JP3223441U - グレーチング - Google Patents

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神谷 徳昭
徳昭 神谷
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株式会社シェイプロック
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Abstract

【課題】目詰まりを生じ難いグレーチングを提供する。【解決手段】グレーチング1は、横方向に間隔を開けて並設されている複数のベアリングバー2と、ベアリングバーに架け渡されたクロスバー3と、を有する。ベアリングバーは、上端部21の横幅が最も大きく、下端部22の横幅が最も小さく、上端部と下端部の間の部分の横幅が下方に向かって単調減少している。例えば、上端部と下端部の間の部分が、横幅が均等な部分と、下方に向かうに従って横幅が減少した部分と、を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、溝蓋、桝蓋などの通水蓋材として用いられるグレーチングに関する。
グレーチングは、断面視I形状を成すベアリングバーと、並行に並べたベアリングバーの両端を連結するエンドプレートと、ベアリングバーと直交して配置され、ベアリングバーを連結するクロスバーと、から構成されている(特許文献1)。
特開2016−199964号公報
断面視I形状のベアリングバーは、その上端部及び下端部の横幅が中間部の横幅に比して大きい。このため、グレーチングの上側から異物(小石、落ち葉、ゴミなど)が、ベアリングバーの隙間に流れ込んだときに、その異物がベアリングバーの下端部に滞留し、ベアリングバー間の目詰まりを起こすおそれがある。ベアリングバー間において目詰まりを生じると、グレーチングの上側から下側に雨水などの排水が円滑に流れ難くなる。
本考案の課題は、目詰まりを生じ難いグレーチングを提供することである。
本考案のグレーチングは、横方向に間隔を開けて並設されている複数のベアリングバーと、前記ベアリングバーに架け渡されたクロスバーと、を有し、前記ベアリングバーは、その上端部の横幅が最も大きく、その下端部の横幅が最も小さく、前記上端部と下端部の間の部分の横幅が下方に向かって単調減少している。
本考案の好ましいグレーチングは、前記上端部と下端部の間の部分が、横幅が均等な部分と、下方に向かうに従って横幅が減少した部分と、を有する。
本考案のグレーチングは、隣接するベアリングバーの隙間に異物が溜まり難く、ベアリングバー間の目詰まりを効果的に防止できる。
かかるグレーチングは、長期間、排水を円滑に流すことができる。
本考案のグレーチングの平面図。 同グレーチングの斜視図。 図1のIII−III線で切断した拡大断面図。 ベアリングバーの変形例を示す拡大断面図。
以下、図面を参照しつつ、本考案のグレーチングについて説明する。
図1は、本考案のグレーチングの平面図(グレーチング1を上側から見た平面図)であり、図2は、その斜視図であり、図3は、ベアリングバー2の拡大断面図である。図2において、紙面手前側のエンドプレート4の一部分を省略している。
図1及び図2において、本考案のグレーチング1は、横方向に間隔を開けて並設されている複数のベアリングバー2と、前記ベアリングバー2に架け渡されたクロスバー3と、を有し、必要に応じて、一対のエンドプレート4をさらに有する。
ベアリングバー2は、全体として略平帯状である。複数のベアリングバー2は、平面視で、その平帯の長手方向を縦方向にして、横方向に所定間隔を開けて並べられている。従って、複数のベアリングバー2は、図1に示す平面視で、縦方向に延びる細長い長方形状である。複数のベアリングバー2は、図3に示す断面視で、高さ方向に延びている。ベアリングバー2は、例えば、鉄などの金属から形成される。
ここで、横方向及び縦方向は、グレーチング1の平面視において互い直交する方向であり、高さ方向は、グレーチング1を立体的に見て、横方向及び縦方向の双方に直交する方向である。なお、縦方向及び横方向は、グレーチング1の長さに依存するわけではなく、グレーチング1の縦方向が横方向よりも短くてもよく若しくは長くてもよく、又は、グレーチング1の縦方向と横方向が同じであってもよい。
図示例では、横方向が縦方向よりも長い平面視略長方形状のグレーチング1を表している。
横方向に並んだベアリングバー2の間隔(隣接するベアリングバー2の間隔)は、等しくてもよく、或いは、幾つかの隣接するベアリングバー2の間隔が異なり且つ幾つかの隣接するベアリングバー2の間隔が等しくてもよい。隣接するベアリングバー2の間隔Aは、特に限定されず、例えば、2mm〜40mmであり、好ましくは、3mm〜35mmであり、より好ましくは、4mm〜30mmである。図示例では、全てのベアリングバー2が等間隔で横方向に並べられている場合を表している。
各ベアリングバー2は、前記間隔を開けて平行に並設されている。
ベアリングバー2の本数は、特に限定されず、グレーチング1の大きさ及びベアリングバー2の間隔に応じて適宜の数に設定できる。
クロスバー3は、横方向に並べられた複数のベアリングバー2を連結するために、各ベアリングバー2に固着されている。クロスバー3は、例えば、横方向に延びる棒状体からなる。クロスバー3は、例えば、鉄などの金属から形成される。
クロスバー3は、例えば、各ベアリングバー2の上部に接合されている。例えば、各ベアリングバー2の上部には、クロスバー3が嵌まり込む凹部2aが形成されており、その凹部2aにクロスバー3が挿入され且つ接合されている。従って、ベアリングバー2の上端部21とクロスバー3の上端部31は、略面一となっている。なお、ベアリングバー2の上端部21とクロスバー3の上端部31は、略面一となっている場合に限られず、ベアリングバー2又はクロスバー3のいずれかが、他方に対して下方に沈んでいてもよい。
また、クロスバー3は、ベアリングバー2の上部に接合される場合に限られず、ベアリングバー2の下部に接合されていてもよい。
クロスバー3とベアリングバー2は、通常、溶接にて接合されるが、他の方法によって接合されていてもよい。
なお、図示例では、ベアリングバー2及びクロスバー3の上端部21,31は、平滑面とされているが、ベアリングバー2の上端部21及びクロスバー3の上端部31が、それぞれ独立して、滑り止めを目的とした凹凸面に加工されていてもよい。
エンドプレート4は、横方向に並べられた複数のベアリングバー2を連結するために、各ベアリングバー2に固着されている。エンドプレート4は、例えば、略平帯状であり、例えば、鉄などの金属から形成される。
エンドプレート4は、例えば、ベアリングバー2の両側端部29,29に接合されている。エンドプレート4とベアリングバー2は、通常、溶接にて接合されるが、他の方法によって接合されていてもよい。
各ベアリングバー2は、図2及び図3に示すように、その上端部21の横幅が最も大きく、その下端部22の横幅が最も小さく、前記上端部21と下端部22の間の部分の横幅が下方に向かって単調減少している。
図3は、ベアリングバー2をその長手方向と直交する方向で切断し且つ拡大した断面図である。ベアリングバー2は、図3の断面視形状が連続して構成されている。従って、ベアリングバー2を長手方向の何れの箇所で切断しても、ベアリングバー2の断面視形状は、同じである(図3で示す断面視形状と同じである)。
ベアリングバー2の上端部21の横幅Bは、特に限定されず、例えば、3mm〜15mmであり、好ましくは、4mm〜12mmである。ベアリングバー2の下端部22の横幅Cは、特に限定されず、例えば、2mm〜12mmであり、好ましくは、3mm〜10mmである。なお、前記上端部21の横幅及び下端部22の横幅は、それぞれ、ベアリングバー2の長手方向(図示例では縦方向)及び高さ方向と直交する方向における長さをいう。
図3を参照して、ベアリングバー2は、断面視で、その上端部21の横幅が最も大きく且つ下端部22の横幅が最も小さく、上端部21と下端部22の間の部分23の横幅が下方に向かって単調減少している。以下、断面視で、上端部21と下端部22の間の部分23を「中間部23」という。
断面視において、ベアリングバー2の中間部23は、その横幅が下方に向かって単調減少するように形成されている。本明細書において、単調減少は、広義の単調減少を指し、横幅が下方に向かって増加しないことを意味する。すなわち、中間部23の横幅が下方に向かって単調減少しているとは、中間部23の横幅が下方に向かって全体的に減少している場合、及び、中間部23の横幅が下方に向かって減少している部分と下方に向かって同じ値を維持する部分とを有する場合などを含む。前記下方に向かって同じ値を維持する部分は、横幅が均等な部分である。
図3のベアリングバー2は、上端部21の横幅が最も大きく且つ下端部22の横幅が最も小さく、中間部23の横幅が下方に向かって単調減少するように形成されている。
図3のベアリングバー2の中間部23は、上端部21から下方に向かって横幅が同じ値となった均等幅部231と、その均等幅部231から下方に向かって横幅が徐々に減少した漸減幅部232と、からなる。なお、前記漸減幅部232の下端は、ベアリングバー2の下端部22を構成している。
図4は、ベアリングバー2の断面視形状の幾つかの変形例である。これらの変形例に係るベアリングバー2も、断面視で、その上端部21の横幅が最も大きく且つ下端部22の横幅が最も小さく、中間部23の横幅が下方に向かって単調減少している。
図4(a)のベアリングバー2の中間部23は、上端部21から下方に向かって横幅が同じ値となった第1均等幅部233と、その第1均等幅部233から下方に向かって横幅が徐々に減少した漸減幅部234と、その漸減幅部234から下方に向かって横幅が同じ値となった第2均等幅部235と、からなる。なお、前記第2均等幅部235の下端は、ベアリングバー2の下端部22を構成している。
図4(b)のベアリングバー2の中間部23は、上端部21から下方に向かって横幅が同じ値となった第1均等幅部236と、その第1均等幅部236から下方に向かって横幅が極度に減少した漸減幅部237と、その漸減幅部237から下方に向かって横幅が同じ値となった第2均等幅部238と、からなる。なお、前記第2均等幅部238の下端は、ベアリングバー2の下端部22を構成している。
図4(c)のベアリングバー2の中間部23は、上端部21から下方に向かって徐々に減少した漸減幅部239のみからなる。なお、前記漸減幅部239の下端は、ベアリングバー2の下端部22を構成している。
上記のようなベアリングバー2は、長尺の金属平板を一対のロール間に通して熱間圧延又は冷間圧延などの圧延加工を施すことよって得ることができる。
本考案のグレーチング1のベアリングバー2は、その上端部21の横幅が最も大きく、その下端部22の横幅が最も小さく、中間部23の横幅が下方に向かって単調減少している。かかるグレーチング1の上側からベアリングバー2の隙間28に、小石、落ち葉、ゴミなどの異物が入り込んでも、ベアリングバー2の下端部22の付近で前記異物が引掛かることを防止できる。
このため、隣接するベアリングバー2の隙間28が目詰まりし難く、雨水などの排水を滞らせることなく、排水がグレーチング1を通過するようになる。
特に、図3及び図4(a)に示すような断面視形状のベアリングバー2は、目詰まりが生じ難く好ましい。
1 グレーチング
2 ベアリングバー
21 ベアリングバーの上端部
22 ベアリングバーの下端部
23 ベアリングバーの上端部と下端部の間の部分(中間部)
3 クロスバー

Claims (2)

  1. 横方向に間隔を開けて並設されている複数のベアリングバーと、
    前記ベアリングバーに架け渡されたクロスバーと、を有するグレーチングにおいて、
    前記ベアリングバーは、その上端部の横幅が最も大きく、その下端部の横幅が最も小さく、前記上端部と下端部の間の部分の横幅が下方に向かって単調減少している、グレーチング。
  2. 前記上端部と下端部の間の部分が、横幅が均等な部分と、下方に向かうに従って横幅が減少した部分と、を有する、請求項1に記載のグレーチング。
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