JP3204450B2 - アドレスデコード回路及びアドレスデコード方法 - Google Patents

アドレスデコード回路及びアドレスデコード方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアドレスデコード回
路及びアドレスデコード方法に関し、特に、アドレス判
別を行い、周辺マクロを選択するアドレスデコード回路
及びアドレスデコード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、周辺マクロは多種類の製品に搭載
されるが、周辺マクロの実使用アドレスは同一であると
は限らない。このため、実使用アドレスを判別したうえ
で、周辺マクロを選択することが必要となる。図5は、
実使用アドレスを用いて、周辺マクロを選択する従来の
アドレスデコード回路の一例を示すブロック図である。
従来、周辺マクロをチップに搭載する場合には、図5に
示すように、アドレス信号1を実使用アドレスデコーダ
2に送信し、実使用アドレスデコーダ2のみでアドレス
の判別を行い、その判別結果に基づいて、周辺マクロ8
の選択が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、周辺マクロのテ
ストを行う場合には、テストモード用のテストベクタを
設計し、そのテストベクタを用いてテストが行われる。
従来は、テストモード時においても、実使用時において
も、同一のアドレスデコーダが使用されていた。このた
め、製品ごとの実使用アドレスが変更になるたびに、テ
ストベクタを再設計する作業が必要になるという問題点
を有していた。
【0004】図5に示した従来のアドレスデコード回路
の他に、特開昭61−156746号公報及び特開平4
−68554号公報もアドレスデコード回路を開示して
いるが、これらのアドレスデコード回路においても、実
使用アドレスの変更のたびにテストベクタを再構築しな
ければならないという問題が解決されていない。また、
特開昭63−116242号公報は、複数の機能ブロッ
クが直列に接続されてなるデータ処理装置であって、機
能ブロック選択信号に応じて機能ブロックを選択するデ
ータ処理装置を提案している。しかしながら、このデー
タ処理装置においても、1個のアドレスデコーダのみで
アドレスの判別を行っているため、実使用アドレスの変
更のたびにテストベクタを再構築しなければならないと
いう問題が依然として存在している。
【0005】また、特開平8−86836号公報は、所
定の機能を実行する第一及び第二の回路ブロックと、こ
れらの回路ブロック間に設けられ、第一の回路ブロック
から出力データ信号を受ける第一の入力と、テスト動作
時に外部から与えられるテストデータ信号を受ける第二
の入力と、第二の回路ブロックの入力ノード及びテスト
データ出力端子にデータ信号を伝達する出力ノードと、
テストモード指示信号に応答して第二の入力に与えられ
たデータ信号を出力に伝達するセレクタと、を備える半
導体集積回路装置を開示している。
【0006】この半導体集積回路装置においては、実使
用アドレスが変更されても、テストベクタを変更する必
要性はないが、複数個のセレクタを必要とするので、装
置全体の複雑性が増し、かつ、装置全体の小型化を図る
ことができないという新たな問題が生じている。また、
特開平2−154177号公報は、複数個の異なった機
能ブロックを有する単一のチップにテストを行うための
モジュールのテスト構造を提案している。このテスト構
造においては、テスト時に、テスト対象の機能ブロック
を選択し、その中にあるテストインターフェイス論理手
段にテストモードの設定を行う。それに対応して、バス
インターフェイスユニットに、チップ上の双方向性デー
タバスをビット単位で入力/出力に設定させる。これに
よって、異なる機能ブロックをテストするたびにバスイ
ンターフェイスユニットを再設計する必要がなくなると
いうものである。
【0007】しかしながら、このテスト構造では、テス
ト毎に、テストインターフェイス論理手段にテストモー
ドの設定を行ったうえで、双方向性データバスを設定し
なければならず、実際にテストを行うためのステップが
冗長なものになっている。本発明は、このような従来の
アドレスデコーダのテストにおける問題点に鑑みてなさ
れたものであり、周辺マクロを他種類のチップに搭載す
る場合に、実使用アドレスが変更されても、共通のテス
トベクタを使用でき、もって、テストベクタの再設計の
必要性をなくすことができるとともに、複雑性の少ない
構造及び実行過程を有するアドレスデコード回路及びア
ドレスデコード方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる問題点を解決する
ため、本発明のうち、請求項1は、第一のアドレス信号
を受信し、該第一のアドレス信号を任意のアドレスと比
較し、両者が一致した場合にのみ第一の一致信号を発信
する第一のアドレスデコーダと、第一のアドレス信号を
受信し、該第一のアドレス信号を任意のアドレスと比較
し、両者が一致した場合にのみ第二の一致信号を発信す
る第二のアドレスデコーダと、選択信号を受信し、該選
択信号に応じて、第一の一致信号及び第二の一致信号の
うち何れか一方を選択し、選択した一致信号として第一
のアドレス選択信号を発信する選択装置と、第二のアド
レス信号を受信し、該第二のアドレス信号をデコード
し、第二のアドレス選択信号を発信する少なくとも1個
の第三のアドレスデコーダと、第一のアドレス選択信号
と第二のアドレス選択信号とをそれぞれ受信し、それら
を論理積し、その結果に応じて、複数の周辺マクロの何
れか一つを選択する複数個の論理積回路と、からなるア
ドレスデコード回路を提供する。
【0009】請求項2に記載されているように、第三の
アドレスデコーダの個数は、周辺マクロが備えるレジス
タの個数と等しく設定することができる。また、請求項
3に記載されているように、第一のアドレスデコーダ
は、同一チップの所定のアドレス空間に対して実使用モ
ードにおけるアドレスをデコードする実使用アドレスデ
コーダとして、また、第二のアドレスデコーダは、アド
レス空間に対してテストモードにおけるアドレスをデコ
ードするテスト用アドレスデコーダとして構成すること
ができる。
【0010】請求項4に記載されているように、選択信
号としては、例えば、0と1との二つの値を有する二値
信号を用いることができる。
【0011】請求項5は、第一のアドレスデコーダにお
いて、第一のアドレス信号を受信し、該第一のアドレス
信号を任意のアドレスと比較し、両者が一致した場合に
のみ第一の一致信号を発信する第一の過程と、第二のア
ドレスデコーダにおいて、第一のアドレス信号を受信
し、該第一のアドレス信号を任意のアドレスと比較し、
両者が一致した場合にのみ第二の一致信号を発信する第
二の過程と、選択信号を受信し、該選択信号に応じて、
第一の一致信号及び第二の一致信号のうち何れか一方を
選択し、選択した一致信号として第一のアドレス選択信
号を発信する第三の過程と、第三のアドレスデコーダに
おいて、第二のアドレス信号を受信し、該第二のアドレ
ス信号をデコードし、第二のアドレス選択信号を発信す
る第四の過程と、第一のアドレス選択信号と第二のアド
レス選択信号とを論理積する第五の過程と、論理積の結
果に応じて、複数の周辺マクロの何れか一つを選択する
第六の過程と、からなるアドレスデコード方法を提供す
る。
【0012】請求項6に記載されているように、第四の
過程は複数の第三のアドレスデコーダの各々において行
うことが可能である。
【0013】請求項7に記載されているように、複数の
第三のアドレスデコーダにおいて行われる第四の過程は
同時に行うことが好ましい。
【0014】請求項8に記載されているように、第一の
過程と第二の過程とは同時に行われることが好ましい。
また、請求項9に記載されているように、第一の過程と
第二の過程と第四の過程とは同時に行われることが好ま
しい。
【0015】以上のように、本発明においては、実使用
アドレスデコーダ(第一のアドレスデコーダ)の他にテ
スト用アドレスデコーダ(第二のアドレスデコーダ)を
設け、周辺マクロをチップに搭載するときに、実使用ア
ドレスが変更された場合であっても、テスト用アドレス
デコーダを使用してテストベクタ(テストパタン)を作
成し、共用のテストベクタを流用できるようにしたもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第一の実施形態
に係るアドレスデコード回路のブロック図である。本実
施形態に係るアドレスデコード回路は、アドレスバス1
を介して、アドレス信号を受信し、アドレス信号を任意
のアドレスと比較し、両者が一致した場合にのみ第一の
一致信号4を発信する第一のアドレスデコーダとしての
実使用アドレスデコーダ2と、アドレスバス1を介し
て、アドレス信号を受信し、アドレス信号を任意のアド
レスと比較し、両者が一致した場合にのみ第二の一致信
号5を発信する第二のアドレスデコーダとしてのテスト
用アドレスデコーダ3と、第一及び第二の一致信号4、
5並びにテストモード信号を受信し、このテストモード
信号に応じて、第一及び第二の一致信号4、5の何れか
一方を選択し、選択した一致信号をアドレス選択信号7
として周辺マクロ8に送信する選択装置6と、を備えて
いる。
【0017】選択装置6に供給されるテストモード信号
は、0と1の二つの値を有する二値信号である。「1」
の値を有するテストモード信号はテストモードであるこ
とを表し、「0」の値を有するテストモード信号はテス
トモード以外のモードであることを表す。次に、図1に
示した本実施形態に係るアドレスデコード回路の動作を
説明する。
【0018】アドレスバス1を介して入力されたアドレ
ス信号は、実使用アドレスデコーダ2及びテスト用アド
レスデコーダ3において、それぞれ任意のアドレスと比
較される。実使用アドレスデコーダ2及びテスト用アド
レスデコーダ3は双方が一致した場合のみ、それぞれ第
一及び第二の一致信号4、5を発生する。選択装置6
は、テストモード信号が「0」のとき(テストモード時
以外)には一致信号4を、テストモード信号が「1」の
とき(テストモード時)には一致信号5を、それぞれア
ドレス選択信号7として周辺マクロ8に伝達し、そのア
ドレス選択信号7に応じて、周辺マクロ8を選択する。
【0019】このように、本実施形態に係るアドレスデ
コード回路によれば、テストモード時には、テストモー
ド信号によって、周辺マクロに固有のテスト用アドレス
デコーダ3のデコード結果を選択し、テストモード以外
の実使用モード時には、製品によって異なる実使用アド
レスデコーダ2の出力を選択する。これにより、実使用
アドレスがいかに変更されても、テストモード時には、
統一されたアドレスでこの周辺マクロ8にアクセスする
ことができる。
【0020】図2は、本発明の第二の実施形態に係るア
ドレスデコード方法の実施の過程を示すフローチャート
である。先ず、ステップ20に示すように、第一のアド
レスデコーダとしての実使用アドレスデコーダ2におい
て、アドレス信号を受信する。次いで、ステップ22に
示すように、実使用アドレスデコーダ2は、このアドレ
ス信号が任意のアドレスと一致しているかどうかを比較
する。一致していなければ、比較は終了し、次のアドレ
ス信号の受信を待つ。一致していれば、ステップ24に
示すように、第一の一致信号4を発信する。
【0021】第二のアドレスデコーダとしてのテスト用
アドレスデコーダ3においても同様の過程が実施され
る。すなわち、テスト用アドレスデコーダ3は、アドレ
ス信号を受信した後(ステップ26)、そのアドレス信
号が任意のアドレスと一致しているかどうかを比較する
(ステップ28)。一致していなければ、比較は終了
し、次のアドレス信号の受信を待つ。一致していれば、
第二の一致信号5を発信する(ステップ30)。
【0022】実使用アドレスデコーダ2において実施さ
れるステップ10乃至14のグループとテスト用アドレ
スデコーダ3において実施されるステップ16乃至20
のグループは同時に行ってもよく、あるいは、一方が終
了した後に、他方を行ってもよい。この場合も、どちら
を先に実施してもよい。次いで、選択装置6は二つの一
致信号4、5を受信した後、0と1の二値を有するテス
トモード信号を受信する(ステップ32)。選択装置6
は、テストモード信号が「0」であるときは第一の一致
信号4を選択し、一方、テストモード信号が「1」であ
るときは第二の一致信号5を選択し(ステップ34)、
選択した一致信号をアドレス選択信号7として周辺マク
ロ8に伝達する。このアドレス選択信号7に応じて、周
辺マクロ8が選択される(ステップ36)。
【0023】図3は、本発明の第三の実施形態に係るア
ドレスデコード回路のブロック図である。本実施形態に
おいては、周辺マクロが複数のレジスタを備えた場合を
考える。この場合、上述の第一の実施形態に係るアドレ
スデコード回路をレジスタの個数分だけ設けてもよい
が、それでは回路が大型化してしまい、かつ、効率的で
はない。このため、本実施形態に係るアドレスデコード
回路は以下のように構成されている。
【0024】本実施形態においては、第一の実施形態と
は異なり、アドレス信号は上位アドレス信号と下位アド
レス信号とに分かれてデコードされている。本実施形態
に係るアドレスデコード回路は、アドレスバス1−1を
介して、第一のアドレス信号としての上位アドレス信号
を受信し、アドレス信号を任意のアドレスと比較し、両
者が一致した場合にのみ第一の一致信号4を発信する第
一のアドレスデコーダとしての実使用アドレスデコーダ
2と、アドレスバス1−1を介して、第一のアドレス信
号としての上位アドレス信号を受信し、アドレス信号を
任意のアドレスと比較し、両者が一致した場合にのみ第
二の一致信号5を発信する第二のアドレスデコーダとし
てのテスト用アドレスデコーダ3と、第一及び第二の一
致信号4、5並びにテストモード信号を受信し、このテ
ストモード信号に応じて、第一及び第二の一致信号4、
5の何れか一方を選択し、選択した一致信号を上位アド
レス選択信号7−1として周辺マクロ8に送信する選択
装置6と、複数個の第三アドレスデコーダ9−1乃至9
−nと、複数個の論理積回路(アンド回路)11−1乃
至11−nと、を備えている。
【0025】選択装置6に供給されるテストモード信号
は、0と1の二つの値を有する二値信号である。「1」
の値を有するテストモード信号はテストモードであるこ
とを表し、「0」の値を有するテストモード信号はテス
トモード以外のモードであることを表す。第三アドレス
デコーダ9−1乃至9−nの各々は、アドレスバス1−
2を介して、第二のアドレス信号としての下位アドレス
信号を受信し、この下位アドレス信号をデコードし、下
位アドレス選択信号10−1乃至10−nを発信する。
【0026】第三アドレスデコーダ9−1乃至9−nの
個数n及び論理積回路11−1乃至11−nの個数nは
周辺マクロ8が備えるレジスタの個数に等しい。上位ア
ドレス選択信号7−1と下位アドレス選択信号10−1
乃至10−nの一つとは、それらに対応する論理積回路
11−1乃至11−nに入力される。例えば、上位アド
レス選択信号7−1と下位アドレス選択信号10−1と
は、それらに対応する論理積回路11−1に入力され
る。
【0027】次に、図3に示した本実施形態に係るアド
レスデコード回路の動作を説明する。アドレスバス1−
1を介して入力された上位アドレス信号は、実使用アド
レスデコーダ2及びテスト用アドレスデコーダ3におい
て、それぞれ任意のアドレスと比較される。実使用アド
レスデコーダ2及びテスト用アドレスデコーダ3は双方
が一致した場合のみ、それぞれ第一及び第二の一致信号
4、5を発生する。
【0028】選択装置6は、テストモード信号が「0」
のとき(テストモード時以外)には一致信号4を、テス
トモード信号が「1」のとき(テストモード時)には一
致信号5を、それぞれ上位アドレス選択信号7−1とし
て、論理積回路11−1乃至11−nの各々に伝達す
る。アドレスバス1−2を介して第三アドレスデコーダ
9−1乃至9−nに入力された下位アドレス信号は、第
三アドレスデコーダ9−1乃至9−nの各々においてデ
コードされ、下位アドレス選択信号10−1乃至10−
nとして、対応する論理積回路11−1乃至11−nの
各々に伝達される。
【0029】各論理積回路11−1乃至11−nは、入
力された上位アドレス選択信号7−1及び各下位アドレ
ス選択信号10−1乃至10−nを論理積し、それぞれ
アドレス選択信号12−1乃至12−nとして周辺マク
ロ8に伝達し、周辺マクロ8内のレジスタを選択する。
このように、本実施形態によれば、上位アドレス信号の
デコード結果のみを実使用アドレス2とテスト用アドレ
ス3とで切り替えることにより、第一の実施形態に係る
アドレスデコード回路と同様の効果が得られる上に、1
つのテスト用アドレスデコーダ3と選択装置6とを追加
することにより、周辺マクロ8内の複数のレジスタにア
クセスすることができるという新たな効果をも得ること
ができる。
【0030】図4は、本発明の第四の実施形態に係るア
ドレスデコード方法の実施の過程を示すフローチャート
である。先ず、ステップ40に示すように、実使用アド
レスデコーダ2において、上位アドレス信号を受信す
る。次いで、ステップ42に示すように、実使用アドレ
スデコーダ2は、この上位アドレス信号が任意のアドレ
スと一致しているかどうかを比較する。一致していなけ
れば、比較は終了し、次の上位アドレス信号の受信を待
つ。一致していれば、ステップ44に示すように、第一
の一致信号4を発信する。
【0031】テスト用アドレスデコーダ3においても同
様の過程が実施される。すなわち、テスト用アドレスデ
コーダ3は、実使用アドレスデコーダ2と同じく上位ア
ドレス信号を受信した後(ステップ46)、その上位ア
ドレス信号が任意のアドレスと一致しているかどうかを
比較する(ステップ48)。一致していなければ、比較
は終了し、次の上位アドレス信号の受信を待つ。一致し
ていれば、第二の一致信号5を発信する(ステップ5
0)。
【0032】次いで、選択装置6は二つの一致信号4、
5を受信した後、0と1の二値を有するテストモード信
号を受信する(ステップ52)。選択装置6は、テスト
モード信号が「0」であるときは第一の一致信号4を選
択し、一方、テストモード信号が「1」であるときは第
二の一致信号5を選択し(ステップ54)、選択した一
致信号を上位アドレス選択信号7−1として各論理積回
路11−1乃至11−nに伝達する(ステップ60)。
【0033】第三アドレスデコーダ9−1乃至9−nの
各々は下位アドレス信号を受信し(ステップ56)、そ
の下位アドレス信号をデコードし、デコードした下位ア
ドレス信号を下位アドレス選択信号10−1乃至10−
nとして各論理積回路11−1乃至11−nに伝達する
(ステップ60)。各論理積回路11−1乃至11−n
は上位アドレス選択信号7−1と各下位アドレス選択信
号10−1乃至10−nとを論理積し(ステップ6
2)、その論理積の結果をアドレス選択信号12−1乃
至12−nとして周辺マクロ8に伝達し、周辺マクロ8
が備えている複数のレジスタの中の一つを選択する(ス
テップ64)。
【0034】なお、実使用アドレスデコーダ2において
実施されるステップ40乃至44のグループ、テスト用
アドレスデコーダ3において実施されるステップ46乃
至50のグループ及び第三アドレスデコーダ9−1乃至
9−nにおいて実施されるステップ56−58のグルー
プは3つのグループを全て同時に行ってもよく、また
は、何れか2つのグループを同時に行ってもよい。ある
いは、3つのグループを別々に行ってもよく、この場
合、グループ毎の実施の順番は任意である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るアドレスデ
コード回路及びアドレスデコード方法によれば、テスト
モード時には、テストモード信号によって、独立したテ
スト用アドレス(これは周辺マクロに固有である)のデ
コード結果を選択している。このため、周辺マクロを多
種のチップに搭載する場合に、実使用アドレスが変更に
なっても共用のテストベクタを流用することができる。
これにより、テストベクタの再設計の工数を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るアドレスデコー
ド回路のブロック図である。
【図2】本発明の第二の実施形態に係るアドレスデコー
ド方法のフローチャートである。
【図3】本発明の第三の実施形態に係るアドレスデコー
ド回路のブロック図である。
【図4】本発明の第四の実施形態に係るアドレスデコー
ド方法のフローチャートである。
【図5】従来のアドレスデコード回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 アドレスバス 2 実使用アドレスデコーダ 3 テスト用アドレスデコーダ 4 第一の一致信号 5 第二の一致信号 6 選択装置 7 アドレス選択信号 8 周辺マクロ 1−1 アドレスバス 1−2 アドレスバス 7−1 上位アドレス選択信号 9−1乃至9−n 第三アドレスデコーダ 10−1乃至10−n 下位アドレス選択信号 11−1乃至11−n 論理積回路 12−1乃至12−n アドレス選択信号

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のアドレス信号を受信し、該第一の
    アドレス信号を任意のアドレスと比較し、両者が一致し
    た場合にのみ第一の一致信号を発信する第一のアドレス
    デコーダと、 第一のアドレス信号を受信し、該第一のアドレス信号を
    任意のアドレスと比較し、両者が一致した場合にのみ第
    二の一致信号を発信する第二のアドレスデコーダと、 選択信号を受信し、該選択信号に応じて、前記第一の一
    致信号及び前記第二の一致信号のうち何れか一方を選択
    し、選択した一致信号として第一のアドレス選択信号を
    発信する選択装置と、 第二のアドレス信号を受信し、該第二のアドレス信号を
    デコードし、第二のアドレス選択信号を発信する少なく
    とも1個の第三のアドレスデコーダと、 前記第一のアドレス選択信号と前記第二のアドレス選択
    信号とをそれぞれ受信し、それらを論理し、その結果
    に応じて、複数の周辺マクロの何れか一つを選択する複
    数個の論理回路と、 からなるアドレスデコード回路。
  2. 【請求項2】 前記第三のアドレスデコーダの個数は、
    前記周辺マクロが備えるレジスタの個数と等しいことを
    特徴とする請求項に記載のアドレスデコード回路。
  3. 【請求項3】 前記第一のアドレスデコーダは、同一チ
    ップの所定のアドレス空間に対して実使用モードにおけ
    るアドレスをデコードする実使用アドレスデコーダであ
    り、前記第二のアドレスデコーダは、前記アドレス空間
    に対してテストモードにおけるアドレスをデコードする
    テスト用アドレスデコーダであることを特徴とする請求
    又はに記載のアドレスデコード回路。
  4. 【請求項4】 前記選択信号は0と1との二つの値を有
    する二値信号であることを特徴とする請求項1乃至
    何れか一項に記載のアドレスデコード回路。
  5. 【請求項5】 第一のアドレスデコーダにおいて、第一
    のアドレス信号を受信し、該第一のアドレス信号を任意
    のアドレスと比較し、両者が一致した場合にのみ第一の
    一致信号を発信する第一の過程と、 第二のアドレスデコーダにおいて、第一のアドレス信号
    を受信し、該第一のアドレス信号を任意のアドレスと比
    較し、両者が一致した場合にのみ第二の一致信号を発信
    する第二の過程と、 選択信号を受信し、該選択信号に応じて、前記第一の一
    致信号及び前記第二の一致信号のうち何れか一方を選択
    し、選択した一致信号として第一のアドレス選択信号を
    発信する第三の過程と、 第三のアドレスデコーダにおいて、第二のアドレス信号
    を受信し、該第二のアドレス信号をデコードし、第二の
    アドレス選択信号を発信する第四の過程と、 前記第一のアドレス選択信号と前記第二のアドレス選択
    信号とを論理する第五の過程と、 論理の結果に応じて、複数の周辺マクロの何れか一つ
    を選択する第六の過程と、 からなるアドレスデコード方法。
  6. 【請求項6】 前記第四の過程は複数の第三のアドレス
    デコーダにおいて行われるものであることを特徴とする
    請求項に記載のアドレスデコード方法。
  7. 【請求項7】 複数の第三のアドレスデコーダにおいて
    行われる前記第四の過程は同時に行われるものであるこ
    とを特徴とする請求項に記載のアドレスデコード方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第一の過程と前記第二の過程とは同
    時に行われることを特徴とする請求項乃至の何れか
    一項に記載のアドレスデコード方法。
  9. 【請求項9】 前記第一の過程と前記第二の過程と前記
    第四の過程とは同時に行われることを特徴とする請求項
    乃至の何れか一項に記載のアドレスデコード方法。
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