JP3222747B2 - 根菜収穫機の根菜収納部構造 - Google Patents

根菜収穫機の根菜収納部構造

Info

Publication number
JP3222747B2
JP3222747B2 JP00202496A JP202496A JP3222747B2 JP 3222747 B2 JP3222747 B2 JP 3222747B2 JP 00202496 A JP00202496 A JP 00202496A JP 202496 A JP202496 A JP 202496A JP 3222747 B2 JP3222747 B2 JP 3222747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
conveyor
root
storage bag
root vegetable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00202496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09187134A (ja
Inventor
将人 杉岡
幹夫 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP00202496A priority Critical patent/JP3222747B2/ja
Publication of JPH09187134A publication Critical patent/JPH09187134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3222747B2 publication Critical patent/JP3222747B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場から根菜を引
き抜いて取り入れる前処理装置、この前処理装置からの
根菜を収納袋に搬送して落下供給するコンベアを備えた
根菜収穫機の根菜収納部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記根菜収穫機としての人参収穫におい
て、従来、図4に示すように、コンベア7の終端の下方
に袋吊下げ具31および袋受け具32を設け、袋吊下げ
具31に底が深い大型の収納袋8を支持させて収穫作業
する場合でも、袋受け具32を収納袋8の底に受け止め
作用させるとともに揺動調節することにより、人参がコ
ンベア7からの落下衝撃によって割れたり損傷したりす
ることを回避できるようにしていた。すなわち、図4
(イ)に示すように、空の収納袋8を装着した際には、
袋受け具32を水平姿勢に上昇操作して収納袋8の底を
コンベア7の近くまで持ち上げることにより、コンベア
7からの人参が袋内の人参の上に落下しても傷が付きに
くいように、コンベア7から収納袋8の底までの落差を
小にしておく。そして、袋内の人参が多くなって収容袋
8の収容スペースが少なくなったり、なくなったりする
と、図4(ロ)に示すように、収納袋8に残っている収
容スペースや収納袋8の大きさに応じた適当な角度だけ
袋受け具32を下降調節して収納袋8の底をコンベア7
から下げることにより、コンベア7から袋内の人参まで
の落差を人参の落下衝撃による損傷が生じないものにし
ながら、収納袋8に人参が入るスペースを形成するので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の損傷回
避技術にあっては、コンベアから収納袋への落下とは別
の面で損傷が発生するなどの不具合があった。すなわ
ち、袋受け具を下降調節した場合、殊に袋受け具の下降
角度が急角度になった場合、図4(ロ)に二点鎖線で示
すように、袋内に溜まった人参の重量と袋受け具32の
傾斜とのために収容袋8の底側部分が袋受け具32から
滑って外側にはみ出し、袋が袋受け具から滑り出る際に
袋内の人参が袋受け具の端で擦れて損傷することがあっ
た。また、収容袋が満杯になった際の全体形状が歪にな
り、収容可能な量が少なくなるとか、袋を吊下げ具から
外して地面などに置いた際に安定が悪くて立ちにくくな
るとかの事態が発生することもあった。本発明の目的
は、人参などの根菜を底が深い収容袋に回収する場合で
も、傷が付きにくいように、かつ、収納袋の変形などの
トラブルが生じないように回収できる根菜収納部を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成、作用、効
果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕圃場から根菜を引き抜いて取り入
れる前処理装置、この前処理装置からの根菜を収納袋に
搬送して落下供給するコンベアを備えた根菜収穫機の根
菜収納部構造において、前記収納袋を吊下げ支持させる
袋支持具を、前記収納袋の袋口部を支持して上下に揺動
するように支持部材に揺動自在に取り付けるとともに、
前記袋支持具が最下降位置から上昇揺動するに伴って前
記コンベアの搬送終端側が収納袋の内部に入り込むよう
に、かつ、前記袋支持具の前記最下降位置からの上昇角
度が増大するほど前記コンベアの収納袋への入込み長さ
が長くなるように構成し、前記袋支持具の取付角調節を
行う調節機構を備えてある。
【0006】〔作用〕空の収納袋を装着した際には、調
節機構によって袋支持具を上昇側の取付姿勢に調節す
る。すると、コンベアの搬送終端側が袋内に深く入り込
んで収容袋の底がコンベアに近づくため、従来の袋受け
具で収納袋の底を持ち上げた場合と同様にコンベアから
収納袋の底までの落差が小になり、コンベアからの根菜
を袋内根菜の上に落下しても損傷しにくいようにしなが
ら根菜回収を開始できる。そして、根菜の回収量が多く
なって袋の収容スペースが少なくなったり、なくなった
りすると、袋支持具を収納袋の深さに応じた所定角度を
下降するように調節機構によって下降調節してから、根
菜回収を再開する。すなわち、収納袋の底が比較的浅い
場合には、袋支持具をストロークエンドまで一気に下降
調節して根菜回収を再開する。そして、収納袋の底が深
い場合には、先ずストロークエンドに達するまでの途中
の取付姿勢に下降調節して根菜回収を再開し、この後、
袋の収容スペースが少なくなったり、なくなったりする
と、袋支持具をストロークエンドまで再度下降調節する
など、ストロークエンドまで一気に下降調節せずに収納
袋の深さに応じた回数に分けて下降調節して根菜回収を
行う。すると、収容袋の底が浅い場合には、たとえ袋支
持具をストロークエンドまで一気に下降調節してそれま
で収容袋に入り込んでいたコンベア終端側部分の全てが
収納袋から外に出ることになっても、収納袋の底が浅い
ことによってコンベアから袋内根菜までの落差を小にし
ながら収納袋に根菜が入るスペースを形成し、コンベア
からの根菜が袋内根菜の上に落下する割りには損傷が生
じにくくしながら、根菜を袋が満杯になるまで回収でき
る。そして、収納袋の底が深い場合には、袋支持具をス
トロークエンドまで一気に下降させないで何度かに分け
て下降調節することにより、その下降調節を行って根菜
回収を再開する際には、その都度、それまで収納袋に入
り込んでいたコンベア終端側部分が袋支持具の下降調節
ストロークに応じた長さだけ収納袋から抜け出ることに
なり、コンベアから袋内根菜までの落差を小にしながら
収納袋に根菜が入るスペースを形成して根菜回収を行う
ことになり、そして、最終的には、袋支持具をストロー
クエンドまで下降調節し、コンベア終端側部分の全てが
収納袋から抜け出る状態にして根菜回収を行うことにな
る。これにより、底の深い収納袋の場合にも、コンベア
からの根菜が袋内根菜の上に落下する割りには損傷が生
じにくいようにしながら、根菜を袋が満杯になるまで回
収できる。袋支持具は収容袋をその底側が常に垂れ下が
る状態に支持しながら底をコンベアに対して接近させた
り、コンベアから離間させたりして落差調節を行う。
【0007】〔効果〕コンベアから袋内根菜までの落差
を調節して落下衝撃による損傷が発生しにくいようにし
ながら回収できることにより、しかも、収納袋が袋支持
具から常に垂れ下がる状態にして従来発生することのあ
った擦れが生じないようにしながら落差調節できること
により、底の深い大型袋の場合でも根菜を傷がないとか
少ないとかの高品質の状態で回収できるようになった。
また、収納袋は常に垂れ下がる状態にあるために根菜が
入り込むに伴ってその重量や圧力で袋本来の形状にな
り、袋が備える容量どおりの量の根菜を詰め込んで能率
よく回収できるとともに、満杯になった袋を安定よく載
置して容易に取扱えるなど有利に作業できるようになっ
た。しかも、従来の袋受け具が水平状態を維持しながら
昇降して収納袋の滑り出しが発生しにくくなるように、
袋受け具の支持構造をパンタグラフ式のリンク機構に改
造するに比して揺動自在な袋支持体に変更するだけの簡
単な改造で済み、経済面でも有利に得られるようにでき
た。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2に示すように、圃
場から人参や大根などの根菜Cを引き抜き、茎葉部を取
り除いた状態にして取り入れる前処理装置10を、クロ
ーラ走行装置1、搭乗型運転部2、作業デッキ3などを
有した自走機体に機体後部に位置する機体横方向の軸芯
R1まわりで上下に揺動するように連結するとともにリ
フトシリンダ4によって昇降操作するように構成し、前
処理装置10からの根菜Cを機体後方に搬送する後送り
コンベア5、この後送りコンベア5からの根菜Cを載荷
突起6aに載せて持ち上げ搬送する無端回動ベルトで成
る揚送コンベア6、この揚送コンベア6からの根菜Cを
揚送コンベア6の上部Uターン部で受け継いで機体後方
に搬送するスラットコンベアで成り、前記作業デッキ3
に添乗した作業者による選別作業が可能になように、根
菜Cを載置して搬送する選別コンベア7、この選別コン
ベア7からの根菜Cを収納袋8に収納するように構成し
た根菜収納部20を自走機体に備えて、根菜収穫機を構
成してある。
【0009】自走機体に前処理フレーム10aを前記リ
フトシリンダ4によって前記軸芯R1まわりで上下に揺
動操作されるように連結し、この前処理フレーム10a
の前端側に、左右一対の分草具11,11と引起し装置
12,12および土切り刃13,13を付設するととも
にヒゲ根切断装置14を付設し、前記前処理フレーム1
0aの前端側から後方に延出する引抜き伝動ケース15
aの下方に、左右一対の引抜き無端回動ベルト15,1
5、位置決め搬送装置16、切断用搬送装置17、左右
一対の駆動回転刃18,18、茎葉部搬送装置19を備
えて、前記前処理装置10を構成してある。そして、前
記分草具11と引起し装置12とは、引抜き対象根菜C
の茎葉部Fと、非引抜き対象根菜Cの茎葉部Fとを分草
するとともに、引抜き対象根菜Cの茎葉部Fを引き起こ
し処理する。前記土切り刃13は、引抜き対象根菜Cの
両側で土を切り崩して根菜Cを引き抜きやすくする。前
記一対の引き抜き無端回動ベルト15,15は、分草具
11および引起し装置12からの根菜Cの茎葉部Fを挟
持して後方斜め上方に吊り下げ搬送することにより、根
菜Cを圃場から引き抜いて後方上方に搬送する。引抜き
無端回動ベルト15が圃場から抜き上げた根菜Cを吊り
下げ搬送するに伴い、前記ヒゲ根切断装置14が根菜C
の下端から延びるヒゲ根に作用してこのヒゲ根を切り落
とし除去する。引抜き無端回動ベルト15が根菜Cをさ
らに機体後方側に吊り下げ搬送すると、根菜Cの頭の位
置を定位置に揃える位置決め搬送装置16が根菜Cの頭
部と引抜き無端回動ベルト15との間の茎葉部に搬送作
用し、かつ、引抜き無端回動ベルト15がこれと位置決
め搬送装置16との傾斜角の相違によって搬送根菜Cを
引き上げ操作する。これにより、位置決め搬送装置16
は搬送根菜Cをこれの頭が回転刃18に対して所定の位
置関係になるように位置決めする。この後、引抜き無端
回動ベルト15と位置決め搬送装置16からの根菜Cを
切断用搬送装置17が受け継いで機体後方に搬送してそ
の茎葉部Fを回転刃18に供給するため、回転刃18は
根菜Cの茎葉部Fを根元で切断する。この切断処理が完
了すると、切断用搬送装置17は根菜Cを前記コンベア
5に落下供給し、茎葉部Fを前記茎葉部搬送装置19に
供給する。この茎葉部搬送装置19は、駆動自在な搬送
用無端回動チェーン19aと挟持レール19bとから成
り、切断用搬送装置17からの茎葉部Fを挟持し、機体
前方側に搬送して圃場に落下放出する。これにより、前
処理装置10は、圃場から根菜Cを引き抜き、その茎葉
部Fを除去処理した状態にして機体後方側に取り入れ
る。
【0010】前記根菜収納部20は、左右一対の袋掛け
杆21a,21aと両袋掛け杆21a,21aの先端側
どうしを連結している連結杆21bとにより、前記選別
コンベア7の搬送終端側が両袋掛け杆21a,21aの
間から収納袋8の内部に入り込み得るようにコ字形に形
成した袋支持具21を、両袋掛け杆21a,21aの基
端部で前記選別コンベア7の支柱に兼用の支持部材22
に機体横方向の軸芯Xまわりで揺動するように取り付け
るとともに、袋掛け杆部21aと支持部材22とにわた
って取り付けたシリンダ23を袋支持具21の両横側に
設けることによって構成してある。そして、図3に示す
如く袋支持具21を揺動調節しながら、選別コンベア7
から収納袋8に落下供給させて回収するように構成して
ある。
【0011】すなわち、収納袋8の袋口に付設してある
取付け紐8aを前記一対の袋掛け杆21a,21aが備
えている複数本の紐掛けピン24・・に引っ掛け、袋支
持具22を一対のシリンダ23,23によって所定の取
付け姿勢に揺動調節するとともに収納袋8や根菜Cの重
量が掛かっても下降しないように固定することにより、
袋支持具21が収納袋8をその袋口で吊下げ支持し、選
別コンベア7から収納袋8に根菜Cが落下供給されるこ
とを可能にする。一対のシリンダ23,23の伸縮操作
を行うと、両シリンダ23,23は選別コンベア7の搬
送終端側が袋支持具21の袋掛け杆21aどうしの間に
出入りするように袋支持具22を前記軸芯Xまわりで上
下に揺動調節することにより、袋支持具21を水平また
はほぼ水平の取付け姿勢となる最下降位置Dから上昇操
作するに伴い、選別コンベア7の搬送終端側が収納袋8
の内部に入り込むとともに、袋支持具21の最下降位置
Dからの上昇角度が増大するほど選別コンベア7の収納
袋8への入り込み長さが長くなる。
【0012】そして、図3(イ)に示すように、空の収
納袋8を装着した際には、袋支持具21をシリンダ23
によって上昇揺動操作し、選別コンベア7の搬送終端側
が収納袋8の内部に長く入り込む第1取付け姿勢Uに調
節して根菜回収を開始する。すると、収納袋8の底が選
別コンベア7の搬送終端近くに持ち上がり、収納袋8が
空であるとともにその底の深さの割りには選別コンベア
7から収納袋8の底までの落差が小になり、選別コンベ
ア7から供給される根菜Cは収納袋8に既に回収されて
いる根菜Cの上に落下してもこの落下衝撃による根菜C
の損傷が発生しにくい状態で収納袋8に落下する。
【0013】この根菜回収に伴って収納袋8の収容スペ
ースがなくなると、図3(ロ)に示すように、袋支持具
22を前記第1取付け姿勢Uから下降操作し、選別コン
ベア7の収納袋8への入り込み長さが回収開始時よりも
短くなる第2取付け姿勢Mに調節して根菜回収を再開す
る。すると、袋支持具21の下降揺動のために収納袋8
の底が回収開始時よりも低下し、選別コンベア7から袋
内の根菜Cまでの落差があまり大きくならない程度に収
納袋8に収容スペースが形成でき、選別コンベア7から
供給される根菜Cが落下衝撃による根菜損傷の発生しに
くい状態で収納袋8に落下するようにしながら根菜回収
をできる。
【0014】この根菜回収に伴って収納袋8の収容スペ
ースがなくなると、図3(ハ)に示すように、袋支持具
21を前記第2取付け姿勢Mからさらに下降操作し、そ
れまで収納袋8に入り込んでいた選別コンベア7の搬送
終端側部分の全てが収納袋8から出る最下降位置Dに調
節して根菜回収を再開する。すると、袋支持具21の下
降揺動のために、収納袋8の底が前記回収再開時よりも
さらに低下し、選別コンベア7から袋内の根菜Cまでの
落差があまり大きくならない程度に収納袋8に収容スペ
ースが形成でき、選別コンベア7から供給される根菜C
が落下衝撃による根菜損傷の発生しにくい状態で収納袋
8に落下するようにしながら根菜回収をできるととも
に、収納袋8が満杯になるまで回収ができる。
【0015】尚、収納袋8の底が比較的浅く、空の状態
で袋支持具21を前記第1取付け姿勢Uにしなくても、
第1取付け姿勢Uと第2取付け姿勢Mの間の取付け姿勢
にしたり、第2取付け姿勢Mにしたりしても、選別コン
ベア7から袋底までの落差が根菜Cの落下衝撃による損
傷が発生しにくいものになる収納袋8の場合には、根菜
回収を開始する際の袋支持具21の取付け姿勢として、
前記第1取付け姿勢Uと第2取付け姿勢Mの間の取付け
姿勢を採用したり、第2取付け姿勢Mを採用したりして
回収を行うのである。
【0016】〔別実施形態〕前記シリンダ23に替え、
袋支持具21と支持部材22とにわたってねじ軸を取付
け、このねじ軸を人為操作によって回動操作すると、ね
じ軸が支持部材22を反力点として袋支持具21を揺動
調節するように構成した調節手段を採用したり、袋支持
具21に一体回動するように取り付けたギヤと、このギ
ヤに噛み合うギヤを電動モータによって回動操作して袋
支持具21を揺動調節するように構成した調節手段を採
用したりして実施してもよい。したがって、これらの調
節手段やシリンダ23を総称して調節機構23と称す
る。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】根菜収穫機全体の側面図
【図2】根菜収穫機全体の平面図
【図3】根菜回収要領の説明図
【図4】従来の根菜収納部と、この収納部による回収要
領の説明図
【符号の説明】
7 コンベア 8 収納袋 10 前処理装置 21 袋支持具 22 支持部材 23 調節機構 C 根菜 D 最下降位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−327445(JP,A) 実開 昭62−49917(JP,U) 実開 昭62−39430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 13/00 - 33/14 A01D 43/00 - 46/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場から根菜(C)を引き抜いて取り入
    れる前処理装置(10)、この前処理装置(10)から
    の根菜(C)を収納袋(8)に搬送して落下供給するコ
    ンベア(7)を備えた根菜収穫機の根菜収納部構造であ
    って、 前記収納袋(8)を吊下げ支持させる袋支持具(21)
    を、前記収納袋(8)の袋口部を支持して上下に揺動す
    るように支持部材(22)に揺動自在に取り付けるとと
    もに、前記袋支持具(21)が最下降位置(D)から上
    昇揺動するに伴って前記コンベア(7)の搬送終端側が
    収納袋(8)の内部に入り込むように、かつ、前記袋支
    持具(21)の前記最下降位置(D)からの上昇角度が
    増大するほど前記コンベア(7)の収納袋(8)への入
    込み長さが長くなるように構成し、 前記袋支持具(21)の取付角調節を行う調節機構(2
    3)を備えてある根菜収穫機の根菜収納部構造。
JP00202496A 1996-01-10 1996-01-10 根菜収穫機の根菜収納部構造 Expired - Fee Related JP3222747B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00202496A JP3222747B2 (ja) 1996-01-10 1996-01-10 根菜収穫機の根菜収納部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00202496A JP3222747B2 (ja) 1996-01-10 1996-01-10 根菜収穫機の根菜収納部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09187134A JPH09187134A (ja) 1997-07-22
JP3222747B2 true JP3222747B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=11517772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00202496A Expired - Fee Related JP3222747B2 (ja) 1996-01-10 1996-01-10 根菜収穫機の根菜収納部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3222747B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4293085B2 (ja) * 2004-07-29 2009-07-08 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP5099906B2 (ja) * 2008-06-11 2012-12-19 松山株式会社 収穫機
JP4849138B2 (ja) * 2009-01-30 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP5446556B2 (ja) * 2009-07-30 2014-03-19 井関農機株式会社 根菜類収穫機
JP4849167B2 (ja) * 2009-10-31 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4849177B2 (ja) * 2010-02-26 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4905579B2 (ja) * 2010-04-27 2012-03-28 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP5707730B2 (ja) * 2010-04-27 2015-04-30 井関農機株式会社 根菜類収穫機
JP5736690B2 (ja) * 2010-08-30 2015-06-17 井関農機株式会社 根菜類収穫機
CN105009778B (zh) * 2015-07-27 2017-01-25 农业部南京农业机械化研究所 一种薯类同步压袋开仓高度自适应装袋机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09187134A (ja) 1997-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3222747B2 (ja) 根菜収穫機の根菜収納部構造
JPH09271230A (ja) 自走式根菜収穫機の根菜収納部
JP3222786B2 (ja) 根菜収穫機の根菜回収部構造
CN111955154A (zh) 一种链带式半自动海带采收分切一体船及采收方法
JP5067123B2 (ja) 根菜類収穫機
JP5054606B2 (ja) 作物収穫機
JP3222770B2 (ja) 根菜収穫機の回収部構造
JP5470722B2 (ja) 根菜類収穫機
CN212464071U (zh) 一种链带式半自动海带采收分切一体船
JP3708301B2 (ja) 根菜収穫機
JP3222769B2 (ja) 根菜収穫機の回収部構造
JPH09149721A (ja) 根菜収穫機の回収部構造
JPH0889041A (ja) 根菜収穫機
CN218499609U (zh) 一种方便调整切割高度的农业蔬菜收割装置
JPH1084730A (ja) 深根性野菜収穫機
CN218089354U (zh) 一种用于玻璃切割机的抓取设备
JPH084828Y2 (ja) 収納袋支持装置
JP2012205566A (ja) 作物収穫機
JP2014087287A (ja) 根菜類収穫機
JP2002223618A (ja) 根菜類用収穫機
JP4116175B2 (ja) 根菜収穫機の収納袋降ろし装置
JP3222865B2 (ja) 根菜類収穫機
JP2002045020A (ja) 野菜収穫機及びこの野菜収穫機による野菜収穫方法
JP4367271B2 (ja) 根菜類収穫機
JP2919222B2 (ja) 根菜収穫機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees