JP3204970B2 - 所要サイズのスキャナをレーザープリンタに接続してそれと異なるサイズでコピーする方法 - Google Patents

所要サイズのスキャナをレーザープリンタに接続してそれと異なるサイズでコピーする方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所要サイズの原稿を走査するスキャナをレ
ーザープリンタに接続してそれと異なるサイズでコピー
を行う方法、特に、フリップチャートコピー装置(FC
C)のような幅広原稿用スキャナをデジタルコピー装置
を含んだレーザープリンタに接続してそれと異なるサイ
ズでコピーを行うのに好適な方法に関する。
[従来の技術] 従来、フリップチャートコピー装置(FCC)として知
られているものは、フリップチャート(27インチx34イ
ンチ)を走査して、レターサイズ(8.5インチx11イン
チ)の印字出力を得るもので、このFCCの走査解像度は
1.176ドット/mm、熱転写プリンタの印字解像度は4ドッ
ト/mmである。
この他に、FCCに類似したものとしては、デンマーク
のコンテックスA/Sの製品が知られているが、この製品
はA0乃至A3のサイズの原稿を、A4サイズの感熱紙にコピ
ーするものである。
また、コピーサイズを原稿サイズに整合させるため
に、倍率を自動的に調整できるコピー装置としては、イ
ケスエ他に関わる米国特許第4、277、163号のものが知
られている。この発明の装置は、情報をアナログ的に処
理しているため、データを他の装置に転送することがで
きず、しかも、他社によって開発された幅広スキャナを
用いたときはプロッタの開発者がその光学システムを殆
ど制御できなくなるというものであった。
さらに、画像データの倍率を1%単位で拡大または変
換可能な制御を行うことができ、かつ、スキャナの制御
にも融通性がある方法としては、カモンに係わる米国特
許第4、327、433号のものが知られている。この発明の
方法は、プロッタのクロック速度やパルス幅の制御を行
う必要がないという利点を有する反面、次に述べるよう
な2つの欠点を有している。その1つは、出力装置がFC
Cとのインターフェイスを必要とする場合に、FCCが行っ
ているスキャナの2値化手段は非常に単純なものである
ため、既にFCCによって開発された2値データはそのま
までは前記発明の方法に適用できない点であり、他の1
つは、FCCによって開発された2値データを前記発明の
方法に適用しようとすると、多くの付加的コストを必要
とする点である。なお、コスト面に何等の制限がなけれ
ば、FCCを前記発明の方法に適用することは可能であ
る。
また、現存するデジタルコピー装置は、例え、記憶装
置に画像が記憶できるものであっても、多数のコピーを
必要とする場合には原稿を多数回走査せねばならないも
のであった。
さらに、レーザープリンタにあっては、パルス幅の制
御を行うことにより解像度の走査を行う手段が知られて
いるが、当該手段は、例えば、クロックパルスの幅を倍
にして、レーザープリンタの水平解像度を300DPIから60
0DPIに変換するためのものに過ぎない。即ち、当該手段
は、画素のアドレス可能性を倍にすることにより、画質
を高めるために開発されたものである。
同じく、レーザープリンタにおいては、画素パルスの
幅を変更することによりグレイスケールの質を高める手
段として、ミヤギに関わる米国特許第4、819、099号の
ものが知られている。しかるに、この発明の手段は、異
なるシステム間での画像サイズの相違を、画素パルスの
幅の変更により調整することを目的としているに過ぎな
いものである。
この他に、レーザープリンタにおいては、多角形クロ
ック及び画素クロックを制御することにより印字サイズ
を調整できるようにした手段として、パリシに係わる米
国特許第4、807、156号のものが知られている。しかし
ながら、この発明の手段は、レーザープリンタメーカー
以外の大部分のレーザープリンタコントローラの開発者
には利用できないようなものである。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の手段においては、原稿サイズとコピー
サイズとを変更した場合に普通紙に印字ができないもの
であったり、データ等の情報の処理にアナログ手段を用
いるものであったり、構成の変更なしにはFCCとのイン
ターフェイスができないものであったり、多数のコピー
を得るためには多数回の原稿走査を必要としたりする等
の問題点を有するものであった。
また、種々の入力サイズの原稿の走査に対して、出力
解像度が固定されている場合は、スキャナは、異なる入
力サイズの原稿に応じてそれぞれ異なる入力解像度によ
って主及び副走査を行う必要がある。一般に、主走査の
場合は、リコーのIS−30型や他のスキャナで採用されて
いるように、ルックアップテーブルで調べることにより
電子的に異なる入力解像度を得ていた。しかしながら、
副走査の場合は、同じくルックアップテーブル内の適正
な速度を調べることにより副走査方向の速度を機械的に
変え、必要な解像度を得るという手法が採用されている
に過ぎなかった。
本発明は、前記問題点を除去するためになされたもの
で、原稿とコピーのサイズがそれぞれ異なる場合であっ
ても普通紙にも印字が可能であり、FCCとのインターフ
ェイスが簡単に達成でき、かつ、多数のコピーを得るた
めに1回の原稿走査で済むようにした、所要サイズの原
稿用スキャナをレーザープリンタに接続して、当該原稿
をそれと異なるサイズでコピーする方法を提供すること
を主たる目的としている。
また、本発明は、副走査方向についても、簡単な構成
によって入力解像度をレーザープリンタのフォーマット
に調整できるようにした、所要サイズの原稿用スキャナ
をレーザープリンタに接続して、当該原稿をそれと異な
るサイズでコピーする改良された方法を提供することを
もう1つの目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明によるコピー方法
は、原稿走査用スキャナと、前記原稿走査用スキャナに
接続されるレーザープリンタとを備え、前記原稿をその
サイズと異なるコピーサイズでコピーするコピー方法で
あって、前記スキャナにより前記原稿を走査して前記原
稿の情報と前記原稿のサイズを表す入力2値データを発
生する第1データ処理手段と、予め設定されている複数
種の縁写像の中から走査した前記原稿のサイズと前記原
稿のコピーサイズとに対応した一種の縁写像を選択し、
選択した縁写像に基づいて走査した前記原稿の入力解像
度を前記レーザープリンタの出力フォーマットに合致さ
せるように2値データの処理を行う第2データ処理手段
とを備えているものである。
[作用] 走査された原稿を、レーザープリンタとデジタルコピ
ー装置とを通して原稿サイズと異なるサイズでもって普
通紙等に印字を行っている。
出力バッファを用いることによって、多数のコピーを
行いたいときでも、原稿を一回走査するだけで、同一の
多数のコピーを得ている。
映像信号のパルス幅を操作し、出力コピーの行数を調
整することによって、入力解像度をレーザープリンタの
フォーマットに合致するように調整している。
[実施例] 以下、本発明の方法の実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は、本発明の方法を実施するための基本的なシ
ステムフローチャートを示す。
図において、11は入力処理段(第1データ処理手
段)、12は出力バッファ、13は出力処理段(第2データ
処理手段)である。
入力処理段11は電荷結合デバイス(CCD)からの入力
アナログデータを白黒レベルの2値データに変換し、前
記2値データをそのままあるいは90度回転して出力バッ
ファ12に供給する。2値データの回転を行う場合は、ス
キャナとプリンタとの主走査方向が一致していないと
き、例えば、短い方の縁端が入力中に走査され、長い方
の縁端が出力中に走査されるようなときである。出力処
理段13は出力バッファ12と共働して2値データを映像信
号に変換し、出力映像データとしてレーザープリンタに
供給する。
この場合、出力処理段13は、入力解像度が必要な解像
度と異なるときには映像信号のパルス幅の調整を行うこ
とにより、即ち、以下に詳しく述べるように、出力コピ
ーの所定の行を複写あるいは削除して前記解像度の調整
を行っている。この他にも、出力処理段13は、出力時
に、ユーザーの要求に応じて、キーパッドからの入力に
対応して、出力バッファ12を介し多数のコピーを作成す
るように動作する。
第2図は、本発明の方法を実施する際のシステムブロ
ック図である。
図において、21は第1図の入力処理段11と同じ機能を
果たす回路ブロック、22は、同図の出力バッファ12を含
んだ回路ブロック、23は同図の出力処理段13と同じ機能
を果たす回路ブロックであり、30はイメージセンサ電荷
結合デバイス(CCD)、42は光源、70はプリンタプロッ
ト装置、80は主中央演算ユニット(CPU)、92は消去可
能な読み出し専用メモリ(EPROM)、94はキーパッド及
びデイスプレイをそれぞれ示す。
回路ブロック21は、内部に入力映像処理ユニット(IV
P)34と、モータ制御及び光源制御部40と、副走査モー
タ44と、入力シフトレジスタ52を含んでいる。
ここで、IVP34は、以下に述べるような複数の働きを
行う。その1は、CCD30からの入力アナログ信号32を受
け、自動シェーデイング、解像度変換、アナログ−デジ
タル(A/D)変換をそれぞれ行って、前記アナログ信号
を入力2値データ50に変換する働きであり、その2は、
制御信号36をCCD30に供給する働きであり、その3は、
光源42及び副走査モータ44を駆動するモータ制御及び光
源制御部40を操作する働きである。
IVP34で得られた入力2値データ50は、入力シフトレ
ジスタ52において適宜シフトされ、その出力は回路ブロ
ック22のランダムアクセスメモリ(RAM)60に供給され
る。
回路ブロック22は、RAM60を含み、RAM60はシステム変
数部と出力バッファとを具備している。そして、RAM60
は、回路ブロック23内のDMA制御部86、電圧制御発振器
(VCO)及び出力クロック制御部90、CPU80によってそれ
ぞれ制御され、出力を回路ブロック23内の出力シフトレ
ジスタ64に供給する。
回路ブロックは23は、出力シフトレジスタ64と、プリ
ンタプロットインターフェイス68と、DMA制御部86と、V
CO及び出力クロック制御部90を含んでいる。出力シフト
レジスタ64は、入力されるデータを適宜シフトし、その
出力に得られる出力2値データ66はプリンタプロットイ
ンターフェイス68を介して外部のプリンタプロッタ装置
70に供給される。
CPU80は、図示されているように、共通バス82を介し
て、DMA制御部86、VCO及び出力クロック制御部90、EPRO
M92、キーパッド及びデイスプレイ94等に接続されてお
り、プログラムに応じてそれら機器の制御を行うもので
ある。
EPROM92には、プログラムとルックアップテーブルと
が内蔵されていて、大部分の入出力処理は前記テーブル
中の特定の値を調べることによって達成できるようにな
っている。
第3図は、第2図に示したシステムを用いて、C乃至
E判サイズの入力原稿をそれよりも小さいA乃至B判サ
イズの出力コピーに変換する場合に、デジタルコピー装
置(例えば、リコー社製イマジオ)として、出力解像度
が400ドット/インチ(DPI)のものを用いたときの必要
な入力解像度を示す一覧表であって、EPROM92に格納さ
れているものである。この図の例によれば、入出力サイ
ズの変換の場合に、200DPI、258DPI、129DPI、100DPIの
4つの解像度を必要とすることが判る。ここでは、アス
ペクト(縦横)比の保持のために、変換比rの小さい方
を入力の両縁に対して適用している。
第3図に挙げてある値を得るための一般式は次の通り
である。
入力解像度(IR)=r*x 但し、xは出力解像度、rは変換比である。
そして、LSを入出力媒体の短縁の寸法、LLをその長縁
の寸法としたとき、rの最小は(出力のLS/入力のLS、
出力のLL/入力のLL)により設定される。
第3図において、第1列は入力原稿サイズでC乃至E
判を示し、第2列は出力コピーサイズでAまたはB判を
示し、第3列は縁写像における短縁及び長縁の寸法を示
し、第4列はこれら両縁の寸法比を示し、第5列は前記
寸法比から求められた変換比rを示し、第6列は必要な
入力解像度を示すものである。ここで、前記必要な入力
解像度は、出力解像度が400DPIに固定設定されているこ
とから、400*rにより得ることができる。
ところで、スキャナにおける現実の入力解像度は、コ
ストやその他の理由によって、第3図のように得た計算
上の解像度と異なっている場合がある。例えば、必要な
入力解像度が200DPIで、現実の入力解像度が100DPIであ
るとき、出力バッファのメモリサイズは1/4である。し
かし、この場合には、適当な出力を得るために、走査さ
れた画像信号はレーザープリンタに送る前に処理する必
要がある。
そこで、本発明が行っている前記画像信号の処理例に
ついて以下説明する。
Rmainを主走査方向の入力解像度、Rsubを副走査方向
の入力解像度とすると、出力として適したサイズを得る
ためには、画像信号は以下の手順にしたがって変換され
る。
先ず、主走査画素はIR/Rmainで調整を行う。ここで、
IR/Rmain=1のときには、それ以上処理を行う必要はな
い。もし、IR/Rmain≠1のときには、レーザープリンタ
へ送るインターフェイスパルス幅を標準パルス幅のIR/R
main倍になるように変換する。また、レーザープリンタ
へ送るべき標準映像周波数をMとすると、変換された後
の映像周波数は、M*Rmainになる。例えば、200DPIの
入力解像度が第3図によって得られたのに対して、現実
の主走査のスキャナ入力解像度が入力処理を行った後で
100DPIであるとすれば、レーザープリンタへ送る出力映
像インターフェイスパルス幅は各画素に対して2倍幅の
パルスになり、映像周波数は標準映像周波数Mの半分の
周波数になる。
次に、副走査行はIR/Rsubで調整を行う。ここでも、I
R/Rsub=1のときには、それ以上処理を行う必要はな
い。また、IR/Rsub≠1のときには、以下に述べるよう
な処理を行う。即ち、IR/Rsubが示す意味は、出力映像
周波数における行方向入力解像度IRが出力バッファにお
ける行方向入力解像度Rsubに一致させるための比を表す
ものであるから、例えば、Rsubが50DPIであるのに対し
て、IRが200DPIであるとすれば、出力バッファの出力行
は200/50、即ち、4回複写されるように設定するのが最
も簡単な処理である。また、例えば、Rsubが200DPIであ
るのに対して、IRは100DPIであるとすれば、出力行が出
力バッファの1つおきの行になるように設定するのが最
も簡単な処理である。そして、一般に、2値画像のサイ
ズを変更するのに利用可能なアルゴリズムあるならば、
どのようなものであっても現実的な処理を行うことが可
能である。
ここで、レーザープリンタとFCCとを接続する場合の
解像度について考察する。従来のレーザープリンタの解
像度が300DPIであるのに対して、FCCの走査解像度が30D
PI、主走査解像度が60DPIである。このため、1つ置き
の画素を印字のために使用したところ、30DPIの実効走
査解像度が得られることが実際の操作によって確かめら
れた。これらのことから良好な画像を得るには、30DPI
の副走査解像度を維持しながら、60DPIの主走査解像度
を使用すればよい。
FCCの実効走査領域は680mm*840mmであるのに対し
て、レーザープリンタの実効出力領域は203.2mm*266.7
mmであるので、変換比rの最小は(203.2/680、266.7/8
40)=0.299になる。従って、必要な解像度IRは、300*
0.299=89.65DPIで、これは略90DPIに相当する。
レーザープリンタへ送る標準映像出力周波数は、主走
査用は2.54MHzになるので、出力に適した映像周波数
は、M*Rmain/IRの関係から、2.54x60/90=1.69MHzに
なる。副走査用は、IR/Rsubの関係から、90/30=3にな
り、走査画像の1行を3行に複写する必要がある。
第4図は、第2図に示したシステムに用いる調整可能
な映像タイミング信号列を示す。
図において、Aは同期信号LSYNC、Bはゲート信号LGA
TEであって、ともに出力装置から送出されるものであ
る。また、Cは2.5MHzの映像クロック信号、Dは映像ク
ロック信号Cに対応した原稿の映像データ、Eは1.58MH
zの映像クロック信号、Fは映像クロック信号Eに対応
した原稿の映像データであって、ともにVCO及びクロッ
ク制御部90から送出されるものである。そして、この調
整可能な映像タイミング信号の採用が本発明の改良され
た記録方法の特徴の1つになるものである。
第5図は、映像周波数Xが2.5MHzに設定され、かつ、
行の複写が行われないとき(Y=1)の出力コピーを示
すものである。この図から判るように、画像が相当に小
さくなっており、しかも、主走査方向に相当に伸びてい
る。
第6図は、映像周波数Xが1.58MHzに設定され、か
つ、行の複写が3度行われたとき(Y=3)の出力コピ
ーを示すものである。本例の場合、使用部品の関係で1.
69MHzの映像周波数は発生できなかった。この図に示す
ように、画像は比較的大きく、主走査方向に僅かに(1.
69/1.58=1.09)伸びている。
なお、第4図に示された原稿の映像データE、Fは第
5図、第6図に示された出力コピーに対応するものであ
る。
上述した例は、大きなサイズの原稿をそれよりも小さ
いサイズでコピーするものであるが、本発明は、このよ
うに縮小コピーを行う方法に限定されるものではなく、
小さなサイズの原稿をそれよりも大きなサイズでコピー
する方法も含むものである。
即ち、本発明は、映像周波数のパルス幅を変換し、か
つ、副走査方向の行解像度を調整するという簡単な手段
を用いることによって、縮小する場合と同様の処理を行
って、比較的小さなサイズの原稿を大きなサイズに拡大
コピーすることができる。
いま、デジタル走査プロット装置の主走査解像度が40
0DPIであるとすると、Aサイズの原稿からCサイズの出
力コピーを得ようとするときには、変換比rは2にな
り、必要とする入力解像度IRは800DPIになる。この際、
入力解像度Rmainは400DPIであるので、出力される映像
インターフェイスパルス幅は800/400=2になるように
調整を行えばよい。以上の説明は主走査方向の調整につ
いて行ったものであるが、副走査方向の調整も前述のよ
うにして同様に行うことができる。
以上説明した本発明の方法の好適な実施例は、単なる
一例であって、本発明は前記例に開示した範囲のものに
限定されるものではなく、前記開示のものに多くの修正
や変更を行うことが可能なものである。前記好適な実施
例は、本発明の原理とその実際的な応用範囲が良く理解
できるように選択して記載したものであって、当業者が
本発明の種々の実施例に関して、個々の使用条件に適合
するように種々の変更ができるとともに、最良の状態で
利用できるために挙げたものである。即ち、本発明の技
術的範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定さ
れるものである。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、所要サイズの原稿を、レーザ
ープリンタとデジタルコピー装置とを用いて、前記原稿
サイズと異なったサイズの出力コピーを普通紙等に印字
することができる。
また、本発明の方法によれば、出力バッファを用いて
いるので、多数の同一コピーが必要なときでも、一度の
原稿走査によるだけで多数の同一コピーを作成すること
ができる。
さらに、本発明の方法によれば、映像周波数の調整に
より出力走査行数を調整するようにしているので、簡単
な構成と操作によって入力解像度を出力装置のフォーマ
ットに合致するように調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に利用されるシステムフローチャ
ート、第2図は本発明の方法に利用されるシステムブロ
ック図、第3図は出力解像度が400DPIのときの必要な解
像度等を示す一覧表、第4図は本発明の方法に使用され
る調整可能な映像タイミング信号を示す波形図、第5図
は映像周波数が2.5MHzに設定され、行が複写されていな
いときの出力コピー図、第6図は映像周波数が1.58MHz
に設定され、1行が3度複写されているときの出力コピ
ー図である。 11、21……入力処理部、12、22……出力バッファ、13、
23……出力処理部、30……イメージセンサ電荷結合デバ
イス(CCD)、32……入力アナログデータ、34……入力
映像処理ユニット、40……モータ制御及び光源制御部、
42……光源、44……副走査モータ、50……入力2値デー
タ、52……入力シフトレジスタ、60……ランダムアクセ
スメモリ(RAM)、64……出力シフトレジスタ、66……
出力2値データ、68……プリンタプロットインターフェ
イス、70……プリンタプロット装置、80……中央処理ユ
ニット(CPU)、82……共通バス、84……データバス、8
6……DMA制御部、88……制御バス、90……VCO及び出力
クロック制御部、92……消去可能な読み出し専用メモリ
(EPROM)、94……キーパッド及びデイスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−278463(JP,A) 特開 昭62−213472(JP,A) 特開 昭61−263764(JP,A) 特開 昭63−15572(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 3/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿走査用スキャナと、前記原稿走査用ス
    キャナに接続されるレーザープリンタとを備え、前記原
    稿をそのサイズと異なるコピーサイズでコピーするコピ
    ー方法であって、前記スキャナにより前記原稿を走査し
    て前記原稿の情報と前記原稿のサイズを表す入力2値デ
    ータを発生する第1データ処理手段と、予め設定されて
    いる複数種の縁写像の中から走査した前記原稿のサイズ
    と前記原稿のコピーサイズとに対応した一種の縁写像を
    選択し、選択した縁写像に基づいて走査した前記原稿の
    入力解像度を前記レーザープリンタの出力フォーマット
    に合致させるように2値データの処理を行う第2データ
    処理手段とを備えていることを特徴とするコピー方法。
  2. 【請求項2】前記縁写像は、前記原稿のサイズと前記原
    稿のコピーサイズにおける各短縁寸法比及び各長縁寸法
    比であることを特徴とする請求項1記載のコピー方法。
  3. 【請求項3】前記縁写像の選択は、前記短縁寸法比及び
    前記長縁寸法比の中の小さい比を選択するものであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のコピー方法。
  4. 【請求項4】前記縁写像の選択は、前記短縁寸法比及び
    前記長縁寸法比の中の大きい比を選択するものであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のコピー方法。
JP32134290A 1989-12-13 1990-11-27 所要サイズのスキャナをレーザープリンタに接続してそれと異なるサイズでコピーする方法 Expired - Fee Related JP3204970B2 (ja)

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