JP3218978B2 - ロータリ式穿孔装置 - Google Patents
ロータリ式穿孔装置Info
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- JP3218978B2 JP3218978B2 JP16723396A JP16723396A JP3218978B2 JP 3218978 B2 JP3218978 B2 JP 3218978B2 JP 16723396 A JP16723396 A JP 16723396A JP 16723396 A JP16723396 A JP 16723396A JP 3218978 B2 JP3218978 B2 JP 3218978B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙にパンチ穴を
開穿するロータリ式穿孔装置に関するものであり、特
に、パンチ穴位置の補正機能を設けたロータリ式穿孔装
置に関するものである。
開穿するロータリ式穿孔装置に関するものであり、特
に、パンチ穴位置の補正機能を設けたロータリ式穿孔装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
複写機等に内蔵して複写紙の縁部に円孔を打抜くロータ
リ式穿孔装置が知られている。此種のロータリ式穿孔装
置は、平行に設けた２本の回転軸の一方の回転軸にパン
チが取付けられ、他方の回転軸にダイが取付けられてい
る。２本の回転軸にはそれぞれ歯車が嵌着されて相互に
噛合し、何れか一方の回転軸をモータによって駆動する
ことによりパンチとダイとが相互に逆方向へ同期回転
し、パンチとダイとが一定回転角度範囲内において嵌合
する。
複写機等に内蔵して複写紙の縁部に円孔を打抜くロータ
リ式穿孔装置が知られている。此種のロータリ式穿孔装
置は、平行に設けた２本の回転軸の一方の回転軸にパン
チが取付けられ、他方の回転軸にダイが取付けられてい
る。２本の回転軸にはそれぞれ歯車が嵌着されて相互に
噛合し、何れか一方の回転軸をモータによって駆動する
ことによりパンチとダイとが相互に逆方向へ同期回転
し、パンチとダイとが一定回転角度範囲内において嵌合
する。
【０００３】ロータリ式穿孔装置の制御部は、紙送り機
構を駆動してパンチとダイとの間へ紙を搬送し、送り量
検出手段により送り量を検出して、紙の後端部がパンチ
とダイとの間を通過する直前にパンチ並びにダイを起動
し、後端部近傍の所定位置にパンチ穴が打抜かれる。
構を駆動してパンチとダイとの間へ紙を搬送し、送り量
検出手段により送り量を検出して、紙の後端部がパンチ
とダイとの間を通過する直前にパンチ並びにダイを起動
し、後端部近傍の所定位置にパンチ穴が打抜かれる。
【０００４】このようにしてパンチ穴を打抜いた書類
は、送り方向に対するパンチ穴の位置が一定であるの
で、図６に示すように、リング形バインダに綴じた場合
は書類ＤはバインダのリングＲＢの形状に倣って各頁の
位置がずれて書類の端部が凸面になり、特にリングＲＢ
の曲率が小さい場合や、綴じる書類Ｄの頁数が多い場合
は、凸面が顕著になって見栄えが悪いという問題があ
る。また、大径のリングを使用すれば頁の位置ずれは減
少するが、バインダ全体の厚さが増加して保管場所の占
有スペースが増加し、スペース効率が低下するという問
題が生じる。
は、送り方向に対するパンチ穴の位置が一定であるの
で、図６に示すように、リング形バインダに綴じた場合
は書類ＤはバインダのリングＲＢの形状に倣って各頁の
位置がずれて書類の端部が凸面になり、特にリングＲＢ
の曲率が小さい場合や、綴じる書類Ｄの頁数が多い場合
は、凸面が顕著になって見栄えが悪いという問題があ
る。また、大径のリングを使用すれば頁の位置ずれは減
少するが、バインダ全体の厚さが増加して保管場所の占
有スペースが増加し、スペース効率が低下するという問
題が生じる。
【０００５】そこで、バインダのリングの曲率にかかわ
らず、書類の端部を揃えて美観を向上するとともに、小
径リングの使用を可能としてスペース効率を向上するた
めに解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発
明は上記課題を解決することを目的とする。
らず、書類の端部を揃えて美観を向上するとともに、小
径リングの使用を可能としてスペース効率を向上するた
めに解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発
明は上記課題を解決することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、平行に配設した２
本の回転軸の一方にパンチホルダを取付けて前記パンチ
ホルダの外周面のパンチ取付穴にパンチを挿着し、他方
の回転軸にダイホルダを取付けて前記ダイホルダの外周
面のダイ取付穴にダイを挿着し、前記パンチと前記ダイ
とを一定の回転範囲内において嵌合させる同期回転機構
を介装し、前記パンチホルダとダイホルダの間へ紙を搬
送する紙送り機構と、紙の送り量を検出する手段を設
け、目標送り量と前記紙送り量検出手段の送り量検出結
果とが一致したときに前記パンチとダイを回転起動して
紙の所定位置にパンチ穴を穿孔するロータリ式穿孔装置
において、リング形バインダに綴じるべき書類の総頁数
データと紙の厚さデータ並びにリング形バインダのリン
グ曲率データの入力手段と、前記書類をリング形バイン
ダへ綴じた状態で書類の端部位置を一致させるべく、上
記入力データに基づき目標送り量データを各頁について
補正演算する手段を設けてパンチ穴穿孔位置を制御する
ことを特徴とするロータリ式穿孔装置を提供するもので
ある。
達成するために提案するものであり、平行に配設した２
本の回転軸の一方にパンチホルダを取付けて前記パンチ
ホルダの外周面のパンチ取付穴にパンチを挿着し、他方
の回転軸にダイホルダを取付けて前記ダイホルダの外周
面のダイ取付穴にダイを挿着し、前記パンチと前記ダイ
とを一定の回転範囲内において嵌合させる同期回転機構
を介装し、前記パンチホルダとダイホルダの間へ紙を搬
送する紙送り機構と、紙の送り量を検出する手段を設
け、目標送り量と前記紙送り量検出手段の送り量検出結
果とが一致したときに前記パンチとダイを回転起動して
紙の所定位置にパンチ穴を穿孔するロータリ式穿孔装置
において、リング形バインダに綴じるべき書類の総頁数
データと紙の厚さデータ並びにリング形バインダのリン
グ曲率データの入力手段と、前記書類をリング形バイン
ダへ綴じた状態で書類の端部位置を一致させるべく、上
記入力データに基づき目標送り量データを各頁について
補正演算する手段を設けてパンチ穴穿孔位置を制御する
ことを特徴とするロータリ式穿孔装置を提供するもので
ある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って詳述する。図１及び図２は複写機に内蔵されるロ
ータリ式穿孔装置１１を示し、一対の側板１２，１３を
横メンバー１４にて連結してフレームが構成され、側板
１２，１３間に紙送りユニット１５とロータリ式穿孔部
１６（以下、単に穿孔部という）とが平行に配置されて
いる。
従って詳述する。図１及び図２は複写機に内蔵されるロ
ータリ式穿孔装置１１を示し、一対の側板１２，１３を
横メンバー１４にて連結してフレームが構成され、側板
１２，１３間に紙送りユニット１５とロータリ式穿孔部
１６（以下、単に穿孔部という）とが平行に配置されて
いる。
【０００８】図２に示すように、穿孔部１６は上部のパ
ンチ回転軸１７とその下方のダイ回転軸１８とが平行に
配置され、パンチ回転軸１７の中央とその左右にパンチ
ホルダ１９を２個ずつ取付け、ダイ回転軸１８には上方
のパンチホルダ１９に対応する位置にダイホルダ２０が
取付けられている。パンチホルダ１９とダイホルダ２０
の外周面に設けたパンチ取付孔とダイ取付孔にはそれぞ
れパンチ２１とダイ２２とが挿入され、図示は省略する
が止めネジによって回転軸１７，１８に固定されてい
る。
ンチ回転軸１７とその下方のダイ回転軸１８とが平行に
配置され、パンチ回転軸１７の中央とその左右にパンチ
ホルダ１９を２個ずつ取付け、ダイ回転軸１８には上方
のパンチホルダ１９に対応する位置にダイホルダ２０が
取付けられている。パンチホルダ１９とダイホルダ２０
の外周面に設けたパンチ取付孔とダイ取付孔にはそれぞ
れパンチ２１とダイ２２とが挿入され、図示は省略する
が止めネジによって回転軸１７，１８に固定されてい
る。
【０００９】パンチ回転軸１７とダイ回転軸１８の一端
には、図１に示す平歯車Ｇが嵌着されて相互に噛合し、
サーボモータまたはステッピングモータであるパンチ駆
動モータ２３と一方の回転軸とをタイミングベルトによ
って連結し、パンチ回転軸１７とダイ回転軸１８とを同
期回転駆動する。
には、図１に示す平歯車Ｇが嵌着されて相互に噛合し、
サーボモータまたはステッピングモータであるパンチ駆
動モータ２３と一方の回転軸とをタイミングベルトによ
って連結し、パンチ回転軸１７とダイ回転軸１８とを同
期回転駆動する。
【００１０】また、紙送りユニット１５は、ユニットフ
レーム２４に架設した回転軸２５に一定間隔で紙送りロ
ーラ２６が嵌着され、図２に示すように、回転軸２５の
上方にピンチローラ２７を配設して紙送りローラ２６に
圧接させている。回転軸２５は紙送りモータ２８によっ
て駆動され、紙送りローラ２６とピンチローラ２７とに
よって紙Ｐを挟圧して、図において右から左へ紙Ｐを搬
送する。
レーム２４に架設した回転軸２５に一定間隔で紙送りロ
ーラ２６が嵌着され、図２に示すように、回転軸２５の
上方にピンチローラ２７を配設して紙送りローラ２６に
圧接させている。回転軸２５は紙送りモータ２８によっ
て駆動され、紙送りローラ２６とピンチローラ２７とに
よって紙Ｐを挟圧して、図において右から左へ紙Ｐを搬
送する。
【００１１】図２に鎖線で示す複写機の紙排出ローラ２
９を通じてロータリ式穿孔装置１１の紙ガイド３０へ導
入される紙は、パンチホルダ１９とダイホルダ２０との
間を通過し、紙送りユニット１５のローラ２６，２７間
へ引き込まれて前方へ送られる。
９を通じてロータリ式穿孔装置１１の紙ガイド３０へ導
入される紙は、パンチホルダ１９とダイホルダ２０との
間を通過し、紙送りユニット１５のローラ２６，２７間
へ引き込まれて前方へ送られる。
【００１２】そして、制御部は、紙が紙送りユニット１
５の前方に配置したフォトインタラプタ３１の位置に達
してフォトインタラプタ３１から紙検出信号が入力され
ると、サーボモータのフィードバック信号或いはステッ
ピングモータの駆動パルスカウントによって紙送り量の
計測を開始し、紙送り量が目標値に達した時点で穿孔部
１６を起動して紙の後縁部近傍にパンチ穴を開穿する。
従って、目標紙送り量の設定によって送り方向における
パンチ穴の前後位置を調整することができる。
５の前方に配置したフォトインタラプタ３１の位置に達
してフォトインタラプタ３１から紙検出信号が入力され
ると、サーボモータのフィードバック信号或いはステッ
ピングモータの駆動パルスカウントによって紙送り量の
計測を開始し、紙送り量が目標値に達した時点で穿孔部
１６を起動して紙の後縁部近傍にパンチ穴を開穿する。
従って、目標紙送り量の設定によって送り方向における
パンチ穴の前後位置を調整することができる。
【００１３】図３は ロータリ式穿孔装置１１の制御回
路の構成を示し、制御部３２には当該ロータリ式穿孔装
置を組み込んだ複写機の主制御装置、或いはキーボード
装置等のデータ入力手段３３からのデータと、フォトイ
ンタラプタ３１からの信号が入力される。制御部３２は
入出力制御装置３４、ＣＰＵ３５、ＲＯＭ３６、ＲＡＭ
３７とによって構成され、紙送りユニット１５の紙送り
モータ駆動回路３８と、穿孔部１６のパンチモータ駆動
回路３９を制御して、紙送りモータ２８とパンチ駆動モ
ータ２３とを駆動する。
路の構成を示し、制御部３２には当該ロータリ式穿孔装
置を組み込んだ複写機の主制御装置、或いはキーボード
装置等のデータ入力手段３３からのデータと、フォトイ
ンタラプタ３１からの信号が入力される。制御部３２は
入出力制御装置３４、ＣＰＵ３５、ＲＯＭ３６、ＲＡＭ
３７とによって構成され、紙送りユニット１５の紙送り
モータ駆動回路３８と、穿孔部１６のパンチモータ駆動
回路３９を制御して、紙送りモータ２８とパンチ駆動モ
ータ２３とを駆動する。
【００１４】ＲＯＭ３６には、基準穿孔位置データと、
入力データに基づいて基準穿孔位置の補正量を微分解析
処理する補正演算プログラムが格納されている。基準穿
孔位置データは、フォトインタラプタ３１の位置からの
目標送り量データであり、穿孔位置が例えば紙の後縁部
から十数ｍｍとなる値となっている。そして、データ入
力手段３３を介してストレートパイプ形バインダを指定
したときは、基準穿孔位置データが読み出されてＲＡＭ
３７の穿孔位置データ領域に書き込まれ、全頁に対して
一定の位置にパンチ穴が打抜かれる。
入力データに基づいて基準穿孔位置の補正量を微分解析
処理する補正演算プログラムが格納されている。基準穿
孔位置データは、フォトインタラプタ３１の位置からの
目標送り量データであり、穿孔位置が例えば紙の後縁部
から十数ｍｍとなる値となっている。そして、データ入
力手段３３を介してストレートパイプ形バインダを指定
したときは、基準穿孔位置データが読み出されてＲＡＭ
３７の穿孔位置データ領域に書き込まれ、全頁に対して
一定の位置にパンチ穴が打抜かれる。
【００１５】また、リング形バインダを指定したとき
は、ＣＰＵ３５が穿孔位置補正演算プログラムに基づい
て、リングのサイズ（手入力による）、及び紙の単位厚
さデータと総頁数データ（手入力または複写機の主制御
装置から転送される）とを読み込んで各頁毎に目標送り
量データを補正演算する。
は、ＣＰＵ３５が穿孔位置補正演算プログラムに基づい
て、リングのサイズ（手入力による）、及び紙の単位厚
さデータと総頁数データ（手入力または複写機の主制御
装置から転送される）とを読み込んで各頁毎に目標送り
量データを補正演算する。
【００１６】ＣＰＵ３５は、紙の単位厚さデータと総頁
数データとから書類の厚さを算出し、最初のページＰ１
と最後のページＰｎの穿孔位置を基準穿孔位置とする。
そして、リングの曲率と紙の厚さに基づいて中間の各頁
の穿孔位置が順次リングの曲率と等しく円弧状に前側へ
移動するように、各頁毎の送り量補正値を微分演算す
る。そして、総ての頁に対してそれぞれ補正した目標送
り量データをＲＡＭ３７のデータテーブルへ頁順に書き
込む。
数データとから書類の厚さを算出し、最初のページＰ１
と最後のページＰｎの穿孔位置を基準穿孔位置とする。
そして、リングの曲率と紙の厚さに基づいて中間の各頁
の穿孔位置が順次リングの曲率と等しく円弧状に前側へ
移動するように、各頁毎の送り量補正値を微分演算す
る。そして、総ての頁に対してそれぞれ補正した目標送
り量データをＲＡＭ３７のデータテーブルへ頁順に書き
込む。
【００１７】パンチ開始時には、パンチ動作の１サイク
ル毎にデータテーブルの目標送り量データを頁順に読込
み、全頁Ｐ１〜Ｐｎに対して個別の送り量データに基づ
いた送り量を検出したときに穿孔部１６を起動してパン
チ穴を打ち抜く。従って、図４に示すように、穿孔を終
了して頁順に積層された書類をリング形バインダに綴じ
ると、最初の頁Ｐ１と最後の頁Ｐｎの穿孔位置に対して
中間の頁の穿孔位置がリングＲＢの曲率に応じて前縁部
側に順次変位しているので書類Ｄの縁部が平面状に整列
して綴じられる。
ル毎にデータテーブルの目標送り量データを頁順に読込
み、全頁Ｐ１〜Ｐｎに対して個別の送り量データに基づ
いた送り量を検出したときに穿孔部１６を起動してパン
チ穴を打ち抜く。従って、図４に示すように、穿孔を終
了して頁順に積層された書類をリング形バインダに綴じ
ると、最初の頁Ｐ１と最後の頁Ｐｎの穿孔位置に対して
中間の頁の穿孔位置がリングＲＢの曲率に応じて前縁部
側に順次変位しているので書類Ｄの縁部が平面状に整列
して綴じられる。
【００１８】また、穿孔位置の補正演算モードはリング
対応補正数式処理のみならず、種々の補正モード及び演
算プログラムを設定しておくことにより、例えば、図５
に示すような、書類Ｄの縁部をパイプ形バインダＰＢに
対して傾斜させる等種々の綴じ形態に対応することがで
きる。そして、本発明は本発明の技術的範囲において更
に種々の改変が可能であり、本発明がそれらの改変され
たものに及ぶことは当然である。
対応補正数式処理のみならず、種々の補正モード及び演
算プログラムを設定しておくことにより、例えば、図５
に示すような、書類Ｄの縁部をパイプ形バインダＰＢに
対して傾斜させる等種々の綴じ形態に対応することがで
きる。そして、本発明は本発明の技術的範囲において更
に種々の改変が可能であり、本発明がそれらの改変され
たものに及ぶことは当然である。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロータリ
式穿孔装置は、リング形バインダのリングの曲率に応じ
て書類の各頁の穿孔位置を補正してリング形バインダへ
綴じた書類の端部位置を一致させるので、書類の端部が
凸面形状に***することがなく美観が向上する。また、
リングの曲率に係わらず書類の端部位置を一致させるこ
とができるので、バインダのリングの小径化も可能とな
りバインダの薄型化にも寄与するなど諸種の効果を発揮
する。
式穿孔装置は、リング形バインダのリングの曲率に応じ
て書類の各頁の穿孔位置を補正してリング形バインダへ
綴じた書類の端部位置を一致させるので、書類の端部が
凸面形状に***することがなく美観が向上する。また、
リングの曲率に係わらず書類の端部位置を一致させるこ
とができるので、バインダのリングの小径化も可能とな
りバインダの薄型化にも寄与するなど諸種の効果を発揮
する。
【図１】ロータリ式穿孔装置の平面図。
【図２】ロータリ式穿孔装置の側面図。
【図３】ロータリ式穿孔装置の回路ブロック図。
【図４】リング形バインダに対応する穿孔位置補正結果
を示す解説図。
を示す解説図。
【図５】他の形態の穿孔位置補正結果を示す解説図。
【図６】従来のロータリ式穿孔装置により穿孔した書類
をリング形バインダに綴じた状態を示す解説図。
をリング形バインダに綴じた状態を示す解説図。
１１ ロータリ式穿孔装置 １５ 紙送りユニット １６ ロータリ式穿孔部 １７ パンチ回転軸 １８ ダイ回転軸 １９ パンチホルダ ２０ ダイホルダ ２１ パンチ ２２ ダイ ２３ パンチ駆動モータ ２８ 紙送りモータ ３１ フォトインタラプタ ３２ 制御部 ３３ データ入力手段 ３８ 紙送りモータ駆動回路 ３９ パンチモータ駆動回路 ＲＢ リング Ｄ 書類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 首藤 一世 東京都中央区日本橋箱崎町６番６号 マ ックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−354699（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−212696（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−88599（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−88598（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B26F 1/00 - 1/46
Claims (1)
- 【請求項１】 平行に配設した２本の回転軸の一方にパ
ンチホルダを取付けて前記パンチホルダの外周面のパン
チ取付穴にパンチを挿着し、他方の回転軸にダイホルダ
を取付けて前記ダイホルダの外周面のダイ取付穴にダイ
を挿着し、前記パンチと前記ダイとを一定の回転範囲内
において嵌合させる同期回転機構を介装し、前記パンチ
ホルダとダイホルダの間へ紙を搬送する紙送り機構と、
紙の送り量を検出する手段を設け、目標送り量と前記紙
送り量検出手段の送り量検出結果とが一致したときに前
記パンチとダイを回転起動して紙の所定位置にパンチ穴
を穿孔するロータリ式穿孔装置において、 リング形バインダに綴じるべき書類の総頁数データと紙
の厚さデータ並びにリング形バインダのリング曲率デー
タの入力手段と、前記書類をリング形バインダへ綴じた
状態で書類の端部位置を一致させるべく、上記入力デー
タに基づき目標送り量データを各頁について補正演算す
る手段を設けてパンチ穴穿孔位置を制御することを特徴
とするロータリ式穿孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723396A JP3218978B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ロータリ式穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723396A JP3218978B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ロータリ式穿孔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106291A JPH106291A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3218978B2 true JP3218978B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=15845928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16723396A Expired - Fee Related JP3218978B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ロータリ式穿孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218978B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7721611B2 (en) | 2003-11-07 | 2010-05-25 | Conocophillips Company | Composite riser with integrity monitoring apparatus and method |
| CN103303022A (zh) * | 2013-02-19 | 2013-09-18 | 速普集团股份公司 | 一种可换刀模和自动送纸的组合式装订机 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4540328B2 (ja) * | 2003-11-19 | 2010-09-08 | カール事務器株式会社 | 多機能孔明け装置 |
| JP4718627B2 (ja) * | 2009-06-03 | 2011-07-06 | 株式会社岡村製作所 | 図書情報データベース処理システム及びこの処理システムを用いた図書保管管理システム |
| JP5695852B2 (ja) * | 2010-07-05 | 2015-04-08 | 株式会社岡村製作所 | 図書情報データベース処理システム及びこの処理システムを用いた図書保管管理システム |
| JP5581188B2 (ja) * | 2010-11-29 | 2014-08-27 | 株式会社岡村製作所 | 図書保管管理システム |
| JP5600331B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2014-10-01 | 株式会社岡村製作所 | 図書保管管理システム |
| CN103448089B (zh) * | 2013-04-28 | 2015-12-30 | 郑州翎羽新材料有限公司 | 一种格板冲孔机 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16723396A patent/JP3218978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7721611B2 (en) | 2003-11-07 | 2010-05-25 | Conocophillips Company | Composite riser with integrity monitoring apparatus and method |
| CN103303022A (zh) * | 2013-02-19 | 2013-09-18 | 速普集团股份公司 | 一种可换刀模和自动送纸的组合式装订机 |
| CN103303022B (zh) * | 2013-02-19 | 2016-08-10 | 速普集团股份公司 | 一种可换刀模和自动送纸的组合式装订机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH106291A (ja) | 1998-01-13 |
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