックに記録するフォーマットを示
している。図4では、この10トラックの前半5トラッ
クを第1フレーム用の記録ブロックに利用し、後半5ト
ラックを、記録ブロックに記録できなかった第1フレー
ムのデータと第2フレームのデータの記録領域に用い
る。また、記録ブロックは各トラックを135個に分割
してできるブロックを用いる。
【0031】このような構成によって、第1フレームの
視覚上重要なデータは、固定の記録ブロックに記録され
ているため、伝送路誤りの影響を最小限にとどめること
が可能になる。また、記録ブロック単位で独立に第1フ
レームのデータを再生することが可能になるため、VT
Rの高速再生も可能になる。
【0032】更に図4の構成では、フレーム内情報のみ
で高能率符号化した1フレームの情報を、5トラックの
記録ブロックに記録することが可能になる。従って、高
能率符号化の回路規模を削減する場合には、全フレーム
をフレーム内で高能率符号化して5トラックずつ割り当
てることも可能になる。このように、図4の構成は任意
の5トラックを記録ブロックに割り当てることが可能で
あるため、2フレーム単位の高能率符号化を用いている
場合にも1フレーム単位の圧縮が可能になる。
【0033】また図4の実施例では、記録ブロックに2
マクロブロックを記録し、2フレームで10トラックを
用いているが、記録ブロックに1マクロブロックを記録
し、1フレームで10トラックを用いて記録することも
可能である。この場合も、フレーム内だけの情報を用い
て全フレームを圧縮することになる。ただしこの場合
は、圧縮率が図4の実施例の1/2に低下する。更に図
4では、2フレームを10トラックに記録しているがそ
れ以外の構成も可能である。
【0034】以上、第1および第2の発明について実施
例を用いて説明したが、これらの発明は525TV信号
以外の映像信号にも適用可能であり、さまざまな高能率
符号化方式を適用可能である。上記のフレーム間差分で
動き補償技術を用いることも可能である。さらに、上記
の実施例以外の構成で実現することも可能であり、同様
の機能をソフトウエアでも実現可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように第1の発明の記録装置で
は、L個のトラック内でフレーム内のデータのみで高能
率符号化されたn個の圧縮ブロックのデータが固定のn
個の記録ブロックに記録されているので、高速再生時に
は、このn個の記録ブロックを順次スキャンするように
再生すれば、フレーム内のみで構成された再生データを
順次再生することが可能になる。これによって、高速再
生時にもスムーズな再生画像が再現できる。また、伝送
路誤りが発生して可変長符号化の符号同期が外れた場合
においても、上記のn個の記録ブロックでは可変長符号
化がリセットされるため、誤りの影響を受けない。この
ように、第1の発明によれば、再生上重要なフレーム内
のみで構成されたデータへの伝送路誤りの影響を最小に
することが可能になる。
【0036】また第2の発明の記録装置では、2フレー
ム内で高能率符号化する際の記録方法で、フレーム内で
高能率符号化された情報を、2フレーム分のデータを記
録するための2nトラックの前半nトラックに優先的に
記録するので、第1の発明と同様に、高速再生や伝送路
誤り時の修整が可能になる。また、第2の発明では、前
半nトラックだけで第1フレームの情報を大部分再生す
ることが可能になるため、後半nトラックの部分(第1
フレームの1部のデータと第2フレームのデータが記録
されている)から新しい映像情報を記録することが可能
になる。これによって、2フレーム圧縮にも関わらず1
フレーム単位の編集も可能になる。
【0037】また第1および第2の発明は、ほぼ同一の
記録フォーマットで全フレームをフレーム内のみの情報
を用いて高能率符号化することも可能になるため、回路
規模の削減も可能になる。ただし、この場合は圧縮率が
低下する可能性がある。
【0038】本発明は高能率符号化の符号化効率は全く
劣化させることが無く、しかも比較的簡単な構成によっ
て、複数フレーム間で高能率符号化した場合の欠点を解
決できるため、その実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の記録装置に係る一実施例のブロッ
ク図
【図2】第1の発明の記録装置に係る記録フォーマット
の説明図
【図3】第2の発明の記録装置に係る一実施例のブロッ
ク図
【図4】第2の発明の記録装置に係る記録フォーマット
の説明図
【符号の説明】
2、10 フレームRAM 3、11 差分器 4、12 高能率符号化部 5、13 第1フレーム記録部 6 第iフレーム記録部 14 第2フレーム記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/782 H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/24 - 7/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される動画信号をK(Kは2以上の
    自然数)フレーム分集めて、Kフレーム単位で高能率符
    号化して前記Kフレーム分の高能率符号化されたデータ
    をL(Lは2以上の自然数)個のトラックに分割して記
    録する記録装置であって、前記Kフレーム内の所定のフ
    レームを第1フレームと定義し、前記第1フレームにつ
    いてはフレーム内の情報のみを用いて高能率符号化し、
    前記第1フレーム以外のK−1フレームについてはフレ
    ーム内またはフレーム間の情報を用いて高能率符号化す
    る高能率符号化手段を有し、前記高能率符号化手段が
    第1フレームの情報を高能率符号化する際に、1フレ
    ームのデータをn個の圧縮ブロックに分割するブロック
    化手段と、前記L個のトラック内の特定の位置にn個の
    記録ブロックを構成して前記n個の圧縮ブロックとブロ
    ック毎に対応させ、まず前記高能率符号化手段で高能率
    符号化された前記第1フレームの圧縮ブロックのデータ
    が前記対応する記録ブロックに記録され、次に対応する
    記録ブロックからあふれた符号化データは前記第1フレ
    ームの圧縮ブロックにデータを記録された後もまだ空き
    スペースが有る前記第1フレームに対応する記録ブロッ
    クに記録され、次に全ての記録ブロックが満たされた後
    も前記第1フレームに対する圧縮ブロックのデータが余
    っている場合には、前記Lトラックのうちのn個の記録
    ブロック以外の部分に前記余った圧縮ブロックのデータ
    を記録し、最後に前記Lトラックに前記余った圧縮デー
    タを記録した後に余った部分に前記第1フレーム以外の
    K−1フレームに関する情報を高能率符号化して記録す
    ることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 n個の記録ブロックがL個のトラックの
    前半のトラックに集中していることを特徴とする請求項
    1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 Kは2であることを特徴とする請求項1
    記載の記録装置。
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EP94104199A EP0616467B1 (en) 1993-03-17 1994-03-17 Video signal recording apparatus
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