JP3214545U - 機械式自動開閉引き戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】迅速な引き戸の作動を確保することができる機械式自動開閉引き戸装置を提供する。【解決手段】引き戸1上部に吊金具2が設けられ、吊金具2は上吊レール3の上部に空いた隙間から上吊レール3の内部へ入り込み、吊金具2の先端には上磁石4が設けられ、上吊レール3の内部の下側に下磁石5が設けられ、上磁石4と下磁石5は反発する作用をするように配列され、上吊レール3が吊金具2を浮上させ、吊金具2が上吊レール3の内部で動いた場合でも吊金具2が上吊レール3に直接当たらないように上側に上ローラ6、横側に横ローラ7が設けられ、前記構造の吊金具2が引き戸1上部に複数個設けられ、上吊レール3の両端にはショックアブソーバ8が設けられた構成にする。【選択図】図1

Description

本考案は、引き戸の作動が迅速な機械式自動開閉引き戸装置に関するものである。
住居への出入りにバリアフリーとなる自動開閉引き戸装置は強く切望されているが、電動式の自動開閉引き戸装置については、電動機の故障あるいは想定外の使われ方による傷害事故あるいは、停電による装置の停止により信頼性に欠けることから、一般の住宅などでは、電動式と同程度の引き戸の開放速度を持つ、機械式の自動開閉引き戸装置が望まれている。
実登−3151861号
考案が解決しようとする課題は、従来の機械式自動開閉引き戸装置では、引き戸の初期作動時に、引き戸を牽引する力が比較的に低く、引き戸とガイドレールの摩擦による抵抗があり、迅速な引き戸の作動を確保することが困難であり、その使用感に不満がある点である。
本考案はこのような問題を解決するため、機械式自動開閉引き戸装置の引き戸とガイドレールの間に磁石を設け、該磁石の反発する作用で引き戸とガイドレールの摩擦抵抗を少なくすることとした。具体的には、開閉方向へ摺動自在にして吊下支持された引き戸と、閉戸位置にある引き戸の前後位置の床面にそれぞれ配置され、体荷重により所定量の沈下を生じるように構成された踏み板と、該踏み板の沈下量を所定量のストローク量として伝達する伝達機構と、引き戸を吊上げるための吊金具と、吊金具が摺動する上吊レールと、吊金具に設けられた第一の磁石と、前記第一の磁石と反発する作用をする上吊レールに設けられた第二の磁石から構成されていることを特徴とする。
また、前記吊金具には、上ローラと、横ローラが設けられ、上吊レール内で吊金具が摺動可能に構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、機械式自動開閉引き戸装置は、引き戸の全閉状態から全開状態迄の時間を短縮することになり、機械式自動開閉引き戸の利便性を向上することができる。
本考案の実施形態における機械式自動開閉引き戸装置の全体図である。 本考案の実施形態における踏板のリンク機構の構成図である。 本考案の実施形態における吊金具の構成図である。
以下、この考案にかかる好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1において、この考案にかかる機械式自動開閉引き戸装置の実施形態の構成図を示すと、機械式自動開閉引き戸装置は引き戸と吊金具と上吊レールとショックアブソーバと上ローラと横ローラと上磁石と下磁石と傾斜ガイドと駆動ローラとテコと支点支持台と錘と踏板と平行リンク機構とストッパーとベース板を有する。
引き戸1には上部に吊金具2が設けられ、該吊金具2は上吊レール3の上部に空いた隙間から該上吊レール3の内部へ入り込んでいる。前記吊金具2の先端には上磁石4が設けられ、前記上吊レール3の内部の下側に設けられた下磁石5と反発する作用をし、該上吊レール3が該吊金具2を浮上させている。また、該吊金具2が該上吊レール3の内部で動いた場合でも、該吊金具2が該上吊レール3に直接当たらないように、上側に上ローラ6、横側に横ローラ7が設けられている。
前記構造の吊金具2が引き戸1上部に2個設けられ、前記上吊レール3の両端にはショックアブソーバ8が設けられている。該ショックアブソーバ8は引き戸1が勢い良く動き前記吊金具2が該上吊レール3の端に衝突した時の衝撃を軽減する機能を果たす。
踏板9は、平行リンク機構を介してベース板17に結合され、該踏板9の下部には踏板ローラ10が当接され、該踏板ローラ10はテコ11の先端に回転可能に設けられ、該踏板9に人が乗ると該踏板9が下降して該テコ11を押し下げる。一方、該踏板9の下部の該ベース板17にはストッパー23が設けられ、該踏板9が下降した場合に該ストッパー23に当接して止まる構成になっている。前記テコ11は、支点支持台16に回転可能に結合され、該テコ11のもう一方の先端には錘13が載せてあり、該テコ11の該支店支持台結合部と該錘13の間には該テコ11から上向きに駆動ローラアーム14が設けられ、該駆動ローラアーム14の上側に駆動ローラ12が回転可能に設けられ、該踏板9に人が乗ることで該駆動ローラ12が押し上げられる。該駆動ローラ12は引き戸1の下部に設けられた傾斜ガイド15に当接しており、該傾斜ガイド15は引き戸1に対して引き戸1が開く側が下に傾斜して設けられている。従って、前記駆動ローラ12が押し上げられると、引き戸1が開く方向へ移動する。
前記平行リンク機構は、リンクA18の片方が前記踏板9下部に回転可能に結合され、該リンクA18のもう片方にリンクB19の片方とリンクE22の片方が回転可能に結合され、該リンクB19のもう片方が前記ベース板17に回転可能に結合されている。一方リンクC20の片方が前記踏板9下部に回転可能に結合され、該リンクC20のもう片方にリンクD21の片方と前記リンクE22のもう片方が回転可能に結合され、該リンクD21のもう片方が該ベース板17に回転可能に結合されている。
前記平行リンク機構は、図2で示した機構でも良い。その場合、リンクF101の片方が踏板103下部の片方に回転可能に結合され、該リンクF101のもう片方がベース板104に回転可能に結合されている。更に、リンクG102の片方が前記踏板103下部の片方に回転可能に結合され、該リンクG102のもう片方が前記ベース板104に回転可能に結合されている。この構成によって、前記踏板103は該ベース板104に対して平行に上下動作可能な構成となる。
前記平行リンク機構は、ベース板104と踏板103が平行に上下する機構であれば構成を限定しない。
一方、前記踏板9から人が離れると、前記錘13の作用で錘側が下がり、該踏板9は前記テコの作用で前記踏板ローラ10を介して押し上げられる。また、前記駆動ローラ12が下がり傾斜ガイド15を押し下げ引き戸1が閉まる方向に移動する。
更に、前記吊金具2の構造は重量バランスを中心にする目的で図3に示す構造も考えられる。図3の構造を以下に説明する。
引き戸201には上部に吊金具202が設けられ、該吊金具202は上吊レール203の下部に空いた隙間から該上吊レール203の内部へ入り込んでいる。前記吊金具202には、該上吊レール203の内部で最も下の位置に該吊金具202の前後の中心に対して対称な位置に上磁石204が下向きに設けられ、該上磁石204の上に該吊金具202の前後の中心に対して対称な位置に横ローラ207が横向きに設けられ、該吊金具202の一番上に該吊金具202の前後の中心に対して対称な位置に上ローラ206が上向きに設けられている。更に、前記上吊レール203の内部の下側に前記上磁石204と向い合せの位置に下磁石205が設けられ、該下磁石205は上向きに設けられ、該上磁石204と反発する作用をし、該上吊レール203が該吊金具202を浮上させている。また、該吊金具202が該上吊レール203の内部で動いた場合でも、該吊金具202が該上吊レール203に直接当たらないように、前記上ローラ206が該上吊レール203の上側に当接し、前記横ローラ207が該上吊レール203の横側に当接している。
なお、本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲における構成や形態をも含むものである。
電動機の故障や想定外の使われ方による傷害事故、あるいは停電により停止する電動式自動開閉引き戸装置の代わりに利用される。または、電源の無い場所で利用されるなど、バリアフリーが推し進められる社会で幅広く利用されることが可能であり、本実用新案の産業上の利用可能性は大変大きい。
1 引き戸
2 吊金具
3 上吊レール
4 上磁石
5 下磁石
6 上ローラ
7 横ローラ
8 ショックアブソーバ
9 踏板
10 踏板ローラ
11 テコ
12 駆動ローラ
13 錘
14 駆動ローラアーム
15 傾斜ガイド
16 支点支持台
17 ベース板
18 リンクA
19 リンクB
20 リンクC
21 リンクD
22 リンクE
23 ストッパー
101 リンクF
102 リンクG
103 踏板
104 ベース板
105 ストッパー
201 引き戸
202 吊金具
203 上吊レール
204 上磁石
205 下磁石
206 上ローラ
207 横ローラ

Claims (1)

  1. 引き戸を開閉する装置であって、引き戸上部に吊金具が設けられ、該吊金具は上吊レールに空いた隙間から該上吊レールの内部へ入り込み、該吊金具が該上吊レールの中で摺動可能に該上吊レールに隙間が開けられ、該吊金具には該上吊レールの内部で最も下の位置に上磁石が下向きに設けられ、該上磁石の上に横ローラが横向きに設けられ、該吊金具の一番上に上ローラが上向きに設けられ、前記上吊レールの内部の下側に該上磁石と向い合せの位置に下磁石が設けられ、該下磁石は上向きに設けられ、該上磁石と該下磁石は反発する作用をするように配列され、前記上吊レールが前記吊金具を浮上させ、前記構造の吊金具が引き戸上部に複数個設けられ、前記上吊レールの両端にはショックアブソーバが設けられた機械式自動開閉引き戸装置。
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