JP3212176U - 簡易カップ兼紙皿 - Google Patents

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【課題】各種食品を一つのカップ容器に収納することが可能になり、食事用の皿として兼用することができる簡易カップ兼紙皿を提供する。【解決手段】円錐形状に丸める紙片1を設ける。紙片1紙片の周側縁に底部の位置の目安となる底部用目印2を形成する。紙片1紙片の周側縁に開口部の直径の目安となる複数の調整用目印3を形成する。底部用目印2を起点に紙片1を円錐形状に巻くと簡易カップが形成される。紙片1を平らに展開すると紙製皿が形成されるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、巻いて使用すると唐揚げやポテト、ポップコーン等の食品を収納する簡易カップとなり、広げて使用するとそのまま紙皿になる店頭販売用の簡易カップ兼紙皿に関する。
従来、ファーストフードやコンビニ等の店頭販売用の紙皿として、折畳み可能な3角形の紙皿が提案されている(特許文献1参照)。この紙皿は、一人前に切取った3角形板状のピザを体裁良く収納するように構成したもので、特に、3角形の紙皿をワンタッチで組立てるようにすることで、ピザなどの店頭販売が迅速になるというものである。
実用新案登録第2543408号
特許文献1に記載されている紙皿は、3角形に形成されているので一人前に切取ったピザを収納するのに好適であるが、この紙皿に収納可能な食品はピザに限定される不都合があった。
すなわち、ファーストフード店やコンビニ等の店頭で販売される食品は、唐揚げやポテト、ポップコーン等の各種食品が扱われている。そのため、ピザを収納する単品用の紙皿を個別に使用すると、食品の種類に合わせた各種の紙皿を準備する必要があり、製造コストや収納スペース等の課題があった。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、ファーストフード店やコンビニ等の店頭で販売される各種食品を一つのカップ容器に収納することが可能になり、しかも、食品を購入した店内や屋外でも食事用の皿として兼用することができる簡易カップ兼紙皿の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、円錐形状に丸める円形状の紙片1を設け、該紙片1の周側縁に、底部の位置の目安となる底部用目印2と、開口部の直径の目安となる複数の調整用目印3とを形成し、底部用目印2を起点とし開口部の直径を調整用目印3の位置に合わせて紙片1を巻くと円錐形状に簡易カップ10が形成され、紙片1を平らに展開すると紙製皿20が形成されるように構成したことにある。
第2の手段において、前記調整用目印3は、前記紙片1の周側縁に沿って3ヶ所形成され、該調整用目印3を選択すると前記簡易カップ10の収納容積が大、中、小の3タイプに変更されるように構成したものである。
第3の手段において、前記紙片1は楕円形状を成したラミ加工クレープ包装紙にて形成され、前記底部用目印2と前記接着突片3は、前記紙片1の周囲縁を切り込んで形成したものである。
本考案の請求項1によると、円錐形状に丸める円形状の紙片1を設け、該紙片1の周側縁に、底部の位置の目安となる底部用目印2と、開口部の直径の目安となる複数の調整用目印3とを形成し、底部用目印2を起点とし開口部の直径を調整用目印3の位置に合わせて紙片1を巻くと円錐形状に簡易カップ10が形成され、紙片1を平らに展開すると紙製皿20が形成されるように構成したことにより、ファーストフード店やコンビニ等の店頭で販売される各種食品を一つのカップ容器に収納することが可能になり、しかも、食品を購入した店内や屋外でも食事用の皿として兼用することができる。
また、請求項2のように、前記調整用目印3は、前記紙片1の周側縁に沿って3ヶ所形成され、該調整用目印3を選択すると前記簡易カップ10の収納容積が大、中、小の3タイプに変更されるように構成したことで、販売者は、同じ紙片1を使用して客のサイズ注文に応じることができる。したがって、極めて効率の良い販売が可能になるものである。
しかも、請求項3のように、前記紙片1は楕円形状を成したラミ加工クレープ包装紙にて形成されているので、流行に合ったポップなデザインで、耐水性及び耐油脂性に優れた簡易カップ10や紙製皿20を形成することができる。また、前記底部用目印2と前記接着突片3は、前記紙片1の周囲縁を切り込んで形成したものであるから、各目印は、紙片1に印刷される模様や色彩によって識別力が低下する虞はなく、確実に目印として機能する。
このように本考案によると、ファーストフード店やコンビニ等の店頭で販売される各種食品を一つのカップ容器に収納することが可能になり、しかも、食品を購入した店内や屋外でも食事用の皿として兼用することができるなどといった当初の目的を達成した。
(イ)乃至(ハ)は、本考案の簡易カップの形成手順を示す斜視図である。 本考案の簡易カップの一実施例を示す使用状態の斜視図である。 本考案の紙製皿の一実施例を示す使用状態の斜視図である。 (イ)乃至(ホ)は、本考案の紙片の他の実施例を示す平面図である。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案は、主に店頭販売用の各種食品を一種類の容器で収納して使用するもので、円錐状に丸めると簡易カップ10として使用可能になる(図2参照)。また、平らに展開すると食品P用の紙製皿20として使用可能になる紙製容器である(図3参照)。
この紙片1は、円錐形状に丸める紙製シートで、特に、食品Pを収納するにはラミ加工クレープ包装紙と称する紙材が適している。また、紙片1の形状やサイズは任意に変更することができる。
紙片1の各種形状を図4に示している。すなわち同図(イ)は丸型、(ロ)は楕円型、(ハ)は正方形型、(ニ)は菱形、(ホ)は楕円形状の周囲に波型を形成したものである。本考案簡易カップを円錐形状に巻き付けて形成するには楕円形状の紙片1が好適である(同図(ロ)、(ホ))。
紙片1紙片の周側縁に、底部用目印2と接着突片3とを設ける。底部用目印2は、簡易カップ10を形成する際の底部の位置の目安となる部位である。図示例では、紙片1の周囲縁を切り込んで底部用目印2と接着突片3を形成している。この他、紙片1表面に底部用目印2や調整用目印3を印刷することも可能である。
本考案紙片1から簡易カップ10を形成するには次の手順による(図1参照)。まず、紙片1の底部用目印2を起点とし開口部の直径を調整用目印3の位置に合わせて紙片1を巻く(同図(イ)、(ロ)参照)。そうすると、円錐形状の簡易カップ10が形成され、この底部用目印2の位置が簡易カップ10の底部になる(同図(ハ)参照)。そして、この簡易カップ10の底部を折り返すことで、底部からのこぼれ落ちを防止できる。また、簡易カップ10の底部をグラス等の食器Qに差し込んで使用することも可能である(図2参照)。
紙片1の調整用目印3は、簡易カップ10を形成する際の開口部の直径の目安となる部位である(図1参照)。この調整用目印3は、直径の径を選択できるように、紙片1の周側縁に沿って3ヶ所形成している。そして、この調整用目印3を選択すると簡易カップ10の収納容積が大、中、小の3タイプに変更できるように構成している。したがって、食品オーダーの際に、サイズ別に注文されても、この調整用目印3を選択することで簡単に対応することができる。
また、簡易カップ10が形成された紙片1を平らに展開すると、紙片1によって紙製皿20が形成されるものである(図2参照)。この紙製皿20は、簡易カップ10に収納した食品Pをテーブル等に載せる食器として使用することができる。したがって、複数の人と食事を楽しむことが可能になる。
使用後は、1枚の紙片1を捨てるだけの廃棄処分になり、省資源対策、省エネ対策にとって好適な使用が可能になる。
尚、本考案は、図示例に限定されるものではなく、本考案の紙片1、底部用目印2、調整用目印3の形状や材質等は、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
1 紙片
2 底部用目印
3 調整用目印
10 簡易カップ
20 紙製皿
第3の手段において、前記紙片1は楕円形状を成したラミ加工クレープ包装紙にて形成され、前記底部用目印2と前記調整用目印3は、前記紙片1の周囲縁を切り込んで形成したものである。

Claims (3)

  1. 円錐形状に丸める円形状の紙片を設け、該紙片の周側縁に、底部の位置の目安となる底部用目印と、開口部の直径の目安となる複数の調整用目印とを形成し、底部用目印を起点とし開口部の直径を調整用目印の位置に合わせて紙片を巻くと円錐形状に簡易カップが形成され、紙片を平らに展開すると紙製皿が形成されるように構成したことを特徴とする簡易カップ兼紙皿。
  2. 前記調整用目印は、前記紙片の周側縁に沿って3ヶ所形成され、該調整用目印を選択すると前記簡易カップの収納容積が大、中、小の3タイプに変更されるように構成した請求項1又は2記載の簡易カップ兼紙皿。
  3. 前記紙片は楕円形状を成したラミ加工クレープ包装紙にて形成され、前記底部用目印と前記接着突片は、前記紙片の周囲縁を切り込んで形成した請求項1記載の簡易カップ兼紙皿。
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