JP3219670U - 太陽熱空気再熱発電造水造塩設備 - Google Patents

太陽熱空気再熱発電造水造塩設備 Download PDF

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Abstract

【課題】化石燃料を燃焼させず、自然エネルギーのみを活用して、安価でクリーンな電力を連続して長期に得られる太陽熱空気再熱発電設備を提供する。
【解決手段】起動用電動機10と、同左電動機とクラッチ11を介して連結された空気圧縮機7と、空気圧縮機と同軸に連結され同左空気圧縮機を駆動する第1空気タービン8及び空気再熱タービン9と、同左空気再熱タービンによって駆動される発電機13と、空気圧縮機で圧縮され第1の空気流路によって導かれた空気を太陽熱で加熱する第1空気加熱器5と、同左第1空気加熱器で加熱された空気を同左第1空気タービンに導く第2の空気流路と、同左第1空気タービンから排気され第3の空気流路によって導かれた空気を太陽熱で加熱する空気再熱加熱器6と、同左再熱加熱器と空気再熱タービンを連通させる第4の空気流路と、を有し、空気再熱タービンを駆動することによって発電機を駆動し発電する。
【選択図】図1

Description

本発明は、化石燃料を燃焼させて熱エネルギを得るのでなく、太陽光を集光して空気を加熱し太陽熱エネルギを電気エネルギに変換する太陽熱空気発電設備と、海水淡水化設備と造塩設備に関する。
太陽熱エネルギを電気エネルギに変換する装置について、先行特許文献1、特開平8−246811号では蒸気タ−ビン発電システムと、淡水化設備と造塩設備を組み合わせた設備を開示している。また、非特許文献1、「海水淡水化技術の動向と課題」日本海水学会誌 第50巻 第4号では、水蒸気を加熱源として海水を加熱させ、海水を蒸発させこの水蒸気から淡水を得る設備を開示している。
特開平8−246811号 公報
海水淡水化技術の動向と課題 日本海水学会誌 第50巻 第4号P.222
先行例、特開平8−246811号では焼却炉熱回収設備から蒸気を得て、蒸気タービン発電機を駆動し発電すると同時に、蒸気タービンの排気蒸気を造塩設備に送っているが、造塩設備の具体的な説明がない。また海水ポンプの海水を淡水化設備に送る連絡通路が記載されているが、この海水から淡水を生み出す、具体的な、淡水化設備の説明がなされていない。
さらに非特許文献1ではボイラ等で発生させた加熱蒸気を海水の加熱源として用いており、この加熱蒸気を生み出す為に化石燃料が必要となる。加熱蒸気を用いないで海水を加熱する設備の説明がなされていない。
通常の大気圧力約0.1MPaの大気圧力を約10倍の圧力、約1.0MPaに圧縮する空気圧縮機の必要動力と、発電する為の必要動力と、太陽熱空気再熱加熱装置から送られてくる高温高圧空気で駆動する第1空気タービンと、空気再熱タービンと、発電機と、を同軸構成にして発電する太陽熱空気発電設備を考案した。さらに、同時に、該空気再熱タービン排気空気の熱空気エネルギを活用して、海水を淡水化する海水淡水化設備と、同上の熱空気エネルギを用いて濃縮海水から水分を蒸発させて、塩粒子を生み出す造塩設備を考案した。
同上設備に最適な空気再熱サイクルを考案した。第1空気タービンと空気再熱タービン入口計画圧力、計画温度条件として、第1空気タービン入口圧力、温度条件、は1.0MPa、600℃、とし、再熱空気タ−ビン入口圧力、温度条件は0.5MPa、600℃を採用した空気再熱サイクルを考案した。
本考察では、化石燃料を燃焼させることなく、自然エネルギのみを活用して、安価でクリーンな電力を連続して長期に得られ効果が生まれる。さらに、同時に、淡水や塩粒子が、ボイラ等から発生させた水蒸気を一切必要としないで、海水から安価な淡水と塩粒子も同時に得られる経済効果が生まれる。
この考案の1塔式太陽熱空気再熱発電造水造塩設備の全体基本構成を示す。 この考案の2塔式太陽熱空気再熱発電造水造塩設備の全体基本構成を示す。 本考案の太陽熱海水淡水化設備を示す。 本考案の太陽熱造塩設備を示す。 空気の温度−エントロピ線図(T−s線図)上に本考案に係る空気再熱サイクルの一例を示す。 タービン入口圧力を1.0MPa一定にして、タービン入口温度を変化させた時の発電可能動力の試算結果を示す。
太陽光の熱エネルギを集光して空気を加熱し空気再熱タービンを駆動して発電機を回転させ発電する発電装置と、空気再熱タービンの排気空気熱エネルギを活用して、海水を淡水化する海水淡水化装置と、同左の海水淡水化装置から得られる濃縮海水中の水分を、同上の空気再熱タービンが排出する排気空気熱エネルギを活用して、大気中に蒸発させて得られる塩粒子を製造する造塩設備の形態を以下の図1,2,3,4,5,6に従い説明する。
図1は、空気再熱サイクルを採用して、集熱塔が1塔、圧縮機が1台、空気タービンが2台、発電機1台と、海水淡水化装置と造塩装置から成る、太陽熱空気再熱発電造水造塩設備を示す。図1では、太陽1の太陽光を第1太陽熱集熱装置2で太陽光を集光し、集合集熱塔3の上部に設置された集合太陽熱加熱装置4に設置された第1空気加熱器5に空気圧縮機7から第1空気加熱器入口管50を通過して送られてくる圧縮空気を加熱する。このような太陽熱利用装置は周知の技術であるため、詳細な説明は省略する。加熱された圧縮空気は第1空気加熱器出口管21を通過して、第1空気タービン8に流入して駆動し空気圧縮動力を発生する。さらに、第1空気タービン排気は、第1空気タービン排気管28を経て空気再熱加熱器6に送られ再度太陽エネルギで加熱され再熱空気加熱器出口管29を通過した高温空気が空気再熱タービン9に流れ圧縮動力と発電動力を発生する。
さらに、空気再熱タービン9を駆動した排気空気の温度は、約350℃程度と常温空気温度15℃に比較して、十分利用可能な温度レベルである。この排気空気は、空気再熱タービン出口ダクト20を通過して3分割され、多くは大気排出ダクト25と大気排出ダンパ−22を通過して大気に放出される。その1部は、海水淡水化装置31の海水の加熱源となり、残りは造塩装置32の濃縮海水の加熱源となる。
図1の海水淡水化設備31へは、海水ポンプ43を動かし、海水タンク40から海水を送る。海水は海水淡水化設備31を通過しながら水分と濃縮海水に分離される。汲み上げた海水は、海水ポンプ出口管44を通過して海水淡水化設備入口弁45を経て海水淡水化設備31に送られる。海水淡水化設備31にて濃縮海水と分離された淡水は、淡水管36を通過して淡水タンク41に送水され貯水される。
図1の海水淡水化設備入口ダクト26を通過した高温空気は海水淡水化装置入口ダンパ−23を通過して、海水淡水化設備31へ熱エネルギ源として送られ海水を加熱して水分を蒸発させて、さらにこの水蒸気を海水で冷やして復水に戻し淡水を造る。
図1の造塩設備32へは、海水淡水化設備31から濃縮海水管47と、濃縮海水弁48を通過して濃縮海水が送られる。造塩設備32で分離された塩粒子67は、図4に示す塩粒子移送トレイ49を経由して、塩粒子タンク42に送られ蓄えられる。
図2は、集熱塔が、第1空気加熱器5を塔頂にもつ分割第1集熱塔61と、空気再熱加熱器6を塔頂にもつ分割第2集熱塔64に2分された2塔式集熱塔の場合を示す。さらに、図2の分割第1太陽熱加熱装置62は第1空気加熱器5を持つ。同様に分割第2太陽熱集熱装置63は空気再熱加熱器6を持つ。
図2は集熱塔が2塔式、圧縮機が1台、空気タービンが2台、発電機1台と、図1で示した海水淡水化設備31と、造塩設備32から成る、2塔式の太陽熱空気再熱発電造水造塩設備を示す。
図2では、太陽1の太陽光を分割第2太陽熱集熱装置60で太陽光を集光し、この太陽光は分割第1集熱塔61の上部に設置された分割第1太陽熱加熱装置62に設置された第1空気加熱器5を加熱する。空気圧縮機7から第1空気加熱器入口管50を通過して送られてくる圧縮空気は、第1空気加熱器5にて太陽熱にて加熱される。加熱された高温空気は、第1空気加熱器出口管21を通過して、第1空気タービン入口弁16を経由して第1空気タービン8に流入して空気圧縮機7の圧縮動力を発生する。
図2の第1空気タービン8の排気空気は、第1空気タービン排気管28を通過して空気再熱加熱器入口管52を通過して空気再熱加熱器6に送られ太陽熱で再熱される。再熱された空気は、空気再熱加熱器出口管29を経由して、空気再熱タービン入口弁19を通過して空気再熱タービン9に送られて、空気再熱タービン9を駆動して圧縮機動力の不足分と発電動力を生み出す
図2の再熱空気タービン9の排気空気は、図1の空気再熱タービン9の排気空気と同様、空気再熱タービン排気ダクト20を経由して、大気放出と、海水淡水化設備31と、造塩設備32と3方向へ分流される。
図3は本考案の海水淡水化設備を示す、多段フラッシュ蒸発方式を採用し、本設備の海水を加熱して蒸発させる熱エネルギ源として、空気再熱タービン9の高温排気空気熱エネルギを有効活用した海水淡水化設備を示す。このような海水淡水化設備は例えば非特許文献1に記載されているものが利用できる。
海水タンク40から海水を海水ポンプ43を駆動して汲み上げ、海水弁78を通過して、海水管76にて最終段蒸発器73に送水される。最終段蒸発器73に流入した海水は、図3の最終段蒸発器73内に充満した水蒸気を冷却して淡水を作る。最終段蒸発器73の内圧は、真空ポンプ70にて負圧となっている。さらに水蒸気を冷却した海水は海水ブロー弁72を通過して海水ブロー管71を経由して系外にブロー漕へ排出される。ブロー海水の一部は再循環海水管74を経て、再循環海水弁75を通過して最終段蒸発器73に戻される。
図3の第3段蒸発器86へは、濃縮海水ポンプ80でくみ出された濃縮海水が濃縮海水ポンプ出口管81を通過して濃縮海水再循環弁83を経て冷却海水が送られる。第3段蒸発器86内の蒸気はこの海水冷却水にて冷却され復水になり淡水に変化する。濃縮海水弁82を通過した造塩装置海水入口管90を経て造塩装置32に送られる。
図3の第2段蒸発器85へは、後段の第3段蒸発器86を出た冷却海水が流入して第2段蒸発器85内の水蒸気を冷却して淡水を作り出す。同時に、図3の第2段蒸発器85へは上段の第1段蒸発器84からの濃縮海水が送り出されてくる。
図3の第1段蒸発器84へは後段の第2段蒸発器85を出た冷却海水が流入して第1段蒸発器84内の水蒸気を冷却して淡水を作り出す。同時に、図3の第1段蒸発器84を出た海水は、濃縮海水加熱器入口海水管87を通過して海水加熱管88に送られ空気再熱タービン排気空気により加熱される。第1段蒸発器84へは第1段蒸発器入口海水管89を経由して加熱された海水が流入してくる。
図3の海水淡水化装置入口ダクト26を通過して来た空気再熱タービン9の高温排気空気は、海水淡水化装置入口ダンパ−23を通過して、海水加熱管88にて第1段蒸発器84出口の海水を加熱する。
図3で生じた濃縮海水は、図4の造塩設備濃縮海水入口管90を経て濃縮海水スプレイ装置91を通過して塩加熱ダクト98の上に散布され、海水の水分が蒸発して、海水中の塩粒子67が残る。
造塩設備入口ダクト27を通過した加熱空気は、塩加熱ダクト入口箱92に入る。この空気は塩加熱ダクト98を通過して塩加熱ダクト98の上面に散布された濃縮海水を加熱して水分を蒸発させて塩粒子67を斜面に沿って落下させる。塩加熱ダクト側板93に沿って斜面を滑り落ちてきた塩粒子67は、塩取出しトレイ49を通過して塩粒子タンク42に集められ蓄えられる。
塩加熱ダクト98を通過した加熱空気は温度が下がり、塩加熱ダクト出口箱97を通過して造塩設備排気ダクト35を経由して大気に排出される。
図5では、本装置が定格負荷運転時の各装置の計画状態値を空気温度−エントロピ線図(T−s線図)上に示した図である。すなわち、空気温度−エントロピ線図上に、第1空気タービン入口圧力を1.0MPa、温度を873K(600℃)、再熱空気タービン入口圧力を0.5MPa、温度を873K(600℃)、とした場合の熱サイクル(圧縮:A→B、第1加熱:B→C、第1膨張:C→D、再熱加熱:D→E、再熱膨張:E→F、再熱排気:F→A)を示した図である。
空気圧縮機5の入口空気の温度は常温で約15℃(288K)程度である。かつ圧力は約0.1MPa程度である。本基準点は、図5のA点で示される。吸い込まれた空気は圧縮機で圧縮され約1.0MPaに昇圧される。図5のB点に該当する。
圧縮された空気は約290℃に上昇するが、太陽熱でさらにこの空気を加熱し空気タービン入口温度を600℃(873K)までに昇温する。この点を図4のC点で示す。このC点の空気を0.5MPaまで膨張させて第1空気タービン8を駆動して空気圧縮動力を得る。この点を図5のD点(約450K)で示す。さらに再熱温度600℃(873K)に太陽熱で再熱する。この点を図5のE点で示す。さらにこの再熱された空気は再度膨張して空気再熱タービン9を駆動して空気圧縮動力の不足分を補い、残りは発電動力を生み出す。この点を図5のF点(約350℃)で示す。
図6では第1空気タービン8の入口圧力を1.0MPa一定として、第一空気タービン8の入口温度を増加させた場合の圧縮機動力と第1タービン動力と第2タービン動力、発電可能動力の変化特性を試算した結果である。図6の第1タービン動力と第2タービン動力とは、第1空気タービン8の動力と空気再熱タービン9の動力を意味する。
第1空気タービン入口圧力が1.0MPa一定であるので、空気圧縮機7が必要とする圧縮機動力は、空気タービン入口温度に影響されず一定である。
また、発電可能動力とは第1及び第2空気タービン発生動力合計分から圧縮動力分を差し引いた動力である。第1及び第2タ−ビン入口温度が、増加すると発電可能動力も増加するが、空気タービン入口温度が約600℃付近で第1タービン8、及び第2タービン9が発生する動力の増加割合は少なくなり、発電可能動力の増加割合も同じく少なくなる。したがって、第1及び第2タービン入口温度が600℃近傍に妥当な空気再熱タービン入口温度が存在する。
本考案設備に関係する配管や各換器の材料はタービン入口温度が低いほど合金鋼を使わないですみ、合金鋼に比較して安価な炭素鋼の使用可能範囲が広がる。できるだけ高価な合金鋼の使用範囲を減らすことが、経済的な発電設備となる。
図6で説明した最適空気圧力/温度の試算例は、第1空気タービン入口弁16での空気絞り圧力損失や、各機器の圧力損失や、各機器の熱放散損失をあえて考慮しないで試算しており、これらの損失動力を考慮すると発電可能動力量は図6で試算した出力より若干低下する。しかし、これらの損失により発生する損失動力は第1空気タービン8と空気再熱タービン9が発生する動力に比較して小さい。
本試算図6で示している、第1空気タービン入口空気温度/圧力条件が、600℃/1.0MPa近傍である事と、空気再熱タービン入口空気温度/圧力条件が、600℃/0.5MPa近傍である事は、経済性と実現性を考えて妥当な空気条件である。
本試算は、空気1kg/s当たりの試算例であり、実際の一般的なガス燃料を燃焼させるガスタービンでは吸い込み空気量がガスタービンの出力と燃焼ガス温度により変化するが、約数十〜数百kg/sであることから本装置の現実的な製造可能な大きさ制限から考えて1設備当たり約数千kWから数万kWの発電量が期待できる。
1 太陽
2 第1太陽熱集熱装置
3 集合集熱塔
4 集合太陽熱加熱装置
5 第1空気加熱器
6 空気再熱加熱器
7 空気圧縮機
8 第1空気タービン
9 空気再熱タービン
10 起動用電動機
11 クラッチ
12 共通軸
13 発電機
14 圧縮機入口フィルタ−
15 圧縮機入口ダクト
16 第1空気タービン入口弁
19 空気再熱タービン入口弁
20 空気再熱タービン排気ダクト
21 第1空気加熱器出口管
22 大気排出ダンパ−
23 海水淡水化設備入口ダンパ−
24 造塩設備入口ダンパ−
25 大気排出ダクト
26 海水淡水化設備入口ダクト
27 造塩設備入口ダクト
28 第1空気タービン排気管
29 空気再熱加熱器出口管
31 海水淡水化設備
32 造塩設備
34 海水淡水化設備排気ダクト
35 造塩設備排気ダクト
36 淡水管
40 海水タンク
41 淡水タンク
42 塩粒子タンク
43 海水ポンプ
44 海水ポンプ出口管
45 海水淡水化設備入口弁
47 濃縮海水管
48 濃縮海水弁
49 塩粒子移送トレイ
50 第1空気加熱器入口管
54 空気再熱タービン排気ダクト
60 分割第1太陽熱集熱装置
61 分割第1集熱塔
62 分割第1太陽熱加熱装置
63 分割第2太陽熱集熱装置
64 分割第2集熱塔
66 真空ポンプ出口管
67 塩粒子
70 真空ポンプ
71 海水ブロー管
72 海水ブロー弁
73 最終段蒸発器
74 再循環海水管
75 再循環海水弁
76 海水管
77 淡水ポンプ
78 海水弁
79 淡水弁
80 濃縮海水ポンプ
81 濃縮海水ポンプ出口管
82 濃縮海水弁
83 濃縮海水再循環弁
84 第1段蒸発器
85 第2段蒸発器
86 第3段蒸発器
87 加熱器入口海水管
88 海水加熱管
89 第1段蒸発器入口海水管
90 造塩設備濃縮海水入口管
91 濃縮海水スプレイ装置
92 塩加熱ダクト入口箱
93 塩加熱ダクト側板
96 濃縮海水加熱管
97 塩加熱ダクト出口箱
98 塩加熱ダクト
99 塩加熱ダクト入口箱土台

Claims (3)

  1. 起動用電動機と、同左電動機とクラッチを介して連結された空気圧縮機と、上記空気圧縮機と同軸に連結され同左空気圧縮機を駆動する第1空気タービン及び空気再熱タービンと、同左空気再熱タービンによって駆動される発電機と、上記空気圧縮機で圧縮され第1の空気流路によって導かれた空気を太陽熱で加熱する第1空気加熱器と、同左第1空気加熱器で加熱された空気を同左第1空気タービンに導く第2の空気流路と、同左第1空気タービンから排気され第3の空気流路によって導かれた空気を太陽熱で加熱する空気再熱加熱器と、同左再熱加熱器と上記空気再熱タービンを連通させる第4の空気流路と、を有し、上記空気再熱タービンを駆動することによって上記発電機を駆動し発電することを特徴とする太陽熱空気再熱発電設備。
  2. 請求項1において、上記空気再熱タービンの排気空気を海水淡水化設備に導き、上記排気空気の熱を用いて海水淡水化設備を駆動することを特徴とする発電設備。
  3. 請求項2において、上記空気再熱タービンの排気空気と上記海水淡水化設備で生成した濃縮海水とを用いて、海水から塩粒子を作る造塩設備を駆動することを特徴とする発電設備。
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