JP3208281U - 足及び手の装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足や手からの多量の汗を吸収保持し、汗で剥脱した角質や菌類を保持することで、汗と汗で剥脱した角質とが一体となり発生する悪臭をシールドし、さらに、使い捨てにすることで、靴内の汚染を防止すると共に次回の靴下の汚染を防止する装着具を提供する。【解決手段】使用者の足部及び手部の汗を吸収し、剥脱した角質を保持し、シールドする吸収保持体10から成る装着具であって、吸収保持体10は、積層部と、積層部に設けられた、切れ目部12,接着部13、弾性部14、摩擦部、放出部16、切れ目部17とで形成され、吸収保持体10は、足部や手部に係合し、装着時に、接着部13を用いて着脱自在に装着するように構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、足及び手の汗や剥脱した角質を吸収保持する装着具に関する。
元来、足は、大地の上を裸足で歩行しながら進化して来た。
今日、足の環境は、靴内に密閉され締め付けられ、汗や湿気が充満する劣悪な環境下に
ある。
そこで、靴下は、靴と足の間の緩衝材として、足を保護すると共に保温し、通気性を確保し、汗を吸収すると共に乾燥させることを目的として使用されて来た。
しかし、靴下の悪臭や水虫の問題は、消臭剤や水虫薬などの対処療法で凌ぎ、最も基本的な汗や臭いに対する対策は、靴下の交換だけに頼り現在に至っている。
既存の靴下は、フィット性を基本とし、多くの孔が通気性を確保している。
しかし、既存の靴下は、布帛を織り編みした構造であり、足に発生する多量の汗を吸収保持出来ない構造である。
また、悪臭や水虫の原因である、汗で剥脱した角質と菌類を保持する対策や視点も無い。
まず、この事実を確認し検証することから始めなければならない。
また、一部で使用されている使い捨ての靴下やスリッパなどは、足をカバーする手段でしかなく、汗の吸収保持や汗で剥脱した角質と菌類を保持する発想は無い。
問題は、靴下の汚れと悪臭の解消に洗濯で対応し、水や洗剤、乾燥や収納などの手間に対する経済性を疑問視する発想が無いことである。
そもそも、靴下や靴の悪臭、水虫の原因は、汗と汗で剥脱した角質を餌とする菌類により発生し、汗そのものに臭いは無い。
つまり、汗を吸収保持し汗で剥脱した角質と菌類を保持することが出来れば解決できる問題である。
さらに、悪臭の原因である汗と汗で剥脱した角質と菌類が、靴下から靴内に拡がり靴内を汚染し、翌日の清潔な靴下を再汚染していることを防止出来れば解決出来る問題である。
また、靴の劣化も防止出来る。
一方、手の環境は、清潔性の維持を手洗いが解消している。
また、日常の生活下において手の発汗を意識することは無く、緊張下では多く発汗していることへの関心は見られない。
また、洗剤の多用は、各種の皮膚疾患を招き、手袋の使用が避けられず、手を保護する多数の物品で対応している。
現在、家事現場、医療や食品などの作業現場、趣味やスポーツなどにおいて、手をカバーする手袋や使い捨ての手袋が多種類使用されている。
また、主に使い捨て手袋使用時の皮膚疾患は、手袋の素材と汗が作用するアレルギー反応や、手袋内の剥離した角質と汗と菌類が原因である。
また、余り意識されてはいないが、作業や学習時のストレスは発汗を促進し、器具や具材の汚れや多汗症の原因となっている。
しかし、手袋は、手をカバーする手段でしかなく、汗の吸収保持や汗で剥脱した角質と菌類を保持する視点そのものが無い。
そもそも、手は、密閉される環境下での使用に対応することを前提としていない。
しかし、現在の生活環境下では、各種の手袋の使用は避けられない。
問題は、汗と汗で剥脱した角質と菌類が原因で発生する手袋内の汚染に対して、手袋の洗浄や交換で対応する手段しか持ち合わせていないことである。
また、使い捨て手袋使用時の皮膚に与える各種障害には薄手の手袋をインナーとして使用しているが、汗を吸収保持するには十分ではない。
そもそも、社会的には手の汗は意識されてはおらず、各個人が個別に対応しているが,手袋内での汗が与える影響に対する対策の視点が基本的に欠けている。
そこで、足の汗のストレス軽減のために、通気性の良い不織布を用いて靴下のインナーが提案されている。
この提案は、加熱加圧で熱着出来る不織布を用いて袋状に閉じ、切欠き部を形成し、上部を筒状に下部を袋状の上下に分け、下部に足先を挿入させ、上部に足首に係合させとめる仕組みである。(特許文献1)
この提案は、足の挿入口に留めゴムを配置し靴下のズレを防ぎ、土踏まずの部分にフィットゴムを入れ靴下のフィット性を安定させ、低材部に滑り止めのゴムを付けた構造である。
しかし、各ゴム部分と靴下本体との一体性に疑問があり、既存の靴下を長年使用した伸びきった靴下の状態の使用感を連想させる。
そもそも、汗と汗で剥脱した角質と菌類の問題に対する視点が無く、安易なカバーとしてのインナーでしかない。また、使い捨ての靴下としては、製造コストに問題がある。
次に、体に優しく、肌触りが良く、指先から手首部分まで、程好いフィット感を持たせることで、長時間使用可能な使い捨て手袋が提案されている。
この提案は、指先から手首上部までを、ポリプロピレン製不織布素材を使い、手袋の根元部分にポリウレタン弾性繊維素材を使うことで、二種類の軽いフィット感が合さり、長時間の使用を可能にする。
また、ラテックス素材、プラスチック素材、ポリエチレン素材などを使用した使い捨て手袋が抱える通気性、アレルギー、伸縮性、開口部のフィット感などの問題点に対して、二種類の不織布を使用することで解決を図るものである。(特許文献2)
しかし、不織布素材手袋の伸縮性に欠ける問題に対して、指先から手首上部までをポリプロピレン製不織布素材を使い、手袋の根元部分にポリウレタン弾性繊維素材を使うことの効果は手首部分に限定され、手のフィット性の向上に関係しない。
つまり、素材を変えることでの対応や手首だけをフィットさせる使用は、そもそも、汗と汗で剥脱した角質と菌類の問題に対する視点が無く、手をカバーする使い捨ての手袋である
特開経平10−331004号公報 特開平2010−216058号公報
まず、神経により汗腺が刺激され発汗が行われる際の汗は、物理的な熱による温熱性発汗と感情的なストレスによる精神性発汗に二分され、温熱性発汗は、全身に起きる。
一方、精神性発汗は、足の裏、掌、脇、額などに限られていて、ストレス状態の際の滑り止めの役割をしていると考えられている。
つまり、私たちの生活は、仕事や学習、その他の社会活動上常に何かの緊張下にあり、ストレスは避けられず、精神性発汗の基に生活していると言っても過言ではない。
そもそも、靴下や靴の悪臭は、汗そのものの臭いではなく、汗と汗で剥脱した角質に菌
類が作用することで発生する。
また、足の汗量は、両足で一日約200ccと言われ、既存の靴下で吸収し保持することは布帛を織り編みした構造上困難である。
問題は、靴下の内側で汗と汗で剥脱した角質が菌類と一体となり悪臭を生じさせ、靴下を介して靴内を汚染し、さらに、翌日の清潔な靴下を再汚染する悪循環にある。
一方、既存の使い捨ての靴下やスリッパなどは、足をカバーする手段でしかなく、汗の吸収保持や汗で剥脱した角質と菌類を保持する発想そのものが無い。
次に、手は、露出して使用されるので、汗をかくことは余り意識されないが、手に汗を握ると言う表現のようにストレス状態下での発汗は増加し、手袋を使用する際に汗ばむことで確認出来る。
つまり、手袋使用時の長時間密閉される環境下で発生する汗と汗で剥脱した角質と菌類が一体となり悪臭を生じさせ、アレルギーなどの皮膚疾患の原因にもなっている。
一方、既存の使い捨ての手袋などは、手をカバーする手段でしかなく、汗の吸収保持や汗で剥脱した角質と菌類を保持する発想そのものが無い。
本考案が解決する課題は、足や手からの多量の汗を吸収保持し、汗で剥脱した角質や菌類を保持することで、汗と汗で剥脱した角質とが一体となり発生する悪臭をシールドし、さらに、使い捨てにすることで、靴内の汚染を防止すると共に次回の靴下の汚染を防止することを目的とする。
本考案は、既存の靴下や手袋が繊維を織り編みする構造上の問題である、多数の隙間や水分の吸収保持能力に原因を求めるものである。
そこで、本考案は、隙間の無いシールド構造を採用し、ポリマーや高吸収性繊維等の各種素材を積層する構造を採用することで吸収保持能力を獲得し、フィット性を向上させる手段として、装着し接着する仕様形態を採用することで解決を図るものである。
さらに、本考案は、使い捨てにすることで便利性や経済性を実現する使い捨て靴下や手袋の新規の市場を出現させる。
詳しくは、水虫や悪臭の原因である足の裏の多量の汗を吸収すると共に汗で剥脱した角質及び菌類を保持するために装着具でシールドし、さらに、使い捨てにすることで悪循環を遮断し解決を図るものである。
また、靴下を穿く行為から装着する行為へと使用形態を変換することで、締め付けずにフィット性を向上させる装着具を実現するものである。
また、靴内に装着することで、靴内を常に清潔に保つ使い捨ての安価な靴のインナーを実現する。
さらに使い捨ての手袋や各種手袋を使用する際に発生する多量の汗を吸収すると共に剥脱した角質や菌類を保持する装着具でシールドし、さらに、使い捨てにすることで解決を図るものである。
また、手袋の穿く動作から装着する動作へと使用形態を転換することで安価な使い捨ての装着具を実現するものである。
また、手袋内に装着することで、手袋内を常に清潔に保つ使い捨ての安価な手袋のインナーを実現する。
本考案の装着具は、使用者の足部(2)及び手部(3)の汗を吸収し、剥脱した角質を保持し、シールドする吸収保持体(10)から成る装着具であって、前記吸収保持体(10)は、積層部(11)と、切れ目部(12)と、接着部(13)と、弾性部(14)と、摩擦部(15)と、放湿口部(16)と、折り目部(17)とで形成され、前記吸収保持体(10)は、前記使用者の前記足部(2)や前記手部(3)に係合し、装着時に、前記接着部(13)を用いて着脱自在に装着するように構成されていることを特徴とする。
本考案の装着具は、前記吸収保持体(10)の任意の部分が固着部(18)で固着されていることを特徴とする請求項1記載の装着具。
本考案の装着具は、前記吸収保持体(10)の任意の部分に指挿入用孔部(19)を形成していることを特徴とする。
本考案の装着具は、使用者の靴部(4)や手袋部(5)に前記接着部(13)を用いて着脱自在に装着するように構成されていることを特徴とする。
例えば、既存の靴下や手袋は、繊維を織り編みする構造がフィット性を獲得している。しかし、織り編み構造は、多数の隙間を生じ、その隙間から湿気を放出しているが、汗
や剥脱した角質と菌類をも放出し、靴や手袋の悪臭の原因となっている。
本考案の第一の効果は、不織布やポリマーなど周知の優れた素材を組み合わせることで多量の汗を吸収することを可能にし、剥脱した角質や菌類を閉じ込め保持する構造の靴下やインナー手袋にしたので、靴や手袋の汚染を防止すると共に、悪臭を根本的に解消する。
次に、現在の靴下や手袋は、繊維を織り編みする構造でフィット性を獲得し、足や手に密着させる穿く行為が繰り返されている。
この穿く行為は、成長と共に訓練の繰り返しにより獲得しているが、高齢者や障害者にとっては非常に困難を伴っている。
本考案の第二の効果は、使用者の足や手に沿って装着し接着部を用いてフィットさせる仕様形態の装着具にしたので、生活困難者の便利性を向上させることを実現する。
また、靴下や手袋は、繊維を織り編みする構造でフィット性を獲得しているが、毎回の洗濯での製品の劣化による買い替えや、洗濯時の水や洗剤、電気や手間などの多くの無駄を抱えている。
しかし、悪臭を根本から断ち切る視点や取組が成されていない。
本考案の第三の効果は、繊維を織り編みする構造では無く、不織布やポリマーなど周知の優れた素材を積層しシールド構造にし、装着する仕様形態がフィット性に優れた安価な使い捨ての靴下や手袋としての装置具を実現する。
また、経済性や便利性を向上させることが出来る。
さらに、靴下や手袋は、求められる性能やファッションに対応し多くの製品群が生み出されている。
しかし、靴下や手袋の汚染を防止し保護する発想の製品や手や足の汗を吸収し剥脱した角質や菌類を保持することで清潔性の確保する発想は見当たらない。
本考案の第四の効果は、靴下のインナー、室内履きやスリッパのインナーとしての使用、また、使い捨て手袋のインナー、ゴルフやドライブ用の手袋のインナー等、各種使用目的に合致する各種素材を組み合わせ装着する仕様形態が、多様な要求に対応できる安価な使い捨ての装着具を実現する。
また、靴の中敷きは、疲れの防止や正しい歩行の実現、汗の吸収を目的として使用され
ているが、靴の悪臭や劣化の原因である、汗や剥脱した角質と菌類をシールドする発想が無い。
また、手袋は、手袋の悪臭の解消や劣化防止を目的とする発想はない。
本考案の第四の効果は、靴内や手袋内に装着する装着具が靴と足の間、靴と靴下の間を遮断し、手袋と手の間を遮断する使用形態にしたので、装着具が靴内や手袋内の汚染を防止することを実現する。
また、既存の靴下や手袋使用時においても、靴や手袋の型崩れやカビなどが原因での靴や手袋の劣化を防止することを実現する。
図1は、実施例1の足部2に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。 図2は、実施例1の吸収保持体10を足部2に装着する例を示す側面図である。 図3は、実施例2の足部2に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。 図4は、実施例2の吸収保持体10を足部2に装着する例を示す側面図である。 図5は、実施例3の靴部8に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。 図6は、実施例3の吸収保持体10を靴部8に装着する例を示す側面図である。 図7は、実施例4の手部3に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。 図8は、実施例4の吸収保持体10を手部3に装着する例を示す斜視図である。 図9は、実施例5の手部3に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。 図10は、実施例5の吸収保持体10を手部3に装着する例を示す斜視図である。
以下に、本考案の実施の形態の例を示し図面を基に説明する。
本考案は、本実施例に特定も限定もするものではなく、本考案の技術的思想を損なわなければ良い。
本考案は、靴や靴下、足の悪臭、手や手袋、手の悪臭の原因を解明し解決することを目的とするものである。
まず、悪臭の原因は、汗の臭いでは無く、汗で剥脱した角質と菌類である事実が確認されている。
しかし、既存の靴下は、布帛を編み織りしているので、一日当たり片足で100ccと言われている汗を吸収保持出来ず、さらに、多数の孔が剥脱した角質と菌類を閉じ込めることが出来ない構造上の欠点を抱えている。
さらに、清潔な靴下を汚染された靴内で再汚染する悪循環から脱皮できずにいる。
一方、既存の手袋は、革製や布帛、化学合成素材で形成されているので、汗を吸収保持できず、さらに、剥脱した角質及び菌類を保持する構造ではない。
そもそも、手をカバーするだけを目的とする使い捨て手袋の仕様形態から脱皮できずにいる。
そこで本考案は、不織布やポリマー、高吸収性繊維や放湿性不織布、弾性素材やシリコンなど、現在の素材環境下での高性能な素材を組み合わせ積層する周知の技術を応用するものである。
本考案の装着具の適用例として次の使用形態のものがあげられる。
例えば、足には、使い捨ての靴下、スリッパ、室内履きや靴のインナー、ゴルフ時の手袋のインナーやドライブ時の手袋としての使用に適用出来る。
さらに保温やクッション効果を追加することも可能である
詳しくは、不織布やポリマー、高吸収性繊維や放湿性不織布、弾性素材やシリコンなど周知の各種素材を採用する積層部11を主体とする吸収保持部10を足部2や手部3に係合させ、接着部13で装着する仕様形態の装着具として構成にしたので、足部2や手部3の汗を吸収保持し、汗で剥脱した角質及び菌類を装着具の内側に閉じ込めることで、解決を図るものである。
また、靴部8や手袋9の内部に装着する仕様形態の装着具として構成にしたので足部2や手部3の汗と剥脱した角質及び菌類を閉じ込めることをで、解決を図るものである。
さらに、各装着具を使い捨てにすることで再汚染を防止するものである。
実施例1は、本考案の装着具1を足部2に装着する例を示し説明する。
実施例1に示す装着具1は、図1、図2を用いて説明する。
図1は、実施例1の足部2に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。
図2は、実施例1の吸収保持体10を足部2に装着する例を示す側面図である。
まず、図1、図2に示す吸収保持体10は、使用者の足部2に装着し、汗と汗により剥
脱した角質や菌類を吸収保持する使い捨て靴下として使用する例を示す。
また、靴下に限定するものではない。
次に、図1、図2に示す吸収保持体10は、積層部11、切れ目部12、接着部13
弾性部14、摩擦部15、放湿口部16、折り目部17、固着部18で構成されている例を示す。
また、吸収保持体10は、主積層部11eと副積層部11fから成り、二か所の切れ目
部12、五か所の接着部13、二か所の弾性部14、複数の摩擦部15、複数の放湿口部16、四か所折り目部17、複数の固着部18で構成されている例を示すが限定するものではない。
また、吸収保持体10は、縦幅や横幅の長さ、厚さ形状、積層部11の数や積層部の主副の分け方など特定するものではない。
次に、図1、図2に示す積層部11は、足裏側部5が当接する主積層部11eと甲側部4に係合する副積層部11fのそれぞれ異なる積層を採用し一体成形したものを示しているが、同一の積層数でも良く、接着部13を用いて足部2に装着し確実にフィットさせると共に着脱自在な調整を可能にする。
また、主積層部11eは、固着部18を複数形成し各積層部間の滑りを防止し、フィット性を向上させるもので、数など特定はしない。また、形成しなくても良い。
次に、図1、図2示す主積層部11eは、足裏側部5が当接し、側面部11h側から撥水層11a、吸水層11b,保水層11c、防水層11dの四層に形成する例を示す。
また、防水層11dに滑り止めの摩擦部15を形成する例を示す。
また、防水層11dが汗や角質を内部に留めると共に外部から保護し、保水層11cが汗や角質を保持し、吸水層11bが汗や角質を吸収し、撥水層11aが皮膚を好適に保つと共に汗を足部側に逃がさない構成に形成している例を示す。
また、積層部11は、四層に形成する例を示すが特定しない。
また、各積層部11の厚さや分布状態など特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
例えば、抗菌、消臭や芳香などの機能を備える素材、伸縮性の不織布、高吸収保持性繊
維、高吸収性ポリマーなど、周知の素材を好適に選択し使用される。
次に、図1、図2に示す副積層部11fは、甲側部4に係合し、主積層部11eの外周の折り目部17を境に四か所形成され、内側面部11hから撥水層11a、吸水層11b、防水層11dの三層に形成している例を示す。
また、副積層部11fは、接着部13を五か所、弾性部14を二か所、放湿口部16を複数それぞれ形成しているものを示す。
また、副積層部11fは、三層に形成する例を示すが特定しない。
また、各積層部11の厚さや分布状態など特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
また、副積層部11fは、弾性不織布で形成しても良く、周知の素材が使用されるもので特定はしない。
次に、図1、図2示す切れ目部12は、足部2に吸収保持体10を装着させやすくする効果と共にフィット性を向上させるために二か所形成する例を示す。
また、切れ目部12の長さや数など特定はしない。
また、切れ目部12の縁の加工などは、周知の技術であり特定はしない。
次に、図1、図2に示す接着部13は、副積層部11fの端に五か所に形成し、面テープを使用する例を示す。
また、接着部13は、着脱自在に出来る素材を採用することで、装着時のフィット性の向上と共に使用時の微調整を可能にすることで、装着する仕様形態の効果を発揮する。
次に、図1、図2に示す弾性部14は、接着部13と副積層部11fの間に形成し、接着をスムースに行うと共にフィット性を向上させる効果を発揮する例を示す。
また、接着機能を有する弾性部14を用いても良く、周知の素材を好適に使用すれば良い。
次に、図1、図2示す摩擦部15は、積層部11の外側面部11gの防水層11dに滑り止めの目的のために点状の摩擦部15aを複数形成する例を示す。
また、周知の素材や形状が採用されるもので特定はしない
また、摩擦部15は、形成しなくても良い。
次に、図1、図2に示す放湿口部16は、副積層部11fに複数形成し空気の出し入れや湿気を放出することで、接着された吸収保持体10の内部の環境を好適に維持する例を示す。
また、放湿口部16の数や形状など特定しない。
また、放湿口部16は、形成しなくても良い。
次に、図1、図2に示す折り目部17は、主積層部11eの周辺に設けられ足裏側部2bの当接の目安になり、当接する際のフィット性も向上させる例を示す。
また、折り目部17は、形成しなくても良い。
次に、図1、図2に示す固着部18は、主積層部11eに複数形成し足部2が当接する際の積層部11のズレを防止することで足部2が主積層部11e上を滑ることを防止すると共に主積層部11eの形状を保持する。
また、図1、図2に示す固着部18は、点状の固着部18aを使用する例を示すが特定するものではない。
また、固着部18は、点状の固着部18aを採用しているものを示すが特定するものではなく線状でも良く、また、形成しなくても良い。
実施例2は、本考案の装着具1を足部2に装着する他の例を示し説明する。
実施例2に示す装着具1は、図3、図4を用いて説明する。
図3は、実施例2の足部2に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。
図4は、実施例2の吸収保持体10を足部2に装着する例を示す側面図である。
まず、図3、図4に示す吸収保持体10は、使用者の足部2に装着し、汗と汗により剥
脱した角質や菌類を吸収保持する使い捨ての靴下として使用する形態の例を示す。
また、靴下に限定するものではない。
また、図3、図4に示す吸収保持体10は、足部2の指部6が四指部6aと母指部6に
分かれて収納する形状を示すが、この形状に限定も特定もしない。
また、図5、図6に示す吸収保持体10は、構造や素材の選択など周知の素材を適用するものであり、ここで詳細な説明はしない。
また、図3、図4に示す吸収保持体10は、積層部11、切れ目部12、接着部13、
弾性部14、摩擦部15、放湿口部16、固着部18で構成されている例を示す。
また、吸収保持体10は、主積層部11eと二か所の副積層部11fで構成され、足部
2を収納できる空間を有する構造である。
また、吸収保持体10は、縦幅や横幅の長さ、厚さや積層数、形状など本実施例に特定するものではない。
次に、図3、図4に示す積層部11は、足裏側部5が当接する主積層部11eと甲側部4に係合する副積層部11fのそれぞれ異なる積層を採用し、主積層部11eと副積層部11fは固着部18で固着している部分と、弾性部14に連結されている部分がある例を示す。
また、主積層部11eは、固着部18を複数形成し各積層部間の滑りを防止し、フィット性を向上させるもので、数など特定はしない。また、形成しなくても良い。
次に、図3、図4に示す主積層部11eは、内側面部11h側から撥水層11a、吸水層11b,保水層11c、防水層11dの四層に形成する例を示す。
また、撥水層11aに滑り止めの摩擦部15を複数形成する例を示す。
また、主積層部11eの外側面部11gに接着部13を三か所形成し、靴部8の靴部の内側面部8aに接着させ吸収保持体10の移動を防止する。
また、防水層11dが汗や角質を内部に留めると共に外部から保護し、保水層11cが汗や角質を保持し、吸水層11bが汗や角質を吸収し、撥水層11aが皮膚を好適に保つと共に汗を足部側に逃がさない構成に形成している例を示す。
また、積層部11は、四層に形成する例を示すが特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
例えば、抗菌、消臭や芳香などの機能を備える素材、伸縮性の不織布、高吸収保持性繊
維、高吸収性ポリマーなど、好適に使用される。
次に、図3、図4に示す副積層部11fは、一枚の副積層部11fが甲側部4に係合し、他方の副積層部11fが足首部7に係合するように構成し、立体構造の足部2に係合するように形成され、副積層部11fは主積層部11eに固着部18で固着されている部分と弾性部14に形成されている部分の例を示す。
また、内側面部11hから撥水層11a、吸水層11b、防水層11dの三層に形成している例を示す。
また、甲側部4に係合しする副積層部11fは、切れ目部12を形成し、切れ目部12は弾性部14で縁取りされ、複数の放湿口部16を形成する例を示す。
また、足首部7に係合する副積層部11fは、固着部18に弾性部14を形成し、装着時のフィット性を向上させ、二か所の接合部13で確実に装着させると共に着脱可能な接着がフィット性を調節する例を示す。
また、副積層部11fは、三層に形成する例を示すが特定しない。
また、副積層部11fは、弾性不織布で形成しても良く、周知の素材が使用されるもので特定はしない。
次に、図3、図4に示す接着部13は、副積層部11fの端部に二か所形成し、着脱自在に接着される例を示す。
また、接着部13は、着脱自在に接着出来る素材を採用することで、接着時の接着性の向上と共に使用時の微調整を可能にすりことで装着する仕様形態の効果を発揮する。
次に、図3、図4に示す弾性部14は、二か所形成し、副積層部11fの切れ目部12に形成され、足部2の甲側部4にフィットさせ、足首部7に係合する副積層部11fと主積層部11eの固着部に18に形成し、接着をスムースに行うと共にフィット性を向上させる効果を発揮する例を示す。
また、接着機能を有する弾性部14を用いても良く、周知の素材を好適に使用すれば良い。
次に、図3、図4示す摩擦部15は、積層部11の内側面部11hの撥水層11aに足裏側部5が滑るのを止める目的のために点状の摩擦部15aを複数形成する例を示す。
また、防水層部11dの外側面部11gに複数形成し、吸収保持体10の滑りを防止する。
また、周知の素材や形状が採用されるもので特定はしない
また、摩擦部15の数や形状など特定しない。
また、摩擦部15は、形成しなくても良い。
次に、図3、図4に示す放湿口部16は、副積層部11fに複数形成し空気の出し入れや湿気を放出することで、接着された吸収保持体10の内部の環境を好適に維持する例を示す。
また、放湿口部16の数や形状など特定しない。
また、放湿口部16は、形成しなくても良い。
次に、図3、図4示す固着部18は、主積層部11eと副積層部11fを固着することで足部2に係合しやすくする例を示す。
また、図3、図4に示す固着部18は、主積層部11eと副積層部11fが立体的の構造を獲得するように固着される例を示す。
また、主積層部11eは、固着部18を複数形成し各積層部間の滑りを防止し、フィット性を向上させるもので、数など特定はしない。また、形成しなくても良い。
実施例3は、本考案の装着具1を靴部8に装着する例を示し説明する。
実施例3に示す装着具1は、図5、図6を用いて説明する。
図5は、実施例3の靴部8に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。
図6は、実施例3の吸収保持体10を靴部8に装着する例を示す側面図である。
まず、図5、図6に示す吸収保持体10は、使用者の靴部8に装着し、汗と汗により剥
脱した角質や菌類を吸収保持する使い捨ての靴部8のインナーとして使用する形態の例を示すが特定するものではない。
また、図5、図6に示す吸収保持体10は、足部2の甲側部4が露出しているパンプス
型の靴のインナーとして使用する例を示すが、この形状に限定も特定もしない。
また、吸収保持体10は、主積層部11eと二か所の副積層部11fで構成され、足部
2を収納できる空間を有する構造である。
また、図5、図6に示す吸収保持体10は、構造や素材の選択など周知のものを適用するものであり、ここで詳細な説明はしない。
また、図5、図6に示す吸収保持体10は、積層部11、接着部13、弾性部14、放
湿口部16、固着部18で構成されている例を示す。
また、吸収保持体10は、主積層部11eと副積層部11fから成り、九か所の接着部
13、固着部18で構成されている例を示すが限定するものではない。
また、吸収保持体10は、縦幅や横幅の長さ、厚さや積層数、形状など本実施例に特定するものではない。
次に、図5、図6に示す積層部11は、足裏側部5が当接する主積層部11eと甲側部4に係合する副積層部11fのそれぞれ異なる積層を採用し、主積層部11eと副積層部11fは固着部18で固着されている例を示す。
また、積層部11は、外側面部11gに形成された九か所の接着部13を用いて靴部8の内側面部8aに接着され確実にフィットさせる共に着脱自在に調整できる例を示す。
次に、図5、図6に示す主積層部11eは、内側面部11h側から撥水層11a、吸水層11b,保水層11c、防水層11dの四層に形成する例を示す。
また、主積層部11eの外側面部11gに接着部13を一か所形成し、靴部8の靴部の内側面部8aに接着させ吸収保持体10の移動を防止する。
また、防水層11dが汗や角質を内部に留めると共に外部から保護し、保水層11cが汗や角質を保持し、吸水層11bが汗や角質を吸収し、撥水層11aが皮膚を好適に保つと共に汗を足部側に逃がさない構成に形成している例を示す。
また、積層部11は、四層に形成する例を示すが特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
例えば、抗菌、消臭や芳香などの機能を備える素材、伸縮性の不織布、高吸収保持性繊
維、高吸収性ポリマーなど、好適に使用される。
次に、図5、図6に示す副積層部11fは、立体構造の足部2に係合するように形成されるものであり、主積層部11eの外周に固着部18で固着されている例を示す。
また、内側面部11hから撥水層11a、吸水層11b、防水層11dの三層に形成している例を示す。
また、副積層部11fは、接着部13を八か所形成し、内周に沿って弾性部14を形成し、放湿口部16を複数それぞれ形成しているものを示す。
また、副積層部11fは、三層に形成する例を示すが特定しない。
また、副積層部11fは、弾性不織布で形成しても良く、周知の素材が使用されるもので特定はしない。
次に、図5、図6に示す接着部13は、主積層部11eの外側面部11gに一か所、副積層部11fの内周に沿って形成し、靴部の内側面部8aに着脱自在に接着される例を示す。
また、接着部13は、着脱自在に接着出来る素材を採用することで、接着時の接着性の向上と共に使用時の微調整を可能にすりことで装着する仕様形態の効果を発揮する。
次に、図5、図6に示す弾性部14は、副積層部11fに沿って形成し、接着をスムースに行うと共にフィット性を向上させる効果を発揮する例を示す。
また、接着機能を有する弾性部14を用いても良く、周知の素材を好適に使用すれば良い。
次に、図5、図6に示す放湿口部16は、副積層部11fに複数形成し空気の出し入れや湿気を放出することで、接着された吸収保持体10の内部の環境を好適に維持する例を示す。
また、放湿口部16の数や形状など特定しない。
また、放湿口部16は、形成しなくても良い。
次に、図5、図6に示す固着部18は、主積層部11eと副積層部11fを固着することで靴部の内側面部8に係合しやすくする例を示す。
また、図5、図6示す固着部18は、主積層部11eと副積層部11fが立体的の構造を獲得するように固着される例を示す。
実施例4は、本考案の装着具1を手部3に装着する例を示し説明する。
実施例4に示す装着具1は、図7、図8を用いて説明する。
図7は、実施例4の手部3に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。
図8は、実施例4の吸収保持体10を手部3に装着する例を示す斜視図である。
まず、図7、図8に示す吸収保持体10は、使用者の手部3に装着し、汗と汗により剥
脱した角質や菌類を吸収保持する使い捨て手袋として使用する例を示す。
次に、図7、図8に示す吸収保持体10は、積層部11、接着部13、弾性部14、指
挿入用孔部19で構成されている例を示す。
また、吸収保持体10は、積層部11、二か所の接着部13、一か所の弾性部14、五
か所の指挿入用孔部19で構成されている例を示すが限定するものではない。
また、吸収保持体10は、縦幅や横幅の長さ、厚さや積層数、形状など特定するものではない。
次に、図7、図8に示す積層部11は、手部3の甲側部4と掌側部5aが指挿入用孔部19を境として挟む使用形態の例を示す。
また、四指部側面部6dや母指部側面部6eは、弾性部14が係合し、手首部7aの部分を除いて接着部13を設けシールドしている例を示す。
また、図7、図8に示す積層部11は、二か所の接着部13、一か所の弾性部14、五
か所の指挿入用孔部19で構成されている例を示す
また、図7、図8に示す積層部11は、接着部13を用いて手部2に装着し確実にフィットさせると共に着脱自在な調整を可能にする。
次に、図7、図8示す積層部11は、手部3の甲側部4と掌側部5aに当接し、内側面部11h側から撥水層11a、吸水層11b,保水層11c、防水層11dの四層に形成する例を示す。
また、防水層11dが汗や角質を内部に留めると共に外部から保護し、保水層11cが汗や角質を保持し、吸水層11bが汗や角質を吸収し、撥水層11aが皮膚を好適に保つと共に汗を足部側に逃がさない構成に形成している例を示す。
また、積層部11は、四層に形成する例を示すが特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
例えば、抗菌、消臭や芳香などの機能を備える素材、伸縮性の不織布、高吸収保持性繊
維、高吸収性ポリマーなど、好適に使用される。
次に、図7、図8に示す接着部13は、手部3をシールドするように接着し、手首部7aを弾性部14でシールドする。
また、接着部13は、面テープを使用する例を示す。
また、接着部13は、着脱自在に出来る素材を採用することで、装着時のフィット性の向上と共に使用時の微調整を可能にすりことで装着する仕様形態の効果を発揮する。
次に、図7、図8に示す弾性部14は、接着部13の外側に形成し、接着をスムースに行うと共にフィット性を向上させる効果を発揮する例を示す。
また、接着機能を有する弾性部14を用いても良く、周知の素材を好適に使用すれば良い。
次に、図7、図8に示す指挿入用孔部19は、五か所形成するものを示し、吸収保持体10を手部3に装着させる際に手部3の四指部6a及び母指部6aを挿入させ装着を図るものである。
また、図7、図8に示す指挿入用孔部19の間の部分は、手部3の股部6に係合し股部の汗と汗で剥脱した角質を確実に吸収保持する例を示す。
実施例5は、本考案の装着具1を手部3に装着する例を示し説明する。
実施例5に示す装着具1は、図9、図10を用いて説明する。
図9、実施例5の手部3に装着する吸収保持体10の例を示す上面図である。
図10は、実施例5の吸収保持体10を手部3に装着する例を示す斜視図である。
まず、図9、図10に示す吸収保持体10は、使用者の手部3に装着し、汗と汗により
剥脱した角質や菌類を吸収保持する使い捨て手袋として使用する例を示す。
次に、図9、図10に示す吸収保持体10は、積層部11、接着部13、弾性部14、
指挿入用孔部19で構成されている例を示す。
また、吸収保持体10は、積層部11から成り、二か所の接着部13、二か所の弾性部
14、三か所の指挿入用孔部19で構成されている例を示すが限定するものではない。
また、吸収保持体10は、縦幅や横幅の長さ、厚さや積層数、形状など特定するものではない。
次に、図9、図10に示す積層部11は、四指部6aの四指部側面部6d側から三本を指挿入用孔部19に挿入し、四指部側面部6dを包み込み手首部7a付近までを覆う形状に形成され、四指部6aと母指部6bの股部6に係合し、接着部13で接着し、手首部7aにし接着部13で接着し装着する例を示す。
次に、図9、図10示す積層部11は、手部3の甲側部4と掌側部5aに当接し、内側面部11h側から撥水層11a、吸水層11b,保水層11c、防水層11dの四層に形成する例を示す。
また、防水層11dが汗や角質を内部に留めると共に外部から保護し、保水層11cが汗や角質を保持し、吸水層11bが汗や角質を吸収し、撥水層11aが皮膚を好適に保つと共に汗を足部側に逃がさない構成に形成している例を示す。
また、積層部11は、四層に形成する例を示すが特定しない。
また、素材としては、周知の素材を使用するもので、特定はしない。
例えば、抗菌、消臭や芳香などの機能を備える素材、伸縮性の不織布、高吸収保持性繊
維、高吸収性ポリマーなど、好適に使用される。
次に、図9、図10に示す接着部13は、二か所の弾性部14の端に二に形成し、面テープを使用する例を示す。
また、接着部13は、着脱自在に出来る素材を採用することで、装着時のフィット性の向上と共に使用時の微調整を可能にすりことで装着する仕様形態の効果を発揮する。
次に、図9、図10に示す弾性部14は、接着部13と積層部11の間に形成し、接着をスムースに行うと共にフィット性を向上させる効果を発揮する例を示す。
また、接着機能を有する弾性部14を用いても良く、周知の素材を好適に使用すれば良い。
次に、図9、図10に示す指挿入用孔部19は、三か所形成するものを示し、吸収保持体10を手部3に装着させる際に手部3の四指部6aを挿入させ装着を図るものである。
また、図9、図10に示す指挿入用孔部19は、股部6に係合し股部の汗と汗で剥脱した角質を確実に吸収保持する例を示す。
本考案は、次の市場効果を出現させる。
第一は、靴下及び手袋を穿く動作から装着する動作へと、構造及び使用形態の転換を図り、靴下や手袋の新規の市場を出現させる。
第二は、布製のおむつから使い捨てのオムツに転換されたように、布製の靴下から使い捨ての靴下への新規の市場を出現させる。
第三は、使い捨て手袋使用時の汗が原因での皮膚疾患の対策として、手の汗を吸収し剥脱した角質や菌類を保持する使い捨てのインナー手袋が新規の市場を出現させる。
第四は、汗や剥脱した角質及び菌類が原因の悪臭をシールドする装着具を靴内や手袋内に装着する、安価で清潔で使い捨てのインナーの新規の市場を出現させる。
1・・・装着具
2・・・足部
3・・・手部
4・・・甲側部
5・・・足裏側部
5a・・掌側部
6・・・指部
6a・・四指部
6b・・母指部
6c・・股部
6d・・四指部側面部
6e・・母指部側面部
7・・・足首部
7a・・手首部
8・・・靴部
8a・・靴部の内側面部
9・・・手袋部
9a・・手袋の内側面部
10・・吸収保持体
11・・積層部
11a・撥水層部
11b・吸水層部
11c・保水層部
11d・防水層部
11e・主積層部
11f・副積層部
11g・外側面部
11h・内側面部
12・・切れ目部
13・・接着部
14・・弾性部
15・・摩擦部
15a・点状の摩擦部
16・・放湿口部
17・・折り目部
18・・固着部
18a・点状の固着部
19・・指挿入用孔部





























Claims (4)

  1. 使用者の足部(2)及び手部(3)の汗を吸収し、剥脱した角質を保持し、シールドする吸収保持体(10)から成る装着具であって、
    前記吸収保持体(10)は、積層部(11)と、切れ目部(12)と、接着部(13)と、弾性部(14)と、摩擦部(15)と、放湿口部(16)と、折り目部(17)とで形成され、
    前記吸収保持体(10)は、前記使用者の前記足部(2)や前記手部(3)に係合し、
    装着時に、前記接着部(13)を用いて着脱自在に装着するように構成されていることを特徴とする装着具。
  2. 前記装着具は、前記吸収保持体(10)の任意の部分が固着部(18)で固着されていることを特徴とする請求項1記載の装着具。
  3. 前記装着具は、前記吸収保持体(10)の任意の部分に指挿入用孔部(19)を形成していることを特徴とする請求項1、請求項2記載の装着具。
  4. 前記装着具は、使用者の靴部(8)や手袋部(9)に前記接着部(13)を用いて着脱自在に装着するように構成されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の装着具。





























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