JP2004065885A

JP2004065885A - 素足用足蒸れ防止カバー

Info

Publication number: JP2004065885A
Application number: JP2002260613A
Authority: JP
Inventors: Yoshikazu Nakaya; 中屋　美千
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-08-02
Filing date: 2002-08-02
Publication date: 2004-03-04

Abstract

【課題】布製の靴下に替わり、自在性のない不職布や紙製等の簡便な素材を使い、破れることなく容易に装着ができるよう形成されたうえ、使い捨てができるため靴内に汗が染み込まず、いつも清潔で快適に使用することができる素足用足蒸れ防止カバーを提供する。
【解決手段】本発明は職布製、不職布製、化学繊維製、紙製等の、伸縮性、自在性のない軟質シートの問題の解決を、足首まで履き込まなくて良いように形成することで解決するものである。その特徴は図１のごとく足の甲の部分から、足首、かかとと後の部分を袋状に接着せず開放することで、足首まで履き込まなくても図２のごとくスリッパのように足を差し込むだけで、靴内の足全体を覆い包むように施された構造で、不職布や職布、紐のような伸縮性、自在性のない軟質シートを使いながら、布製靴下以上の清潔さと機能性を有した素足用足蒸れ防止カバーである。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、素足のまま、あるいは靴下着用時においても、靴を履いた時の足蒸れによるベタベタとした不快感、汗が靴に染み込んでおこる足や靴のイヤな臭いの不快感を解消するものである。
素材は織布製又は不織布製又は化学繊維製又は紙製等の簡便な軟質シートを使い、足の汗を吸収するように、足を覆って靴が履けるように形成された、使い捨てのできる、素足用足蒸れ防止カバーである。
【０００２】
【従来の技術】
従来は布製の靴下しかないため、本発明と比較する技術は存在しない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来ある物としては布製の靴下で、素足で靴を履く時の物はなく、又簡便な素材での使い捨てのできるような物はなかった。布製の靴下とおなじような形状で不織布や紙を使った考えは、材質にゴム編を使った布製靴下のごとく柔軟な伸縮性がないため、足のつま先だけしか入らず、足首からかかとの関節の部分では伸びないため曲がらず破れてしまい、履くことができないという課題が解決されなかった。又、大きな袋状で口をゴムで絞る形状の考えは大きな容量が必要で、とても布製の靴下に替わるような実用的な物ではなく実現していない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は布製の靴下に替わり、自在製のない不織布や紙製等の簡便な素材を使い、使い捨てができるため靴内に汗が染み込まず、いつも清潔で快適に使用することができる素足用足蒸れ防止カバーである。
本発明は職布製、不職布製、化学繊維製、紙製等、伸縮性、自在性のない軟質シートの問題の解決を、足首まで履き込まなくて良いように形成することで解決するものである。その特徴は図１のごとく足の甲の部分から、足首、かかとと後の部分を袋状に接着せず開放することで、足首まで履き込まなくても図２のようにスリッパのように足を差し込むだけで、靴内の足全体を覆い包むように施された構造で、不職布や職布、紙のような伸縮性、自在性のない軟質シートを使いながら、布製靴下以上の清潔さと機能性を有した素足用足蒸れ防止カバーである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）．職布製、不職布製、化学繊維、紙製等の軟質シートで数カ所の通気孔４を開け、足の甲から足首まで入るように形成された上面２と足の裏側に接する底敷３とを形成し、足のつま先側の前方と足の左右側面の３方のみを５のように接着した足蒸れ防止カバー本体１を作る。
（ロ）．職布製、不職布製、化学繊維製、紙製等の軟質シートで、数カ所の通気孔４を開け、足のつま先から甲までが入るよう形成されたつま先用上面７と足の裏側の前部分のつま先用底敷８を形成し、接着５したつま先用カバー本体６となるようつくる。
【０００６】
【発明の効果】
素足を足蒸れ防止カバー本体１の底敷３と上面２の間に通気孔４のある前方に向けてつま先から足首まで差し込み、靴８を履くと足首より前は足蒸れ防止カバー本体１の袋状になった前部分が素足Ａを包み込み、底敷３の後の部分がかかとの後に巻き上がり、足の全体を図２のごとく包み込むようになっている。外から見れば素足のまま靴を履いているかのごときであるが、靴内は足蒸れ防止カバー本体１がしっかりと汗を吸収し、足の蒸れを防いでいるうえ、簡便で使い捨てのできるため、靴内に汗が染み込むことなく、イヤな臭いもつかず、常に靴内が清潔である。
靴下Ｃの中側又は靴下の外側でも靴下Ｃを着用して靴Ｂを履く時は図３図４のごとくつま先部分だけのつま先用カバー本体６を装着すると靴下Ｃ着用時においても足蒸れを防ぎ、快適である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の正面図
【図２】本発明の使用状態を示す１部断面の側面図
【図３】本発明のつま先用足蒸れ防止カバーの正面図
【図４】本発明の靴下着用時用の使用状態を示す１部断面の側面図
【符号の説明】
１足蒸れ防止カバー本体
２上面
３底敷
４通気孔
５接着
６つま先用カバー本体
７つま先用上面
８つま先用底敷
Ａ素足
Ｂ靴
Ｃ靴下

Claims

織布製、不織布製、化学繊維製、紙製等の軟質シートで、足の甲側の前方向つま先部に複数の通気孔４が開けられており、逆方向の後側よりつま先から足の甲、足首を差し込む事のできるよう形成された上面２と、足の裏側に接する底敷３を形成し、足のつま先側の前方と足の左右側面の３方のみを縫合又は貼り合わせによって接着５された足蒸れ防止カバー本体１を作り、接着５のない開放された後方より素足Ａのつま先より差し込むだけで容易に装着でき、靴Ｂを履いても蒸れない使い捨てのできる素足用足蒸れ防止カバー。
請求項１の素材職布製、不織布製、化学繊維製、紙製等の軟質シートに除湿パウダー又は消臭剤又は抗菌剤又は芳香剤を含浸させ、足の甲側の前方向つま先部に複数の通気孔４があけられており、逆方向の後側よりつま先から足の甲、足首を差し込むことのできるよう作成された上面２と、足の裏側に接する底敷３を形成し、足のつま先側の前方と足の左右側面の３方のみを縫合又は貼り合わせによって接着５された足蒸れ防止カバー本体１を作り、接着５のない開放された後方より素足Ａのつま先より差し込むだけで容易に装着ができ、靴Ｂを履いても蒸れない使い捨てのできる素足用足蒸れ防止カバー
織布製、不織布製、化学繊維製、紙製等の軟質シートで、足の甲側の前方向つま先部に複数の通気孔４が開けられた足のつま先部分のつま先用上面７と足の裏側に接するつま先部分のつま先用底敷８を形成し、足のつま先側の前方と足の左右側面の３方を縫合又は、貼り合わせによって接着５されたつま先用カバー本体６を作り、素足Ａのつま先に装着して靴下Ｃを着用することもできる、使い捨てのできる素足用足蒸れ防止カバー。
請求項３の素材、織布製、不織布製、化学繊維製、紙製等の軟質シートに除湿パウダー又は消臭剤又は抗菌剤又は芳香剤又はその複合を含浸させた、足の甲側の前方向つま先部に複数の通気孔４が開けられた足のつま先部分のつま先用上面７と足の裏側に接するつま先部分のつま先用底敷８を形成し、足のつま先側の前方と左右側面の３方を縫合又は、貼り合わせによって接着５されたつま先用カバー本体６を作り、素足Ａのつま先に装着して、靴下Ｃを着用することもでき、使い捨てのできる素足用足蒸れ防止カバー。