JP3212326B2 - 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置 - Google Patents

光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置

Info

Publication number
JP3212326B2
JP3212326B2 JP23937491A JP23937491A JP3212326B2 JP 3212326 B2 JP3212326 B2 JP 3212326B2 JP 23937491 A JP23937491 A JP 23937491A JP 23937491 A JP23937491 A JP 23937491A JP 3212326 B2 JP3212326 B2 JP 3212326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
monomer
temperature
lamp
ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23937491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05305259A (ja
Inventor
章 中壽賀
正晃 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP23937491A priority Critical patent/JP3212326B2/ja
Publication of JPH05305259A publication Critical patent/JPH05305259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3212326B2 publication Critical patent/JP3212326B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光モノマー重合法に使
用する紫外線照射装置に関し、さらに詳しくは、紫外線
変換効率の高い光モノマー重合法に使用する紫外線照射
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウレタンアクリレートやエポキシ
アクリレートを主成分とする光反応性組成物を基材にコ
ーティングした後、紫外線照射により光重合させて皮膜
を形成させるという技術は、広くインキやレジスト、印
刷の分野で応用されている。このような応用分野では、
高生産性、省スペースを達成するために管長あたりの紫
外線発光出力が高いランプが用いられてきた。
【0003】上記の光反応性組成物では、一般に空気雰
囲気下で硬化させるために、反応性が高くしかも反応後
に不飽和基が残っても問題のないような多官能性モノマ
ーを用いているため、高架橋の硬い高分子しか得られな
かった。この加工方式を用いて粘着剤や合成ゴムのよう
な柔軟で伸びのある高分子(粘弾性体)を得るために
は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルなどの単官能
のビニル系モノマーを主成分とする反応性組成物を使用
すればよい(特開平2−60981号)。
【0004】ところで、このようなモノマーから光重合
により直接粘弾性体を製造する光モノマー重合法では、
高分子量ポリマーを得るために長時間の紫外線照射を行
う必要がある。ところが、ビニル系モノマーの沸点は比
較的低いため、それ自体が数百℃以上に発熱する高圧水
銀灯のような旧来のランプを使用すると、照射時にモノ
マーを加熱・蒸発させてしまうという問題があった。モ
ノマーの蒸発は製品性能へ悪影響を及ぼしたり、高い回
収能力を有するモノマー回収設備を必要とし、経済採算
性を阻害する。また、高い生産性を得るために、数十メ
ートルの長い生産ラインにおいてこのようなランプを多
数本配置した光照射装置を適用すると、旧来のランプは
発光効率が低いために莫大な電力エネルギーを消費する
という問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、モノ
マーへの放射熱が小さく、しかも入力電力に対する紫外
線への変換効率の高い高効率な光モノマー重合法に使用
する紫外線照射装置を提供することにある。本発明者ら
は、鋭意研究した結果、入力電力に対する紫外線への変
換効率は高いが、高出力化が困難とされていた蛍光ラン
プの管壁温度を一定に制御することにより高出力化を可
能とし、これにより上記目的を達成できることを見いだ
し、その知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも1つの蛍光ランプを発光部として有する紫外線照射
装置において、発光スペクトルのピークが320〜38
0ナノメートルの間にあって、管長1cmあたりの入力
電力が0.4〜0.7Wである蛍光ランプを用い、か
つ、該蛍光ランプの管壁温度を30〜70℃に制御する
温度制御機構を設けてなることを特徴とする光モノマー
重合法に使用する紫外線照射装置が提供される。
【0007】以下、本発明について詳述する。本発明で
は、発光スペクトルのピークが320〜380ナノメー
トル(nm)の間にあって、管長1cmあたりの入力電
力が0.4〜0.7Wである蛍光ランプを紫外線照射装
置における発光部として使用する。
【0008】モノマーから光重合により粘弾性体を製造
する光モノマー重合法では、(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルを主成分とするモノマー成分と光開始剤を含
む反応性組成物が使用される。光開始剤としては、波長
300〜400nmの間に活性点があり、開始効率の高
いものが好ましい。
【0009】そこで、蛍光ランプとしては、その主な発
光スペクトルが反応性組成物中の光開始剤の吸光波長に
一致したものが適しており、特にその発光ピーク波長が
320〜380nmにあるものが好ましい。
【0010】ところが、このような発光スペクトルをも
つ蛍光ランプは、一般には日焼け用や植物の成長促進用
に用いられるものであり、従来、紫外線硬化用には光強
度不足のために用いることができないとされていた。そ
の理由の一つは、蛍光ランプへの入力電力を大きくして
放電電流量を増大させると管壁温度が上昇し、内部の水
銀蒸気温度が発光に適性な領域を越えてしまうために、
入力電力を上げても発光出力がそれに比例して上がら
ず、結局ランプ出力は頭打ちの状態になるからである。
【0011】本発明者らは、鋭意検討の結果、前記蛍光
ランプの管壁温度をフィードバックを介して冷風吹き付
けなどによって一定温度に制御することにより、上記の
高い入力電力条件下での発光効率低下を抑制できるのみ
ならず、本発明で使用する蛍光ランプの発光スペクトル
は、ノリッシュI型の開始剤固有の活性波長領域との一
致性が高いために、近紫外線領域の光強度当りの光反応
性が旧来のランプに較べて2〜3倍高効率となることを
見いだした。
【0012】蛍光ランプの入力電力は、管長1cm当り
0.4〜0.7Wの入力電力を与えても断線が起きない
ように、フィラメントの許容電流を設計する。例えば、
管長が60cmの時、一般には入力電力は20W程度で
あるが、本発明においては発光出力を高めるためその入
力電力は24W以上になるようにフィラメントの許容電
流を大きくする。このランプ消費電力は、用途に応じて
適宜選択され、設計されるが、通常の光反応に適したラ
ンプを設計するためには、その入力電力を、管長が60
cmの場合、40〜160W程度とすることが望まし
い。これ以上の入力はランプ寿命を低下するという問題
が起こる。
【0013】高い光強度を前記蛍光ランプによって高効
率に維持するためには、管壁温度の設定が重要である。
最高の発光効率を得るために必要な管壁温度は、封入さ
れている水銀の蒸気密度が最適な濃度となる温度であ
る。市販の蛍光ランプは、この最適発光効率が管壁温度
が30〜40℃の時に得られるように設計されている。
光反応設備を通年稼動させる必要性が高い場合には、ラ
ンプ冷却風の冷却をせずに外気風をそのまま使えるよう
に、管壁温度が45℃付近で最適水銀蒸気密度になるよ
うに添加水銀量を設計することが好ましい。この為の手
段として水銀アマルガムを微量添加する手法を用いるこ
とができる。ただし、管壁温度が40℃付近に制御する
ことが問題のない場合は、上記の水銀濃度調整は必要で
はなく市販の水銀濃度と同等のランプが使用可能であ
る。
【0014】蛍光ランプの管壁温度の調節は、温度制御
機構を設けることにより行う。温度制御機構は、通常、
蛍光ランプの管壁温度を検知するための温度センサー
部、解析部、出力部、冷却機構から構成される。温度セ
ンサー部はランプ管壁に接触式もしくは非接触式温度計
等を設置することによって構成される。解析部はこのセ
ンサー部から得られた温度と設定温度から出力装置の駆
動を判断する部分である。この判断に応じて出力部分を
介して接続された冷却機構が駆動され、冷却操作が実行
される。冷却は、冷却された外気もしくは通常の外気を
そのままランプに均一に吹き付けることによって行うこ
とが好ましい。
【0015】本発明においては、蛍光ランプの管壁温度
を温度制御機構により、30〜70℃の範囲に制御す
る。また、一定品質の粘弾性製品を得るために、その温
度変動は設定温度のプラスマイナス10℃以下に抑える
ことが好ましい。
【0016】蛍光ランプは、十分な光強度が得られるよ
うに光硬化装置の照射ラインに複数本並べられる。その
際の蛍光ランプから10cmの距離における320〜3
80nmでの光強度は3mW/cm2 以上であることが
好ましい。
【0017】本発明による紫外線照射装置においては、
消費電力に対する近紫外線の発光効率が高いため、高圧
水銀灯等の従来の紫外線照射装置の場合に比べて、同じ
紫外線エネルギーが得られるにもかかわらずその消費電
力は3〜4分の1程度である。さらにノリッシュI型開
始剤との相性がよい為に、この開始剤系では同じ反応速
度を得るための必要な消費電力は、高圧水銀灯等に比べ
て5〜10分の1でよい。
【0018】本発明の紫外線照射装置は、このように低
消費電力で高効率に光反応を可能にする方式のため、比
較的蒸発性が高くしかも長い反応時間を必要とする反応
性組成物を用いた光モノマー重合法に適した装置であ
る。
【0019】光モノマー重合法では、そのモノマー組成
の95%程度以上が(メタ)アクリレートモノマーおよ
びそれと共重合可能な単官能モノマーが用いられる。こ
のようなモノマーは一般に沸点の低い物が多く、光照射
機による加熱のために蒸発し易い。このモノマー蒸発は
製品性能へ悪影響を及ぼしたり、また排気におけるモノ
マー回収設備の高い能力を要求し、製品の経済採算性を
阻害するという問題があった。本発明の紫外線照射装置
は輻射熱が小さいためこのような問題を最小化すること
ができる。
【0020】特に光モノマー重合では雰囲気酸素による
反応阻害を受け易いため、被照射物を導入するイナート
ゾーン、すなわち酸素濃度の低い光透過性のガラスに囲
まれたイナート維持ボックスを付設する場合が多いが、
本発明の紫外線照射装置においてもこのようなイナート
ゾーンを付設することができる。
【0021】図1は、本発明の紫外線照射装置を含む光
重合装置全体の断面略図である。紫外線照射装置の発光
部は、光反射板4を備えた多数の蛍光ランプ1を配列す
ることにより構成されている。蛍光ランプの管壁には温
度センサー2が取り付けられており、温度制御装置を介
して冷却ファン3の駆動を制御する。一方、反応性組成
物8は基材7の上にロールコーター9によって所定厚み
で塗布され、イナートボックス6中に導入される。塗布
層は、紫外線照射装置により紫外線が照射され、光重合
して粘弾性体となり巻き取りドラム10に巻き取られ
る。なお、5は紫外線透過性ガラス板である。
【0022】
【作用】本発明の光モノマー重合法に使用する紫外線照
射装置においては、紫外線蛍光ランプの高強度化の際の
管壁温度の上昇によって低下する発光効率を、その管壁
温度を一定温度に保つような温度調節機構を付設するこ
とにより、高いレベルに保ち、高強度化と高効率化が実
現される。また、開始剤の反応活性が高い吸光スペクト
ル領域との一致性が高いので、同ランプ強度当りの反応
活性が高い。
【0023】
【実施例】以下、本発明において、実施例および比較性
を挙げて具体的に説明するが、本発明は、これらに実施
例のみに限定されるものではない。
【0024】[実施例1] 1本当りの消費電力が80Wとなるようなフィラメント
を有する、最大発光波長が352nmである蛍光塗料を
塗布した、長さ60cm、外径38mmのパイプ状の低
圧水銀灯を蛍光ランプとして使用し、これを図1に示す
ように50ミリメートル間隔で45本並べた。
【0025】このランプは紫外線透過性のガラス板に挟
まれた構造をしている。管壁温度は接触式熱電対によっ
て検知され、その温度と設定温度との差異から冷却装置
が駆動し管壁温度を一定温度に制御する。この装置の設
定温度を40℃にした。また、このランプの裏側には上
部に放射される紫外線が反射放射されるように光反射板
を設置した。
【0026】照射部は窒素によって酸素濃度の低い状態
に保たれたイナートゾーンがあり、光透過性のガラスを
介して上記ランプの光がゾーン中の被照射物に照射され
る。この照射部での紫外線の光強度を紫外線照度計(ト
プコン社製、UVR−1)にて測定したところ50mW
/cm2 であり、紫外線照射装置として十分な光強度が
得られた。また、この光強度は、幅600mm、長さ1
50mmの照射部全面にわたって均一に得られた。トー
タル照射エネルギーは450Wであり、変換効率は1
2.5%であった。この照射部での温度は、35℃で一
定であった。
【0027】[実施例2] 2−エチルヘキシルアクリレート95g、アクリル酸5
g、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒ
ドロキシ−2−プロピル)ケトン(ダロキュア295
9;メルク社製商品名)0.5g、アクリルゴム3%を
混合撹拌した。これをイナート室前部に設置されたコー
タ部で、厚み25μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに100μmの厚みに塗布した。この光反応性組
成物塗布シートに、実施例1の紫外線照射装置を使用し
て紫外線照射を実施した。
【0028】そして反応時間1分、1.5分、2分、3
分におけるテープ中の残存モノマー量をガスクロマトグ
ラフで定量した。残存モノマー量は各々6.3%、1.
58%、0.39%、0.20%であった。反応速度係
数は0.096mol/l・sec.であった。
【0029】[比較例1] 照射部までの高さ距離が60cmとなるように、長さ6
00mmの高圧水銀灯を4本並べた。照射部でのランプ
強度は最大100mW/cm2 、縁においては60mW
/cm2 であった。照射エネルギーは480Wであり、
変換効率は2.5%であった。照射部での温度は90℃
まで上昇した。
【0030】[比較例2] 比較例1の高圧水銀灯で光照射を実施した以外は、実施
例2と同様にした。そして反応時間1分、1.5分、2
分、3分におけるテープ中の残存モノマー量を測定し
た。残存モノマー量は各々13%、7.4%、3.16
%、0.39%であった。反応速度係数は、0.06m
ol/l・sec.であった。
【0031】
【発明の効果】本発明の光モノマー重合法に使用する
外線照射装置よれば、光反応に必要な光エネルギーを得
るのに必要なランプの消費電力が大幅に低減され省エネ
ルギー化が図れる。また、輻射熱が小さく、熱線部分の
発光も小さいので、モノマーに対する加熱蒸発等の影響
ひいては環境への汚染性が少なく、回収設備等が必要な
場合でも、その設備能力が小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光モノマー重合法に使用する紫外線照
射装置の一例を示した断面略図である。
【符号の説明】
1 蛍光ランプ 2 温度センサー 3 冷却ファン 4 光反射板 5 紫外線透過性ガラス 6 イナートボックス 7 基材 8 光反応性組成物 9 ロールコーター 10 シート巻取りドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−294439(JP,A) 特開 昭62−15277(JP,A) 特開 昭63−244428(JP,A) 特開 平2−235908(JP,A) 特開 平3−90320(JP,A) 実開 平1−110877(JP,U) 特公 平2−988(JP,B2) 実公 昭57−48536(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 9/12,9/14 B05D 3/06 B01J 19/12 C08F 2/48 C08J 7/00 304 C08J 7/18 G21K 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの蛍光ランプを発光部と
    して有する紫外線照射装置において、発光スペクトルの
    ピークが320〜380ナノメートルの間にあって、管
    長1cmあたりの入力電力が0.4〜2.7Wである蛍
    光ランプを用い、かつ、該蛍光ランプの管壁温度を30
    〜70℃に制御する温度制御機構を設けてなることを特
    徴とする光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置。
  2. 【請求項2】 光透過性ガラスによりしきられ、被照射
    物が導入可能であり、低酸素濃度に維持されるボックス
    を有する請求項1記載の光モノマー重合法に使用する
    外線照射装置。
JP23937491A 1991-09-19 1991-09-19 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置 Expired - Lifetime JP3212326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23937491A JP3212326B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23937491A JP3212326B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05305259A JPH05305259A (ja) 1993-11-19
JP3212326B2 true JP3212326B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=17043827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23937491A Expired - Lifetime JP3212326B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3212326B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3505470B2 (ja) 2000-04-06 2004-03-08 古河電気工業株式会社 光ファイバの被覆形成装置
JP2004082452A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット画像形成方法
JP4303582B2 (ja) * 2003-06-04 2009-07-29 株式会社キーエンス 紫外線照射装置
JP2005125752A (ja) * 2003-09-29 2005-05-19 Konica Minolta Medical & Graphic Inc インクジェット記録装置
JP4826182B2 (ja) * 2005-09-12 2011-11-30 日本ゼオン株式会社 塗膜形成装置
JP2009262524A (ja) 2008-03-31 2009-11-12 Fujifilm Corp インクジェット記録装置
CA2644766C (en) 2008-11-21 2016-01-12 Honda Motor Co., Ltd. Photoactivatable paint curing device and method
CA2672413C (en) 2009-06-30 2012-11-20 Honda Motor Co., Ltd. Uv photoactivatable curable paint formulations and cured coatings thereof
JP5979656B2 (ja) * 2011-07-22 2016-08-24 株式会社Spd研究所 紫外線照射硬化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05305259A (ja) 1993-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7642527B2 (en) Multi-attribute light effects for use in curing and other applications involving photoreactions and processing
JP3212326B2 (ja) 光モノマー重合法に使用する紫外線照射装置
CN1126518A (zh) 热稳定性感光聚合物组合物和光传导器件
Zhang et al. UV curing of optical fibre coatings using excimer lamps
US8093310B2 (en) Sheet-like products of photoreaction, as well as manufacturing method and apparatus for sheet-like products of photoreaction
ES2103246T1 (es) Metodo para generar una especie reactiva y aplicaciones para el mismo.
US20110268888A1 (en) Exposure device having an array of light emitting diodes
TWI605104B (zh) 波長轉換聚合物膜
EP1344108A1 (en) Optical recording materials
JP5078269B2 (ja) 透明フィルムの製造方法
Decker et al. Laser‐induced crosslinking polymerization of acrylic photoresists
WO2019157857A1 (zh) 一种实现巯-炔深层光聚合的方法及其组合物
EP2568025B1 (en) Method and apparatus for producing a film coated with photo-reactivelayers
CN205518506U (zh) 一种光固化控制及处理装置
Anyaogu et al. Performance of the light emitting diodes versus conventional light sources in the UV light cured formulations
JP6450316B2 (ja) 高屈折率透明性薄膜の製造方法及びその方法により製造された薄膜
JPH0274924A (ja) 液晶の加工法
Patacz et al. Electron-beam initiated polymerization of acrylate compositions 3: compared reactivity of hexanediol and tripropyleneglycol diacrylates under UV or EB initiation
Guthrie et al. Light screening effects of photoinitiators in UV curable systems
CA3187414A1 (en) Process for preparing free-radical cured silicone release coatings
US20140087087A1 (en) Method and apparatus for producing photoreaction product sheet
JP3448949B2 (ja) 紫外線照射装置
JPH07330815A (ja) 光重合方法及びこの反応に用いる光重合装置
Begantsova et al. Kinetics of Photopolymerization of Multifunctional (Meth) Acrylates in the Presence of an Aromatic Imidazole
JP2003175361A (ja) 硬化塗膜の形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 9