JP3218007B2 - インデックスの管理装置,更新方法及び管理方法並びにコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

インデックスの管理装置,更新方法及び管理方法並びにコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP3218007B2
JP3218007B2 JP07168298A JP7168298A JP3218007B2 JP 3218007 B2 JP3218007 B2 JP 3218007B2 JP 07168298 A JP07168298 A JP 07168298A JP 7168298 A JP7168298 A JP 7168298A JP 3218007 B2 JP3218007 B2 JP 3218007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態 実施の形態の説明(図2〜図4) その他 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、項目をキーとして
大量のデータ情報を検索し関連する情報を抽出する検索
装置に用いられるインデックスファイルを、管理,更新
する際に用いて好適の、インデックスの管理装置,更新
方法及び管理方法並びにコンピュータ読取可能な記憶媒
体に関するものである。
【0003】インデックスファイルは、キー情報に対し
て長大なレコード情報を格納するものであって、特にイ
ンバーテッドファイル(inverted file、転置ファイル)
形式のインデックスファイルは、インデックスを構成す
る項目となるキー情報から、高速にレコード情報を見つ
け出すために作られるファイルであって、全文検索で使
用されるようになっている。
【0004】
【従来の技術】一般的な検索装置は、例えば、文書ファ
イル群を対象として情報検索を行なうことができるもの
である。具体的には、文書番号の付された文書ファイル
群を検索対象としながらある単語をキーとし、このキー
に関して記述された文書番号群を検索結果として出力す
るといった情報検索処理を行なうことができるようにな
っている。
【0005】このような検索装置においては、検索キー
を入力してから検索結果を出力するまでの処理速度を高
速化させるために、予めキーとなるものに対する検索結
果がまとめられたインバーテッドファイル形式のインデ
ックスファイルを記憶領域上に持つことにより、文書フ
ァイル群の情報を管理している。すなわち、上述の検索
装置にあるキーが入力されると、このキーから上述のイ
ンデックスファイルにおける対応レコード情報を単に開
くという動作のみで、検索結果を出力することができる
ものである。
【0006】ところで、従来の検索装置において用いら
れるインデックスファイルの記憶領域上の領域割り当て
は、キー情報に対するレコード情報の部分に対する領域
として、初めに所定サイズの領域ブロックを与えて、そ
の中にレコード情報を記憶する一方、所定サイズを超え
るレコード情報については、複数の領域ブロックにわた
って記憶するようになっている。
【0007】すなわち、初期設定値として記憶領域上に
所定長の領域ブロックがキー毎に割り当てられ、その領
域ブロック中に各キーに対するレコード情報が記憶され
る一方、記憶すべきレコード情報に対して与えられた領
域ブロックの領域サイズが不足すると、初めに与えられ
た領域とは離れた場所に、そのキーに対するレコードを
記憶する領域ブロックを与え、各領域ブロック間をチェ
インすることで、キー情報に対するレコード情報を記憶
する領域を確保するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインデックスファイルの記憶領域上の領域割
り当て手法においては、インデックスファイルとして全
文検索で使われるインバーテッドファイル形式を適用し
た場合には、キー情報に対して格納するレコード情報の
サイズがキー情報により大幅に異なっている。このよう
な場合にKバイト単位の一定サイズの領域ブロックを初
期に割り当てると、この領域ブロックよりもはるかに小
さい領域しか必要としないキーが大部分であるため、こ
のようなレコード情報記憶のために過剰な領域が確保さ
れ、記憶領域の効率的利用に支障を来すという課題があ
る。
【0009】一方、従来の検索装置では、領域を増分す
るときにも一定の領域を割り当てようとすると、増分が
見込まれる領域サイズもキーによってまちまちであり、
特に、増分が少なく見込まれるキーに対しては、過剰な
領域を与えるとの課題がある。本発明は、このような課
題に鑑み創案されたもので、全文検索装置などのように
キーに対して長大なレコード列を持ち、かつレコード部
の長さがキーにより極端に異なるデータ構造を持つイン
デックスに対して、キー毎のレコード情報の出現頻度の
数等のインデックスに関する統計情報を利用することに
より効率的に領域を割り当てることができるようにし
た、インデックスの管理装置,更新方法及び管理方法並
びにコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であり、この図1において、1はインデックス管
理装置であり、インデックス管理装置1は、項目となる
キー情報とキー情報の内容となる内容情報とにより構成
されるインデックスの、記憶領域上への記憶状態を管理
するものである。
【0011】このため、インデックス管理装置1は、イ
ンデックス記憶管理部2,管理情報記憶管理部3をそな
えて構成される。ここで、インデックス記憶管理部2
は、インデックスを構成するキー情報に対応した内容情
報を記憶領域上で管理するものである。管理情報記憶管
理部3は、インデックスに関する管理情報を記憶領域上
で管理するものである。
【0012】更に、管理情報記憶管理部3は、管理情報
更新部4をそなえて構成されることを特徴とする。この
管理情報更新部4は、記憶領域上で管理されるインデッ
クスに追加すべき情報として入力されるキー情報および
内容情報の組を単位とするレコード情報に基づいて、記
憶領域上で管理される管理情報を更新するものである。
【0013】また、インデックス記憶管理部2は、領域
算出部5,領域割当部6をそなえて構成されることも特
徴とする。領域算出部5は、入力されるレコード情報に
基づいて記憶領域上のインデックスを更新する際に、管
理情報記憶管理部にて管理されている管理情報を用い
て、必要に応じて設定すべき空き領域を、上記レコード
情報の出現頻度の多少に応じた大きさとなるように演
により算出するものである。
【0014】領域割当部6は、領域算出部にて算出され
た空き領域に基づいて、インデックスを記憶すべき記憶
領域を割り当てるものである。更に、管理情報記憶管理
部3が、キー情報毎の入力レコード情報の数,記憶領域
にて記憶されている全ての入力レコード情報の数,各キ
ー情報に対応したレコード情報として追加予定のレコー
ド情報の数およびインデックスを構成する各キー情報に
対応する内容情報のサイズ情報のうちの、少なくとも一
つを管理情報として管理するようにも構成できる。
【0015】または、領域割当部6が、各キー情報に対
応する内容情報を連続した領域に記憶しうるように記憶
領域を割り当てるべく構成することもできる。または、
領域割当部6を、内容情報を記憶すべき連続領域を、キ
ー情報毎に固有に割り当てるように構成することもでき
る。または、領域算出部5を、記憶領域に内容情報を追
加するための領域が不足した場合に、内容情報を追加す
るために必要な空き領域を演算するように構成すること
もできる。
【0016】一方、本発明のインデックスの更新方法
は、記憶領域上で管理された、項目となるキー情報とキ
ー情報の内容となる内容情報とにより構成されるインデ
ックスを更新すべく、インデックスに追加すべき情報
を、記憶領域に登録する際に、インデックスに追加すべ
き情報として、キー情報およびキー情報の内容情報を組
とするレコード情報を入力され、入力されたレコード情
報に基づき、インデックスの管理情報を更新する管理情
報更新ステップと、入力されたレコード情報における内
容情報を登録すべき記憶領域上の位置を、レコード情報
に対応するキー情報に基づき抽出する抽出ステップと、
抽出ステップにおける抽出の結果得られた記憶領域上の
位置に、レコード情報における内容情報を登録するため
に必要な大きさの連続した空き領域が有るか否かを判定
する判定ステップと、抽出ステップにおける抽出の結
果、レコード情報における内容情報を登録すべき記憶領
域上の位置が抽出できなかった場合、または判定ステッ
プにおいてレコード情報における内容情報を登録するた
めに必要な大きさの連続した空き領域が無いと判定され
た場合には、レコード情報に対応するキー情報について
必要であると予測される内容情報登録用の領域の大きさ
を、上記レコード情報の出現頻度の多少に応じた大きさ
となるように所定の演算により算出する領域算出ステッ
プと、領域算出ステップにて算出された大きさの領域
を、レコード情報における内容情報の登録のために割り
当てる領域割当ステップと、判定ステップにおいて連続
した空き領域が有ると判定された場合には空き領域に、
領域割当ステップにて領域が割り当てられた場合には割
り当てられた領域に、それぞれ追加すべきレコード情報
における内容情報を登録する登録ステップとをそなえて
構成されたことを特徴とする。
【0017】更に、領域算出ステップが、出現頻度が少
ないキー情報に対しては内容情報登録用として小さい領
域を算出する一方、出現頻度が多いキー情報に対しては
内容情報登録用として大きい領域を算出することもでき
る。または、領域算出ステップにおける所定の演算が、
インデックスに含まれる全レコード数が増加するにつれ
て、初めて出現したキー情報に対して算出される内容情
報登録用の領域の大きさを減少させることもできる。
【0018】他方、本発明のインデックス更新用プログ
ラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体は、
記憶領域上で管理された、項目となるキー情報とキー情
報の内容となる内容情報とにより構成されるインデック
スを更新すべく、インデックスに追加すべき情報を、記
憶領域に登録する際に、コンピュータに、インデックス
に追加すべき情報として、キー情報およびキー情報の内
容情報を組とするレコード情報を入力され、入力された
レコード情報に基づき、インデックスの管理情報を更新
する管理情報更新手段と、入力されたレコード情報にお
ける内容情報を登録すべき記憶領域上の位置を、レコー
ド情報に対応するキー情報に基づき抽出する抽出手段
と、抽出手段における抽出の結果得られた記憶領域上の
位置に、入力されたレコード情報における内容情報を登
録するために必要な大きさの連続した空き領域が有るか
否かを判定する判定手段と、抽出手段における抽出の結
果、レコード情報における内容情報を登録すべき記憶領
域上の位置が抽出できなかった場合、または判定手段に
おいてレコード情報における内容情報を登録するために
必要な大きさの連続した空き領域が無いと判定された場
合には、レコード情報に対応するキー情報について必要
であると予測される内容情報登録用の領域の大きさを、
上記レコード情報の出現頻度の多少に応じた大きさとな
るように所定の演算により算出する領域算出手段と、領
域算出手段にて算出された大きさの領域を、レコード情
報における内容情報の登録のために割り当てる領域割当
手段と、判定手段において連続した空き領域が有ると判
定された場合には空き領域に、領域割当手段にて領域が
割り当てられた場合には割り当てられた領域に、それぞ
れ追加すべきレコード情報における内容情報を登録する
登録手段として機能させるためのインデックス更新用プ
ログラムが記録されたことを特徴とする。
【0019】または、本発明のインデックス管理方法
は、項目となるキー情報とキー情報の内容となる内容情
報とにより構成されるインデックスの、記憶領域上への
記憶状態を管理するインデックス管理方法であって、記
憶領域上で管理されるインデックスに追加すべき情報と
して入力されるキー情報および内容情報の組を単位とす
るレコード情報に基づいて、記憶領域上で管理されるイ
ンデックスに関する管理情報を更新するステップと、入
力されるレコード情報に基づいて記憶領域上のインデッ
クスを更新する際に、管理情報を用いて、必要に応じて
設定すべき空き領域を、上記レコード情報の出現頻度の
多少に応じた大きさとなるように算出するステップと、
算出された空き領域に基づいて、インデックスを記憶す
べき記憶領域を割り当てるステップとをそなえて構成さ
れたことを特徴とする。
【0020】また、本発明のインデックス管理用プログ
ラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体は、
項目となるキー情報とキー情報の内容となる内容情報と
により構成されるインデックスの、記憶領域上への記憶
状態を管理するインデックス管理用プログラムが記録さ
れたコンピュータ読取可能な記録媒体であって、インデ
ックス管理用プログラムが、記憶領域上で管理されるイ
ンデックスに追加すべき情報として入力されるキー情報
および内容情報の組を単位とするレコード情報に基づい
て、記憶領域上で管理されるインデックスに関する管理
情報を更新するステップと、入力されるレコード情報に
基づいて記憶領域上のインデックスを更新する際に、管
理情報を用いて、必要に応じて設定すべき空き領域を、
上記レコード情報の出現頻度の多少に応じた大きさとな
るように算出するステップと、算出された空き領域に基
づいて、インデックスを記憶すべき記憶領域を割り当て
るステップとをそなえて構成されたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を基に本発明の実施形
態の説明をする。 (a)実施形態の説明 図2は、本発明の実施形態にかかるインデックス管理装
置が適用されたシステムの全体構成図であり、この図2
に示すシステム1−1は、レコード生成装置20,原文
書データベース(以下「原文書DB」と言う)30,管
理装置10をそなえて構成される。
【0022】レコード生成装置20は、文書/ドキュメ
ントを格納する原文書DB30から文書を受け取り、レ
コード情報を生成して、管理装置10に送出するもので
ある。ここで、レコード情報は、データの構造を項目
(キー情報)と文書番号(内容情報)との組により構成
されている。また、このレコード情報は、管理装置10
にてインデックスの管理に用いられる。
【0023】ここで、下記の表1は、本発明の実施の形
態にかかるレコード情報の一例を示す表である。
【0024】
【表1】
【0025】上記表1に示すレコード情報の一例に言及
すると、レコード生成装置20は、番号(1)の文書
「これは、本です」から複数のレコード情報(〔これ,
1〕,〔は,1〕等)を生成して、管理装置10へ送出
するようになっている。このため、レコード生成装置2
0は、文書解析・レコード生成装置21,レコード入力
装置22をそなえて構成される。
【0026】ここで、文書解析・レコード生成装置21
は、項目と文書番号とからなるレコード情報を生成する
ものである。文書解析・レコード生成装置21は、原文
書DB30から読みだした文書から項目を抽出し、抽出
した項目と文書番号を組み合わせてレコード情報を生成
するようになっている。例えば、文書解析・レコード生
成装置21は、日本語,中国語等の分かち書きされてい
ない文書に対して形態素解析を基に単語或いは形態素に
分割する処理を施して抽出した項目と、予め原文書DB
30に格納する際に各文書に付与する番号とを組み合わ
せてレコード情報を生成できる。
【0027】具体的には、文書解析・レコード生成装置
21は、上記表1に示す文書番号2の文書「あれは、本
です」を原文書DB30から読みだした後に、抽出した
項目(あれ,本等)と文書番号(2)とを組み合わせて
レコード情報(〔あれ,2〕,〔は,2〕,〔本,2〕
等)を生成する。レコード入力装置22は、文書解析・
レコード生成装置21にて生成されたレコード情報を管
理装置10に出力するものである。
【0028】管理装置10は、レコード生成装置20に
て生成された複数のレコードを基にインデックスを管理
するものである。ここで、下記の表2は、インデックス
の一例を示す表である。
【0029】
【表2】
【0030】ここで、上記表2に示す〔これ,1,・・
・〕等は、それぞれ項目に対して各項目を含んだ文書番
号を引くことができるインデックスとして構成されてい
るが、以下においては、上記表2に示すような項目と項
目に対する文書番号との組合せを複数含むデータ群をイ
ンデックスであることを前提に説明をするが、1つの項
目とその項目に対する文書番号との組合せをインデック
スとする場合も同様の機能を有する。
【0031】尚、文書解析・レコード生成装置21は、
原文書DB30からの文書の読み出しを装置システム1
−1の保守者等の設計に依存する。ここで、以下におい
ては、文書番号順にレコード情報を生成することを前提
に説明をするが、その他の場合も同様である事を意味す
る。このため、管理装置10は、インデックス管理装置
10−1,記憶領域10−2をそなえて構成される。
【0032】インデックス管理装置10−1は、項目と
文書番号とにより構成されるインデックスの記憶領域1
0−2上への記憶状態を管理するものであるが、更に、
インデックス管理装置10−1は、レコードキー管理装
置11と計算・割当装置12をそなえて構成される。こ
こで、管理情報記憶管理部としてのレコードキー管理装
置11は、インデックスに関する管理情報を記憶領域1
0−2上で管理するものである。
【0033】換言するとレコードキー管理装置11は、
インデックスに関する統計情報を管理情報として管理す
るようになっており、具体的には、レコードキー管理装
置11は、項目毎の入力レコード情報の数(knu
m),記憶領域10−2上に記憶されている全ての入力
レコード情報の数(N),各項目に対応したレコード情
報として追加予定のレコード情報の数(L)(以下にお
いて、「暫定登録数」と言う場合がある。)およびイン
デックスを構成する各項目に対応する内容情報としての
文書番号のサイズ情報(krsize)等を記憶するよ
うになっている。
【0034】また、レコードキー管理装置11は、各項
目,各項目に対する文書番号を記憶する領域のアドレス
としてのポインタ等をも記憶することができるようにな
っている。ここで、下記の表3は、本発明の実施の形態
にかかる管理情報の一例を示す表である。
【0035】
【表3】
【0036】この表3に示す全文書数(N)は、インデ
ックスを更新するときの管理装置10にてレコード情報
が管理される文書数であり、暫定登録予定数(L)は、
管理装置10にて管理の対象となり得る文書の予定数で
あり、全キー数(K)は、管理装置10にて管理されて
いる項目の種類数である。また、下記の表4は、本発明
の実施の形態にかかる項目毎の管理情報の一例を示す表
である。
【0037】
【表4】
【0038】ここで、管理情報としての一つの項目に対
する文書番号数(knum)は、例えば、上記表4を基
に項目「これ」について言えば500であり、500文
書に項目「これ」が含まれていることを意味する。ま
た、対項目記憶領域サイズ(krsize)は、項目に
対応する文書番号を記憶するに必要な領域サイズであ
り、例えば、上記表4を基に項目「は」について言えば
38000バイトである。ここで、項目「は」を一つ記
憶する際に割り当てるのに必要な領域サイズが4バイト
であるとともに、キーに対する文書番号数(knum)
が9500となっていることから、対項目記憶領域サイ
ズ(krsize)は、数式krsize=9500 × 4=38000
(バイト) となる。
【0039】更に、レコードキー管理装置11は、レコ
ード生成装置20からのレコード情報を処理する毎に、
上記の管理情報を逐次更新するようになっている。換言
すると、レコードキー管理装置11は、記憶領域上で管
理されるインデックスに追加すべき情報として入力され
る項目と文書番号との組を単位とするレコード情報に基
づいて、記憶領域10−2上で管理される管理情報を更
新する管理情報更新部としても機能するものである。
【0040】以下、上記表3,4を基に説明をすすめ
る。ここで、記憶領域10−2は、レコードキー管理装
置11の制御の下で、インデックスを構成する複数の項
目の情報及び全文書数(N)等の管理情報を記憶するも
のであるとともに、各項目に対応した文書番号を記憶す
るものでもある。このため、記憶領域10−2は、管理
情報領域10−2a,文書番号領域10−2bをそなえ
て構成される。
【0041】ここで、管理情報領域10−2aは、イン
デックスを構成する項目及び領域を割り当てるときに用
いる全文書数(N)等の管理情報を記憶する領域であ
る。具体的には、前述の各項目毎の入力レコード情報の
数(knum),全文書数(N),インデックスを構成
する各項目に対応する1以上の文書番号を記憶するに必
要な領域サイズ(krsize)等が、管理情報領域1
0−2aにて記憶されるようになっている。更に、文書
番号領域10−2bとなる領域の範囲を示す情報等も管
理情報領域10−2aにて記憶されるようになってい
る。
【0042】文書番号領域10−2bは、各項目に対応
した文書番号を記憶する領域である。この文書番号領域
10−2b内で文書番号を記憶する態様は、各項目に対
応する文書番号を各項目毎に区分けされた連続した領域
内に記憶するようになっている。例えば、上記表2に示
す項目「本」の文書番号「1,2,・・・」は、文書番
号領域10−2b内の項目「本」に対して固有に割り当
てられた連続した領域に記憶される。
【0043】一方、インデックス記憶管理部としての計
算・割当装置12は、インデックスを構成する項目に対
応した文書番号を記憶領域10−2上で管理するもので
ある。具体的には、計算・割当装置12は、主として文
書番号領域10−2b内に文書番号を記憶する際に、各
項目毎に連続した領域を確保するための領域の割り当て
や、割り当てる領域サイズを算出するものである。
【0044】このため、計算・割当装置12は、領域割
り当て計算装置12−1,領域割り当て装置12−2を
そなえて構成される。さらに、計算・割当装置12は、
文書番号領域10−2b内の項目に対して割り当てられ
た領域内に文書番号を記憶することができるものでもあ
る。なお、文書番号を文書番号領域10−2b内の割り
当てられた領域内に記憶する処理を他の装置が行なうよ
うにすることもできるが、以下においては、計算・割当
部12が、文書番号を記憶領域10−2上へ格納する処
理を行なうことを前提に説明をする。
【0045】領域算出部としての領域割り当て計算装置
12−1は、入力されるレコード情報に基づいて記憶領
域10−2上のインデックスを更新する際に、レコード
キー管理装置11にて管理されている管理情報を用い
て、必要に応じて設定すべき空き領域サイズを演算によ
り算出するものである。また、領域割り当て計算装置1
2−1は、初めて出現したキーに対して初期に割り当て
る領域サイズの計算を行なうことができるものでもあ
る。
【0046】ここで、領域割り当て計算装置12−1
は、以下の数式(1)に基づき初期割り当て領域サイズ
(r)を算出するようになっている。 r=n+A×1/log2(N) ・・・(1) ここで、初期割り当て領域サイズの計算式(1)は、項
目に対する1つの文書番号を記憶するに必要な領域サイ
ズ(n)バイト,目安としての全文書登録したときに十
分な領域サイズ(以下、「初期割り当て定数」と言
う。)A及び処理時点での全文書数Nを用いて割り当て
る領域サイズを算出する式となっている。
【0047】以下、初期割り当て定数Aは、1024バ
イトを前提として説明を進めるが、初期割り当て定数A
は、システムの保守者等による設計により他の値を設定
することができる。なお、数式(1)は、全文書数
(N)が1のとき、換言すると、一番初めの文書を処理
するときには、log2(N)=1 として計算することを条件と
する。
【0048】初期割り当て領域サイズ(r)の計算例と
して、領域割り当て計算装置12−1は、例えば、1文
書目(N=1)で出現した項目に対する1つの文書番号を記
憶するのに必要な領域サイズ(n)を4バイトとするキ
ーに対して、数式(1)を用いて初期割り当て領域サイ
ズ(r)を下記の数式(2)に示すように1028バイ
トと算出するようになっている。
【0049】 r=4+1028×1/log2(1) =1028 ・・・(2) 他の初期割り当て領域サイズ(r)の計算例として、領
域割り当て計算装置12−1は、例えば、1万文書目で
出現した項目に対する文書番号を記憶するに必要な領域
サイズ(n)を4バイトとするキーに対して、数式
(1)を用いて初期割り当て領域サイズを下記の数式
(3)に示すように82バイトと算出するようになって
いる。
【0050】 r=4+1028×1/log2(10000) =82 ・・・(3) 上記の二つの例の初期割り当て計算結果を換言すると、
領域割り当て計算装置12−1は、文書数の増大に伴い
初期割り当て領域サイズ(r)を減少するような演算を
行なうようになっている。
【0051】また、領域割り当て計算装置12−1は、
出現頻度の少ない項目に対しては文書番号登録用として
小さい領域サイズ(r)を算出する一方、出現頻度の多
い項目に対しては文書番号登録用として大きい領域サイ
ズ(r)を算出するようになっている。すなわち、この
領域割り当て計算装置12−1は、頻繁に出現する単語
はある程度の文書数があれば、ほぼ出現してしまうとの
統計上の事実を反映して領域サイズ(r)を算出するよ
うになっている。
【0052】一方、領域割り当て計算装置12−1は、
記憶領域10−2上に文書番号を追加するための領域が
不足した場合に、文書番号情報を追加するために必要な
空き領域を演算するものでもある。即ち、領域割り当て
計算装置12−1は、文書番号領域10−2b内に割り
当てられた領域に新規に1つの文書番号を記憶すること
ができないときに、再度割り当てるに必要な領域サイズ
を演算するようになっている。
【0053】具体的には、領域割り当て計算装置12−
1は、以下の数式(4)に基づき増分割り当て領域サイ
ズ(r′)を算出する。 r′=n+krsize+(knum/N×krsize)×L/N・・(4) ここで、増分割り当て領域サイズの計算式(4)は、項
目に対する1つの文書番号を記憶するに必要な領域サイ
ズ(n),対項目記憶領域サイズ(krsize),項
目に対するレコード情報の数(knum),全文書数
(N)及び暫定登録予定数(L)を用いて実際に割り当
てるのに必要な領域サイズ(r)を算出する。
【0054】なお、計算式(4)中で、(knum/N
×krsize)×L/Nは、暫定登録予定数(L)ま
でに必要であると予測される増分の領域サイズを意味す
る。増分した割り当て領域サイズ(r′)の計算例とし
て、領域割り当て計算装置12−1は、例えば、現時点
での処理文書数が10000で出現回数が10回,対項
目記憶領域サイズ(krsize)が40バイト,登録
予定最大文書数(L)が20000で新規に1つの文書
番号を記憶するに必要な領域サイズ(n)が4バイトで
あるキーに対して、数式(4)を用いて増分した割り当
て領域サイズ(r′)を下記の数式(5)のように44
バイトと算出するようになっている。
【0055】 r′=4+40+(10/10000 ×40)×20000 /10000 =44 ・・・(5) 他の増分した割り当て領域サイズ(r′)の計算例とし
て、領域割り当て計算装置12−1は、例えば、インデ
ックスを更新する時点での処理文書数が10000で出
現回数が3800回,対項目記憶領域サイズ(krsi
ze)が15200バイトで新規に1つの文書番号を割
り当てるのに必要な領域サイズ(n)が4バイトである
キーに対して、数式(4)を用いて増分した割り当て領
域サイズ(r′)を下記の数式(6)のように2675
6バイトと算出する。
【0056】 r′=4+15200 +(3800/10000 ×15200 )×20000 /10000 =26756 ・・・(6) 上記二つの増分した割り当て領域サイズ(r′)の計算
結果を考慮すると、領域割り当て計算装置12−1は、
再割当ての領域サイズを計算するに際して、出現頻度の
少ない項目に対しては小さい領域サイズ(r′)を算出
する一方、出現頻度の多い項目に対しては大きい領域サ
イズ(r′)を算出するようになっている。
【0057】また、領域割り当て計算装置12−1は、
再度割り当てるに必要な領域サイズ(r′)を算出する
際に、項目の出現頻度数(N),対項目記憶領域サイズ
(krsize),登録予定最大文書数(L)等の統計
情報に応じて、今後の出現確率を予測し、それに基づい
た期待値を増分するときに必要であると予測される領域
サイズとして算出するようになっている。
【0058】領域割当部としての領域割り当て装置12
−2は、領域割り当て計算装置12−1にて算出された
空き領域サイズ(r),(r′)に基づいて、インデッ
クスを記憶すべき記憶領域10−2の文書番号領域10
−2b内に各項目に対応する文書番号を記憶する領域を
割り当てるものである。ここで、図3(a)〜(c)
は、本発明の実施の形態にかかる文書番号領域10−2
bでの記憶イメージを示す図である。
【0059】領域割り当て装置12−2は、領域割り当
て計算装置12−1にて初期割り当て領域サイズ(r)
或いは再度割り当てるに必要な領域サイズ(r′)を算
出された項目に対して、文書番号領域10−2b上の空
所リストのいずれかの領域13−1〜13−4を割り当
てるようになっている。なお、空所リストの領域13−
1〜13−4に関するアドレス,領域サイズ等の情報
は、レコードキー管理装置11にて管理情報として管理
されるようになっている。
【0060】ここで、情報を記憶するに用いられるよう
になったいずれかの空所リストの領域13−1〜13−
4は、それぞれ領域13−1〜13−4内で、領域割り
当て計算装置12−1にて計算された領域サイズ
(r),(r′)分の領域を用いられるようになってい
る。その算出された領域サイズ(r),(r′)内に文
書番号が記憶される。
【0061】図3(a)は、初期割り当て領域サイズを
算出された際の記憶イメージを示す図であり、この図3
(a)に示す文書番号領域10−2bは、領域割り当て
装置12−2にて初期の割り当て領域として空所リスト
の領域13−1〜13−4中から一つの領域13−1を
割り当てられて使用されるようになっている。領域割り
当て装置12−2は、空所リストの領域13−1〜13
−4中から一つの領域の選択を管理情報を基に行なうよ
うになっている。
【0062】例えば、領域割り当て装置12−2は、管
理情報を基に、領域割り当て計算装置12−1にて算出
された領域サイズ(r),(r′)より大きい空所リス
トの領域13−1〜13−4を選択するようになってい
る。この場合、領域割り当て装置12−2は、管理情報
としてポインタ等のアドレス情報を用いることができ
る。
【0063】なお、図3(a)〜(c)において、文書
番号領域10−2b上の網掛けの部分は、使用中の領域
であり、換言すると、キーに対する文書番号を記憶する
領域として割り当てられていることを意味する。ここ
で、換言すると、図3(a)〜(c)中の網掛けを施し
た使用中の領域は、一つのキーに固有に割り当てられた
領域となっている。更に、領域割り当て装置12−2
は、各キーに対応する文書番号を連続した領域に記憶す
るように領域を割り当てるようになっている。即ち、図
3(a)〜(c)中に示す網掛けを施した使用中の領域
は、一つのキーに対応する文書番号を連続して記憶する
領域となっており、例えば、一つの項目「は」に対する
文書番号1,文書番号2,文書番号100000等が、連続して記
憶されている。
【0064】図3(b),(c)は、使用する領域を増
分する場合の記憶領域のイメージであるが、図3(a)
に示す文書番号領域10−2bの状態から使用する領域
を増分するイメージであることを前提にして以下説明す
る。図3(b),(c)に示す使用中の領域は、初期に
割り当てられた領域(図3(a)に示す使用中の領域)
では新規に文書番号を追加して記憶する領域が不足する
ときに、当初割り当てられた領域を連続して拡張した状
態を示している。
【0065】なお、領域割り当て装置12−2は、拡張
分の領域を割り当てるに際して、既に割り当てられてい
る空所リストの領域13−1内で拡張することができな
いときは、増分した領域を他の空所リスト13−2〜1
3−4の一つの領域内へ移動して、割り当てるものでも
ある。ここで図3(c)は、増分した領域を他の空所リ
ストへ移動して割り当てるときの記憶イメージを示す図
であり、この図(c)に示す記憶イメージから領域割り
当て装置12−2は、領域の増分の態様を拡張するだけ
でなく、他の領域へ移動して書き換えることによっても
領域を割り当てることができるようになっている。
【0066】なお、上記の記憶領域上の各項目毎に割り
当てられている領域は、レコードキー管理装置11にて
項目と,ポインタを対応させて管理情報として記憶され
るようになっている。ところで、前記のシステム1−1
は、レコード生成装置20と管理装置10として汎用或
いは非汎用のコンピュータ等により構築することができ
るが、さらに、上記のレコードキー管理装置11,文書
解析・レコード生成装置21等を具体的なハードウェア
と関連付けて述べると、レコードキー管理装置11,領
域割り当て装置12−2,領域割り当て計算装置12−
1,文書解析・レコード生成装置21等は、中央処理装
置としてのCPUに相当し、記憶領域10−2,原文書
DB30は、メモリ,ハードディスク,磁気テープ,磁
気ディスク,光磁気ディスク等の情報を保持,格納,記
録する媒体或いは、その他記憶装置等が該当する。
【0067】なお、下記において、管理装置10等が非
汎用コンピュータ(以下、コンピュータと言う場合があ
る。)により構成されているとともに、CPUがレコー
ドキー管理装置11,文書解析・レコード生成装置21
等として機能する他、磁気ディスクが記憶領域10−
2,原文書DB30に相当する場合を前提にして説明を
するが、管理装置10等が汎用コンピュータにより構成
されている場合や磁気ディスク以外の媒体により記憶領
域10−2が構成されている場合においても同じ事を意
味するものである。
【0068】上述の構成により本発明の実施の形態にか
かるコンピュータの動作について、以下、レコードキー
管理装置11等とCPU等と関連付けて、具体的な動作
を図4に示すフローチャートを用いて説明する。図4
は、本発明の実施形態にかかるコンピュータがインデッ
クスを更新するときの処理の流れを示すフローチャート
であり、この図4に示す処理によりCPUは、レコード
生成装置20から対象となるレコード情報を入力される
(ステップS1)と、項目等に関する管理情報の更新を
行なう(管理情報更新ステップS2)。
【0069】ここで、CPUは、管理情報として全文書
番号数(N),キーに対する文書番号数(Knum)の
管理情報を更新する。言い換えれば、CPUは、レコー
ドキー管理装置11として、前記の表3等に示される管
理情報を更新して、管理情報領域10−2aに更新後の
管理情報を記憶する。
【0070】具体的には、CPUは、前記の表3に示す
管理情報、例えば、全文書数(N)が1000であると
きに、新たに新文書に関するキーが入力された場合は、
CPUは、全文書数(N)を1001との情報に更新す
る。一方、CPUは、レコード情報における項目が初出
現であるか否かを判定する(抽出ステップS3)。ここ
で、CPUは、入力されたレコード情報における文書番
号を登録すべき記憶領域上の位置をレコード情報に対応
する項目に基づき管理情報から抽出する。換言すると、
CPUは、入力されたレコード情報における文書番号情
報を記憶する領域が管理されているか否かを判定するよ
うになっている。
【0071】項目が初出現である場合は、項目に対して
割り当てられた領域は存在しないので、CPUは、必要
な領域ならびに暫定登録予定数(L)までに必要になる
と予測される領域を計算する(領域算出ステップS
4)。即ち、領域割り当て計算装置12−1としてのC
PUは、初期割り当て領域サイズ(r)の計算を行な
う。
【0072】ここで、CPUは、暫定登録予定数(L)
までに必要であるとの見込みの領域サイズA×1/log2
(N) を管理情報を用いて算出する。そして、CPUは、
1新規文書番号だけを割り当てるのに必要な領域サイズ
(n)に暫定登録予定数(L)までに必要になると予測
される領域サイズA×1/log2(N) を加算して、初期割
り当て領域サイズ(r)を算出する。
【0073】例えば、CPUは、1文書目で出現した項
目に対する1つの文書番号を記憶するに必要な領域サイ
ズ(n)を4バイトとするキーに対して、数式(1)を
用いて初期割り当て領域サイズ(r)を1028バイト
と算出する。一方、CPUは、1万文書目で出現した項
目に対する1つの文書番号を記憶するに必要な領域サイ
ズ(n)を4バイトとするキーに対して、数式(1)を
用いて初期割り当て領域サイズ(r)を82バイトと算
出する。
【0074】上記の二つの例の初期割り当て計算結果を
換言すると、CPUは、レコード情報を処理する時点で
の文書数(N)に応じて、キーに対する初期割り当て領
域サイズを算出する。即ち、CPUは、インデックスに
含まれる全文書数(N)が増加するにつれて、初めて出
現したキーに対する初期割り当て領域サイズを算出する
に際して、その時点での全文書数(N)が大きければ大
きい程割り当てる領域サイズ(r)を減少するように管
理情報を用いて演算を行なう。
【0075】一方、CPUは、入力されたレコード情報
における項目が既に出現しているときは、新規に文書番
号を記憶するに十分な領域があるか否かを管理情報を基
に判定する(判定ステップS5)。項目が既に出現し、
項目に対する管理情報が存在する場合には、CPUは、
既に割り当てられた領域が十分であるか否か確かめる。
【0076】換言すると、CPUは、管理情報を基に、
判定を行なう。例えば、CPUは、管理情報領域10−
2aに記憶されている項目毎の文書番号数(knum)
や実際に割り当てられている領域サイズを比較して、判
定を行なう。ここで、例えばキー「これ」について1つ
新規に文書番号を記憶するに必要な領域サイズ(n)が
4バイトで、実際に割り当てられている領域サイズ
(r)が1024バイト及びキーに対する文書番号数
(knum)が200であるときは、実際に割り当てら
れている領域中に1024−4×200=224バイト
の記憶できる領域があることになる。
【0077】既に割り当てられた領域では十分でない場
合には、CPUは、現在までの項目の出現頻度などに基
づき暫定登録予定数(L)までに必要であると予測され
る領域サイズの計算を再度行なう(領域算出ステップS
6)。CPUは、前記の数式(4)に、1新規文書番号
だけを割り当てるのに必要なサイズ(n)バイト,対項
目記憶領域ドサイズ(krsize),項目毎の入力レ
コード情報の数(knum),全文書数(N)及び暫定
登録予定数(L)等の管理情報を用いて再度割り当てる
のに必要な領域サイズ(r)を算出する。
【0078】ここで、CPUは、前述の数式(5)に示
す増分割り当て領域サイズ(r)の計算例に示すキーの
如く、出現頻度が少ない項目に対しては小さい領域を算
出する他、前述の数式(6)においては、出現頻度が多
い項目に対しては大きい領域を算出する。そして、CP
Uは、領域を割り当てるのに十分な空領域が空領域中に
存在するか否かの空き領域の獲得を行なうための条件判
定を行なう(ステップS8)。
【0079】具体的にCPU等の処理を前掲の図3に示
すような記憶領域のイメージを基に説明すると、CPU
は、算出された領域サイズ(ステップS4又はS6)に
算出された値以上の領域が、文書番号領域10−2bの
空所リストの領域13−1〜13−4内に存在するか否
かを判断する。算出された値(ステップS4又はS6)
以上の領域が文書番号領域10−2bの空所リスト13
−1〜13−4に存在する場合は、CPUは、領域割り
当て装置12−2として、使用する領域を割り当てる
(領域割当ステップS9)。
【0080】具体的には、前掲の図3(a)〜(c)に
示すように文書番号領域10−2b中で、CPUは、新
たに出現したキーに対する文書番号を格納する領域をレ
コードキー管理装置11が管理する空所リストの領域1
3−1〜13−4の内の一つの領域を割り当てる。ま
た、図3(b)に示すように、CPUは、再度領域割当
てを行なう際に既に使用されている空所リストの領域1
3−1内で領域を拡張することができるときは、増分す
る領域サイズ分を拡張前の使用領域の後ろに領域を連続
するように付け足した態様で領域の再割当てを行なう。
【0081】並びに、図3(c)に示すように、CPU
は、再度領域割当てを行なう際に、先に割り当てられた
空所リストの領域13−1が再度割当てるに必要な領域
サイズより小さいときは、条件を満たす他の空所リスト
の領域内で領域を連続するように割り当てる。他方、領
域を割り当てるのに、十分な空領域が空領域中に存在し
ないときには、CPUは、文書番号領域10−2bの最
後尾に領域サイズ分の領域を獲得する(領域割当ステッ
プS10)。
【0082】具体的には、CPUは、再度領域を割り当
てるに必要な領域サイズの領域が空所リストの領域13
−1〜13−4の中に存在しないときに、文書番号領域
10−2bの領域外に領域を割り当てる。例えば、前掲
の図3(a)〜(c)のイメージ図において、長方形の
文書番号領域10−2bの底辺が文書番号領域の最後尾
を意味すると仮定するならば、その底辺の下に、再度割
り当てるに必要な領域を割り当てる。
【0083】即ち、この場合、CPUは、文書番号領域
10−2bを拡張する。所望の領域が割り当てられた
後、CPUは、旧文書番号と追加文書番号を獲得された
領域に記憶する(登録ステップS11)。具体的には、
CPUは、初めて出現したキーに対しては、割り当てら
れた領域中に文書番号を記録する。
【0084】一方、CPUは、拡張する態様で領域が割
り当てられたときは、割り当てられた領域内で既に記録
されている文書番号情報に連続する態様で新規の文書番
号を記録する。他方、CPUは、領域が移動する態様で
割り当てられたときは、再度割り当てられた領域に先に
記憶していた文書番号をコピーして記録するとともに新
たに追加して記録する文書番号を連続して記録する(登
録ステップS11)。
【0085】そして、レコードキー管理装置11として
のCPUは、項目に対する文書番号を記録する文書番号
領域10−2b内のアドレスを示すポインタ等の管理情
報の更新を行ない、その情報を管理情報領域10−2a
に記録する(管理情報更新ステップS12)。並びに、
CPUは、新規に文書番号を追加して記憶する領域があ
ると判定した場合(ステップS5)にも、既に記録され
ている文書番号情報に連続した態様で記録する(登録ス
テップS7)。
【0086】このように本発明の実施の形態にかかるコ
ンピュータによれば、領域割り当て計算装置12−1
が、レコードキー管理装置11にて管理して記憶するイ
ンデックスに関する管理情報としての統計情報を用いて
割り当てる領域サイズを演算により算出して、この算出
した値を基に、領域割り当て装置12−2が文書番号を
記憶する領域を割り当てるので、過剰に領域を割り当て
ることを防止して、適切な大きさの領域を割り当てるこ
とができる。
【0087】更に、本発明の実施の形態にかかるコンピ
ュータによれば、全文書数(N),暫定登録予定数
(L),項目毎の入力レコード情報の数(Knum),
対項目記憶領域サイズ(Krsize)といった統計情
報を管理情報として記憶して領域サイズの演算に用いる
ことでも、過剰に領域を割り当てることを防止して、適
切な大きさの領域を割り当てることができる。
【0088】更に、本発明の実施の形態にかかるコンピ
ュータによれば、領域割り当て装置12−2が各項目に
対応する文書番号を連続した領域に記憶しうるように記
憶領域を割り当てることによっても、過剰に領域を割り
当てることを防止して、適切な大きさの領域を割り当て
ることができる。または、本発明の実施の形態にかかる
コンピュータによれば、領域割り当て装置12−2が文
書番号情報を記憶すべき連続領域を、項目毎に固有に割
り当てることでも、過剰に領域を割り当てることを防止
して、適切な大きさの領域を割り当てることができる。
【0089】一方、本発明の実施の形態にかかるコンピ
ュータによれば、領域割り当て計算装置12−1が記憶
領域に文書番号情報を追加するための領域が不足した場
合に、文書番号情報を追加するために必要な空き領域を
演算するときにも、全文書数(N),項目毎の入力レコ
ード情報の数(Knum)といった統計情報を基に領域
サイズの演算を行なうので、過剰に領域を割り当てるこ
とを防止して、適切な大きさの領域を割り当てることが
できる。
【0090】他方、本発明の実施の形態にかかるコンピ
ュータによれば、領域割り当て計算装置12−1が出現
頻度の少ない項目に対しては文書番号登録用の小さい領
域サイズを算出するとともに、出現頻度の多いキー情報
に対しては文書番号登録用の大きい領域サイズを算出す
るので、過剰に領域を割り当てることを防止して、適切
な大きさの領域を割り当てることができる。
【0091】更に、本発明の実施の形態にかかるコンピ
ュータによれば、領域割り当て計算装置12−1が、イ
ンデックスに含まれる全文書番号数(N)が増加するに
つれて、初めて出現したキーに対して割り当てる初期割
り当て領域サイズの大きさを減少させる演算を行なうの
で、過剰に領域を割り当てることを防止して、適切な大
きさの領域を割り当てることができる。
【0092】ところで、本発明の実施の形態にかかるコ
ンピュータは、インデックス更新用のプログラムを実行
することによっても前述のCPUをレコードキー管理装
置11等として機能させることができる。以下、コンピ
ュータがインデックス更新用のプログラムを実行するこ
とに伴うインデックスの管理に関して述べる。
【0093】なお、コンピュータは、インデックス更新
用プログラムを光磁気ディスク,フロッピーディスク等
の磁気ディスク,磁気テープ等の情報を記録する媒体か
ら或いは通信回線等を経由してインデックス更新用プロ
グラムをハードディスクに格納する他、随時通信回線や
媒体からインデックス更新用プログラムを読み込む態様
でインデックス更新用プログラムを入力する。
【0094】コンピュータは、インデックス更新用プロ
グラムを実行する際には、インデックス更新用プログラ
ムをメモリ(図示しない)に展開してCPU(図示しな
い)が、所望の処理を行なうようになっている。以下、
コンピュータが、記録媒体からインデックス更新用プロ
グラムをインストールされる場合を前提に説明をする
が、その他通信回線からインストールや随時記録媒体か
ら読み込む等の態様でも同じ事を意味する。
【0095】コンピュータは、記録媒体に記録されてい
るインデックス更新用プログラムを読み込んで、CPU
が、以下に説明するような、インデックスを管理する処
理の制御を施すようになっている。ここで、インデック
ス更新用プログラムは、コンピュータに、項目と文書番
号とにより構成されるインデックスを更新すべく、イン
デックスに追加すべき情報を、記憶領域10−2に登録
する際に、管理情報更新手段,抽出手段,判定手段,領
域算出手段,登録手段を実行させるためのコンピュータ
の処理に適した命令が順番付けられた列である。
【0096】なお、管理情報更新手段は、コンピュータ
を、インデックスに追加すべき情報として、項目および
文書番号を組とするレコード情報を入力され、入力され
たレコード情報に基づき、インデックスの管理情報を更
新する(管理情報更新ステップ)ように機能させる手段
である。ここで、メモリ上に展開されたインデックス更
新用プログラムを実行することで、CPUは、ハードデ
ィスクに格納されている管理情報としての全文書数
(N)の情報を更新する。
【0097】抽出手段は、コンピュータを、入力された
レコード情報における文書番号を登録すべき記憶領域1
0−2上の位置を抽出する(抽出ステップ)ように機能
させる手段である。ここで、メモリ上に展開されたイン
デックス更新用プログラムを実行することで、CPU
は、ハードディスクに格納されている管理情報内に入力
レコードの項目に関する情報を検索するためにハードデ
ィスクに制御を施す。
【0098】判定手段は、コンピュータを、抽出手段に
おける抽出の結果得られた記憶領域上の位置に、入力さ
れたレコード情報の文書番号を登録するために必要な大
きさの連続した空き領域が有るか否かを判定する(判定
ステップ)ように機能させる手段である。ここで、メモ
リ上に展開されたインデックス更新用プログラムを実行
することで、CPUは、ハードディスクに格納されてい
る管理情報を用いるべく、ハードディスクからメモリに
所望の管理情報を読みだすようにハードディスク等を制
御する。即ち、CPUは、入力レコードの項目に関する
出現頻度(Knum),新規に一つの文書番号を追加す
るに必要な領域サイズ(n)等の管理情報を用いて、メ
モリ上で既に割り当てられた領域に新規の文書番号を追
加することができるか否かの判定を計算により行なう。
【0099】領域算出手段は、コンピュータを、抽出手
段における抽出の結果、レコードの項目を登録すべき記
憶領域10−2上の位置が抽出できなかった場合、また
は判定手段においてレコード情報の項目を登録するため
に必要な大きさの連続した空き領域が無いと判定された
場合には、レコード情報の項目に対して必要であると予
測される文書番号情報登録用の領域の大きさを所定の演
算式により算出する(領域算出ステップ)ように機能さ
せる手段である。
【0100】ここで、メモリ上に展開されたインデック
ス更新用プログラムを実行することで、CPUは、前述
の数式(1)或いは数式(4)を基に割り当てる領域サ
イズ(r)の演算の計算を行なうために、統計情報をメ
モリに読み出すべくハードディスクを制御する。そし
て、CPUは、統計情報を基に、所望の領域サイズを求
める演算処理を行なう。
【0101】領域割当手段は、コンピュータを、領域算
出手段にて算出された大きさの領域を、レコード情報の
文書番号の登録のために割り当てる(領域割当ステッ
プ)ように機能させる手段である。ここで、メモリ上に
展開されたインデックス更新用プログラムを実行するこ
とで、CPUは、空所リストの領域13−1〜13−4
の領域サイズ等の管理情報を読みだすためにハードディ
スクを制御し、読み出した管理情報と領域算出手段にて
算出された値を基に、割り当てるに適した空所リストの
領域が存在するか否かの計算を行なう。
【0102】登録手段は、コンピュータを、判定手段に
おいて連続した空き領域が有ると判定された場合には空
き領域に、領域割当手段にて領域が割り当てられた場合
には割り当てられた領域に、それぞれ入力された追加す
べきレコード情報の文書番号を登録する(登録ステッ
プ)ように機能させる手段である。ここで、メモリ上に
展開されたインデックス更新用プログラムを実行するこ
とで、CPUは、入力されたレコード情報の文書番号を
所定の領域に記憶するようにハードディスクを制御す
る。
【0103】または、CPUは、領域が移動した場合に
は、新たに割り当てられた領域に、既に記憶していた文
書番号を複写して記憶するとともに、新規に入力された
レコード情報の文書番号をも記憶するようにハードディ
スクを制御する。並びに、CPUは、初めて出現してキ
ーに対して割り当てた領域に、入力されたレコード情報
の文書番号を記憶する。
【0104】上記に述べた機能により、コンピュータ
は、記憶媒体に記憶されているインデックス更新用プロ
グラムを実行することで、文書番号を記憶するに必要な
領域を統計情報を基に予測し、不要な領域を省いた適切
な領域を割り当てる。従って、コンピュータは、記憶媒
体に記憶されているインデックス更新用プログラムを実
行することで、過剰に領域を割り当てることを防止し
て、適切な大きさの領域を割り当てることができる。 (b)その他 前記(a)において、レコードキー管理装置11は、対
象となるレコード情報が入力されて(ステップS1)、
管理情報の更新を行なう(ステップS2)ようになって
いる。
【0105】ここで、CPUは、管理情報としての全文
書数(N)の情報をハードディスクへの格納処理を、更
新と同時にすることなく、他のポインタ等の情報を更新
する(ステップS12)と同時に処理するようにしても
よい。また、レコード情報が、そのデータの構造を1つ
の項目と複数の文書番号とにより構成することもでき
る。この場合においても、インデックスの管理情報を更
新することができ得る。
【0106】また、上記の如く詳述したが、本発明は、
発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な態様で実施を行な
うことができる。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のインデッ
クス管理装置によれば、領域算出部において、管理情報
記憶管理部にて管理される管理情報を用いることにより
必要に応じ設定すべき空き領域を、上記レコード情報の
出現頻度の多少に応じた大きさとなるように演算により
算出するとともに、領域割当部において、この算出され
た値を基に、インデックスを記憶すべき記憶領域を割り
当てることができるので、過剰に領域を割り当てること
を防止しつつ、入力されるレコード情報の管理情報に応
じた適切な大きさの領域を割り当てることができ、ひい
ては記憶領域の効率的利用を図ることができる利点もあ
る。
【0108】また、本発明によれば、領域割当部によ
り、各キー情報に対応する内容情報を連続した領域に記
憶しうるように記憶領域を割り当てることができるの
で、過剰に領域を割り当てることを防止しつつ、適切な
大きさの領域を割り当てることができ、ひいては記憶領
域の効率的利用を図ることができる利点もある。
【0109】さらに、本発明によれば、領域割当て部に
より、内容情報を記憶すべき連続領域をキー情報毎に固
有に割り当てることができるので、記憶される情報の冗
長性をなくし、上述の場合と同様に、過剰に領域を割り
当てることを防止しつつ、適切な大きさの領域を割り当
てることができ、ひいては記憶領域の効率的利用を図る
ことができる利点もある。
【0110】また、本発明によれば、領域算出部によ
り、記憶領域に内容情報を追加するための領域が不足し
た場合に、内容情報を追加するために必要な空き領域を
演算するので、上述の場合と同様に、過剰に領域を割り
当てることを防止しつつ、適切な大きさの領域を割り当
てることができ、ひいては記憶領域の効率的利用を図る
ことができる利点もある。
【0111】一方、本発明のインデックス更新方法によ
れば、領域算出ステップにおいて、管理情報を基に、レ
コード情報に対応するキー情報について必要であると予
測される内容情報登録用の領域の大きさを、上記レコー
ド情報の出現頻度の多少に応じた大きさとなるように、
所定の演算により算出するとともに、領域割当ステップ
において、この算出された値を基に、インデックスを記
憶すべき記憶領域を割り当てることができるので、過剰
に領域を割り当てることを防止しつつ、入力されるレコ
ード情報の管理情報に応じた適切な大きさの領域を割り
当てることができ、ひいては記憶領域の効率的利用を図
ることができる利点もある。
【0112】または、本発明によれば、領域算出ステッ
プにより、管理情報を基に、出現頻度が少ないキー情報
に対しては内容情報登録用として小さい領域を算出する
一方、出現頻度が多いキー情報に対しては内容情報登録
用として大きい領域を算出するので、上述の場合と同様
に、過剰に領域を割り当てることを防止しつつ、適切な
大きさの領域を割り当てることができ、ひいては記憶領
域の効率的利用を図ることができる利点もある。
【0113】または、本発明によれば、領域算出ステッ
プにおける所定の演算により、インデックスに含まれる
全レコード数が増加するにつれて、初めて出現したキー
情報に対して算出される内容情報登録用の領域の大きさ
を減少させるので、上述の場合と同様に、過剰に領域を
割り当てることを防止しつつ、適切な大きさの領域を割
り当てることができ、ひいては記憶領域の効率的利用を
図ることができる利点もある。
【0114】他方、本発明のインデックス更新用プログ
ラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体によ
れば、コンピュータに、領域算出手段として、管理情報
を基に、レコード情報に対応するキー情報について必要
であると予測される内容情報登録用の領域の大きさを、
上記レコード情報の出現頻度の多少に応じた大きさとな
るように算出する所定の演算を行なうように機能させる
とともに、領域割当手段として、この算出された値を基
に、インデックスを記憶すべき記憶領域を割り当てるよ
うに機能させるので、過剰に領域を割り当てることを防
止しつつ、入力されるレコード情報の管理情報に応じた
適切な大きさの領域を割り当てることができ、ひいては
記憶領域の効率的利用を図ることができる利点もある。
【0115】また、本発明のインデックス管理方法によ
れば、管理情報を入力されるレコード情報に基づいて更
新し、インデックスを更新する際に、管理情報を用いて
設定すべき空き領域を、上記レコード情報の出現頻度の
多少に応じた大きさとなるように算出するとともに、算
出された空き領域に基づいて領域を割り当てるので、過
剰に領域を割り当てることを防止しつつ、入力されるレ
コード情報の管理情報に応じた適切な大きさの領域を割
り当てることができ、ひいては記憶領域の効率的利用を
図ることができる利点もある。
【0116】また、本発明のインデックス管理用プログ
ラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体によ
れば、コンピュータが管理情報を入力されるレコード情
報に基づいて更新し、インデックスを更新する際に、管
理情報を用いて設定すべき空き領域を、上記レコード情
報の出現頻度の多少に応じた大きさとなるように算出す
るとともに、算出された空き領域に基づいて領域を割り
当てるので、過剰に領域を割り当てることを防止しつ
つ、入力されるレコード情報の管理情報に応じた適切な
大きさの領域を割り当てることができ、ひいては記憶領
域の効率的利用を図ることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるインデックス管理装
置が適用されたシステムの全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ本発明の実施の形
態にかかる文書番号領域での記憶イメージを示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態にかかるコンピュータのイン
デックスを更新するときの処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 インデックス管理装置 2 管理情報記憶管理部 3 領域算出部 4 領域割当部 5 インデックス記憶管理部 6 領域割当部 10 管理装置 10−1 インデックス管理装置 10−2 記憶領域 10−2a 管理情報領域 10−2b 文書番号領域 11 レコードキー管理装置 12 計算・割当装置 12−1 領域割り当て計算装置 12−2 領域割り当て装置 13−1〜13−4 空所リストの領域 20 レコード生成装置 21 文書解析・レコード生成装置 22 レコード入力装置 30 原文書データベース(原文書DB)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目となるキー情報と上記キー情報の内
    容となる内容情報とにより構成されるインデックスの、
    記憶領域上への記憶状態を管理するインデックス管理装
    置であって、 上記インデックスを構成するキー情報に対応した内容情
    報を記憶領域上で管理するインデックス記憶管理部と、
    上記インデックスに関する管理情報を記憶領域上で管理
    する管理情報記憶管理部とをそなえ、 上記記憶領域上で管理されるインデックスに追加すべき
    情報として入力されるキー情報および内容情報の組を単
    位とするレコード情報に基づいて、上記記憶領域上で管
    理される管理情報を更新する管理情報更新部を該管理情
    報記憶管理部にそなえるとともに、 該インデックス記憶管理部が、 上記の入力されるレコード情報に基づいて記憶領域上の
    インデックスを更新する際に、該管理情報記憶管理部に
    て管理されている上記管理情報を用いて、必要に応じて
    設定すべき空き領域を、上記レコード情報の出現頻度の
    多少に応じた大きさとなるように演算により算出する領
    域算出部と、 該領域算出部にて算出された上記空き領域に基づいて、
    上記インデックスを記憶すべき記憶領域を割り当てる領
    域割当部とをそなえて構成されたことを特徴とする、イ
    ンデックス管理装置。
  2. 【請求項2】 該管理情報記憶管理部が、 上記キー情報毎の入力レコード情報の数,上記記憶領域
    にて記憶されている全ての入力レコード情報の数,上記
    各キー情報に対応したレコード情報として追加予定のレ
    コード情報の数および上記インデックスを構成する各キ
    ー情報に対応する内容情報のサイズ情報のうちの、少な
    くとも一つを上記管理情報として管理すべく構成された
    ことを特徴とする、請求項1記載のインデックス管理装
    置。
  3. 【請求項3】 該領域割当部が、上記各キー情報に対応
    する内容情報を連続した領域に記憶しうるように上記記
    憶領域を割り当てるべく構成されたことを特徴とする、
    請求項1記載のインデックス管理装置。
  4. 【請求項4】 該領域割当部が、上記内容情報を記憶す
    べき連続領域を、上記キー情報毎に固有に割り当てるべ
    く構成されたことを特徴とする、請求項3記載のインデ
    ックス管理装置。
  5. 【請求項5】 該領域算出部が、上記記憶領域に内容情
    報を追加するための領域が不足した場合に、上記内容情
    報を追加するために必要な空き領域を演算するように構
    成されたことを特徴とする、請求項4記載のインデック
    ス管理装置。
  6. 【請求項6】 記憶領域上で管理された、項目となるキ
    ー情報と上記キー情報の内容となる内容情報とにより構
    成されるインデックスを更新すべく、上記インデックス
    に追加すべき情報を、上記記憶領域に登録する際に、 上記インデックスに追加すべき情報として、キー情報お
    よび当該キー情報の内容情報を組とするレコード情報を
    入力され、上記入力されたレコード情報に基づき、上記
    インデックスの管理情報を更新する管理情報更新ステッ
    プと、 上記入力されたレコード情報における内容情報を登録す
    べき記憶領域上の位置を、上記レコード情報に対応する
    キー情報に基づき抽出する抽出ステップと、 該抽出ステップにおける抽出の結果得られた記憶領域上
    の位置に、上記レコード情報における内容情報を登録す
    るために必要な大きさの連続した空き領域が有るか否か
    を判定する判定ステップと、 該抽出ステップにおける抽出の結果、上記レコード情報
    における内容情報を登録すべき記憶領域上の位置が抽出
    できなかった場合、または該判定ステップにおいて上記
    レコード情報における内容情報を登録するために必要な
    大きさの連続した空き領域が無いと判定された場合に
    は、上記レコード情報に対応するキー情報について必要
    であると予測される内容情報登録用の領域の大きさを、
    上記レコード情報の出現頻度の多少に応じた大きさとな
    るように所定の演算により算出する領域算出ステップ
    と、 該領域算出ステップにて算出された大きさの領域を、上
    記レコード情報における内容情報の登録のために割り当
    てる領域割当ステップと、 該判定ステップにおいて上記連続した空き領域が有ると
    判定された場合には当該空き領域に、該領域割当ステッ
    プにて領域が割り当てられた場合には当該割り当てられ
    た領域に、それぞれ追加すべき上記レコード情報におけ
    る内容情報を登録する登録ステップとをそなえて構成さ
    れたことを特徴とする、インデックスの更新方法。
  7. 【請求項7】 該領域算出ステップでは、出現頻度が少
    ないキー情報に対しては上記内容情報登録用として小さ
    い領域を算出する一方、出現頻度が多いキー情報に対し
    ては上記内容情報登録用として大きい領域を算出するこ
    とを特徴とする、請求項6記載のインデックスの更新方
    法。
  8. 【請求項8】 該領域算出ステップにおける上記所定の
    演算が、上記インデックスに含まれる全レコード数が増
    加するにつれて、上記の初めて出現したキー情報に対し
    て算出される内容情報登録用の領域の大きさを減少させ
    ることを特徴とする、請求項6記載のインデックスの更
    新方法。
  9. 【請求項9】 記憶領域上で管理された、項目となるキ
    ー情報と上記キー情報の内容となる内容情報とにより構
    成されるインデックスを更新すべく、上記インデックス
    に追加すべき情報を、上記記憶領域に登録する際に 記インデックスに追加すべき情報として、キー情報お
    よび当該キー情報の内容情報を組とするレコード情報を
    入力され、上記入力されたレコード情報に基づき、上記
    インデックスの管理情報を更新する管理情報更新手段
    と、 上記入力されたレコード情報における内容情報を登録す
    べき記憶領域上の位置を、上記レコード情報に対応する
    キー情報に基づき抽出する抽出手段と、 該抽出手段における抽出の結果得られた記憶領域上の位
    置に、上記入力されたレコード情報における内容情報を
    登録するために必要な大きさの連続した空き領域が有る
    か否かを判定する判定手段と、 該抽出手段における抽出の結果、上記レコード情報にお
    ける内容情報を登録すべき記憶領域上の位置が抽出でき
    なかった場合、または該判定手段において上記レコード
    情報における内容情報を登録するために必要な大きさの
    連続した空き領域が無いと判定された場合には、上記レ
    コード情報に対応するキー情報について必要であると予
    測される内容情報登録用の領域の大きさを、上記レコー
    ド情報の出現頻度の多少に応じた大きさとなるように所
    定の演算により算出する領域算出手段と、 該領域算出手段にて算出された大きさの領域を、上記レ
    コード情報における内容情報の登録のために割り当てる
    領域割当手段と、 該判定手段において上記連続した空き領域が有ると判定
    された場合には当該空き領域に、該領域割当手段にて領
    域が割り当てられた場合には当該割り当てられた領域
    に、それぞれ追加すべき上記レコード情報における内容
    情報を登録する登録手段として コンピュータを 機能させるためのインデックス更新用プ
    ログラムが記録されたことを特徴とする、インデックス
    更新用プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
  10. 【請求項10】 項目となるキー情報と上記キー情報の
    内容となる内容情報とにより構成されるインデックス
    の、記憶領域上への記憶状態を管理するインデックス管
    理方法であって、 上記記憶領域上で管理されるインデックスに追加すべき
    情報として入力されるキー情報および内容情報の組を単
    位とするレコード情報に基づいて、上記記憶領域上で管
    理される上記インデックスに関する管理情報を更新する
    ステップと、 入力されるレコード情報に基づいて記憶領域上のインデ
    ックスを更新する際に、上記管理情報を用いて、必要に
    応じて設定すべき空き領域を、上記レコード情報の出現
    頻度の多少に応じた大きさとなるように算出するステッ
    プと、 算出された上記空き領域に基づいて、上記インデックス
    を記憶すべき記憶領域を割り当てるステップとをそなえ
    て構成されたことを特徴とする、インデックス管理方
    法。
  11. 【請求項11】 項目となるキー情報と上記キー情報の
    内容となる内容情報とにより構成されるインデックス
    の、記憶領域上への記憶状態を管理するインデックス管
    理用プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記
    録媒体であって、 上記インデックス管理用プログラムは、 上記記憶領域上で管理されるインデックスに追加すべき
    情報として入力されるキー情報および内容情報の組を単
    位とするレコード情報に基づいて、上記記憶領域上で管
    理される上記インデックスに関する管理情報を更新する
    ステップと、 入力されるレコード情報に基づいて記憶領域上のインデ
    ックスを更新する際に、上記管理情報を用いて、必要に
    応じて設定すべき空き領域を、上記レコード情 報の出現
    頻度の多少に応じた大きさとなるように算出するステッ
    プと、 算出された上記空き領域に基づいて、上記インデックス
    を記憶すべき記憶領域を割り当てるステップとをそなえ
    て構成されたことを特徴とする、インデックス管理用プ
    ログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
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