JP3208195U - ハニカムパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】耐力及び剛性が高くて軽量である上、回収して再利用することができるため環境汚染を防ぎ、製造コストを減らして実用的なハニカムパネルを提供する。【解決手段】ハニカムパネルは、板体1を備える。板体1には、一端に設けられた凸端111と、他端に設けられた凹端112とを有する複数のハニカム部11が熱圧成形され、ハニカム部11を介して2つの板体1が係合された後、板体1の外端面に支持板体が係合される。板体1が2つ以上あるとき、ハニカム部11の凸端111を介して板体1が互いに係合され、ハニカム部11の凹端112を介して板体1が互いに係合される。板体1間には、補助支持板体が係合される。【選択図】図2
Description
本考案は、ハニカムパネルに関し、特に、耐力及び剛性が高くて軽量である上、回収して再利用することができるため環境汚染を防ぎ、製造コストを減らして実用的なハニカムパネルに関する。
一般の板材構造は、ペーパーボード、木板、鋼板、プラスチックボードなどの材料により製作され、建物の間仕切り、床板、パレット、型枠又は靴材、マット、内装パッドなどに使用されるのが一般的であった。
上述した各種材料からなる板材には、軽量で構造強度が高い特性が必要であった。例えば、プラスチックボードは、軽量であるが構造強度が低いため、大きな衝撃を受けるとねじれて変形する虞がある上、使用寿命が短くて危険性が高かった。建物の型枠には、強度が高い木材を使用することが一般的であったが、重くて破損し易いため、コストが負担となり、理想的な材料ではなかった。
そのため本考案者は、従来技術の問題点を改善するハニカムパネルを案出した。
本考案の目的は、板体上に複数のハニカム部が熱圧成形されているため、耐力及び剛性を高めることができる上、大幅に軽量化し、回収して再利用することができるため環境汚染を防ぐとともに、製造コストを減らして実用性を高める、ハニカムパネルを提供することにある。
本考案の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下詳説する。
図1〜図3を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルを示す斜視図である。図2は、本考案の他の実施形態に係るハニカムパネルを示す斜視図である。図3は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルを示す側断面図である。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルは、板体1を含む。板体1は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出しの材料、ABS+PCにABS混合材+ABSを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材+PCを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材を配合した共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作されてもよい。
板体1には、一端に設けられた凸端111と、他端に設けられた凹端112とを有する複数のハニカム部11が熱圧成形される。ハニカム部11の形状は、円形、三角形、多角形、不規則形などでもよい。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルは、板体1を含む。板体1は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出しの材料、ABS+PCにABS混合材+ABSを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材+PCを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材を配合した共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作されてもよい。
板体1には、一端に設けられた凸端111と、他端に設けられた凹端112とを有する複数のハニカム部11が熱圧成形される。ハニカム部11の形状は、円形、三角形、多角形、不規則形などでもよい。
図4〜図6を参照する。図4は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの使用状態(1)の側断面図である。図5は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの使用状態(2)の側断面図である。図6は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの使用状態(3)の側断面図である。
図4〜図6に示すように、2つの板体1は、ハニカム部11の凸端111を介して互いに係合されるか、2つの板体1がハニカム部11の凹端112を介して互いに係合されるか、2つ以上の板体1がハニカム部11の凸端111を介して互いに係合され、凸端111を介して係合されるとともに、ハニカム部11の凹端112を介して2つの板体1が互いに係合され、係合された後の板体1の外端面には、支持板体2が係合される。
支持板体2は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料、ABS+PCにABS混合材+ABSを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材+PCを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材を配合した共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作され、各種シート材、仕切り材、型枠などに使用される。
図4〜図6に示すように、2つの板体1は、ハニカム部11の凸端111を介して互いに係合されるか、2つの板体1がハニカム部11の凹端112を介して互いに係合されるか、2つ以上の板体1がハニカム部11の凸端111を介して互いに係合され、凸端111を介して係合されるとともに、ハニカム部11の凹端112を介して2つの板体1が互いに係合され、係合された後の板体1の外端面には、支持板体2が係合される。
支持板体2は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料、ABS+PCにABS混合材+ABSを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材+PCを配合した共押し出し材料、PCにABS混合材を配合した共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作され、各種シート材、仕切り材、型枠などに使用される。
図7を参照する。図7は、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの使用状態(4)の側断面図である。
図7に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの2つの板体1間には、補助支持板体3が係合される。補助支持板体3は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料などのプラスチック材料により製作された後、補助支持板体3が係合された後の板体1の外端面には、支持板体2が係合される。
支持板体2は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料、ABS+PCにABS混合材+ABSが配合された共押し出し材料、PCにABS混合材+PCが配合された共押し出し材料、PCにABS混合材が配合された共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作され、各種シート材、仕切り材、型枠などとして使用される。
図7に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルの2つの板体1間には、補助支持板体3が係合される。補助支持板体3は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料などのプラスチック材料により製作された後、補助支持板体3が係合された後の板体1の外端面には、支持板体2が係合される。
支持板体2は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、ABS+ポリカーボネート(Polycarbonate:PC)の混合材、ABS+PC+ABS共押し出し材料、ABS+PCにABS混合材+ABSが配合された共押し出し材料、PCにABS混合材+PCが配合された共押し出し材料、PCにABS混合材が配合された共押し出し材料、異なる耐衝撃度を有する多層のポリプロピレン(Polypropylene:PP)共押し出し材料などのプラスチック材料により製作され、各種シート材、仕切り材、型枠などとして使用される。
図8及び図9を併せて参照する。図8は、本考案の第1実施形態に係るハニカムパネルを示す分解斜視図である。図9は、本考案の第2実施形態に係るハニカムパネルを示す分解斜視図である。
図8及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルは、係合された後の板体1の外端面に支持板体2が係合される。支持板体2の外端面には、矩形の格子状、菱形の格子状などの凹凸表面21が形成され、型枠として使用する際、加工しやすいように凹凸表面21のコンクリート表面を凹凸状に形成してもよい。
図8及び図9に示すように、本考案の一実施形態に係るハニカムパネルは、係合された後の板体1の外端面に支持板体2が係合される。支持板体2の外端面には、矩形の格子状、菱形の格子状などの凹凸表面21が形成され、型枠として使用する際、加工しやすいように凹凸表面21のコンクリート表面を凹凸状に形成してもよい。
図10を併せて参照する。図10は、本考案の第3実施形態に係るハニカムパネルを示す分解斜視図である。
本考案の第3実施形態に係るハニカムパネルの板体1は外縁に延設された延伸部12を介し、2つの板体1がハニカム部11の凸端111に係合された後、2つの板体1の外縁の2つの延伸部12間には、収容空間13が形成される。収容空間13内には、係合して封止する閉止部材4(図11を併せて参照する)が設けられる。
閉止部材4は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、PS(Polystyrene)、HIPS、PVC(Poly Vinyl Chloride)などの発泡プラスチック材、木材、異形プラスチック材、パーチクルボードその他板体との係合性が良好な材料により製作され、密封性を高め、異物の侵入を防いで構造強度を高めてもよい。
本考案の第3実施形態に係るハニカムパネルの板体1は外縁に延設された延伸部12を介し、2つの板体1がハニカム部11の凸端111に係合された後、2つの板体1の外縁の2つの延伸部12間には、収容空間13が形成される。収容空間13内には、係合して封止する閉止部材4(図11を併せて参照する)が設けられる。
閉止部材4は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(Acrylonitrile Butadiene Styrene:ABS)、PS(Polystyrene)、HIPS、PVC(Poly Vinyl Chloride)などの発泡プラスチック材、木材、異形プラスチック材、パーチクルボードその他板体との係合性が良好な材料により製作され、密封性を高め、異物の侵入を防いで構造強度を高めてもよい。
図12を併せて参照する。図12は、本考案の第4実施形態に係るハニカムパネルの使用状態の側断面図である。
図12に示すように、本考案の第4実施形態に係るハニカムパネルの支持板体2の外縁には、支持板体延伸部22が延設され、係合した後の板体1の外端面に支持板体2を係合した後、2つの支持板体2外縁の2つの支持板体延伸部22間に支持板体収容空間23を形成してもよい。支持板体収容空間23内には、同様に閉止部材4が係合され、密封性を高め、異物の侵入を防いで構造強度を高めてもよい。
図12に示すように、本考案の第4実施形態に係るハニカムパネルの支持板体2の外縁には、支持板体延伸部22が延設され、係合した後の板体1の外端面に支持板体2を係合した後、2つの支持板体2外縁の2つの支持板体延伸部22間に支持板体収容空間23を形成してもよい。支持板体収容空間23内には、同様に閉止部材4が係合され、密封性を高め、異物の侵入を防いで構造強度を高めてもよい。
上述したことから分かるように、本考案のハニカムパネルは、板体上に複数のハニカム部が熱圧成形されているため、従来の構造と比べ、耐力及び高剛性を高めることができる上、大幅に軽量化し、回収して再利用することができるため環境汚染を防ぐとともに、製造コストを減らして実用性を高めることができる。
1 板体
2 支持板体
3 補助支持板体
4 閉止部材
11 ハニカム部
12 延伸部
13 収容空間
21 凹凸表面
22 支持板体延伸部
23 支持板体収容空間
111 凸端
112 凹端
2 支持板体
3 補助支持板体
4 閉止部材
11 ハニカム部
12 延伸部
13 収容空間
21 凹凸表面
22 支持板体延伸部
23 支持板体収容空間
111 凸端
112 凹端
Claims (3)
- 板体を備えるハニカムパネルであって、
前記板体には、一端に設けられた凸端と、他端に設けられた凹端とを有する複数のハニカム部が熱圧成形され、前記ハニカム部を介して2つの前記板体が係合された後、前記板体の外端面に支持板体が係合されることを特徴とする、
ハニカムパネル。 - 前記板体が2つ以上あるとき、前記ハニカム部の前記凸端を介して前記板体が互いに係合され、前記ハニカム部の前記凹端を介して前記板体が互いに係合されることを特徴とする請求項1に記載のハニカムパネル。
- 前記板体間には、補助支持板体が係合されることを特徴とする請求項1に記載のハニカムパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016005000U JP3208195U (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | ハニカムパネル |
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---|---|---|---|
JP2016005000U JP3208195U (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | ハニカムパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3208195U true JP3208195U (ja) | 2016-12-28 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020016123A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 三洋工業株式会社 | 建物の下地用バー材及びこれを用いた天井下地構造 |
-
2016
- 2016-10-17 JP JP2016005000U patent/JP3208195U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020016123A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 三洋工業株式会社 | 建物の下地用バー材及びこれを用いた天井下地構造 |
JP2023018026A (ja) * | 2018-07-27 | 2023-02-07 | 三洋工業株式会社 | 天井下地構造 |
JP7349007B2 (ja) | 2018-07-27 | 2023-09-21 | 三洋工業株式会社 | 天井下地構造 |
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