JP3208592B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3208592B2
JP3208592B2 JP07553492A JP7553492A JP3208592B2 JP 3208592 B2 JP3208592 B2 JP 3208592B2 JP 07553492 A JP07553492 A JP 07553492A JP 7553492 A JP7553492 A JP 7553492A JP 3208592 B2 JP3208592 B2 JP 3208592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体ベルト等の像担
持体上に静電記録ヘッド等の潜像形成手段で形成した潜
像を現像手段でトナー像化して表示に供する電子黒板等
の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、黒板シートを誘電体ベルト等の像
担持体で構成し、読み取り装置等からの原稿情報に基づ
いて黒板シート上に潜像を形成し、この潜像を乾式現像
剤を用いた現像装置で現像して表示に供する表示機能付
きの電子黒板装置が知られている(例えば、特開平3−
129375号公報)。また、コンピュータ等に接続し
て用いる表示装置としても同様の表示装置が知られてい
る。また、表示部を構成する装置筐体の開口部に対向し
て表示状態にある像担持体上へのフェルトペン等による
加筆や、表示状態にあるトナー像の黒板消し等による消
去を可能にするために、フラッシュ定着装置により、表
示状態にするまえのトナー像を、この加筆時に手などが
接触しても容易に脱落せず、かつ、上記消去が可能な程
度の定着状態である半定着状態にするものも知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの表
示装置においては、像担持体上の潜像を現像する手段と
して乾式現像剤を用いた現像装置を採用しているので、
潜像の現像時や像担持体表面のクリーニング時に粉体ト
ナーが装置内外に飛散する恐れがある。そして、表示部
を装置筐体の開口部で構成するものにおいては、この開
口部から装置外への粉体トナー飛散を防止するために、
開口部を透明部材で塞ぐことも知られているが、これに
おいても透明部材の装置内部側の面に粉体トナーが付着
して表示が不鮮明になる。また、トナー像を像担持体上
への半定着状態にするものにおいては、粉体トナーから
なるトナー像であることから、液体現像剤で現像して得
た液体トナーからなるトナー像に比して大きな定着エネ
ルギーが必要である。
【0004】そこで、本発明者らは、上記の不具合を解
決するために、像担持体上の潜像の現像手段として液体
現像剤を用いた現像装置を採用してみたところ、上記の
不具合を解決することができた。しかし、同時に次の新
たな不具合も発見した。すなわち、液体現像剤として例
えば特開昭62−18572号公報に開示されているよ
うな従来公知のものを使用する場合には、像担持体上に
形成したトナー像中の溶剤が蒸発した状態で、トナー像
を構成するトナーが像担持体上に強く固着し、これによ
り、クリーニング装置によるトナー像の除去が困難にな
ることがあるという不具合を発見した。これは、トナー
中に分散され、かつ、溶剤が蒸発すると粘着又は固化す
る結着樹脂の結着力が強力すぎるためである。つまり、
従来のトナーにおいては、トナー像を転写材に永久的に
固定できるように、転写紙の繊維や転写材上に定着固定
されやすい、強力な結着力を発揮する結着樹脂を分散さ
せているためである。特にトナー中に熱硬化物質も混合
している場合には、加熱定着によると強力に像担持体上
に固着してしまう。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第1の目的は、従来に比して装置内外にお
けるトナー飛散が少なく、かつ、クリーニング装置によ
り像担持体上のトナー像を容易に除去できる表示装置を
提供することである。また、その第の目的は、表示状
態にする像担持体上のトナー像を予め乾燥するためのエ
ネルギーを従来に比して小さくできる表示装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、像担持体と、該像担持体
上に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像にトナーを
付着させて該像担持体上にトナー像を形成する現像手段
、該トナー像を該像担持体上から除去するクリーニン
グ手段とを有し、該トナー像を表示に供しながら、該像
担持体を表示に繰り返し使用する表示装置において、該
現像手段として、液体現像剤を該像担持体表面に供給し
て該潜像にトナーを付着させる液体現像装置を用い、該
液体現像剤のトナーの主成分の一つである結着樹脂とし
て、式 (但し、式中RはH又はCH3を表わし、nは1、2、
3、4又は5)で示される繰り返し単位を有するポリマ
ー又はコーポリマーを用いたことを特徴とするものであ
る。ここで、上記像担持体と上記潜像形成手段として
は、従来公知の種々の記録方式に使用されるものを用い
ることができる。例えば、像担持体として光導電性感光
体、潜像形成手段として光書き込み装置を用いることが
できる。また像担持体として静電記録媒体、潜像形成手
段として静電記録ヘッドを用いることができる。更に像
担持体として帯電後の加熱によって電位減衰を生じる静
電記録媒体、潜像形成手段として熱書き込み装置を用い
ることができる。また、上記液体現像剤としては、液体
キャリアとトナーとからなる二成分液体現像剤を用いて
も良いし、トナーのみからなる一成分液体現像剤を用い
ても良い。
【0007】
【0008】更に上記第の目的を達成するために、請
求項の発明は、請求項1の表示装置において、表示部
を装置筐体の開口部で構成し、上記像担持体の表面を離
型性を有する材質で構成し、かつ、上記像担持体上の上
記トナー像を乾燥するたの乾燥手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0009】また、請求項の発明は、請求項の表示
装置において、上記開口部に対向する上記像担持体の該
開口部と反対側の面に対向させてバックアップ部材を配
設したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、潜像形成手段によ
り像担持体上に潜像を形成し、液体現像装置により該潜
像が形成された該像担持体表面に液体現像剤を供給して
該潜像をトナー像化し、該液体現像装置により形成され
た該像担持体上のトナー像を表示に供する。また、表示
に供した後に上記像担持体上のトナー像をクリーニング
手段で除去し、これにより、該像担持体を表示に繰り返
し使用する。そして、主成分の一つである結着樹脂とし
て所定のポリマー又はコーポリマーを用いたトナーを使
用する。このトナーは従来公知のトナーに比して結着力
が弱い。また、このトナーは像担持体上で溶剤が蒸発し
たときに、従来のフェルトペン等で記入した場合と同程
度に粒径が大きな粉状になる。
【0011】
【0012】請求項の発明においては、装置筐体の開
口部で構成した表示部で表示に供するのに先立ち、乾燥
手段により上記像担持体上の上記トナー像を乾燥状態に
する。ここで、該トナー像は液体現像剤を用いて形成し
たものであるので、従来の粉体トナーに比して小さなエ
ネルギーで乾燥状態にできる。また、上記像担持体の表
面を離型性を有する材質で構成しているので、該表示部
において乾燥状態にあるトナー像を、黒板消し等の摺擦
部材により比較的容易に消去できる。更に、主成分の一
つである結着樹脂として所定のポリマー又はコーポリマ
ーを用いたトナーを使用する場合には、黒板消し等の摺
擦部材による消去が更に容易になる。
【0013】請求項の発明においては、フェルトペン
等で、上記開口部を介して上記像担持体上に直接加筆を
するときに、バックアップ部材により像担持体の裏側の
面が支持される。
【0014】
【実施例】以下本発明を表示装置としての表示機能付き
の電子黒板装置に適用した実施例について説明する。図
1(a)は本実施例に係る電子黒板装置の概略構成図で
ある。像担持体としてのエンドレスベルト状の黒板シー
ト1が、ローラ対2,3に掛け渡されている。この黒板
シート1表面の色は黒に限られず、白色その他の色でも
良い。そして、この例の黒板シート1は図1(b)に示
す如く、導電性ベース層11上に光導電層12を形成
し、表層13を離型材料で構成したものである。例え
ば、上記導電性ベース層11はアルミ蒸着ポリエステル
フィルムで構成できる。また上記光導電層12はメロシ
アニン色素で分光増感した光導電性ZnOを分散したシ
リコーン変性アクリル樹脂からなる厚み約50μmの層
で構成できる。更に上記表層13はスプレー法にて厚み
約10μmになるように塗布した離型性シリコーン樹脂
層で構成できる。そして、上記ローラ対2,3の少なく
ともいずれか一方のローラに、図示しない駆動源が連結
され、これにより、黒板シート1をエンドレスに移送可
能になしている。なお、図中の矢印Aは表示動作のトナ
ー像形成中における黒板シート1移送方向を示すもので
あり、該トナー像形成中以外は、適宜操作者の指示によ
ってこれとを異なる向きに黒板シート1を移送できるよ
うにしても良い。
【0015】そして、上記黒板シート1の表面に対向し
て潜像形成手段としての潜像形成ユニット4が配設され
ている。この例の潜像形成ユニット4はコロナ帯電器4
1と、LD光源42a、コリメータレンズ42b、ポリ
ゴンミラー42c、f−θレンズ42d、第1ミラー4
2e等からなる光書き込みユニット42とを備えてい
る。そして、光書き込みユニット42による光書き込み
位置は、トナー像形成中における移送方向Aにおいてコ
ロナ帯電器41よりも下流側に設定されている。なお、
この光書き込みユニット42は図示しないコントローラ
によって駆動制御される。このコントローラに入力する
情報としては、本装置に原稿読み取り装置を付設し、こ
れからの情報を用いても良いし、別のコンピュータから
の情報を用いても良い。
【0016】そして、上記移送方向Aにおいて上記潜像
形成ユニット4よりも下流側の上記黒板シート1の表面
に対向してクリーニング装置5が配設されている。この
例のクリーニング装置5は供給ノズル51からのクリー
ニング液が供給される状態で矢印時計方向に回転駆動さ
れるクリーニングローラ52(例えばフォームローラ)
とクリーニングブレード53とを備えている。上記クリ
ーニング液としては後述する現像液タンク中の液体現像
剤を用いることができる。そして、上記クリーニングロ
ーラ52及びクリーニングブレード53は、図示しない
支持機構によって、黒板シート1表面に接触する作動位
置と、該表面から離間した退避位置とを選択的取り得る
ように支持されている。なお、このクリーニング装置5
よりも上記移送方向Aにおいて上流側の黒板シート1表
面に対向するように除電手段としてのLEDアレイ54
も配設されている。
【0017】そして、上記移送方向Aにおいて上記クリ
ーニング装置5よりも下流側の上記黒板シート1の表面
に対向して現像手段としての液体現像装置6が配設され
ている。この例の液体現像装置6は液体現像剤を収容す
る現像液タンク61と、該タンク内に補給するトナーを
収容したトナー補給缶62と、該タンク61内の液体現
像剤を汲み上げて供給パイプ63aの一端から吐出させ
るポンプ63と、該供給パイプ63aからの液体現像剤
を黒板シート1表面に供給する第1及び第2の現像ロー
ラ64,65と、スクイズローラ66とを備えている。
上記第1及び第2の現像ローラ64,65はAl、SU
S等の金属からなり、図示しない軸の両端部に設けられ
たスペーサコロをローラ3の端部表面に押圧スプリング
等で当接させることによって黒板シート1表面との間隙
が約100μmに保持されている。そして図示しない駆
動機構で矢印時計方向に回転駆動される。なお、この例
では黒板シート1と各現像ローラ64,65との間に現
像電界を形成するために、各現像ローラ64,65には
図示しない電源から電圧が印加され、また、例えば上記
コロ表面や該コロ表面が当接するローラ3端部表面を絶
縁処理することによって、各現像ローラ64,65と黒
板シート1とが絶縁されている。また上記スクイズロー
ラ66は上記各現像ローラ64,65と同様の支持機構
によって黒板シート1表面との間隙が約50μmに保持
され、図示しない駆動機構で矢印時計方向、つまり、ト
ナー像形成中の黒板シート1表面移動方向と同方向に表
面が移動する方向に、高速で回転駆動される。なお、こ
の液体現像装置6で使用する液体現像剤については後に
詳述する。
【0018】そして、上記移送方向Aにおいて上記液体
現像装置6よりも下流側の上記黒板シート1の表面に対
向して乾燥手段としてのブロワ7が配設されている。こ
のブロワ7は黒板シート1上にトナー像を形成して表示
している状態で、黒板シート1表面自体にフェルトペン
等で加筆する場合に、トナー像が手や衣服を汚したりす
るのを防止するために、表示に供する前に手や衣服を汚
さない程度にトナー像を乾燥させるものである。
【0019】そして、この電子黒板装置の外観は全体が
筐体8で覆われ、この筐体8の全面の開口部としての窓
部8aが形成され、この窓部8aを介して黒板シート1
表面にフェルトペンで記入を行ったり、この窓部8aに
トナー像が形成されたた黒板シート1表面領域を対向さ
せた表示状態でフェルトペン等により加筆を行ってりす
ることができるようになっている。また、この窓部8a
に対向する黒板シート1の背面側にはフェルトペン等に
よる記入、加筆を容易にするためのバックアップ部材8
1が配設されている。
【0020】以上の構成において、この電子黒板装置を
通常の黒板として使用するときは、上記窓部8aに対向
した黒板シート1表面領域にフェルトペン等で記入し、
適宜黒板消しで消去等を行う。このとき操作者の指示で
黒板シート1を走行させ、上記窓部8aに対向する領域
を変更することもできる。
【0021】そして、本体に付設した原稿読み取り装置
や他のコンピュータからの情報に基づき黒板シート1上
にトナー像を形成して、該トナー像が形成された領域を
上記窓部8aに対向させる表示動作を行なうことができ
る。以下、この表示動作について説明する。表示動作が
指示されると、まず、クリーニング装置5を動作位置に
移動させてクリーニング動作を実行させながら黒板シー
ト1を矢印A方向に走行させ、これにより、少なくとも
上記窓部8aの面積に応じた広さの黒板シート1領域を
クリーニングする。このとき必要に応じてLEDアレイ
54を駆動して除電を行っても良い。そして、このクリ
ーニングされた黒板シート1領域をコロナ帯電器41に
よって均一に帯電し、更に帯電された領域に上記コント
ローラで駆動制御される光書き込みユニット42によっ
て画像の地肌に相当するトナーを付着させない部分(以
下、非画像部という。また、画像のトナーを付着させる
べき部分を画像部という。)に光を照射して潜像を形成
する。そして、クリーニングが終了して退避位置に移動
されているクリーニング装置5との対向部を通過して、
作動状態にある液体現像装置6との対向部を通過中に、
上記潜像を現像し、トナー像を形成する。この現像は黒
板シート1の高電位部に上記コロナ帯電器41による帯
電極性と同極性に帯電したトナーを付着させる正規現像
である。具体的には必要に応じて地肌汚れ防止ようのバ
イアスが印加された第1及び第2現像ローラ64,65
との間隙を通過中に各現像ローラ64,65周面に保持
された液体現像剤が黒板シート1表面に供給され液体現
像剤中の帯電トナーが潜像の高電位部に付着する。また
過剰な液体現像剤がスクイズローラ66で除去される。
そして、ブロワ7で黒板シート1上のトナー像中の溶剤
を蒸発させて上記窓部8aとの対向部に送りこむ。トナ
ー像全体が上記窓部8aに対向したときに黒板シート1
の走行を停止し、これにより、表示状態にする。この表
示状態で、窓部8aを介して直接黒板シート1表面にフ
ェルトペン等で加筆をすることができ、更にこのとき黒
板シート1の背面側がバックアップ部材81でバックア
ップされる。
【0022】以上、本実施例によれば、表示するトナー
像を液体現像装置6の液体現像剤を用いて形成するの
で、従来のように乾式現像装置の粉体トナーを用いて形
成する場合に比して、現像時の装置内でのトナー飛散や
窓部8aからの装置外へのトナー飛散を少なくすること
ができる。また、上記窓部8aを介して表示状態にある
黒板シート1上に直接加筆する場合にトナー像が手や衣
服を汚さないようにするためのブロワー7で消費される
エネルギーは、液体現像装置で形成したトナー像が溶剤
成分を蒸発させることによて定着状態にできるので、従
来の乾式現像装置を用いる場合の表示に先立つトナー粉
の半定着のための定着装置で消費されるエネルギーに比
して小さくて済む。また、窓部8aに対向する黒板シー
ト1の背面にバックアップ部材81を配置しているの
で、黒板シート1へのフェルトペン等による加筆が容易
である。
【0023】次に、上記液体現像装置6で使用する液体
現像剤について説明する。本実施例の液体現像剤として
は、液体キャリアとトナーとからなる二成分液体現像剤
を用いている。上記液体キャリアとしては、イソドデカ
ン、n−ヘキサン、市販品としてシェルゾール−71
(シェル石油社製)、アイソパーG,H,E,L,K,
M,V(エクソン社製)などを用いることができる。ま
た、より無臭で環境衛生上好ましいものとして、ジメチ
ポリシロキサン(例えば、信越化学製の、KF96L
−0.65、KF96L−1.0、KF96L−1.
5)、フェニルメチルポリシロキサン(例えば、信越化
学製の、KF58)、環状ジメチルポリシロキサン(例
えば、信越化学製の、KF994)を用いることもでき
る。
【0024】上記トナーは着色剤、結着樹脂を主成分と
し、必要に応じて分散樹脂や帯電性御剤を含むものであ
る。この着色剤としては、無機顔料、例えば、カーボン
ブラックとしてファーネスブラック、アセチレンブラッ
ク、チャンネルブラック、市販品としてプリンテックス
G、プリンテックスV、スペシャルブラック15、スペ
シャルブラック4、スペシャルブラック4−B(デグサ
社製)、三菱#44、#30、MA−11、MA−10
0(三菱カーボン社製)、ラーベン30、ラーベン4
0、コンダクテックスSC(コロンビアカーボン社
製)、リーガル400,600,800、ブラックパー
ルL(キャボット社製)などが挙げられる。また、酸化
亜鉛、酸化チタン、酸化珪素などの無機白色顔料も例示
できる。また、有機顔料、例えば、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン、ローダミンレーキ、マラ
カイトグリーンレーキ、メチルバイオレットレーキ、ピ
ーコックブルーレーキ、ナットールグリーンB、パーマ
ネントレッド4R、ハンザイエロー、ベンジジンイエロ
ー、チオインジゴレットなどが挙げられる。更に、有機
顔料単独、無機顔料単独、有機顔料と無機顔料の混合系
でも良い。
【0025】そして、上記結着樹脂としては、式 (但し、式中RはH又はCH3を表わし、nは1、2、
3、4、5、6、7又は8、好ましくは1、2、3又は
4)で示される繰り返し単位を有するポリマー又はコー
ポリマー(アクリルエステルを含む樹脂)を用いる。例
えば、ポリメチルメタアクリレート、ポリエレルメタア
クリレート、ポリブチルメタアクリレート、ポリイソブ
チルメタアクリレート、ポリ2エチルヘキシルメタアク
リレート、ポリメチルアクリレート、ポリブチルアクリ
レート、ポリ2エチルヘキシルアクリレートなどを挙げ
ることができる。
【0026】そして、上記液体現像剤の調整は、例え
ば、着色剤1重量部に対し、結着樹脂0.3〜3重量部
を混合し、これを上記液体キャリア10〜20重量部の
存在下で、アトライター、ボールミル、ケディーミル、
パールミル等の分散機で充分分散して濃縮トナーとし、
必要に応じてこれを上記液体キャリアで3〜10倍に希
釈するものである。なお、必要に応じて上記着色剤と結
着樹脂の混合物に、分散 (以下、余白)樹脂や、金属石鹸、レシチン、アマニ
油、高級脂肪酸などの極性制御剤を添加することもでき
る。
【0027】以上の液体現像剤を用いれば、トナーの主
成分の一つである結着樹脂として上記所定の結着樹脂を
用いているので、トナーの結着力が従来公知のトナーに
比して弱く。このため、このトナーで構成した黒板シー
ト1上のトナー像から溶剤が蒸発してもトナーが黒板シ
ート1表面に従来公知のトナーを用いた場合のように強
固に固着するがない。従って、トナー像表示状態におけ
る黒板消し等によるトナー像の消去や、クリーニング装
置5による黒板シート1からのトナー像の除去が容易に
なる。また、このトナーは像担持体上で溶剤が蒸発した
ときに、従来のフェルトペン等で記入した場合と同程度
に粒径が大きな粉状になるので、トナー像表示状態にお
ける黒板シート1自体へのフェルトペン等による加筆時
に手や衣服にトナーが付着したとしても、容易に洗い落
すことができる。
【0028】以下、上記結着樹脂を用いたトナーの具体
例について説明する。 〔具体例1〕 カーボンブラック(三菱カーボン社製の三菱#44)を
100重量部に対して、ポリメチルメタアクリレート8
0重量部、アイソパーH(エクソン社製)300重量
部、レシチン0.1重量部を配合したものをアトライタ
ーで10時間分散した後、平均粒子径0.8μmのトナ
ーを作成した。 〔具体例2〕 カーボンブラック(三菱カーボン社製の三菱#44)を
100重量部に対して、ポリメチルメタアクリレート8
0重量部、ジメチルポリシロキサン(信越化学製のKF
96L−1.0)300重量部、レシチン0.1重量部
を配合したものをボールミルで24時間分散した後、平
均粒子径1.3μmのトナーを作成した。 〔具体例3〕 結着樹脂として、ポリエチルメタクリレート・2エチル
ヘキシルメタクリレート共重合体(モル比50/50)
を用いた点を除く他は上記具体例2と同様の処方及び分
散方法で、平均粒子径1.4μmのトナーを作成した。 〔具体例4〕 結着樹脂として、ポリブチルメタアクリレートを用いた
点を除く他は上記具体例2と同様の処方及び分散方法
で、平均粒子径1.3μmのトナーを作成した。 〔具体例5〕 結着樹脂として、ポリイソブチルメタクリレートを用い
た点を除く他は上記具体例2と同様の処方及び分散方法
で、平均粒子径1.0μmのトナーを作成した。 〔具
体例6〕 結着樹脂として、ポリ2エチルヘキシルメタクリレート
を用いた点を除く他は上記具体例2と同様の処方及び分
散方法で、平均粒子径0.85μmのトナーを作成し
た。 〔比較例〕 結着樹脂として、ポリラウリルメタクリレートを用いた
点を除く他は上記具体例2と同様の処方及び分散方法
で、平均粒子径1.1μmのトナーを作成した。
【0029】以上の具体例及び比較例にかかるトナーを
用いた液体現像液でトナー像を形成して表示状態にし、
それから8時間後に、このトナー像を、黒板消しである
PILOT new wytebord Eraser
(パイロット製)を用いて消去した。このときの消去の
容易性を判定した。下表はこの判定結果を消去前の黒板
シート1上でのトナー像の画像濃度(マクベス濃度計に
よる反射濃度)とともに記載したものである。 また、上記判定の他に黒板シート1上に形成したA4サ
イズの黒べたのトナー像を布で拭き取った後の10分経
過時に、トナーが布に付着している状態を観察したとこ
ろ、具体例1〜4では簡単にトナー粉が除去された。ま
た、具体例5及び6では簡単にはトナー粉を完全に除去
できず若干の汚れが目立つものであったが、洗浄で問題
ない程度にトナー分を除去できた。一方比較例では洗浄
しても汚れが付着したままだった。
【0030】なお、図1に示す電子黒板装置において
は、窓部8aを介して表示状態にある黒板シート1にフ
ェルトペン等を用いて直接加筆できるようにしている
が、これとは異なり、図2(a)の如く、窓部8aを塞
ぐように、例えば透明のアクリル樹脂からなる透明カバ
ー82を設け、この透明カバー82にフェルトペン等で
加筆し、加筆した線画と黒板シート1上のトナー像とを
重ねて目視するようにしても良い。この場合には、黒板
シート1に直接加筆しないので、ブロワー7(図1
(a)参照)を省略することもできる。
【0031】また、図1に示す電子黒板装置において
は、潜像形成ユニット4でLD光源42a等からなる光
書き込みユニット42を用いたが、これに代え、図2
(b)の如く、例えば2mmピッチのLEDアレイ43を
用いても良い。この場合には、このLEDアレイ43を
黒板シート1のクリーニング前除電用に兼用し、これに
より、図1の除電専用のLEDアレイ54を省略するこ
とができる。このように潜像形成用のLEDアレイ43
を黒板シート1のクリーニング前除電用に兼用する場合
には、クリーニング前除電動作中には全面点灯して黒板
シート1の画像形成領域の全幅を除電するようにする。
無論この場合にも、図2(a)の装置と同様に、窓部8
aを塞ぐように、例えば透明のアクリル樹脂からなる透
明カバー82を設け、この透明カバー82にフェルトペ
ン等で加筆し、加筆した線画と黒板シート1上のトナー
像とを重ねて目視するようにし、またブロワー7を省略
しても良い。
【0032】また、図1に示す電子黒板装置において
は、光書き込みユニット4を非画像部に光を照射して潜
像を形成するように駆動し、かつ、この潜像を正規現像
したが、これに代え、光書き込みユニット4を画像部に
光を照射して潜像を形成するように駆動し、かつ、この
潜像の光が照射された低電位部にトナーを付着させるべ
く、トナーの帯電極性と同極性の現像バイアスを各現像
ローラ64,65に印加して反転現像しても良い。無論
この場合にも、図2(a)の装置と同様に、窓部8aを
塞ぐように、例えば透明のアクリル樹脂からなる透明カ
バー82を設け、この透明カバー82にフェルトペン等
で加筆し、加筆した線画と黒板シート1上のトナー像と
を重ねて目視するようにし、またブロワー7を省略して
も良い。
【0033】また、図1に示す電子黒板装置において
は、電子写真方式で潜像を形成したが、これに代え、静
電記録方式で潜像を形成しても良い。この場合には黒板
シート1として誘電層を有するものを用いる。例えば図
3(b)の如く、導電性ベース層11上に誘電層14を
形成し、表層13を離型材料で構成したものを用いるこ
とができる。例えば、上記導電性ベース層11はアルミ
蒸着ポリエステルフィルムで構成できる。また上記誘電
層14は白色のTiO2を分散したシリコーン変性アク
リル樹脂からなる厚み約30μmの層で構成できる。更
に上記表層13はスプレー法にて厚み約10μmになる
ように塗布した離型性シリコーン樹脂層で構成できる。
そして、例えば図3(a)の如く、潜像形成ユニット4
を、記録電極44aと制御電極44bを黒板シート1の
同一面側に配置した同一面制御方式の直接放電型記録ヘ
ッド44を、黒板シート1表面に接触するように配設し
て構成する。この場合には、画像部を直接放電記録ヘッ
ド44で高電位に帯電し、該電位部と逆極性のトナーで
正規現像する。無論この場合にも、図示のように、窓部
8aを塞ぐように、例えば透明のアクリル樹脂からなる
透明カバー82を設け、この透明カバー82にフェルト
ペン等で加筆し、加筆した線画と黒板シート1上のトナ
ー像とを重ねて目視するようにし、またブロワー7を省
略しても良い。なお、図3(a)に示す例では、クリー
ニング前の黒板シート1の除電手段としてACコロナ放
電器55を用いている。
【0034】更に、図3(a)の如く誘電層14を有す
る黒板シート1を用いる場合には、図4(a)の如く潜
像形成ユニット4をコロナ帯電器41と上記直接放電型
記録ヘッド44とで構成し、コロナ帯電器41で均一帯
電した黒板シート1上に、この帯電極性と逆極性の電荷
を与えて画像部が低電位部になるように上記直接放電記
録ヘッド44を駆動するようにしても良い。この場合に
は、低電位部にトナーを付着させるべく、現像バイアス
としてトナーと同極性のバイアスを用いて反転現像す
る。これとは逆に、コロナ帯電器41で均一帯電した黒
板シート1上に、この帯電極性と逆極性の電荷を与えて
非画像部が低電位部になるように上記直接放電記録ヘッ
ド44を駆動し、高電位部にトナーを付着させるべく正
規現像しても良い。
【0035】また更に、図3(a)の如く誘電層14を
有する黒板シート1を用いる場合には、図4(b)の如
く潜像形成ユニット4をイオン流制御用アパーチャー電
極45aを備えたコロナ放電器45bからなる間接放電
型記録ヘッド45で構成することもできる。この場合に
も図3(a)の装置と同様に、画像部を間接放電記録ヘ
ッド45で高電位に帯電し、該電位部と逆極性のトナー
で正規現像する。そして、この場合にも、図4(a)と
同様に潜像形成ユニット4にコロナ帯電器41を追加し
て、上記間接放電記録ヘッド45を、該コロナ帯電器4
1で均一帯電された黒板シート1に、この帯電極性と逆
極性の電荷を与えて部分的に除電して潜像を形成するよ
うに駆動するようにしても良い。
【0036】また、図1に示す電子黒板装置において
は、電子写真方式で潜像を形成したが、これに代え、熱
書き込み記録方式で潜像を形成しても良い。この場合に
は黒板シート1として加熱によって帯電電位が低下する
(電位減衰を起こす)誘電層を有するものを用いる。例
えば図5(b)の如く、導電性ベース層11上に上記誘
電層18を形成し、表層13を離型材料で構成したもの
を用いることができる。例えば、上記導電性ベース層1
1はアルミ蒸着ポリイミドで構成できる。また上記誘電
層15は白色のTiO2を分散したシリコーン変性アク
リル樹脂からなる厚み約30μmの層で構成できる。更
に上記表層13はスプレー法にて厚み約10μmになる
ように塗布した離型性シリコーン樹脂層で構成できる。
そして、例えば図3(a)の如く、潜像形成ユニット4
を、コロナ帯電器41と加熱書き込みヘッド46とで構
成する。この場合には、コロナ帯電器41で均一帯電し
た黒板シート1上を、加熱して画像部が低電位部になる
ように上記熱書き込みヘッド46を駆動し、この低電位
部にトナーを付着させるべく、現像バイアスとしてトナ
ーと同極性のバイアスを用いて反転現像することが望ま
しい。無論この場合にも、図示のように、窓部8aを塞
ぐように、例えば透明のアクリル樹脂からなる透明カバ
ー82を設け、この透明カバー82にフェルトペン等で
加筆し、加筆した線画と黒板シート1上のトナー像とを
重ねて目視するようにし、またブロワー7を省略しても
良い。なお、図示の例では、クリーニング前の黒板シー
ト1の除電手段としてACコロナ放電器55を用いてい
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明に係る表示装置によれ
ば、潜像形成手段により像担持体上に形成した潜像を、
液体現像装置により該像担持体表面に液体現像剤を供給
してトナー像化し、該トナー像を表示に供するので、従
来の乾式現像装置を用いるものに比して装置内外におけ
るトナー飛散を減少させることができるという優れた効
果がある。更に、表示に供した後に上記像担持体上のト
ナー像をクリーニング手段で除去して、該像担持体を表
示に繰り返し使用するに当り、主成分の一つである結着
樹脂として所定のポリマー又はコーポリマーを用い、こ
れにより、従来公知のトナーに比して結着力が弱いトナ
ーを使用するので、クリーニング装置により像担持体上
のトナー像を容易に除去できという優れた効果がある。
またトナーが従来に比して結着力が弱いことから、表示
に供されているトナー像を黒板消し等の摺擦部材により
比較的容易に消去することができる。また、このトナー
は像担持体上で溶剤が蒸発したときに、従来のフェルト
ペン等で記入した場合と同程度に粒径が大きな粉状にな
るので、手や衣服に付着した場合にも容易に除去するこ
とができる。
【0038】
【0039】更に、請求項の発明に係る表示装置によ
れば、該トナー像が液体現像剤を用いて形成したもので
あるので、装置筐体の開口部で構成した表示部で表示に
供するのに先立ち、乾燥手段により上記像担持体上の上
記トナー像を乾燥状態にするに当り、従来の粉体トナー
に比して小さなエネルギーで乾燥状態にできる。また、
上記像担持体の表面を離型性を有する材質で構成してい
るので、該表示部において乾燥状態にあるトナー像を、
黒板消し等の摺擦部材により比較的容易に消去できる。
更に、主成分の一つである結着樹脂として所定のポリマ
ー又はコーポリマーを用いたトナーを使用する場合に
は、黒板消し等の摺擦部材による消去が更に容易にな
る。
【0040】更に、請求項の発明に係る表示装置によ
れば、フェルトペン等で、上記開口部を介して上記像担
持体上に直接加筆をするときに、バックアップ部材によ
り像担持体の裏側の面が支持されるので、上記像担持体
上への直接加筆が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る電子黒板装置の概略構成
を示す側面図、(b)は同電子黒板装置の黒板シートの
断面図。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ他の実施例に係る電
子黒板装置の概略構成を示す側面図。
【図3】(a)は更に他の実施例に係る電子黒板装置の
概略構成を示す側面図、(b)は同電子黒板装置の黒板
シートの断面図。
【図4】(a)、(b)はそれぞれ更に他の実施例に係
る電子黒板装置の概略構成を示す側面図。
【図5】(a)は更に他の実施例に係る電子黒板装置の
概略構成を示す側面図、(b)は同電子黒板装置の黒板
シートの断面図。
【符号の説明】
1 黒板シート , 11 導
電性ベース層 12 光導電層 , 13 表
層 14 誘電層 15 加熱による電位減衰特性を有する誘電層 4 潜像形成ユニット , 41 コ
ロナ帯電器 42 光書き込みユニット , 43 L
EDアレイ 44 直接放電型記録ヘッド , 45 間
接放電型記録ヘッド 5 クリーニング装置 , 6 液
体現像装置 7 ブロワー , 8 筐
体 8a 窓部 , 81 バ
ックアップ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 学 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭64−966(JP,A) 特開 昭62−18572(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/22 G03G 9/13 G03G 15/10 H04N 1/29

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、該像担持体上に潜像を形成す
    る潜像形成手段と、該潜像にトナーを付着させて該像担
    持体上にトナー像を形成する現像手段と、該トナー像を
    該像担持体上から除去するクリーニング手段とを有し、
    該トナー像を表示に供しながら、該像担持体を表示に繰
    り返し使用する表示装置において、 該現像手段として、液体現像剤を該像担持体表面に供給
    して該潜像にトナーを付着させる液体現像装置を用い 該液体現像剤のトナーの主成分の一つである結着樹脂と
    して、式 (但し、式中RはH又はCH3を表わし、nは1、2、
    3、4又は5)で示される繰り返し単位を有するポリマ
    ー又はコーポリマーを用いたことを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】表示部を装置筐体の開口部で構成し、上記
    像担持体の表面を離型性を有する材質で構成し、かつ、
    表示に供するのに先立ち上記像担持体上の上記トナー像
    を乾燥させる乾燥手段を設けたことを特徴とする請求項
    1の表示装置。
  3. 【請求項3】上記開口部に対向する上記像担持体部分
    の、該開口部と反対側の面に対向させてバックアップ部
    材を配設したことを特徴とする請求項2の表示装置。
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