JP3201476U - 多目的クッション - Google Patents

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【課題】腰痛防止用クッションと防災頭巾とを兼ねた多目的クッションの提供【解決手段】多目的クッション1は、ゴムバンド23を備えた第1クッション2と、第1クッション2より大きく、ゴムバンド23によって第1クッション2が固定される第2クッション3と、を備えている。第2クッション3の長手方向端部には、それぞれ紐34が設けられている。第1クッション2を所定の位置に配置することにより、多目的クッション1は腰痛防止用クッションとして機能する。紐34を結ぶと多目的クッション1は防災頭巾として機能する。【選択図】図1

Description

本考案は、腰痛防止用クッションと防災頭巾とを兼ねる多目的クッションに関するものである。
従来の腰痛防止用クッションは、背部支持体と、背部支持体に対して移動可能な腰部クッション体と、椅子と係合可能な第1係合部及び第2係合部と、を備えている(例えば、特許文献1)。腰痛防止用クッションを椅子に係合させた状態で、腰部クッション体を背部支持体に対して移動させることにより、腰部クッション体を最適な位置へ配置して腰痛を防止する。
他の腰痛防止用クッションとして、シートカバーに取付可能であって、クッション背部と、腰部用クッションと、クッション座部と、を備えたクッションが知られている(例えば、特許文献2)。腰部用クッションには、ポケット部が設けられていて、ポケット部にタオル等を収容させて厚み調節している。
さらに、平常時はクッションとして使用し災害時に防災頭巾として使用することができるクッション兼防災頭巾が知られている(例えば、特許文献3)。クッション兼用防災頭巾は、頭巾部と、肩当部とを備え、頭巾部には外周を閉鎖するファスナーが設けられている。ファスナーを閉じることにより、クッションとして使用することができる。
特開2015―100508号公報 特開2004−329812号公報 実開平6−48696号公報
しかし、上記の腰痛防止用クッションでは椅子に取り付けることを前提として構成されているため、災害などの緊急時には即座に椅子から取り外すことができず、防災クッションとしての役割を果たさなかった。さらに、クッションの厚み調整にはタオル等の別の調整用品が必要となっていた。また、ファスナーを閉じることによりクッションとして使用可能ではあるが、腰痛を抱えている人が長時間使用するには適していなかった。
そこで、本考案では、腰痛防止用クッションと防災頭巾とを兼ねた多目的クッションを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案は、固定部を備えた第1クッションと、前記第1クッションより大きく、前記固定部によって前記第1クッションが固定される第2クッションと、を備えた多目的クッションであって、前記第2クッションの長手方向端部には、係合部と、前記係合部と係合可能な被係合部と、が設けられ、前記第1クッションが第1の位置にある場合には、腰痛防止用クッションとして機能し、前記第1クッションが前記第1の位置とは異なる第2の位置にある場合には、前記係合部と前記被係合部とを係合することにより防災頭巾として機能することを特徴とする多目的クッションを提供する。
このような構成によると、多目的クッションを腰痛防止用クッションとして用いるとともに、防災頭巾として用いることができる。これにより、緊急災害時には、常時使用している腰痛防止用クッションが防災頭巾となり、頭上からの落下物から頭部を保護することができる。多目的クッションを腰痛防止用クッションとして用いる際は、第1クッションに加えて第2クッションのクッション性も加味することができるため、多目的クッションの柔軟性を高め効果的に腰痛を緩和することができる。多目的クッションが防災頭巾として機能する際は、第1クッションと第2クッションとで頭部を保護することができるため、災害時により安全に避難することができる。腰痛防止用クッションとして機能する際に、係合部と被係合部とを係合させて第2クッションの形状を固定して使用しても良い。
また、前記第1クッションは折り畳み可能であって、前記固定部は、前記第1クッションを折り畳んだ状態で前記第2クッションに固定可能であることが好ましい。
このような構成によると、第1クッションを折り畳んだ状態で第2クッションに固定することができるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせた高さで第1クッションを固定できる。つまり、第1クッションを折り畳んで第2クッションに固定することにより、第1クッションの高さを高くすることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
また、前記第2クッションは折り畳み可能であって、前記固定部は、前記第2クッションを折り畳んだ状態で、前記第1クッションを前記第2クッションに固定可能であることが好ましい。
このような構成によると、第2クッションを折り畳んだ状態で第1クッションに固定することができるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせた高さで第1クッションを固定できる。つまり、第2クッションを折り畳んで第1クッションに固定することにより、第2クッションの高さを高くすることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
また、前記固定部は、ゴムバンドであって、前記ゴムバンドは、前記第1クッションを前記第2クッションに対して前記長手方向に移動可能に固定することが好ましい。
このような構成によると、ゴムバンドを用いて第1クッションを第2クッションに移動可能に固定できるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせて第1クッションの位置を移動させることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
また、前記第2クッションは、弾性部材と、前記弾性部材を覆うカバーと、を有し、前記弾性部材には、前記防災頭巾として機能している際に外側に位置する面であって、前記第2クッションの前記長手方向に直行する方向に全幅に亘って切り込みが形成されていることが好ましい。
このような構成によると、第2クッションの弾性部材には切り込みが形成されているため、多目的クッションが防災頭巾として機能する際、第2クッションを頭部に沿わせて装着することができる。これにより、防災頭巾の付け心地が向上し、無理なく防災頭巾を装着することができる。
また、前記カバーは、前記長手方向に沿ったチャックを有し、前記チャックは、前記カバーの前記長手方向中央部分から前記長手方向外側に移動することにより前記カバーを開放することが好ましい。
このような構成によると、チャックが中央部分から外側に移動するにつれてカバーを開放するため、カバー内に収容された弾性部材を容易に取り出すことができる。
また、前記第2クッションは、前記長手方向に交差する方向が開放された第1ポケットと、前記長手方向の一方が開放された第2ポケットとを有することが好ましい。
このような構成によると、第1ポケット及び第2ポケットに携帯用使い捨てカイロを入れ、第1ポケットをお腹に当てて第2ポケットに両手を入れるように多目的クッションを抱きかかえることで、多目的クッションが保温用クッションとして機能し、体を温めることができる。
本考案によると、腰痛防止用クッションと防災頭巾とを兼ねた多目的クッションを提供することができる。
多目的クッションの斜視図。 多目的クッションの平面図。 多目的クッションの底面図。 多目的クッションを腰痛防止用クッションとして使用した図。 多目的クッションを腰痛防止用クッションとして使用した図。 多目的クッションを腰痛防止用クッションとして使用した図。 多目的クッションを腰痛防止用クッションとして使用した図。 多目的クッションを腰痛防止用クッションとして使用した図。 多目的クッションを防災頭巾として使用した図。
本考案の実施の形態を、図1から図9に基づいて説明する。以下の記載において、平行、直行とは、完全に平行、直行ではなく略平行、略直行を含む概念である。図1に示すように上下方向を定義し、図2に示すように前後左右方向を定義する。多目的クッション1の上面を表面、下面を裏面とする。図2における1点鎖線は多目的クッション1内部を示し、図2及び図3における点線は縫合線を示す。
図1に示すように、多目的クッション1は、第1クッション2と、第1クッションよりも大きい第2クッション3と、から構成される。第1クッション2は略直方体であって、第1カバー21と、第1カバー21に覆われた2つの第1クッション材22と(図2)、ゴムバンド23と、を備えている。ゴムバンド23は、固定部の一例である。第1クッション2は、図5に示すように、前後方向中央部分を折れ線として折り畳み可能である。
図2に示すように、第2クッション3の左右方向の幅は第1クッション2と略同じであって、第2クッション3の前後方向の長さは第1クッション2の略2倍である。第2クッション3における前後方向は、長手方向の一例である。図1に示すように、第1クッション2の上下方向の厚みと第2クッション3の上下方向の厚みは、略同じである。
第1カバー21は、難燃性を備えており、例えばポリエステル、ナイロン、綿等に難燃剤を塗布した布や難燃アルミ加工をした布などが用いられる。第1クッション材22の外表面は、図2の1点鎖線で示すように第1内袋24に覆われている。第1内袋24は、綿、ポリエステル、ナイロン等が用いられる。第1クッション材22は、平面視略長方形であって、前後方向に間隔を隔てて第1カバー21に収容される。第1クッション材22は、例えば、防臭、制菌、耐候性を持つクラレ社のサニター(登録商標)を用いることが好ましい。第1クッション材22は、ウレタンフォーム、難燃性ウレタンフォーム、低反発ウレタンフォーム、低反発スポンジ、ウレタンマット、スポンジマット、化学繊維綿、発砲ビーズ等を用いてもよい。第1クッション材22の間には、特に縫い目等を設けていない。これにより、第1クッション2を容易に二つ折りにすることができる。第1クッション材22を確実が第1カバー21内で移動することを防止するために、第1クッション材22の間に縫い目を設けてもよい。
ゴムバンド23は、図3に示すように、第1クッション2の裏面に2つ設けられていて、前後方向に互いに間隔を隔てて配置されている。ゴムバンド23は、その左右方向端部が第1カバー21に縫合されている。ゴムバンド23は、各第1クッション材22の前後方向中央部分に対応する位置に設けられている。各ゴムバンド23は、左右方向両端部が第1カバー21に固定されているため、図3に示す裏面にある状態から表面にある状態にひっくり返すことができる。
第2クッション3は、略直方体であって、第2カバー31と、第2カバー31に覆われた2つの第2クッション材32と、紐取付部33と、紐34と(図1)、第1ポケット35と(図3)、第2ポケット36と、チャック38と、を備えている。なお、図2から図9においては、紐34の表示を省略している。第2クッション3の中央部分には、左右方向全幅に亘って線Lに沿って縫合されている。これにより、それぞれの第2クッション材32が第2カバー31内で移動することを防止できる。第2カバー31は、カバーの一例である。第2クッション材32は、弾性部材の一例である。各紐34は、係合部及び被係合部の一例である。
第2カバー31は、第1カバー21と同様に難燃性の素材が用いられる。第2クッション材32の外表面は、図2の1点鎖線で示すように第2内袋37で覆われている。第2内袋37は、綿、ポリエステル、ナイロン等が用いられる。第2クッション材32は、第1クッション材22と同様に、防臭、制菌、耐候性を持つクラレ社のサニター(登録商標)を用いることが好ましい。第2クッション材32は、ウレタンフォーム、難燃性ウレタンフォーム、低反発ウレタンフォーム、低反発スポンジ、ウレタンマット、スポンジマット、化学繊維綿、発砲ビーズ等を用いてもよい。
各第2クッション材32は、平面視略正方形であって、前後方向に直交する方向に左右方向全幅に亘って切り込みGが形成されている。切り込みGは、第2クッション材32の前後方向の長さに対して、第2クッション3の中央部分寄りであって、略1/3の位置に形成される。切り込みGの深さは、第2クッション材32の厚みよりも小さい。これにより、図9に示すように、多目的クッション1を防災頭巾として使用する際に第2クッション3を頭部に合わせて屈曲させることができる。
紐取付部33は、第2クッション3の前後方向両端部のそれぞれに設けられている。紐取付部33は、長手方向が左右方向となるように第2カバー31に縫合されている。紐取付部33は、左右方向端部及び中央付近の2か所をカバーに縫合されていて、3つの領域に分割されている。紐34を任意の領域に取り付けることにより、紐34の位置を左右方向に調整することができる。紐34は、それぞれの紐取付部33に取外可能に固定されている。紐34は、図9に示すように多目的クッション1を防災頭巾として使用した場合に、人間の顎付近で互いに結んで固定できる程度の長さを有している。紐34が顎に食い込むことを防止するために、幅広の紐であることが好ましい。
図3に示すように、第2クッション3の底面には、第2クッション3の前部であって第2クッション材32の中央部分に対応する位置に第1ポケット35が設けられている。第1ポケット35は、点線で示すように、後方が開放された略コ字状に第2カバー31に縫合されている。第2クッション3の後部であって第2クッション材32の中央部分に対応する位置に第2ポケット36が設けられている。第2ポケット36は、左右方向が所定の長さ開放された状態で第2カバー31に縫合されている。第1ポケット35及び第2ポケット36は、携帯用使い捨てカイロを収容可能な程度の大きさを有している。第2ポケット36の左右方向の端部が部分的に第2カバー31に縫合されていることにより、第2ポケット36に収容した物品が落下することを防止できる。
チャック38は、第2クッション3の右側に前後方向全幅に亘って設けられている。チャック38のつまみ39は、前後方向中央部分に2つ設けられていて、各つまみ39を中央から外側に向けて移動させることで第2カバー31を開放する。それぞれの第2クッション材32に対してつまみ39が設けられているため、第2クッション材32を第2カバー31から容易に取り出すことができる。
次に、図4から図8を参照して多目的クッション1を腰痛防止用クッションとして用いる際の使用方法を説明する。
図4に示すように、第2クッション3を椅子4の座面41及び背もたれ部42に沿うように配置し、第1クッション2を第2クッション3の背もたれ部42に対応する位置にゴムバンド23で固定する。これにより、椅子4に座った際に腰から背中にかけて全体的に第1クッション2に当たるため、腰痛が緩和される。
図5に示すように、第2クッション3を座面41及び背もたれ部42に沿うように配置し、第1クッション2を折り畳んだ状態で第2クッション3にゴムバンド23で固定する。詳細には、2つのゴムバンド23のうち、一方のゴムバンド23で第2クッション3を囲むように固定し、他方のゴムバンド23で第1クッション2の折り畳んだ部分と第2クッション3とを囲むように固定する。第1クッション2は、移動方向Mに沿って第2クッション3上を移動させることができる。これにより、第1クッション2を所望の位置に配置できる。例えば、第1クッション2を下端部に配置することで、腰に当たる部分のクッション性をより高め、腰痛を緩和できる。
図6に示すように、第2クッション3を折り畳んだ状態で第1クッション2を折り畳んで第2クッション3に固定する。詳細には、2つのゴムバンド23のうち、一方のゴムバンド23で折り畳んだ第2クッション3を囲むように固定し、他方のゴムバンド23で第1クッション2の折り畳んだ部分と折り畳んだ第2クッション3とを囲むように固定する。第1クッション2は、移動方向Mに沿って第2クッション3上を移動させることができる。これにより、第1クッション2を所望の位置に配置することができる。図4及び図5と比較して第2クッション3が折り畳まれた状態であるため、椅子4に座った際に腰から背中にかけてクッション性を全体的に高めることができる。さらに、折り畳んだ第1クッション2により部分的なクッション性をさらに高めることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
図7に示すように、第2クッション3を折り畳んだ状態で背もたれ部42に沿わせて配置し、第1クッション2を第2クッション3に固定する。詳細には、各ゴムバンド23で第1クッション2を折り畳んだ第2クッション3に固定する。図4と比較して、腰から背中にかけてより高いクッション性を得られるため、腰痛を緩和することができる。
図8に示すように、第2クッション3を座面41及び背もたれ部42に沿うように配置し、第1クッション2を折り畳んだ状態で第2クッション3の座面41に対応する位置にゴムバンド23で固定する。これにより、椅子4に座った際に太ももの裏部分が折り畳んだ第1クッション2に当たるため、腰痛が緩和される。図4から図8に示す第1クッション2の位置が第1の位置の一例である。
次に、多目的クッション1を防災頭巾として用いる場合を説明する。図9に示すように、第2クッション3の表面の前後方向中央部分に第1クッション2をゴムバンド23で固定する。紐34を互いに結んで、多目的クッション1を頭に固定する。第2クッション3に加えて第1クッション2が頭頂部に相当する部分に固定されているため、その部分の防護性がより高まり、多目的クッション1でより確実に頭部を保護することができる。図9に示す第1クッション2の位置が第2の位置の一例である。
災害時などには、多目的クッション1を保温用クッションとして用いることもできる。第2クッション3を第1ポケット35、第2ポケット36が外側になるように折り畳み、第1クッション2を内部に挟む。第1ポケット35がお腹に当たるように多目的クッション1を抱きかかえ、第2ポケット36に両手を挿入する。このとき、第1ポケット35及び第2ポケット36に携帯用使い捨てカイロを入れておくと、お腹と両手とを同時に温めることができる。また、第1ポケット35及び第2ポケット36に保冷材を入れて、冷間用クッションとして用いてもよい。
このような構成によると、多目的クッション1を腰痛防止用クッションとして用いるとともに、防災頭巾として用いることができる。これにより、緊急災害時には、常時使用している腰痛防止用クッションが防災頭巾となり、頭上からの落下物から頭部を保護することができる。多目的クッション1を腰痛防止用クッションとして用いる際は、第1クッション2に加えて第2クッション3のクッション性も加味することができるため、多目的クッション1の柔軟性を高め効果的に腰痛を緩和することができる。多目的クッション1が防災頭巾として機能する際は、第1クッション2と第2クッション3とで頭部を保護することができるため、災害時により安全に避難することができる。腰痛防止用クッションとして機能する際に、紐34を互いに結び第2クッション3の形状を固定して使用しても良い。
このような構成によると、第1クッション2を折り畳んだ状態で第2クッション3に固定することができるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせた高さで第1クッション2を固定できる。つまり、第1クッション2を折り畳んで第2クッション3に固定することにより、第1クッション2の高さを高くすることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
このような構成によると、第2クッション3を折り畳んだ状態で第1クッション2に固定することができるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせた高さで第1クッション2を固定できる。つまり、第2クッション3を折り畳んで第1クッション2に固定することにより、第2クッション3の高さを高くすることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
このような構成によると、ゴムバンド23を用いて第1クッション2を第2クッション3に移動可能に固定できるため、各個人の体型や腰痛の状態に合わせて第1クッション2の位置を移動させることができる。これにより、腰痛を緩和することができる。
このような構成によると、第2クッション3の第2クッション材32には切り込みGが形成されているため、多目的クッション1が防災頭巾として機能する際、第2クッション3を頭部に沿わせて装着することができる。これにより、防災頭巾の付け心地が向上し、無理なく防災頭巾を装着することができる。
このような構成によると、チャック38が中央部分から外側に移動するにつれて第2カバー31を開放するため、第2カバー31内に収容された第2クッション材32を容易に取り出すことができる。
このような構成によると、第1ポケット35及び第2ポケット36に携帯用使い捨てカイロを入れ、第1ポケット35をお腹に当てて第2ポケット36に両手を入れるように多目的クッション1を抱きかかえることで、多目的クッション1が保温用クッションとして機能し、体を温めることができる。
本考案の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
多目的クッション1は上述した用途に加えて、第2クッション3を広げて第1クッション2を隣接配置させることで赤ちゃんのおむつ替え用マットとして使用することもできる。図4から図8では、多目的クッション1を椅子4に配置したが、車のシートに置いてもよい。特に長距離ドライバー運転手は腰痛を抱えている人も多く、運転中の腰痛を緩和することができる。その他にも、多目的クッション1を座布団、ストレッチ用マットとして用いることもできる。
第1ポケット35及び第2ポケット36は一部が開放されていたが、開放されている部分にチャックや面ファスナーを設けてもよい。これにより、災害時に多目的クッション1を防災頭巾として使用しつつ各ポケットに貴重品を入れたまま避難することができる。
第2ポケット36には、携帯用使い捨てカイロを入れたが、例えばLEDライトを入れてもよい。これにより、多目的クッション1を防災頭巾として使用した際、正面をLEDライトで照らすことができる。
第1クッション2を第2クッション3に固定するためにゴムバンド23を用いたが、面ファスナー、ボタン、スナップボタン等を用いてもよい。ボタンやスナップボタンを用いる場合には、第1クッション2を第2クッション3に対して複数の位置で固定できるように各ボタンを設けることが好ましい。
多目的クッション1を防災頭巾として使用する際に、第2クッション3を頭部に固定するための手段として紐34を用いたが、これに代えて面ファスナーやワンタッチバックルを用いてもよい。
第1クッション2は、2つの平面視略長方形の第1クッション材22を有していたが、第1クッション材を1つにして、中央部分に左右方向全幅に亘って溝を設けてもよい。これにより、図9に示すように多目的クッション1を防災頭巾として使用した場合でも、第1クッション2を頭部の形状に沿わせることができる。
第1クッション2の表面は略平面だったが、第1クッション材22の表面に凹凸をつけてもよい。これにより、図4及び図7に示す状態で多目的クッション1を腰痛防止用クッションとして使用した場合、凸部が腰部に当たることとにより腰痛を緩和することができる。
1 多目的クッション
2 第1クッション
21 第1カバー
22 第1クッション材
23 ゴムバンド
3 第2クッション
31 第2カバー
32 第2クッション材
33 紐取付部
34 紐
35 第1ポケット
36 第2ポケット
38 チャック
4 椅子

Claims (7)

  1. 固定部を備えた第1クッションと、
    前記第1クッションより大きく、前記固定部によって前記第1クッションが固定される第2クッションと、を備えた多目的クッションであって、
    前記第2クッションの長手方向端部には、係合部と、前記係合部と係合可能な被係合部と、が設けられ、
    前記第1クッションが第1の位置にある場合には、腰痛防止用クッションとして機能し、
    前記第1クッションが前記第1の位置とは異なる第2の位置にある場合には、前記係合部と前記被係合部とを係合することにより防災頭巾として機能することを特徴とする多目的クッション。
  2. 前記第1クッションは折り畳み可能であって、
    前記固定部は、前記第1クッションを折り畳んだ状態で前記第2クッションに固定可能であることを特徴とする請求項1に記載の多目的クッション。
  3. 前記第2クッションは折り畳み可能であって、
    前記固定部は、前記第2クッションを折り畳んだ状態で、前記第1クッションを前記第2クッションに固定可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多目的クッション。
  4. 前記固定部は、ゴムバンドであって、
    前記ゴムバンドは、前記第1クッションを前記第2クッションに対して前記長手方向に移動可能に固定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の多目的クッション。
  5. 前記第2クッションは、弾性部材と、前記弾性部材を覆うカバーと、を有し、
    前記弾性部材には、前記防災頭巾として機能している際に外側に位置する面であって、前記第2クッションの前記長手方向に直行する方向に全幅に亘って切り込みが形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の多目的クッション。
  6. 前記カバーは、前記長手方向に沿ったチャックを有し、
    前記チャックは、前記カバーの前記長手方向中央部分から前記長手方向外側に移動することにより前記カバーを開放することを特徴とする請求項5に記載の多目的クッション。
  7. 前記第2クッションは、前記長手方向に交差する方向が開放された第1ポケットと、前記長手方向の一方が開放された第2ポケットとを有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の多目的クッション。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6450898B1 (ja) * 2017-09-29 2019-01-09 清徳 平塚 防災具兼座布団
WO2023079727A1 (ja) * 2021-11-08 2023-05-11 株式会社Fuji 介助装置、補助具、胴体クッション、および脇クッション

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