JP3212917B2 - 走査線補間装置および走査線補間方法 - Google Patents

走査線補間装置および走査線補間方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テレビジ
ョン画像などの走査線のライン補間あるいは画素補間を
行う、走査線補間装置および走査線補間方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走査線補間装置および走査線補間
方法は一般に、テレビジョン画像の走査線補間装置およ
び走査線補間方法として適用される。これに用いられる
走査線補間方式には、大きく分けて3次元処理と2次元
処理の2つの方式がある。
【0003】上記一般的な従来例の前者の3次元処理
は、動き適応型走査線補間方式で隣り合うフレーム間の
画素差分を用いて動き検出をおこない、前フィールドの
画素データと現フィールドの上下の走査線を平均した画
素データとを、動きの度合いに応じて混合し補間信号と
する。よって、静止画、動画ともに良好な走査線補間を
行う。
【0004】上記一般的な従来例の後者の2次元処理に
は、フィールド内の上下の走査線を平均した値を補間走
査線として補間する後者第1の平均値走査線補間方式
と、単純に同じ走査線を2度走査する後者第2の単純2
度書き走査線補間方式とがある。
【0005】個別的な従来例1として、特開平1−19
4693号公報の「動き適応型走査線補間方法」があ
る。本従来例1によれば、動き係数の検出において、フ
レーム間差によって検出した信号差のレベルが大きくな
ると、動き係数が小さくなる特性の動き係数発生器によ
って、1フレーム間差と2フレーム間差とを比較し、そ
の動き係数が小さい方を採る。これは、大きい動きの場
合を採用したことに他ならない。このようにして求めた
動き係数を3つの隣接フィールドにつき比較して、その
最小値を採る。これは、隣接する3フィールドの1フレ
ーム間差及び2フレーム間差による動き検出の範囲内に
おいて、最大の動きをとらえ、この動きによって現フィ
ールドの走査線補間を行うものである。最大の動きを採
用することは、現フィールドのバイリニヤデータのウェ
イトを大きく採ることに相当する。このようにすること
により、動きの程度に比べてバイリニヤデータを補間デ
ータとして採用する割合が多くなり、その分多少の解像
度の低下はあり得るが、不適切な前フィールドデータの
補間による残像効果は未然に防ぐことができる。よっ
て、総合的な画質は向上する、としている。
【0006】個別的な従来例2として、特開平7−32
7148号公報の「ライン補間方法及びライン補間装
置」がある。本従来例2によれば、注目画素の周囲の6
個の画素を輝度成分、色相成分、彩度成分のうち少なく
とも1つの成分で表す演算を行い、次に注目画素に対す
る上下方向と斜め2方向との3方向における3対の画素
ペアから相関のある画素ペアを求める。その画素ペアの
信号値を、注目画素の信号値とする演算を各成分につい
て行い、その際各画素ペアの何れにも相関がない場合
は、上下方向の画素ペアの平均値を注目画素の信号値と
する。このようにしたことにより、上下2ラインに対し
てより相関性の高いライン補間を行うことができると共
に、カラー画像についても相関性を重視した補間を行う
ことができる。よって、高画質の画像を得ることができ
る効果がある、としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な従来例の前者の動き適応型走査線補間方式は、動きを
検出する必要があるため、動き検出回路と適応走査線補
間回路により回路規模が大規模化し、多くのメモリを必
要とする問題点を伴う。また、後者第1の平均値走査線
補間方式では、インターレス走査に比べ垂直方向の解像
度が減少する。また、後者第2の単純2度書き走査線補
間方式では、斜め方向の描画成分においてオリジナル画
像に比べギザギザになる問題点を伴う。
【0008】個別的な従来例1は一般的な従来例の前者
に相当し、個別的な従来例2は一般的な従来例の後者第
1に相当している。これら個別的な従来例の二者は、そ
れぞれの一般的な従来例のもつ問題点および欠点の改善
を図ったものである。
【0009】本発明は、簡略規模の構成で描画改善およ
び画素改善した走査線補間装置および走査線補間方法を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の走査線補間装置は、入力信号Dを一走査線
遅延した信号Bを得る走査線遅延素子(9)と、信号B
を一画素遅延した信号Aを得る画素遅延素子(10)
と、入力信号Dから一画素遅延した信号Cを得る画素遅
延素子(11)と、各信号A、B、C、Dの相関性を比
較してこの各信号の4つの画素の中で一番相関が強い信
号を検出する映像レベル比較部(12)と、平均値処理
演算を行い補間データZを生成する補間データ計算部
(13)とを有して構成され、入力信号の隣り合う上下
の走査線nおよびn+1上でかつ隣り合う2画素の4つ
の画像データA、B、C、Dを作り、一番相関がある画
素を用いて補間データZを生成することを特徴としてい
る。
【0011】さらに、上記の走査線補間装置は、補間デ
ータ計算部(13)により生成された補間データZを入
力し倍速変換する倍速変換部(14)と、走査線遅延素
子(9)により一走査線遅延させた走査線を倍速変換す
る倍速変換部(15)と、これらの倍速変換を制御する
出力イネーブル(17)とクロック発生部(16)と、
映像信号を出力するDAC(18)とにより構成される
補間データ位相シフト部(20)を有し、補間データ位
相シフト部(20)が走査線間に挿入する、補間データ
からなる補間走査線上の画素を、走査線に対して水平方
向にオフセットし、DAC(18)が映像信号として出
力するとよい。
【0012】また、上記の平均値処理演算により補間デ
ータZを求める計算式は、 Z=(aA+bB+cC+dD)/(a+b+c+d) であり、記号a、b、c、dは、映像レベル比較部(1
2)の比較結果であり、他の画素と相関がある場合に
1、他の画素と相関がない場合に0、すべての画素に相
関がない場合に1となることとし、補間データZは、4
つの画素から等距離の点(Z8)に配置するとよい。
【0013】本発明の走査線補間方法は、入力信号Dを
一走査線遅延した信号Bを得る走査線遅延工程と、信号
Bを一画素遅延した信号Aを得る第1の画素遅延工程
と、入力信号Dから一画素遅延した信号Cを得る第2の
画素遅延工程と、各信号A、B、C、Dの相関性を比較
してこの各信号の4つの画素の中で一番相関が強い信号
を検出する映像レベル比較工程と、平均値処理演算を行
い補間データZを生成する補間データ計算工程とを有し
て構成され、入力信号の隣り合う上下の走査線nおよび
n+1上でかつ隣り合う2画素の4つの画像データA、
B、C、Dを作り、一番相関がある画素を用いて補間デ
ータZを生成することを特徴としている。
【0014】さらに、上記の走査線補間方法は、補間デ
ータ計算工程により生成された補間データZを入力し倍
速変換する第1の変換工程と、走査線遅延工程により一
走査線遅延させた走査線を倍速変換する第2の倍速変換
工程と、第1及び第2の倍速変換工程による倍速変換を
制御する出力イネーブル工程とクロック発生工程と、映
像信号を出力するDAC工程とにより構成される補間デ
ータ位相シフト工程とを有し、補間データ位相シフト工
程が走査線間に挿入する、補間データからなる補間走査
線上の画素を、走査線に対して水平方向にオフセット
し、DAC工程により映像信号として出力するとよい。
【0015】また、上記の平均値処理演算により補間デ
ータZを求める計算式は、 Z=(aA+bB+cC+dD)/(a+b+c+d) であり、記号a、b、c、dは、映像レベル比較工程の
比較結果であり、他の画素と相関がある場合に1、他の
画素と相関がない場合に0、すべての画素に相関がない
場合に1となることとし、補間データZは、4つの画素
から等距離の点(Z8)に配置するとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる走査線補間装置および走査線補間方法の実施の形態
を詳細に説明する。図1〜図4を参照すると本発明の走
査線補間装置および走査線補間方法の一実施形態が示さ
れている。これらの図の、図1が走査線補間装置のブロ
ック構成例、図2が走査線補間方法の手順例をそれぞれ
示す図である。また、図3および図4は、本実施形態の
効果を説明するための図である。
【0017】<構成の説明>ブロック構成例を示す図1
と、走査線補間方法の手順例を示す図2とにおいて、本
実施形態の走査線補間装置は、4つの画素A4、B5、
C6、D7を基に補間データZ8を求める装置として構
成されている。本走査線補間装置は、常時A、B、C、
Dの4つの画素を比較し補間データZを計算する補間デ
ータ生成部19と、補間データを水平方向にオフセット
する補間データ位相シフト部20とで構成される。
【0018】走査線補間装置を構成する一方の補間デー
タ生成部19は、走査線遅延素子9、画素遅延素子1
0、画素遅延素子11、映像レベル比較部12、補間デ
ータ計算部13により構成される。また、他方の補間デ
ータ位相シフト部20は、倍速変換部14、倍速変換部
15、クロック16、出力イネーブル17、DAC18
により構成される。
【0019】補間データ生成部19は、隣接する走査線
上の隣り合う画素データを比較するため、走査線遅延素
子9と2つの画素遅延素子10、11とを有する。この
構成で、隣り合う上下の走査線nおよびn+1上でかつ
隣り合う2画素の4つの画像データA、B、C、Dを作
る。この信号を基に、信号レベル比較部12で画素デー
タA、B、C、Dの信号レベルを比較して、各々の信号
レベルの相関性を検出する。この検出結果を基に、補間
データ計算部13で4つの画素データA、B、C、Dの
中から、一番相関がある画素だけで平均値処理演算を行
い、補間データZを生成する。
【0020】補間データ位相シフト部20は、走査線を
倍速変換する倍速変換部14、15と、それを制御する
出力イネーブル17と、クロック16とにより、補間デ
ータZを上下の走査線上の画素位相に対して水平方向に
オフセットし、DAC18により映像出力として出力す
る。
【0021】<動作の説明>図1において入力信号は、
走査線遅延素子9を通り一走査線遅延した信号B5と、
この信号B5をさらに画素遅延素子10により一画素遅
延した信号A4と、入力信号D7と、この信号D7を画
素遅延素子11により一画素遅延した信号C6の、4つ
の信号A、B、C、Dを抽出する。これら4つの信号
A、B、C、Dを、信号レベル比較部12において各々
の信号の信号相関性を比較し、4つの画素の中で一番相
関が強い信号のみを検出する。
【0022】4つの信号A、B、C、Dは、補間データ
計算部13で信号レベル比較部12において相関性が比
較検査され、この比較結果を基に、4つの信号A、B、
C、Dの中で、一番信号相関が高かった信号の平均の値
を補間信号として生成する。
【0023】上記の平均値処理の補間データZを求める
計算式は、例えば、下記の式(1)とする。 Z=(aA+bB+cC+dD)/(a+b+c+d) (1) 但し、上記式中の記号a、b、c、dは、映像レベル比
較部12の比較結果であり、「0」または「1」とな
る。この0/1は、下記の条件を表す。 他の画素と相関がある場合 ……… 1 他の画素と相関がない場合 ……… 0 すべての画素に相関がない場合 …… 1
【0024】生成された補間データZと走査線データは
倍速変換部14、15に、クロック16から各々180
度位相のずれたクロックにより倍速変換部14、15に
書き込まれ、出力イネーブル17により一走査線毎交互
に読み出され、DAC18により出力信号として出力さ
れる。
【0025】本実施形態によれば、図1に示すように、
走査線n1上の2点A4、B5と隣接する走査線n+1
上の2点C6、D7の4画素から信号相関性を求め、そ
の中で相関のある画素だけを取り出し補間データを生成
することで、より多くの情報で補間データを作れる。こ
の補間データは、補間走査線n’3上で各々の画素から
等距離の点Z8に補間データを配置することにより、画
素配列が曲線や斜め線の描画時に有利な配列となる。
【0026】<補間の具体例>補間の具体例を、斜め線
画像とX画像の場合について、図3、図4を用いて示
す。図3の斜め線の場合、比較する4画素A21、B2
2、C23、D24の内3画素A21、B22、C23
が同じ信号レベルになるため、上下の走査線上の画素A
21、B22、C23、D24から等距離に同信号レベ
ルの信号Z25を補間するため、きれいな斜め線を表現
することが可能になる。他の補間画素についても同様と
なる。
【0027】図4のX画像の場合、隣接する上下左右の
4画素A26、B27、C28、D29の比較を行う
と、白黒ともに2画素になる。このため、平均の灰色を
上下の走査線上の画素A26、B27、C28、D29
から等距離のZ30に補間する。これにより、滑らかに
Xが表現でき画質改善が達成できる。
【0028】本具体例によれば、補間走査線の画素位相
が隣り合う上下の走査線上の画素に対して水平方向にオ
フセットすることで、斜め方向の描画改善ができる。ま
た、補間処理をフィールド内でおこなったとしても、隣
接するnラインとn+1ライン上の連続する2画素の計
4画素から補間画素を生成するため、画素改善が可能で
あり、動き適応型走査線補間方式に比べ回路の簡略化が
できる。また、入力した走査線と補間走査線の画素構成
が、入力した走査線に対して水平方向に半画素オフセッ
トした位置に補間走査線の画素を配置するため、曲線や
斜め線などの描画表現が優れている画素配列となる特徴
がある。
【0029】さらに、上下左右の隣接する4点の画素に
おける信号レベル相関を取り、一番信号レベルが近い画
素だけで平均の値を作り補間データとするため、入力信
号に対してより正確な補間データが生成でき回路の簡略
化が可能である。その理由は、動き検出による検出をせ
ず、なおかつ補間データ作成に上下左右の隣接する4点
の画素を用いることによる。
【0030】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例であるが、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
走査線補間装置および走査線補間方法は、入力信号Dを
一走査線遅延した信号Bを得て、この信号Bを一画素遅
延した信号Aを得る。また、入力信号Dから一画素遅延
した信号Cを得て、各信号A、B、C、Dの相関性を比
較してこの各信号の4つの画素の中で一番相関が強い信
号を検出し、平均値処理演算を行い補間データZを生成
する。入力信号の隣り合う上下の走査線nおよびn+1
上でかつ隣り合う2画素の4つの画像データA、B、
C、Dを作り、一番相関がある画素を用いて補間データ
Zを生成する。よって、隣接した画素と相関性の高い補
間データが生成され、精度の高い描画改善および画素改
善の走査線補間を行うことが可能となる。
【0032】さらに、上記の走査線補間装置は、走査線
を倍速変換し、この倍速変換を制御することにより、補
間データZを上下の走査線上の画素位相に対して水平方
向にオフセットして、映像信号を出力する。よって、隣
り合う上下2ラインのnラインとn+1ライン上の連続
する2画素の4画素から信号の信号レベル相関性を求
め、その中から相関のあるものだけを選択し補間データ
を生成し、各々の画素から等距離の位相に補間画素を生
成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査線補間装置の実施形態を示すブロ
ック構成図である。
【図2】本発明の走査線補間方法の実施形態を説明する
ための概念図である。
【図3】補間の具体例の処理結果(斜め線)を示す図で
ある。
【図4】補間の具体例の処理結果(X線)を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 走査線n 2 走査線n+1 3 補間走査線 4 画素A 5 画素B 6 画素C 7 画素D 8 画素Z 9 走査線遅延素子 10 画素遅延素子 11 画素遅延素子 12 映像レベル比較部 13 補間データ計算部 14 倍速変換部 15 倍速変換部 16 クロック 17 出力イネーブル 18 DAC 19 補間データ生成部 20 補間データ位相シフト部 21 画素A 22 画素B 23 画素C 24 画素D 25 画素Z 26 画素A 27 画素B 28 画素C 29 画素D 30 画素Z

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号Dを一走査線遅延した信号Bを
    得る走査線遅延素子(9)と、 前記信号Bを一画素遅延した信号Aを得る画素遅延素子
    (10)と、 前記入力信号Dから一画素遅延した信号Cを得る画素遅
    延素子(11)と、 前記各信号A、B、C、Dの相関性を比較して該各信号
    の4つの画素の中で一番相関が強い信号を検出する映像
    レベル比較部(12)と、 平均値処理演算を行い補間データZを生成する補間デー
    タ計算部(13)とを有して構成され、 前記入力信号の隣り合う上下の走査線nおよびn+1上
    でかつ隣り合う2画素の前記4つの画像データA、B、
    C、Dを作り、一番相関がある画素を用いて前記補間デ
    ータZを生成することを特徴とする走査線補間装置。
  2. 【請求項2】 前記走査線補間装置は、さらに、前記補
    間データ計算部(13)により生成された補間データZ
    を入力し倍速変換する倍速変換部(14)と、前記走査
    線遅延素子(9)により一走査線遅延させた走査線を倍
    速変換する倍速変換部(15)と、これらの倍速変換を
    制御する出力イネーブル(17)とクロック発生部(1
    6)と、映像信号を出力するDAC(18)とにより構
    成される補間データ位相シフト部(20)を有し、該補
    間データ位相シフト部(20)が走査線間に挿入する、
    前記補間データからなる補間走査線上の画素を、前記走
    査線に対して水平方向にオフセットし、前記DAC(1
    8)が映像信号として出力することを特徴とする請求項
    1記載の走査線補間装置。
  3. 【請求項3】 前記平均値処理演算により補間データZ
    を求める計算式は、 Z=(aA+bB+cC+dD)/(a+b+c+d) であり、記号a、b、c、dは、映像レベル比較部(1
    2)の比較結果であり、他の画素と相関がある場合に
    1、他の画素と相関がない場合に0、すべての画素に相
    関がない場合に1となることを特徴とする請求項1また
    は2記載の走査線補間装置。
  4. 【請求項4】 前記補間データZは、前記4つの画素か
    ら等距離の点(Z8)に配置することを特徴とする請求
    項1から3の何れか1項に記載の走査線補間装置。
  5. 【請求項5】 入力信号Dを一走査線遅延した信号Bを
    得る走査線遅延工程と、 前記信号Bを一画素遅延した信号Aを得る第1の画素遅
    延工程と、 前記入力信号Dから一画素遅延した信号Cを得る第2の
    画素遅延工程と、 前記各信号A、B、C、Dの相関性を比較して該各信号
    の4つの画素の中で一番相関が強い信号を検出する映像
    レベル比較工程と、 平均値処理演算を行い補間データZを生成する補間デー
    タ計算工程とを有して構成され、 前記入力信号の隣り合う上下の走査線nおよびn+1上
    でかつ隣り合う2画素の前記4つの画像データA、B、
    C、Dを作り、一番相関がある画素を用いて前記補間デ
    ータZを生成することを特徴とする走査線補間方法。
  6. 【請求項6】 前記走査線補間方法は、さらに、前記補
    間データ計算工程により生成された補間データZを入力
    し倍速変換する第1の倍速変換工程と、前記走査線遅延
    工程により一走査線遅延させた走査線を倍速変換する第
    2の倍速変換工程と、前記第1及び第2の倍速変換工程
    による倍速変換を制御する出力イネーブル工程とクロッ
    ク発生工程と、映像信号を出力するDAC工程とにより
    構成される補間データ位相シフト工程を有し、該補間デ
    ータ位相シフト工程が走査線間に挿入する、前記補間デ
    ータからなる補間走査線上の画素を、前記走査線に対し
    て水平方向にオフセットし、前記DAC工程が映像信号
    として出力することを特徴とする請求項5記載の走査線
    補間方法。
  7. 【請求項7】 前記平均値処理演算により補間データZ
    を求める計算式は、 Z=(aA+bB+cC+dD)/(a+b+c+d) であり、記号a、b、c、dは、映像レベル比較工程の
    比較結果であり、他の画素と相関がある場合に1、他の
    画素と相関がない場合に0、すべての画素に相関がない
    場合に1となることを特徴とする請求項5または6記載
    の走査線補間方法。
  8. 【請求項8】 前記補間データZは、前記4つの画素か
    ら等距離の点(Z8)に配置することを特徴とする請求
    項5から7の何れか1項に記載の走査線補間方法。
JP22945897A 1997-08-26 1997-08-26 走査線補間装置および走査線補間方法 Expired - Fee Related JP3212917B2 (ja)

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