JP3219158B2 - 蛍光ランプ装置 - Google Patents

蛍光ランプ装置

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JP3219158B2
JP3219158B2 JP4254392A JP4254392A JP3219158B2 JP 3219158 B2 JP3219158 B2 JP 3219158B2 JP 4254392 A JP4254392 A JP 4254392A JP 4254392 A JP4254392 A JP 4254392A JP 3219158 B2 JP3219158 B2 JP 3219158B2
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JP
Japan
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lead wire
slit
base
fluorescent lamp
cylindrical portion
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清志 西尾
信良 野尻
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般の白熱電球と交
換して使用できる口金を備えた蛍光ランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは、一般の白熱電球に比べて
ランプ効率に優れ、低電力で使用できることから蛍光ラ
ンプに一般の白熱電球に汎用されているE26形の捩じ
込み形の口金を取りつけるとともに安定器などの点灯回
路部品を組込んで一般の白熱電球との互換性を持たせた
ものが製品化されている。
【0003】このE26形の口金を取付けた蛍光ランプ
装置としては、カバー部材とグローブとで構成した外囲
器内に、両端に放電電極を封着した管形ガラスバルブを
略U字形に屈曲させたU字形バルブやこのU字形バルブ
をさらにもう一度略U字形に湾曲させたいわゆる鞍形状
の曲管形バルブおよび点灯回路部品を収容し、この外囲
器に捩じ込み形の口金を取付けて、白熱電球用のソケッ
トに装着することができるように構成されている。
【0004】そして、上記口金の取付け構造としては、
外囲器内に収容され、上記曲管形バルブや点灯回路部品
を支持するシャーシの一端に筒状部を設け、この筒状部
の外周面にねじ部および縦方向にスリットを形成し、こ
のねじ部に口金を螺合して接着剤やかしめなどの手段で
固定している。
【0005】上記口金にはバルブや点灯回路部品から導
かれたリード線のいずれか一方が口金のアイレット端子
に、他方が口金シェルの開口縁部に接続されている。こ
の2本のリード線はいずれもシャーシの筒状部を通り一
方のリード線は筒状部の開口部に導かれてアイレット端
子に接続され、他方のリード線は筒状部に形成したスリ
ットを抜けて口金シェルに接続されている。
【発明が解決しようとする課題】上記リード線は、シャ
ーシの筒状部を通した後、口金シェルに接続される他方
のリード線をスリットから導き出す必要があるが、細い
内径の筒状部内で他方のリード線を狭いスリットの間隔
に合わせて位置決めし、リード線を導き出す作業は容易
でなく、製造作業が煩雑となってしまうという問題があ
る。 本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであ
り、筒状部の狭い幅のスリットからリード線を容易に導
き出すことができ、ランプの製造作業を容易にした蛍光
ランプ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】請求項1の蛍光ランプ装
置は、バルブおよび点灯回路部品が取付けられたカバー
と;このカバーの上方に形成された筒状部と;この筒状
部の上端に上方が幅広となるように形成された三角形状
の切欠部およびこの切欠部の下方から連続するように縦
方向へ同一幅で形成されスリットと;前記バルブまた
は前記点灯回路部品から前記筒状部内を経て一方が前記
筒状部の上端から、他方が前記スリット下端から導出さ
れた一対のリード線と;
【0006】前記筒状部に被着され、前記スリットから
導出された前記リード線の一部が側面に接続される口金
と;を具備していることを特徴とする。 請求項1の蛍
光ランプ装置は、筒状部に三角形状の切欠部を形成した
ので、組立ての際、口金の側面に接続される他方のリー
ド線を幅広な切欠部に位置合わせた後、リード線を切欠
部から案内させてスリットの下端から導出しやすくな
り、リード線の配線作業を容易にすることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1および図2は第1実施例の蛍光ラ
ンプ装置を示し、図中1は鞍形状の曲管形バルブ、2は
このバルブ1を保持するシャーシ、3はシャーシ2に取
付けられたE26形の口金、4は合成樹脂製のカバー部
材、5は透光性の合成樹脂製やガラス製のバルブ1を覆
うグローブである。上記シャーシ2はポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂からなり上方の筒状部21の
外周には口金3が螺合されるねじ部22が刻設され、段
部23を介し下方には腕部24,24を介し鞍形状の曲
管形バルブ1の端部11を保持固定する筒状の受容部2
5,25、安定器などの点灯回路部品5の装着部26お
よび曲管形バルブ1の屈曲部12を係止する係止部27
が設けられている。そして、筒状部21の外周のねじ部
22には縦方向にスリット28があり、スリット28の
上部は三角形状の切欠部29が形成されている。
【0007】そして、この筒状部21内には長短一対の
リード線13,14が挿通され一方の長尺なリード線1
3は口金3頂部のアイレット31に、また、他方の短尺
のリード線14はスリット28の下端から導き出され口
金3のシェル32の側面に接続されている。
【0008】この構成の蛍光ランプの組立ては次のよう
にして行われる。まず、鞍形状の曲管形バルブ1の屈曲
部12を上記シャーシ2の係止部27に係止させるとと
もに、円筒状の受容部25,25に端部11,11を嵌
めシリコーン接着剤で接合固定する。なお、この円筒状
の受容部25,25にはシリコーン接着剤が固化するま
でバルブ端部11を弾性的に保持するようかぎ状の切込
み25A,25Aを形成しておくとよい。つぎに、安定
器などの点灯回路部品5を装着部26に装着し、リード
線13,14を筒状部21に通し短い方のリード線14
を筒状部21の切欠部29から指先やピンセットなどの
作業具でスリット28内に案内するとともにこのスリッ
ト28の下部から引き出す。
【0009】つぎに、このシャーシ2の段部23にカバ
ー4を被せ、一方の長尺なリード線13を口金3頂部の
アイレット31の孔に通し、この口金3を筒状部21の
ねじ部22に螺合し口金3を筒状部21に接着剤やかし
めによって固定する。また、他方の短尺のリード線14
は口金3のシェル32の開口部にあり、これら両リード
線13,14は口金3の頂部のアイレット31およびシ
ェル32の側面に半田付けや溶接などの手段で接合して
いる。そして、上記カバー4の開口部にグローブ5の開
口部を合致させ係止させることによって蛍光ランプ装置
は完成する。
【0010】このような蛍光ランプ装置は、組立てに際
しシャーシの筒状部にスリットにつながる三角形状の幅
広な切欠部を形成してあるので、口金のシェル側に導出
するリード線を幅広な切欠部を介してスリット下端へ導
出することができ、リード線の配線作業を容易にするこ
とができる。
【0011】なお、口金3のアイレット端子31に接続
する側のリード線13を長く、シェル32に接続する側
のリード線14を短くし、リード線13,14の長さを
異ならせてリード線の回路極性、ヒューズ線が接続され
る方のリード線などを判別しやすいようにしてもよい。
また、リード線14を短くすることによって材料の節減
を図ることも可能である。このようにリード線14を短
くすることによって筒状部21の上部からリード線14
があまり突出しなくても、スリット28の上部に三角形
状の切欠部29が形成されているので、容易にリード線
14を導出することが可能である。
【0012】図3は他の実施例を示し、第1実施例と同
一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。こ
の他の実施例のものは例えばU字形に屈曲した蛍光ラン
プのガラスバルブ1を、シャーシ2に設けた縦方向に切
込み25A,25Aを有する筒状の受容部25内に弾性
的に仮保持させ、接着剤を充填して接合固定する。そし
て、この実施例のものはカバー4の上方にねじ部22を
刻設した筒状部21を有し、このねじ部22に形成した
スリット28の上方の一部を略四角状の幅広に切り取っ
た切欠部29が設けてある。また、このカバー4の開口
部近くの凸部41には上記シャーシ2が係止されてお
り、口金3は上記ねじ部22に螺合されている。なお、
42はカバー4の開口部に取付けられたシャーシ2を隠
す化粧板である。
【0013】この蛍光ランプ装置は、シャーシ2をカバ
ー4の開口部に装着するとともに上方にある筒状部21
内に長短2本のリード線13,14を通し上記第1実施
例と同様な工程を経て完成される。
【0014】なお、本発明は第1の上記実施例に限定さ
れるものではない。たとえば、口金はE26形のような
捩じ込み形に限らず、BA形のような差し込み形であっ
てもよい。また、筒状部の外周にねじ部を形成すること
は必須ではなく、筒状部に口金を被冠し接着剤やかしめ
止めによって固定するようにしても差し支えない。
【発明の効果】本発明によれば、筒状部に三角形状の切
欠部を形成したので、口金の側面に接続される他方の
ード線を幅広な切欠部に位置合わせた後、リード線を切
欠部から案内させてスリットの下端から導出しやすくな
り、リード線の配線作業が容易になるなど組立て作業性
を向上した蛍光ランプ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部断面正面図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示す一部断面正面図。
【符号の説明】
1…バルブ、3…口金、4…カバー、13,14…リー
ド線、21…筒状部、28…スリット、29…切欠部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 5/50 F21S 2/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブおよび点灯回路部品が取付けられ
    たカバーと; このカバーの上方に形成された筒状部と; この筒状部の上端に上方が幅広となるように形成された
    三角形状の切欠部およびこの切欠部の下方から連続する
    ように縦方向へ同一幅で形成されスリットと;前記バルブまたは前記点灯回路部品から前記筒状部内を
    経て一方が前記筒状部の上端から、他方が前記スリット
    下端から導出された一対のリード線と; 前記筒状部に被着され、前記スリットから導出された前
    記リード線の一部が側面に接続される口金と; を具備していることを特徴とする蛍光ランプ装置。
JP4254392A 1992-02-28 1992-02-28 蛍光ランプ装置 Expired - Lifetime JP3219158B2 (ja)

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