JP3217662U - 除草用回転刃 - Google Patents
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Abstract
【課題】切れ味の低下を長期間に亘って防止することができる除草用回転刃を提供する。
【解決手段】刈払機に取り付けられ、刈払機の駆動部によって回転軸線L1周りに回転駆動される基部1と、基部の外周縁12に形成され、回転方向に並ぶ複数の刃ユニット2と、を備え、各刃ユニットは、回転軸線と直交する方向から見て回転方向に並ぶ複数の刃を有し、且つ複数の刃のうち最も回転逆方向R2側に位置する刃よりも回転順方向R1側に位置する刃は、刃の回転逆方向側に隣り合う刃よりも回転軸線を中心とする径方向内側に配設されている。
【選択図】図2
【解決手段】刈払機に取り付けられ、刈払機の駆動部によって回転軸線L1周りに回転駆動される基部1と、基部の外周縁12に形成され、回転方向に並ぶ複数の刃ユニット2と、を備え、各刃ユニットは、回転軸線と直交する方向から見て回転方向に並ぶ複数の刃を有し、且つ複数の刃のうち最も回転逆方向R2側に位置する刃よりも回転順方向R1側に位置する刃は、刃の回転逆方向側に隣り合う刃よりも回転軸線を中心とする径方向内側に配設されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、除草用回転刃に関する。
従来から草刈り機用ブレードが知られている(例えば特許文献1参照)。
この草刈り機用ブレードは、草刈り機の回転軸に取り付け可能な取付基部の外周には切刃を有する複数の大型刃部が円周方向の等間隔角度毎に半径方向外方に伸びて設けられている。これによって、雑草等を大型刃部の切刃で切断することができる。また、長期使用により大型刃部の切刃が摩耗すれば、研磨修理して長期使用することができる。
しかし、特許文献1に記載の草刈り機用ブレードは、研磨修理作業を行うための道具を別途を揃える必要があり、研磨修理作業を外部の者に委託するために多額の費用を要する場合があり、切刃が摩耗したときは、研磨修理作業を行うことなく短期間で廃棄され、買い替えられる場合があるという問題があった。
上記課題を解決するため、本考案のある態様に係る除草用回転刃は、刈払機に取り付けられ、該刈払機の駆動部によって回転軸線周りに回転駆動される基部と、前記基部の外周縁に形成され、回転方向に並ぶ複数の刃ユニットと、を備え、各前記刃ユニットは、前記回転軸線と直交する方向から見て回転方向に並ぶ複数の刃を有し、且つ前記複数の刃のうち最も回転逆方向側に位置する前記刃よりも回転順方向側に位置する前記刃は、該刃の回転逆方向側に隣り合う前記刃よりも前記回転軸線を中心とする径方向内側に配設されている。
この構成によれば、使用によって、刃ユニットの複数の刃のうち、一の刃の摩耗が進行すると、この刃の回転順方向側に隣り合う刃の刃先が次第に突出し、この新たに突出した刃によって雑草等を切断することができる。このように、摩耗した刃の回転順方向側に隣り合う刃の刃先が順番に突出するので、切れ味の低下を長期間に亘って防止することができる。
前記複数の刃は、直線状に並び、且つ各前記刃は、前記回転軸線を中心とする径方向において内側から外側に向かうに従って薄くなるテーパー状に形成されていてもよい。
この構成によれば、各刃ユニットの刃の切れ味を容易に向上させることができる。
前記複数の刃ユニットのうち隣り合う前記刃ユニットの間に配設された案内部を複数更に備え、各前記案内部は、前記基部の外周縁に形成され、前記回転軸線と直交する方向から見て回転逆方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の回転逆方向側の端部に連なり、前記回転軸線と直交する方向から見て回転逆方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する第2傾斜部と、を有し、該第2傾斜部の前記回転軸線を中心とする円周方向に対する傾斜角は、前記第1傾斜部の前記回転軸線を中心とする円周方向に対する傾斜角よりも大きく構成されていてもよい。
この構成によれば、除草作業時の小石等の跳ね飛ばしを効果的に低減することができる。
各前記刃は、前記回転軸線と直交する方向から見て回転順方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において外側に向かって伸延する背部と、前記背部の先端から前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって伸延する当たり部とを有し、各前記刃ユニットの前記複数の刃のうち最も回転順方向側に位置する前記刃の前記背部と前記当たり部とが成す角の角度は、該複数の刃のその他の前記刃の前記背部と前記当たり部とが成す角の角度よりも大きく構成されていてもよい。
この構成によれば、基部の破損を防止することができる。
各前記刃ユニットの前記複数の刃のうち最も回転逆方向側に位置する刃は、前記案内部よりも前記回転軸線を中心とする径方向外側に配設されていてもよい。
この構成によれば、刃と雑草等をより確実に接触させ、除草作業の作業効率を向上させることができる。
本考案は、切れ味の低下を長期間に亘って防止することができるという効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本考案が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本考案の実施の形態1に係る除草用回転刃100を装着した刈払機110の構成例を示す斜視図である。
図1は、本考案の実施の形態1に係る除草用回転刃100を装着した刈払機110の構成例を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態の除草用回転刃100は、刈払機110の先端部に取り付けられて、例えば、畑(作業対象面)の除草作業に用いられる。
刈払機110は、基端部に図示しない駆動部が設けられ、先端部にギヤケース111が設けられている。そして、駆動部とギヤケース111とを中空円筒状の杆112が連結している。杆112の内部には、駆動部によって回転駆動される図示しない伝達軸が杆112に対して回動自在に設けられている。また、ギヤケース111の内部には、伝達軸の先端部と連結された図示しない装着軸がギヤケース111に対して回動自在に設けられている。そして、除草用回転刃100は、取付部材113を介して装着軸に固定される。そして、駆動部の駆動力により装着軸がその回転軸線L周りに回転駆動されることによって、装着軸に固定されている除草用回転刃100は、回転軸線L周りに所定の回転方向に回転駆動される。以下、この除草用回転刃100が刈払機110によって回転駆動されたときの回転方向を回転順方向R1ということがあり、回転順方向と反対方向を回転逆方向R2ということがある。また、以下では、除草用回転刃100の使用時に地面に向かう方向を下といい、地面から離れる方向を上ということがある。刈払機110は、周知の刈払機で構成されるのでこれ以上の説明を省略する。
図2は、除草用回転刃100の構成例を示す底面図である。
図2に示すように、除草用回転刃100は、基部1と、複数の刃ユニット2とを備える。また、除草用回転刃100は、複数の刃ユニット2のうち、隣り合う刃ユニット2の間に配設された案内部3を複数有する。
基部1は、刈払機110に取り付けられ、刈払機110の駆動部によって回転軸線L回りに回転駆動される。
本実施の形態において、基部1は、例えば、大略円板状に形成されている。そして、基部1は、中央部に上面と下面とを接続する中心孔11が形成されている。この中心孔11は、回転軸線L上に形成されている。中心孔11は、取付部材113が装着される孔である。
複数の刃ユニット2は、基部1の外周縁12に形成され、回転方向に並んでいる。
本実施の形態において、刃ユニット2は、例えば、8つ形成され、基部1の外周縁12に等間隔に配設されている。すなわち、8つの刃ユニット2は、回転軸線Lを中心とする45度毎の回転対称となる位置に形成されている。
図3は、除草用回転刃100の構成例を示す要部拡大平面図である。
図3に示すように、各刃ユニット2は、回転軸線Lと直交する方向から見て回転方向に並ぶ複数の刃を有する。すなわち、複数の刃は、外周縁12上に一列に並んで設けられている。本実施の形態において、刃は、例えば、21A〜21Eで図示する5つが形成されている。
そして、各刃ユニット2において、複数の刃21A〜21Eのうち最も回転逆方向R2側に位置する刃21Aよりも回転順方向R1側に位置する刃21B〜21Eは、この刃に隣り合う刃よりも回転軸線Lを中心とする径方向内側に配設されている。すなわち、刃21Bは刃21Aよりも回転軸線Lを中心とする径方向内側に配設され、刃21Cは刃21Bよりも回転軸線Lを中心とする径方向内側に配設され、刃21Dは刃21Cよりも回転軸線Lを中心とする径方向内側に配設され、刃21Eは刃21Dよりも回転軸線Lを中心とする径方向内側に配設されている。
そして、これら5つの刃21A〜21Eは、直線状に並ぶように配設されている。本実施の形態において、刃21A〜21Eは、仮想の直線D上に並ぶように配設されている。
各刃21A〜21Eは、背部22及び当たり部23を有する。
背部22は、回転軸線Lと直交する方向から見て回転順方向R1に伸延し、且つ回転軸線Lを中心とする径方向において外側に向かって伸延する。すなわち、背部22は、外周縁12に沿って回転順方向外側に向かって傾斜して設けられている。
当たり部23は、背部22の先端から回転軸線Lを中心とする径方向において内側に向かって伸延する。背部22の先端と当たり部23の基端とが成す角が刃21A〜21Eの刃先24を構成する。したがって、刃21A〜21Eは、三角形状に形成され、各刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eは、全体として鋸刃状に形成されている。
そして、各刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eのうち、最も回転順方向R1側に位置する刃21Eの背部22と当たり部23とが成す角の角度θ5は、その他の刃21B〜21Eの背部22と当たり部23とが成す角度θ1〜θ4よりも大きく形成されている。
また、各刃21A〜21Eは、回転軸線Lを中心とする径方向において内側から外側に向かうにしたがって薄くなるテーパー状に形成されている。すなわち、各刃21A〜21Eの上面は、水平方向に延在し、平坦に形成されている。また、各刃21A〜21Eの下面は、回転軸線Lを中心とする径方向において内側から外側に向かうに従って上面に向かって近づくように傾斜している。これによって、刃21A〜21Eの刃先24を薄くすることができ、刃21A〜21Eの切れ味を向上させることができる。また、製造時において、容易に刃21A〜21Eの刃先24を一括して薄く加工することができるので製造に有利である。なお、回転軸線Lを中心とする径方向において内側から外側に向かうに従って、刃21A〜21Eの上面が下面に向かって近づくように傾斜するように構成してもよい。
図2に示すように、複数の案内部3は、それぞれ対応する各刃ユニット2の回転順方向R1側に位置し、8つ形成されている。すなわち、8つの案内部3は、回転軸線Lを中心とする45度の毎の回転対称となる位置に形成されている。そして、図3に示すように、案内部3は、後述するように使用時において雑草等を刃ユニット2に向かって案内する。案内部3は、第1傾斜部31及び第2傾斜部32を有する。
第1傾斜部31は、基部1の外周縁12に形成され、回転軸線Lと直交する方向から見て回転逆方向R2に伸延し、且つ回転軸線Lを中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する。第2傾斜部32は、第1傾斜部31の回転逆方向R2側の端部に連なり、回転軸線Lと直交する方向から見て回転逆方向R2に伸延し、且つ回転軸線Lを中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する。すなわち、第1傾斜部31及び第2傾斜部32は、外周縁12に沿って回転逆方向内側に向かって傾斜して設けられている。そして、第2傾斜部32の回転軸線Lを中心とする円周方向に対する傾斜角θbは、第1傾斜部31の回転軸線Lを中心とする円周方向に対する傾斜角θaよりも大きく形成されている。
そして、各刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eのうち、最も回転順方向R1側に位置する刃21Eの背部22と当たり部23とが成す角の角度θ5は、その他の刃21B〜21Eの背部22と当たり部23とが成す角度θ1〜θ4よりも大きく形成されている。これによって、刃21Eの当たり部23と第2傾斜部32とを大きな曲率半径を有する弧状面で接続することができるので、刃21Eの当たり部23と第2傾斜部32との接続部分への応力集中を緩和することができる。これによって、除草用回転刃100の強度を高めることができる。
[使用例]
次に、除草用回転刃100の使用例を説明する。
次に、除草用回転刃100の使用例を説明する。
まず、除草用回転刃100を刈払機110に装着し、回転順方向R1に除草用回転刃100を回転させる。
そして、除草用回転刃100を雑草等に押し当てながら除草作業を行う。除草用回転刃100は高速で回転するので、除草用回転刃100に接触する雑草等のうち多くは、回転軸線Lを中心とする径方向において内側まで入り込む前に、刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eのうち最も回転軸線Lを中心とする径方向外側に位置する刃21Aに接触し、切断される。
また、除草用回転刃100を雑草等に強く押し当てながら除草作業を行うと、雑草等の比較的柔らかい切断対象物は、回転軸線Lを中心とする円周方向における第1傾斜部31が延在する領域A1においては、しなった状態で第1傾斜部31に押し当てられ、第1傾斜部31上を移動する。その後、切断対象物は、回転軸線Lを中心とする円周方向における第2傾斜部32が延在する領域A2においては、切断対象物がしなることによって生じる反発力によって、回転軸線Lを中心とする径方向内側に素早く入り込み、第2傾斜部32上を移動する。そして、回転軸線Lを中心とする径方向内側に深く入り込んだ切断対象物は、刃21A〜21Eの当たり部23に接触し、切断される。
一方、木、石等の比較的硬い障害物は、回転軸線Lを中心とする円周方向における第1傾斜部31が延在する領域A1においては、第1傾斜部31上を移動する。その後、障害物は、回転軸線Lを中心とする円周方向における第2傾斜部32が延在する領域A2において、回転軸線Lを中心とする径方向内側に素早く入り込む前に刃21A〜21Eの当たり部23に接触する。すなわち、木、石等の比較的硬い障害物は、第2傾斜部32上を移動せずに、第1傾斜部31の延長線上を移動し、刃21A〜21Eの当たり部23に接触する。よって、障害物が回転軸線Lを中心とする径方向内側に深く入り込み、例えば刃21Eの当たり部23に接触する障害物を低減することができる。
このように、第1傾斜部31及び第2傾斜部32を有する案内部3によって、木、石等の比較的硬い障害物が回転軸線Lを中心とする径方向内側に深く入り込み、例えば刃21Eの当たり部23に接触する障害物を低減しており、これによってこれら障害物の跳ね飛ばしを効果的に低減することができる。
そして、上述の通り、除草用回転刃100に接触する雑草等のうち多くは、刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eのうち最も回転軸線Lを中心とする径方向外側に位置する刃21Aに接触するため、通常、刃21Aから順番に摩耗していく。刃21Aが摩耗すると、刃21Aの刃先24は、回転軸線Lを中心とする径方向内側に縮んでいく。これによって、回転軸線Lを中心とする径方向において、徐々に隣り合う刃21Bの刃先24との段差が縮小し突出する。そして、除草用回転刃100に接触する雑草等は、刃21Bに接触するようになる。これによって、刃21Aが摩耗した場合はこれに代わって刃21Bが雑草等を切断するので、除草用回転刃100の切れ味の低下を防止することができる。このようにして、刃ユニット2の摩耗が進行しても、刃21Aから刃21Eの刃先が順番に回転軸線Lを中心とする径方向外側に突出するので、除草用回転刃100の切れ味の低下を長期に亘って防止することができる。
以上に説明したように、本考案の除草用回転刃100は、使用によって、刃ユニット2の複数の刃21A〜21Eのうち、一の刃の摩耗が進行すると、この刃の回転順方向R1側に隣り合う刃の刃先24が次第に突出し、この刃によって雑草等を切断することができる。このように、摩耗した刃の回転順方向R1側に隣り合う刃の刃先24が順番に突出するので、切れ味の低下を長期間に亘って防止することができる。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2に係る除草用回転刃200の構成例を示す図である。
図4は、実施の形態2に係る除草用回転刃200の構成例を示す図である。
図4に示すように、本実施の形態において除草用回転刃200は、各案内部3と、この案内部3の回転順方向R1側に位置する刃ユニット2との間に切り刃204が配設されている。切り刃204は、回転軸線Lにおいて径方向に延在している。
(実施の形態3)
図5は、実施の形態3に係る除草用回転刃300の構成例を示す図である。
図5は、実施の形態3に係る除草用回転刃300の構成例を示す図である。
図5に示すように、本実施の形態において除草用回転刃300は、各案内部3と、この案内部3の回転順方向R1側に位置する刃ユニット2との間に超硬チップ304が配設されている。
上記説明から、当業者にとっては、本考案の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本考案を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本考案の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
L 回転軸線
R1 回転順方向
R2 回転逆方向
1 基部
2 刃ユニット
3 案内部
11 中心孔
12 外周縁
21 刃
22 背部
23 当たり部
24 刃先
31 第1傾斜部
32 第2傾斜部
100 除草用回転刃
110 刈払機
R1 回転順方向
R2 回転逆方向
1 基部
2 刃ユニット
3 案内部
11 中心孔
12 外周縁
21 刃
22 背部
23 当たり部
24 刃先
31 第1傾斜部
32 第2傾斜部
100 除草用回転刃
110 刈払機
Claims (5)
- 刈払機に取り付けられ、該刈払機の駆動部によって回転軸線周りに回転駆動される基部と、
前記基部の外周縁に形成され、回転方向に並ぶ複数の刃ユニットと、を備え、
各前記刃ユニットは、前記回転軸線と直交する方向から見て回転方向に並ぶ複数の刃を有し、且つ前記複数の刃のうち最も回転逆方向側に位置する前記刃よりも回転順方向側に位置する前記刃は、該刃の回転逆方向側に隣り合う前記刃よりも前記回転軸線を中心とする径方向内側に配設されている、除草用回転刃。 - 前記複数の刃は、直線状に並び、且つ各前記刃は、前記回転軸線を中心とする径方向において内側から外側に向かうに従って薄くなるテーパー状に形成されている、請求項1に記載の除草用回転刃。
- 前記複数の刃ユニットのうち隣り合う前記刃ユニットの間に配設された案内部を複数更に備え、
各前記案内部は、前記基部の外周縁に形成され、前記回転軸線と直交する方向から見て回転逆方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の回転逆方向側の端部に連なり、前記回転軸線と直交する方向から見て回転逆方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって傾斜して伸延する第2傾斜部と、を有し、該第2傾斜部の前記回転軸線を中心とする円周方向に対する傾斜角は、前記第1傾斜部の前記回転軸線を中心とする円周方向に対する傾斜角よりも大きく構成されている、請求項1又は2に記載の除草用回転刃。 - 各前記刃は、前記回転軸線と直交する方向から見て回転順方向に伸延し且つ前記回転軸線を中心とする径方向において外側に向かって伸延する背部と、前記背部の先端から前記回転軸線を中心とする径方向において内側に向かって伸延する当たり部とを有し、
各前記刃ユニットの前記複数の刃のうち最も回転順方向側に位置する前記刃の前記背部と前記当たり部とが成す角の角度は、該複数の刃のその他の前記刃の前記背部と前記当たり部とが成す角の角度よりも大きく構成されている、請求項3に記載の除草用回転刃。 - 各前記刃ユニットの前記複数の刃のうち最も回転逆方向側に位置する刃は、前記案内部よりも前記回転軸線を中心とする径方向外側に配設されている、請求項3又は4に記載の除草用回転刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002189U JP3217662U (ja) | 2018-06-13 | 2018-06-13 | 除草用回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002189U JP3217662U (ja) | 2018-06-13 | 2018-06-13 | 除草用回転刃 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015124556A Continuation JP2017006042A (ja) | 2015-06-22 | 2015-06-22 | 除草用回転刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3217662U true JP3217662U (ja) | 2018-08-23 |
Family
ID=63245204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002189U Expired - Fee Related JP3217662U (ja) | 2018-06-13 | 2018-06-13 | 除草用回転刃 |
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---|---|
JP (1) | JP3217662U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6435450B1 (ja) * | 2018-05-28 | 2018-12-05 | 勝幸 井上 | 草刈り用チップソー |
-
2018
- 2018-06-13 JP JP2018002189U patent/JP3217662U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6435450B1 (ja) * | 2018-05-28 | 2018-12-05 | 勝幸 井上 | 草刈り用チップソー |
JP2019205356A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 勝幸 井上 | 草刈り用チップソー |
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