JP3213966U - ポール身体装着保持装具 - Google Patents

Abstract

【課題】先端にカメラを取付けたポールや傘のシャフトを手で支え持つ必要なく固定できる装着具を提供する。【解決手段】ポール１０やコーモリ傘のシャフトの２箇所に、一本のゴムベルト１を摺動固定部２、５を用いて装着し、先端にズボンの裾などに固定するためのクリップを取付けたベルト５の一端を下部摺動固定部５に固着する。【選択図】図２

Description

生活必需品

傘のシャフトや先端にカメラやフラッグを取付けたポール等を手に無関係に身体に取付保持する方法。

なし

一本のポールに対し両手を使わずに身体に装着保持させる装具

図１に示す通り一本のゴムベルト（以下１）の一端に相対する一組のスナップボタン凸部（以下３）とスナップボタン凹部（以下４）を設け、３と４でポールを包み可動出来るよう留められる上部可動固定部（以下２）を設け、同様に１の他端に相対する一組のスナップボタン凸部（以下６）とスナップボタン凹部（以下７）とさらに先端にクリップ（以下９）を取付けたベルト（以下８）の端を縫着した下部可動固定部（以下５）を設け、１の長さを調節できるよう調整用の金具１４（以下１４）を設ける。
その上で図２に示す２及び５と１と１０で囲まれた輪の中に図４及び図５で示すよう１が背側、１０が胸側になるように身体の頭と片手を差し入れ、５に取付けた８の先端にある９でズボンの上裾に固定する。

従来ポールを手で支え持つ必要があったものが、手を使うことなく保持出来るようになる。例えばコーモリ傘をさす場合柄を持つ手を必要としていたが、本考案の装具を使えば、コーモリ傘の種類を問わず両手を自由に出来る。また、ポールの先端に小型カメラを付け身体に装着すれば歩行しながら高めの視点で映像を捉えることが出来る等ポールを身体に装着し、両手を自由にする効果は大きい。

本考案の装具の構成部品を示す。 先端に小型カメラを取付けたポールに本考案の装具を取付けた状態を示す。 コーモリ傘のシャフトに本考案の装具を取付けた状態を示す。 先端に小型カメラを取付けたポールを本考案の装具を使って身体に装着した状態の正面からの状態を示す。 前図における側面からの状態を示す。 コーモリ傘を本考案の装具を使って身体に装着した状態を示す。

図１に示す通り１の一端に相対する３と４でポールを包むように留められる２を設け、同様に１の他端に相対する一組の６と７とさらに先端に９を取付けた８の端を縫着した５を設ける。１の長さの調整を１４にて行う。

図４及び図５に示す通り

既存のゴムベルトとスナップボタン、クリップなどの組み合わせで実現できる。

１ ゴムベルト
２ スナップボタン凹部３、凸部４の一組を有し３と４でポールに摺動出来る留められ る上部摺動固定部
３ 上部摺動固定部２のスナップボタン凹部
４ 上部摺動固定部２のスナップボタン凸部
５ スナップボタン凹部６、凸部７の一組を有し、且つ先端に固定用クリップ９を取付 けたベルト８の端を縫着した下部摺動固定部
６ 上部摺動固定部５のスナップボタン凹部
７ 上部摺動固定部５のスナップボタン凸部
８ 固定用ベルト
９ 固定用クリップ
１０ ポール
１１ 小型カメラ
１２ 傘
１３ コーモリ傘のシャフト
１４ ベルト１の長さ調整金具

Claims (1)

1. 一本のポールにスナップボタンにより可動脱着できるようにした上部摺動固定部を有し、他端に上部摺動固定部と同様に当該ポールにスナップボタンにより可動脱着できる下部摺動固定部を有する１本のゴムベルトと当該下部摺動固定部に先端にズボンの裾などに固定出来るクリップを取付けたベルトの一端を一体化したポールを身体に手を要せず固定する装着具。