JP3207141B2 - シートロール用の輸送コンテナ - Google Patents

シートロール用の輸送コンテナ

Info

Publication number
JP3207141B2
JP3207141B2 JP28841397A JP28841397A JP3207141B2 JP 3207141 B2 JP3207141 B2 JP 3207141B2 JP 28841397 A JP28841397 A JP 28841397A JP 28841397 A JP28841397 A JP 28841397A JP 3207141 B2 JP3207141 B2 JP 3207141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gantry
roll
support leg
sheet roll
transport container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28841397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11124139A (ja
Inventor
康行 高市
Original Assignee
株式会社日本アルミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本アルミ filed Critical 株式会社日本アルミ
Priority to JP28841397A priority Critical patent/JP3207141B2/ja
Publication of JPH11124139A publication Critical patent/JPH11124139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3207141B2 publication Critical patent/JP3207141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Pallets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、芯筒にフィル
ム、紙あるいは布等の各種シート類を巻き付けてなるシ
ートロールを収納して輸送に利用するシートロール用の
輸送コンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のシートロール用の輸送コン
テナを示しており、架台61と側壁62とを一体に有す
る上面開口状の角箱形コンテナ本体63と、該コンテナ
本体63の上面開口部に被せられる偏平状の蓋64とか
ら構成されており、コンテナ本体63内には、V溝65
を有する1対の支持ブロック66を図10のように軸芯
方向に間隔をおいて対向配置し、シートロール70の芯
軸あるいは芯筒71の両端突出部を支持ブロック66上
に載置するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように四方に側
壁62を有するコンテナ本体63を備えていると、シー
トロール70を出し入れする場合には、ワイヤ等でロー
ル70を吊り下げてコンテナ本体63の上面開口から出
し入れしなければならず、作業に手間がかかる。すなわ
ち、フォークリフトなどを使用して側方から簡単に出し
入れすることができない。
【0004】また、V溝65を有する支持ブロック66
で支持する構造では、シートロール70として芯筒71
の両端突出代Lが一定量確保されたものしか輸送できな
い。ところが、芯筒71の両端が大きく突出したシート
ロール70は、芯筒突出部分が邪魔になることにより、
倉庫への搬出搬入時の取扱いに手間がかかると共に倉庫
に保管する場合に無駄なスペースが必要となる。
【0005】これに対処すべく昨今では、芯筒の両端突
出量を極端に短くしたシートロールが多く利用されるよ
うになっているが、芯筒の両端突出代が極端に短いシー
トロール、たとえば突出代が3mm〜4mm程度のシートロ
ールでは、V溝65を有する支持ブロック66では強固
に支持できず、重量の大きいシートロールでは、ずり落
ちたり、あるいは芯筒の端部が破損するおそれもある。
【0006】しかも、芯筒71を単にV溝65に載せる
だけで支持する構造では、輸送中の振動によりシートロ
ール70がV溝65上を図9の矢印F1 あるいはF2 方
向に不安定に揺れ動き、コンテナ全体ががたつくと共
に、シート表面がコンテナ本体63の内周面に接触して
傷付くことがある。さらに軸芯方向にもずれ動くため、
輸送中の安定性を一層害することになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本願請求項1記載の発明は、芯筒にシート類を巻き
付けてなるシートロールを収納するシートロール用の輸
送コンテナにおいて、架台と、該架台に上方から被せる
取り外し可能な箱形の本体カバーとを備え、架台上に
は、シートロールの芯筒の端部に嵌合自在な保持軸を有
する1対以上の支持脚を互いに対向配置し、一方の支持
脚は架台に固着された固着型支持脚とし、他方の支持脚
は架台に対して脱着可能な脱着型支持脚としていること
を特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の輸
送コンテナにおいて、脱着型支持脚は、架台上面からの
保持軸の高さを調整できる高さ調整機構を備えているこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図7は本願請求項1及び2
記載の発明を適用したシートロール用の輸送コンテナで
あり、縦断側面図を示す図1において、筒形の金属製芯
筒11にフィルム等のシート類を巻き付けてなるシート
ロール10を並列に2個収容するようになっている。輸
送コンテナは、架台1と、四方の側壁及び頂壁により箱
形に形成された本体カバー2とを備え、本体カバー2は
架台1に上方から被せられ、トグルクランプ機構3によ
り架台上面に密封状態で固定できるようになっている。
トグルクランプ機構3は、架台1の側壁に設けられた回
動自在なクランプレバー5と、本体カバー2の側壁に設
けられて前記クランプレバー5の係止リング5aが係合
するフック部6とからなっている。
【0010】図2において、ロール芯方向を左右方向と
仮定して説明すると、架台1はアルミ角パイプにより格
子枠状に形成されると共に上面にアルミ製の床板8が敷
設されており、架台1の床板8上には、左右方向に所定
間隔をおいて、固定型支持脚15と脱着型支持脚16が
対向配置され、両支持脚15,16の上端部には同一軸
芯上で対向する保持軸18がそれぞれ溶着されている。
固定型支持脚15は架台1の床板8に溶着されて脱着不
可能であり、一方、脱着型支持脚16は架台1に対し、
位置決めピン20及びつば付き有底筒状のベース21等
を利用して脱着可能となっている。
【0011】図3は、脱着型支持脚16の単体の側面図
であり、側方から見て台形枠状に形成され、上端部の保
持軸18は前後に所定間隔をおいて1対設けられ、下端
には下方に突出する前後1対のロッド22が溶着される
と共に前後両端部に高さ調整用の筒ねじ部23が溶着さ
れている。各筒ねじ部23には、下端が球面状に形成さ
れた高さ調整ねじ24が下方突出量調整自在に螺挿され
ており、該調整ねじ24にはハンドル25が設けられて
いる。各ロッド22はそれぞれ保持軸18の軸芯と同一
垂直面内に配置されると共に縦リブ26を介して保持軸
18の荷重を受けることができるようになっており、上
記ロッド22には前記ベース21を上下方向摺動自在に
はめ込むようになっている。
【0012】図4は固定型支持脚15の側面図であり、
アルミ製の角パイプにより門形枠状に形成されている。
【0013】図5において、架台1の床板8には、脱着
型支持脚16のベース21と調整ねじ24を取り付ける
べき位置にそれぞれガイド28と受板29が溶着されて
いる。ガイド28は前後対称に配置された1対の階段状
部材からなり、ガイド28の上段部分と床板8の間で前
後1対のガイド溝30を形成し、該ガイド溝30内に前
記ベース21のつば部21aを側方から差し込むことに
より、ベース21の上下方向及び前後方向の移動を規制
するようになっている。また、架台1及びつば部21a
にはそれぞれ位置決め用のピン孔31,32が形成され
ており、両ピン孔31,32を位置合わせして位置決め
ピン20を差し込むことにより、ベース21の左右方向
移動不能に係止するようになっている。受板29の上面
には、球面状の凹部34が形成されており、該凹部34
に前記調整ねじ24の球面状下端部が当接支持されるよ
うになっている。調整ねじ24を回動して突出量を調整
することにより、脱着型支持脚16の高さを任意に調整
できる。
【0014】図6はガイド体28と受板29の拡大平面
図であり、床面8のピン孔31はたとえば左右方向に適
当な間隔をおいて複数形成され、また、凹部34もピン
孔31と同じ間隔で複数形成されており、これらによ
り、ロール幅に応じて脱着型支持脚16の左右方向の位
置を変更できるようにしてある。
【0015】また、図1において、各保持軸芯Oの下方
位置には上面が円弧形の仮受台38が設けられており、
両仮受台38の上面には一定厚さのゴム層39がコーテ
ィングされている。仮受台38の高さは、ロール10を
完全に保持軸18に装着した時に、ロール下面が仮受台
38の上面から若干浮く程度に設定されている。
【0016】さらに、架台1の前後両端部には、門形の
ロール保護枠40を挿入するための挿入孔40aが形成
され、本体カバー2の側壁には取手41が設けられてお
り、本体カバー2の側壁の下端にはパッキン42が張り
付けられている。
【0017】ロールの収納作業を説明する。 (1)図7のAに示すようにトラックの荷台43上に搭
載された架台1は、本体カバー2及び脱着型支持脚16
を取り外しており、フォークリフト44の爪45を芯筒
11内に挿入してロール10を持ち上げ、ロール芯を固
定型支持脚15の保持軸芯Oに合わせるようにして、側
方(右方)から架台1上へとロール10を移動する。
【0018】(2)図7のBに示すように、芯筒11の
左端部を固定型支持脚15の保持軸18に途中まで嵌合
し、ロール10の右端部を仮受台38上に仮置きする。
この時、ロール10は弱冠右下がり状に傾斜した状態と
なっており、また、仮受台38のゴム層39を下方へ圧
縮している。
【0019】(3)ベース21を架台1上のガイド28
の右側に載置すると共に脱着型支持脚16のロッド22
をベース21に挿入する。
【0020】(4)図7のCのように、芯筒11の右端
部に脱着型支持脚16の保持軸18を嵌合すると共に、
ベース21を右方からガイド28内へと差し込んでゆ
く。
【0021】(5)図2のように両保持軸18を略完全
に芯筒11内に嵌入した時点で、位置決めピン20を図
5のようにピン孔31,32に挿入することにより位置
決めする。そして調整ねじ24を回動することにより脱
着型支持脚16の保持軸18を最終的に固定型支持脚1
5の保持軸芯Oに揃える。
【0022】(5)図1のように架台1の前後両端部に
保護枠40を挿入し、それから本体カバー2を上から被
せて、トグルクランプ機構3により架台1に本体カバー
2を締結する。本体カバー2を被せる作業においては、
両保護枠40によりロール10を保護しているので、本
体カバー2がロール10に接触して傷付ける心配はな
い。
【0023】(6)ロールを取り出す場合には、上記収
納作業と逆の手順で行う。
【0024】
【その他の実施の形態】
(1)図1の実施の形態では、2つのロールを並列に収
納できる輸送コンテナを記載しているが、3個以上のロ
ールを収納できるように3対以上の保持軸を備えた輸送
コンテナあるいは1個のロールを収納できるように1対
の保持軸を備えた輸送コンテナにも適用できる。
【0025】(2)図1の実施の形態では、固定型支持
脚15の保持軸18と脱着型支持脚16の保持軸18と
を同一高さに揃えてロール10を保持したときに、仮受
台38の上面とロール10の下面の間に弱冠の隙間がで
きるように仮受台38の高さを設定しているが、図8の
ようにロール10を上記同様に支持した時に、仮受台3
8の上面のゴム層39がロール下面に少し接触するかあ
るいは少し圧縮した状態で当接するように仮受台38の
高さを設定することもできる。これにより、運送中の振
動によってロールががたつくのを効果的に防止すること
もできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1又は2
記載の発明によると、 (1)芯筒11の内周孔に両端から挿入される保持軸1
8によりシートロール10を保持するようにしているの
で、芯筒11の両端突出代が極端に短い場合でも、安定
した状態でシートロール10を保持でき、また、軸芯方
向の移動も抑えることができる。
【0027】(2)請求項1記載の発明によると、輸送
コンテナを、保持軸18を有する1対以上の支持脚1
5,16を備えた架台1と、該架台1に上方から被せら
れる箱形の本体カバー2とから構成し、一方の支持脚1
6を脱着可能としているので、ロール10の収納あるい
は取出作業の時に、コンテナ側方からロール10を出し
入れして、保持軸18に装着することができる。すなわ
ち、従来のようにワイヤなどで吊り下げて上方から出し
入れする構造に比べて、フォークリフトによりコンテナ
の側方から簡単に出し入れでき、収納及び取出作業が簡
単になる。
【0028】(3)一方の支持脚16を脱着型とするこ
とにより、ロール10をロール芯方向の一端側からロー
ル芯方向に沿って移動することにより収納することがで
きるので、1つの輸送コンテナに複数のロールを並列に
収納する場合に、隣のロールが邪魔になることなく円滑
に架台1上に挿入することできる。
【0029】(4)請求項2記載の発明のように、脱着
型支持脚16を高さ調整可能としていると、脱着型支持
脚16の保持軸18を芯筒11に嵌合する時には、図7
のBのように弱冠傾斜した芯筒11の他端高さに合わ
せ、脱着型支持脚16を所定の位置まで移動した後に、
脱着型支持脚16の高さを調整して、図2のように最終
的に両保持軸18が同一高さとなるように調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願請求項1及び2記載の発明を適用した輸
送コンテナの縦断側面図である。
【図2】 図1の輸送コンテナを一部縦断面で示す正面
図である。
【図3】 図1の脱着型支持脚単体の側面図である。
【図4】 図2の固定型支持脚単体の側面図である。
【図5】 図2のV−V断面拡大図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 ロール収納作業の手順を示しており、Aは架
台上への移動前の状態、Bは仮置き状態、Cは脱着型支
持脚を移動している状態を示す正面図である。
【図8】 本願発明の別の実施の形態を示す縦断面拡大
部分図である。
【図9】 従来例の縦断側面図である。
【図10】 図9のX−X断面図である。
【符号の説明】
1 架台 2 本体カバー 10 シートロール 11 芯筒 15 固定型支持脚 16 脱着型支持脚 24,29 調整ねじ,受板(高さ調整機構)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯筒にシート類を巻き付けてなるシート
    ロールを収納するシートロール用の輸送コンテナにおい
    て、架台と、該架台に上方から被せる取り外し可能な箱
    形の本体カバーとを備え、架台上には、シートロールの
    芯筒の端部に嵌合自在な保持軸を有する1対以上の支持
    脚を互いに対向配置し、一方の支持脚は架台に固着され
    た固着型支持脚とし、他方の支持脚は架台に対して脱着
    可能な脱着型支持脚としていることを特徴とするシート
    ロール用の輸送コンテナ。
  2. 【請求項2】 脱着型支持脚は、架台上面からの保持軸
    の高さを調整できる高さ調整機構を備えていることを特
    徴とする請求項1記載のシートロール用の輸送コンテ
    ナ。
JP28841397A 1997-10-21 1997-10-21 シートロール用の輸送コンテナ Expired - Fee Related JP3207141B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28841397A JP3207141B2 (ja) 1997-10-21 1997-10-21 シートロール用の輸送コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28841397A JP3207141B2 (ja) 1997-10-21 1997-10-21 シートロール用の輸送コンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11124139A JPH11124139A (ja) 1999-05-11
JP3207141B2 true JP3207141B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=17729897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28841397A Expired - Fee Related JP3207141B2 (ja) 1997-10-21 1997-10-21 シートロール用の輸送コンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3207141B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114803111B (zh) * 2022-05-06 2024-04-05 浙江诚信包装有限公司 一种塑料薄膜的储存收纳装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11124139A (ja) 1999-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3207141B2 (ja) シートロール用の輸送コンテナ
JPH0511169Y2 (ja)
JPH0940019A (ja) 運搬物固定装置
JP2006224999A (ja) 傾斜台、パレット及び傾斜台付パレット
JP2006001637A (ja) ロール製品輸送用コンテナ
JP4555465B2 (ja) ロール製品用コンテナ
US5390872A (en) Package for rolls of photosensitive web
JP2006347617A (ja) 箱状コンテナの壁面構造
JP4064171B2 (ja) 梱包装置
JP2883849B2 (ja) 面状物体搬送治具
JP2907795B2 (ja) 電源装置の支持フレーム
JPH10175793A (ja) ウェブロール吊り具
JP2825329B2 (ja) ボルト使用の連結構造
JP2546543Y2 (ja) 航空機タイヤ用コンテナ
JPH046985Y2 (ja)
JPH0876256A (ja) マルチビジョン
JPH10258837A (ja) キャスター付大型重量品の包装装置
JP2732719B2 (ja) 印刷版載置台
JP3100381B1 (ja) 重量物カメラ専用の箱装置
JPH0628424Y2 (ja) 円筒状貨物の運搬用架台
CN217598533U (zh) 一种折叠式三角木
JP2954195B1 (ja) 長尺物巻き取り機
JPH11336833A (ja) 免震装置の固定具およびそれを使用した免震装置の移送方法
JPH0213410Y2 (ja)
JPH071454Y2 (ja) パネル搬送具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees