JP3202187U - メガネの鼻当て部のクッション材 - Google Patents

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長谷川 珪三
珪三 長谷川
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株式会社ハセガワ・ビコー
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Abstract

【課題】長時間の装用の際に、鼻の皮膚に接触跡が付くことがなく、装用感にすぐれ、外観上も違和感のないメガネの鼻当て部のクッション材を提供する。【解決手段】スポンジ状の軟質樹脂を素材とし、長径が12〜20mm、短径が5〜10mmの略楕円形の平面形状をなし、長径方向の両端縁2における肉厚Cが1〜2mm、長径方向中央3の肉厚Dが1.2〜2.6mmになる様に、長径方向の端縁から中央に向かって表面側が曲線状に盛り上がっていると共に、裏面には粘着層4が形成されており、メガネの鼻当て部の表面に着脱自在に取り付ける。【選択図】図5

Description

この考案はメガネフレームの付属部品、詳しくは、メガネの鼻当て部に取り付けるクッションに関する。
メガネの鼻当て部は、一般的に硬質材料で作られているので、鼻の接触面の皮膚を強く押圧し、長時間の装用の際には皮膚に跡が付けてしまうことがあった。又、鼻当て部の表面と皮膚の間に汗が溜まり、この汗の層により滑りやすくなり、保持力が低下し、メガネがズレやすかった。
なし
なし
この為、メガネの鼻当て部の表面に、図1乃至図3に示す様な略楕円形をなしたスポンジ状のクッション材8を、その裏面に形成されている粘着層4を利用して貼り付け、このクッション材8の弾性を利用して鼻の接触面への食い込みを軽減し、跡が残らない様にすると共にメガネのズレを防ぐ試みもなされているが、略楕円形をなしたクッション材8はスポンジ状の軟質合成樹脂のブロックを薄くシート状にスライスし、このシート状のものを抜き型で抜くことによって製造しており、図2及び図3に示す様に、その周縁6には角張ったナイフエッジ状の角7が形成されることは避けられず、メガネの鼻当て部に貼り付けた場合、周縁6のこのナイフエッジ状の角7が目立ち、装用感もあまり良くないので、市場においては不評で、ほとんど利用されていなかったのが現状である。
なお、図2は図1における長径Aに沿って切断した切断面、図3は同じく短径Bに沿って切断した切断面である。
本考案者はメガネの鼻当て部のクッション材に関する上記問題点を解決せんと研究した結果、これら問題点を解消した新しいクッション材を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
スポンジ状の軟質樹脂を素材とし、長径が12〜20mm、短径が5〜10mmの略楕円形の平面形状をなし、長径方向の両端縁における肉厚が1〜2mm、長径方向中央の肉厚が1.2〜2.6mmになる様に、長径方向の端縁から中央に向かって表面側が曲線状に盛り上がっていると共に、裏面には粘着層が形成されたメガネの鼻当て部のクッション材により、上記課題を解決した。
裏面に形成されている粘着層を用いてメガネの鼻当て部の表面に貼り付けて使用に供するものであるが、クッション材本体の長手方向の両端縁から中央に向かって表面側が曲線状に盛り上がっており、しかも長径方向の端縁の肉厚は1〜2mmと極めて薄いので、メガネを装着した際の皮膚への接触圧は弾力性に富んだクッション材本体全体に分散され、接触感もマイルドで、長時間の装着によっても跡が付くことはない。
又、長径方向の両端縁の肉厚は1〜2mmと極めて薄いので、ナイフエッジ状の角もほとんどなく、見た目も良く、鼻当て部に貼り付けた場合、外観上の違和感はなく、メガネ全体の外観上のバランスを崩すこともない。
更に、スポンジ状の素材を用いているので、汗をその内部に取り込み、汗によるメガネのずり落ちを防ぎ、メガネを安定的に保持させることが出来る効果を有する。
従来のメガネの鼻当て部のクッション材の一例の拡大平面図。 図1における長径Aに沿って切断した拡大断面図。 同じく、短径Bに沿って切断した拡大断面図。 この考案に係るメガネの鼻当て部のクッション材の実施例1の拡大断面図。 図4における長径Aに沿って切断した拡大断面図。 同じく、短径Bに沿って切断した拡大断面図。 図4に示したクッション材をメガネの鼻当て部に取付けた状態の斜視図。
メガネの鼻当て部に貼り付けるスポンジ状のクッション材の周縁の肉厚を薄くし、中央に向かって曲線状に盛り上がる様にした点に最大の特徴が存する。
図4はこの考案に係るメガネの鼻当て部材のクッション材の実施例1の拡大平面図、図5は図4における長径Aに沿って切断した拡大断面図、図6は同じく、短径Bに沿って切断した拡大断面図である。
図中1はクッション材本体であり、ウレタン、ルビーセル、ニトリル・ブタジエン・ラバー(NBR)などの合成樹脂や天然ゴム(NR)を原料としたスポンジ状の軟質樹脂を素材としており、長径Aが12〜20mm、短径Bが5〜10mmの略楕円形の表面形状をなし、長径A方向の両端縁2における肉厚Cが1〜2mm、長径A方向中央3における肉厚Dが1.2〜2.6mmになる様に、長径A方向の両端縁2から中央3に向かって表面側が曲線状に盛り上がっている。又、この本体1の裏面には粘着層4が形成されている。
この実施例1は上記の通りの構成を有するものであり、図7に示す様に、粘着層4を用いてメガネの鼻当て部5の表面に貼り付けて使用に供するものであるが、クッション材本体1の長径A方向の両端縁2から中央3に向かって表面側が曲線状に盛り上がっており、しかも長径A方向の端縁2の肉厚は1〜2mmと極めて薄いので、メガネを装着した際の皮膚への接触圧はクッション材本体1全体に分散され、接触感もマイルドで、長時間の装用によっても跡が付くことはない。
なお、図7に示すメガネはセルフレームメガネであるが、メタルフレームメガネの鼻当て部5に貼付しても良いことはもちろんである。
又、長径A方向の両端縁の肉厚は1〜2mmと極めて薄いので、ナイフエッジ状の角もほとんどなく、見た目も良く、鼻当て部5に貼り付けた場合、外観上の違和感はなく、メガネ全体の外観上のバランスを崩すこともない。
更に、スポンジ状の素材を用いているので、汗をその内部に取り込み、汗によるメガネのずり落ちを防ぎ、メガネを安定的に保持させることが出来る効果を有する。
なお、上記実施例1においては、曲線状の盛り上がりは、長径A方向にのみ設けられているが、短径B方向にも同様な曲線状の盛り上がりを設けても良い。
セルフレームメガネやメタルフレームメガネをはじめ、サングラス、防塵メガネ、保護メガネなど、あらゆるメガネにおいて利用可能である。
1.クッション材
2.長径方向の端縁
3.長径方向の中央
4.粘着層
5.鼻当て部
6.周縁
7.角
8.クッション材

Claims (1)

  1. スポンジ状の軟質樹脂を素材とし、長径が12〜20mm、短径が5〜10mmの略楕円形の平面形状をなし、長径方向の両端縁における肉厚が1〜2mm、長径方向中央の肉厚が1.2〜2.6mmになる様に、長径方向の端縁から中央に向かって表面側が曲線状に盛り上がっていると共に、裏面には粘着層が形成されており、メガネの鼻当て部の表面に前記粘着層を用いて着脱自在に取り付け、メガネの安定的な装着の用に供するメガネの鼻当て部のクッション材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018109958A1 (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 則雄 関 眼鏡状の簡易フレーム

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