JP3203843U - デザイン性円形状付きサイドボード家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】配置的家具として、有用な、且つ良好な意匠性で深みのある質感の装飾を主体にして、円柱形状と四角形状と組み合わせたデザイン性円形状付きサイドボード家具を提供する。【解決手段】家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径400〜500mmφ、高さ700〜1000mm、四角形状は、縦250〜350mm、横350〜450mm、高さ700〜1000mmで、脚部を4〜7本で高さ100〜200mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部1、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、2〜3段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインになっているデザイン性円形状付きサイドボード家具である。【選択図】図1

Description

この考案は、家具として有用な、良好な意匠性で深みのある開き戸部と引出部を中心部に持ち、重圧感を所有する位置にして、全体的に質感の装飾を主体にした、デザイン性に富んだサイドボード家具に関するものである。
従来、家具のサイドボードにはデザイン性模様の化粧材が使用されていることが一般によく知られている。このデザイン性化粧材は、無垢木板、MDF製の基材の上面に接着された突板、或いは化粧シートを張り付けて意匠性を備えていることが多い。
一般に家具のデザインは、各種の素材からなる化粧板によっても行われている。
家具の部材において部分的配置などを変更してデザイン性を増すことは余り知られていない。
木製基材板に、無垢材を使用、円形に削り出し、全体として円筒形の丸みを出し流動状を構成するように彫られた木板部を有する化粧板が使用された家具が示されているである(特許文献1参照)。
また家具のデザイン性を増すために、家具の化粧板の一種に、木材表面をブラッシング加工して、春材部、花模様部を削り取り、表面に凹凸を形成した後に塗装仕上げしたものも知られている(特許文献2参照)。
このデザイン性化粧板は、木質素材表面の自然の凹凸感を生かしたものとして、優れた質感のある木質材として注目されてもいる(特許文献3参照)。さらに突板を貼り合わせたものに表面を彫って模様を付けて、その中に顔料を注入して化粧板を提供している(特許文献4参照)。しかし製作において煩雑であって、高価になる。所定の板厚さの板目材の小角材及び又は挽き板を長さ方向、板幅方向、板厚さ方向の垂直方向、水平方向、略斜め方向の多数方向において積層接合した集成材で市松模様にしている化粧板である。(特許文献5参照)。
しかし、サイドボートなどの家具のうちデザイン性がもとめられているものでは、使用する材料によって装飾性を向上させているのみで、扉、引出などの家具の部材の形状、それらの配置、色合いなどを変えることによってデザイン性を高めたものを示しているものは存在しない。
特開平7−41338号公報 特開平11−262417号公報 特開2002−35327号公報 特開平10−59751号公報 特開2001−3013397号公報
本考案は、従来のサイドボード家具において、デザイン性、及び装飾性をますには、家具表面の化粧板の模様、及び形状でのデザイン性を向上させることである。化粧板の平板の表面を、形状性で、デザイン性の木製の板、塗装された板が使用されていた。家具の表面の板の模様を変えるだけでは、意匠性に変化が乏しかった。また開き戸の扉によって、家具の表面はその化粧板によって遮蔽されており、意匠性に変化が乏しくなる。
サイドボードなどの家具などの化粧板は天然木材、樹脂の表面にプリントした合板、あるいは各種の木質加工材の化粧板の使用が普及されている。しかしこれらの加工材に天然木材のみでは表現出来ない特異な形状による意匠性を呈することは難しい課題になっている。サイドボートなどの家具のうちデザイン性、形状性が求められているものでは、使用する材料によって装飾性を向上させているのみで、扉、引出、棚の形状で、それらの配置、色合い、装飾などで家具全体のデザイン性を示しているものは存在しない。
このような課題に対応するために、家具とりわけサイドボートの部分的模様と部材の配列を組み合わせて、今までにないデザイン性、形状性を高めることが必要になってきた。特に開き戸部と引出部と棚部の位置、配列と色彩などをデザイン的にすることで、装飾的サイドボードになることが期待される。
本考案は、上記の事情に鑑みて、このサイドボートの部品の配列によってデザイン性である形状を強調させ、優れた質感の重複感の切り込み部を入れた引き戸部の表面模様を形成することのできる新しい部品の配列模様を呈したペアー家具体を持つサイドボード家具を提供することを目的としている。
家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径400〜500mmφ、高さ700〜1000mm、四角形状は、縦250〜350mm、横350〜450mm、高さ700〜1000mmで、脚部を4〜7本で高さ100〜200mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、2〜3段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインになっているデザイン性円形状付きサイドボード家具である。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードは、天板と底板とを同一面にして円形面と四角面とが連続的に接合したような形状で、接続面にはR状にした略瓢箪状になり、底板には円柱状形体で4〜6本の脚に、及び四角状形体で2〜4本の脚になっている。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の前板及び引出の先板、側板を、無垢の桐、杉、檜、ヒバ、ウォールナット、オーク、チーク、ローズウッドから選ばれた1種類以上であって、底板、及び奥板を、無垢板,又は合板、又はMDF板であり、棚板、及び前板は、厚さ20〜30mm、縦300〜500mm、横300〜500mmで、奥行き300〜500mmの木製板である具。
円柱状形状部での内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部の前板、及び側板は、中心部の膨らみを持つ略三日月円形の形状にして、全体で真円柱状になるようにしている。
以上のように、本考案の木製板の円柱状と四角状構造である装飾物置台において、円柱状開き戸部と引出部と棚部とを持つ家具体によって、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の意匠性と趣を維持しながら、美観的デザイン性を向上させることができ、今までにない様相の家具で特異性を示すことができる。
木製板の円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の構造である宙に浮いた形状の装飾物置台において、中心部で形状配置における棚板、引出部、開き戸部の色合いと模様表現による意匠性、質感ともに優れた装飾板にして、応用の広く、和風的で、豪華さを持った円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具が提供される。
開き戸部付き円柱状デザイン性サイドボード家具の斜視図 A:ガラス戸付き B:扉なし 引出部付きデザイン性円形状付きサイドボード家具の斜視図 A:ガラス戸付き B:扉なし 開き戸部付円柱状デザイン性サイドボード家具の図 A:ガラス戸付き正面 B:ガラス戸付き側面 C:扉なし平面 D:扉なし側面 引出部付円柱状デザイン性サイドボード家具の図 A:ガラス戸付き正面 B:ガラス戸付き側面 C:扉なし平面 D:扉なし側面
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
図1は、開き戸部付き円柱状デザイン性サイドボード家具の斜視図、図2は引出部付きデザイン性円形状付きサイドボード家具の斜視図、図3は、開き戸部付円柱状デザイン性サイドボード家具の図、図4は、引出部付円柱状デザイン性サイドボード家具の図である。
図1Aに示すように、家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径420mmφ、高さ900mm、四角形状は、縦270mm、横390mm、高さ900mmで、脚部を5本で高さ150mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、ガラス戸付き2段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインにした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードは、天板と底板とを同一面にして円形面と四角面とが連続的に接合したような形状で、接続面には連続的なR状にして、全体で略瓢箪形状になり、底板には円柱状形体で4本の脚に、四角状形体では1本の脚にした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の前板及び引出の先板、側板を、無垢のウォールナットであって、底板、及び奥板を合板であり、棚板、及び前板は、厚さ20mmの木製板にした。
円柱状形状部での内部棚付き開き戸部、又は4段の引出部の前板、及び側板は、中心部の膨らみを持つ略三日月状の形状にして、全体で真円柱状になるようにした。
図1Bに示すように、家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径420mmφ、高さ900mm、四角形状は、縦270mm、横390mm、高さ900mmで、脚部を5本で高さ150mmにして、円柱形の形状体には、内部引出部、又は4段の引出部にして、四角形の形状体には、2段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインにした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードは、天板と底板とを同一面にして円形面と四角面とが連続的に接合したような形状で、接続面には連続的なR状にして、全体で略瓢箪形状になり、底板には円柱状形体で4本の脚に、四角状形体では1本の脚にした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の前板及び引出の先板、側板を、無垢のウォールナットであって、底板、及び奥板を合板であり、棚板、及び前板は、厚さ20mmの木製板にした。
円柱状形状部での内部棚付き開き戸部、又は4段の引出部の前板、及び側板は、中心部の膨らみを持つ略三日月状の形状にして、全体で真円柱状になるようにした。
図2Aに示すように、家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径450mmφ、高さ900mm、四角形状は、縦280mm、横400mm、高さ900mmで、脚部を5本で高さ150mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、ガラス戸付き2段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインにした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードは、天板と底板とを同一面にして円形面と四角面とが連続的に接合したような形状で、接続面には連続的なR状にして、全体で略瓢箪形状になり、底板には円柱状形体で3本の脚に、四角状形体では2本の脚にした。
円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の前板及び引出の先板、側板を、無垢のウォールナットであって、底板、及び奥板を合板であり、棚板、及び前板は、厚さ25mmの木製板にした。
円柱状形状部での内部引出部、又は3段の引出部の前板、及び側板は、中心部の膨らみを持つ略三日月状の形状にして、全体で真円柱状になるようにした。
1.開き戸部
2.引出部
3.扉
4.引出
5.天板
6.切り込み部
7.底板部
8.片開き戸
9.円柱形状
10.四角形状
11.脚

Claims (4)

  1. 家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径400〜500mmφ、高さ700〜1000mm、四角形状は、縦250〜350mm、横350〜450mm、高さ700〜1000mmで、脚部を4〜7本で高さ100〜200mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、2〜3段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインになっていることを特徴とするデザイン性円形状付きサイドボード家具。
  2. 円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードは、天板と底板とを同一面にして円形面と四角面とが連続的に接合したような形状で、接続面にはR状にした略瓢箪状になり、底板には円柱状形体で2〜4本の脚に、及び四角状形体で1〜3本の脚になっていることを特徴とするデザイン性円形状付きサイドボード家具。
  3. 円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードの家具の前板及び引出の先板、側板を、無垢の桐、杉、檜、ヒバ、ウォールナット、オーク、チーク、ローズウッドから選ばれた1種類以上であって、底板、及び奥板を、無垢板,又は合板、又はMDF板であり、棚板、及び前板は、厚さ10〜30mm、縦300〜500mm、横300〜500mmで、奥行き300〜500mmの木製板であることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のデザイン性円形状付きサイドボード家具。
  4. 円柱状形状部での内部棚付き開き戸部、又は3〜4段の引出部の前板、及び側板は、中心部の膨らみを持つ略三日月円形の形状にして、全体で真円柱状になるようにしていることを特徴とする請求項1、又は請求項2の記載のデザイン性円形状付きサイドボード家具。
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