JP3203973B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JP3203973B2
JP3203973B2 JP22603294A JP22603294A JP3203973B2 JP 3203973 B2 JP3203973 B2 JP 3203973B2 JP 22603294 A JP22603294 A JP 22603294A JP 22603294 A JP22603294 A JP 22603294A JP 3203973 B2 JP3203973 B2 JP 3203973B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
command
image data
dots
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22603294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0869269A (ja
Inventor
俊弘 丸山
和生 飛河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP22603294A priority Critical patent/JP3203973B2/ja
Priority to US08/515,901 priority patent/US5801676A/en
Priority to TW084108595A priority patent/TW402717B/zh
Priority to CN95116829A priority patent/CN1112666C/zh
Priority to KR1019950027197A priority patent/KR100216017B1/ko
Publication of JPH0869269A publication Critical patent/JPH0869269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3203973B2 publication Critical patent/JP3203973B2/ja
Priority to CNB031225683A priority patent/CN1249661C/zh
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD(コンパクトディ
スク)−G(グラフィックス)(CD−EG[CD−エ
クステンデッド・グラフィックス]を含む)から再生さ
れた画像を表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDグラフィックスとは、オーディオC
Dの未使用領域であるサブコードR〜W(6ビット)の
エリアに画像データを記録したものであり、この画像デ
ータはオーディオデータとは全く独立しているが、オー
ディオデータと同時に読み出すことにより再生オーディ
オと同期して表示することができる。このCDグラフィ
ックスは現在、カラオケ等に使用され、専用のハードウ
エアやパソコンのソフトウエアを用いたデコーダが必要
である。かかるCDグラフィックスに関連する技術は、
例えば特開平2−226296号公報に示されている。
【0003】図12は専用のハードウエアを用いた従来
のCDグラフィックス表示装置を示している。CDグラ
フィックスからCDドライブ装置1により読み出された
サブコードデータ(以下、単にサブコードという。)は
制御モジュール2に印加されてサブコードの内容が解析
され、CDグラフィックスの命令であった場合にはこの
命令に続いて所定のフォーマットで記録されているサブ
コードから表示に必要なデータが読み出され、表示用V
(ビデオ)RAM3に描画される。VRAM3に描画さ
れたデータは表示回路4に印加されてビデオ信号に変換
され、表示装置5の画面に表示される。
【0004】図13は専用のハードウエアを用いる代わ
りに、汎用のコンピュータで同様な処理を行う従来のC
Dグラフィックス表示装置を示している。違いは、VR
AM3に描画する前に一旦内部メモリ6に描画し、VR
AM3に転送する点であり、この理由は、専用のハード
ウエアとは違ってプログラムから直接にVRAM3にア
クセスすることができない場合があるからである。
【0005】図13に示すこの制御モジュール2は、C
Dグラフィックスの命令を解析して内部メモリ6に描画
し、次にコンピュータシステム側の表示回路4にデータ
を転送するために再度データを変換したり、又は必要な
情報を付加して所定の手続(コンピュータシステムの機
能を呼び出す)によりデータを表示回路4に転送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDグラフ
ィックスの命令は最高で1/300秒おきに再生される
ので、専用のハードウエアが一定以上の処理能力を有す
る場合には上記転送レートであっても問題なく処理する
ことができる。しかしながら、処理能力が低いハードウ
エアや汎用コンピュータのソフトウエアによる処理で
は、1つの命令の処理が上記時間以上を必要とする場合
には処理が間に合わないという問題点がある。
【0007】なお、CDグラフィックスの命令の処理が
間に合わない場合には、本来、オーディオデータと同期
して記録されている画像データの再生(表示タイミン
グ)が遅れ、本来とは異なる表示状態となる。特にカラ
オケなどの用途に用いた場合には、演奏と歌詞表示がず
れて実用的でなくなる。
【0008】次に、CDグラフィックスから読み出され
た各種命令を処理する場合について説明する。先ず、あ
る位置(横6ドット×縦12ドット単位)に対して16
色(4ビット)の画像を表示するためには、Write Font
命令により2色の描画を行った後、EX-OR Font命令を用
いて2色ずつ排他的論理和演算(EX-OR )により所定の
ピクセルを希望のカラー番号に置き換える処理を行う。
【0009】図14(a)(b)は説明を簡単にするた
めに、4×4ドットの各ドットに16種類のピクセル値
「0」(=0000)〜「15」(=1111)を描画
する例を示している。この処理では、先ず、図15
(a)に示すように最初の命令であるWrite Font命令に
よりピクセル値「0」、「1」(=0001)を2つの
エリアに描画する。
【0010】次いで図15(b)に示すように第2の命
令であるEX-OR Font命令によりピクセル値「0」、
「2」(=0010)を2つのエリアに描画することに
より「0」から「3」(=0011)までを描画し、次
いで図16(a)に示すように第3の命令であるEX-OR
Font命令によりピクセル値「0」、「4」(=010
0)を2つのエリアに描画することにより「0」から
「7」(=0111)までを描画し、最後に図16
(b)に示すように第4の命令であるEX-OR Font命令に
よりピクセル値「0」、「8」(=1000)を2つの
エリアに描画することにより4×4ドットの各ドットに
16種類のピクセル値「0」〜「15」を描画すること
ができる。
【0011】すなわち、ある位置において希望の色配置
で画像を描画するためには同じ位置で対して複数回の命
令(Write Font命令とEX-OR Font命令)を処理しなけれ
ばならない。したがって、最終的に1フォント分の描画
が終了するまでは途中の処理状態を表示しても意味はな
く、CDグラフィックスを用いたカラー画像の描画方法
はかなりの冗長性を有する。
【0012】次に、他の命令を処理する場合について説
明する。現在市販されているCDグラフィックスソフト
では、スキップ処理などでトラックの途中から再生され
る場合や、エラーによるデータの欠落に対する画面の乱
れ防ぐために1画面を指定色で塗りつぶすPreset Memor
y 命令、ボーダー領域を指定色で塗りつぶすPreset Bor
der 命令、カラーパレットの配色を変更するLoad CL
UT(Color Look UpTable )命令が必要以上に記録
(多重書き)されている場合が多い。したがって、専用
のハードウエアや高速の再生装置の場合にはこのように
多重書きされた命令を逐次実行しても問題は発生しない
が、処理が遅いハードウエアの場合やパソコンのソフト
ウエアを用いたデコーダの場合には音声とのずれが発生
する。
【0013】また、他の命令としてCDGスクロール処
理には2つの指定方法がある。第1の方法は、現在のグ
ラフィック表示用のVRAMの表示開始アドレスのオフ
セットを指定する方法であり、本来は専用のVRAM
と、アドレスカウンタなどのハードウエアを想定して考
えられたものであって、具体的には上下方向に0〜11
ドット(PV)、左右方向に0〜5ドット(PH)のオ
フセットが指定される。このオフセットを指定すること
によりVRAM上に描画されているグラフィック画像を
実際の表示装置により表示される位置を変更することが
でき、この場合にはVRAM上に描画されている画像デ
ータの処理は行われない。以下、この処理をドット単位
のスクロールという。
【0014】第2のスクロール指定方法は、縦12ドッ
ト、横6ドット単位で実際に画像データを移動する処理
であり、この場合には専用ハードウエアにおいてもブロ
ック転送等によりVRAM上で画像データを移動する。
以下、この処理をキャラクタ単位のスクロールという。
【0015】ところで、ドット単位のスクロール処理
は、専用のハードウエアの場合にはVRAMの画面表示
スタートアドレスを変更するのみであるので画面全体を
転送することはないが、パソコンのソフトウエアを用い
たデコーダなどでは、ハードウエアレベルでVRAMを
操作することができないのでドット単位のスクロールに
おいても画面全体に相当するVRAM上の移動処理が必
要になる。
【0016】ここで、通常のCDGデータではこれらの
スクロール命令が最高(1/30)秒単位で再生され、
また、連続して横方向に1画面分をスクロールする場合
には300回連続してスクロールが行われる。したがっ
て、このようなデータに対して処理が遅いハードウエア
やパソコンを用いたソフトウエアによりデコーダなどで
は処理が間に合わず、スクロール命令毎に画面表示が遅
れるという問題点がある。
【0017】本発明は上記従来の問題点に鑑み、CDグ
ラフィックス(本発明ではCD−GとCD−EGを含
む)の命令を処理する能力が低い場合にも実用的に問題
なく画像を表示することができる画像表示装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、描画対象の当該命令と後続の命令が同一位
置及び同一チャネルに対するWrite Font命令又はEX-OR
Font命令の場合にはVRAMに描画しないようにしてい
る。すなわち本発明によれば、CDグラフィックスから
読み出された複数命令分のサブコードを記憶する第1の
記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されたサブコー
ドが示す命令に基づいて画像データを展開するための第
2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に展開された画像
データが転送されたとき、これを画面に表示するために
記憶するVRAMと、前記第1の記憶手段に記憶された
サブコードが示す処理対象の命令に基づいて画像データ
を前記第2の記憶手段に展開し、処理対象の命令と後続
の命令が同一位置及び同一チャネルに対するWrite Font
命令又はEX-OR Font命令の場合に前記第2の記憶手段に
展開された画像データを前記VRAMに転送せず、他の
命令の場合に前記第2の記憶手段に展開された画像デー
タを前記VRAMに転送する制御手段とを有する画像表
示装置が提供される。
【0019】本発明はまた、処理対象のPreset Memory
命令、Preset Border 命令、LoadCLUT命令のいずれ
が示す色と現在画面に表示されている色が同一の場合
にはその命令を処理しないようにしている。すなわち本
発明によれば、CDグラフィックスから読み出されたサ
ブコードが示す命令に基づいて画像データを展開するた
めの画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に
展開された画像データが転送されたとき、これを画面に
表示するために記憶するVRAMと、現在画面に表示さ
れている色データを記憶する色データ記憶手段と、前記
CDグラフィックスから読み出されたサブコードが示す
命令がPreset Memory命令、Preset Border 命令、Load
CLUT命令のいずれかの場合に各命令が示す色と前
記色データ記憶手段に記憶されている色を比較し、一致
している場合にその命令を処理しないよう制御する制御
手段とを、有する画像表示装置が提供される。
【0020】本発明はまた、処理対象のSoft Scroll Sc
reen with Preset命令又はSoft Scroll Screen with Co
py命令が示すドット数と、現在のスクロール状態におけ
るドット数との差が予め決定されたドット数未満の場合
にはその命令を処理しないようにしている。すなわち本
発明によれば、CDグラフィックスから読み出されたサ
ブコードが示す命令に基づいて画像データを展開するた
めの画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に
展開された画像データが転送されたとき、これを画面に
表示するために記憶するVRAMと、前記CDグラフィ
ックスから読み出されたサブコードが示す命令がSoft S
croll Screen with Preset命令又はSoft Scroll Screen
with Copy命令の場合に、その命令が示すドット数と、
現在のスクロール状態におけるドット数との差が予め決
定されたドット数未満か否かを判定する判定手段と、前
記判定手段が前記予め決定されたドット数以上であると
判定した場合、その命令を前記予め決定されたドット数
だけ処理し、前記判定手段が前記予め決定されたドット
数未満と判定した場合にその命令を処理しないよう制御
する制御手段とを、有する画像表示装置が提供される。
【0021】
【作用】本発明では、処理対象の命令と後続の命令が同
一位置及び同一チャネルに対するWrite Font命令又はEX
-OR Font命令の場合にはVRAMに描画しないので、処
理能力が低い場合にも実用的に問題なく画像を表示する
ことができる。
【0022】また、本発明では、処理対象のPreset Mem
ory 命令、Preset Border 命令、Load CLUT命令
いずれかの場合に各命令が示す色と現在画面に表示され
ている色が同一の場合にはその命令を処理しないので、
多重書きされている命令を処理しなくなり、したがっ
て、処理能力が低い場合にも実用的に問題なく画像を表
示することができる。
【0023】また、本発明では、処理対象のSoft Scrol
l Screen with Preset命令又はSoftScroll Screen with
Copy命令が示すドット数と、現在のスクロール状態に
おけるドット数との差が予め決定されたドット数未満の
場合にはその命令を処理しないので、処理能力が低い場
合にも実用的に問題なく画像を表示することができる。
さらに、本発明では、ドット単位のスクロール処理を行
わず、キャラクタ単位のスクロール処理を行うので、処
理能力が低い場合にも実用的に問題なく画像を表示する
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る画像表示装置の第1実
施例を示すブロック図であり、従来例と同一の構成部材
には同一の参照符号を付す。図2は図1に示す画像表示
装置の動作を説明するためのフローチャート、図3は図
1に示すデータ格納バッファに格納されたCDG命令の
一例を示す説明図、図4は図1に示すデータ格納バッフ
ァに格納されたCDG命令の他の例を示す説明図であ
る。
【0025】先ず、CDのサブコードR〜W(6ビッ
ト)の1パックは6ビット×24シンボルで構成され、
各シンボルは、 第0シンボル=モード(3ビット)+アイテム(3ビッ
ト) 第1シンボル=命令(インストラクション) 第2、第3シンボル=パリティ 第4〜第19シンボル=データフィールド 第20〜第23シンボル=パリティ により構成されている。
【0026】CDグラフィックスの場合には第0シンボ
ルが「001」(モード)+「001」(アイテム)の
CDG命令(コマンド)(=9)である。また、第1シ
ンボルの命令(インストラクション)としては次のよう
なものがある。 「000001」(=1):Preset Memory(プリセッ
ト メモリ) 「000010」(=2):Preset Border (プリセッ
ト ボーダ) 「000110」(=6):Write Font(ライト フォ
ント) 「010100」(=20):Soft Scroll Screen wit
h Preset(ソフト スクロール スクリーン ウィズ
プリセット) 「011000」(=24):Soft Scroll Screen wit
h Copy(ソフト スクロール スクリーン ウィズ コ
ピー) 「011110」(=30):Load(ロード)CLUT
0 0−7(色) 「011111」(=31):Load(ロード)CLUT
1 8−15(色) 「100110」(=38):EX-OR Font(エクスクル
ーシブオア フォント) 上記各命令の詳細は、例えばフィリップス社のいわゆる
レッドブック(1991年5月発行)や、トランジスタ
技術(1992年10月号)第397頁〜第404頁
「CD−Gの規格と画像再生の研究」等に示されてい
る。
【0027】次に、各命令(インストラクション)の第
4〜第19シンボルのデータフィールドについて説明す
る。先ず、Preset Memory 命令(=1)のデータフィー
ルドは、 第4シンボル=0,0+色番号(4ビット) 第5シンボル=0,0+(上記繰り返し) 第6〜第19シンボル=オール0 より成り、Preset Border 命令(=2)のデータフィー
ルドは、 第4シンボル=0,0+色番号(4ビット) 第5〜第19シンボル=オール0 より成る。
【0028】Write Font命令(=6)とEX-OR Font命令
(=38)のデータフィールドは共に、 第4シンボル=CH0(2ビット)+色0(色番号:4
ビット) 第5シンボル=CH1(2ビット)+色1(色番号:4
ビット) 第6シンボル=0+ロウアドレス(5ビット) 第7シンボル=カラムアドレス(6ビット) 第8〜第19シンボル=フォントデータ より成る。
【0029】Soft Scroll Screen with Preset命令(=
20)のデータフィールドは、 第4シンボル=0,0+色番号(4ビット) 第5シンボル=水平移動方向(2ビット)+0+水平シ
フトポインタ(3ビット) 第6シンボル=垂直移動方向(2ビット)+垂直シフト
ポインタ(4ビット) 第7〜第19シンボル=オール0 より成る。また、Soft Scroll Screen with Copy命令
(=24)のデータフィールドは、 第4シンボル=オール0 第5〜第19シンボル=Soft Scroll Screen with Pres
et命令と同一より成る。
【0030】Load CLUT0命令(=30)のデータ
フィールドにはCLUTの色0−7が示され、Load C
LUT1命令(=31)のデータフィールドにはCLU
Tの色8−15が示される。1つの色のRGB各4ビッ
ト合計12ビットが2つのシンボルとして記録されてい
る。
【0031】次に、図1及び図2を参照して第1実施例
の構成及び動作について説明する。CDグラフィックス
からCDドライブ装置1により読み出された複数命令分
のサブコードは、制御モジュール2を介してデータ格納
バッファ7に一時的に格納される(ステップS1)。制
御モジュール2はこのデータ格納バッファ7に格納され
たサブコードの内容を解析し(ステップS2)、CDグ
ラフィックスに関する命令(CDG命令)でない場合に
は他のサブコード処理を実行し(ステップS3→S
5)、ステップS2に戻る。
【0032】他方、ステップS3においてCDG命令の
場合にはこの命令がWrite Font命令又はEX-OR Font命令
か否かを判別し(ステップS4)、NOの場合にはその
命令に応じた他のグラフィック処理を実行し(ステップ
S10)、ステップS2に戻る。そして、ステップS3
においてWrite Font命令又はEX-OR Font命令の場合には
この命令に続くシンボルのデータを読み出し、グラフィ
ックとして内部メモリ6に描画すると共に表示位置を記
憶する(ステップS6)。
【0033】次いで、データ格納バッファ7に格納され
ている次の命令のサブコードの内容を解析し(ステップ
S7)、次の命令(若しくは任意の範囲で後続する命
令)が同一位置、同一チャネルへのWrite Font命令又は
EX-OR Font命令である場合には(ステップS8)VRA
M3への描画を行うことなくステップS2に戻る。上記
以外の場合には内部メモリ6に描画されたデータをVR
AM3に転送し(ステップS9)、ステップS2に戻
る。このVRAM3に描画されたデータは表示回路4に
印加されてビデオ信号に変換され、表示装置5の画面に
表示される。
【0034】図3を参照して具体例について説明する。
図3に示す例では、データ格納バッファ7のアドレスt
には、 09:CDG命令 06:Write Font命令 xx,xx:パリティ R1:ロウアドレス C1:カラムアドレス ch1:チャネル **,**,**,・・・:データ が格納されている。
【0035】また、次のアドレスt+1には各シンボル
毎に、 09:CDG命令 38:EX-OR Font命令 xx,xx:パリティ R1:ロウアドレス C1:カラムアドレス ch1:チャネル **,**,**,・・・:データ が格納されている。
【0036】このような場合には、バッファアドレスt
における命令がWrite Font命令であり、且つバッファア
ドレスt+1においては同一位置(同一ロウアドレスR
1、同一カラムアドレスC1)及び同一チャネルch1
へのEX-OR Font命令であるので、バッファアドレスtに
おけるWrite Font命令に対するVRAM3への描画処理
は行わない。なお、バッファアドレスt+1における命
令がWrite Font命令やEX-OR Font命令以外の命令であっ
たり、別の位置、別のチャネルである場合にはバッファ
アドレスtにおける処理でVRAM3に転送する。
【0037】上記実施例では、処理対象の命令と次の1
つの命令のみで処理を行うか否かを判定するように構成
されているが、処理対象の命令と後続の複数の命令で処
理を行うか否かを判定するように構成してもよい。図4
は処理対象の命令と後続の3つの命令で判定する例を示
し、バッファアドレスtには 09:CDG命令 06:Write Font命令 xx,xx:パリティ R1:ロウアドレス C1:カラムアドレス ch1:チャネル **,**,**,・・・:データ が格納されている。
【0038】ここで、バッファアドレスt+1に 09:CDG命令 06:Write Font命令 xx,xx:パリティ R1:ロウアドレス C1:カラムアドレス ch2:チャネル **,**,**,・・・:データ が格納されている場合には、同一位置(R1、C1)に
対するWrite Font命令であるが、チャネルch1、ch
2が異なるので無視する。
【0039】また、バッファアドレスt+2に 09:CDG命令 02:Preset Border 命令 **,**,**,・・・:データ が格納されている場合には、Write Font命令でもEX-OR
Font命令でもないが、バッファアドレスtにおける描画
状態に影響がないので無視する。
【0040】また、バッファアドレスt+3に 09:CDG命令 38:EX-OR Font命令 xx,xx:パリティ R1:ロウアドレス C1:カラムアドレス ch1:チャネル **,**,**,・・・:データ が格納されている場合には、バッファアドレスtにおけ
る命令がWrite Font命令であり、且つバッファアドレス
t+3においては同一位置(同一ロウアドレスR1、同
一カラムアドレスC1)及び同一チャネルch1へのEX
-OR Font命令であるので、バッファアドレスtにおける
Write Font命令に対する処理ではVRAM3に転送しな
い。
【0041】すなわち、バッファアドレスt+1からt
+3において、バッファアドレスtにおける命令と同一
位置、同一チャネルへのWrite Font命令、EX-OR Font命
令が発見された場合のみVRAM3への転送を行わな
い。更に、同一位置、同一チャネルへのWrite Font命
令、EX-OR Font命令が発見された場合であっても、その
間にPreset Memory 命令とSoft Scroll Screen with Pr
eset/Copy (画面のスクロール)命令が発見された場合
には、バッファアドレスtにおける描画状態が変化しな
いようにVRAM3への転送を強制的に行う。
【0042】ここで、上記処理をまとめると次のように
なる。 (1)同一位置、同一チャネルへのWrite Font命令、EX
-OR Font命令→VRAM3へ転送しない。 (2)同一位置、同一チャネル以外へのWrite Font命
令、EX-OR Font命令→無視(次の命令を解析) (3)Preset Memory 命令→VRAM3へ転送する。 (4)Preset Border 命令→無視(次の命令を解析) (5)Load CLUT 0−7命令→無視(次の命令を
解析) (6)Load CLUT 8−15命令→無視(次の命令
を解析) (7)Soft Scroll Screen with Preset命令→VRAM
3へ転送する。 (8)Soft Scroll Screen with Copy命令→VRAM3
へ転送する。
【0043】次に、図5〜図7を参照して第2の実施例
を説明する。図5は第2の実施例の画像表示装置を示す
ブロック図、図6は図5に示す画像表示装置の動作を説
明するためのフローチャート、図7は第2の実施例にお
いて読み出されたCDG命令の一例を示す説明図であ
る。この実施例では図5に示すように、図1に示すデー
タ格納バッファ6の代わりにカラー情報メモリ8が用い
られ、このカラー情報メモリ8には最後に処理されたPr
eset Memory 命令の描画色、Preset Border 命令の描画
色、Load CLUT命令のCLUTの値、すなわち現在
表示されている色データが記憶されている。
【0044】図5及び図6を参照してこの実施例の構成
及び動作を説明する。CDグラフィックスからサブコー
ドがCDドライブ装置1により読み出され(ステップS
11)、制御モジュール2により解析される(ステップ
S12)。制御モジュール2はサブコードがCDG命令
でない場合には他のサブコード処理を実行し(ステップ
S13→S14)、ステップS12に戻る。
【0045】他方、ステップS13においてCDG命令
の場合にはこの命令がPreset Memory 命令、Preset Bor
der 命令、Load CLUT命令か否かを判別し(ステッ
プS15)、NOの場合にはその命令に応じた他のグラ
フィック処理を実行し(ステップS16)、ステップS
12に戻る。
【0046】そして、ステップS15においてPreset M
emory 命令又はPreset Border 命令、Load CLUT命
令のいずれかの場合には、カラー情報メモリ8に記憶さ
れているPreset Memory 命令の描画色、Preset Border
命令の描画色、Load CLUT命令のCLUTの値と比
較し(ステップS17)、一致している場合にはその命
令の処理を行うことなくステップS12に戻る。他方、
一致していない場合にはカラー情報メモリ8の内容を更
新し(ステップS18)、この命令に続くシンボルのデ
ータに基づいてグラフィックとして内部メモリ6に描画
して描画データをVRAM3に転送し(ステップS1
9)、ステップS12に戻る。
【0047】図6はCDGから読み出されたサブコード
の一例を示している。先ず、カラー情報メモリ8の内容
を次のように初期化する。 Preset Memory 命令の描画色=0 Preset Border 命令の描画色=0 CLUT0の内容=全て0 CLUT1の内容=全て0
【0048】図6に示すようにt1〜t14においてサ
ブコードが読み出された場合には、先ず、カラー情報メ
モリ8が初期化されているのでt1〜4においては次の
ように命令を実行する。 t1:Load CLUT0命令 t2:Load CLUT1命令 t3:Preset Memory 命令 t4:Preset Border 命令
【0049】そして、カラー情報メモリ8には、t1:
Load CLUT0命令の内容(00、00、00、0
1、01、01)と、t2:Load CLUT1命令の内
容(08、08、08、09、09、09)と、t3:
Preset Memory 命令の描画色(01)と、t4:Preset
Border 命令の描画色(01)を記憶する。
【0050】次いで、t5:Preset Memory 命令の描画
色(01)が同一、同一CLUT内容であるので無視
し、また、t6:Preset Border 命令の描画色(01)
が同一、同一CLUT内容であるので無視する。続くt
7:Preset Memory 命令の描画色(02)が異なるので
処理を実行してカラー情報メモリ8をこの描画色(0
2)に更新し、また、続くt8:Preset Border 命令の
描画色(02)が異なるので処理を実行してカラー情報
メモリ8をこの描画色(02)に更新する。
【0051】次いで、t9:Load CLUT0命令の内
容(00、00、00、01、01、01)が同一であ
るので無視し、また、t10:Load CLUT1命令の
内容(08、08、08、09、09、09)が同一で
あるので無視する。続くt11:Load CLUT0命令
の内容が異なるので処理を実行してカラー情報メモリ8
の内容を更新し、また、続くt12:Load CLUT1
命令の内容が異なるので処理を実行してカラー情報メモ
リ8の内容を更新する。次いで、t13:Preset Memor
y 命令の描画色(02)が同一であるがCLUTの内容
が異なるので処理を実行し、また、t14:Preset Bor
der 命令の描画色(02)が同一であるがCLUTの内
容が異なるので処理を実行する。
【0052】したがって、この第2実施例によれば、C
DGに多重書きされているPreset Memory 命令、Preset
Border 命令、Load CLUT命令のいずれかの処理を
適度に省略するので、処理能力が低い場合にも実用的に
問題なく画像を表示することができる。
【0053】次に、図8〜図11を参照して本発明の第
3実施例について説明する。図8は第3の実施例の画像
表示装置を示すブロック図、図9は図8に示す画像表示
装置の動作を説明するためのフローチャート、図10は
第3の実施例において2ドット単位及び3ドット単位で
スクロール処理した例を示す説明図、図11は第3の実
施例においてドット単位のスクロール処理を行わないで
キャラクタ単位のスクロール処理のみを行う例を示す説
明図である。
【0054】この実施例では図8に示すように、図1に
示すデータ格納バッファ6の代わりにスクロール処理判
定モジュール9が設けられ、スクロール処理判定モジュ
ール9は制御モジュール2がスクロール命令を処理する
場合に任意のドット数未満のスクロール処理を無視する
か、ドット単位のスクロールそのものを無視してキャラ
クタ単位のスクロールのみに対応するかを判定する。
【0055】図8及び図9において、CDグラフィック
スからサブコードがCDドライブ装置1により読み出さ
れ(ステップS21)、制御モジュール2により解析さ
れる(ステップS22)。制御モジュール2はサブコー
ドがCDG命令でない場合には他のサブコード処理を実
行し(ステップS23→S24)、ステップS22に戻
る。
【0056】他方、ステップS23においてCDG命令
の場合にはこの命令がSoft ScrollScreen with Preset
命令又はSoft Scroll Screen with Copy命令か否かを判
別し(ステップS25)、NOの場合にはその命令に応
じた他のグラフィック処理を実行し(ステップS2
6)、ステップS22に戻る。そして、ステップS25
においてSoft Scroll Screen with Preset命令又はSoft
Scroll Screen with Copy命令の場合には、その命令に
続くデータからドット単位のスクロールに関するデータ
と、キャラクタ単位のスクロールに関するデータを読み
出してスクロール処理判定モジュール9に渡す。
【0057】スクロール処理判定モジュール9はこのス
クロールに関するデータからキャラクタ単位のスクロー
ル情報とドット単位のスクロールの大きさを判定し、キ
ャラクタ単位のスクロールが検出されず、ドット単位の
みのスクロールである場合に、現在のドット単位のスク
ロール状態(初期状態は縦、横ともスクロールドット数
0)と比較し、予め決定されたドット数以上のスクロー
ルと判定した場合にはスクロール処理を行うという判定
を返し、予め決定されたドット数未満と判定した場合に
はスクロール処理を行わないという判定を返す(ステッ
プS27、S28)。
【0058】キャラクタ単位のスクロールが含まれてい
る場合には、先ず、現在のドット単位のスクロール状態
を初期化して、予め決定されたドット数以上のスクロー
ルか否かを計算し、スクロール処理が必要と判定した場
合にはキャラクタ単位のスクロール分と加減算した移動
量を決定し、その分だけスクロール処理するという判定
を制御モジュール2に返す。
【0059】制御モジュール2はスクロール処理判定モ
ジュール9から返された判定結果に基づいてスクロール
処理するか又はしないかを選択して描画処理を行う(ス
テップS30)。また、スクロール処理が行われた場合
には、スクロール処理判定モジュール9において次回の
スクロールウェイ命令の処理の際の判定基準のためにス
クロール処理が行われた分のドット数を記憶する(ステ
ップS29)。
【0060】図10はその一例を示し、説明を簡単にす
るためにスクロール命令の内、水平方向に関するキャラ
クタ単位の移動とドット単位の移動のみを示している。
1ドット単位(従来例)のときには1ドット移動する
が、本発明では2ドット単位、3ドット単位のように移
動する。したがって、1ドット単位の場合より滑らかに
スクロールすることはできないが、1つのスクロール命
令に対する処理時間が遅れても累積することがないの
で、表示画面上では遅れは発生しない。なお、図10中
の*印で示すように、スクロール方向によっては1ドッ
ト単位の場合とはずれ方が異なるので、PH=0のとき
には強制的に移動を行っている。
【0061】ここで、上記実施例では、一定のドット数
以上の変化のみに対応する方法について説明したが、現
在市販されているCDグラフィックスのタイトルでは、
ドット単位のみのスクロールで処理が終了するものは殆
どなく、スクロールが行われる場合には必ずキャラクタ
単位のスクロールと併用され、最終的なスクロールの完
了はキャラクタ単位のスクロールを基準として作成され
ている。
【0062】その理由は、ドット単位のスクロールでは
画面表示そのものはスクロールするが、縦11ドット、
横5ドットまでしかスクロールすることができないの
で、結局、画面全体をスクロールするために1画面分の
キャラクタ単位のスクロールが行われるからである。す
なわち、通常のスクロールにおいてはドット単位のスク
ロールを無視しても滑らかにスクロールしないだけであ
り、スクロール処理そのものは1画面分完了する。図1
1はドット単位のスクロールを完全に無視し(処理しな
い)、キャラクタ単位のスクロールのみを処理する例を
示す。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、処
理対象の命令と後続の命令が同一位置及び同一チャネル
に対するWrite Font命令又はEX-OR Font命令の場合には
VRAMに描画しないので、処理能力が低い場合にも実
用的に問題なく画像を表示することができる。
【0064】また、本発明では、処理対象のPreset Mem
ory 命令、Preset Border 命令、Load CLUT命令
いずれかが示す色と現在画面に表示されている色が同一
の場合にはその命令を処理しないので、多重書きされて
いる命令を処理しなくなり、したがって、処理能力が低
い場合にも実用的に問題なく画像を表示することができ
る。
【0065】また、本発明では、処理対象のSoft Scrol
l Screen with Preset命令又はSoftScroll Screen with
Copy命令が示すドット数と、現在のスクロール状態に
おけるドット数との差が予め決定されたドット数未満の
場合にはその命令を処理しないので、処理能力が低い場
合にも実用的に問題なく画像を表示することができる。
さらに、本発明では、ドット単位のスクロール処理を行
わず、キャラクタ単位のスクロール処理を行うので、処
理能力が低い場合にも実用的に問題なく画像を表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像表示装置の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す画像表示装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図3】図1に示すデータ格納バッファに格納されたC
DG命令の一例を示す説明図である。
【図4】図1に示すデータ格納バッファに格納されたC
DG命令の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例の画像表示装置を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示す画像表示装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図7】第2実施例において読み出されたCDG命令の
一例を示す説明図である。
【図8】本発明の第3実施例の画像表示装置を示すブロ
ック図である。
【図9】図8に示す画像表示装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図10】第3実施例において2ドット単位及び3ドッ
ト単位でスクロール処理した例を示す説明図である。
【図11】第3実施例においてドット単位のスクロール
処理を行わないでキャラクタ単位のスクロール処理のみ
を行う例を示す説明図である。
【図12】従来の画像表示装置を示すブロック図であ
る。
【図13】他の従来の画像表示装置を示すブロック図で
ある。
【図14】色番号を展開する例を示す説明図である。
【図15】色番号を展開する例を示す説明図である。
【図16】色番号を展開する例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CDドライブ装置 2 制御モジュール(制御手段) 3 VRAM 6 内部メモリ(第2の記憶手段) 7 データ格納バッファ(第1の記憶手段) 8 カラー情報メモリ(記憶手段) 9 スクロール処理判定モジュール(判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/34 G09G 5/34 W 5/393 5/36 530E (56)参考文献 特開 平5−108043(JP,A) 特開 平6−162741(JP,A) 特開 昭63−198095(JP,A) 特開 昭58−182691(JP,A) 特開 平2−226296(JP,A) 特開 平5−14862(JP,A) 特開 平6−162661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G11B 20/10 - 20/16 G11B 27/10 - 27/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDグラフィックスから読み出された複
    数命令分のサブコードを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されたサブコードが示す命令
    に基づいて画像データを展開するための第2の記憶手段
    と、 前記第2の記憶手段に展開された画像データが転送され
    たとき、これを画面に表示するために記憶するVRAM
    と、 前記第1の記憶手段に記憶されたサブコードが示す処理
    対象の命令に基づいて画像データを前記第2の記憶手段
    に展開し、処理対象の命令と後続の命令が同一位置及び
    同一チャネルに対するWrite Font命令又はEX-OR Font命
    令の場合に前記第2の記憶手段に展開された画像データ
    を前記VRAMに転送せず、他の命令の場合に前記第2
    の記憶手段に展開された画像データを前記VRAMに転
    送する制御手段とを、 有する画像表示装置。
  2. 【請求項2】 CDグラフィックスから読み出されたサ
    ブコードが示す命令に基づいて画像データを展開するた
    めの画像データ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段に展開された画像データが転送
    されたとき、これを画面に表示するために記憶するVR
    AMと、 現在画面に表示されている色データを記憶する色データ
    記憶手段と、 前記CDグラフィックスから読み出されたサブコードが
    示す命令がPreset Memory命令、Preset Border 命令、L
    oad CLUT命令のいずれかの場合に各命令が示す色
    と前記色データ記憶手段に記憶されている色を比較し、
    一致している場合にその命令を処理しないよう制御する
    制御手段とを、 有する画像表示装置。
  3. 【請求項3】 CDグラフィックスから読み出されたサ
    ブコードが示す命令に基づいて画像データを展開するた
    めの画像データ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段に展開された画像データが転送
    されたとき、これを画面に表示するために記憶するVR
    AMと、 前記CDグラフィックスから読み出されたサブコードが
    示す命令がSoft Scroll Screen with Preset命令又はSo
    ft Scroll Screen with Copy命令の場合に、その命令が
    示すドット数と、現在のスクロール状態におけるドット
    数との差が予め決定されたドット数未満か否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が前記予め決定されたドット数以上である
    と判定した場合、その命令を前記予め決定されたドット
    数だけ処理し、前記判定手段が前記予め決定されたドッ
    ト数未満と判定した場合にその命令を処理しないよう制
    御する制御手段とを、 有する画像表示装置。
JP22603294A 1994-08-29 1994-08-29 画像表示装置 Expired - Fee Related JP3203973B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22603294A JP3203973B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 画像表示装置
US08/515,901 US5801676A (en) 1994-08-29 1995-08-16 Image display apparatus for processing graphics instructions from a storage device
TW084108595A TW402717B (en) 1994-08-29 1995-08-17 Image display apparatus using compact disc graphics
CN95116829A CN1112666C (zh) 1994-08-29 1995-08-29 使用光盘图形的图象显示装置
KR1019950027197A KR100216017B1 (ko) 1994-08-29 1995-08-29 컴팩트 디스크 그래픽을 이용한 화상표시장치 및 그 방법
CNB031225683A CN1249661C (zh) 1994-08-29 2003-04-21 使用光盘图形的图象显示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22603294A JP3203973B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0869269A JPH0869269A (ja) 1996-03-12
JP3203973B2 true JP3203973B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=16838711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22603294A Expired - Fee Related JP3203973B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3203973B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0869269A (ja) 1996-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05137103A (ja) プレゼンテーシヨン装置
US5481511A (en) Address table editing system for voice data recorded in an optical disk
JP3203973B2 (ja) 画像表示装置
JPS58117591A (ja) 分割表示制御方式
KR940016011A (ko) 컴팩트디스크 그래픽 (cdg) 에서의 인트로플레이 방법
US5801676A (en) Image display apparatus for processing graphics instructions from a storage device
KR100363223B1 (ko) 지능형 캡션데이터 구조를 저장한 기록매체 및 그 재생방법
CN1061770C (zh) 图象歌曲伴奏设备中控制歌词显示的方法
JPH0686222A (ja) 静止画再生装置
JPH09115270A (ja) メディア情報記録装置、メディア情報再生装置およびこれらによるメディア情報表示システム
JP3520239B2 (ja) 文字表示装置
JP3368972B2 (ja) 信号再生装置
JP2957823B2 (ja) Cdのサブコード処理回路
JPH01191226A (ja) 発話データ表示装置
JPH0530453A (ja) 画像記録媒体のインデツクス作成装置
JP3640398B2 (ja) 情報再生表示装置及び検索表示方法
KR0135869B1 (ko) 서브코드 그래픽 시스템의 칼라 조정 방법 및 장치
JP2862736B2 (ja) 文書編集装置の検索方法
KR950007307B1 (ko) 라인 그래픽 컴팩트 디스크 재생장치
JPH09121325A (ja) 光ディスク及びこれを用いたテロップ表示方法並びに再生装置
JPH0844857A (ja) マルチメディア・プレゼンテーション方法およびシステム,マルチメディア・データ作成方法およびシステム,ならびに画像合成方法およびシステム
KR0130375B1 (ko) 다이제스트 오디오의 속도조절방법
JPH07272450A (ja) 記録媒体および信号再生装置
JPH0325494A (ja) 画像フィイル装置の画像再生方法
JPH07272452A (ja) 信号再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010529

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees