JP3206442U - 保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に薄型基板を固定して加工を行うための保持装置を提供する。【解決手段】本考案の保持装置は、それぞれ、板状の基板30をはめ込む開口11、21が形成された本体枠12、22により構成された2つの保持本体10、20を有し、本体枠12、22に間隔をおいて複数の磁性部材13、23が埋設され、2つの保持本体10、20における開口11、21及び本体枠12、22が互いに対応すると共に、複数の磁性部材13、23が互いに吸着することによって、2つの保持本体10、20の本体枠12、22が組み合わされ、そのため、2つの保持本体10、20が基板30を挟持して固定することができ、露光や、現像、エッチングなどの加工過程において基板30が変形したり折れたりしてしまう事態を防ぐことができる。【選択図】図2

Description

本考案は、特に、薄型基板を固定して加工を行うための保持装置に関するものである。
スマートフォンやタブレット端末などの情報機器は、薄型、携帯の利便性などが求められ、技術の躍進に伴い、それらの情報機器の薄型化、小型化がますます進んでいるなか、電子デバイスなどを実装する基板も、そのサイズがますます小さくなっている。
従来の回路基板は、板状、またはフィルム状の部品であり、露光や、現像、エッチングなどの工程を経てその表面に多数の電子部品を固定し、さらにその部品間を配線にて接続して電子回路を構成する。
その基板の製造プロセスにおいて、現像液やエッチング液などに浸して各種の加工を行う必要がある。
しかしながら、従来の基板は、薄型の板状またはフィルム状であることから、加工液に浸したり取り出したりする際に、変形したり折れたりすることが起こり易く、それにより、スループットが低下し生産コストが高くなるため、基板の変形や、折り目の発生を防ぐ何らかの手段が望まれていた。
本考案は、板状の基板を保持する保持装置であって、板状の基板をはめ込む開口が形成された本体枠により構成された2つの保持本体をそれぞれ有し、本体枠に間隔をおいて複数の磁性部材が埋設され、2つの保持本体における開口及び本体枠が互いに対応すると共に複数の磁性部材が互いに吸着することによって、2つの保持本体の本体枠が組み合わされる。
かかる保持装置において、保持本体のそれぞれは、本体枠の一面に形成され、2つの保持本体の組み合わせの際に対向するように形成された貼付面と開口の周囲に位置すると共にそれぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とを有し、2つの保持本体が貼り合わされたときに嵌入凹部が対向してその間に空間を構成することが好ましい。
かかる保持装置において、保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ欠け凹部がさらに凹設されていることが好ましい。
かかる保持装置において、保それぞれ開口との直交方向と平行するように貫通する複数の排出穴が、持本体それぞれの本体枠に形成されていること好ましい。
かかる保持装置において、一方の保持本体の複数の排出穴が、それぞれ他方の保持本体の複数の排出穴に対応して連通することが好ましい。
かかる保持装置において、それぞれ間隔をおいて開口に向かう方向に開口と連通するように、複数の排出穴が、保持本体それぞれの本体枠に形成されていることが好ましい。
かかる保持装置において、開口に向かう方向にその一端が嵌入凹部と連通する複数の排出溝が保持本体それぞれの貼付面に凹設され、一方の保持本体と他方の保持本体とを貼り合わせたとき、保持本体それぞれに形成された前記排出溝が対応して組み合わされて穴を形成することが好ましい。
また、本考案の保持装置は、以下の記載に基づいて、板状の基板を保持する保持装置であって、
それぞれ、間隔をおいて複数の開口を形成した本体枠と複数の磁性部材と貼付面と嵌入凹部と欠け凹部と複数の排出穴とを有して構成された2つの保持本体を備え、
一方の保持本体の複数の開口と他方の保持本体の複数の開口とは、それぞれ対応して形成され、
複数の磁性部材が、それぞれ間隔をおいて本体枠に埋設されて2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することにより2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
貼付面は、本体枠それぞれの、2つの保持本体が貼り合わせられたときに対向する一面に形成され、
嵌入凹部は、開口の周囲に位置すると共に、それぞれの本体枠の内縁部に凹設され、2つの保持本体が貼り合わされたときに嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
欠け凹部は、保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
複数の排出穴はそれぞれ、保持本体それぞれの本体枠に、それぞれ開口との直交方向と平行するように貫通して形成され、2つの保持本体に形成された複数の排出穴がそれぞれ対応して連通する。
さらに、本考案の保持装置は、以下の記載に基づいて、板状の基板を保持する保持装置であって、
それぞれ、間隔をおいて複数の開口が形成された本体枠と、本体枠と、複数の磁性部材と、貼付面と、嵌入凹部と、欠け凹部と、複数の排出穴とを有して構成された2つの保持本体を備え、
一方の保持本体の複数の開口と他方の保持本体の複数の開口とは、それぞれ対応して形成され、
複数の磁性部材が、それぞれ間隔をおいて本体枠に埋設され、2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することによって2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
貼付面は、本体枠それぞれの、2つの保持本体が貼り合わせられたときに対向する一面に形成され、
嵌入凹部は、開口の周囲に位置すると共にそれぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とを有し、2つの保持本体が貼り合わされたときに嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
欠け凹部は、保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
複数の排出穴は、それぞれ、保持本体それぞれの本体枠それぞれ開口に向かう方向に平行するように貫通して形成されている。
本考案の保持装置は、以下の記載に基づいて、板状の基板を保持する保持装置であって、
それぞれ、間隔をおいて複数の開口が形成された本体枠と複数の磁性部材と貼付面と嵌入凹部と欠け凹部と複数の排出溝とを有して構成された2つの保持本体を備え、
一方の保持本体の複数の開口と他方の保持本体の複数の開口とはそれぞれ対応して形成され、
複数の磁性部材が、それぞれ間隔をおいて本体枠に埋設され、2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することによって2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
貼付面は、本体枠それぞれの、2つの保持本体が貼り合わせられたときに対向する一面に形成され、
嵌入凹部は、開口の周囲に位置すると共に、それぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とを有し、2つの保持本体が貼り合わされたときに、嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
欠け凹部は、保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
複数の排出溝は、それぞれ、保持本体それぞれの貼付面に、開口に向かう方向にその一端が嵌入凹部と連通する複数の排出溝が凹設され、一方の保持本体と他方の保持本体とを貼り合わせたとき、保持本体それぞれに形成された排出溝が対応して組み合わされて穴を形成する。
本考案の保持装置は、上述した構造を有することから、以下の効果を奏する。
本考案の保持装置において、2つの保持本体に埋設されている磁性部材の吸着力によって、保持本体の貼付面と保持本体の貼付面とが互いに吸着して貼り合わされることにより、本体枠の嵌入凹部と保持本体の嵌入凹部との間に基板を挟持して固定することができるため、基板を現像液やエッチング液などの加工液に浸したり取り出したりする加工作業は、基板が保護された状態で行われ、従来の加工過程において基板が変形したり折れたりしてしまう事態を防ぐことができる。
また、保持本体は、複数の排出穴または複数の排出溝を有することから、保持本体及び基板に付着している加工液、例えば、基板を現像液から取り出したら現像液を素早く排出させることができ、それにより、加工の効果を向上させることができる。
さらに、本考案の保持装置は、必要に応じて加工液に耐えられる材質からなり、或いは、そのような材質を表面に被覆してもよく、それにより、基板をさらに安定に保持することができる。
本考案の第一実施例の斜視図である。 本考案の第一実施例の分解斜視図である。 本考案の第一実施例の保持本体の側面断面図である。 本考案の第二実施例の保持本体の断面図である。 本考案の第三実施例の保持本体の平面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る保持装置の第一実施例は、2つの保持本体10、20を有する。
図1乃至図3に示すように、保持本体10のそれぞれは、板状の基板をはめ込む開口11が形成された本体枠12と、複数の磁性部材13と、欠け凹部14と、貼付面15と、嵌入凹部16と、複数の排出穴17とを有し、その内、複数の磁性部材13は、それぞれ間隔をおいて本体枠12に埋設され、欠け凹部14は、本体枠12の側部に凹設され、本実施例の欠け凹部14は、本体枠12の上側部に凹設され、貼付面15は、本体枠12の一面に形成され、嵌入凹部16は、開口11の周囲に位置すると共に、開口11と連通するように、本体枠12の貼付面15の内縁部に凹設され、複数の排出穴17は、それぞれ、開口11と直交方向と平行するように、本体枠12を貫通するように形成される。
図1及び図2に示すように、保持本体20は、保持本体10と同様に、開口21が形成された本体枠22と、複数の磁性部材23と、欠け凹部24と、貼付面25と、嵌入凹部26と、複数の排出穴27とを有することから、その詳細な説明を省略する。
図1及び図2に示すように、本考案の第一実施例を実施する時、一方の保持本体10と他方の保持本体20とをそれぞれの本体枠12が対応するように貼り合わせるようにすれば、保持本体10の磁性部材13が、保持本体20の磁性部材23に対応して互いに吸着されることから、保持本体10の本体枠12と保持本体20の本体枠22とが組み合わされ、すなわち、保持本体10の貼付面15と保持本体20の貼付面25が、磁性部材13、23によって互いに吸着して貼り合わされる。
さらに、保持本体10の嵌入凹部16が保持本体20の嵌入凹部26に対応していることから、2つの保持本体10、20の間に空間が形成され、そのため、基板30を保持本体10の嵌入凹部16と保持本体20の嵌入凹部26との間に嵌め込むことができる。
また、保持本体10の嵌入凹部16の底面と保持本体20の嵌入凹部26の底面との距離が基板30の厚さよりも小さいことから、保持本体10と保持本体20とが互いに吸着して貼り合わされることによって、基板30を嵌入凹部16と嵌入凹部26との間に挟持し保持して加工を行うことができる。
具体的に言えば、その基板30は、薄型の基板であり、本考案の保持装置を用いて固定して露光や、現像、エッチングなどの加工作業を行うことができる。
本考案の保持装置が基板30を固定して現像液やエッチング液などの加工液に浸すと、その加工液により保持本体10の開口11及び保持本体20の開口21を介して基板30の表面を加工する。
その加工作業が終了すると、加工液から保持装置を取り出し、付着している加工液を排出する必要であるが、この時、保持本体10の排出穴17及び保持本体20の排出穴27が、それぞれ連通していることから、現像液やエッチング液などの加工液を排出穴17及び排出穴27を介して素早く排出することができる。
また、保持本体10の欠け凹部14及び保持本体20の欠け凹部24が、それぞれ本体枠12及び本体枠22の対応する同一の上側部に形成されているが、それぞれの欠け凹部14が、対向しない箇所に形成しているため、その欠け凹部14、24から磁性部材13と磁性部材23との吸着力を抵抗して保持本体10と保持本体20とを離間させることが簡単にでき、基板30を取り外すことができる。
図4に示すように、本考案の第二実施例では、その保持本体10Aの複数の排出穴17Aは、それぞれ間隔をおいて開口11Aに向かう方向に開口11Aと連通するように本体枠12Aに形成され、その複数の磁性部材13Aが、それぞれ本体枠12Aの4つの隅に埋設される点を除いて、第一実施例と同一である。
図5に示すように、本考案の第三実施例では、その保持本体10Bに排出穴17を形成する代わりに、複数の排出溝18が開口11に向かう方向に、その一端が嵌入凹部16Bと連通するように貼付面15Bに凹設され、また、2つの保持本体10Bにある複数の排出溝18が対応するように形成されていることから、2つの保持本体10Bを貼り合わせると、一方の保持本体10Bの排出溝18が他方の保持本体10Bの排出溝18に組み合せて加工液を排出可能な穴となる点を除いて、第一実施例と同一であり、それらの穴を介して現像液やエッチング液などの加工液を素早く排出することができる。
以上の第一実施例乃至三実施例は、本考案の好ましい実施形態の説明に過ぎず、本考案を限定するものではない。
本考案の保持装置は、基板の加工作業に応じて、保持本体10、20の中央部に開口11、21が形成された枠の形状にするだけではなく、保持本体を日字形や、田字形、井字形、X字形などの形状にすることも可能であり、いずれの形状でも、本体枠に複数の開口を、間隔をおいて形成するとよい。
その他の構造では、前記実施例と同一であるので、詳細な説明を省略する。
本考案の保持装置は、2つの保持本体10、20に埋設されている磁性部材13、23の吸着力によって、保持本体10の貼付面15と保持本体20の貼付面25とが、互いに吸着して貼り合わされることにより、本体枠12の嵌入凹部16と保持本体20の嵌入凹部26との間に基板30を挟持して固定することができるため、基板30を現像液やエッチング液などの加工液に浸したり取り出したりする加工作業は、基板が保護された状態で行われ、従来の加工過程において基板が変形したり折れたりしてしまう事態を防ぐことができる。
さらに、保持本体10、10Bは、排出穴17、17Aまたは排出溝18を有すれば、保持本体10、10B及び基板30に付着している加工液、例えば、基板30を現像液から取り出したら現像液を素早く排出させることができ、それにより、加工の効果を向上させることができる。
本考案の保持装置は、必要に応じて加工液に耐えられる材質からなり、或いは、そのような材質を表面に被覆してもよく、例えば、エポキン(epoxy)を保持本体10、20の表面に被覆することが好ましく、それにより、基板をさらに安定に保持することができる。
以上は、本考案の好ましい実施形態の説明に過ぎず、本考案を限定するものではない。
通常の知識を有する当該分野の者が、本考案の技術要旨を逸脱しない範囲で、以上に開示された技術内容に基づいてなされた同等効果を有する如何なる簡単な修正或いは変更は、いずれも本考案の保護範囲内に含まれるものとする。
10、10A、10B、20 ・・・保持本体
11、11A、21 ・・・開口
12、12A、22 ・・・本体枠
13、13A、23 ・・・磁性部材
14、14A、14B、24 ・・・欠け凹部
15、15B、25 ・・・貼付面
16、16B、26 ・・・嵌入凹部
17、17A、27 ・・・排出穴
18 ・・・排出溝
30 ・・・基板

Claims (10)

  1. 板状の基板を保持する保持装置であって、
    前記板状の基板をはめ込む開口が形成された本体枠により構成された2つの保持本体をそれぞれ有し、
    前記本体枠に間隔をおいて複数の磁性部材が埋設され、
    前記2つの保持本体における開口及び本体枠が互いに対応すると共に前記複数の磁性部材が互いに吸着することによって、前記2つの保持本体の本体枠が組み合わされることを特徴とする保持装置。
  2. 前記保持本体は、本体枠の一面に形成されて2つの保持本体の組み合わせの際に対向するように形成された貼付面と前記開口の周囲に位置すると共にそれぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とをそれぞれ有し、前記2つの保持本体が貼り合わされたときに前記嵌入凹部が対向してその間に空間を構成することを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ欠け凹部がさらに凹設されていることを特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  4. 前記開口との直交方向と平行するようにそれぞれ貫通する複数の排出穴が、前記保持本体それぞれの本体枠に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の保持装置。
  5. 前記一方の保持本体の複数の排出穴が、前記他方の保持本体の複数の排出穴に対応してそれぞれ連通することを特徴とする請求項4に記載の保持装置。
  6. 前記間隔をおいて開口に向かう方向に開口と連通するように複数の排出穴が、前記保持本体それぞれの本体枠に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の保持装置。
  7. 前記開口に向かう方向にその一端が嵌入凹部と連通する複数の排出溝が、前記保持本体それぞれの貼付面に凹設され、前記一方の保持本体と他方の保持本体とを貼り合わせたときに前記保持本体それぞれに形成された前記排出溝が対応して組み合わされて穴を形成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の保持装置。
  8. 板状の基板を保持する保持装置であって、
    複数の開口が間隔をおいて形成された本体枠と複数の磁性部材と貼付面と嵌入凹部と欠け凹部と複数の排出穴とを有して構成された2つの保持本体をそれぞれ備え、
    前記一方の保持本体の複数の開口と前記他方の保持本体の複数の開口とは、それぞれ対応して形成され、
    前記複数の磁性部材が、本体枠にそれぞれ間隔をおいて埋設され、
    前記2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することによって、前記2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
    前記貼付面は、前記2つの保持本体が貼り合わせられたときに前記本体枠それぞれの対向する一面に形成され、
    前記嵌入凹部は、前記開口の周囲に位置すると共に前記それぞれの本体枠の内縁部に凹設され、前記2つの保持本体が貼り合わされたときに嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
    前記欠け凹部は、前記保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
    前記複数の排出穴は、前記保持本体それぞれの本体枠に、それぞれ開口との直交方向と平行するように貫通してそれぞれ形成され、前記2つの保持本体に形成された複数の排出穴がそれぞれ対応して連通することを特徴とする保持装置。
  9. 板状の基板を保持する保持装置であって、
    複数の開口が間隔をおいて形成された本体枠と複数の磁性部材と貼付面と嵌入凹部と欠け凹部と複数の排出穴とを有して構成された2つの保持本体をそれぞれ備え、
    前記一方の保持本体の複数の開口と前記他方の保持本体の複数の開口とは、それぞれ対応して形成され、
    前記複数の磁性部材が、前記本体枠にそれぞれ間隔をおいて埋設され、
    前記2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することによって、前記2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
    前記貼付面は、前記本体枠それぞれの、前記2つの保持本体が貼り合わせられたときに対向する一面に形成され、
    前記嵌入凹部は、前記開口の周囲に位置すると共に前記それぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とを有し、2つの保持本体が貼り合わされたときに前記嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
    前記欠け凹部は、前記保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
    前記複数の排出穴は、前記保持本体それぞれの本体枠に、それぞれ開口に向かう方向に平行するように貫通してそれぞれ形成されていることを特徴とする保持装置。
  10. 板状の基板を保持する保持装置であって、
    複数の開口が間隔をおいて形成された本体枠と複数の磁性部材と貼付面と嵌入凹部と、欠け凹部と複数の排出溝とを有して構成された2つの保持本体をそれぞれ備え、
    前記一方の保持本体の複数の開口と前記他方の保持本体の複数の開口とは、それぞれ対応して形成され、
    前記複数の磁性部材が、本体枠にそれぞれ間隔をおいて埋設され、
    前記2つの保持本体の磁性部材が互いに対応して吸着することによって、前記2つの保持本体の本体枠が貼り合わせられ、
    前記貼付面は、前記2つの保持本体が貼り合わせられたときに前記本体枠それぞれの対向する一面に形成され、
    前記嵌入凹部は、前記開口の周囲に位置すると共にそれぞれの本体枠の内縁部に凹設された嵌入凹部とを有し、前記2つの保持本体が貼り合わされたときに前記嵌入凹部が対向してその間に空間を構成し、
    前記欠け凹部は、前記保持本体それぞれの本体枠の対応する同一の側部に、対向しない箇所にそれぞれ凹設され、
    前記複数の排出溝は、前記開口に向かう方向にその一端が嵌入凹部と連通する複数の排出溝が前記保持本体それぞれの貼付面にそれぞれ凹設され、一方の保持本体と他方の保持本体とを貼り合わせたとき、前記保持本体それぞれに形成された前記排出溝が対応して組み合わされて穴を形成することを特徴とする保持装置。
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