JP3211814U - タイミングベルト伝動のミシン - Google Patents
タイミングベルト伝動のミシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP3211814U JP3211814U JP2017002360U JP2017002360U JP3211814U JP 3211814 U JP3211814 U JP 3211814U JP 2017002360 U JP2017002360 U JP 2017002360U JP 2017002360 U JP2017002360 U JP 2017002360U JP 3211814 U JP3211814 U JP 3211814U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- belt wheel
- sewing machine
- drive mechanism
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
【課題】タイミングベルト伝動のミシンを提供する。【解決手段】タイミングベルト伝動のミシンはシャーシー１０、回転釜アセンブリ２０、可動台３０、回転スリーブ４０、ヘッド５０を有する。回転釜アセンブリ２０はシャーシー１０内に設置され、可動台３０は前後に往復可動するようにシャーシー１０外に設置される。モーター７１を通して第二タイミングベルトホイール７３の回転を連動し、第二タイミングベルトホイール７３はタイミングベルト７４を通して第一タイミングベルトホイール７２の回転を連動し、こうして回転スリーブ４０は回転する。こうして作動時に滑らず、伝動比が正確で、伝動効率が高く、構造はコンパクトで、メンテナンスが便利であるという長所を備える。【選択図】 図２
Description
本考案はミシンに関し、特にタイミングベルト伝動のミシンに関する。
ミシンは我々の日常生活とは切っても切れない関係にある。
身につけている衣服はミシンにより縫製されたものであるし、繊維製品が破れればミシンを用いて補修する。
日常生活においては、環状物件に対して、特定のミシンを採用しなければならないこともある。
これらミシンには、回転スリーブを設置し、環状物件は回転スリーブ上に固定され、回転スリーブに従い回転する。
従来の技術では、回転スリーブは、ワイヤーにより牽引し回転を実現している。
身につけている衣服はミシンにより縫製されたものであるし、繊維製品が破れればミシンを用いて補修する。
日常生活においては、環状物件に対して、特定のミシンを採用しなければならないこともある。
これらミシンには、回転スリーブを設置し、環状物件は回転スリーブ上に固定され、回転スリーブに従い回転する。
従来の技術では、回転スリーブは、ワイヤーにより牽引し回転を実現している。
しかし、このタイプのミシンの回転スリーブでは、その伝動効率は高くなく、滑りやすく、シームレス連接ができず、メンテナンスも面倒である。
前記先行技術には、回転スリーブの伝動効率が高くなく、滑りやすく、シームレス連接ができず、メンテナンスが面倒だという欠点がある。
本考案は伝動効率が低いという問題を解決できるタイミングベルト伝動のミシンに関する。
本考案によるタイミングベルト伝動のミシンは、シャーシー、回転釜アセンブリ、可動台、回転スリーブ及びヘッドを有する。
該シャーシー上には、固定台を有する。
該回転釜アセンブリは、固定台内に設置される。
該可動台は、前後に往復可動するように固定台外に設置され、該可動台は、第一駆動機構に連動され、前後に往復可動する。
該回転スリーブは、往復回転するように可動台上に設置され、可動台に従い前後に往復可動する。
該回転スリーブは、第二駆動機構により連動されて往復回転する。
該第二駆動機構は、モーター、第一タイミングベルトホイール、第二タイミングベルトホイールとタイミングベルトを有する。
該モーターは、可動台上に固定され、該第一タイミングベルトホイールは、回転スリーブ上に嵌めて設置されて固定される。
該第二タイミングベルトホイールは、モーターの出力軸上に取り付けられ、該タイミングベルトは、第一タイミングベルトホイールと第二タイミングベルトホイールに連接する。
該ヘッドは、回転釜アセンブリの真上に位置し、該ヘッドと回転釜アセンブリとは、第三駆動機構により連動され運転する。
該シャーシー上には、固定台を有する。
該回転釜アセンブリは、固定台内に設置される。
該可動台は、前後に往復可動するように固定台外に設置され、該可動台は、第一駆動機構に連動され、前後に往復可動する。
該回転スリーブは、往復回転するように可動台上に設置され、可動台に従い前後に往復可動する。
該回転スリーブは、第二駆動機構により連動されて往復回転する。
該第二駆動機構は、モーター、第一タイミングベルトホイール、第二タイミングベルトホイールとタイミングベルトを有する。
該モーターは、可動台上に固定され、該第一タイミングベルトホイールは、回転スリーブ上に嵌めて設置されて固定される。
該第二タイミングベルトホイールは、モーターの出力軸上に取り付けられ、該タイミングベルトは、第一タイミングベルトホイールと第二タイミングベルトホイールに連接する。
該ヘッドは、回転釜アセンブリの真上に位置し、該ヘッドと回転釜アセンブリとは、第三駆動機構により連動され運転する。
一実施形態では、該第二タイミングベルトホイールは、第一タイミングベルトホイールの真上に位置する。
一実施形態では、該可動台上には、ピンチローラを設置する。
該ピンチローラは、タイミングベルトの外側面上を圧迫して押さえ、第一タイミングベルトホイールと第二タイミングベルトホイールの間に位置する。
該ピンチローラは、タイミングベルトの外側面上を圧迫して押さえ、第一タイミングベルトホイールと第二タイミングベルトホイールの間に位置する。
一実施形態では、該ピンチローラは、左右対称に２個設置され、２個のピンチローラはともに、タイミングベルトの外側面上を圧迫して押さえる。
一実施形態では、該固定台の外端には、固定スリーブを設置する。
該回転スリーブは、固定スリーブ外に嵌めて設置され、固定スリーブに沿って往復回転運動を行う。
該回転スリーブは、固定スリーブ外に嵌めて設置され、固定スリーブに沿って往復回転運動を行う。
既存技術と比較すると、本考案には明らかに長所と効果が存在する。
本考案はモーターを通して第二タイミングベルトホイールの回転を連動し、第二タイミングベルトホイールはタイミングベルトを通して第一タイミングベルトホイールの回転を連動し、こうして回転スリーブは回転する。
よって、ワイヤーにより牽引する既存技術のミシンに比べ、本考案構造は作動時に滑らず、伝動比が正確で、伝動効率が高く、構造はコンパクトで、メンテナンスが便利であるという長所を備える。
本考案はモーターを通して第二タイミングベルトホイールの回転を連動し、第二タイミングベルトホイールはタイミングベルトを通して第一タイミングベルトホイールの回転を連動し、こうして回転スリーブは回転する。
よって、ワイヤーにより牽引する既存技術のミシンに比べ、本考案構造は作動時に滑らず、伝動比が正確で、伝動効率が高く、構造はコンパクトで、メンテナンスが便利であるという長所を備える。
（一実施形態）
図１〜図５に示す通り、本考案実施形態の具体的構造は、シャーシー１０、回転釜アセンブリ２０、可動台３０、回転スリーブ４０及びヘッド５０を有する。
図１〜図５に示す通り、本考案実施形態の具体的構造は、シャーシー１０、回転釜アセンブリ２０、可動台３０、回転スリーブ４０及びヘッド５０を有する。
シャーシー１０上には、固定台１１を有する。
回転釜アセンブリ２０は、固定台１１内に設置される。
回転釜アセンブリ２０は、固定台１１内に設置される。
可動台３０は、前後に往復可動するように固定台１１外に設置され、可動台３０は、第一駆動機構６０に連動され、前後に往復可動する。
回転スリーブ４０は、往復回転するように可動台３０上に設置され、可動台３０に従い前後に往復可動する。
回転スリーブ４０は、第二駆動機構７０により連動されて往復回転する。
第二駆動機構７０は、モーター７１、第一タイミングベルトホイール７２、第二タイミングベルトホイール７３、タイミングベルト７４を有する。
モーター７１は、可動台３０上に固定され、第一タイミングベルトホイール７２は、回転スリーブ４０上に嵌めて設置されて固定される。
第二タイミングベルトホイール７３は、モーター７１の出力軸上に取り付けられ、タイミングベルト７４は、第一タイミングベルトホイール７２と第二タイミングベルトホイール７３に連接する。
回転スリーブ４０は、第二駆動機構７０により連動されて往復回転する。
第二駆動機構７０は、モーター７１、第一タイミングベルトホイール７２、第二タイミングベルトホイール７３、タイミングベルト７４を有する。
モーター７１は、可動台３０上に固定され、第一タイミングベルトホイール７２は、回転スリーブ４０上に嵌めて設置されて固定される。
第二タイミングベルトホイール７３は、モーター７１の出力軸上に取り付けられ、タイミングベルト７４は、第一タイミングベルトホイール７２と第二タイミングベルトホイール７３に連接する。
本実施形態では、第二タイミングベルトホイール７３は、第一タイミングベルトホイール７２の真上に位置する。
可動台３０上には、ピンチローラ８０を設置する。
ピンチローラ８０は、タイミングベルト７４の外側面上を圧迫して押さえ、第一タイミングベルトホイール７２と第二タイミングベルトホイール７３の間に位置する。
しかも、ピンチローラ８０は、左右対称に２個設置され、２個のピンチローラ８０はともに、タイミングベルト７４の外側面上を圧迫して押さえ、タイミングベルト７４を緊密に圧迫し、タイミングベルト７４と第一タイミングベルトホイール７２の接触面積を拡大する。
可動台３０上には、ピンチローラ８０を設置する。
ピンチローラ８０は、タイミングベルト７４の外側面上を圧迫して押さえ、第一タイミングベルトホイール７２と第二タイミングベルトホイール７３の間に位置する。
しかも、ピンチローラ８０は、左右対称に２個設置され、２個のピンチローラ８０はともに、タイミングベルト７４の外側面上を圧迫して押さえ、タイミングベルト７４を緊密に圧迫し、タイミングベルト７４と第一タイミングベルトホイール７２の接触面積を拡大する。
ヘッド５０は、回転釜アセンブリ２０の真上に位置し、ヘッド５０と回転釜アセンブリ２０とは、第三駆動機構９０により連動され運転する。
固定台１１の外端には、固定スリーブ１２を設置する。
回転スリーブ４０は、固定スリーブ１２外に嵌めて設置され、固定スリーブ１２に沿って往復回転運動を行い、これにより、回転スリーブ４０の回転運動はより安定し正確となる。
回転スリーブ４０は、固定スリーブ１２外に嵌めて設置され、固定スリーブ１２に沿って往復回転運動を行い、これにより、回転スリーブ４０の回転運動はより安定し正確となる。
作動時には、ミシン縫いする物件を、回転スリーブ４０上に置いて固定する。
設備を起動すると、第三駆動機構９０はヘッド５０と回転釜アセンブリ２０を連動し同時に作動させ、物件に対してミシン縫い作業を完成させる。
ミシン縫い作業の過程においては、プログラムの設定に基づき、第一駆動機構６０は可動台３０を連動し前後に往復可動させ、第二駆動機構７０は回転スリーブ４０を連動し往復回転させる。
これにより、ヘッド５０と回転釜アセンブリ２０は物件の異なる位置に対して、ミシン縫い作業を行う。
設備を起動すると、第三駆動機構９０はヘッド５０と回転釜アセンブリ２０を連動し同時に作動させ、物件に対してミシン縫い作業を完成させる。
ミシン縫い作業の過程においては、プログラムの設定に基づき、第一駆動機構６０は可動台３０を連動し前後に往復可動させ、第二駆動機構７０は回転スリーブ４０を連動し往復回転させる。
これにより、ヘッド５０と回転釜アセンブリ２０は物件の異なる位置に対して、ミシン縫い作業を行う。
上記を総合すると、本考案はモーターを通して第二タイミングベルトホイールの回転を連動し、第二タイミングベルトホイールはタイミングベルトを通して第一タイミングベルトホイールの回転を連動し、こうして回転スリーブは回転する。
本考案は、ワイヤーにより牽引する既存技術のミシンに比べ、作動時に滑らず、伝動比が正確で、伝動効率が高く、構造はコンパクトで、メンテナンスが便利であるという長所を備える。
本考案は、ワイヤーにより牽引する既存技術のミシンに比べ、作動時に滑らず、伝動比が正確で、伝動効率が高く、構造はコンパクトで、メンテナンスが便利であるという長所を備える。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
１０ シャーシー
１１ 固定台
１２ 固定スリーブ
２０ 回転釜アセンブリ
３０ 可動台
４０ 回転スリーブ
５０ ヘッド
６０ 第一駆動機構
７０ 第二駆動機構
７１ モーター
７２ 第一タイミングベルトホイール
７３ 第二タイミングベルトホイール
７４ タイミングベルト
８０ ピンチローラ
９０ 第三駆動機構
１１ 固定台
１２ 固定スリーブ
２０ 回転釜アセンブリ
３０ 可動台
４０ 回転スリーブ
５０ ヘッド
６０ 第一駆動機構
７０ 第二駆動機構
７１ モーター
７２ 第一タイミングベルトホイール
７３ 第二タイミングベルトホイール
７４ タイミングベルト
８０ ピンチローラ
９０ 第三駆動機構
Claims (1)
- タイミングベルト伝動のミシンであって、シャーシー、回転釜アセンブリ、可動台、回転スリーブ及びヘッドを有し、
前記シャーシー上には、固定台を有し、
前記回転釜アセンブリは、固定台内に設置され、
前記可動台は、前後に往復可動するように固定台外に設置され、前記可動台は、第一駆動機構に連動され、前後に往復可動し、
前記回転スリーブは、往復回転するように可動台上に設置され、可動台に従い前後に往復可動し、前記回転スリーブは、第二駆動機構により連動されて往復回転し、
前記第二駆動機構は、モーター、第一タイミングベルトホイール、第二タイミングベルトホイールとタイミングベルトを有し、
前記モーターは、可動台上に固定され、前記第一タイミングベルトホイールは、回転スリーブ上に嵌めて設置されて固定され、前記第二タイミングベルトホイールは、モーターの出力軸上に取り付けられ、前記タイミングベルトは、第一タイミングベルトホイールと第二タイミングベルトホイールに連接し、
前記ヘッドは、回転釜アセンブリの真上に位置し、前記ヘッドと回転釜アセンブリとは、第三駆動機構により連動され運転することを特徴とするタイミングベルト伝動のミシン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN201620522299.1 | 2016-06-01 | ||
| CN201620522299.1U CN205839324U (zh) | 2016-06-01 | 2016-06-01 | 同步带传动的缝纫机 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3211814U true JP3211814U (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=57622397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017002360U Active JP3211814U (ja) | 2016-06-01 | 2017-05-26 | タイミングベルト伝動のミシン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211814U (ja) |
| CN (1) | CN205839324U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108360153A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-08-03 | 宁波舒普机电股份有限公司 | 一种弧形圆桶式缝纫机 |
-
2016
- 2016-06-01 CN CN201620522299.1U patent/CN205839324U/zh active Active
-
2017
- 2017-05-26 JP JP2017002360U patent/JP3211814U/ja active Active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108360153A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-08-03 | 宁波舒普机电股份有限公司 | 一种弧形圆桶式缝纫机 |
| CN108360153B (zh) * | 2018-05-04 | 2023-07-28 | 舒普智能技术股份有限公司 | 一种弧形圆桶式缝纫机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN205839324U (zh) | 2016-12-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105506876B (zh) | 高速毛巾绣机头 | |
| CN107099947B (zh) | 一种挑线行程可调结构及缝纫机 | |
| CN108589088A (zh) | 一种珠绣双色送珠装置 | |
| JP3211814U (ja) | タイミングベルト伝動のミシン | |
| CN109706628B (zh) | 轨迹可调的缝纫机 | |
| CN106676765B (zh) | 一种同步送料装置及缝纫机 | |
| CN202202093U (zh) | 圆型针织机的密度调节装置 | |
| CN111394893B (zh) | 一种送布时序可调的送布机构及缝纫机 | |
| CN205616118U (zh) | 螺丝传送自转装置 | |
| CN205258827U (zh) | 一种绣花机的压脚装置及绣花机设备 | |
| CN105401351A (zh) | 全自动升降机头模板缝纫机缝纫同步机构 | |
| CN209552745U (zh) | 一种档案室专用三孔双线打孔穿线一体机 | |
| CN207452444U (zh) | 一种刺绣机锁针结构 | |
| CN109367271A (zh) | 一种档案室专用三孔双线打孔穿线一体机 | |
| CN103806217B (zh) | 双凸轮花边编制驱动装置 | |
| CN104452081A (zh) | 单针床经编机沉降曲轴连杆机构 | |
| CN204211946U (zh) | 一种送料压板机构 | |
| CN103556407A (zh) | 一种缝纫机部件驱动装置 | |
| CN209443195U (zh) | 簇绒机头及簇绒机 | |
| CN208802662U (zh) | 服装机械自动上布机 | |
| CN202717944U (zh) | 毛刷传动机构 | |
| CN204474923U (zh) | 一种y向多驱动多缝框结构 | |
| CN105386234A (zh) | 高速缝盘机 | |
| CN201305737Y (zh) | 缝纫机压脚结构 | |
| CN203625651U (zh) | 一种缝纫机部件驱动装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3211814 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |