JP3209018U - ココナッツオイルの固化体作成具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ココナッツオイルを摂取するときの食感や味を改善することのできるココナッツオイルの固化体作成具を提供する。【解決手段】これは、ココナッツオイル1を冷却することにより該ココナッツオイル1の表面を固化する冷蔵庫3と、この表面を固化したココナッツオイル1にエアーポンプでエアーを吹き込んで該ココナッツオイル1を練るエアレーション4と、この練ったココナッツオイル1をさらに冷却することにより該ココナッツオイル1の全体を固化する冷蔵庫3と、を備えたことを特徴とするココナッツオイル1の固化体作成具10であり、これにより、ココナッツオイル1を摂取するときの食感や味を改善することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ココナッツオイルの固化体作成具に関する。
ココナッツオイル(ヤシ油)は、ココヤシ果実の種子内部の胚芽から抽出されるものであり、美容効果があることに加えて、認知症やアルツハイマー症を予防するといわれている。
ココナッツオイルは、環境温度によって形状を変化させる性質を持っている。例えば気温が25℃を超えるときには液体となり、気温が25℃以下のときには固体となる。ただし、このように形状の変化を繰り返したからといっても、劣化の心配はない。ココナッツオイルは、飽和脂肪酸であり、酸化しにくいからである。
ココナッツオイルは、通常の瓶入りで販売されており、夏場には瓶の蓋を開けた瞬間にココナッツオイルがこぼれてしまうことがあり、冬場にはスプーンで削りとるようにして使用するのが大変であった。
そこで、液体になっているココナッツオイルを、製氷皿に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。この固めたココナッツオイルは、製氷皿から取り出して、ジップロック(旭化成ホームプロダクツ株式会社の登録商標である。)などに入れて保存しておくことが提案されている(例えば非特許文献1参照)。
これによれば、例えば1回分1粒の小分け保存ができて、料理のときにその1粒を取り出して使えるので便利である、と記載されている。
しかし、上記従来技術で固めたココナッツオイルは、それを摂取するときの食感や味を改善する余地があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ココナッツオイルを摂取するときの食感や味を改善することのできるココナッツオイルの固化体作成具を提供することである。
本考案は、ココナッツオイルを冷却することにより該ココナッツオイルの表面を固化する表面固化手段と、前記表面固化手段により表面を固化したココナッツオイルにエアーを吹き込むことにより、該ココナッツオイルを練るエアレーション手段と、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルをさらに冷却することにより該ココナッツオイルの全体を固化する全体固化手段とを備えたことを特徴とするココナッツオイルの固化体作成具に係るものである。
本考案によれば、ココナッツオイルを冷却することにより該ココナッツオイルの表面を固化する表面固化手段と、前記表面固化手段により表面を固化したココナッツオイルにエアーを吹き込むことにより、該ココナッツオイルを練るエアレーション手段と、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルをさらに冷却することにより該ココナッツオイルの全体を固化する全体固化手段とを備えたので、ココナッツオイルを摂取するときの食感がソフトになり、味がマイルドになる。その結果、ココナッツオイルが摂取しやすくなり、美容効果や、認知症やアルツハイマー症の予防効果をより確実に享受することができるようになる。
請求項2記載の考案のように、前記全体固化手段は、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルを入れて冷却することにより、該ココナッツオイルを所定形状となす型を備えることが好ましい。
請求項2記載の考案によれば、前記全体固化手段は、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルを入れて冷却することにより、該ココナッツオイルを所定形状となす型を備えたので、ココナッツオイルを小分けすることなどができて、便利である。
請求項3記載の考案のように、前記全体固化手段は、前記所定形状となしたココナッツオイルに着色材料をまぶすことにより、該ココナッツオイルを着色する着色手段を備えることが好ましい。
請求項3記載の考案によれば、前記全体固化手段は、前記所定形状となしたココナッツオイルに着色材料をまぶすことにより、該ココナッツオイルを着色する着色手段を備えたので、ココナッツオイルをさらに摂取しやすくなる。
請求項4記載の考案のように、前記着色材料は、ココアパウダーと竹炭との少なくとも一方であることが好ましい。
請求項4記載の考案によれば、前記着色材料は、ココアパウダーと竹炭との少なくとも一方であることので、カレーやコーヒー、ココアなどに添加して摂取することができる。
本考案によれば、ココナッツオイルを冷却することにより該ココナッツオイルの表面を固化する表面固化手段と、前記表面固化手段により表面を固化したココナッツオイルにエアーを吹き込むことにより、該ココナッツオイルを練るエアレーション手段と、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルをさらに冷却することにより該ココナッツオイルの全体を固化する全体固化手段とを備えたので、ココナッツオイルの食感がソフトになり、味がマイルドになる。その結果、ココナッツオイルが摂取しやすくなり、美容効果や、認知症やアルツハイマー症の予防効果をより確実に享受することができるようになる。
本考案の一実施形態に係るココナッツオイルの固化体作成具を示す概念図である。 ココナッツオイルの固化体の概念図である。 ココナッツオイルの固化体作成手順を示すフローチャートである。
図1は本考案の一実施形態に係るココナッツオイル1の固化体作成具10を示す概念図、図2はココナッツオイル1の固化体6の概念図である。
図1に示すように、本考案の一実施形態に係るココナッツオイル1の作成具10は、各種素材1a〜1cをミキサー2で混ぜた液体状のココナッツオイル1を冷却することにより該ココナッツオイル1の表面を固化する表面固化手段としての冷蔵庫3と、冷蔵庫3により表面を固化したココナッツオイル1にエアーを吹き込むことにより該ココナッツオイル1を練るエアレーション手段としてのエアレーション4と、エアレーション4により練ったココナッツオイル1を型5などに入れてさらに冷却することによりココナッツオイル1の全体を固化する全体固化手段としての冷蔵庫3とを備えている。ココナッツオイル1の固化体6は、例えば図2(a)に示すように、高さh=1cm、幅w=2cm、奥行きd=2cmの略直方体、あるいは、図2(b)に示すように、直径dia=2cmの球体である。
図3はココナッツオイル1の固化体作成手順を示すフローチャートである。以下、ココナッツオイル1の固化体作成手順を、チョコ、抹茶、豆乳バニラ、いちごミルク(ともに商品名である。)などに適用した場合を示す。
(1)チョコ
チョコ1個分の材料は、成分無調整豆乳が50g、無精製てんさい糖が70g、大豆粉(エアレーションの核となる。)が10g、ココナッツオイルが100g、ココアパウダーが20gである。
図3に示すように、成分無調整豆乳1aを50gと、無精製てんさい糖1bを70gと、をミキサー2などでほんのり白っぽくなるまで混ぜて溶かしておく(ステップS1)。ステップS1で作ったものに、大豆粉(エアレーションの核となる。)1cを10gと、ココナッツオイル1を100gと、をさらに混ぜる(ステップS2)。これがチョコのベースとなる。このベースに、それぞれの味の材料を混ぜる(ステップS3)。
ステップS3で作ったものに、エアレーションするために冷蔵庫3に入れて、季節や素材によるが、5分〜15分、表面がうっすら固まるまで待つ(ステップS4)。ステップS4で作ったものに、大豆粉1cを核に、分離しないように、また白っぽくキラキラするように、乳化させながら、図示しないエアーポンプなどでエアーを吹き込んで、エアレーション4をする(ステップS5)。
ステップS5で作ったものを、シリコン製の型5(あるいは、図示しないパット)に流し込み、冷蔵庫3で凍らせて固化体6とする(ステップS6)。固化体6は、ココナッツオイル1を小分けすることなどができて、便利である。固化体6そのままでもよいが、その固化体6に液体状の素材をコーティングすることにより、外はパリっとし、中はふわっとした食感を楽しめるようにすることができる。
生板チョコ風とするときは、前記パットで凍ったチョコを、図2(a)に示すように、高さh=1cm、幅w=2cm、奥行きd=2cmに揃えて切断してから、仕上げに、ココアパウダー30gをまぶす(ステップS7)。これにより、ココナッツオイル1をさらに摂取しやすくなる。
チョコ1個当たりスプーン一杯5gのココナッツオイル1が含まれており、美容やアルツハイマー予防の目安のスプーン二杯を摂取するためには、チョコ2個で満たされる。別商品のパール(通常の真珠をイメージしたものである。)、ブラックパール(黒真珠をイメージしたものである。)を併用してもよい。
ここで、パールは、図2(b)に示すように、直径dia=2cmのビー玉状の型5にそのまま流し込む。商品ごとに素材をまぜる。パールは、スプーン半分2.5gであり、スプーン2杯の目安は4個、例えばチョコと併用するときは、チョコ1個にパール2個である。パールはそのまま摂取してもよいが、みそ汁やスープ、調理油の代わりに使用したりすることも可能である。
ブラックパールは、パールに、着色材料であり、かつ着色手段でもある、ココアパウダー1dを10gと、図示しない竹炭3gとを混ぜる。ブラックパールは、カレーやコーヒー、ココアなどに添加して摂取することも可能である。
(2)抹茶
1個分の材料は、成分無調整豆乳が50g、無精製てんさい糖が70g、大豆粉(エアレーションの核となる。)が10g、ココナッツオイルが100g、抹茶3gである。ここでは、図3のステップS7で作ったものの仕上げに、ココアパウダー1eに代えて抹茶3gをまぶす。
(3)豆乳バニラ
1個分の材料は、成分無調整豆乳が50g、無精製てんさい糖が70g、大豆粉(エアレーションの核となる。)が10g、ココナッツオイルが100g、バニラビーンズが1本分である。ここでは、図3のステップS7で作ったものの仕上げに、ココアパウダー1eに代えてバニラビーンズ1本分をまぶす。
(4)いちごミルク
1個分の材料は、成分無調整豆乳が50g、無精製てんさい糖が70g、大豆粉(エアレーションの核となる。)が10g、ココナッツオイルが100g、いちごジャムが20gである。ここでは、図3のステップS7で作ったものの仕上げに、ココアパウダー1eに代えていちごジャム20gをまぶす。
本実施形態によれば、ココナッツオイル1を冷却することによりココナッツオイル1の表面を冷蔵庫3で固化し、この表面を固化したココナッツオイル1に、エアレーション4のエアーポンプでエアーを吹き込むことにより、ココナッツオイル1を練り、この練ったココナッツオイル1をさらに冷蔵庫3で冷却することにより該ココナッツオイル1の全体を固化するので、ココナッツオイル1の食感がソフトになり、味がマイルドになる。その結果、ココナッツオイル1を摂取しやすくなり、美容効果や、認知症やアルツハイマー症の予防効果をより確実に享受することができるようになる。
なお、上記実施形態では、冷蔵庫3を、機能上では、表面固化手段と全体固化手段とに分けているが、両者を兼用してもよいし、別個のものとしてもよい。また、ミキサー2を成分無調整豆乳と無精製てんさい糖とを混ぜる機能と、さらに大豆粉とココナッツオイルとを混ぜる機能とに分けているが、これについても同様に兼用してもよいし、それぞれ別個のものとしてもよい。
また、上記実施形態では、ココナッツオイル1は酸化しにくいので、エアレーション4を行っているが、その他のガスバブリングであってもよい。
また、上記実施形態では、型5として所定寸法の略直方体と球体とを例示したが、その他の形状寸法の型などを採用してもよい。
また、上記実施形態では、最初に液体状をなすココナッツオイル1を使用したが、固体状のココナッツオイルを一旦温めて液体状のココナッツオイル1としてから使用することとしてもよい。
1 ココナッツオイル
1a 成分無調整豆乳
1b 無精製てんさい糖
1c 大豆粉
1d ココアパウダー(着色材料、着色手段に相当する。)
2 ミキサー
3 冷蔵庫(表面固化手段、全体固化手段に相当する。)
4 エアレーション(エアレーション手段に相当する。)
5 型
6 固化体
10 固化体作成具
http://www.beautyway.jp/?p=47

Claims (4)

  1. ココナッツオイルを冷却することにより該ココナッツオイルの表面を固化する表面固化手段と、
    前記表面固化手段により表面を固化したココナッツオイルにエアーを吹き込むことにより、該ココナッツオイルを練るエアレーション手段と、
    前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルをさらに冷却することにより該ココナッツオイルの全体を固化する全体固化手段と、
    を備えたことを特徴とするココナッツオイルの固化体作成具。
  2. 前記全体固化手段は、前記エアレーション手段により練ったココナッツオイルを入れて冷却することにより、該ココナッツオイルを所定形状となす型を備えたことを特徴とする請求項1記載のココナッツオイルの固化体作成具。
  3. 前記全体固化手段は、前記所定形状となしたココナッツオイルに着色材料をまぶすことにより、該ココナッツオイルを着色する着色手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のココナッツオイルの固化体作成具。
  4. 前記着色材料は、ココアパウダーと竹炭との少なくとも一方であることを特徴とする請求項3記載のココナッツオイルの固化体作成具。
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