JP3207980U - 複数ピンプラグ端子の挿抜装置 - Google Patents

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正美 飯出
正美 飯出
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Abstract

【課題】複数のピンプラグ端子と固定部材をまとめて一体的に固定部材に固定し一度にまとめて接続すると共に、小さい力で挿入と抜脱を行い、且つ、端子の相対位置関係を揃えて端子の挿入と抜脱を行うことができる複数ピンプラグ端子の挿抜装置を提供する。【解決手段】複数ピンプラグ端子の挿抜装置は、接続対象である複数のピンジャック端子4a〜4cに各々対応して装脱着することが可能であり、固定部材3と、この固定部材3に各々の一端が固定され、且つ、塑性変形しない繰り返し強度を有するクッション性をもつ複数のコイルバネ2a〜2cと、複数のコイルバネ2a〜2cの他端に各々固定されるピンプラグ端子1a〜1cとを有し、ピンプラグ端子1a〜1cをコイルバネ2a〜2cを介して固定部材3に固定し一体化し、且つ、複数存在するピンプラグ端子1a〜1c同士の相対位置関係は、コイルバネ2a〜2cを介して複数のピンジャック端子4a〜4c同士の相対位置関係と略同じである。【選択図】図1

Description

本考案は、電子機器同士を接続するための複数のピンプラグ端子の挿抜装置に関するものである。
コンピュータ、テレビ、オーディオ機器等の電子機器内には、各種の入出力端子が同じ形状で複数備えつけられている。たとえば、映像信号用、右側音声信号用、左側音声信号用は同じ形状である場合がある。
従来より、電子機器の複数の入出力端子ピンジャックに複数のピンプラグ端子を接続する際に、特許文献「特開2004−1281338号公報」や特許文献「特開平7-106022号公報」のように各コードのピンプラグ端子をまとめて一体的に固定部材に固定し一度にまとめて接続することが従来の技術で可能であったが、挿入や抜脱を繰り返すことによるピンプラグ端子の接合部の摩耗を早めたり、抜脱の際にコードを引っ張り等して、コードの破損や、コードの断線を発生する虞があった。
特開2004−1281338号公報 特開平7-106022号公報
本考案が解決しようとする課題は、複数のピンプラグ端子と固定部材をまとめて一体的に固定部材に固定し一度にまとめて接続すると共に、前記ピンプラグ端子をコイルバネを介して一体的に固定することにより、小さい力で挿入と抜脱を行い、且つ前記端子の相対位置関係を揃えて前記端子の挿入と抜脱を行うことができる複数ピンプラグ端子の挿抜装置を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の複数ピンプラグ端子の挿抜装置は、接続対象である複数のピンジャック端子に各々対応して装脱着することが可能であり、固定部材と、この固定部材に各々の一端が固定され、且つ、塑性変形しない繰り返し強度を有するクッション性をもつ複数のコイルバネと、前記複数のコイルバネの他端に各々固定されるピンプラグ端子とを有し、前記ピンプラグ端子をコイルバネを介して固定部材に固定し一体化し、且つ、複数存在する前記ピンプラグ端子同士の相対位置関係は、コイルバネを介して前記複数のピンジャック端子同士の相対位置関係と略同じである。
接続可能な複数の入出力端子ピンジャックを示す正面図と、本実施形態の複数ピンプラグ端子の挿抜装置の平面図 実施形態に係る複数ピンプラグ端子の挿抜装置の平面図 実施形態に係る複数ピンプラグ端子の挿抜装置の斜視図
以下、図面を参照して本考案の実施形態について説明する。
図1は、電子機器にある接続可能な複数の入出力端子ピンジャック端子4a、4b,4c
を示す正面図に対して、本実施形態の、挿入と抜脱を行う挿抜方向6a、6b、6cの複数のピンプラグ端子1a,1b,1cを保持するコイルバネ2a,2b,2cを備えたコイルバネ固定部材の平面図である。
各ピンプラグ端子1a,1b,1cにはそれぞれコード5a,5b,5cが接続されている。また、複数のピンジャック端子4a、4b,4cは、コンピュータ、テレビ、オーディオ機器等に固定され、各ピンプラグ端子1a,1b,1cが接続されると、コード5a,5b,5cが電気的に接続され、電気を流すことができる。
前記コイルバネ2a,2b,2cは、複数の入出力端子ピンジャック端子4a、4b,4cの中心位置を正確に踏襲し、繰り返し使用してもバネが劣化して横向きに曲がることがない強度、また、各ピンジャック端子と各ピンプラグ端子の相対位置関係を保つ強度を有しており、複数のピンプラグ1a,1b,1cの各中心は、複数のピンジャック端子の中心に位置するように保たれている。
各ピンプラグ端子1a,1b,1cは、各ピンジャック端子4a、4b,4cにそれぞれ挿入される。各コイルバネ2a,2b,2cは図2の実施形態にあるようにそれぞれ異なる長さを有し、挿入順位を持たせることで、それぞれの挿抜方向6a、6b、6cに、それぞれ順に一つずつ嵌まり込み、一つのピンプラグ端子の挿入に有する力のみを用いて、前記コイルバネを備えたコイルバネ固定部材を指で持って、一つずつ嵌合する。
前記ピンプラグ端子1a,1b,1cを囲んでいる各コイルバネ2a,2b,2cは図2の実施形態のようにそれぞれ異なる長さを有し、抜脱の順位を持たせることで、それぞれの挿抜方向6a、6b、6cに、それぞれ順番に一つずつ抜き出し、一つのピンプラグ端子の抜脱に有する力のみを用いて、前記コイルバネを備えたコイルバネ固定部材を指で持って、一つずつ抜脱する。
図2の前記ピンプラグ端子1a,1b,1cを囲んでいる各コイルバネ2a,2b,2cには、挿抜に必要以上に固すぎず、柔らかすぎない適切な弾性を持たせることで、それぞれ挿抜方向6a、6b、6cに、余分な力を必要とせずに挿入と抜脱し、ピンプラグ端子とピンジャック端子の接合部の余分な摩耗を防ぐ。
前記ピンプラグ端子1a,1b,1cを囲んでいる各コイルバネ2a,2b,2cは、挿入する際に、完全に縮むことでコイルバネの弾性がなくなり挿入を確実に完遂する。
図3において前記ピンプラグ端子1a,1b,1cを囲んでいる各コイルバネ2a,2b,2cは、複数の入出力端子ピンジャック端子4a、4b,4cの位置を正確に踏襲しており、挿入時のそれぞれのピンプラグ端子の相対位置関係を保つため、挿抜方向の一定の範囲に図3の7穴あきフィルムの各孔8a、8b、8cに、各コイルバネの他端に各々固定される各ピンプラグ1a、1b、1cを挿通し、前記穴あきフィルムはコイルバネと接合し、コイルバネの相対位置関係の誤差範囲を設定する。
尚、本考案のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれる。
1a・・・ピンプラグ1
1b・・・ピンプラグ2
1c・・・ピンプラグ3
2a・・・コイルバネ1
2b・・・コイルバネ2
2c・・・コイルバネ3
3・・・コイルバネ固定部品
4a・・・接続用の差し込み口ピンジャック1
4b・・・接続用の差し込み口ピンジャック2
4c・・・接続用の差し込み口ピンジャック3
5a・・・コード1
5b・・・コード2
5c・・・コード3
6a・・・ピンプラグ1とピンジャック1の挿抜方向
6b・・・ピンプラグ2とピンジャック2の挿抜方向
6c・・・ピンプラグ3とピンジャック3の挿抜方向
7・・・穴あきフィルム
8a・・・孔1
8b・・・孔2
8c・・・孔3
10a・・・挿抜方向
10b・・・挿抜方向
10c・・・挿抜方向
11a・・・ピンプラグ1
11b・・・ピンプラグ2
11c・・・ピンプラグ3

Claims (6)

  1. 接続対象である複数のピンジャック端子に各々対応して装脱着することが可能な複数ピンプラグ端子の挿抜装置であって、
    固定部材と、
    この固定部材に各々の一端が固定され、且つ、塑性変形しない繰り返し強度を有するクッション性をもつ複数のコイルバネと、
    前記複数のコイルバネの他端に各々固定されるピンプラグ端子とを有し、
    前記ピンプラグ端子をコイルバネを介して固定部材に固定し一体化し、且つ、複数存在する前記ピンプラグ端子同士の相対位置関係は、前記コイルバネを介して前記複数のピンジャック端子同士の相対位置関係と略同じであることを特徴とする複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
  2. 前記複数のコイルバネは前記固定部材に固定された位置の順に徐々に長くなっており、前記複数のピンプラグ端子を前記複数のピンジャック端子に各々挿入する際は、前記コイルバネの長い方から順に行なうことを特徴とする請求項1に記載の複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
  3. 前記複数のコイルバネは前記固定部材に固定された位置の順に徐々に長くなっており、前記複数のピンプラグ端子を前記複数のピンジャック端子から各々抜脱する際は、前記コイルバネの短い方から順に行なうことを特徴とする請求項1に記載の複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
  4. 前記複数のコイルバネはクッション性を有することを特徴とする請求項1に記載の複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
  5. 前記複数のピンプラグ端子を前記ピンジャック端子に挿入する際、前記複数のコイルバネが完全に縮むことにより、挿入を完遂することを特徴とする請求項1に記載の複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
  6. 前記複数のピンプラグ端子の相対位置に対応した複数の穴が設けられ、前記複数のコイルバネに挟まれて固定された穴あきフィルムを有し、この穴あきフィルムに設けられた穴には各々対応する前記ピンプラグ端子が通ることを特徴とする請求項1に記載の複数ピンプラグ端子の挿抜装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113181555A (zh) * 2021-04-30 2021-07-30 孙歆平 一种旋磁治疗仪

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