JP3214824U - ヘアードライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】頭髪のケアを促進可能なヘアードライヤーを提供する。【解決手段】筐体1及びファン13を含み、筐体1に吸気口1d及び送風口1eが設けられ、ファン13と送風口1eの間に発熱体が設けられるヘアードライヤーであって、発熱体は赤外線発熱ランプ5であり、赤外線発熱ランプ5は雲母フレーム6を介して筐体1の内腔に収容され、赤外線発熱ランプ5の回路に温風スイッチ14が接続される。【選択図】図1

Description

本考案はヘアードライヤーに関し、より詳しくは赤外線を効率的に発生させることが可能なヘアードライヤーに関する。
現在広く使用されているヘアードライヤーは、筐体、モーター、ファン、加熱部、絶縁フレーム、電源スイッチ及び電線等から主に構成されている。このうち、加熱部はニッケルクロム電熱線、鉄クロム電熱線あるいはニクロム線などから成るヒーターが用いられている。
上記ヒーターは螺旋状に絶縁フレームに巻回されるが、係る構造では大量の電磁波が発生してしまう。また、従来例のような電熱線を用いたヒーターは熱効率が低く、エネルギー消費が大きいほか、容易に断裂する等の欠点がある。
また、昨今、付加的機能として赤外線放射機能を備えるヘアードライヤーが種々販売されている。赤外線のうち特に波長の長い赤外線には対象物を内部から暖める作用があることが知られており、この作用をヘアードライヤーに応用することで毛髪や頭皮を内部から乾かし、熱風によるダメージから保護することが期待されている。
特許文献1には、マイナスイオン発生部と赤外線発生部を備えることで頭髪をケアする機能を備えたヘアードライヤーが開示されている。特許文献2には、赤外線ヒーターを備えることで赤外線を放出可能とし、頭髪のケアを図るヘアードライヤーが開示されている。
特開2017−108786号公報 特開2014−233508号公報
本考案は、上述した電熱線を用いたヒーターの欠点や瑕疵の解消を図るのみならず、頭髪のケアを促進可能なヘアードライヤーを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
請求項1に記載の考案は、筐体及びファンを含み、前記筐体には吸気口及び送風口が設けられ、前記ファンと送風口の間に発熱体が設けられるヘアードライヤーであって、前記発熱体は赤外線発熱ランプであり、前記赤外線発熱ランプは雲母フレームを介して筐体の内腔に収容され、前記赤外線発熱ランプの回路に温風スイッチが接続されることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、前記筐体は、前筒、後筒及び後カバーを含み、前記前筒と後筒が係合して内腔を形成し、前記前筒の頭部には送風口が開設されており、前記後カバーは後筒の後部に接続されており、且つ、後カバーには吸気口が開設されている。
請求項3に記載のヘアードライヤーは、更に、嵌設片(2)及び排気リング(3)を備えた中空の内筒(4)を前筒(1a)と後筒(1b)の内部に装備し、前記内筒(4)は筐体(1)の内腔に係設され、内筒(4)の頭部と前筒(1a)の内壁が間隔を置いて配置され、前記排気リング(3)は内筒(4)の頭部に装着され、
前記嵌設片(2)は、内筒(4)の頭部と前筒(1a)の頭部の間に係設される。
請求項4に記載の考案は、更に、ハニカムセラミックス及び降圧発熱線を含み、前記赤外線発熱ランプと降圧発熱線は雲母フレームに固定され、前記赤外線発熱ランプは降圧発熱線の回路に接続され、前記降圧発熱線は温風スイッチの回路に接続される。
請求項5に記載の考案は、前記雲母フレームは径方向に設けられる一組の平板からなり、平板はそれぞれ雲母フレームの中軸に接続される。
請求項6に記載の考案は、更に、ゴムパッド、モーター及びモーターフレームを含み、前記モーターはモーターフレームを介して筐体の内壁に固定され、前記モーターの一端はファンに接続され、他端はゴムパッドに接続される。
請求項7に記載の考案は、更に、冷風ボタン、冷風スイッチ及び電源スイッチを含み、前記筐体には持ち手が設けられ、前記冷風ボタン、冷風スイッチ及び電源スイッチが筐体の持ち手に取り付けられ、冷風ボタンと冷風スイッチの回路が接続される。
本考案に係るヘアードライヤーには次のような利点がある。
1.本ヘアードライヤーの赤外線ランプは通電により発熱し、モーターでファンを回転させることで、全ての熱を風として送風口から送り出す。
また、従来例に係るヘアードライヤーのように電熱線を使用していないことから、電熱線を用いたヒーターの欠点の解消も可能となる。
また、赤外線発熱ランプには高効率のハロゲンランプ技術を用いており、頭皮の血行を促進し、もって抜け毛を予防し、また毛髪の艶を増すという効果も有する。
2.ハニカムセラミックスは赤外線発熱ランプと送風口の間に位置する。ハニカムセラミックス上に均一に分布するハチの巣状の孔により熱エネルギーの均一な分布が確保される一方で、ハニカムセラミックスにより赤外線発熱ランプの熱が吸収された後にも発熱が維持されるため、より効率的な赤外線の照射を行うことが可能となる。
3.雲母フレームは径方向に設けられる一組の平板からなり、平板がそれぞれ雲母フレームの中軸に接続されている。そのため、軸方向に風をスムーズに通すことができ、風抵抗が小さくなる。また、空気の加熱経路が長いため、熱利用率が高まる。
本考案における透視構造図である。 本考案の分解図である。
以下、好ましい本考案の構成要素の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。
本考案に係るヘアードライヤーは、筐体1、嵌設片2、排気リング3、内筒4、赤外線発熱ランプ5、雲母フレーム6、ハニカムセラミックス7、降圧発熱線9、ゴムパッド10、モーター11、モーターフレーム12、ファン13、温風スイッチ14、冷風ボタン15、冷風スイッチ16及び電源スイッチ17を含む。
前記筐体1は、前筒1a、後筒1b及び後カバー1cを含み、前記前筒1aと後筒1bが係合して内腔を形成している。前記前筒1aの頭部には送風口1eが開設されている。前記後カバー1cは後筒1bの後部に接続されており、且つ、後カバー1cには吸気口1dが開設されている。
前記内筒4は筐体1の内腔に係設されており、内筒4の頭部と前筒1aの内壁が間隔を置いて配置される。前記排気リング3は内筒4の頭部に装着されている。前記嵌設片2は、内筒4の頭部と前筒1aの頭部の間に係設される。
前記赤外線発熱ランプ5は発熱体であり、ファン13と送風口1eの間に位置するとともに、雲母フレーム6を介して筐体1の内腔に収容されている。前記赤外線発熱ランプ5と降圧発熱線9は雲母フレーム6に固定されている。また、前記赤外線発熱ランプ5は降圧発熱線9の回路に接続されており、前記降圧発熱線9は温風スイッチ14の回路に接続されている。
請求項5に記載の考案では、前記雲母フレーム6は径方向に配置される一組の平板からなる。そのため、雲母フレーム6は赤外線発熱ランプ5と降圧発熱線9を固定するだけでなく、風抵抗が小さく、風を通すにあたり有利となっている。
前記モーター11は、モーターフレーム12を介して筐体1の内壁に固定されている。前記モーター11の一端はファン13に接続されており、他端はゴムパッド10に接続されている。ゴムパッド10はモーター11と雲母フレーム6の間に設けられ、モーター11の震動を緩衝する役割を果たす。
前記筐体1には持ち手が設けられ、前記冷風ボタン15、冷風スイッチ16及び電源スイッチ17が筐体1の持ち手に取り付けられている。また、冷風ボタン15と冷風スイッチ16の回路が接続されている。
実施例を挙げて本考案につき説明したが、本考案の原理を逸脱しないことを前提に、本装置には若干の変形や改良が可能である。なお、等価の置き換えや等価の変更を用いて得られる技術方案は、いずれも本考案の保護の範囲に含まれる。
1・・筐体
1a・・前筒
1b・・後筒
1c・・後カバー
1d・・吸気口
1e・・送風口
2・・嵌設片
3・・排気リング
4・・内筒
5・・赤外線発熱ランプ
6・・雲母フレーム
7・・ハニカムセラミックス
9・・降圧発熱線
10・・ゴムパッド
11・・モーター
12・・モーターフレーム
13・・ファン
14・・温風スイッチ
15・・冷風ボタン
16・・冷風スイッチ
17・・電源スイッチ

Claims (7)

  1. 筐体(1)及びファン(13)を含み、前記筐体(1)に吸気口(1d)及び送風口(1e)が設けられ、前記ファン(13)と送風口(1e)の間に発熱体が設けられるヘアードライヤーであって、
    前記発熱体は赤外線発熱ランプ(5)であり、
    前記赤外線発熱ランプ(5)は雲母フレーム(6)を介して筐体(1)の内腔に収容され、
    前記赤外線発熱ランプ(5)の回路に温風スイッチ(14)が接続されることを特徴とするヘアードライヤー。
  2. 前記筐体(1)は、前筒(1a)、後筒(1b)及び後カバー(1c)を含み、
    前記前筒(1a)と後筒(1b)が係合して内腔を形成し、
    前記前筒(1a)の頭部には送風口(1e)が開設されており、
    前記後カバー(1c)は後筒(1b)の後部に接続されており、且つ、後カバー(1c)には吸気口(1d)が開設されていることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。
  3. 嵌設片(2)及び排気リング(3)を備えた中空の内筒(4)を前筒(1a)と後筒(1b)の内部に装備し、
    前記内筒(4)は筐体(1)の内腔に係設され、内筒(4)の頭部と前筒(1a)の内壁が間隔を置いて配置され、
    前記排気リング(3)は内筒(4)の頭部に装着され、
    前記嵌設片(2)は、内筒(4)の頭部と前筒(1a)の頭部の間に係設されることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。
  4. 更に、ハニカムセラミックス(7)及び降圧発熱線(9)を含み、
    前記赤外線発熱ランプ(5)と降圧発熱線(9)は雲母フレーム(6)に固定され、
    前記赤外線発熱ランプ(5)は降圧発熱線(9)の回路に接続され、
    前記降圧発熱線(9)は温風スイッチ(14)の回路に接続されることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。
  5. 前記雲母フレーム(6)は、径方向に設けられる一組の平板からなることを特徴とする請求項4記載のヘアードライヤー。
  6. 更に、ゴムパッド(10)、モーター(11)及びモーターフレーム(12)を含み、
    前記モーター(11)はモーターフレーム(12)を介して筐体(1)の内壁に固定され、
    前記モーター(11)の一端はファン(13)に接続され、他端はゴムパッド(10)に接続されることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。
  7. 更に、冷風ボタン(15)、冷風スイッチ(16)及び電源スイッチ(17)を含み、
    前記筐体(1)には持ち手が設けられ、前記冷風ボタン(15)、冷風スイッチ(16)及び電源スイッチ(17)が筐体(1)の持ち手に取り付けられ、冷風ボタン(15)と冷風スイッチ(16)の回路が接続されることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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