JPH071454Y2 - パネル搬送具 - Google Patents
パネル搬送具Info
- Publication number
- JPH071454Y2 JPH071454Y2 JP1988063760U JP6376088U JPH071454Y2 JP H071454 Y2 JPH071454 Y2 JP H071454Y2 JP 1988063760 U JP1988063760 U JP 1988063760U JP 6376088 U JP6376088 U JP 6376088U JP H071454 Y2 JPH071454 Y2 JP H071454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- frame member
- guard
- carrier
- panel carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、屋根パネルや壁パネル等のパネル部材を搬
送する際に用いるパネル搬送具に関するものである。
送する際に用いるパネル搬送具に関するものである。
工場で製作した屋根パネルや壁パネル等のパネル部材を
現場に搬送する場合、このパネル部材を載置するパネル
搬送具として、従来、角形鋼管や形鋼等の枠材を四角形
に形成し、その四隅にガード部材を立設したものがあっ
た。この場合、ガード部材は枠材に溶接等により固定し
てあった。そして、このパネル搬送具にパネル部材を載
置した状態で現場に搬入していた。
現場に搬送する場合、このパネル部材を載置するパネル
搬送具として、従来、角形鋼管や形鋼等の枠材を四角形
に形成し、その四隅にガード部材を立設したものがあっ
た。この場合、ガード部材は枠材に溶接等により固定し
てあった。そして、このパネル搬送具にパネル部材を載
置した状態で現場に搬入していた。
しかし、この構造では、ガード部材が枠材に立設状態で
固定されていたので、折り畳むことができなかった。そ
のため、パネル搬送具の回送時にも搬送時と同程度のス
ペースを必要とし、回送時における運搬コストが高くつ
いていた。
固定されていたので、折り畳むことができなかった。そ
のため、パネル搬送具の回送時にも搬送時と同程度のス
ペースを必要とし、回送時における運搬コストが高くつ
いていた。
したがって、この考案の目的は、回送時における運搬コ
ストの軽減が図れるパネル搬送具を提供することであ
る。
ストの軽減が図れるパネル搬送具を提供することであ
る。
この考案のパネル搬送具は、パネル部材が載置される枠
材と、この枠材の四隅に立設したガード部材とを備え、
ガード部材が枠材に着脱自在に取付けられ、ガード部材
を横倒し状態で枠材内に収納可能としたものである。
材と、この枠材の四隅に立設したガード部材とを備え、
ガード部材が枠材に着脱自在に取付けられ、ガード部材
を横倒し状態で枠材内に収納可能としたものである。
この考案の構成によると、パネル搬送具のガード部材を
枠材に着脱自在に取付けたので、ガード部材を取り外し
て枠材内に横倒し状態で収納することにより、パネル搬
送具を積み重ねることができる。したがって、パネル搬
送具のために必要なスペースが少なくてすみ、回送時に
おける運搬コストを軽減することができる。
枠材に着脱自在に取付けたので、ガード部材を取り外し
て枠材内に横倒し状態で収納することにより、パネル搬
送具を積み重ねることができる。したがって、パネル搬
送具のために必要なスペースが少なくてすみ、回送時に
おける運搬コストを軽減することができる。
この考案の一実施例を第１図ないし第４図に基づいて説
明する。
明する。
第１図はパネル搬送具１によるパネル部材４の搬送時の
斜視図である。四角形に形成された枠材２は、角形鋼管
や溝形溝等からなり、内側に複数の補強材2cが設けてあ
る。枠材２の四隅には、角形鋼管からなるガード部材３
が立設されている。このガード部材３には、第２図に示
すように、下部の一側面にピン穴3bを有する突出片3aが
設けてある。また、この突出片3aと対応する位置の枠材
２の上面にもピン穴2bを有する突出片2aが水平に設けて
ある。したがって、これら突出片2a,3aを合わせた状態
で上方からピン５を差し込むことにより、枠材２とガー
ド部材３とを連結することができる。
斜視図である。四角形に形成された枠材２は、角形鋼管
や溝形溝等からなり、内側に複数の補強材2cが設けてあ
る。枠材２の四隅には、角形鋼管からなるガード部材３
が立設されている。このガード部材３には、第２図に示
すように、下部の一側面にピン穴3bを有する突出片3aが
設けてある。また、この突出片3aと対応する位置の枠材
２の上面にもピン穴2bを有する突出片2aが水平に設けて
ある。したがって、これら突出片2a,3aを合わせた状態
で上方からピン５を差し込むことにより、枠材２とガー
ド部材３とを連結することができる。
パネル部材４は、瓦等の屋根材4aをパネルの上面にあら
かじめ固着して形成したもので、パネル搬送具１に載置
した状態ではガード部材３に支持され、ずれ落ちないよ
うにしてある。
かじめ固着して形成したもので、パネル搬送具１に載置
した状態ではガード部材３に支持され、ずれ落ちないよ
うにしてある。
この実施例によるパネル搬送具１の操作手順を説明す
る。パネル部材４を現場に搬送する場合、枠材２上にパ
ネル部材４を載置し、ガード部材３を立ち上げ、ピン５
で枠材２とカード部材３とを連結する。この状態のパネ
ル搬送具１をクレーン等で吊り上げてトラック等に載
せ、現場に搬入する。現場においては、ピン５を外して
ガード部材３を枠材２から離し、パネル部材４を降ろ
す。ガード部材３を横倒しにして枠材２の内側に載置す
る。この状態のパネル搬送具１を順次トラックに積み重
ね、現場から回送する。
る。パネル部材４を現場に搬送する場合、枠材２上にパ
ネル部材４を載置し、ガード部材３を立ち上げ、ピン５
で枠材２とカード部材３とを連結する。この状態のパネ
ル搬送具１をクレーン等で吊り上げてトラック等に載
せ、現場に搬入する。現場においては、ピン５を外して
ガード部材３を枠材２から離し、パネル部材４を降ろ
す。ガード部材３を横倒しにして枠材２の内側に載置す
る。この状態のパネル搬送具１を順次トラックに積み重
ね、現場から回送する。
この実施例の構成によると、パネル搬送具１のガード部
材３を枠材２に着脱自在に取付けたので、パネル搬送具
１の回送時には、ガード部材３を取外して横倒し状態で
枠材２の内部に収納することにより、パネル搬送具１を
積み重ねることができる。したがって、回送時における
パネル搬送具１のために必要なスペースが少なくてす
み、運搬のためのコストを軽減することができる。
材３を枠材２に着脱自在に取付けたので、パネル搬送具
１の回送時には、ガード部材３を取外して横倒し状態で
枠材２の内部に収納することにより、パネル搬送具１を
積み重ねることができる。したがって、回送時における
パネル搬送具１のために必要なスペースが少なくてす
み、運搬のためのコストを軽減することができる。
また、ガード部材３が枠材２の内部に収納されるので、
回送時にガード部材３と枠材２がばらばらになって、ガ
ード部材３を紛失する恐れもない。
回送時にガード部材３と枠材２がばらばらになって、ガ
ード部材３を紛失する恐れもない。
この考案の他の実施例を第５図および第６図に基づいて
説明する。この例は、前記実施例における枠材２の上面
にドーマ固定具６（第６図参照）を固定したものであ
る。このドーマ固定具６は、ドーマ７を枠材２に載置し
た際に、幅狭のドーマ７が枠材２から滑り落ちるのを防
止するために設けたものである。ドーマ固定具６は、枠
材２の上面および側面に接するＬ形部材6aと、このＬ形
部材6aの水平材に立設した立ち上げ片6bとからなり、こ
の立ち上げ片6bがドーマ７の横方向へのずれを防いでい
る。
説明する。この例は、前記実施例における枠材２の上面
にドーマ固定具６（第６図参照）を固定したものであ
る。このドーマ固定具６は、ドーマ７を枠材２に載置し
た際に、幅狭のドーマ７が枠材２から滑り落ちるのを防
止するために設けたものである。ドーマ固定具６は、枠
材２の上面および側面に接するＬ形部材6aと、このＬ形
部材6aの水平材に立設した立ち上げ片6bとからなり、こ
の立ち上げ片6bがドーマ７の横方向へのずれを防いでい
る。
この実施例の構成によると、パネル搬送具１にドーマ固
定具６を設けることにより、大型のパネル部材４だけで
なく、ドーマ７等の比較的小さな部材をもパネル搬送具
１で搬送することが可能になる。これ以外の効果は前記
実施例と同様である。
定具６を設けることにより、大型のパネル部材４だけで
なく、ドーマ７等の比較的小さな部材をもパネル搬送具
１で搬送することが可能になる。これ以外の効果は前記
実施例と同様である。
なお、前記実施例においては、屋根パネルをパネル部材
４として用いていたが、床パネルや壁パネルでもよい。
４として用いていたが、床パネルや壁パネルでもよい。
この考案の構成によると、パネル搬送具のガード部材を
枠材に着脱自在に取付けたので、ガード部材を取り外し
て枠材内に横倒し状態で収納することにより、パネル搬
送具を積み重ねることができる。したがって、パネル搬
送具のために必要なスペースが少なくてすみ、回送時に
おける運搬コストを軽減することができる。また、ガー
ド部材が枠材の内部に収納されるので、回送時にガード
部材と枠材がばらばらになって、ガード部材を紛失する
恐れもないという効果が得られる。
枠材に着脱自在に取付けたので、ガード部材を取り外し
て枠材内に横倒し状態で収納することにより、パネル搬
送具を積み重ねることができる。したがって、パネル搬
送具のために必要なスペースが少なくてすみ、回送時に
おける運搬コストを軽減することができる。また、ガー
ド部材が枠材の内部に収納されるので、回送時にガード
部材と枠材がばらばらになって、ガード部材を紛失する
恐れもないという効果が得られる。
第１図はこの考案の一実施例のパネル搬送具の斜視図、
第２図はその部分詳細斜視図、第３図はガード部材を横
倒しにした状態のパネル搬送具の斜視図、第４図はその
部分詳細斜視図、第５図はこの考案の他の実施例の斜視
図、第６図はその部分詳細斜視図である。 １…パネル搬送具、２…枠材、３…ガード部材、４…パ
ネル部材
第２図はその部分詳細斜視図、第３図はガード部材を横
倒しにした状態のパネル搬送具の斜視図、第４図はその
部分詳細斜視図、第５図はこの考案の他の実施例の斜視
図、第６図はその部分詳細斜視図である。 １…パネル搬送具、２…枠材、３…ガード部材、４…パ
ネル部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭59−38547号（実開 昭60− 151832号）の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム（Ｊ Ｐ，Ｕ) 実願 昭59−38546号（実開 昭60− 151831号）の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム（Ｊ Ｐ，Ｕ) 実願 昭51−29715号（実開 昭52− 121055号）の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム（Ｊ Ｐ，Ｕ) 実願 昭61−92237号（実開 昭62− 182224号）の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム（Ｊ Ｐ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】パネル部材が載置される枠材と、この枠材
の四隅に立設したガード部材とを備えたパネル搬送具に
おいて、 前記ガード部材が前記枠材に着脱自在に取付けられ、前
記ガード部材を横倒し状態で前記枠材内に収納可能とし
たことを特徴とするパネル搬送具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063760U JPH071454Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | パネル搬送具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063760U JPH071454Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | パネル搬送具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170750U JPH01170750U (ja) | 1989-12-04 |
| JPH071454Y2 true JPH071454Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31289249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988063760U Expired - Lifetime JPH071454Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | パネル搬送具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071454Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7336167B1 (ja) * | 2023-05-29 | 2023-08-31 | 兼希工業株式会社 | 運搬用ラック |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624184Y2 (ja) * | 1976-03-11 | 1981-06-06 | ||
| JPS60151832U (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-09 | 積水化学工業株式会社 | パネルの支持フレ−ム |
| JPS60151831U (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-09 | 積水化学工業株式会社 | パネルの支持具 |
| JPS62182224U (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP1988063760U patent/JPH071454Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170750U (ja) | 1989-12-04 |
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