JP3216735U - 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ - Google Patents

電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ Download PDF

Info

Publication number
JP3216735U
JP3216735U JP2018001042U JP2018001042U JP3216735U JP 3216735 U JP3216735 U JP 3216735U JP 2018001042 U JP2018001042 U JP 2018001042U JP 2018001042 U JP2018001042 U JP 2018001042U JP 3216735 U JP3216735 U JP 3216735U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
battery
time
electronic cigarette
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018001042U
Other languages
English (en)
Inventor
鈞 王
王  鈞
Original Assignee
スリー・アールシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スリー・アールシステム株式会社 filed Critical スリー・アールシステム株式会社
Priority to JP2018001042U priority Critical patent/JP3216735U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3216735U publication Critical patent/JP3216735U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】電子タバコにおいて使用されるカプセルの交換時期、及びバッテリーの交換時期を常時把握できると共に、パフ動作の加減によりユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすい電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコを提供する。【解決手段】電子タバコ用バッテリー2は、蓄電部25と、外部からの空気の導入、及び導入した空気の排出が可能な空気の流路が形成されたケーシング部20と、流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部と、パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、累積パフ動作時間に応じて所定の振動パターンで振動する振動部27を備える。【選択図】図3

Description

本考案は、電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコに関する。詳しくは、電子タバコにおいて使用されるカプセルの交換時期、及びバッテリーの交換時期を常時把握できると共に、パフ動作の加減によりユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすい電子タバコ用バッテリー、及びそれを使用した電子タバコに関する。
近年、公共施設等の生活空間において禁煙スペースが増加し、また健康志向の高まりもあって、電子タバコ市場が拡大している。電子タバコのタイプは様々あるが、その1つとして、小型バッテリーを電源とする、いわゆるディフューザータイプといわれるものがある。
このようなディフューザータイプの電子タバコとして、非特許文献1に記載されたようなものが提案されている。具体的には、電子タバコは、LED発光部を有するバッテリーと、エアロゾルを生成するディフューザー部分であるカートリッジと、エアロゾルにタバコの風味を付加するカプセルとから構成されている。また、カートリッジは、バッテリーに接続して給電を受けて稼働することが可能なものとなっている。
ところで、電子タバコの製造者は、例えば、5つのタバコカプセルと1本のカートリッジを、1セットとして販売している。そして、電子タバコは、1つのカプセルの使用限度が平均50パフ分であり、上限の50パフに到達した際にのみ先端部分のLED発光部が点滅することによって、タバコカプセルの交換の合図とする構造が採用されている。
しかしながら、通常、1回のパフの時間はユーザーによる個人差があるのが通常である。そのため、パフの累積回数をカウントしてタバコカプセルの交換時期を報知する機構を採用した電子タバコにおいては、カプセルの交換時期の報知精度が悪いものとなっている。
このような課題に対して、ユーザーがカプセルの交換時期を正確に把握可能な電子タバコ用バッテリーとして、例えば本願考案者が提案した特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1によれば、パフ動作によりパラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、パフ動作時間を累積した累積パフ動作時間が所定条件を満たすと、LED発光部による報知動作を行うように制御するものである。これにより、ユーザー毎にカプセルの交換時期を正確なタイミングで報知できるため、カプセルを無駄なく使い切ることができるものとなっている。
JTウェブサイト 2016年度プレスリリース インターネット<URL:https://www.jti.co.jp/investors/library/press_releases/2016/0126_01.html>
実用新案登録第3210447号公報
このように、前記特許文献1に記載の従来の電子タバコ用バッテリーにおいては、ユーザーは目視によりカプセル交換の正確なタイミングを知ることができるため、カプセルを無駄なく使い切ることができるという点で極めて有用である。しかしながら、次のような点で改善の余地があることも分かってきた。
即ち、ユーザーに対するカプセルの交換時期の報知動作として、LEDの発光による視覚的な報知では、特に日中の屋外においては光の反射等の影響で発光状態が視認しづらく、ユーザーがLEDの発光を見落とすことにより、カプセルの交換時期を逃してしまうという不都合が生じ易いものとなっていた。また、ユーザーは喫煙中、常時LEDの発光部分を気にしながら喫煙を行う必要があることから、必ずしもユーザーにとって使いやすいものとはなっていなかった。
また、前記特許文献1に開示の報知動作においては、カプセルの交換時期の報知のみを行うものであり、例えば電子タバコのバッテリー残量に応じた報知動作機能は何ら備えたものとはなっていなかった。そのため、バッテリー残量不足により、ユーザーは喫煙の中断を強いられる可能性もあることから、このような点からも改善の余地が残されていた。
本考案は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、電子タバコにおいて使用されるカプセルの交換時期、及びバッテリーの交換時期を常時把握できると共に、パフ動作の加減によりユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすい、電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコを提供することを目的とするものである。
前記の目的を達成するために、本考案の電子タバコ用バッテリーは、蓄電部と、該蓄電部を収納すると共に、一端部に外部からの空気を導入する空気導入孔部、前記一端部とは反対側である他端部に前記導入部から導入した空気を排出可能な空気排出孔部を含む流路が形成されたケーシング部と、前記流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部と、前記ケーシング部に振動を伝える振動部と、前記パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、該パフ動作時間を累積した累積パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる制御部とを備える。
ここで、蓄電部を備えることにより例えば外部機器である充電器を介して供給される電力により充電できるとともに、充電後は、同じく外部機器である電子タバコ用カートリッジと接続して電力を供給することができる。
また、蓄電部は、例えば、ケーシング部の内径よりも径小に設けることによって、蓄電部の外周とケーシング部の内壁の間に、前述の空気の流路が形成可能となる。この場合、別途流路を形成する部材等を必要とせず、構造を簡略化できる。
また、ケーシング部を備えることにより、蓄電部、あるいはセンサー部を収容することができ、これらが外力で破損することを防ぐことができる。
また、ケーシング部は、一端部に外部からの空気を導入する空気導入孔部、他端部に導入部から導入した空気を排出可能な空気排出孔部を含む流路が形成されていることにより、外部から吸引された空気は空気導入孔部から導入され、流路を通過した後に空気排出孔部から排出され、電子タバコ用バッテリーに別体で取り付けられる電子タバコ用カートリッジに導入させることができる。
また、流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部を備えることにより、ユーザーが行うパフ動作により、ケーシング部内の空気圧等が変化した際に、この変化する空気に関するパラメータを検知することができる。
なお、「パラメータの値の変化」とは、例えば、パフ動作を行うことでケーシング部内の空気圧が低下し、パフ動作を止めることで大気圧に復帰する、といった空気圧の数値変化、パフ動作に伴う流路内の空気の流速あるいは流量の数値変化であってもよいし、これらの測定値や、空気の体積に関する測定値から求めた空気圧縮比の数値変化であってもよい。
また、振動部を備えることにより、振動動作に起因する振動をケーシング部に伝えることができる。従って、喫煙中、ケーシングを持つユーザーの手に対して、振動部による振動を伝達することができる。
また、パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、パフ動作時間を累積した累積パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで振動部を振動させる制御部を備えることにより、パフ動作時間をカウントして、カプセルの交換時期を所定の振動パターンによりユーザーに報知することができる。そのため、ユーザーはカプセル交換時期を感覚的に把握することができるため、電子タバコのパフ動作時間の累積状況がユーザーにとって分かりやすく、パフ動作を加減することによるユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすいものとなる。さらに、ユーザー毎に1回のパフの時間が大きく異なっても、カプセルの交換時期を精度良く把握することができ、タバコカプセルを無駄なく使い切ることができる。
また、蓄電部の電圧を計測する電圧計測部を有する場合には、蓄電部の電圧の状況を正確に把握することができる。
また、制御部は、電圧計測部で計測した蓄電部の電圧値に応じた所定の振動パターンで振動部を振動させる場合には、蓄電部の電圧低下(バッテリー残量不足)を所定の振動パターンによりユーザーに報知することができる。そのため、ユーザーは蓄電部の充電時期を感覚的に把握することができるため、ユーザーは喫煙の中断を強いられることもない。
また、制御部は、累積パフ動作時間が第1の閾値時間を超えたときに、振動部を所定の時間だけ連続的に振動させる場合には、第1の閾値時間を超えたことを振動パターンによりユーザーに報知することができる。そのため、ユーザーはカプセル交換時期を感覚的に把握することができるため、電子タバコのパフ動作時間の累積状況がユーザーにとって分かりやすく、パフ動作を加減する等、ユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすいものとなる。
また、制御部は、累積パフ動作時間が第1の閾値時間よりも長い第2の閾値時間を超えたときに、振動部を所定の時間だけ断続的に振動させる場合には、第1の閾値時間を超えた場合とは異なる振動パターンによりユーザーに報知することができる。そのため、ユーザーは第2の閾値時間を超えたこと、即ちカプセル交換時期の間近であることを感覚的に把握することができるため、電子タバコのパフ動作時間の累積状況がユーザーにとって分かりやすく、パフ動作を加減することによるユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすいものとなる。
また、制御部は、電圧計測部で計測した蓄電部の電圧値が、所定の閾値電圧値より低くなったときに、振動部を所定の時間だけ断続的に振動させる場合には、蓄電部の電圧が低下しており、充電時期が迫っていることを振動パターンによりユーザーに報知することができる。そのため、ユーザーは蓄電部の充電時期を感覚的に把握することができるため、突然の充電不足による予期せぬ喫煙の中断を未然に防止することができる。
また、この時、例えばカプセル交換時期を報知する振動パターンとは異なる振動パターンで報知することにより、ユーザーにとってはカプセル交換時期なのか充電時期の何れなのか、その振動パターンにより間隔的に把握することができる。
また、ケーシング部内には、ケーシング部の一端部の近傍に設けた透光部を介し、外部から視認可能に発光するLED部を有する場合には、LED部の発光によっても、例えばカプセルの交換時期や蓄電部の充電時期をユーザーに対して視覚的に報知することができる。
また、制御部は、センサー部で検知した累積パフ動作時間、及び電圧計測部で計測した蓄電部の電圧値に応じた所定の発光パターンでLED部を発光させる場合には、振動部による振動とともに、LED部による発光によっても報知することができるため、ユーザーに対して感覚的、及び視覚的に報知するため、ユーザーはカプセル交換時期、充電時期を逸することを防止することができる。
また、パラメータが、ケーシング部内の空気の圧力、流速あるいは流量の内のいずれかである場合には、ケーシング部内の空気の圧力、流速あるいは流量の複数のパラメータから適宜選択することで、電子タバコの仕様やユーザーの特徴等に応じて、パフ動作を検知しやすくして、カプセルの交換時期の把握を容易にする。例えば、高地での使用の際は、空気の圧力よりも流速や流量をパラメータとする方が、パフ動作中の変化が大きく、より検知しやすいものとなる。
また、ケーシング部の一端部に、充電機器と通電可能な電気コネクタ部と、充電機器に着脱可能なジョイント部とを有する場合は、電子タバコ用バッテリーに、外部機器である充電機器を、電気コネクタを介し通電できるようにして、ジョイント部で接続し、充電することができる。
また、ケーシング部の他端部に、電子タバコ用カートリッジと通電可能な電気コネクタ部と、電子タバコ用カートリッジに着脱可能なジョイント部とを有する場合には、電子タバコ用バッテリーと電子タバコ用カートリッジを一体化して使用することができる。
前記の目的を達成するために、本考案の電子タバコは、蓄電部、該蓄電部を収納すると共に、外部からの空気の導入、及び導入した空気の排出が可能な空気の流路が形成されたケーシング部、前記流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部、前記ケーシング部に振動を伝える振動部、前記パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、該パフ動作時間を累積した累計パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる制御部、を有する電子タバコ用バッテリーと、該電子タバコ用バッテリーに接続可能で、電子タバコ用カプセルを装着した電子タバコ用カートリッジとを備える。
本考案の電子タバコは、ユーザーがパフ動作を行うと、外部からケーシング部内部に導入される空気によって変化した空気に関するパラメータをセンサー部が検知し、パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、パフ動作時間を累積して、この累計パフ動作時間に応じた振動パターンで振動する。
このように、累積パフ時間に応じた振動パターンにより報知することができるので、ユーザーは、電子タバコの使用時にカプセルの交換時期を逸することなく、感覚的に把握することができる。また、電子タバコのパフ動作時間の累積状況がユーザーにとって分かりやすく、パフ動作を加減することによるユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすい。
本考案に係る電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコは、電子タバコにおいて使用されるカプセルの交換時期、及びバッテリーの交換時期を常時把握できると共に、パフ動作の加減によりユーザー自身によるカプセルの交換時期の調整もしやすいものとなっている。
本考案に係る電子タバコ用バッテリーを使用した電子タバコの一部を拡大した斜視説明図である。 図1に示す電子タバコを分解し、一部を拡大した斜視説明図である。 図1に示す電子タバコ用バッテリーを示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるA−A断面図である。 電子タバコ用バッテリーのシステム構成図である。 電子タバコ用バッテリーの制御部における処理フロー図である。 電子タバコ用バッテリーを充電している状態の説明図である。
以下、電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコに係る本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明し、本考案の理解に供する。
まず、本考案の実施形態に係る電子タバコ1について、図1乃至図3を用いて説明する。電子タバコ1は、電子タバコ用バッテリー2、電子タバコ用バッテリー2に取り付けられる電子タバコ用カートリッジ3、及び電子タバコ用カートリッジ3に取り付けられるカプセル4を備えるものである。以下、各部について詳しく説明する。
電子タバコ用バッテリー2は、ステンレススチール製の円筒体であるケーシング部20を備えている。ケーシング部20の内部には、蓄電部25、蓄電部25に電線で接続されたチップセットである制御部23、ケーシング部20内に形成された流路を通過する空気量等を計測するセンサー部26、蓄電部25の電圧値を測定するための電圧計測部28、累積パフ動作時間を蓄電部25の電圧状態を報知するための報知手段としての振動部27とLED部24が収容されている。
また、電子タバコ用バッテリー2は、先端部(一端部)の2箇所に形成された空気導入孔部201と、先端側開口(符号省略)に取り付けられたキャップ状の磁着部29を有している。磁着部29は、磁性体で形成されており、その中心に、受電電極290を有している。受電電極290の中心には、後述する充電器5の給電電極(符号省略)の先端が入る係止孔(符号省略)が設けられている。なお、磁着部29の先端部は電極のマイナス極でもある。さらに、ケーシング部20の先端側の周囲方向には、LED部24で発光されたLED光を外部に透光するための透光部240を有している。
ケーシング部20の基端側(他端側)には、蓄電部25の他方の電極に接触が可能な通電電極22が配置されている。通電電極22は、絶縁体221を介して円管状の端部材222内に収納されている。なお、通電電極22は、付勢体であるバネ(符号省略)により、外方(図3で上方向)へ付勢されており、その不勢力に抗して内方へ押し込まれることにより蓄電部25の電極と接触するようになっている。また、端部材222の基端側には、電子タバコ用カートリッジ3に接続するための雄ネジ(符号省略)を有するジョイント部21が設けられている。
ケーシング部20の基端側に設けられたジョイント部21は、ケーシング部20の軸線方向に沿って突き出た筒状の突部であり、前記のように外周面に雄ネジが形成されている。通電電極22の中心には、空気排出孔203が形成されている。空気排出孔203は、通電電極22の軸中心に沿って貫通し、ケーシング部20内、及び空気導入孔部201と通気可能に設けられている。
なお、蓄電部25は、リチウムイオン二次電池であり、電線を介して通電電極22と電気的に接続している。また、蓄電部25は、その太さ(外径)がケーシング部20の内径よりも径小であり、ケーシング部20の先端から基端まで通気可能な隙間(符号省略)がケーシング部20の内壁との間に形成されている。この隙間と、空気導入孔部201、及び空気排出孔203の組み合わせにより、ケーシング部20に外部からの空気の導入、及び導入した空気の排出が可能な空気の流路が形成されている。
センサー部26は、ケーシング部20内の空気の流路において測定された空気量、圧力および流速の測定値、あるいはこれらの測定値や、空気の体積に関する測定値から求めた空気圧縮比を検知し、検知した情報を信号に変換して制御部23に送信可能に設けられている。なお、センサー部26は、空気圧、空気の流速、流量、あるいは空気圧縮比の変化のいずれか一つを検知する形式のものに代替することもできる。
電圧計測部28は、蓄電部25の電圧を計測するもので、例えば公知の電圧センサー等から構成されている。電圧計測部28で計測した電圧値は制御部23に送られる。
振動部27は、例えば小型モーターから構成され、センサー部26で計測した累積パフ時間、及び電圧計測部28で計測した蓄電部25の電圧値に基づいて、機械的振動として所定の振動パターンで振動し、その振動をケーシング部20に伝えることが可能なものとなっている。
LED部24は、制御部23の基板の透光部240に向いた側の面に配置されており、ケーシング部20の内側から透光部240の方向へ光を照射可能に設けられている。このLED部24も振動部27と同様に、センサー部26で計測した累積パフ時間、及び電圧計測部28で計測した蓄電部25の電圧値に基づいて、その発光色を変化させることができる。
電子タバコ用カートリッジ3は、ステンレススチール製の円筒体であって基端側が開口したケーシング31と、ケーシング31内に収容された図示しない霧化部を有する。電子タバコ用カートリッジ3の先端側には、前述のジョイント部21を螺合して取り付け可能な円筒形のジョイント受部311が形成されている。
ジョイント受部311の底部中央は、凸状に形成され、前述の通電電極22と接触し、通電可能にする受電電極312が設けられている。受電電極312は、電子タバコ用カートリッジ3の内部へ貫通し、前述の空気排出孔203から排出された空気を導入可能な導入孔313が形成されている。導入孔313の口縁には、後述する溝部314から導入された外部からの空気を導入孔313へ誘導可能な溝部315が形成されている。
ジョイント受部311には、内壁側部に雌ネジ(符号省略)が形成されており、口縁部分に等間隔で三箇所に断面縁形状が円弧状の溝部314が形成されている。この溝部314は、電子タバコ用バッテリー2と接続した際に、電子タバコ用バッテリー2の基端と合わさって導入孔(符号省略)を構成する。
カプセル4は、電子タバコ用カートリッジ3の基端の開口部に着脱可能である。カプセル4は、合成樹脂により形成された弾性変形可能な筒状の中空体の先部と基部が、霧化部により生じたエアロゾルが通気可能なメッシュ素材で封止してある。カプセル4は、内部にタバコ葉の粉末あるいは小片を内包している。カプセル4の基部側のメッシュは、エアロゾルをユーザーが吸引可能な吸引孔41となる。
なお、エアロゾル原料は、グリセリン、プロピレン・グリコール、精製水等を主成分とした液体であり、前述の綿状部材や軸心に含浸させてあり、ケーシング31内に収容されたニクロム線により加熱されて霧化するものである。
カプセル4は、長手方向において先部側から略3分の2の長さの部分が、電子タバコ用カートリッジ3の開口への挿入部分となり、同挿入部分は、複数の周溝が形成された、所謂タケノコ状ジョイントとなっており、挿着の際に電子タバコ用カートリッジ3内壁と強く接して、開口を気密に封止することができる。
本実施の形態において、ケーシング部20はステンレススチール製の円筒体であるが、これに限定するものではなく、例えば、他の種類の金属であってもよいし、硬質プラスチック等、必要な剛性、あるいは強度を有するものであればよい。
また、本実施の形態において、空気導入孔部201は、磁着部29の切欠と先端側開口(符号省略)の口縁との組み合わせにより構成されているが、このような構造に限定するものではなく、例えば、磁着部29の厚みを貫通して形成された態様、あるいはケーシング部20の先端側周面に形成された態様等であってもよい。
本実施の形態において、蓄電部25はリチウムイオン二次電池であるが、これに限定するものではなく、例えば、リチウムイオンポリマー二次電池、ニッケル水素二次電池、あるいはニッケルカドミウム二次電池等、公知の他の電池であってもよい。
また、本実施の形態において、霧化部は、ニクロム線で加熱する構造であるが、これに限定するものではなく、例えば、超音波でエアロゾル原料を霧化する構造であってもよい。また、エアロゾル原料は、グリセリンの他、メントール、ニコチン等の他の成分を含むものであってもよい。
以上が電子タバコ1の主な構成である。次に、電子タバコ用バッテリー2のシステム構成について図4を用いて説明する。電子タバコ用バッテリー2のシステム構成としては、前記したセンサー部26、LED部24、振動部27、電圧計測部28がそれぞれ制御部23に接続されている。
制御部23は、給電スイッチ部231、報知制御部232、照射スイッチ部233、充電管理部234、及び過充放電保護回路部235から構成されている。
給電スイッチ部231は、センサー部26から受信した信号に基づいて電子タバコ用カートリッジ3への給電を開始または停止するものである。即ち、ユーザーが、カプセル4の吸引孔41を介して空気を吸い込むパフ動作を行うと、電子タバコ1内部が負圧になり、空気導入孔部201を介して電子タバコ用バッテリー2のケーシング部20内に外部からの空気が流入する。
そして、空気の流路途中で、ケーシング部20内の空気に関するパラメータの変化を検知したセンサー部26が、制御部23の給電スイッチ部231に信号を送信する。センサー部からの信号を受信した給電スイッチ部231により、電子タバコ用カートリッジ3に給電が開始され、制御部23は、パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶を開始する。例えば、パフ動作時間(吸い込み時間)を0.5秒単位で記憶(記録)し、規定値は100秒とする等である。
報知制御部232は、センサー部26が検知したパラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記録すると共に、累積した累積パフ動作時間が所定条件を満たすと、振動部27を所定の振動パターン、及びLED部24を所定の発光パターンで発光させる信号を送信するものである。この報知制御部232による振動部27の振動パターン、及びLED部24の発光パターンの詳細については後述する。
照射スイッチ部233は、センサー部26、報知制御部232、又は充電管理部234からの受信信号に基づいてLED部24を発光させることができるように設けられている。なお、照射スイッチ部233は、通常稼働時にはセンサー部26から信号を受信する仕組みであるが、これに代えて、通常稼働時についても報知制御部232から信号を発するようにし、その受信信号に基づいてLED部24を発光させるように構成してもよい。
充電管理部234は、蓄電部25の充電状況を管理し、充電中または充電完了の際には、LED部24を発光させる信号を送信する。なお、この充電管理部234の信号送信に基づくLED部24の発光も「報知動作」の一例である。過充放電保護回路部235は、蓄電部25への充電、および蓄電部25からの放電が、所定数値を越えて過剰にならないように制御するものである。
次に、制御部23における処理フローについて、図5を用いて説明する。
まず、電子タバコ1が起動されると、電圧計測部28で蓄電部25の電圧値が計測され(S1)、蓄電部25の電圧値Vが所定の閾値電圧V1(例えば3.3V)を下回るか否かが判定される(S2)。その結果、蓄電部25の電圧値Vが所定の閾値電圧V1よりも低い場合には蓄電部25の電圧が低下しているものと判断して出力を中断し、LED部24を赤色の発光色で略30秒間点灯させるとともに(S3)、LED部24の発光と同時に振動部27を、所定の時間だけ断続的に振動(例えば間欠的に3回)させる(S4)。なお、
なお、蓄電部25の低電圧状態を判定する電圧値として3.3Vとする必要はない。蓄電部25の容量や、負荷の有無に応じて適宜変更することができる。また、蓄電部25が定電圧状態であると判定した際のLED部24の発光色、及び発光時間は適宜変更することができるとともに、振動部27による振動パターン(振動回数や振動時間)も適宜変更することができる。さらに、報知手段として報知手段振動部27による振動のみの報知を行うようにしてもよい。
S2において、蓄電部25の電圧値Vが閾値電圧V1よりも大きいと判定された場合には、蓄電部25の電池容量が充分にあると判断して、次にセンサー部26により累積パフ時間が計測される(S5)。そして、累積パフ時間Tが吸引開始から0.1秒〜90秒の範囲内であるか否かが判定され(S6)、累積パフ時間Tが第1の閾値時間T1(=90秒)以内であると判定された場合には、その間、LED部24を青色の発光色で点灯させる(S7)。
一方、S6で累積パフ時間Tが第1の閾値時間T1を超えたと判定された場合には、累積パフ時間Tが第2の閾値時間T2(=100秒)を超えているか否かが判定される(S8)。そして、累積パフ時間が第1の閾値T1と第2の閾値T2の時間内(90秒から100秒の間)であると判定されると、カプセル4の交換が近いことをユーザーに知らせるため、その間、LED部24を赤色に点灯させるとともに(S9)、振動部27を1回だけ、所定の時間(例えば1秒間)にわたって連続的に振動させる(S10)。
また、S8において、累積パフ時間Tが第2の閾値時間T2である100秒を超えたと判定された場合には、カプセル交換をユーザーに促すため、LED部24を消灯するとともに(S11)、振動部27を所定の時間だけ断続的に振動(例えば間欠的に2回)させる(S12)。
なお、第1の閾値時間T1、及び第2の閾値時間T2は適宜変更することができるとともに、第1の閾値時間T1、第2の閾値時間T2を超えたときのLED部24の発光色や発光態様、及び振動部27の振動パターン(振動回数や振動時間)も適宜変更することができる。さらに、報知手段として報知手段振動部27による振動のみの報知を行うようにしてもよい。
S12の後にユーザーによりカプセル4の交換がされ、再度電子タバコ1の電源が起動されると、起動後の所定時間(例えば20秒)が経過した後に、振動部27を1回、所定の時間(例えば3秒間)にわたって連続的に振動を行う。これにより、ユーザーはカプセルの交換が正常に行われ、吸引可能な状態となったことを感覚的に把握することができる。
最後に、電子タバコ用バッテリー2を充電するための充電器5について図6を用いて説明する。充電器5は、USBケーブル6を介し、パソコン7のUSBポートに接続されている。そして、電子タバコ用バッテリー2の電気が消費され、充電が必要になったときには、電子タバコ用バッテリー2を充電器5にセットして、充電をすることができる。なお、このとき、電子タバコ用カートリッジ3は取り付けた状態のまま、充電器5にセットしてもよい。
本明細書及び実用新案登録請求の範囲で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書及び実用新案登録請求の範囲に記述された特徴及びその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本考案の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
1 電子タバコ
2 電子タバコ用バッテリー
20 ケーシング
201 空気導入孔部
21 ジョイント部
22 通電電極
221 絶縁体
222 端部材
23 制御部
231 給電スイッチ部
232 報知制御部
233 照射スイッチ部
234 充電管理部
235 過充放電保護回路部
24 LED部
25 蓄電部
26 センサー部
27 振動部
28 電圧計測部
29 磁着部
290 受電電極
240 透光部
201 空気導入孔
203 空気排出孔
3 電子タバコ用カートリッジ
31 ケーシング
311 ジョイント受部
312 受電電極
313 導入孔
314 溝部
315 溝部
4 カプセル
41 吸引孔
5 充電器
6 USBケーブル
7 パソコン
前記の目的を達成するために、本考案の電子タバコ用バッテリーは、蓄電部と、該蓄電部を収納すると共に、一端部に外部からの空気を導入する空気導入孔部、前記一端部とは反対側である他端部に前記空気導入部から導入した空気を排出可能な空気排出孔部を含む流路が形成されたケーシング部と、前記流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部と、前記ケーシング部に振動を伝える振動部と、前記パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、該パフ動作時間を累積した累積パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる制御部とを備える。

Claims (10)

  1. 蓄電部と、
    該蓄電部を収納すると共に、一端部に外部からの空気を導入する空気導入孔部、前記一端部とは反対側である他端部に前記導入部から導入した空気を排出可能な空気排出孔部を含む流路が形成されたケーシング部と、
    前記流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部と、
    前記ケーシング部に振動を伝える振動部と、
    前記パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、該パフ動作時間を累積した累積パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる制御部と、を備える
    電子タバコ用バッテリー。
  2. 前記蓄電部の電圧を計測する電圧計測部を有し、
    前記制御部は、前記電圧計測部で計測した前記蓄電部の電圧値に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる、
    請求項1に記載の電子タバコ用バッテリー。
  3. 前記制御部は、前記累積パフ動作時間が第1の閾値時間を超えたときに、前記振動部を所定の時間だけ連続的に振動させる
    請求項1または請求項2に記載の電子タバコ用バッテリー。
  4. 前記制御部は、前記累積パフ動作時間が前記第1の閾値時間よりも長い第2の閾値時間を超えたときに、前記振動部を所定の時間だけ断続的に振動させる
    請求項3に記載の電子タバコ用バッテリー。
  5. 前記制御部は、前記電圧計測部で計測した前記蓄電部の電圧値が、所定の閾値電圧値より低くなったときに、前記振動部を所定の時間だけ断続的に振動させる
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電子タバコ用バッテリー。
  6. 前記ケーシング部内には、該ケーシング部の前記一端部の近傍に設けた透光部を介し、外部から視認可能に発光するLED部を有し、
    前記制御部は、前記センサー部で検知した累積パフ動作時間、及び前記電圧計測部で計測した前記蓄電部の電圧値に応じた所定の発光パターンで前記LED部を発光させる
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の電子タバコ用バッテリー。
  7. 前記パラメータが、前記ケーシング部内の空気の圧力、流速あるいは流量の内のいずれかである
    請求項1から請求項6の何れか一項に記載の電子タバコ用バッテリー。
  8. 前記ケーシング部の前記一端部に、充電機器と通電可能な電気コネクタ部と、前記充電機器に着脱可能なジョイント部とを有する
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の電子タバコ用バッテリー。
  9. 前記ケーシング部の前記他端部に、電子タバコ用カートリッジと通電可能な電気コネクタ部と、前記電子タバコ用カートリッジに着脱可能なジョイント部とを有する
    請求項1から請求項8の何れか一項に記載の電子タバコ用バッテリー。
  10. 蓄電部、該蓄電部を収納すると共に、外部からの空気の導入、及び導入した空気の排出が可能な空気の流路が形成されたケーシング部、前記流路内でパフ動作に起因して変化する空気に関するパラメータを検知可能なセンサー部、前記ケーシング部に振動を伝える振動部、前記パラメータの値が変化した時間をパフ動作時間として記憶し、該パフ動作時間を累積した累計パフ動作時間に応じた所定の振動パターンで前記振動部を振動させる制御部、を有する電子タバコ用バッテリーと、
    該電子タバコ用バッテリーに接続可能で、電子タバコ用カプセルを装着した電子タバコ用カートリッジと、を備える
    電子タバコ。
JP2018001042U 2018-03-20 2018-03-20 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ Active JP3216735U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001042U JP3216735U (ja) 2018-03-20 2018-03-20 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001042U JP3216735U (ja) 2018-03-20 2018-03-20 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3216735U true JP3216735U (ja) 2018-06-21

Family

ID=62623065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018001042U Active JP3216735U (ja) 2018-03-20 2018-03-20 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3216735U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020058235A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置、制御回路、吸引成分生成装置の制御方法および制御プログラム
KR20200122667A (ko) * 2019-04-18 2020-10-28 주식회사 케이티앤지 퍼프 횟수를 카운트하는 방법 및 이를 적용한 에어로졸 생성 장치
WO2020255233A1 (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、電源ユニット、及び方法
CN114074164A (zh) * 2020-08-11 2022-02-22 深圳市大富方圆成型技术有限公司 一种电子烟零件及电子烟冷镦成型模具
JP2022159524A (ja) * 2018-10-04 2022-10-17 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置
WO2023214444A1 (ja) * 2022-05-02 2023-11-09 日本たばこ産業株式会社 香味吸引器具又はエアロゾル生成装置、その動作方法及びそのプログラム
JP7480407B2 (ja) 2018-10-30 2024-05-09 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット、制御方法、プログラム、および、吸引器の電源ユニット

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020058235A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置、制御回路、吸引成分生成装置の制御方法および制御プログラム
JP7128709B2 (ja) 2018-10-04 2022-08-31 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置
JP2022159524A (ja) * 2018-10-04 2022-10-17 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置
JP7307842B2 (ja) 2018-10-04 2023-07-12 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置
JP7480407B2 (ja) 2018-10-30 2024-05-09 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット、制御方法、プログラム、および、吸引器の電源ユニット
KR20200122667A (ko) * 2019-04-18 2020-10-28 주식회사 케이티앤지 퍼프 횟수를 카운트하는 방법 및 이를 적용한 에어로졸 생성 장치
WO2020213916A3 (en) * 2019-04-18 2020-11-19 Kt&G Corporation Method for counting the number of puffs and aerosol generating device using the same
WO2020255233A1 (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、電源ユニット、及び方法
JPWO2020255233A1 (ja) * 2019-06-18 2021-11-25 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、電源ユニット、及び方法
JP7108790B2 (ja) 2019-06-18 2022-07-28 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、電源ユニット、及び方法
CN114074164A (zh) * 2020-08-11 2022-02-22 深圳市大富方圆成型技术有限公司 一种电子烟零件及电子烟冷镦成型模具
WO2023214444A1 (ja) * 2022-05-02 2023-11-09 日本たばこ産業株式会社 香味吸引器具又はエアロゾル生成装置、その動作方法及びそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3216735U (ja) 電子タバコ用バッテリー、及び電子タバコ
US11684089B2 (en) Accessory for electronic cigarette
US11140918B2 (en) Personal vaporizer
JP3210447U (ja) 電子タバコ用バッテリーおよび電子タバコ用バッテリーの充電器
US20200237009A1 (en) Battery unit, flavor inhaler, method for controlling battery unit, and program
TWI707637B (zh) 吸入性成分產生裝置、控制電路及吸入性成分產生裝置之控制方法及控制程式產品
CA3079154C (en) Inhalation component generation device, system, control method, and program
JP6746009B2 (ja) 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム
WO2017033007A1 (en) Electronic vapour provision system
JPWO2019082249A1 (ja) 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム
US11705744B2 (en) Battery unit, flavor inhaler, method for controlling battery unit, and program for detecting degradation of a chargeable and dischargeable power supply of a battery unit of a vaporizor
JP3215509U (ja) 電子タバコ用バッテリー及び電子タバコ
TW201616990A (zh) 匣體及非燃燒型香味吸嚐器
JP6735932B2 (ja) 吸引成分生成装置、外部電源のプロセッサ、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム
KR20190085538A (ko) 에어로졸 전달 장치용 충전식 리튬이온 배터리
TW202017487A (zh) 吸入性成分產生裝置、控制電路及吸入性成分產生裝置之控制方法和控制程式
KR20190046938A (ko) 에어로졸 전달 장치용 전원
CN109714992A (zh) 电子蒸汽供应***
WO2022230322A1 (ja) エアロゾル生成装置、制御方法及びコンピュータプログラム
JP3214915U (ja) 電子タバコ用バッテリー及び電子タバコ用バッテリーの充電器
EP4233599A2 (en) Aerosol provision system and method
JP6748328B2 (ja) 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム
JP7307842B2 (ja) 吸引成分生成装置
EP4094596A1 (en) Power supply unit and cartridge for aerosol generation device, and method for determining type of cartridge
RU2768296C9 (ru) Вспомогательная батарея для устройства доставки аэрозоля

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3216735

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150