JP3209985U - 調整式の背凭れ及びシート - Google Patents

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【課題】腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防ぐ、調整式の背凭れ及びシートを提供する。【解決手段】調整式の背凭れ及びシートは、本体10及び調整ブロック20を備える。本体10は、腰掛面12及び背面11を有する。腰掛面12と背面11とは表裏に関係にある。腰掛面12には、人が座る。背面11には、人の背中が寄りかからせて密着される。本体10は、断面がU字状の湾曲体であり、両側面に接触面14が設けられ、後端部101は、傾斜して***しているため、本体10を平らに置いたときに、後端部101が前端部102より高くなる。背面11には、調整ブロック20を結合するための位置決め部材が設けられる。調整ブロック20は、突出したブロック体であり、各人の身長に応じて調整ブロック20を上下に移動させて位置決めする。調整ブロック20には、人の背中を寄りかからせる。【選択図】図6

Description

本考案は、調整式の背凭れ及びシートに関し、特に、各使用者の身長の違いに応じて背凭れを調整して背中の第2脊椎及び第3脊椎を支え、疲労を減らして座ったときの姿勢を安定させるとともに、シートとして使用して胡坐をかいても、身体が伸び(腰が伸び)て長時間使用しても疲れにくく、腰や背中が凝ったり痛くなったりせず、軽量で携行し易く、自動車のシートとして用いたり、一般の椅子の背凭れとして用いたりすることもできる、調整式の背凭れ及びシートに関する。
本考案者は既に特許文献1を出願している。悪い姿勢で長時間座ると、脊椎がずれて脊髄神経が圧迫されることがあり、各主要器官と接続されて情報を伝達する脊髄神経が圧迫されると情報伝達が円滑に行われなくなり、器官の働きに悪影響を与えることがある。正しい姿勢で座ることの重要性を多くの者は知っているが、正しい姿勢で座ることができる者は多くなく、その主原因はシートにあった。この問題点に鑑み、従来市販されている平面シートは、2層の複合材料からなり、その本体の頂面は傾斜面に形成され、傾斜面の傾斜角度は30〜60度であり、頂内面には複数個のゲル顆粒が配列され、傾斜面が前傾しているため、使用者が傾斜面に座ると、上半身が僅かに前傾し、身体の重心を平衡に保つために、腰部、背中及び脊椎を常に真っ直ぐに伸ばさなければならないが、シートに長時間座る人は、腰を曲げたり猫背とならないように胸部及び背中を真っ直ぐに伸ばし、座ったときの姿勢を正しくし、脊椎が側彎症で曲がったり病変が発生したり、腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防いでいた。
しかし、従来市販されていたシートは、単純に床に座るという単一機能しかなく、背凭れとして使用することはできなかった。また、市販されている背凭れが結合されたシートには、使用者の身長及び体型が異なっていても、背凭れにシートが結合された装置が単一規格であるため、使用者に応じて調整することができないという欠点があった。そのため、室内の椅子のシートと使用することができても、自動車のシートとして使用することはできなかった。
従来の平面型シートは、長時間座ると腰や背中が凝ったり痛くなったりする上、正しい姿勢に矯正することができず、単純に床の上に座って使用するしかできず、従来市販されている背凭れが連結されたシートは規格が単一で、背凭れを調整することができず、規格が不適切である場合、使用する者の背中が痛くなることがあった。
そのため、上述したような従来技術の問題点を改善する調整式の背凭れ及びシートが求められていた。
台湾実用新案登録第098223260号公報
本考案の第1の目的は、シートとして使用して使用者が胡坐、座禅をかく場合、本体の後端部が傾斜して***し、身体の腰部、背中及び脊椎が自然と真っ直ぐに伸び、バランスを維持し、本体の腰掛面に長期間座り、座ったときの姿勢を矯正し、脊椎が側彎症で曲がったり病変が発生したり、腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防ぐ、調整式の背凭れ及びシートを提供することにある。
本考案の第2の目的は、背凭れとして使用する場合、身体の背中が本体の背面に接触され、調整ブロックの上下高さを調整し、調整ブロックが身体の第2脊椎及び第3脊椎を押圧するため、椅子に長時間座っても腰が曲がったり猫背とならないように胸部及び背中が真っ直ぐに伸び、固定式の背凭れであるため調整できなかった従来技術の欠点を改善することができる、調整式の背凭れ及びシートを提供することにある。
本考案の第3の目的は、背凭れとして使用する場合、U字状の湾曲体は、身体の背中を覆い、身体が本体の背面に密着されるため、長時間座っても疲れない、調整式の背凭れ及びシートを提供することにある。
本考案の第4の目的は、自動車の椅子に使用することもできるし、一般の椅子に使用することもできる、調整式の背凭れ及びシートを提供することにある。
本考案の第5の目的は、手で提げることができる上、背負うこともできる、調整式の背凭れ及びシートを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、本体及び調整ブロックを備えた調整式の背凭れ及びシートであって、前記本体は、腰掛面及び背面を有し、前記腰掛面と前記背面とは表裏に関係にあり、前記腰掛面には、人が座り、前記背面には、人の背中が寄りかからせて密着され、前記本体は、断面がU字状の湾曲体であり、両側面に接触面が設けられ、後端部は、傾斜して***しているため、前記本体を平らに置いたときに、前記後端部が前記前端部より高くなり、前記背面には、前記調整ブロックを結合するための位置決め部材が設けられ、前記調整ブロックは、突出したブロック体であり、各人の身長に応じて前記調整ブロックを上下に移動させて位置決めし、前記調整ブロックには、人の背中を寄りかからせることを特徴とする調整式の背凭れ及びシートが提供される。
図1は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートを示す背面図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートの調整ブロックを示す斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートの調整ブロックを示す平面図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートをシートとして使用するときの状態を示す側面図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートをシートとして使用するときの状態を示す平面図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートを背凭れとして使用するときの状態を示す側面図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートを背凭れとして使用するときの状態を示す平面図である。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係る調整式の背凭れ及びシートは、少なくとも本体10及び調整ブロック20から構成されてなる。本体10の体積は、調整ブロック20の体積より大きい。調整ブロック20は、本体10の背面11に位置決めされる。本体10は、腰掛面12及び背面11を有する。腰掛面12と背面11とは表裏に関係にある。腰掛面12は、人が座ることができる凹状エリア121を有する(図5及び図6を参照する)。背面11には、人が背中を寄りかからせることができる。本体10は、断面がU字状の湾曲体13であり(図7を参照する)、両側面に接触面14が設けられている。後端部101は、傾斜して***しているため、本体10を平らに置いたときに、後端部101が前端部102より高くなり、本体10の腰掛面12にユーザが座ると、臀部が略後端部101の凹状エリア121上に位置する。本体10には、帯体(図示せず)を挿通する複数個の穿孔15が形成されている。帯体により本体10を手で吊り下げたり、帯体で本体10を一般の椅子又は自動車の椅子に縛って本体10を固定したりしてもよい。背面11には、調整ブロック20を結合するための位置決め部材16が設けられる。調整ブロック20は、突出したブロック体、即ち三角状のブロック体であり、突出した部位が背中を向く。位置決め部材16は、複数個の面ファスナーのフックであり、調整ブロック20は、複数個の面ファスナーのフックに対応する複数個の面ファスナーのループ201であり、各人の身長に応じて調整ブロック20を上下に移動させて高さを調整し、位置決めする。調整ブロック20は、背中を寄りかからせることができる上、硬質材料からなる。
上述したような構造により、本考案に係る調整式の背凭れ及びシートを使用するときの方式には、主に以下の2種類ある。
第1の種類は、図4及び図5に示すように、腰掛面12を上方へ向けるとともに背面11を下方へ向けて本体10を設置する。背面11の接触面14を平らに置き、本体10の腰掛面12に座ると、ユーザの臀部が本体10の後端部101に位置し、足が本体10の前端部102に位置して胡坐をかくか、足が本体10の前端部102前方に位置するため、腰掛面12が傾斜面に形成され(本体10の後端部101が傾いて***する)、腰掛面12が前傾状態になり、腰掛面12の凹状エリア121(クッションを置いてもよい)に座ると、上半身が僅かに前傾し、重心のバランスをとるために、腰部、背中及び脊椎を常に真っ直ぐに伸ばしてバランスを保つ。そのため、本体10の腰掛面12に長時間座る者は、胸部、背中を真っ直ぐに伸ばして腰が曲がったり猫背とならず、座ったときの姿勢を矯正し、脊椎が側彎症で曲がったり病変が発生したり、腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防ぐ。
第2の種類は、図6及び図7に示すように、本体10を立設させると、倒立の前端部102が椅子に接触され、背中が本体10の背面11に接触され、調整ブロック20を上下に移動させて高さを調整すると座る者の身長に合わせることができる。調整ブロック20が突出した箇所は、第2脊椎及び第3脊椎を押圧する。上述した第1の種類の長所と同様に、椅子に長時間座っても背中が本体10の調整ブロック20に接触されるため、胸部及び背中が自然と真っ直ぐに伸びて腰が曲がったり猫背になったりすることを防ぎ、座ったときの姿勢が正しく矯正され、脊椎が側彎症で曲がったり病変が発生したり、腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防ぐ。
背中が本体10の背面11に接触される際、本体10の断面がU字状の湾曲体13であるため、U字状の湾曲体13が背中を覆い、本体10の背面11に体が触れても快適であり、背中が自然に真っ直ぐに伸びる上、疲労が減って座る姿勢が安定する。これ以外に、本考案の本体10は、帯体を挿通する複数個の穿孔15が形成される。帯体により本体10を手で提げることができるため携帯して使用することが容易で、手で提げたり背負ったりするか、自動車の椅子に繋げて用いたりすることができる。そのため、本考案の調整式の背凭れ及びシートは、自動車のシートとして使用し、運転手又は乗客は、疲労が減って座る姿勢が安定する。
本考案の調整式の背凭れ及びシートは、以下(1)〜(5)の長所を有する。
(1)シートとして使用して使用者が胡坐、座禅をかく場合、本体10の後端部101が傾斜して***し、身体の腰部、背中及び脊椎が自然と真っ直ぐに伸び、バランスを維持し、本体10の腰掛面12に長期間座り、座ったときの姿勢を矯正し、脊椎が側彎症で曲がったり病変が発生したり、腰や背中が凝ったり痛くなったりすることを防ぐ。
(2)背凭れとして使用する場合、身体の背中が本体10の背面11に接触され、調整ブロック20を上下に移動させて高さを調整し、調整ブロック20が身体の第2脊椎及び第3脊椎を押圧するため、椅子に長時間座っても腰が曲がったり猫背とならないように胸部及び背中が真っ直ぐに伸び、背凭れが固定式であるため調整できなかった従来技術の欠点を改善することができる。
(3)背凭れとして使用する場合、U字状の湾曲体13は、身体の背中を覆い、身体が本体10の背面11に密着されるため、長時間座っても疲れない。
(4)自動車の椅子に使用することもできるし、一般の椅子に使用することもできる。
(5)手で提げて使用することができる上、背負って使用することもできる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 本体
11 背面
12 腰掛面
13 U字状の湾曲体
14 接触面
15 穿孔
16 位置決め部材
20 調整ブロック
101 後端部
102 前端部
121 凹状エリア
201 面ファスナーのループ


Claims (5)

  1. 本体及び調整ブロックを備えた調整式の背凭れ及びシートであって、
    前記本体は、腰掛面及び背面を有し、前記腰掛面には、人が座り、前記背面には、人の背中が寄りかかり、
    前記本体は、断面がU字状の湾曲体であり、両側面に接触面が設けられ、後端部は、傾斜して***し、前記本体を平らに置いたとき、前記後端部が前記前端部より高くなり、前記背面には、前記調整ブロックを結合するための位置決め部材が設けられ、前記調整ブロックは、突出したブロック体であり、各人の身長に応じて前記調整ブロックを上下に移動させて位置決めし、前記調整ブロックには、人の背中を寄りかからせることを特徴とする調整式の背凭れ及びシート。
  2. 前記位置決め部材は、複数個の面ファスナーのフックであり、
    前記調整ブロックは、前記複数個の面ファスナーのフックに対応した複数個の面ファスナーのループであることを特徴とする請求項1に記載の調整式の背凭れ及びシート。
  3. 前記調整ブロックは三角状のブロック体であることを特徴とする請求項1に記載の調整式の背凭れ及びシート。
  4. 前記本体には、帯体を挿通する複数個の穿孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の調整式の背凭れ及びシート。
  5. 前記腰掛面には、凹状エリアが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の調整式の背凭れ及びシート。








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