JP3222340U

JP3222340U - クラッチ型ウエディングブーケ

Info

Publication number: JP3222340U
Application number: JP2019001709U
Authority: JP
Inventors: 朗菜増田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-05-15
Filing date: 2019-05-15
Publication date: 2019-07-25
Anticipated expiration: 2029-05-15

Abstract

【課題】光るクラッチ型ウエディングブーケを提供する。【解決手段】花や葉の茎を束ねたウエディングブーケであって、花１や葉２の間に球状のＬＥＤ電球３を混在させると共に茎の部分４にＬＥＤの電源部分を隠れるように配置した。【選択図】図１

Description

この考案は、ウエディングブーケ全体がＬＥＤライトによって美麗に光るウエディングブーケに関する。

従来、ウエディングブーケをより装飾的な価値を持たすべく種々の工夫が行われている。例えば特許文献１では花や葉を密に配置することなく相互の距離を持った位置関係を保って自由に動ける形態を創り出し、花や葉が自然な動きをすると共に全体のボリューム感を実現できるブーケを開示している。また、特許文献２では複数本のブーケ担体を束ねて構成され、これら複数本のブーケ担体のうち少なくとも１本が装飾石を有するブーケ担体であるウエディングブーケであって、前記装飾石を有するブーケ担体がワイヤーに支持させる台座部分と、該台座部分の上の固定される前記装飾石で構成されたウエディングブーケが開示されている。
他方、照明装置を用いてウエディングブーケの装飾性を高めることが行われている。例えば特許文献３には花または葉を模した造形物の少なくともいずれか一方を有する花装飾部材と、該花装飾部材と一体的に配された発光装飾部材と、該発光装飾部材に発光エネルギーを供給するエネルギー供給手段と、複数の前記花装飾部材を固定する固定部、及び、該固定部に接続されている使用者の把手部分となる把手部材、が備えられているブーケホルダーと、前記ブーケホルダーに取り付けられ、前記発光装飾部材への前記発光エネルギーの供給を制御する制御手段とを有することを特徴とするブーケが開示されている。このブーケは使用者本人が自由に発光演出をコントロールできるという極めて精巧なブーケではあるが、その為に使用者が持つ把持部材に発光部材に供給する発光エネルギー供給部材を設ける等やや複雑なきらいがあった。

実用新案登録第３２１７５５２号特開２０１２−１０６５７号実用新案登録第３１３２８５７号

本考案者は通常使用されているウエディングブーケに似た簡単な構造でより装飾価値を高めたウエディングブーケについて種々検討した結果、本考案を完成したもので、本考案の目的は簡単な構造の光るウエディングブーケを提供することである。

本考案の要旨は、花や葉の茎を束ねたクラッチ型ウエディングブーケであって、前記花や葉の間にＬＥＤ電球を混在させると共に前記花や葉の茎の部分にＬＥＤの電源部分を隠れるように配置したことを特徴とするクラッチ型ウエディングブーケである。そして、前記ＬＥＤ電球は球状であることが好ましく、また、前記ＬＥＤ電球と共に反射性の装飾部材を配することが好ましい。

以上述べた構成を採ることによって本考案に係る花や葉の茎を束ねたウエディングブーケは通常のウエディングブーケの花の一部を花に模した球状のＬＥＤ電球を置き換えて束ねるという極めて簡単な構造によってその装飾的価値は高められた光るウエディングブーケを提供することが出来るという効果を奏する。

本考案に係るクラッチ型ウエディングブーケのスタンドに置いた時の全体図。該ウエディングブーケの正面図。該ウエディングブーケのＬＥＤ電球及び電源部のみを示した説明図。

以下、本考案について更に詳細に説明する。
本考案において使用する花や葉は生花もしくは造花の何れでもよいが、取り扱い上造花を用いることが好ましく、その作り方としては通常のウエディングブーケと同様に花や葉の茎部分を束ねる。その際本考案のウエディングブーケにおいては花の一部をＬＥＤ電球に置き換える。ＬＥＤ電球としては球状のものが好ましく、その大きさとしては通常のウエディングブーケに使用されているバラの花の大きさと同程度のものが好ましい。
電源部分はスイッチを有し、通常のＬＥＤ電球に使用されている１．５ボルト程度の単３電池を２個使用する。この電源部分は外部より見えないように花や葉の茎の間に配置する。また、電源部分のスイッチはウエディングブーケを把持している花嫁自身が操作出来るようにし、本考案に係るウエディングブーケにはＬＥＤ電球と共に反射性の装飾部材を配することによって更に装飾効果が高まる。
反射板はプラスチック製で大きさは２〜３ｃｍ程度で大体６つ程度混在させればよい。これはＬＥＤ光や結婚式の会場で浴びるスポットライトに反射する。

次に実施例として本考案に係る光るウエディングブーケを、図をもって具体的に説明する。図１は本考案に係る光るクラッチ型ウエディングブーケの全体図である。図１において花の部分１と葉の部分２との間にＬＥＤ電球３を配置する。これらの花及び葉の茎４はリボン５で束ねる。図１において６は反射性の装飾板であり、７はウエディングブーケ用スタンドである。図３は該ウエディングブーケのＬＥＤ電球及び電源部のみを示した説明図である。
使用に際しては電源部８のスイッチをオンとし、使用者が茎の部分４を把持すればよい。

１花の部分２葉の部分３ＬＥＤ電球４茎の部分
５リボン６反射性装飾板７ウエディングブーケ用スタンド
８電源部分

Claims

花や葉の茎を束ねたクラッチ型ウエディングブーケであって、花や葉の間にＬＥＤ電球を混在させると共に前記茎の部分にＬＥＤの電池部分を隠れるように配置したことを特徴とするウエディングブーケ。
前記ＬＥＤ電球が球状である請求項１に記載のウエディングブーケ。
前記ＬＥＤ電球と共に反射性の装飾部材を配した請求項１または２に記載のウエディングブーケ。