JP3210805B2 - 軒樋とその取付具 - Google Patents

軒樋とその取付具

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JP3210805B2
JP3210805B2 JP17186494A JP17186494A JP3210805B2 JP 3210805 B2 JP3210805 B2 JP 3210805B2 JP 17186494 A JP17186494 A JP 17186494A JP 17186494 A JP17186494 A JP 17186494A JP 3210805 B2 JP3210805 B2 JP 3210805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軒樋とその取付具、特
に、前立上り壁部が軒樋取付具によって強固に取り付け
られるようにした軒樋とその取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に実開平4−2815号公報に記載
されている従来の軒樋とその取付具を示してある。同図
に示した軒樋取付具100は、軒先に固定された取付杆
110の端部に保持杆120が固定されており、保持杆
120に、後方に向けて大きく湾曲して延び出した前立
上り杆部121と短い後立上り杆部122とが設けられ
ていると共に、保持杆120に金属で作られた前後一対
の脚片部131,131が固定されている。
【0003】他方、同図の軒樋200は、その底壁部2
01に連設する前立上り壁部202の下半部が前方に迫
り出しながら立上りかつその上半部が上記取付具100
の立上り杆部121に沿って後方に延び出ていると共
に、この前立上り壁部202の上端部203が前立上り
杆部121の上端部に巻掛け状に係止され、底壁部20
1に連設する後立上り壁部204の上端部205が、上
記後立上り杆部122に巻掛け状に係止されている。そ
して、軒樋200の底壁部201に突き当てられている
一対の脚片部131,131と前立上り壁部202の上
端部が係止されている上記前立上り杆部121および後
立上り壁部204の上端部が係止されている後立上り杆
部122とによる上下方向での突っ張り作用によって軒
樋200が上下方向のがたつきなく軒樋取付具100に
保持され、また、前立上り杆部121や後立上り杆部1
22を含む保持杆120の全体によって軒樋200が前
後方向のがたつきなく軒樋取付具100に保持されてい
る。
【0004】図8に実開昭62−194835号公報に
記載されている従来の軒樋とその取付具を示してある。
同図に示した軒樋取付具100は、軒先に固定された取
付杆130の端部に保持杆140が固定されており、保
持杆140に、段付状に曲がって前方に張り出した前立
上り杆部141とコ字形の後抱持片部142とが設けら
れ、上記前立上り杆部141の先端が上向きの係止片部
143となされていると共に、前立上り杆部141の中
間水平部144にばね板でなる下向きの脚片部145が
固定されている。また、保持杆140に、ばね板でなる
後向きの突片146が固定されている。
【0005】他方、同図の軒樋200は、その底壁部2
10に連設する前立上り壁部211が前方に迫り出しな
がら立ち上げられており、その前立上り壁部211の上
端部に上係止面212が、中間部に上係止面212に対
向する下係止面213がそれぞれ設けられていると共
に、前立上り壁部211の上端部と後立上り壁部214
の上端部にそれぞれ前耳縁215と後耳縁216とが設
けられている。そして、上記取付具100の係止片部1
43と脚片部145とが軒樋200の上係止面212と
下係止面213との間に上下方向での遊び間隙を有しな
い状態で嵌合されており、また、後抱持片部142に軒
樋200の後耳縁216が嵌合状に抱持され、かつ突片
146によって後抱持部142からの後耳縁216の抜
け落ちが阻止される構成になっている。
【0006】図7や図8で説明した従来の軒樋200
は、いずれも、その取付具100によって上下方向での
がたつきが阻止された状態で保持される。また、いずれ
の取付具100も、軒樋200を上下方向でがたつかな
い状態に保持し得る機能を備えている。特に、図6で説
明した従来の軒樋200はその取付具100によって前
後方向でもがたつきが防止され、その取付具100は、
軒樋200を前後方向でもがたつかない状態に保持し得
る機能を備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7で
説明した従来の軒樋200にあっては、軒樋取付具10
0の一対の脚片部131,131が軒樋200の底壁部
201に突き当たっているので、雨水と共に流れてくる
木の葉などの固形物が脚片部131,131に引っ掛か
って滞留したり堆積したりして雨水の流れが阻害される
おそれがある。また、降雨時には、軒樋取付具100の
脚片部131,131が、軒樋200を流れる雨水に漬
かったままになり、降雨が止んだ後でも雨水に漬かって
いた部分の乾きが遅くなるので、その脚片部131,1
31が錆びやすいという問題がある。さらに、この軒樋
200にあっては、軒樋200の前立上り壁部202の
上半分に降った雨水がその前立上り壁部202を伝わっ
て底壁部201に至るので、埃などがその雨水と一緒に
落ちて黒線や白線の汚れとなって残り、外観が見苦しく
なるという問題があった。
【0008】図8で説明した従来の軒樋200にあって
は、前立上り壁部211のがたつきが上下方向でのみ防
止されているだけであるので、軒樋200が大きな風圧
を受けたようなときに前立上り壁部211が前後方向
(図において左右方向)でがたつきを生じやすいという
問題があった。また、保持杆140に固定した脚片部1
45がばね板で作られているので、大きな風圧で軒樋2
00が煽られたときにその脚片部145が変形し、下係
止面213との係合が外れて抜け落ちるおそれもあっ
た。
【0009】さらに、図7や図8で説明したいずれの軒
樋200においても、前立上り壁部202,211が前
方に迫り出しながら立ち上がった形状になっているの
で、底壁部201,210が幅狭になって軒樋200を
流れる雨水量が少なく抑えられてしまうという問題があ
った。
【0010】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、軒樋と軒樋取付具との取付状態を改善すること
によって、軒樋の前立上り壁部や前立上り壁部だけに設
けた要素によってその軒樋の上下方向のがたつき、を防
止して軒樋取付具に軒樋を確実にかつ強固に保持させる
ことができるようにすること、ならびにそれにもかかわ
らず軒樋を流れる雨水量を多くすることができるように
することを目的とする。
【0011】また、本発明は、軒樋を流れる雨水に軒樋
取付具が漬からないような構造の軒樋および軒樋取付具
を提案することによって、軒樋の中で雨水と共に流れる
木の葉などの固形物が堆積しにくいようにし、同時に軒
樋取付具が雨水に濡れることに伴って錆びるという事態
をできるだけ防止することができるようにすることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る軒樋は、底壁部と後立上り壁部と前立上り壁部とが具
備された軒樋における上記前立上り壁部が、底壁部の前
端部から立ち上げられた下壁部と上壁部とに分けられ、
これらの下壁部および上壁部が上方ほど後方に位置する
ように傾斜した形状に形成されていると共に、下壁部と
上壁部とが段差をもって連設され、上記上壁部に、上係
止面とこの上係止面に間隔を隔てて対向する下係止面と
が後方に向けて突設され、下係止面の突出長さが上係止
面の突出長さよりも長くなっていると共に、上係止面の
突出端部に下方に向けて突き出た係止片部が設けられ、
下係止面の突出端部に上方に向けて突き出た突条が設け
られているというものである。また、請求項2に記載し
た発明による軒樋は、底壁部と後立上り壁部と前立上り
壁部とが具備された軒樋における上記前立上り壁部が、
底壁部の前端部から立ち上げられた下壁部と上壁部とに
分けられ、これらの下壁部および上壁部が上方ほど後方
に位置するように傾斜した形状に形成されていると共
に、下壁部と上壁部とが、上壁部の高さ方向中間部から
後方へ突出して下壁部の上端部と連なる下係止壁部と上
壁部の下端部から後方へ突出して下壁部中間部に連なる
入込み壁部とにより連設され、上壁部の最前位点が底壁
部と下壁部との連設箇所における最前位点よりも前方に
位置しているというものである。請求項3記載の発明に
よる軒樋取付具は、請求項1に記載した軒樋が取り付け
られる軒樋取付具であって、軒樋に具備された上面開口
部に跨がって配備される保持杆の前端部に立上り杆部が
設けられ、この立上り杆部の上端部とその下端部に連設
する上記保持杆の前端部下面とが、軒樋の上係止面と下
係止面との間に上下方向での遊び間隙を形成しない状態
で嵌合されるように構成されており、軒樋の下係止面に
当接される上記保持杆の前端部に、軒樋の下係止面の突
出端部に設けられた突条に係合して上記立上り杆部を軒
樋の立上り壁部に当接させる係止片が設けられていると
いうものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明による軒樋を請求項3記載
の発明による軒樋取付具に取り付けた場合には、軒樋取
付具における立上り杆部の上端部とこの立上り杆部の下
端部に連設する保持杆の前端部下面とが軒樋の上係止面
と下係止面との間に上下方向での遊び間隙を形成しない
状態で嵌合されるので、この嵌合構造によって軒樋の前
立上り壁部の上下方向でのがたつきが防止される。ま
た、軒樋の取付具の保持杆に設けられた係止片が軒樋側
の突条に係合して軒樋取付具の立上り杆部を軒樋の上壁
部に当接させる。したがって、保持杆の前端部から軒樋
の下係止面が外れにくくなる。
【0014】さらに、軒樋の下係止面の突出長さが上係
止面の突出長さよりも長くなっているので、その下係止
面と軒樋取付具の保持杆の前端部との係止幅を広く確保
できるようになり、保持杆の前端部から軒樋の下係止面
が外れにくくなる。その上、軒樋の係止片部により、軒
樋取付具の立上り杆部の上端部が上係止面から外れるこ
とが防止されるので、そのことが保持杆の前端部から軒
樋の下係止面をいっそう外れにくくすることに役立つ。
【0015】さらに、軒樋を流れる雨水に軒樋取付具が
まったく漬からない構造になっているので、軒樋の中で
雨水と共に流れる木の葉などの固形物が軒樋取付具に引
っ掛かって堆積するという事態や、軒樋取付具が軒樋の
中を流れる雨水に濡れて錆びるという事態が起こらな
い。
【0016】
【0017】請求項2記載の発明による軒樋によれば、
上端部の前面を伝い落ちた雨水が段差で水切りされ、下
壁部さらには底壁部まで回り込むという事態が起こりに
くくなる。そして、上壁部の最前位点が底壁部と下壁部
との連設箇所における最前位点よりも前方に位置してい
ることにより、水切りされた雨水が下壁部に付着して底
壁部まで回り込むという事態が起こりにくくなる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例による軒樋取付具10
0とその軒樋取付具100を用いて軒先に施工された軒
樋200とを示す使用状態説明図、図2は図1の要部を
示す拡大説明図、図3は図2の一部をさらに拡大した説
明図、図4は図2の一部を示す横断平面図、図5は図1
の他の一部を拡大して示した説明図である。
【0019】軒樋取付具100は、前後方向に配備され
る保持杆1と取付杆2とを有しており、取付杆2の前端
部と保持杆1の長手方向中間部とがボルト31と蝶ナッ
ト32とよりなる締付け機構3を用いて固定されてい
る。そして、締付け機構3を緩めた状態では保持杆1を
前後方向に位置調整して軒樋200の軒先からの出幅を
増減調節することができるようになっている。
【0020】保持杆1の前端部には円弧状の湾曲部12
が備わっており、この湾曲部12から真っ直ぐな立上り
杆部13がやゝ後向きに傾斜して立ち上がっていると共
に、この立上り杆部13の上端部に、後向きに先下がり
の突片部14が曲成されている。また、図2〜図4のよ
うに、上記保持杆1の前端部における湾曲部12の近傍
箇所には係止片15が後下がりに切起し形成されてい
る。他方、保持杆1の後端側はコ字形の抱持部16とな
されており、この抱持部16に対して、保持杆1に固着
されたばね板でなる突片17の端部が間隔を隔てて向き
合っている。この抱持部16の下側片16aは傾斜状態
に立ち上げられている。
【0021】上記保持杆1における幅方向の両縁部にリ
ブ部18,18が立ち上げられており、これらのリブ部
18,18の間に保持杆1に重ね合わされた上記取付杆
2の先端部21や中間部22が嵌め込まれている。な
お、取付杆2はその基部23が建物H側に固着されてい
る。
【0022】軒樋200はポリ塩化ビニルやガラス繊維
強化塩化ビニルなどの合成樹脂を押出し成形したり、合
成樹脂被覆金属板を曲成することにより製作されてい
る。この軒樋200は、底壁部4と後立上り壁部5と前
立上り壁部6とを一体に備えている。また、前立上り壁
部6が、底壁部4の前端部に具備された湾曲部から立ち
上がった下壁部61と、この下壁部61よりも少し前に
位置する上壁部62とに分かれており、上壁部62の高
さ方向中間部に後方へ突出した先下がりの下係止壁部6
3に下壁部61の上端部が連なっている。これらの上壁
部62や下壁部61は同じ曲率半径(たとえば300m
m)を持ちかつ前方に張り出した円弧状になっていると
共に、上壁部62や下壁部61はそれぞれ上方ほど後方
に位置するように傾斜した形状になっている。また、上
壁部62の下端部から後方に向けて先下がりに突設され
た入込み壁部64が下壁部61の高さ方向中間部に連な
って、下壁部61と入込み壁部64とによって前面およ
び下面が開放した入隅部65が形成されている。
【0023】図2に詳細に示したように、前立上り壁部
6の上端部、具体的には上壁部62の上端部に後方に向
けて膨らみ出て上壁部62の上端部に沿って延びる前耳
縁7が設けられている。実施例ではこの前耳縁7が四角
筒形に構成されている。そして、前耳縁7の下面が上壁
部62から後方に向けて突設された先下がりの上係止面
71として利用される構成になっている。また、前耳縁
7の後角部、すなわち上係止面71の突出端部に下方に
向けて突き出た係止片部72が設けられている。この係
止片部72は下端がやゝ前方に突き出るように傾斜して
いると共に、下端部に前方に突き出た抜止め用リブ73
を備えている。
【0024】下係止壁部63の上面によって上係止面7
1に間隔を隔てて対向する下係止面66が構成されてお
り、この下係止面66の突出端部に上方に向けて突き出
た突条68が設けられている。そして、図1で判るよう
に、下係止面66の突出長さA1は上係止面71の突出
長さA2よりも長くなっている。そして、軒樋取付具1
00の突片部14の突出長さが上係止面71の突出長さ
A2と同等かそれよりも僅かに短く定められて、上壁部
62と係止片部72との間に軒樋取付具100の突片部
14が前後方向での余り大きな遊び間隙を形成せずに嵌
合されるようになっている。具体的な上係止面71の突
出長さA2はたとえば10mmに定めることが可能であ
る。また、下係止面66の突出長さA1は、軒樋取付具
100における立上り杆部13の下端部と係止片15の
先端面との間隔と同等かそれよりも僅かに狭くなってい
る。下係止面66の突出長さA1はたとえば14.6m
mに定めることが可能である。また、下係止面66と上
係止面71との直線間隔Bは上記軒樋取付具100の突
片部14の上面14aと保持杆1の前端部下面すなわち
湾曲部下面12aとの直線間隔と同等かそれよりも僅か
に狭くなっていて、上記突片部14の上面14aと上記
湾曲部下面12aとが、上記上係止面71と下係止面6
6との間に上下方向での遊び間隙を形成しない状態で嵌
合されるようになっている。
【0025】軒樋200における上記下係止壁部63と
入込み壁部64は下壁部61と上壁部62とを段差をも
って連設している部分に相当しており、軒樋200の内
側から見た場合には下係止壁部63がその段差に相当
し、軒樋200の外側から見た場合には入込み壁部64
がその段差に相当する。そして、入込み壁部64は、底
壁部4と下壁部61との連設箇所における最前位点Pよ
りも寸法Lだけ前方の箇所で部分的に上方に凹入してい
る。実施例の軒樋200では、この凹入箇所67を形成
する手段として、入込み壁部64の一部を上方に膨らま
せるという手段を採用しているけれども、これに限ら
ず、入込み壁部64の厚みを部分的に薄くするという手
段を採用することも可能である。
【0026】軒樋200の後立上り壁部5の上端部には
後方に膨らみ出た角筒形の後耳縁8が設けられている。
そして、後耳縁8の後壁の下端より下方に抜止め用リブ
81が突設されている。
【0027】軒樋200を軒樋取付具100に取り付け
る手順の一例を説明する。軒樋200を傾けてその上壁
部62と係止片部72と上係止面71とで囲まれる空間
を軒樋取付具200の突片部14に嵌め込んだ後、突片
部14の上面14aと上係止面71との重なり箇所付近
を支点として軒樋200を後方に揺動させ、それによっ
て軒樋200の後耳縁8で突片17を上方に押し上げて
撓ませながらその後耳縁8を軒樋取付具100の抱持片
部16に嵌め込んで吊持させる。このようにすると、軒
樋200の後耳縁8が抱持部16に吊持されるまでの間
に、軒樋取付具100の立上り杆部13や保持杆1の湾
曲部12が上壁部62と下係止面66と上係止面71と
で囲まれる空間に嵌まり込んで、図2や図3のように、
上記湾曲部下面12aが下係止面66に重なり、また、
係止片15の端面が突条68に係合して上記立上り杆部
13の下端部13aを軒樋200の上壁部62に当接さ
せる。
【0028】このようにして軒樋200を軒樋取付具1
00に取り付けた状態では、図2や図3などに示したよ
うに、軒樋取付具100における立上り杆部13の上端
部に設けられた突片部14の上面14aとこの立上り杆
部13の下端部13aに連設する保持杆1の湾曲部下面
12aとが軒樋200の上係止面71と下係止面66と
の間に上下方向での遊び間隙を形成しない状態で嵌合さ
れる。また、上記突片部14が軒樋200の上壁部62
と係止片部72との間に前後方向での余り大きな遊び間
隙を形成せずに嵌合され、さらに、保持杆1に設けられ
た係止片15が軒樋200側の突条68に係合して上記
立上り杆部13の下端部13aを軒樋200の上壁部6
2に当接させる。
【0029】このため、軒樋200の上壁部62は、そ
の上端部近傍箇所がその上壁部62と突片部14と係止
片部72との共働により、上壁部62における下係止壁
部63の突設箇所がその上壁部62と立上り杆部13の
下端部13aと係止片15と突条68との共働によって
それぞれ前後方向でがたつきなく保持され、また、上係
止面71と下係止面66と立上り杆部13と突片部14
と保持杆1の湾曲部下面12aとの共働によって上壁部
62が上下方向でがたつきなく保持されるようになる。
したがって、軒樋200に対してどの方向から風圧が加
わっても、軒樋200の前側部分が軒樋取付具100か
ら離脱するという事態は起こりにくい。その上、下係止
面66の突出長さA1を上係止面71の突出長さA2よ
りも長くして下係止面66と軒樋取付具100の保持杆
1の湾曲部下面12aとの係止幅を広く確保してあるの
で、軒樋200が風圧によって下から大きな力で煽られ
ても下係止面66が保持杆1の湾曲部下面12aと滑っ
て離脱してしまうという事態が起こりにくくなり、さら
には突条68を係止片15と係合させて下係止面66と
湾曲部下面12aとの滑りを防止して離脱しにくくして
あり、これらのことが、上記したような軒樋取付具10
0からの軒樋200の離脱をいっそう確実に防止するこ
とに役立つ。万一、上記突条68と係止片15との係合
が外れて軒樋200が浮き上がるようなことが起こって
も、軒樋200の係止片部72の下端部に設けられてい
るリブ73が軒樋取付具100の突片部14に引っ掛か
って軒樋200の脱落を阻止する。
【0030】また、図5に矢印で示したように、降雨時
に軒樋200の上壁部62の前面を伝い落ちた雨水が入
込み壁部64側に回り込んでも、その入込み壁部64の
凹入箇所67の前部67aで雨水の水切りがなされるの
で、雨水はその位置から落下する。したがって、雨水が
入込み壁部64を経て下壁部61の前面に達した後、下
壁部61を伝い落ちて底壁部4にまで回り込むという事
態が起こりにくい。
【0031】ところで、上記入込み壁部64の凹入箇所
67の前部67aで水切りされた雨水Wが落下するとき
には雨水Wはその前部67aの真下に落ちずに図5に矢
印aで例示したように少し後方へ回り込みながら落下す
る。そのような場合でも、上記凹入箇所67が底壁部4
と下壁部61との連設箇所における最前位点P(図1参
照)よりも前方に設けられていることにより、落下中の
雨水が上記連設箇所に付着して底壁部4にまで伝い落ち
るといった事態を生じにくい。このことは、底壁部4が
雨水により運ばれた埃が黒線や白線などの汚れとなって
残るという事態を抑制する上で有益である。
【0032】さらに、軒樋200を流れる雨水に軒樋取
付具100がまったく漬からない構造になっているの
で、軒樋200の中で雨水と共に流れる木の葉などの固
形物が軒樋取付具100に引っ掛かって堆積するという
事態や、軒樋取付具100が金属製であっても、その軒
樋取付具100が軒樋200の中を流れる雨水に濡れて
錆びるという事態が起こらない。そして、軒樋200
は、前立上り壁部6の下壁部62が上方ほど後方に位置
するように傾斜した形状になっているので、底壁部4が
図6や図7で説明した従来例のものに比べて前方に突き
出て幅広になる。このため、軒樋200を流れる雨水量
が従来例ものものよりも多くなるという利点がある。
【0033】この実施例において、軒樋200の入込み
壁部64が後方に向けて先下がりに傾斜しているけれど
も、この入込み壁部64を水平にしたり後方に向けて先
上がりに傾斜させておいてもよい。また、保持杆1の係
止片15は切起し形成してあるけれども、突起であって
も、あるいは別部材を取り付けて係止片に相当する部分
を構成してもよい。なお、上係止面71の突出長さA2
や下係止面66の突出長さA1が上記した寸法に定めら
れている軒樋200にあっては、底壁部4の前後幅寸法
を120mm、底壁部4から入込み壁部64の先端まで
の高さ寸法を37.5mm、入込み壁部64の基部と先
端部との高低差を2.5mm、上壁部62の垂直高さ寸
法を80mm、前耳縁7を含む前立上り壁部6の垂直高
さ寸法を120mmに定めることが可能である。
【0034】図6は請求項4に記載した発明の実施例に
よる軒樋取付具100とその軒樋取付具100を用いて
軒先に施工された軒樋200とを示す使用状態説明図で
ある。図示例の軒樋取付具100において、保持杆1は
その前端部に立下り部91と立下り部91の下端から水
平に前方に延び出た下片部92とを備えており、下片部
92の前端から真っ直ぐな立上り杆部13が少し後方に
傾斜して立ち上がっている。その他の点、すなわち、立
上り杆部13の上端部に突片部14が設けられている
点、ボルト31と蝶ナット32とよりなる締付け機構3
を緩めた状態では保持杆1を前後方向に位置調整して軒
樋200の軒先からの出幅を増減調節することができる
ようになっている点、保持杆1の後端側の抱持部16に
対して保持杆1に固着されたばね板でなる突片17の端
部が間隔を隔てて向き合っている点、取付杆2の基部2
3が建物H側に固着されている点、などの図1で説明し
た事項はそのままこの実施例の軒樋取付具100にも適
用されている。
【0035】他方、軒樋200については、前立上り壁
部6が、底壁部4の前端部に具備された湾曲部から立ち
上がった下壁部61と、この下壁部61よりも少し前に
位置する上壁部62とに分かれている点で、図1などで
説明した軒樋200と同様であるけれども、上壁部62
の下端から後方に水平に延び出た入込み壁部64の端部
が下壁部61の上端に連なっていて、この入込み壁部6
4により下壁部61と上壁部62との間の段差が形成さ
れている。したがって、この実施例では、軒樋200を
内側から見た場合でも外側から見た場合でも、入込み壁
部64が下壁部61と上壁部62との間の段差に相当し
ている。そして、入込み壁部64の上面によって上係止
面71に間隔を隔てて対向する下係止面66が構成され
ており、この下係止面66の突出端部に上方に向けて突
き出た突条68が設けられている。また、上壁部62の
最前位点Qは当該上壁部62の下端に位置していて、こ
の上壁部62の最前位点Qの位置は入込み壁部64(段
差)の前端の位置に一致している。そして、上壁部62
の最前位点Qが底壁部4と下壁部61との連設箇所にお
ける最前位点Pよりも前方に位置している。
【0036】その他の点、すなわち、上壁部62や下壁
部61が同じ曲率半径(たとえば300mm)を持ちか
つ前方に張り出した円弧状になっている点、上壁部62
や下壁部61がそれぞれ上方ほど後方に位置するように
傾斜した形状になっている点、上壁部62の上端部に後
方へ膨らみ出た四角筒形の前耳縁7が設けられている
点、前耳縁7の下面が上壁部62から後方に向けて突設
された先下がりの上係止面71として利用される構成に
なっている点、上係止面71の突出端部に下方に向けて
突き出た係止片部72が設けられている点、下係止面6
6の突出長さA1が上係止面71の突出長さA2よりも
長くなっている点、などの図1で説明した事項はそのま
まこの実施例の軒樋取付具100にも適用されている。
【0037】この実施例の軒樋200を軒樋取付具10
0に取り付ける手順としては、図1〜図3などで説明し
た上述の手順と同じ手順を採用することができる。すな
わち、軒樋200を傾けてその上壁部62と係止片部7
2と上係止面71とで囲まれる空間を軒樋取付具200
の突片部14に嵌め込んだ後、突片部14の上面14a
と上係止面71との重なり箇所付近を支点として軒樋2
00を後方に揺動させ、それによって軒樋200の後耳
縁8で突片17を上方に押し上げて撓ませながらその後
耳縁8を軒樋取付具100の抱持片部16に嵌め込んで
吊持させる。このようにすると、軒樋200の後耳縁8
が抱持部16に吊持されるまでの間に、軒樋取付具10
0の立上り杆部13や下片部92が上壁部62と下係止
面66と上係止面71とで囲まれる空間に嵌まり込ん
で、上記下片部92が下係止面66に重なり、また、立
下り部91と下片部92とのコーナ部が突条68に係合
して上記立上り杆部13の下端部13aを軒樋200の
上壁部62に当接させる。
【0038】このようにして軒樋200を軒樋取付具1
00に取り付けておくと、軒樋取付具100における立
上り杆部13の上端部に設けられた突片部14の上面1
4aとこの立上り杆部13の下端部13aに連設する下
片部92とが軒樋200の上係止面71と下係止面66
との間に上下方向での遊び間隙を形成しない状態で嵌合
され、下片部92が軒樋200の上壁部62と突条68
との間に前後方向での遊び間隙を形成せずに嵌合され
る。また、上記突片部14が軒樋200の上壁部62と
係止片部72との間に前後方向での余り大きな遊び間隙
を形成せずに嵌合される。
【0039】このため、軒樋200の上壁部62は、上
下方向および前後方向でがたつきなく保持されるように
なる。したがって、軒樋200に対してどの方向から風
圧が加わっても、軒樋200の前側部分が軒樋取付具1
00から離脱するという事態は起こりにくい。さらには
突条68によって下係止面66と下片部92との滑りが
防止されて離脱しにくくなり、このことが、上記したよ
うな軒樋取付具100からの軒樋200の離脱をいっそ
う確実に防止することに役立つ。また、降雨時に軒樋2
00の上壁部62の前面を伝い落ちた雨水は入込み壁部
64の前端部に一致する上壁部62の最前位点Qである
下端で水切りがなされるので、雨水はその位置から落下
する。しかも、上壁部62の下端で水切りされた雨水が
落下するときに雨水が後方へ回り込みながら落下したと
しても、上壁部62の最前位点Qが底壁部4と下壁部6
1との連設箇所における最前位点Pよりも前方に設けら
れていることにより、落下中の雨水が上記連設箇所に付
着して底壁部4にまで伝い落ちるといった事態を生じに
くく、このことは、底壁部4が雨水により運ばれた埃が
黒線や白線などの汚れとなって残るという事態を抑制す
る上で有益である。このため、軒樋200の下壁部61
を上方ほど後方に位置するようにして、すなわち下壁部
61の下側を前方に突出させて軒樋200の中を流れる
雨水量を多くすることができ、それにもかかわらず、上
記のように落下中の雨水が上記連設箇所に付着して底壁
部4にまで伝い落ちるといった事態を生じにくくなる。
【0040】軒樋200を流れる雨水に軒樋取付具10
0がまったく漬からない構造になっているので、軒樋2
00の中で雨水と共に流れる木の葉などの固形物が軒樋
取付具100に引っ掛かって堆積するという事態や、軒
樋取付具100が金属製であっても、その軒樋取付具1
00が軒樋200の中を流れる雨水に濡れて錆びるとい
う事態が起こらないという作用など、図1などで説明し
た上述の作用はこの実施例によっても発揮される。
【0041】本発明の軒樋においては上述した突条68
を省略することが可能であり、突条の省略された軒樋を
取り付けるための軒樋取付具に係止片15は不要であ
る。また、軒樋取付具の突片部14は省略してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明の軒樋および軒樋取付具によれ
ば、軒樋に具備されている上係止面や下係止面、上係止
面に設けられた係止片部などの軒樋の前立上り壁部やそ
の近傍箇所に設けられた要素と、軒樋取付具に具備され
ている立上り杆部、保持杆の前端部などの軒樋の前側部
分に設けられた要素との共働によって、軒樋がその前側
部分で上下方向にがたつくことが抑制される。そして、
軒樋の下係止面に突条を設け、軒樋取付具に係止片を設
けたり、軒樋取付具に突片部を設けたりしておけば、軒
樋がその前側部分で上下方向および前後方向にがたつく
ことが抑制される。したがって、風圧が軒樋にどの方向
から加わっても、軒樋の前側部分ががたついたり軒樋取
付具から離脱したりすることが起こりにくくなり、それ
だけ確実な軒樋施工が可能になる。このような効果は、
軒樋における下係止面の突出長さが上係止面の突出長さ
よりも長くなっていて、その下係止面と軒樋取付具の保
持杆の前端部との係止幅を広く確保できることにより一
層顕著に発揮される。
【0043】また、軒樋を流れる雨水に軒樋取付具がま
ったく漬からない構造になっているので、軒樋の中で雨
水と共に流れる木の葉などの固形物が軒樋取付具に引っ
掛かって堆積するという事態や、軒樋取付具が軒樋の中
を流れる雨水に濡れて錆びるという事態が防止される。
【0044】
【0045】請求項2に記載した構成の軒樋によれば、
上壁部の最前位点が底壁部と下壁部との連設箇所の最前
位点よりも前方に位置しているので、上壁部を伝い落ち
てきた雨水が上記上壁部の最前位点で水切りされ、しか
も水切りされた雨水が下壁部に付着することなく地上に
落下するので、軒樋の底壁部に埃の付着に伴う黒線や白
線の汚れが生じにくい。
【0046】さらに、本発明の軒樋によれば、その底壁
部が図7や図8で説明した従来例のものに比べて前方に
突き出て幅広になるので、軒樋を流れる雨水量が従来例
ものものよりも多くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による軒樋取付具とその軒樋取
付具を用いて軒先に施工された軒樋とを示す使用状態説
明図である。
【図2】図1の要部を示す拡大説明図である。
【図3】図2の一部をさらに拡大した説明図である。
【図4】図2の一部を示す横断平面図である。
【図5】図1の他の一部を拡大して示した説明図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例による軒樋取付具とその軒
樋取付具を用いて軒先に施工された軒樋とを示す使用状
態説明図である。
【図7】従来の軒樋取付具と軒樋の使用状態を示す説明
図である。
【図8】従来の他の軒樋取付具と軒樋の使用状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 保持杆 4 底壁部 5 後立上り壁部 6 前立上り壁部 7 前耳縁 12 湾曲部(底壁部の前端部) 12a 湾曲部下面(保持杆の前端部下面) 13 立上り杆部 14 突片部 14a 突片部の上面 15 係止片 61 下壁部 62 上壁部 64 入込み壁部 66 下係止面 67 凹入箇所 68 突条 71 上係止面 72 係止片部 100 軒樋取付具 200 軒樋 A1 下係止面の突出長さ A2 上係止面の突出長さ P 底壁部と下壁部との連設箇所における最前位点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 家田 政明 (56)参考文献 実開 平5−19419(JP,U) 実開 平3−76933(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/072 501 E04D 13/064 501

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁部と後立上り壁部と前立上り壁部と
    が具備された軒樋における上記前立上り壁部が、底壁部
    の前端部から立ち上げられた下壁部と上壁部とに分けら
    れ、これらの下壁部および上壁部が上方ほど後方に位置
    するように傾斜した形状に形成されていると共に、下壁
    部と上壁部とが段差をもって連設され、上記上壁部に、
    上係止面とこの上係止面に間隔を隔てて対向する下係止
    面とが後方に向けて突設され、下係止面の突出長さが上
    係止面の突出長さよりも長くなっていると共に、上係止
    面の突出端部に下方に向けて突き出た係止片部が設けら
    れ、下係止面の突出端部に上方に向けて突き出た突条が
    設けられていることを特徴とする軒樋。
  2. 【請求項2】 底壁部と後立上り壁部と前立上り壁部と
    が具備された軒樋における上記前立上り壁部が、底壁部
    の前端部から立ち上げられた下壁部と上壁部とに分けら
    れ、これらの下壁部および上壁部が、上方ほど後方に位
    置するように傾斜した形状に形成されていると共に、下
    壁部と上壁部とが上壁部の高さ方向中間部から後方へ突
    出して下壁部の上端部と連なる下係止壁部と上壁部の下
    端部から後方へ突出して下壁部中間部に連なる入込み壁
    部とにより連設され、上壁部の最前位点が底壁部と下壁
    部との連設箇所における最前位点よりも前方に位置して
    いることを特徴とする軒樋。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した軒樋が取り付けられ
    る軒樋取付具であって、 軒樋に具備された上面開口部に跨がって配備される保持
    杆の前端部に立上り杆部が設けられ、この立上り杆部の
    上端部とその下端部に連設する上記保持杆の前端部下面
    とが、軒樋の上係止面と下係止面との間に上下方向での
    遊び間隙を形成しない状態で嵌合されるように構成され
    ており、軒樋の下係止面に当接される上記保持杆の前端
    部に、軒樋の下係止面の突出端部に設けられた突条に係
    合して上記立上り杆部を軒樋の立上り壁部に当接させる
    係止片が設けられていることを特徴とする軒樋取付具。
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