JP3206692B2 - 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置 - Google Patents

負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置

Info

Publication number
JP3206692B2
JP3206692B2 JP18175093A JP18175093A JP3206692B2 JP 3206692 B2 JP3206692 B2 JP 3206692B2 JP 18175093 A JP18175093 A JP 18175093A JP 18175093 A JP18175093 A JP 18175093A JP 3206692 B2 JP3206692 B2 JP 3206692B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap
switch
runaway
reverse rotation
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18175093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0739067A (ja
Inventor
寿幸 笹生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP18175093A priority Critical patent/JP3206692B2/ja
Publication of JPH0739067A publication Critical patent/JPH0739067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206692B2 publication Critical patent/JP3206692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Transformers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変圧器の負荷時タッ
プ切換器(以下、LTCと略称する)を駆動する電動機
( 以下、LTCドライブと称する) が、動作指令通りに
正常に正転又は逆転の駆動が行われていることを監視す
るためのタップ暴走監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LTCドライブに使用される電動機は三
相交流電動機が一般であり、正転と逆転は三相の3本の
接続線のうちの2本を入れ換えることによって行われ
る。すなわち、周知のように、正転時の電動機の相順を
R,S,Tとし、R相とT相を入れ換えて相順をT,
S,Rの順にすると、逆転することを利用するものであ
る。
【0003】図3はLTCドライブとその主回路を示す
回路図である。この図において、LTCドライブである
三相交流電動機1にはU,V,W相の三相電線が接続さ
れており、一方、R,S,T相の三相交流電源が遮断器
6と正転用スイッチ3及び逆転用スイッチ4とを介して
U,V,W相の三相電線に接続されている。正転用スイ
ッチ30はR相とU相との間を開閉するスイッチとT相
とW相との間を開閉するスイッチの2つのスイッチから
なり、逆転用スイッチ40はR相とW相との間を開閉す
るスイッチとT相とU相との間を開閉するスイッチの2
つのスイッチからなる。
【0004】正転時には正転用スイッチ30の2つのス
イッチが共に「閉」、逆転用スイッチ40の2つのスイ
ッチが共に「開」になって、R−U、T−Wの各相の電
線が接続され三相交流電動機1の相順はR,S,Tとな
る。一方、逆転時には反対に、正転用スイッチ30の2
つのスイッチが共に「開」、逆転用スイッチ40の2つ
のスイッチが共に「閉」になって、R−W、T−Uの各
相の電線が接続され三相交流電動機1の相順はT,S,
Rとなる。
【0005】このように、正転用スイッチ30が「開」
のときに正転、逆転用スイッチ40が「開」のときに逆
転になり、両方のスイッチがいずれも同時に「開」又は
「閉」になることはない。LTCが設けられた変圧器で
は、複数のタップ端子が引き出されるタップ巻線が設け
られていてこれらタップ端子がLTCに接続され、1つ
のタップ端子が選択されて回路に接続され、そのタップ
端子に対応した変圧比に基づいて一次電圧が二次電圧に
変換される。タップ端子を負荷電流が流れている状態の
まま切り換えることによって二次電圧を昇圧したり降圧
したりすることができる。二次電圧の変更が必要かどう
かの判断は二次側回路に設けられた計器用変圧器によっ
て計測された信号が制御装置に入力されて種々の条件が
考慮された判定に基づいて昇圧指令又は降圧指令が発せ
られ、これらの動作指令に基づいてLTCドライブが昇
圧指令に基づいて正転し、降圧指令に基づいて逆転して
LTCを駆動しタップが切り換わる。
【0006】タップの切り換えを確実に行うために、1
回の動作指令に対しては1つだけタップが変わるように
制御される。このような制御方式は「1指令1動作」と
言われている。何らかの理由で異常が生じて「1指令1
動作」が守られないとタップ暴走となって必要以上に変
圧器の二次電圧が上昇したり下降したりして電力系統に
重大な影響を与えることから、このようなタップ暴走を
監視するために、前述の正転用スイッチ30や逆転用ス
イッチ40が正常に動作しているかどうかを検知するた
めのタイマ2が設けられている。
【0007】タイマ2はU相とW相の電線の間に挿入さ
れていて、これらの電線間に電圧がかかっている状態、
すなわち三相交流電動機1が駆動されている状態では一
定周期で High とLow を繰り返す繰り返しパルスとして
の信号ST が出力される。この信号ST は図示しないL
TCの制御装置の中でパルス数がカウントされて、あら
かじめ設定されている値を越えたときにこれ以上異常が
拡大しないようにするために遮断器6によって回路遮断
される。信号ST のパルス数は経過時間に比例するか
ら、その数が設定値よりも大きくなるということは三相
交流電動機1の正転又は逆転が継続する駆動時間が長過
ぎることを意味し、それは連続して2以上のタップが移
動するなどのタップ暴走が生じたと判断されるのが妥当
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タップ暴走
という異常は前述のように重大な波及作用があることか
ら、確実に検出して適切な処置を講じる必要があるが、
タイマ2だけの監視では必ずしも充分ではないという問
題がある。この発明の目的は、このような問題を解決
し、タップ暴走の検出を2重化することによって機器の
信頼性の向上を図ったLTCのタップ暴走監視装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、タップ切換器を駆動する三相交
流電動機とその電源との間に正転用スイッチ及び逆転用
スイッチが設けられ、これらのオン、オフによって2つ
の相を入れ換えて正転又は逆転が制御される負荷時タッ
プ切換器のタップ暴走監視装置において、電圧監視部が
正転用スイッチ及び逆転用スイッチの端子間にそれぞれ
設けられ、この電圧監視部が出力する信号によって正転
又は逆転の駆動が継続している時間があらかじめ設定さ
れる所定の時間を経過したときにタップ暴走が生じたと
判定するものとし、また、電圧監視部が、発光素子とこ
の発光素子が発する光を受光して電気信号が出力される
受光素子からなるものとし、また、正転用スイッチ及び
逆転用スイッチが、逆極性に接続された半導体スイッチ
ング素子からなる無接点スイッチであるものとし、正転
用スイッチと逆転用スイッチによって入れ換えられる三
相交流電動機側の2つの相間に正逆転監視用のタイマが
設けられており、電圧監視部による異常検出が判定され
る設定時間がタイマの設定時間よりも短く設定されてな
るなるものとする。
【0010】
【作用】この発明の構成において、正転用スイッチ及び
逆転用スイッチの端子間にそれぞれ電圧監視部を設ける
ことによって、正転用スイッチ又は逆転用スイッチが
「閉」の状態で三相交流電動機が駆動されている状態で
は電圧監視部は電圧が無い旨の信号を出力するので、そ
の期間を計時してその値があらかじめ設定された時間よ
りも大きいときにタップ暴走が生じたと判断することが
できる。電圧監視部を、逆極性に接続した発光素子とこ
れらが発する光を受光して電気信号に変換して出力する
受光素子で構成することによって、発光素子は正転用ス
イッチ又は逆転用スイッチが「閉」のときには電圧監視
部に電圧が印加されないために発光せず、したがって受
光素子からはLow の信号が出るので三相交流電動機が駆
動中であることが分かる。
【0011】また、正転用及び逆転用スイッチを、逆極
性に接続された2つの半導体スイッチング素子からなる
無接点スイッチで構成することによって、電圧監視部と
一体化することができる。また、入れ換えられる2つの
相間に正逆転監視用のタイマが設けられている従来の回
路構成に電圧監視部を追加した構成では、電圧監視部の
出力信号に対して設定された時間をタイマの出力信号に
対して設定され時間よりも短く設定することによって、
タップ暴走があった場合には先に電圧監視部でタップ暴
走が検出され、電圧監視部が故障したときにだけタイマ
によっ検出されることになるので、タイマは信頼性の高
い電圧監視部の万一の故障のときのバックアップ機能だ
けに限定する。
【0012】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例を示すLTCドライブとその主
回路を示す回路図であり、複雑な回路構成部はブロック
で示してある。この図は図3に類似であり、同じ構成要
素には共通の符号を付けて詳しい説明を省く。また、図
3の遮断器6の図示を省略してある。
【0013】正転用スイッチ3は正転の動作信号SL
よって「閉」になる2つの無接点スイッチ31、32か
らなり、逆転用スイッチ4は逆転の動作信号SR によっ
て「閉」になる2つの無接点スイッチ41、42からな
り、それぞれの無接点スイッチには電圧監視部33,3
4,43,44がそれぞれ並列に接続されていて、電圧
が検出されたときに電圧信号SVL又はSVRが出力され
る。これらの具体的な回路構成の例は後述する。
【0014】正転用スイッチ3は図3の正転用スイッチ
30と同様にR−U、T−Vを接続して三相交流電動機
1の相順がR,S,Tになるようにするもので、無接点
スイッチ31はR−Uの、無接点スイッチ32はT−W
の接続をそれぞれ受け持つ。逆転用スイッチ4は図3の
逆転用スイッチ40と同様にR−W、T−Uを接続して
三相交流電動機1の相順がT,S,Rになるように接続
して正転の場合の回転方向に対して逆方向に回転するよ
うにするもので、無接点スイッチ41はR−Wの接続
を、無接点スイッチ42はT−Uの接続をそれぞれ受け
持つ。図3の正転用スイッチ30や逆転用スイッチ40
を構成するコンタクトとして機械的なものを図示し、図
1では無接点スイッチとして図示してあるが、この発明
においては一方に限定するものではない。
【0015】電圧監視部33は無接点スイッチ31に並
列に接続されている。したがって、無接点スイッチ31
が「閉」のときには端子間の電圧は零であるから電圧監
視部33の出力信号SVLはLow 、無接点スイッチ31が
「開」のときには端子間に電圧がかかるから電圧信号S
VLは High となる。電圧監視部33,34,43,44
も同様でそれぞれが並列接続されている無接点スイッチ
32,41,42の「閉」、「開」の状態に応じてLow
又は High の信号を出力する。
【0016】無接点スイッチ31と電圧監視部33を例
にしてタップ暴走の検出を行う方法について述べる。無
接点スイッチ31は無接点スイッチ32とともに正転信
号SL による動作指令によって「開」から「閉」の状態
になる。無接点スイッチ31が「閉」になることによっ
て電圧監視部31が出力していた電圧信号SVLが High
の状態からLow に変化し、無接点スイッチ31が「閉」
になったことが検知される。この無接点スイッチ31が
「閉」の状態の継続時間を電圧信号SVLがLow の状態の
継続時間として計測し、その値があらかじめ設定されて
いる時間を越えるとタップ暴走が発生したと判定する。
この点は図3のタイマ2によるタップ暴走の検知と類似
である。
【0017】電圧監視部34が出力する電圧信号SVL
電圧監視部33のそれと本来同じものになるので一方だ
けを使用して良い。ただ、冗長性を持たせて信頼性を向
上させるためには図示のように電圧監視部34も設ける
のがよい。更には、これら本来同じになる筈の2つの信
号を比較することによってタップ暴走とは別の異常検出
に使用することも可能である。電圧監視部33,34に
よるタップ暴走の検出は正転時だけであって逆転時の検
出はできない。それは正転用スイッチ3が「開」の状態
になるのは、単にLTCドライブが逆転時だけではなく
停止時もだからである。逆転時のタップ暴走は逆転用ス
イッチ4に設けられた電圧監視部43,44によって行
われる。その動作は前述の正転時と類似なので説明を省
略する。
【0018】タップ暴走監視用としてのタイマ2はその
まま使用して電圧監視部33,34,43,44による
監視と併用する。併用することによって装置が二重化さ
れ一方の装置が故障しても他方でカバーすることができ
て監視機能の信頼性が向上する。図2は無接点スイッチ
31と電圧監視部33の構成の一例を示す回路図であ
り、図1に示す他の無接点スイッチや電圧監視部も同様
の回路構成である。無接点スイッチ31は2つの無接点
スイッチ311,312の並列接続からなっていて、一
方の無接点スイッチ3が故障しても継続して運転が可能
になるよう高信頼性を確保する構成が採用されている。
無接点スイッチ311は逆並列接続された光半導体スイ
ッチング素子としての光サイリスタ56、57とこれに
光ゲート信号を発する発光ダイオード55とからなって
いる。発光素子としての発光ダイオード55は動作信号
L としての電流が流れたときに発光して光サイリスタ
56,57をターンオンさせる。図で発光素子55のカ
ソード側のNはこの回路が電源のN極に接続されること
を表す。無接点スイッチ312も無接点スイッチ311
と全く同じ構成で同じ動作をするので説明を省く。
【0019】電圧監視部33は抵抗53を介して逆並列
接続された発光素子としての発光ダイオード51,52
とこれらが発する光を受光する受光素子としてのホトト
ランジスタ54からなり、ホトトトランジスタ54のコ
レクタは電源のP極に接続されエミッタから電圧信号S
VLが出力される。発光ダイオード51,52に交流電圧
がかかるとどちらか一方が導通状態になって発光し、こ
の光がホトトランジスタ54によって電気信号に変換さ
れて電圧信号SVLとなる。
【0020】無接点スイッチ31、電圧監視部33とも
に光を介して信号の入出力を行うのは、LTCドライブ
の主回路から信号回路を絶縁するためであり、同じ目的
を達成するためには光信号を媒体にする代わりに絶縁変
圧器又は絶縁増幅器を使用した構成を採用することもで
きる。高信頼性を確保するためには、スイッチや検出器
に半導体素子を使用した無接点にするのが適している。
そして、両方とも図示のように半導体素子を使用し、し
かも光伝送を利用する構成とすることによって無接点ス
イッチ31と電圧監視部33を一体化することで低コス
ト化とコンパクト化が可能になる。
【0021】電圧監視部31の出力信号SV を基にした
タップ暴走を監視するための処理部は動作信号を出力す
る制御部に含める。制御部がプログラマブルコントロー
ラなどを使用してソフト的、ディジタル的に処理されて
いる場合には、電圧監視部31から出力される電圧信号
VLの処理も同じプログラマブルコントローラによって
ソフト的、ディジタル的に処理するのが妥当である。
【0022】電圧監視部33,34,43,44による
タップ暴走の検出のためにあらかじめ設定される時間は
タイマ2に設定される時間よりも短く設定して、正常時
には必ず電圧監視部によるタップ暴走の検出が行われる
ようにしておく。従来から使用されているタイマ2は有
接点式のもので信頼性の点からは無接点式の方が優れて
いるので、タイマ2はあくまでもバックアップとして設
けるだけに止める方が装置としての信頼性が向上する。
【0023】
【発明の効果】この発明は、前述のように、正転用スイ
ッチ及び逆転用スイッチの端子間にそれぞれ電圧監視部
を設けることによって、正転用スイッチ又は逆転用スイ
ッチのが「閉」で電動機が駆動されている状態では電圧
監視部は電圧が零であることを示す信号を出力するの
で、その期間を計時してその値があらかじめ設定された
時間よりも大きいときにタップ暴走が生じたと判断する
ことができ、従来のタップ暴走監視用として設けられて
いるタイマとで二重の監視方式となって監視の信頼性が
向上するという効果が得られる。
【0024】また、電圧監視部を、発光素子とこれが発
する光を受光して電気信号に変換して出力する受光素子
で構成することによって、2つの発光ダイオードは正転
用スイッチ又は逆転用スイッチが「閉」のときには電圧
監視部に電圧が印加されないために発光せず、したがっ
て受光素子から出力信号はLow となり三相交流電動機が
駆動中であることが分かる。使用される素子はいずれも
半導体素子なので信頼性の高い電圧監視部になるという
効果が得られる。
【0025】また、正転用スイッチ及び逆転用スイッチ
を、逆極性に接続された2つの半導体スイッチング素子
からなる無接点スイッチで構成することによって、これ
らのスイッチの信頼性が向上するととにも、前述の半導
体素子が使用された電圧監視部と一体化することができ
るので低コスト化、コンパクトが図られる。また、入れ
換えられる2つの相間にタップ暴走監視用のタイマが設
けられている従来の回路構成に電圧監視部を追加した構
成で、電圧監視部による異常検出の設定時間ををタイマ
の場合の設定時間よりも短く設定することによって、常
に電圧監視部でタップ暴走の監視を行い、タイマはあく
までも信頼性の高い電圧監視部の万一の故障のためのバ
ックアップだけの機能に限定することによって監視装置
としての総合的な信頼性が向上するという効果がえられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すLTCドライブとその
主回路の回路図
【図2】図1の無接点スイッチと電圧監視部の回路図
【図3】従来技術の例を示すLTCドライブとその主回
路の回路図
【符号の説明】
1 三相交流電動機 2 タイマ 6 遮断器 3,30 正転用スイッチ 4,40 逆転用スイッチ 31,32,41,42 無接点スイッチ 311,312 無接点スイッチ 33,34,43,44 電圧監視部 51,52,55 発光ダイオード(発光素子) 54 ホトトランジスタ(受光素子) 56,57 光サイリスタ(光半導体スイッチング素
子)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/055 H01F 29/02 H01F 29/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タップ切換器を駆動する三相交流電動機と
    その電源との間に正転用スイッチ及び逆転用スイッチが
    設けられ、これらのオン、オフによって2つの相を入れ
    換えて正転又は逆転が制御される負荷時タップ切換器の
    タップ暴走監視装置において、 電圧監視部が正転用スイッチ及び逆転用スイッチの端子
    間にそれぞれ設けられ、この電圧監視部が出力する信号
    によって正転又は逆転の駆動が継続している時間があら
    かじめ設定される所定の時間を経過したときにタップ暴
    走が生じたと判定することを特徴とする負荷時タップ切
    換器のタップ暴走監視装置。
  2. 【請求項2】電圧監視部が、発光素子とこの発光素子が
    発する光を受光して電気信号が出力される受光素子から
    なることを特徴とする請求項1記載の負荷時タップ切換
    器のタップ暴走監視装置。
  3. 【請求項3】正転用スイッチ及び逆転用スイッチが、逆
    極性に接続された半導体スイッチング素子からなる無接
    点スイッチであることを特徴とする請求項2記載の負荷
    時タップ切換器のタップ暴走監視装置。
  4. 【請求項4】正転用スイッチと逆転用スイッチによって
    入れ換えられる三相交流電動機側の2つの相間に正逆転
    監視用のタイマが設けられており、電圧監視部による異
    常検出が判定される設定時間がタイマの設定時間よりも
    短く設定されてなることを特徴とする請求項1,2又は
    3記載の負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置。
JP18175093A 1993-07-23 1993-07-23 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置 Expired - Fee Related JP3206692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18175093A JP3206692B2 (ja) 1993-07-23 1993-07-23 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18175093A JP3206692B2 (ja) 1993-07-23 1993-07-23 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0739067A JPH0739067A (ja) 1995-02-07
JP3206692B2 true JP3206692B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=16106235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18175093A Expired - Fee Related JP3206692B2 (ja) 1993-07-23 1993-07-23 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206692B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0739067A (ja) 1995-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100534107B1 (ko) 모터전원공급장치
CN108964572B (zh) 一种用于电机主动短路控制的方法及***
JP2712470B2 (ja) インバータ装置の電流検出装置
CN109039221B (zh) 一种主动短路电路以及电机控制器
JPH06165480A (ja) インバータの故障診断装置
US4625158A (en) Motor control circuit for variable reluctance motor
JP4059098B2 (ja) 交流−交流電力変換器のバックアップ装置
JPH07239359A (ja) インバータ装置及びその運転方法
CN107645205A (zh) 一种双电源切换开关控制电路
JP3206692B2 (ja) 負荷時タップ切換器のタップ暴走監視装置
CN207504634U (zh) 一种双电源切换开关控制电路
JP4739541B2 (ja) 交流チョッパ装置
JP3189542B2 (ja) 負荷時タップ切換動作監視装置
US6072674A (en) Motor controller having automatic swapped lead wiring detection capability
KR950002039B1 (ko) 인버터 구동회로의 자기 진단방법
JP3180298B2 (ja) モータ保護回路
JP3167792B2 (ja) モータドライバの自己診断方法及び自己診断機能付きモータドライバ
JPS63148819A (ja) 交流制御器用電流欠陥検出装置
JP3455348B2 (ja) 巻線形モータの制御装置
JPH0787782A (ja) 直流ブラシレスモータの駆動制御装置
JPS6363867B2 (ja)
JPH0245415B2 (ja)
JPH08223936A (ja) パワーデバイス制御装置
KR100281053B1 (ko) 인버터 보호장치가 포함된 모터구동회로
JPH09172782A (ja) インバータの主回路保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees