JP3218879B2 - 薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し方法 - Google Patents

薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し方法

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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光発電のために屋
根に設置したり、敷き詰めたりすることに用いることの
できる薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り
離し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光電変換素子を用いて所期の電流・電圧
の出力を得るために、複数の薄膜光電変換素子をモジュ
ール化することが行われる。従来のそのようなモジュー
ルとしては、ガラス封止した結晶シリコン太陽電池モジ
ュールや、ガラス基板上に形成したアモルファスシリコ
ン太陽電池モジュールが知られている。また、これらの
太陽電池モジュールを屋根に設置したり、敷き詰めるこ
とにより太陽電池屋根を構成できることが、例えばC.
Meier、A. HaslerおよびS. J. Stro
ng、R. H. WillsによりProc. 11th
E. C. Photovoltaic Solar En
ergy Conf. 、px1664〜1667および
p1672〜1675にそれぞれ報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
太陽電池モジュールを屋根に設置したり、敷き詰めたり
するには、一定の形状をもつ太陽電池モジュールの複数
個を、その形状のまま組み合わせて屋根や構造物を覆わ
なければならない。一般的には、屋根の寸法や構造物の
形状はモジュールの寸法、形状にあわせて設計されてい
ない。建材や化粧板などは切断が可能であるが、ガラス
封止したモジュールは切断できないため、モジュールを
敷き詰めたときに端部で余りがでてはみ出したり、ある
いは敷き詰め切れなかったりする問題がある。また、モ
ジュール間を全て配線接続する必要があり、これにかな
りの工数を必要とする問題があり、さらに、モジュール
の縁部が美観上の問題となる場合がある。
【0004】本発明の目的は、上記の問題を解決し、任
意の面積全面に複数の薄膜光電変換素子を敷き詰めるこ
とができ、配線接続の手数を必要とせず、さらに外観上
も美しい薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切
り離し方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、帯状の絶縁性基板上に複数個の
薄膜光電素子が長手方向に配列され、各素子が電気的に
並列接続され、各素子の両電極端子が基板の幅方向の両
側端部に位置し、それぞれ基板の両側に備えた共通配線
と接続される薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気
的切り離し方法であって、各素子の電極端子の少なくと
も一方が、基板の反光入射面側に設けられ基板の光入射
面側の電極と基板に明けられた貫通孔を通じて接続され
た裏面電極であり、この裏面電極を共通配線と接続した
ものにおいて、端部素子とこの端部素子よりも内側の素
子との電気的切り離しを、両素子間において一方の共通
配線を打ち抜くことにより行うものとする。あるいは、
帯状の絶縁性基板上に複数個の薄膜光電素子が長手方向
に配列され、各素子が電気的に並列接続され、各素子の
両電極端子が基板の幅方向の両側端部に位置し、それぞ
れ基板の両側に備えた共通配線と接続される薄膜光電変
換モジュールの端部素子の電気的切り離し方法であっ
て、各素子の電極端子の少なくとも一方が、共通配線と
引き込み配線を介して接続されたものにおいて、端部素
子とこの端部素子よりも内側の素子との電気的切り離し
を、端部素子と共通配線との間の引き込み配線、もしく
は両素子の引き込み配線と共通配線との接続箇所の間に
おける共通配線を打ち抜くことにより行うものとする。
あるいは、帯状の絶縁性基板上に複数個の薄膜光電素子
が長手方向に配列され、各素子が電気的に並列接続さ
れ、各素子の両電極端子が基板の幅方向の両側端部に位
置し、それぞれ基板の両側に備えた共通配線と接続され
る薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し
方法であって、各素子の電極端子の少なくとも一方が、
共通配線と引き込み配線を介して接続され、引き込み配
線の一部が、接続される素子の配列方向に平行な端部全
体に平行に位置するものにおいて、端部素子とこの端部
素子よりも内側の素子との電気的切り離しを、端部素子
とこの端部素子に平行に位置する引き込み配線とを同時
に切断することにより行うものとする。以上の場合にお
いて、各素子の一方の電極端子と共通配線との接続が行
われる領域を、薄膜光電変換モジュールの複数個を一部
ずつ重ねて設置する場合の重ねしろ領域として用いるこ
とが良い。特に重ねしろ領域において、一部ずつ重ねて
設置される薄膜光電変換モジュールが接着されるように
すると好適である。また、基板長手方向の、端部素子の
電気的切り離しを行う端とは反対側の一端に、両共通配
線の端部がそれぞれ露出するようにすることが好まし
い。
【0006】
【作用】帯状の絶縁性基板の長手方向に複数の薄膜光電
変換素子を配列し、各素子を並列接続するために、各素
子の両電極端子を共通配線とそれぞれ接続する場合、そ
の接続のために利用する領域は光電変換に対して無効面
積となりやすい。そこで、この接続領域を基板の両側に
置き、例えば、傾斜した屋根等に設置するために一部ず
つ重ねる場合の重ねしろ領域とすれば、露出部分におけ
る光電変換に有効面積の比率が増大する。この重ねしろ
領域に接着手段を備えておけば、モジュールを重ねなが
ら固定するのに有利である。基板が可とう性フィルムで
あり、耐候性および防水性をもつ保護フィルムの間に封
止すれば、モジュールがルーフィング機構を兼ね備え、
そのまま屋根に設置できる。各素子の電極端子は特願平
5−220870号明細書に記載された裏面電極とする
こともできる。電極端子と共通配線とを接続するために
引き込み配線を用い、その引き込み配線を接続される素
子の配列方向に平行な端部全体に平行に位置させれば、
モジュールを屋根の形状などに合った所定の形状に切断
する場合、その切断線が素子を横切って短絡欠陥が生じ
ても、同時に引き込み配線が切断されることによってそ
のままで欠陥部の分離が行われる。欠陥部のある素子の
切り離しを引き込み配線の他の位置あるいは共通配線の
一部打ち抜くことによって行っても、それが重ねしろ領
域の内であれば、上に他のモジュールが重なるため、打
ち抜き部がさらされることがない。従ってモジュールを
どの部分で切断しても生じた短絡欠陥の生じた素子を電
気的に切り離すことができる。モジュールの基板長手方
向の少なくとも一端に共通配線を露出させておくこと
は、モジュール相互の接続を容易にする。
【0007】
【実施例】以下、共通の部分に同一の符号を付した図を
引用して本発明の実施例について述べる。図1、図2は
本発明の実施例に適用される薄膜光電変換モジュールを
示し、図1は反光入射側から見た平面図、図2は光入射
側から見た平面図である。薄膜光電変換素子1はフィル
ム基板上にpin接合を有するアモルファスシリコン薄
膜を透明電極と金属電極ではさんで形成したものである
り、この素子1の複数個を表面保護フィルム21の上に
図1では図示しないエチレン酢酸ビニル共重合体 (EV
A)等の熱接着性樹脂を介して配置し、各素子の一方の
端子と共通配線31とを引き込み配線4を介して接続
し、他方の端子を直接共通配線32と接続する。次い
で、熱接着性樹脂5を介して裏面保護フィルム22で挟
み込み、加熱、ラミネートする。裏面保護フィルム22
は透光性の必要はなく、アルミニウム箔をポリふっ化ビ
ニル (PVE) ではさんだ白色フィルム (デュポン社商
品名テトラ) 等を用いることができる。これに対し、光
入射側の表面保護フィルム21は透光性であることを要
し、ふっ素系樹脂、SiO2 等からなる耐候性膜で被覆
したポリエチレンテレフタレート (PET) 、ポリエチ
レンナフタレート (PEN)などの樹脂、カルドポリマ
ー等透明で耐候性のあるフィルムを用いる。これによっ
て、モジュールにルーフィング機能を兼ねさせることが
できる。このようなモジュールでは、裏面に共通配線3
1および引き込み配線4の存在する部分は、光電変換に
ついて無効面積であり、その表面側の領域を重ねしろ6
として、その上に同様なモジュールの端部を重ねて屋根
の上に葺けば、露出全面が光電変換に有効面積となる。
またこの光電変換素子1のない重ねしろ6の部分を利用
して下側のモジュールの共通配線31と上側のモジュー
ルの共通配線32を接続すれば、接続作業の影響で受光
面に欠陥が発生するおそれがない。なお、上方から光電
変換素子1の間に接着性樹脂5を通して見える裏面保護
フィルム22を必要に応じて着色し、光電変換素子1と
同系色にすれば、屋根の美観の向上に役立つ。
【0008】図3に反光入射側から見た平面図、図4に
光入射側から見た平面図で示した本発明の別の実施例に
適用される薄膜光電変換素子モジュールでは、薄膜変換
素子1のフィルム基板の裏面に裏面電極7が形成されて
おり、光入射側表面の端子電極と基板の貫通孔を介して
接続されている。この裏面電極7は引き込み配線を用い
ないで直接共通配線31と接続する。光入射側から見た
図4は図2と同様である。
【0009】このようなルーフィング機能を持つ光電変
換モジュールを屋根等の構造物に設置する場合、形状を
合わせるために一端を切断する必要が生ずる。この切断
を、素子1と素子1との間の部分で行うならば問題がな
いが、素子1を横切って切断すると、切断部で半導体薄
膜をはさむ両電極間に短絡を生じ、モジュール全体の性
能を低下させてしまう。そこで、本発明の実施例によれ
ば、図5のように重ねしろ6の部分で引き込み配線4を
用いて共通配線31に接続したモジュールを切断線8で
切断した場合は、切断された素子11と他の素子1との
間を、保護フィルム21、22を貫通して共通配線31
を個所91でパンチで打ち抜くか、あるいは引き込み配
線4を個所92で打ち抜くことによって切り離す。ま
た、別の実施例である図6のように、重ねしろ6の部分
で素子1の裏面電極7を共通配線に接続したモジュール
を切断線8で切断した場合は、切断された素子11と他
の素子1との間を、保護フィルム21、22を貫通して
共通配線31を個所91でパンチで打ち抜くことによっ
て切り離す。図5、図6のいずれにおいても、打ち抜き
個所91、92は重ねしろ6の内部にあり、その上に他
のモジュールが重なるため、雨水の侵入するおそれがな
く、また美観上問題もない。図5のように引き込み配線
4を打ち抜くことは、端部の素子11以外にも行うこと
ができ、欠陥が生じた素子を共通配線31から絶縁する
ことが可能になる。しかし、図1に示したように引き込
み配線4の一部が、素子1の配列方向に平行な端部全体
に平行に存在するときは、本発明の更に別の実施例であ
る図7に示すように切断線8がその部分で引き込み配線
41を横切るため、特に打ち抜かなくても切断と同時に
素子11の切り離しができる。各モジュールの直列接続
あるいは並列接続は、図5に示すように切断されない端
部に引き出された共通配線31、32を用いて行うこと
ができる。屋根等にモジュールを固定する場合にこの配
線31、32の端部をそろえておけば、接続のための施
工が容易になる。
【0010】図8に示すさらに別のモジュールでは、重
ねしろ6の部分に接着テープ61が被着されている。こ
のモジュールを屋根等に設置するには、接触テープ61
および共通配線を除いた部分で釘打ち、ステップラ等の
機械的手段によりモジュールを固定し、次に、図9に示
すように重ねしろ6の上に次のモジュールの端部を位置
合わせして重ね、そのモジュールの上端の重ねしろ6の
部分で機械的に固定し、最後に下端を下のモジュールの
接着テープ61により固定する。これにより、光電変換
素子1の存在する各モジュールの光電変換領域10が連
続して露出する。もちろん、各モジュールの固定に機械
的手段を用いないですべて接着テープで行ってもよく、
接着テープの代わりに接着剤を用いてもよい。このよう
な接着テープあるいは接着剤の使用は、施工を著しく容
易にする。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、上記の方法を採用する
ことにより、薄膜光電変換モジュールを、如何なる部分
において切断した場合にも、短絡欠陥の生じた素子を電
気的に切り離すことができる。すなわち、長尺のフィル
状基板上にモジュールを作製し、適宜の形状に切り出す
こと、切断のために生ずる欠陥部分を切り離すことが容
易にでき、モジュール間の接続も簡単なため、住宅の屋
根上などの太陽光発電用に有効に用いることのできる薄
膜光電変換モジュールが得られる。また、一方の共通配
線と各素子の端子電極との接続部を、屋根等の上に複数
のモジュールを敷き詰めるときの重ねしろ領域として用
いることにより、光電変換に接続のための無効領域が有
効領域の裏にかくれることになり、光電変換面積効率の
向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される薄膜光電変換層モ
ジュールを反光入射面側より見た平面図
【図2】図1の薄膜光電変換モジュールを光入射面側よ
り見た平面図
【図3】本発明の別の実施例に適用される薄膜光電変換
層モジュールを反光入射面側より見た平面図
【図4】図3の薄膜光電変換モジュールを光入射面側よ
り見た平面図
【図5】本発明の実施例の薄膜光電変換モジュールの欠
陥素子切り離し方法の一例を示す平面図
【図6】本発明の実施例の薄膜光電変換モジュールの欠
陥素子切り離し方法の他の例を示す平面図
【図7】本発明の実施例の薄膜光電変換モジュールの欠
陥素子切り離し方法のさらに他の例を示す平面図
【図8】本発明の実施態様に適用される薄膜光電変換モ
ジュールを光入射面側より見た平面図
【図9】図8の薄膜光電変換モジュールの設置方法を示
す平面図
【符号の説明】
1 光電変換層素子 10 光電変換領域 21 表面保護フィルム 22 裏面保護フィルム 31、32 共通配線 4 引き込み配線 5 熱接着性樹脂 6 重ねしろ 61 接着テープ 7 裏面電極 8 切断線 91、92 打ち抜き個所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−29640(JP,A) 特開 平3−19379(JP,A) 特開 平7−86627(JP,A) 実開 昭62−63950(JP,U) 実開 昭60−103853(JP,U) 実開 昭63−130843(JP,U) 実開 昭60−153554(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 31/04 - 31/078

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状の絶縁性基板上に複数個の薄膜光電素
    子が長手方向に配列され、各素子が電気的に並列接続さ
    れ、各素子の両電極端子が基板の幅方向の両側端部に位
    置し、それぞれ基板の両側に備えた共通配線と接続され
    る薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し
    方法であって、 各素子の電極端子の少なくとも一方が、基板の反光入射
    面側に設けられ基板の光入射面側の電極と基板に明けら
    れた貫通孔を通じて接続された裏面電極であり、この裏
    面電極を共通配線と接続したものにおいて、 端部素子とこの端部素子よりも内側の素子との電気的切
    り離しを、両素子間において一方の共通配線を打ち抜く
    ことにより行うことを特徴とする薄膜光電変換モジュー
    ルの端部素子の電気的切り離し方法。
  2. 【請求項2】帯状の絶縁性基板上に複数個の薄膜光電素
    子が長手方向に配列され、各素子が電気的に並列接続さ
    れ、各素子の両電極端子が基板の幅方向の両側端部に位
    置し、それぞれ基板の両側に備えた共通配線と接続され
    る薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し
    方法であって、 各素子の電極端子の少なくとも一方が、共通配線と引き
    込み配線を介して接続されたものにおいて、 端部素子とこの端部素子よりも内側の素子との電気的切
    り離しを、端部素子と共通配線との間の引き込み配線、
    もしくは両素子の引き込み配線と共通配線との接続箇所
    の間における共通配線を打ち抜くことにより行うことを
    特徴とする薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的
    切り離し方法。
  3. 【請求項3】帯状の絶縁性基板上に複数個の薄膜光電素
    子が長手方向に配列され、各素子が電気的に並列接続さ
    れ、各素子の両電極端子が基板の幅方向の両側端部に位
    置し、それぞれ基板の両側に備えた共通配線と接続され
    る薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し
    方法であって、 各素子の電極端子の少なくとも一方が、共通配線と引き
    込み配線を介して接続され、引き込み配線の一部が、接
    続される素子の配列方向に平行な端部全体に平行に位置
    するものにおいて、 端部素子とこの端部素子よりも内側の素子との電気的切
    り離しを、端部素子とこの端部素子に平行に位置する引
    き込み配線とを同時に切断することにより行うことを特
    徴とする薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切
    り離し方法。
  4. 【請求項4】各素子の一方の電極端子と共通配線との接
    続が行われる領域を、薄膜光電変換モジュールの複数個
    を一部ずつ重ねて設置する場合の重ねしろ領域として用
    いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離
    し方法。
  5. 【請求項5】重ねしろ領域において、一部ずつ重ねて設
    置される薄膜光電変換モジュールが接着される請求項4
    記載の薄膜光電変換モジュールの端部素子の電気的切り
    離し方法。
  6. 【請求項6】基板長手方向の、端部素子の電気的切り離
    しを行う端とは反対側の一端に、両共通配線の端部がそ
    れぞれ露出する請求項1ないし5の何れかに記載の薄膜
    光電変換モジュールの端部素子の電気的切り離し方法。
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