JP3209787U - 照明器具 - Google Patents

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慶一 佐々木
慶一 佐々木
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佐々木陶器株式会社
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Abstract

【課題】内側の光源によって浮き出される図柄等の美観を向上させる照明器具を提供する。【解決手段】光源を備える基部120と、当該光源を囲むように配置される火袋130とを備えた照明器具100であって、火袋130は、透光性を備える素材から構成され、火袋130の表側と裏側のそれぞれの表面に、図柄を付したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、光源を囲むように配置される火袋を備える照明器具に関する。
従来から、光源を囲むように配置される火袋を備えた照明器具には、提灯や行灯など、様々な種類のものがあるが、いずれも、電球やLED等の光源を備える基部と、当該光源を囲むように配置される火袋を備える。基部は、電球やLED等の光源に電力を供給する電源や制御装置等を内蔵したものである。また、火袋は、内側の光源からの光を周囲に拡散させて照らすために、透光性を備える素材で出来ており、例えば、紙やプラスチック等の合成樹脂が採用されている。また、火袋の表面に付けられた図柄は、内側の光によって照らされて浮き出るようになっている。
ただ、従来の照明器具では、単純に、火袋の表面に図柄を付しただけなので、図柄の奥行きや立体感まで表現することが出来ず、美観に劣るものであった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、内側の光源によって浮き出される図柄等の美観を向上させる照明器具を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案の照明器具は、光源を備える基部と、当該光源を囲むように配置される火袋とを備えた照明器具であって、前記火袋は、透光性を備える部材から構成され、前記火袋の表側と裏側のそれぞれの表面に、図柄を付したことを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本考案の照明器具は、前記火袋は、透光性を備える部材を重ねて構成したことを特徴とする。
上記の本考案によれば、内側の光源によって浮き出される図柄等の美観を向上させる照明器具を提供できる。
本考案の照明器具を示す全体斜視図である。 本考案の照明器具の光源を示す全体斜視図である。 (a)は、本考案の照明器具の火袋の一部である壁部の平面図、(b)は、当該壁部を外側から見た側面図である。
100 照明器具
110 基部
120 基部
130 火袋
X1 図柄
X2 図柄


以下に、本考案の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1は、本考案の照明器具100の全体斜視図である。この照明器具100は、内部に光源110(図2を参照)を備える基部120と、当該基部120を囲むように配置され、図柄が付された火袋130とからなる。また、基部120には電源コード(不図示)が接続されており、この電源コードの先端のプラグを家庭用コンセント等に接続すれば、電力が供給されて、基部120が点灯する。
また、火袋130は、板状の部材である壁部131、壁部132、壁部133及び壁部134によって、中空の略四角柱状に形成されたもので、上端は開口している。詳しくは後述するが、火袋130の各壁部は、透光性を備える板材を重ねて構成したものであり、当該壁部の表側と裏側のそれぞれの表面には、図柄が付されている。なお、火袋130の形状は略四角柱状に限定されるものではく、略円柱状、略四角錐状等の任意の形状とすることができる。
そして、火袋130は、透光性(光を通す性質)を備える部材から構成されているので、火袋130の内部で点灯している光源110の光が、火袋130を介して周囲に拡散され、照明器具100の周辺の空間が柔らかい光で照らされる。また、火袋130に付された図柄が、光源110の光によって照らされて浮き出るようになっている。
次に、図2を参照して、光源110の構成について詳しく説明する。光源110は、基部120と、当該基部120に固定された発光部111と、当該発光部111を囲むように取り付けられた筒部112からなる。発光部111は、従来から知られている電球やLED等の発光体であり、基部120から電力が供給されて発光している。また、筒部112は上端が開口しており、当該開口には羽根車113が取り付けられている。
さらに、筒部112は、羽根車113の中心の軸部114によって、基部120に対して回転可能に軸支されている。そして、発光部111から発生した熱によって、筒部112内に上昇気流が生じ、当該上昇気流が羽根車113を回転させる。すると、羽根車113が取り付けられた筒部112は、軸部114を中心に回転することになる。なお、筒部112は、発光部111の光を周囲に拡散させるために、透光性の材料によって構成されている。
また、筒部112の表面には、着色された透光性を備える材料Yを貼り付けることもできる。そして、当該材料Yを貼り付けることにより、光源110から外部に拡散される光に、色彩が生じる。なお、光源110は、本実施例のような態様に限定されず、光を照射できるものであれば、どのような態様のものであってもよい。
では次に、図3を参照して、火袋130の構成について詳しく説明する。なお、図3では、火袋130の壁部131についてのみ説明するが、図1に示す壁部132、壁部133、及び壁部134も、壁部131と同じ構成である。
まず、図3(a)に示すように、壁部131は、透光性を備える板状の部材135及び部材136を重ねて構成したものである。この部材135及び部材136は透光性を備える材料から構成されており、それぞれの表面には、図柄X1及び図柄X2が付されている。なお、図柄X1が付された側は、火袋130の壁部131の裏側であり、図柄X2が付された側は、火袋130の壁部131の表側である。
そして、壁部131の内側の光源110から光Uが放射されると、その光Uは壁部131を通過する際に、図柄X1及び図柄X2を照らして浮き立たせる。そのため、照明器具100の使用者は、図3(b)に示すような図柄を見ることになる。そして、図柄X1は、壁部131の内側(裏側)に存在するため、図3(b)に示すように、淡くぼやけたように見える。これは、図柄X1周辺を通過した光Uが部材135及び部材136を介して外部へと通過する際に、部材135及び部材136の内部で、あらゆる方向に拡散しながら、使用者の目に届くからである。
一方、図柄X2は、壁部131の外側(表側)に存在するため、図柄X1よりもはっきりと見える。これは、図柄X2周辺を通過した光Uは、他の部材に遮られることなく、そのまま使用者の目に届くからである。
このように、使用者には、図柄X1が少し淡く見え、図柄X2が図柄X1に比べてはっきりと見える。そのため、使用者には、図柄X1が遠くに存在し、図柄X2が近くに存在しているかのような錯覚を与えることができ、奥行きや立体感を感じさせることから、従来と比較して照明器具100の美観に優れるのである。
また、図3では、火袋130は部材135及び部材136を重ね合わせて構成されていたが、火袋130は、透光性を備える一枚の材料から構成されてもよい。その場合は、火袋130の表側と裏側のそれぞれの表面に、図柄X1及び図柄X2を付す。すると、図3(b)で説明したのと同様に、使用者には、図柄X1が少し淡く見え、図柄X2が図柄X1に比べてはっきりと見える。そのため、使用者には、図柄X1が遠くに存在し、図柄X2が近くに存在しているかのような錯覚効果を与えることができる。
ただ、火袋130は、部材135及び部材136を重ね合わせて構成した方が、図柄X1周辺を通過した光Uは、壁部131の内部(すなわち、部材135及び部材136)でより効果的に拡散されるため、図柄X1がより淡く見える。その結果、上記錯覚効果をより一層発揮することができるのである。
なお、部材135及び部材136は、透光性を備えるポリプロピレン等の樹脂から構成されているが、これに限定されず、透光性を備える素材であれば、その他の合成樹脂、和紙、合成紙等の様々な素材を採用することができる。
また、本実施例では、照明器具として行灯を採用したが、これに限定されることなく、例えば提灯など、光源を囲むように配置された火袋を備える照明器具であれば、適宜採用することができる。
なお、本考案の提灯は、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせも本考案の範囲に含むものである。

Claims (2)

  1. 光源を備える基部と、
    当該光源を囲むように配置される火袋とを備えた照明器具であって、
    前記火袋は、透光性を備える部材から構成され、
    前記火袋の表側と裏側のそれぞれの表面に、図柄を付したことを特徴とする照明器具。
  2. 前記火袋は、透光性を備える部材を重ねて構成したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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