JP3206587B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP3206587B2
JP3206587B2 JP08560199A JP8560199A JP3206587B2 JP 3206587 B2 JP3206587 B2 JP 3206587B2 JP 08560199 A JP08560199 A JP 08560199A JP 8560199 A JP8560199 A JP 8560199A JP 3206587 B2 JP3206587 B2 JP 3206587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置に係り、特
に地上波ディジタル放送波中のTMCC信号を受信する
受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直交周波数分割多重(OFDM:Orthog
onal Frequency Division Multiplex)方式のディジタ
ル放送波を送受信する地上波ディジタル放送では、ディ
ジタル放送波の変調方式、畳み込み符号化率、時間イン
タリーブ深さ等のパラメータをTMCC(Transmission
and Multiplexing Configuration Control)信号とい
う情報としてOFDM放送信号に重畳して放送する。受
信側では、受信信号から分離したTMCC信号から復調
に必要なパラメータを得て、そのパラメータに対応した
動作モードに受信装置を設定する。
【0003】上記のTMCC信号は、同期信号とセグメ
ント形式識別部とTMCC情報とパリティビットからな
る204ビットの信号であり、DBPSK変調された後
OFDM信号の少なくとも1本に割り当てられて伝送さ
れる。ここで、上記のTMCC信号中の例えば102ビ
ットのTMCC情報には、前述した各種パラメータと共
に伝送パラメータ切替指標、すなわち伝送パラメータを
切り替えるカウントダウン信号が含まれており、受信装
置では、このカウントダウン信号に基づいて、切り替え
る15フレーム前からフレーム毎に1ずつ減算してい
き、0となったタイミングで各種パラメータを切り替え
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の地上
波ディジタル放送波を受信する受信装置が、フェージン
グ等により受信状況が良くない場所に設置され、あるい
は移動した場合は、TMCC信号が正しく復調されず、
その結果、誤ってパラメータの変更をしたり、送信側で
設定したパラメータとは異なるパラメータに受信装置を
設定してしまい、受信不能に陥ることがあるという問題
がある。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
劣悪な受信環境により受信TMCC信号に誤りが生じて
も、誤ったパラメータの設定を防止し得る受信装置を提
供することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、TMCC信号
を受信できない場合でも、復旧動作可能な受信装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ディジタル情報信号中に多重されている、
フレームに同期したTMCC信号を受信し、そのTMC
C信号中のカウントダウン信号が所定値になった時に、
TMCC信号中の復調に必要な情報に各回路を設定する
受信装置において、TMCC信号の誤り訂正をすると共
に、誤りの有無を示すエラーフラグを出力する誤り訂正
部と、TMCC信号からフレームに同期した同期信号を
検出してフレームパルスを生成出力するフレーム同期部
と、フレームパルスと誤り訂正部からの受信TMCC信
号及びエラーフラグに基づき、エラーフラグが誤り有り
を示す値のときは、受信TMCC信号中の値に関係なく
通常値を出力し、エラーフラグが誤り無しを示す値のと
きは、フレームパルスが入力される毎にダウンカウント
して通常値から所定値までの間を巡回するダウンカウン
ト値を出力するカウントダウン信号発生手段と、カウン
トダウン信号発生手段からのカウントダウン信号を、誤
り訂正部からの受信TMCC信号中のカウントダウン信
号に代えて挿入し、受信TMCC信号として出力する挿
入回路とを有する構成としたものである。
【0008】
【0009】また、本発明における上記のカウントダウ
ン信号発生手段は、フレームパルスと誤り訂正部からの
受信TMCC信号及びエラーフラグとを入力として受
け、エラーフラグが誤り無しを示す値のときは、受信T
MCC信号中のカウントダウン信号を検出して出力し、
エラーフラグが誤り有りを示す値のときは、受信TMC
C信号中の値に関係なく通常値を出力するカウントダウ
ン検出回路と、フレームパルスとカウントダウン検出回
路の出力信号及びエラーフラグとを入力として受け、エ
ラーフラグが誤り無しを示す値のときは、フレームパル
スが入力される毎にダウンカウントして通常値から所定
値までの間を巡回するダウンカウント値を出力し、エラ
ーフラグが誤り有りを示す値のときは、通常値を出力す
るカウントダウン発生回路とよりなることを特徴とす
る。
【0010】ここで、カウントダウン発生回路は、フレ
ームパルスにより1ずつダウンカウントするダウンカウ
ンタを内蔵し、エラーフラグが誤り無しを示す値のとき
で、かつ、カウントダウン検出回路から通常値が入力さ
れているときはフレームパルスが入力される毎にダウン
カウントして通常値から所定値までの間を巡回するダウ
ンカウント値をダウンカウンタから出力し、エラーフラ
グが誤り有りを示す値のときは、ダウンカウンタの値に
関係なく通常値を強制的に出力し、エラーフラグが誤り
有りから誤り無しを示す値に変化した時に、ダウンカウ
ンタをカウントダウン検出回路から入力される受信カウ
ントダウン信号の値に設定することを特徴とする。
【0011】また、本発明において受信するディジタル
情報信号は、多数の搬送波からなる直交周波数分割多重
信号であり、TMCC信号は所定の変調方式で変調され
て多数の搬送波のうちの2以上の割り当てられた搬送波
で伝送され、割り当てられた搬送波を復調して得られた
複数のTMCC信号から多数決判定により受信TMCC
信号を決定して誤り訂正部へ出力する多数決判定部を有
することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、挿入回路の出力TMCC
信号と誤り訂正部からのエラーフラグとを入力として受
け、エラーフラグが誤り有りを示す値のときは、挿入回
路の出力TMCC信号を出力せず、エラーフラグが誤り
無しを示す値のときの前回の挿入回路の出力TMCC信
号を出力するTMCCマスク回路を有することを特徴と
する。
【0013】本発明では、フェージング等によりTMC
C信号に誤りが生じた場合は、TMCC信号中のカウン
トダウン信号が、復調に必要な情報に各回路を設定する
ときの所定値とは異なる通常値に強制的に設定される。
【0014】また、本発明では、フェージング等により
カウントダウン信号が復調に必要な情報に各回路を設定
するときの所定値であるときに受信できなかった場合で
も、その後正常に受信できてエラーフラグが誤り無しを
示す値になったときは、フレームパルスが入力される毎
にダウンカウントして上記の所定値を出力することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる受信装置の
一実施の形態のブロック図、図2は図1の動作説明用タ
イミングチャートを示す。図1に示す実施の形態は、前
述した地上波ディジタル放送波の受信機の一部であるT
MCC信号受信部を構成しており、DBSK復調回路1
1、TMCC多数決判定部12、フレーム同期部13、
TMCC誤り訂正部14、カウントダウン検出回路1
5、カウントダウン発生回路16、カウントダウン挿入
回路及びTMCCマスク回路17より構成されている。
【0016】地上波ディジタル放送のOFDM信号は、
図示しない受信部により受信され、更に公知の高速フー
リエ変換回路(FFT回路)を用いて復号され、各12
ビットのIchデータ(同相データ)とQchデータ
(直交データ)とされてDBPSK復調回路11に供給
され、ここで現入力データと1シンボル前のデータをs
in/cos変換したデータによって複素乗算され差動
復調される。地上波ディジタル放送では、TMCC信号
は、I軸上にデータが割り当てられてDBPSK変調さ
れているので、TMCC信号のみが正常に差動復調さ
れ、その差動復調後のデータは12ビットのIchの振
幅成分のみがTMCC多数決判定部12とフレーム同期
部13にそれぞれ供給される。
【0017】TMCC多数判定部12は、同一シンボル
内に多数存在するTMCC信号伝送に割り当てられた搬
送波の差動復調後の振幅データの多数決判定を行い、多
数を占める値の振幅データをTMCC誤り訂正部14に
入力する。一方、前述したように、TMCC信号は、同
期信号とセグメント形式識別部とTMCC情報とパリテ
ィビットからなり、同期信号はフレームに同期している
ので、フレーム同期部13は所定のシンボルのTMCC
信号に挿入されている同期信号を検出して、フレームの
先頭を示すフレームパルスを発生する。
【0018】TMCC誤り訂正部14は、TMCC多数
決判定部12からのTMCCデータと、フレーム同期部
13からの図2(A)に示すフレームパルスとを受け、
TMCC信号に含まれるパリティを用いて誤り訂正をす
る。TMCC誤り訂正部14は、誤りの無いTMCCデ
ータはそのまま、誤りのあるTMCCデータは誤り訂正
して、シリアルにカウントダウン検出回路15とカウン
トダウン挿入回路17にそれぞれ供給する。また、TM
CC誤り訂正部14は、誤り訂正しきれなかったとき”
1”で、正常な値を出力するとき”0”であるエラーフ
ラグを発生してカウントダウン検出回路15及びカウン
トダウン発生回路16にそれぞれ出力する。
【0019】カウントダウン検出回路15は、TMCC
誤り訂正部14からシリアルに入力されるTMCCデー
タ中の同期信号位置から予め定められたビット位置に多
重されている、4ビットの受信カウントダウン信号を、
フレーム同期部13からのフレームパルスを基準にして
検出し、TMCC誤り訂正部14からのエラーフラグ
が”0”であれば、検出した受信カウントダウン信号を
そのままシリアルに出力し、エラーフラグが”1”であ
れば、受信カウントダウン信号に代えて強制的に通常値
である”15”(4ビットオール”1”)のカウントダ
ウン信号をシリアルに出力する。
【0020】ここで、TMCC信号中のカウントダウン
信号は、通常は”15”の値とされているが、送信側で
パラメータを切り替えるときにのみ、切り替える15フ
レーム前からフレーム毎に1ずつ減算される値とされ、
値が”0”の次は”15”に戻ると共に”15”に戻っ
たフレームから切り替えられた新たな伝送パラメータで
受信するようにされている。
【0021】カウントダウン発生回路16は、カウント
ダウン検出回路15からシリアルに入力される検出カウ
ントダウン信号と、フレーム同期部13からのフレーム
パルスと、TMCC誤り訂正部14からのエラーフラグ
とを入力として受け、エラーフラグが”0”で、かつ、
検出カウントダウン信号の値が通常値”15”であると
きは、内蔵の4ビットのダウンカウンタから、フレーム
パルスが入力される毎に、通常値の”15”から1ずつ
ダウンカウントし、”0”の後は”15”に戻ることを
繰り返す、”15”から”0”までの値を巡回する4ビ
ット値をシリアルに出力する。
【0022】また、カウントダウン発生回路16は、エ
ラーフラグが”0”で、かつ、検出カウントダウン信号
の値が通常値と異なる値に変化した時に、この値を上記
の内蔵のダウンカウンタにセットして出力値とし、以
後、次フレームからはエラーフラグの値に関係なく、フ
レームパルスが入力される毎に1ずつダウンカウントす
る値を内蔵のダウンカウンタから出力するが、エラーフ
ラグが”1”であるときは、内蔵のダウンカウンタの値
に無関係にカウントダウン検出回路15からの検出カウ
ントダウン信号の値”15”を強制的に出力する。
【0023】従って、例えば、カウントダウン検出回路
15に入力される受信カウントダウン信号が図2(B)
に示すように変化し、エラーフラグが同図(D)に示す
ように変化したものとすると、時刻t1以前ではエラー
フラグが”0”で、かつ、受信カウントダウン信号が通
常値”15”であるから、カウントダウン発生回路16
は図2(C)に示すように、フレームパルスが入力され
る毎に1ずつ値が減少するカウントダウン信号を出力す
る。
【0024】続いて、エラーフラグが時刻t1からt2
の間”1”であるときは、カウントダウン発生回路16
は、カウントダウン検出回路15から出力される通常
値”15”を内蔵のダウンカウンタの値に関係なく、同
図(C)に示すように強制的に出力し、同様に、時刻t
3から時刻t4の間エラーフラグが”1”であるとき
も、カウントダウン発生回路16の出力信号は同図
(C)に示すように通常値”15”とされる。
【0025】時刻t2でエラーフラグが”0”に変化す
ると、カウントダウン発生回路16はそのときカウント
ダウン検出回路15から出力される図2(B)に示す受
信カウントダウン信号の値”12”が内蔵のダウンカウ
ンタにセットされるので、時刻t2からはフレームパル
スが入力される毎に図2(C)に示すように、”12”
から1ずつダウンカウントする値のカウントダウン信号
がカウントダウン発生回路16から出力される。一方、
時刻t4でエラーフラグが”0”に変化したときは、受
信カウントダウン信号の値は通常値の”15”であるの
で、カウントダウン発生回路16はそのときの内蔵のダ
ウンカウンタの出力値”11”をそのまま出力する。
【0026】カウントダウン発生回路16から出力され
たカウントダウン信号は、カウントダウン挿入回路17
に供給され、ここでTMCC誤り訂正部14から入力さ
れるTMCC信号中のカウントダウン信号に置き換えら
れた後、TMCCマスク回路18に供給される。TMC
Cマスク回路18は、誤った受信パラメータで受信機が
動作しないように、TMCC誤り訂正部14から出力さ
れるエラーフラグを見て、現TMCCに誤りが存在する
ときは、出力するTMCC信号を更新せず、前回出力し
たTMCC信号を再度出力する。この出力TMCC信号
は受信機内の所要の回路部へ供給される。
【0027】このように、この実施の形態ではTMCC
マスク回路18から出力されるTMCC信号中には、カ
ウントダウン発生回路16からのカウントダウン信号が
挿入されており、そのカウントダウン信号はフェージン
グ等により受信TMCC信号に誤りが生じるような場合
はエラーフラグが”1”になることから、強制的に通常
値の”15”とされる。従って、受信機のパラメータの
設定は、TMCC信号中のカウントダウン信号の値が”
0”となったときに行われるから、フェージング等によ
り受信TMCC信号に誤りが生じても、誤って受信機の
パラメータを変更してしまうことを防止できる。
【0028】また、フェージング等により値が”0”の
カウントダウン信号をたまたま受信できなかった場合で
も、この実施の形態では、エラーフラグが”0”で受信
カウントダウン信号の値が通常値の”15”であるとき
は、フレームパルス入力毎に1ずつダウンカウントする
カウントダウン信号が出力され、よって、カウントダウ
ン信号の値は、いつかは”0”となるので、ずっと誤っ
た受信パラメータで動作しないで、新たなパラメータに
設定でき、復旧動作ができる。
【0029】なお、エラーフラグが”0”で、検出カウ
ントダウン信号の値が通常値”15”であるときは、1
5フレーム周期でパラメータ設定動作が行われることと
なるが、そのときは以前と同じパラメータであるから、
パラメータの誤設定となることはない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フェージング等によりTMCC信号に誤りが生じた場合
は、TMCC信号中のカウントダウン信号が、復調に必
要な情報に各回路を設定するときの所定値とは異なる通
常値に強制的に設定されるようにしたため、フェージン
グ等によりTMCC信号に誤りが生じた場合の受信装置
のパラメータの誤設定を未然に防止することができる。
【0031】また、本発明によれば、フェージング等に
よりカウントダウン信号が復調に必要な情報に各回路を
設定するときの所定値であるときに受信できなかった場
合でも、その後正常に受信できてエラーフラグが誤り無
しを示す値になったときは、フレームパルスが入力され
る毎にダウンカウントして上記の所定値を出力するよう
にしたため、ずっと誤った受信パラメータで動作するこ
となく、正規のパラメータに設定し直すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1の動作説明用タイミングチャートである。
【符号の説明】
11 DBPSK復調回路 12 TMCC多数決判定部 13 フレーム同期部 14 TMCC誤り訂正部 15 カウントダウン検出回路 16 カウントダウン発生回路 17 カウントダウン挿入回路 18 TMCCマスク回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル情報信号中に多重されてい
    る、フレームに同期したTMCC信号を受信し、そのT
    MCC信号中のカウントダウン信号が所定値になった時
    に、該TMCC信号中の復調に必要な情報に各回路を設
    定する受信装置において、 前記TMCC信号の誤り訂正をすると共に、誤りの有無
    を示すエラーフラグを出力する誤り訂正部と、 前記TMCC信号から前記フレームに同期した同期信号
    を検出してフレームパルスを生成出力するフレーム同期
    部と、 前記フレームパルスと前記誤り訂正部からの受信TMC
    C信号及びエラーフラグに基づき、前記エラーフラグが
    誤り有りを示す値のときは、受信TMCC信号中の値に
    関係なく通常値を出力し、前記エラーフラグが誤り無し
    を示す値のときは、前記フレームパルスが入力される毎
    にダウンカウントして前記通常値から前記所定値までの
    間を巡回するダウンカウント値を出力するカウントダウ
    ン信号発生手段と、 前記カウントダウン信号発生手段からのカウントダウン
    信号を、前記誤り訂正部からの受信TMCC信号中のカ
    ウントダウン信号に代えて挿入し、受信TMCC信号と
    して出力する挿入回路とを有することを特徴とする受信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記カウントダウン信号発生手段は、前
    記フレームパルスと前記誤り訂正部からの受信TMCC
    信号及びエラーフラグとを入力として受け、前記エラー
    フラグが誤り無しを示す値のときは、受信TMCC信号
    中のカウントダウン信号を検出して出力し、前記エラー
    フラグが誤り有りを示す値のときは、受信TMCC信号
    中の値に関係なく通常値を出力するカウントダウン検出
    回路と、前記フレームパルスと前記カウントダウン検出
    回路の出力信号及びエラーフラグとを入力として受け、
    前記エラーフラグが誤り無しを示す値のときは、前記フ
    レームパルスが入力される毎にダウンカウントして前記
    通常値から前記所定値までの間を巡回するダウンカウン
    ト値を出力し、前記エラーフラグが誤り有りを示す値の
    ときは、前記通常値を出力するカウントダウン発生回路
    とよりなることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記カウントダウン発生回路は、前記フ
    レームパルスにより1ずつダウンカウントするダウンカ
    ウンタを内蔵し、前記エラーフラグが誤り無しを示す値
    のときで、かつ、前記カウントダウン検出回路から前記
    通常値が入力されているときは前記フレームパルスが入
    力される毎にダウンカウントして前記通常値から前記所
    定値までの間を巡回するダウンカウント値を前記ダウン
    カウンタから出力し、前記エラーフラグが誤り有りを示
    す値のときは、該ダウンカウンタの値に関係なく前記通
    常値を強制的に出力し、前記エラーフラグが誤り有りか
    ら誤り無しを示す値に変化した時に、前記ダウンカウン
    タを前記カウントダウン検出回路から入力される受信カ
    ウントダウン信号の値に設定することを特徴とする請求
    記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記ディジタル情報信号は多数の搬送波
    からなる直交周波数分割多重信号であり、前記TMCC
    信号は所定の変調方式で変調されて前記多数の搬送波の
    うちの2以上の割り当てられた搬送波で伝送され、該割
    り当てられた搬送波を復調して得られた複数のTMCC
    信号から多数決判定により受信TMCC信号を決定して
    前記誤り訂正部へ出力する多数決判定部を有することを
    特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記挿入回路の出力TMCC信号と前記
    誤り訂正部からのエラーフラグとを入力として受け、前
    記エラーフラグが誤り有りを示す値のときは、前記挿入
    回路の出力TMCC信号を出力せず、前記エラーフラグ
    が誤り無しを示す値のときの前回の前記挿入回路の出力
    TMCC信号を出力するTMCCマスク回路を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の受信装置。
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