JP3215211U - 美容施術用ローブ - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、美容施術用ローブの背面側を体正面胸部側よりも低い丈までとし、背中の美容施術を容易にする。【解決手段】本考案は、体正面胸部側Fよりも背面側Rの生地を短く仕立て、胸部をカバーしながらも、背中を大きく露出させ施術を容易にする。更には、ゴム部は肌に接しない側に設けることで、肌に対する圧迫性を低減しながらも密着する事を可能とし、美容施術を受ける人の負担を低減するのに役立つ。【選択図】図4
Description
本考案は、全身的な美容施術時や、美容施術前後の室内着に適した、美容施術用ローブに関するものである。
女性を対象とした美容施術に於いては、胸部などを隠しながらも、背中、腹部、腰部などに施術する必要がある。この分野の美容施術時に着用可能な着衣としては、下着、水着などの着衣、入浴介護用のローブ、水泳時の水着への着替え用ローブなどしかなかった。あるいは、浴衣のような洋装のバスローブ、日本的な浴衣などしかなかった。
従来のバスローブや浴衣などの衣類では、入浴や通常生活には適しても、美容施術を実施するには、その美容施術部分に合わせて皮膚が露出するようにずらす必要が有った。また、固縛用の紐、調節用のゴムなどにより、体が押圧され、皮膚の圧迫、赤変を生たりする場合があり。はなはだしい場合には、痛みを伴う場合があった。
本考案は、前記の様な課題を解決するためになされたもので、体正面側よりも背面側の生地を短く仕立てることにより、胸部をカバーしながらも、背中を大きく露出させ施術を容易に可能とし、施術の度に位置を上げたり、下げたりする必要がない。
さらには、ゴムは肌に接する面とは逆の外面にゴムのカバー布とともに配置されることで、装着者への押圧や刺激を低減することができる。
本考案により、背面に美容施術を行う場合であっても、ローブをずらすことなく施術が可能であるとともに、ゴム通し部を外面に配置したことで、被施術者へのゴムの収縮力による押圧も少なくすることが可能である。
美容施術用ローブの胸部体正面側よりも、背面側の丈を短くし、その上端部と胸部の適当な位置にゴム通し部を有する。ゴムはそのカバーと共に、装着者の体表面側と反対側に位置する。
ゴムは、伸縮することで、装着を容易にするとともに、装着後は体に密着するよう円周方向に直径を絞る。
ゴムは、伸縮することで、装着を容易にするとともに、装着後は体に密着するよう円周方向に直径を絞る。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1に示した1は本考案の美容施術用ローブ本体。2は美容施術用ローブ上端部のゴム通し部、3及び4は、美容施術用ローブの外面側、すなわち肌に密着しない側に設けられた外面のゴム通し部である。図3に示した5a、5b、5c、は、それぞれ2、3及び4のゴム通し部に通された、美容施術用ロープを円周方向に直径を絞り、装着者にフィットするために設けられたゴムである。
図4のFは装着者の体正面側、Rは装着者の背中側を示す。
図4のFは装着者の体正面側、Rは装着者の背中側を示す。
美容施術用ローブを構成する布地には、タオル地などの吸水性が良く、肌にも優しい素材を用いる。
布地は、長さは1mから1.2m程度、円周長さ1m程度のサイズを使用する。美容施術用ローブの体正面側の丈に対して、背面側は0.1から0.2m程度短くし、その側部の接続は、緩やかなカーブを描くように形成する。
ゴム部は、体に密着しない側に、リボンテープなどの5a、5b、5cのゴムよりも幅が広い素材で形成する。最上部2のゴム部については、基礎布を外側に折り返すように形成してもよい。その取り付けは、糸による縫製による取り付けが好ましいが、接着剤による接着、熱接着テープによる接着でもよい。
布地は、長さは1mから1.2m程度、円周長さ1m程度のサイズを使用する。美容施術用ローブの体正面側の丈に対して、背面側は0.1から0.2m程度短くし、その側部の接続は、緩やかなカーブを描くように形成する。
ゴム部は、体に密着しない側に、リボンテープなどの5a、5b、5cのゴムよりも幅が広い素材で形成する。最上部2のゴム部については、基礎布を外側に折り返すように形成してもよい。その取り付けは、糸による縫製による取り付けが好ましいが、接着剤による接着、熱接着テープによる接着でもよい。
本考案は、このサイズに限定せず、体形に合わせ、L、M、Sなどのサイズ分けした美容用バスローブとしてもよい。ゴム通し部も3つに限定せず、サイズに応じて1以上設ける。裾方向に広がる形態でもよいし、円筒状でもよい。正面側と背面側の丈の差も、施術内容に応じて、調整しても良い。
本考案は、美容施術用のローブではあるが、医療や介護を受ける際や、水泳時、就寝時などにも幅広く利用できる。また、女性に限らず、男性の美容や医術の施術時にも幅広く利用できる。
1 美容施術用ローブ
2 上端部のゴム通し部
3 外面のゴム通し部
4 外面のゴム通し部
5a、5b、5c ゴム
F 体正面胸部側
R 背面側
2 上端部のゴム通し部
3 外面のゴム通し部
4 外面のゴム通し部
5a、5b、5c ゴム
F 体正面胸部側
R 背面側
Claims (1)
- 上端部及び装着者の胸部付近をゴムで絞った円筒状の美容施術用のローブであって、上端部の体正面胸部側よりも背面側を下げて短い丈とするとともに、上端部及び胸部付近のゴム通し部を構成するカバー布の取り付け部を、直接装着者の肌面に触れないよう外面に配置したことを特徴とする美容施術用ローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005907U JP3215211U (ja) | 2017-12-13 | 2017-12-13 | 美容施術用ローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005907U JP3215211U (ja) | 2017-12-13 | 2017-12-13 | 美容施術用ローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215211U true JP3215211U (ja) | 2018-03-08 |
Family
ID=61558504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005907U Active JP3215211U (ja) | 2017-12-13 | 2017-12-13 | 美容施術用ローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3215211U (ja) |
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2017
- 2017-12-13 JP JP2017005907U patent/JP3215211U/ja active Active
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