JP3207061B2 - 電子機器および時間設定方法 - Google Patents

電子機器および時間設定方法

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JP3207061B2
JP3207061B2 JP29070294A JP29070294A JP3207061B2 JP 3207061 B2 JP3207061 B2 JP 3207061B2 JP 29070294 A JP29070294 A JP 29070294A JP 29070294 A JP29070294 A JP 29070294A JP 3207061 B2 JP3207061 B2 JP 3207061B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時間を計時する計時手
段を備える電子機器およびそれに用いられる時間設定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータなどの
電子機器には、時間を計時する計時手段が設けられ、計
時手段が計時した時間はユーザの操作によって表示手段
の画面に表示される。その時間の表示形態としては、デ
ジタル形式またはアナログ形式が用いられている。
【0003】この計時手段に対し時刻設定を行うとき、
またアラーム時刻を設定するとき、設定時刻またはアラ
ーム時刻を示す数字が入力され、この数字を入力する手
段には、キーボードなどのキー入力手段が用いられてい
る。
【0004】近年、ウィンドウシステムが普及し、パー
ソナルコンピュータ本体には、キー入力手段とともに、
画面に表示されたメニューなどを選択、指定するための
マウスなどのポインティングデバイスが接続されてい
る。このポインティングデバイスによって多くの処理を
容易に選択、実行することは可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の計時手
段に対する時刻設定をするときには、設定時刻を示す数
字がキー入力手段のキー操作によって入力されるから、
多くの処理を選択、実行可能にするポインティングデバ
イスの操作と独立にキー入力手段のキー操作を行う必要
があり、多くの処理を選択、実行可能にするポインティ
ングデバイスを十分に活用することができないととも
に、時刻設定操作が非常に煩わしい。
【0006】また、アラーム時刻の設定では、アラーム
時刻を示す数字を正確に入力する必要がない場合がある
が、この場合でも、アラーム時刻を示す数字を入力する
必要があり、面倒である。
【0007】本発明の目的は、簡単な操作で時間設定を
することができる電子機器および時間設定方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表示手段と、時間を計時する計時手段と、前記表示手段
の画面上の位置を指示するための位置指示手段とを備え
る電子機器において、前記位置指示手段で指示された画
面上の位置に基づき前記計時手段に対する時間設定を行
う時間設定手段を有し、前記時間設定手段は、前記計時
手段に対する時間設定時に、前記計時手段が計時してい
る時刻を示すアナログ時計を前記画面に表示する機能
と、前記位置指示手段により前記画面に表示されている
アナログ時計の長針および短針の内の一方の針の表示位
置が指示されると、前記指示された表示位置にある一方
の針を前記位置指示手段による画面上の指示位置の移動
に応じて断続的に移動可能に設定する機能とを含み、前
記位置指示手段で前記一方の針を移動させることによっ
て前記計時手段に対する時間設定を行うことを特徴とす
る。
【0009】請求項2記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器におい
て、前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づ
き前記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を
有し、前記時間設定手段は、前記計時手段に対する時間
設定時に、前記計時手段が計時している時刻を示すアナ
ログ時計を前記画面に表示する機能と、前記位置指示手
段により前記画面に表示されているアナログ時計の長針
および短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、
前記指示された表示位置にある一方の針を前記位置指示
手段による画面上の指示位置の移動に応じて該一方の針
に対して予め設定された移動量で断続的に移動可能に設
定する機能とを含み、前記位置指示手段で前記一方の針
を移動させることによって前記計時手段に対する時間設
定を行うことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器におい
て、前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づ
き前記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を
有し、前記時間設定手段は、前記計時手段に対する時間
設定時に、前記計時手段が計時している時刻を示すアナ
ログ時計を前記画面に表示する機能と、前記位置指示手
段により前記画面に表示されているアナログ時計の長針
および短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、
前記指示された表示位置にある一方の針を前記位置指示
手段による画面上の指示位置の移動に応じて移動可能に
設定する機能と、前記位置指示手段による前記一方の針
の移動に連動して前記針の他方を移動可能に設定する機
能とを含み、前記位置指示手段で前記一方の針を移動さ
せることによって前記計時手段に対する時間設定を行う
ことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器におい
て、前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づ
き前記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を
有し、前記時間設定手段は、前記位置指示手段により指
示された画面上の位置に対応する時間をデジタル的に前
記表示手段の画面上に表示する機能を含むことを特徴と
する。
【0012】請求項5記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器に用い
られる時間設定方法において、前記計時手段に対する時
間設定時に、前記計時手段が計時している時刻を示すア
ナログ時計を前記画面に表示する工程と、前記位置指示
手段により前記画面に表示されているアナログ時計の長
針および短針の内の一方の針の表示位置が指示される
と、前記指示された表示位置にある一方の針を前記位置
指示手段による画面上の指示位置の移動に応じて断続的
に移動可能に設定する工程と、前記位置指示手段で前記
一方の針を移動させることによって前記計時手段に対す
る時間設定を行う工程とを有することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器に用い
られる時間設定方法において、前記計時手段に対する時
間設定時に、前記計時手段が計時している時刻を示すア
ナログ時計を前記画面に表示する工程と、前記位置指示
手段により前記画面に表示されているアナログ時計の長
針および短針の内の一方の針の表示位置が指示される
と、前記指示された表示位置にある一方の針を前記位置
指示手段による画面上の指示位置の移動に応じて該一方
の針に対して予め設定された移動量で断続的に移動可能
に設定する工程と、前記一方の針を前記位置指示手段で
移動させることによって前記計時手段に対する時間設定
を行う工程とを有することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器に用い
られる時間設定方法において、前記計時手段に対する時
間設定時に、前記計時手段が計時している時刻を示すア
ナログ時計を前記画面に表示する工程と、前記位置指示
手段により前記画面に表示されているアナログ時計の長
針および短針の内の一方の針の表示位置が指示される
と、前記指示された表示位置にある一方の針を前記位置
指示手段による画面上の指示位置の移動に応じて移動可
能に設定する工程と、前記位置指示手段による前記一方
の針の移動に連動して前記針の他方を移動可能に設定す
る工程と、前記位置指示手段で前記一方の針を移動させ
ることによって前記計時手段に対する時間設定を行う工
程とを有することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、表示手段と、時間
を計時する計時手段と、前記表示手段の画面上の位置を
指示するための位置指示手段とを備える電子機器に用い
られる時間設定方法において、前記位置指示手段により
前記画面上の位置を指示する工程と、前記位置指示手段
により指示された画面上の位置に対応する時間をデジタ
ル的に前記表示手段の画面上に表示する工程と、前記指
示された画面上の位置に基づき前記計時手段に対する時
間設定を行う工程とを有することを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【作用】本発明では、計時手段に対する時間設定時に、
計時手段が計時している時刻を示すアナログ時計を画面
に表示し、位置指示手段により画面に表示されているア
ナログ時計の長針および短針の内の一方の針の表示位置
が指示されると、指示された表示位置にある一方の針を
位置指示手段による画面上の指示位置の移動に応じて断
続的に移動可能に設定し、位置指示手段で一方の針を移
動させることによって計時手段に対する時間設定を行
う。
【0023】また、本発明では、位置指示手段により画
面に表示されているアナログ時計の長針および短針の内
の一方の針の表示位置が指示されると、指示された表示
位置にある一方の針を位置指示手段による画面上の指示
位置の移動に応じて該一方の針に対して予め設定された
移動量で断続的に移動可能に設定し、位置指示手段で一
方の針を移動させることによって計時手段に対する時間
設定を行う。
【0024】また、本発明では、位置指示手段により画
面に表示されているアナログ時計の長針および短針の内
の一方の針の表示位置が指示されると、指示された表示
位置にある一方の針を位置指示手段による画面上の指示
位置の移動に応じて移動可能に設定し、位置指示手段に
よる一方の針の移動に連動して針の他方を移動可能に設
定し、位置指示手段で一方の針を移動させることによっ
て計時手段に対する時間設定を行う。
【0025】また、本発明では、位置指示手段により指
示された画面上の位置に対応する時間をデジタル的に表
示手段の画面上に表示し、位置指示手段で指示された画
面上の位置に基づき計時手段に対する時間設定を行う。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
【0037】(第1実施例)図1は本発明の電子機器の
一実施例であるパーソナルコンピュータの構成を示すブ
ロック図、図5は図1のパーソナルコンピュータの記憶
手段5のワーク領域に格納されている時刻設定データの
構成を示す図である。
【0038】パーソナルコンピュータは、図1に示すよ
うに、記憶手段5に格納されているプログラムに基づき
演算、処理を実行するCPU1と、計時手段2と、左ボ
タンおよび右ボタンが設けられているマウス3と、表示
手段4とを備える。
【0039】記憶手段5に格納されているプログラムに
は、計時手段が計時した時刻を表すアナログ時計を表示
手段4に表示するための時計表示プログラム、マウス3
による指示操作によって計時手段2に対する時刻設定を
行うための時刻設定プログラムが含まれている。
【0040】本実施例の時刻設定プログラムによる時刻
設定では、マウス3が画面に表示されているアナログ時
計の長針の表示位置を指示すると、長針をマウス3のマ
ウスカーソルの画面上の移動に応じて移動可能に設定
し、長針をマウス3で移動させることによって計時手段
2に対する時刻設定を行う。本実施例では、時刻設定を
マウス3のドラッグ操作によるドラッグモードで行う。
【0041】記憶手段5には、上述のプログラムを格納
する領域と、演算処理に用いる固定データを格納する領
域と、演算処理の結果を一時的に格納するワーク領域と
が設けられている。ワーク領域には、図5に示すよう
に、計時手段2の現在の時刻を格納する時刻各納領域5
aと、時刻設定モードを示す時刻設定モードフラグ
(「1」で時刻設定中、リセット処理で「0」にされ
る)を格納する領域5bと、ドラッグ中を示すドラッグ
モードフラッグ(「1」でドラッグ中、リセット処理で
「0」にされる)を格納する領域5cと、時刻設定モー
ドでの表示中の針の表示領域を格納する領域5dとが設
けられている。なお、以下、ドラッグモードフラッグを
DRGMDと記す。
【0042】この時刻設定動作の具体例について図2お
よび図3を参照しながら説明する。図2は図1のパーソ
ナルコンピュータにおける時刻設定動作を説明するため
の図、図3は図1のパーソナルコンピュータにおける時
刻設定動作の過程を示す図である。
【0043】まず、マウス3によって時刻設定モードが
選択され、時刻設定モードが開始される。時刻設定モー
ド時、図2に示すように、時刻格納領域5aに格納され
ている時刻を示すアナログ時計が表示手段4の画面に表
示される。表示されたアナログ時計には、5分間隔の指
標が刻まれている。アナログ時計は、その長針21およ
び短針22の位置から時刻が5時を示していることが分
かる。
【0044】このアナログ時計が表示された画面上で、
時刻5:00を5:15に設定するとき、マウス3の移
動によって、マウスカーソル3aが長針21の表示位置
まで移動される。次いで、長針21をドラッグした状態
でマウスカーソル3aが位置24まで移動される(マウ
ス3の左ボタンを押しながらマウスカーソル3aを位置
24に移動させる)。マウスカーソル3aの移動に伴い
長針21は、図3に示すように、軌跡31を描きながら
「15分」の位置に移動される。なお、長針21の移動
に伴い短針22は長針21の移動量分に対応する移動量
分移動される。所定の位置に長針21を移動させると、
ドラッグ操作が解除され、時刻が5:15に設定され
る。
【0045】次に、本実施例における時刻設定の処理手
順について図4を参照しながら説明する。図4は図1の
パーソナルコンピュータにおける時刻設定の処理手順を
示すフローチャートである。
【0046】図4を参照するに、まず、マウス3の移動
量が入力され、その移動量に基づきマウスカーソルが移
動される(ステップS1)。
【0047】次いで、マウスカーソルが時刻設定モード
を示すアイコンを指示したか否か、すなわち記憶手段5
の領域5bに格納されている時刻設定モードフラグが
「1」であるか否かの判定が行われる(ステップS
2)。時刻設定モードフラグが「0」であると、その他
の処理が実行され(ステップS10)、処理がタイマ処
理から抜ける。
【0048】時刻設定モードフラグが「1」であると、
マウス3のスイッチ(SW)がオンしているか否かの判
定が行われる(ステップS3)。この判定は、ドラッグ
モードに入っていないときにドラッグモードに入るため
に(スイッチがオンされていれば)、スイッチがオフさ
れているときにドラッグモードから抜け出るために行わ
れる。
【0049】マウス3のスイッチ(SW)がオンしてい
ると、領域5cに格納されたDRGMDの値に基づきド
ラッグモードであるか否かの判定が行われる(ステップ
S6)。領域5cに格納されたDRGMDの値が
「0」、すなわちドラッグモードでないとき、マウスカ
ーソルの表示位置に長針があるか否かの判定が行われる
(ステップS8)。この判定はマウスカーソルの位置と
記憶手段5の領域5dに格納されている針表示領域とを
比較することによって行われ、マウスカーソルの位置が
記憶手段5の領域5dに格納されている針表示領域に含
まれると、マウスカーソルの表示位置に針があるとの判
定が行われる。
【0050】マウスカーソルの表示位置に針があると、
DRGMDが「1」に設定され、ドラッグモードが設定
される(ステップS9)。ドラッグモード設定後、ドラ
ッグモード設定処理は終了する。
【0051】マウスカーソルの表示位置に針がないと
(ステップS8)、ドラッグする対象がないから、処理
を行わずにドラッグモード設定処理は終了する。
【0052】領域5cに格納されたDRGMDの値が
「1」、すなわちドラッグモードであるとき(ステップ
S6)、マウスカーソルの移動に合わせて針を移動させ
るための処理が行われる(ステップS7)。
【0053】マウス3のスイッチ(SW)がオフである
と(ステップS3)、DRGMDが「1」に設定されて
いるか否か、すなわちドラッグモードが既に設定されて
いるか否かの判定が行われる(ステップS4)。
【0054】DRGMDが「1」に設定されていると、
マウスカーソルが指示する位置に対応する時刻が計算さ
れ、その時刻は記憶手段5の時刻領域5aに格納される
とともに、領域5dに格納されている針の表示領域は新
たな針の表示領域に更新され、ドラッグモードを抜ける
べくDRGMDは「0」に設定される。
【0055】以上により、マウス3が画面に表示されて
いるアナログ時計の長針の表示位置を指示すると、長針
をマウス3のマウスカーソルの画面上の移動に応じて移
動可能に設定し、長針をマウス3で移動させることによ
って計時手段2に対する時刻設定を行うから、簡単なマ
ウス操作で時刻設定をすることができる。
【0056】また、長針の移動に連動して短針が移動さ
れるように設定されているから、実際のアナログ時計と
同じイメージで時刻設定をすることができ、非常に分か
り易い。また、長針に対する操作で時刻設定をすること
ができ、時刻設定操作がさらに簡単になる。
【0057】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について図6および図7を参照しながら説明する。図6
は本発明の電子機器の第2実施例であるパーソナルコン
ピュータにおける時刻設定の処理手順を示すフローチャ
ート、図7は記憶手段のワーク領域に格納されている時
刻設定データの構成を示す図である。
【0058】本実施例の構成は、第1実施例の構成とほ
ぼ同じであるが、ワーク領域には、図7に示すように、
時刻各納領域5aと、時刻設定モードフラグを格納する
領域5bと、マウス3のボタンが押されている状態を示
すSWON(「1」でボタンが押されている状態を示
し、リセット処理で「0」にされる)を格納する領域5
fと、針の表示領域を格納する領域5dと、針の選択状
態を示すSCLT(いずれも1のときその状態を示す)
を格納する領域5eとが設けられている。
【0059】この時刻設定動作の具体例について図2お
よび図3を参照しながら説明する。
【0060】まず、マウス3によって時刻設定モードが
選択され、時刻設定モードが開始される。時刻設定モー
ド時、図2に示すように、時刻格納領域5aに格納され
ている時刻を示すアナログ時計が表示手段4の画面に表
示される。
【0061】このアナログ時計が表示された画面上で、
時刻5:00を5:15に設定するとき、マウス3に移
動によって、マウスカーソル3aが長針21の表示位置
まで移動され、クリックが行われる(左ボタンを一回押
す)。このクリック操作によって長針21が選択され
る。次いで、マウスカーソル3aが表示位置24まで移
動され、再度クリックが行われる。マウスカーソル3a
の移動に伴い長針21は、図3に示すように、軌跡31
を描きながら「15分」の位置に移動され、時刻が5:
15に設定される。本実施例の時刻設定は、クリックモ
ードで行われる。
【0062】次に、本実施例における時刻設定の処理手
順について図7を参照しながら説明する。
【0063】図7を参照するに、まず、マウス3の移動
量が入力され、その移動量に基づきマウスカーソルが移
動される(ステップS11)。
【0064】次いで、領域5eに格納されているSLC
Tの値に基づき針の選択が行われているか否かの判定が
行われる(ステップS12)。SLCTの値が「1」で
あるとき、針が選択されているとの判定が行われる。
【0065】針が選択されているとき、マウス3を移動
することによって選択された針の移動が行われる(ステ
ップS13)。
【0066】針が選択されていないとき、ステップS1
3の処理を行わずに、マウスカーソルが時刻設定モード
を示すアイコンを指示したか否か、すなわち記憶手段5
の領域5bに格納されている時刻設定モードフラグが
「1」であるか否かの判定が行われる(ステップS1
4)。時刻設定モードフラグが「0」であると、その他
の処理が実行され(ステップS10)、処理がタイマ処
理から抜ける。
【0067】時刻設定モードフラグが「1」であると、
マウス3の左ボタン(SW)が押されたか否かの判定が
行われる(ステップS15)。
【0068】マウス3の左ボタンが押されると、領域5
fに格納されたSWONの値が「1」に設定される(ス
テップS16)。
【0069】マウス3の左ボタンが押されないと、SW
ONの値が「1」であるか否かの判定が行われる(ステ
ップS17)。SWONの値が「0」であるとき、左ボ
タンが押されていない状態が維持されていることを示す
から、特に、モード変更をすることなくステップS24
の処理へ移行する。
【0070】SWONの値が「1」であると(ステップ
S15)、左ボタンによるクリックが行われたことを意
味するから、SLCTの値が「1」であるか否かすなわ
ち針が選択されているか否かの判定が行われる(ステッ
プS18)。
【0071】SLCTの値が「0」であるとき、現在の
マウスカーソル位置に針があるか否かの判定が行われる
(ステップS21)。この判定はマウスカーソルの位置
と記憶手段5の領域5dに格納されている針表示領域と
を比較することによって行われ、マウスカーソルの位置
が記憶手段5の領域5dに格納されている針表示領域に
含まれると、マウスカーソルの表示位置に針があるとの
判定が行われる。
【0072】マウスカーソルの表示位置に針があると、
SLCTが「1」に設定され、SWONの値が「0」に
設定される(ステップS22、S23)。ドラッグモー
ド設定後、ドラッグモード設定処理は終了する。
【0073】マウスカーソルの表示位置に針がないと、
クリック操作は意味をなさないから、SWONの値が
「0」に設定され(ステップS23)、処理がステップ
S24へ移行する。
【0074】SLCTの値が「1」であるとき(ステッ
プS18)、クリック操作によってマウスカーソルの位
置が針の位置として指定されるから、マウスカーソルの
位置に針を設定するための設定処理が行われる(ステッ
プS19)。次いで、SLCTが「0」に設定され、S
WONの値が「0」に設定され(ステップS22,S2
3)、処理がステップS24へ移行する。
【0075】なお、第1実施例および第2実施例におい
て、「分単位」で時刻設定をすることが難しいとき、図
8に示すように、5分間隔での刻みの間に1分間隔の刻
みを入れ、この刻みを表示することによって、時刻を1
分単位で簡単に設定することができる。また、マウスが
移動したときに長針を連続的に表示せずに、分単位で長
針を表示し、分単位で長針が移動するように見せる方法
を用いることもできる。さらに、図11に示すように、
長針の移動に伴い変化する時刻をデジタル値で示す方法
を用いることもできる。これらの方法によって、時刻設
定をより容易に行うことができる。また、長針の移動に
伴い変化する時刻をデジタル値で示す方法は、第2実施
例の処理手順(図6に示す)に、マウスカーソルの位置
と時計中心との相対位置に基づき時計方向回りの角度を
算出し、この角度から設定時刻を計算し、その設定時刻
を示すように、アナログ時計を表示する処理を付加する
ことによって容易に実現することができ、この方法によ
って、より正確な時刻設定をすることができる。
【0076】次の、上述の、分単位で長針を表示し、分
単位で長針が移動するように見せる方法について図9お
よび図10を参照しながら説明する。図9および図10
は分単位で長針が移動する見せる方法を説明するための
図である。
【0077】例えば、アナログ時計が表示された画面上
で、時刻5:00を5:15に設定するとき、図9に示
すように、マウス3に移動によって、マウスカーソル3
aが長針21の表示位置まで移動され、クリックまたは
ドラッグ操作によって長針21が選択される。次いで、
マウスカーソル3aが表示位置24まで移動され、再度
のクリック操作またはドラッグ操作の解除が行われる。
マウスカーソル3aの移動に伴い長針21は、図9およ
び図10に示すように、軌跡91を描きながら「15
分」の位置まで分単位で移動され、時刻が5:15に設
定される。分単位の長針の移動は、マウス3の移動量が
所定値以上になる毎に行われる。なお、図10で示す長
針の動きは模式的に表され、正確ではない。
【0078】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について図12および図13を参照しながら説明する。
図12は本発明の第3実施例であるパーソナルコンピュ
ータにおける時刻設定動作を説明するための図、図13
は本発明の第3実施例であるパーソナルコンピュータに
おける時刻設定の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0079】本実施例の構成は第1実施例の構成と同じ
であり、本実施例の時刻設定モードでは、マウス3で時
刻を規定する短針の位置をクリックし、クリックされた
短針の位置に基づき設定時刻を計算し、その計算によっ
て求められた設定時刻に対応する位置に長針および短針
を移動させる。
【0080】具体的には、時刻を5:00から10:1
0に設定するとき、図12(a)に示すように、設定時
刻10:10にほぼ対応する短針位置121にマウスカ
ーソル3aが移動される。次いで、短針位置121にお
いてマウス3によるクリック操作が行われると、短針位
置121が規定する時刻が計算され、図12(b)に示
すように、長針および短針がそれぞれほぼ時刻10:1
0の位置に移動される。この短針位置121をクリック
することによる時刻設定は正確にすることはできない
が、現在時刻と設定時刻とが大きく離れているときに
は、時刻設定に要する時間を短縮化することができ、正
確な時刻設定を必要としないアラーム時刻の設定などに
は有効な設定方法である。
【0081】次に、本実施例における時刻設定の処理手
順について図13を参照しながら説明する。
【0082】図13を参照するに、まず、マウス3の移
動量が入力され、その移動量に基づきマウスカーソルが
移動される(ステップS31)。
【0083】次いで、マウスカーソルが時刻設定モード
を示すアイコンを指示したか否か、すなわち時刻設定モ
ードが選択されたか否かの判定が行われる(ステップS
32)。時刻設定モードが選択されないと、その他の処
理が実行され(ステップS38)、処理がタイマ処理か
ら抜ける。
【0084】時刻設定モードが選択されると、マウス3
の左ボタン(SW)が押されたか否かの判定が行われる
(ステップS33)。
【0085】マウス3の左ボタンが押されると、SWO
Nの値が「1」に設定される(ステップS16)。
【0086】マウス3の左ボタンが押されないと、SW
ONの値が「1」であるか否かの判定が行われる(ステ
ップS35)。SWONの値が「0」であるとき、左ボ
タンが押されていない状態が維持されていることを示す
から、特に、モード変更をすることなくステップS24
の処理へ移行する。
【0087】SWONの値が「1」であると(ステップ
S35)、左ボタンによるクリックが行われたことを意
味するから、マウスカーソル位置の時計中心からの相対
位置が計算され、その相対位置から求められた時計回り
方向の角度に基づき設定時刻が算出される(ステップS
36)。この設定時刻の算出処理では、マウスカーソル
位置を示すX座標の値とY座標の値との比を求め、予め
準備されたテーブルから前記比に対応する角度を読み取
り、この角度に対応する設定時刻を読み取る方法が用い
れている。この方法によって、設定時刻を速やかに算出
することができる。
【0088】時刻の設定後、SWONの値が「0」に設
定され(ステップS37)、処理がステップS38に移
行する。
【0089】なお、上述の各実施例では、ポインティン
グデバイスとしてマウスを用ているが、これに代えて、
ペンを用い、画面上の位置をペンでタッチすることによ
って画面上の位置を指定する方法を採ることもできる。
この方法では、直接に画面上の位置を指定することがで
きるから、直観的に操作を行うことができるが、マウス
のドラッグ操作に対応する操作を行うことは面倒であ
る。
【0090】また、上述の各実施例では、アナログ時計
を表示しているが、これに代えて、図14に示すよう
に、棒グラフにより時刻を表す時計を表示することもで
きる。
【0091】さらに、上述の各実施例では、時刻設定に
ついて説明しているが、アラーム時刻の設定にも適用で
きることはいうまでもない。また、その応用として、
イマ(例えば、1時間後にアラームを鳴らす)などの時
間設定に適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
計時手段に対する時間設定時に、計時手段が計時してい
る時刻を示すアナログ時計を画面に表示し、位置指示手
段により画面に表示されているアナログ時計の長針およ
び短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、指示
された表示位置にある一方の針を位置指示手段による画
面上の指示位置の移動に応じて断続的に移動可能に設定
し、位置指示手段で一方の針を移動させることによって
計時手段に対する時間設定を行うので、簡単な操作で時
間設定をすることができる。
【0093】また、本発明によれば、位置指示手段によ
り画面に表示されているアナログ時計の長針および短針
の内の一方の針の表示位置が指示されると、指示された
表示位置にある一方の針を位置指示手段による画面上の
指示位置の移動に応じて該一方の針に対して予め設定さ
れた移動量で断続的に移動可能に設定し、位置指示手段
で一方の針を移動させることによって計時手段に対する
時間設定を行うので、簡単な操作で時間設定をすること
ができる。
【0094】また、本発明によれば、位置指示手段によ
り画面に表示されているアナログ時計の長針および短針
の内の一方の針の表示位置が指示されると、指示された
表示位置にある一方の針を位置指示手段による画面上の
指示位置の移動に応じて移動可能に設定し、位置指示手
段による一方の針の移動に連動して針の他方を移動可能
に設定し、位置指示手段で一方の針を移動させることに
よって計時手段に対する時間設定を行うので、簡単な操
作で時間設定をすることができるとともに、実際のアナ
ログ時計と同じイメージで時間設定をすることができ
る。
【0095】また、本発明によれば、位置指示手段によ
り指示された画面上の位置に対応する時間をデジタル的
に表示手段の画面上に表示し、位置指示手段で指示され
た画面上の位置に基づき計時手段に対する時間設定を行
うので、簡単な操作でかつ正確に時間設定をすることが
できる。
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の電子機器の一実施例であるパー
ソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータにおける時刻設
定動作を説明するための図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータにおける時刻設
定動作の過程を示す図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータにおける時刻設
定の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの記憶手段のワ
ーク領域に格納されている時刻設定データの構成を示す
図である。
【図6】本発明の電子機器の第2実施例であるパーソナ
ルコンピュータにおける時刻設定の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】記憶手段のワーク領域に格納されている時刻設
定データの構成を示す図である。
【図8】画面に表示されるアナログ時計の他の例を示す
図である。
【図9】分単位で長針が移動する見せる方法を説明する
ための図である。
【図10】分単位で長針が移動する見せる方法を説明す
るための図である。
【図11】時刻設定時にアナログ時計とともに表示され
るデジタル時計の一例を示す図である。
【図12】本発明の第3実施例であるパーソナルコンピ
ュータにおける時刻設定動作を説明するための図であ
る。
【図13】本発明の第3実施例であるパーソナルコンピ
ュータにおける時刻設定の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図14】時刻設定時に表示される時計の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 計時手段 3 マウス(位置指定手段) 3a マウスカーソル 4 表示手段 5 記憶手段 21 長針 22 短針
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 5/00 G04G 1/00 G06F 3/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器において、 前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づき
    記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を有
    し、 前記時間設定手段は、前記計時手段に対する時間設定時
    に、前記計時手段が計時している時刻を示すアナログ時
    計を前記画面に表示する機能と、前記位置指示手段によ
    り前記画面に表示されているアナログ時計の長針および
    短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、前記指
    示された表示位置にある一方の針を前記位置指示手段に
    よる画面上の指示位置の移動に応じて断続的に移動可能
    に設定する機能とを含み、前記位置指示手段で前記一方
    の針を移動させることによって前記計時手段に対する時
    間設定を行う ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器において、 前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づき前
    記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を有
    し、 前記時間設定手段は、前記計時手段に対する時間設定時
    に、前記計時手段が計時している時刻を示すアナログ時
    計を前記画面に表示する機能と、前記位置指示手段によ
    り前記画面に表示されているアナログ時計の長針および
    短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、前記指
    示された表示位置にある一方の針を前記位置指示手段に
    よる画面上の指示位置の移動に応じて該一方の針に対し
    て予め設定された移動量で断続的に移動可能に設定する
    機能とを含み、前記位置指示手段で前記一方の針を移動
    させることによって前記計時手段に対する時間設定を行
    うことを特徴とする 電子機器。
  3. 【請求項3】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器において、 前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づき前
    記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を有
    し、 前記時間設定手段は、前記計時手段に対する時間設定時
    に、前記計時手段が計 時している時刻を示すアナログ時
    計を前記画面に表示する機能と、前記位置指示手段によ
    り前記画面に表示されているアナログ時計の長針および
    短針の内の一方の針の表示位置が指示されると、前記指
    示された表示位置にある一方の針を前記位置指示手段に
    よる画面上の指示位置の移動に応じて移動可能に設定す
    る機能と、前記位置指示手段による前記一方の針の移動
    に連動して前記針の他方を移動可能に設定する機能とを
    含み、前記位置指示手段で前記一方の針を移動させるこ
    とによって前記計時手段に対する時間設定を行うことを
    特徴とする 電子機器。
  4. 【請求項4】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器において、 前記位置指示手段で指示された画面上の位置に基づき前
    記計時手段に対する時間設定を行う時間設定手段を有
    し、 前記時間設定手段は、前記位置指示手段により指示され
    た画面上の位置に対応する時間をデジタル的に前記表示
    手段の画面上に表示する機能を含むことを特徴とする
    子機器。
  5. 【請求項5】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器に用いられる時間設定方法
    において、 前記計時手段に対する時間設定時に、前記計時手段が計
    時している時刻を示すアナログ時計を前記画面に表示す
    る工程と、 前記位置指示手段により前記画面に表示されているアナ
    ログ時計の長針および短針の内の一方の針の表示位置が
    指示されると、前記指示された表示位置にある一方の針
    を前記位置指示手段による画面上の指示位置の移動に応
    じて断続的に移動可能に設定する工程と、 前記位置指示手段で前記一方の針を移動させることによ
    って前記計時手段に対する時間設定を行う工程とを有す
    ることを特徴とする時間設定方法。
  6. 【請求項6】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器に用いられる時間設定方法
    において、 前記計時手段に対する時間設定時に、前記計時手段が計
    時している時刻を示すアナログ時計を前記画面に表示す
    る工程と、 前記位置指示手段により前記画面に表示されているアナ
    ログ時計の長針および短針の内の一方の針の表示位置が
    指示されると、前記指示された表示位置にある一方の針
    を前記位置指示手段による画面上の指示位置の移動に応
    じて該一方の針に対して予め設定された移動量で断続的
    に移動可能に設定する工程と、 前記一方の針を前記位置指示手段で移動させることによ
    って前記計時手段に対する時間設定を行う工程とを有す
    ることを特徴とする時間設定方法。
  7. 【請求項7】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器に用いられる時間設定方法
    において、 前記計時手段に対する時間設定時に、前記計時手段が計
    時している時刻を示すアナログ時計を前記画面に表示す
    る工程と、 前記位置指示手段により前記画面に表示されているアナ
    ログ時計の長針および短針の内の一方の針の表示位置が
    指示されると、前記指示された表示位置にある一方の針
    を前記位置指示手段による画面上の指示位置の移動に応
    じて移動可能に設定する工程と、 前記位置指示手段による前記一方の針の移動に連動して
    前記針の他方を移動可能に設定する工程と、 前記位置指示手段で前記一方の針を移動させることによ
    って前記計時手段に対する時間設定を行う工程とを有す
    ることを特徴とする時間設定方法。
  8. 【請求項8】 表示手段と、時間を計時する計時手段
    と、前記表示手段の画面上の位置を指示するための位置
    指示手段とを備える電子機器に用いられる時間設定方法
    において、 前記位置指示手段により前記画面上の位置を指示する工
    程と、 前記位置指示手段により指示された画面上の位置に対応
    する時間をデジタル的に前記表示手段の画面上に表示す
    る工程と、 前記指示された画面上の位置に基づき前記計時手段に対
    する時間設定を行う工程とを有することを特徴とする時
    間設定方法。
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